『ルシンダ・ライリー(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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度重なる衝撃に打ちのめされたアリーは、亡き父が遺してくれた、自分の出生の地を示す座標に従い、極北の地ノルウェーへ向かった。父が最後に聴いていたグリーグの『ペール・ギュント』組曲、父の書斎にアリーに宛てて遺されていたノルウェー語の伝記『グリーグとソルヴェイグとわたし』、すべてがアリーをひとつの場所に導いていた。ノルウェー南西部の町ベルゲンのグリーグ博物館。そこでアリーは彼女の人生を大きく変えることになる人物に出会う。偉大な作曲家と歌姫の物語にまつわる謎が解けるとき、アリーの出生の秘密が明らかに……。
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アリーことアルキュオネー、レマン湖のほとりに建つおとぎの城のような館〈アトランティス〉で育った血の繋がらない六人姉妹の次女、フルート奏者にして、ヨット選手。父の死の知らせを聞いたとき、アリーは最愛の人と、地中海の島の湾に錨をおろしたヨットの上にいた。父が死んだ? だがアリーはその前日、父の豪華ヨット〈タイタン号〉を目撃したばかりだった。いったい何が起きていたのか。悲しみをこらえ、前に進もうとするアリーにさらなる悲劇が襲いかかる。世界的ベストセラー作家が謎に満ちた姉妹の運命を描く、好評シリーズ第2弾。
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美人のマイア、リーダー格のアリー、仲裁役のスター、現実主義者のセセ、慈愛の人ティギー、情熱の人エレクトラ。悲嘆に暮れる娘たちに養父が遺したのは、天球儀に刻まれた各々の名前と、出生地らしい座標の数字だった。長女マイアの座標が示すのは、ブラジル、リオ・デ・ジャネイロにある名家の屋敷〈蘭の館〉。「ここがわたしが生まれた家なの?」希望と不安を胸に屋敷を訪ねたマイアだったが、当主の老婦人に手ひどく拒絶される。だが、メイドが密かにマイアに渡した手紙の束には、ひとりの女性の哀しい物語と、一族の秘密が記されていた……。
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レマン湖のほとりに建つおとぎ話の城のような館〈アトランティス〉。主は世界中から赤ん坊を迎え、この館で養育する。養女たちはプレアデス星団にちなんで命名され、愛情をこめて育てられた……。長女マイアはロンドンで養父の突然の死の知らせを受けた。至急館に帰ったものの、養父の遺体は遺言によってすでに水葬されてしまっていた。なぜ娘たちに秘密で葬られなくてはならなかったのか? マイアは自分たちが養父について何も知らないことに愕然とする。幾重にも張り巡らされた謎また謎。世界的ベストセラー作家による壮大なプロジェクト開幕。
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