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『イースト・プレス、元永知宏(実用)』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • 超メジャースポーツである野球が、なぜ超閉鎖的なのか?
    “監督服従”型の野球から、“選手自発”型の野球へ
    体罰による“統制”から、個々に向き合った“指導”へ
    「勝者が歴史をつくる」なら、「暴力のないチーム」がこれからの勝者だ!

    〈本文より〉
    母校で起こった不祥事に対して、私には疑問しかない。学校関係者やOBから過剰に勝利を求められることはないし、野球の実績で進学先を決める生徒もいない。それなのに、なぜ指導者は暴力に訴えたのか。野球部OBの保護者のひとりは、私にこう言った。
    「熱心に指導してくれる、いい監督さんやったんです。暴力は悪いことなんでしょうけど、やっぱりダメなんでしょうか」

    〈取材対象者より〉
    「暴力的なことでしか厳しさを出せないとしたら、その人は指導者とは言えないんじゃないでしょうか。」(渡辺俊介)
    「大多数は天才じゃないから、その子の才能を見極めながら、あきらめさせてやることが必要だと思っています。」(田中聡)
    「高校野球の監督は、“総務部総務課総務担当”になるしかない。カリスマになんか、なる必要がない。」(佐々木順一朗)
    「東大と公立高校が強くなることが、日本の野球界を変えるきっかけになると思っています。」(喜入友浩)

    〈本書に出てくる主な取材対象者〉
    渡辺俊介(元・千葉ロッテマリーンズ) / 田中聡(元・阪神タイガース) / 佐々木順一朗(元・仙台育英、現・学法石川監督) / 上林弘樹(北照監督) / 船屋隆広(札幌大谷監督) / 中矢太(済美監督) / 中矢信行(元・愛媛県高野連審判長) / 三谷志郎(今治西、早稲田大学OB) / 喜入友浩(東大OB、TBSアナウンサー) / 島田裕巳(宗教学者)

    【目次】
    はじめに
    第一章 「昭和の野球」と「暴力指導」の真実
    第二章 「厳しい指導」は何のためにあるのか?
    第三章 野球というスポーツの「閉鎖性」
    第四章 不祥事、出場停止からの復活
    第五章 「暴力なし」で強くなる!
    第六章 野球界の未来のために
    おわりに
  • 彼らにとっての「夢の舞台」はどこだったのか!?
    知られざるアマチュア球界のスターの決断と、その人生

    すべての野球少年が夢見る舞台、“プロ野球”。そこは選ばれし一握りの者だけが集う、非常に狭き世界である。しかし、高校、大学、社会人野球などで大活躍し、プロが熱望するスーパースターであったにもかかわらず、あえてプロ野球界に足を踏み入れなかった名選手たちがいる。
    彼らは何を思い野球に打ち込んだのか。なぜ栄光を胸に秘めながら、現役のユニフォームを脱いだのか。
    自らの意志で、自らの道を歩んだ男たちの生き方に迫る!

    オリンピック日本代表として3連続出場を果たした「ミスターオリンピック」杉浦正則。「小さな大投手」と呼ばれ、星野仙一、田淵幸一、山本浩二、高田繁らがいた六大学黄金時代に不滅の48勝を挙げた山中正竹。社会人野球からパナソニックの重役となり、高校野球の名監督としても知られることになる鍛治舍巧。選手としてオリンピック代表に選ばれ、新日鐵君津、早稲田大学の監督としても、渡辺俊介、森慎二、斎藤佑樹らを育てた應武篤良。慶應大学の絶対的なエースとして53イニング連続無失点記録を樹立するなど、伝説的な活躍を見せながらスッパリと野球を辞めた志村亮。浦和学院の主将としてセンバツで優勝、大学野球でも日本一に輝いたエリート野球人・山根佑太。そして番外編として、東大史上4人目のプロ野球選手として日本ハムに入団し、現在はGM補佐を務める遠藤良平。
    これは、一流選手として野球に真摯に向き合い、今なお野球を愛する野球人たちの記録である。

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