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『アンバー・カールズバッド(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • さらに奥まで舌をもぐりこませる。
    熱い蜜があふれてきた。

    結婚記念のお祝いで、わたしたち夫婦はマイアミへ旅行に出かけた。
    淫猥なクラブのダンスフロアで夜更けまで踊りつづけていると、近くで腰をくねらせていた若い女が話しかけてきた。
    かなり酔っていた。気づいたときには3人で宿泊先のホテルのベッドに倒れこんでいた。
    わたしと女はあわただしく服を脱ぎ、夫のシャツとズボンをはぎとった。
    ブラとTバック姿になった女が夫の隣に腰かけ、コックを口に含む。
    夫がわたしに顔を向けてきた――狼狽と快感がないまぜになった面持ちで。
    わたしは自分のブラをむしりとり、仲間に加わった。わたしと女の舌が並外れて立派なコックのまわりでもつれ合う。
    やがて、夫がうなり声をもらし、両手でシーツを握りしめた。オーガズムが間近に迫っているのだ。
    わたしは女に主導権を譲った。質量を増した夫のモノを女は両手でいたぶり、舌を刀身にそって躍らせる。
    夫がかすれ声をしぼり出した。「ああ……もうがまんできない」
  • 行きずりのイケメンと、出逢いがしらのセックス。
    刺激が強烈すぎてクセになりそう…。

    ヴェネチア行きの寝台列車を途中下車すると、ジーナはうきうきと広場へ向かった。
    お目当てのチョコレート・ジェラートを買って歩きだそうとしたとき、ヒールが石畳にひっかかり、よろけてしまった――
    と、伸びてきた鋼のような腕に抱き止められた。
    「ケガはない?」ハシバミ色の瞳の男性が、魅惑的なカーブを描く唇から真っ白な歯を見せて笑う。
    カルロと名乗ったハンサムなイタリア人男性は、同じ列車に乗り込み、ジーナの隣の席に座った。
    サンドレスの下の太腿と、硬いデニム地で隠れた彼の腿が列車の振動でこすれるたび、電気ショックのような衝撃が走る。
    やがて日が落ち、外は暗くなった。
    そっと伸びてきた彼の手が、ゆっくりと官能的に膝を撫ではじめる。
    「君を悦ばせたい」耳元に感じる熱い吐息。次の瞬間、大きな手が太腿の間に滑り込んできて……。

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