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『文春e-Books、阿川佐和子(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

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  • 「週刊文春」の人気連載「阿川佐和子のこの人に会いたい」に登場した、
    15人の落語家・講談師が明かす、笑いと語りのエッセンス。
    志の輔、昇太、談春、喬太郎、松之丞(現・伯山)、
    そして、談志、小三治、小さん(五代目)が、夢の競演!

    【目次】

    ○柳家喬太郎
    何回かオンライン落語を経験して思ったのは、
    今後ライブと並行して残るんじゃないかと。

    ○神田松之丞(六代目・神田伯山)
    不思議なもので、一年くらいで耳が慣れて、
    講談が面白く感じられるようになりました。

    ○桂歌丸
    最後の『笑点』は、普段通りやって、
    決して涙は見せまいと思ったんですけど、ダメでした。

    ○高田文夫(立川藤志楼)
    ビートたけしが、フライデーを襲撃する直前に、
    小料理屋で「まあまあ」となだめてた(笑)。

    ○桂米團治
    米朝は、上方だけでもなく、日本全体の落語を
    リメイクした人だと思うんです。

    ○小沢昭一
    撮影所の化粧部屋で、川島(雄三)組と黒澤(明)組が
    一緒になったことがあってね。

    ○立川志の輔
    落語はバイブル。日本人が楽に生きられる要素が
    詰まった、教典だったらいいなあと。

    ○三遊亭円楽(六代目)
    もう一度、先代に似てくるでしょう。
    顔も伸びてくると思います(笑)。

    ○柳家小三治
    自分の力がこれでいいなんて、
    絶対思えない。誰も信用できないんだ(笑)。

    ○立川談春
    自分の「うまさ」をつきつめたい。
    でも本当は師匠に褒められたいだけなんです。

    ほか
  • 忘れられていた「ブータン」は、中学の同級生だった。アラフォーになった彼女は、出会った人たちに幸せを運んでくれている……。

    せつなさに胸が熱くなる、女ともだちの物語。

    いつの頃からか、私は生涯の友というものを望まなくなった。女はいっときの悩みを共有できるともだちがいればじゅうぶんなのだ……。

    四十を過ぎて、そんなことを思っていた頃、伯父の介護に通っていた病院の玄関を出ようとしたら、「覚えてない? この顔」と、嬉しそうに駆け寄ってきた女性がいた。

    彼女の名前は、丹野朋子さん。中学の同級生で、昔は存在感ゼロだった。ブタみたいに太っていたので、「ブータン」と呼ばれていた。

    アラフォーになって再会した彼女は、ブータンという国に暮らしている人びとのように、世界一幸せ度の高い人間になるというのが、人生の目標になっていた。そして彼女は、夢を実現しているらしい。

    ブータンに強引に連れられて、私は生まれて初めてカラオケボックスに行った。深呼吸するように、自分の思いを吐き出していた……。(「ブータンの歌」より)

    不思議な存在感のある「ブータン」をめぐって、さまざまな女性たちの人生が交錯する。懐かしい同窓会のような物語。

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