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『沼田真佑(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • 1,980(税込)
    著:
    沼田真佑
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    コロナ禍を含め、4年の歳月をかけ書き継がれた、オーガニックな魅力の連作小説「木山」の話。自然のまま、言葉の流れるまま、音楽に身を任せるように、耽溺し没入する小説体験。自然への、生命への、名もなき人への「眼差し」。人と動植物、水と土と空気、社会が影響し合って成り立つこの世界を生き、過ぎ行く時間をそのままに描き出す。
    「早春」「入船」「遡」「ブラスト」「日なた」「朝霧の」「カタリナ」「ながれも」計八本収録。
  • 彼方は遠く、記憶になかったことばかり思われる

    仰げば彼方は鏡のようにある。記憶になかったことばかり思われる。――「ラサンドーハ手稿」
    蜃気楼のように現れる塔。ざぶんざぶんと波の音。へそから出てくるうなぎたち。母がクリーニング店に預けたもの。画家が描く瓜二つの妹たち。ある日、人類に備わった特殊能力……
    九人の実力派作家が紡ぐ幻想アンソロジー。

    【目次】
    ラサンドーハ手稿 高原英理
    串 マーサ・ナカムラ
    うなぎ 大木芙沙子
    マルギット・Kの鏡像 石沢麻依
    茶会 沼田真佑
    いぬ 坂崎かおる
    開花 大濱普美子
    ニトロシンドローム 吉村萬壱
    天の岩戸ごっこ 谷崎由依
  • 602(税込)
    著:
    沼田真佑
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    第157回芥川賞受賞作。

    大きな崩壊を前に、目に映るものは何か。

    北緯39度。会社の出向で移り住んだ岩手の地で、
    ただひとり心を許したのが、同僚の日浅だった。
    ともに釣りをした日々に募る追憶と寂しさ。
    いつしか疎遠になった男のもう一つの顔に、
    「あの日」以後、触れることになるのだが……。

    樹々と川の彩りの中に、崩壊の予兆と人知れぬ思いを繊細に描き出す。

    芥川賞受賞作に、単行本未収録の「廃屋の眺め」(「文學界」2017年9月号・受賞後第一作)、「陶片」(「文學界」2019年1月号)を併録。

    綾野剛・松田龍平主演で映画化(大友啓史監督)、2020年初頭に公開予定。

    ※この電子書籍は2017月7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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