『谷川俊太郎、401円~500円(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
1 ~14件目/全14件
-
虚空に詩を捧げる/形ないものにひそむ/原初よりの力を信じて(「詩の捧げ物」)。弱冠18歳でのデビューから70余年。谷川俊太郎の詩は、私たちの傍らで歌い、囁き、描き、そしてただ在り続けた。第一詩集『二十億光年の孤独』以来、第一線で活躍する谷川がくりかえし言葉にしてきた、誕生と死。若さと老い。忘却の快感。そして、この世界の手触り。長い道のりを経て結実した、珠玉の31篇を収録。(解説・斉藤壮馬)
-
ひたむきに 生きて、書いて、愛した。
夫人として、脚本家として、映画監督・市川崑の名作群を支え続けた和田夏十の、魂の遺稿集。〈没後40年〉を迎え、未公開写真・貴重資料を増補して電子書籍で初復刊!
◆『黒い十人の女』『ビルマの竪琴』『炎上』『鍵』『野火』など巨匠・市川崑監督の数多くの名作映画群を、夫人として、脚本家として支え続けた和田夏十(わだ なっと)。
長年の癌との闘病を経て、1983年2月18日に62歳で他界するまで、“時代に先がけた女性脚本家”、“主婦”、そして“2児の母”としてひたむきに生きた彼女の遺稿を精選収録したのが本書です。
市川夫妻の盟友で、創作上のパートナーでもあった詩人の谷川俊太郎氏が編纂。熱烈な市川ファンとして知られるイラストレーター・和田誠氏が装丁を手がけ、市川監督がカバーに装画を寄せ、まさにベストスタッフによって作られた本書。2000年に晶文社より刊行されて以降、長らく入手困難でしたが、いま、和田夏十の〈没後40年〉を機に、新規増補を加えた電子書籍として、初の復刊が実現しました。
◆率直さ、繊細さ、大胆さを併せ持った珠玉のエッセイの数々(下記の題名参照)。研ぎ澄まされ、時に辛辣さをまじえた「ことば」の中から、人間への深い愛情がじわりと滲み出てくる作風は、和田夏十ならではのもの。
ミステリー風の短編小説「二枚の写真」、初のオリジナル脚本『黒い十人の女』の全文(準備稿)、大ヒットTV時代劇『木枯し紋次郎』の主題歌「だれかが風の中で」、続く『丹下左膳』の主題歌「かげろうの唄」の原詞など、多角的に収録された創作を通じて、著者の孤高の素顔と、魂の原点を知ることができるでしょう。
また、葬儀の場で読み上げられた谷川俊太郎氏による感動的な弔辞「魂の戦場」、市川監督による「あとがき」も収録。
◆原本のカバー・表紙・見返し・扉などの装丁を、巻頭口絵としてカラーで再現。
◆さらに、今回の電子書籍版の新規増補として、和田夏十のスナップ写真(幼少期から晩年まで)、各時代の直筆原稿再録、代表作の台本表紙集など初公開の貴重資料や、谷川俊太郎氏による新規コメント(予定)などを巻末に収録。まさに映画ファン必読の一冊です!
■目次の一部:この家の窓はね/生活美学とは/山田太一氏のドラマって/愛とは他に働きかける力/たしかに女性は/私は大分前から武士又は武士道というものに/私の一生を見ますに/ほか
■上記内容は予定であり、変更の場合もあります。原本に掲載された『炎上』の脚本は、権利等の関係上、今回収録しておりません。
■市川崑・和田夏十著「成城町271番地」=ディスカヴァー・トゥエンティワンより電子書籍で発売中 -
「幼稚園で教わったアダムとイブ、小学校のころに読んだギリシャ神話や古事記、伯母とともに手を合わせた仏壇、近所の氏神様、これまで私はさまざまな形で宗教的なものに触れてきましたが、そのイメージはいろいろな絵画や彫刻の影響で揺れ動いていました。けれども年を重ねるにつれて、そのイメージは人間の姿から離れ、むしろ目に見えないエネルギーのようなものとして感じられるようになりました。そのエネルギーはしかし、不思議なことに、ときに人間の言葉で私たちにみずからを語るのです。このささやかな詩集も、そのような言葉のひとつである原始仏典『ダンマパダ』から生まれました。トマス・バイロムによる英訳を底本にして、私は自分が共感するところを自由に日本語にしたのです。」
-
「忘れかけていた古いノートをひっぱり出してみた。最初のページに1952年4月/1953年8月という日付がある。その間に書いたソネットを鉛筆で清書したもので、全部で98篇ある。それぞれの詩の肩に薄く丸や半丸や三角の印がついているが、これは私の父がつけたのだ。他に「詩学」とか「歴程」とか「文学界」とか「小説公園」など雑誌の名前も書いてあるが、果たして掲載されたのかどうか記憶がさだかではない。1953年に、『六十二のソネット』という詩集を、その98篇から父の助言を参考に取捨選択して編んだ。その後2009年に、残りの36篇を追加した。」
-
「詩は絵や写真と相性がいいのでしょうか、いわゆる詩誌以外のメディアで詩を注文されることも増えました。越路吹雪さんのために書いたものなど、今では懐かしい思い出です。」
-
「同世代の作曲家の友人たちと始めた歌作りが、だんだん広がっていって、家計の助けにもなっていきました。詩を書くことと、歌詞を書くことの違いを意識しながら、詩にできないことが歌にはできるのが励みになっています。原本は詩集というより楽譜集で、長新太さんの魅力的なイラスト付きです。」
-
「これも歌詞を集めたものですが、『日本語のおけいこ』と違って譜面は付いていません。歌として作曲されると、詩が大地から大空へ離陸するような感じがあります。でも私の歌詞でカラオケに入っているものは、残念ながらごく僅かです。」
-
「「未生」「誕生」「未来」「墓」「後生」など、この詩集のコンセプトは、自分の愛している人との誕生前から死後までを全体としてあつかうということでした。現実には、佐野洋子さんとの生活に相当即した詩で成り立っているので、朗読すると今でも恥ずかしい。」
-
「これはぼくを詩に誘ってくれた北川幸比古が興した的場書房っていう出版社から自費出版でつくった本です。「手」をテーマにしていろんな写真を撮って――――残念ながらこの電子書籍には写真は入っていないのですが――――それを手仕事で一枚一枚本に貼りつけてつくりました。本を売るのは結構大変で、ダイレクトメールのはがきを出したりしたのを覚えています。」
-
「あたりまえみたいな顔をして/ふたりで旅する話をしている/明日のくるのがなんだか不思議だ/どうして一緒にいるんだろう/愛だなんててれくさい──」(『歌の本』所収「どうして一緒にいるんだろう」より)。処女作から60年以上、想像力の高みを拓き、今も現代詩をリードする世界的詩人の著者。彼の全詩作品より、愛と恋の宇宙を感じる95の恋愛詩を厳選。新作1編を加えた貴重なベストセレクション。
-
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
[本書まえがきより 抜粋]
詩が読みたくなるとき、詩が書きたくなるとき、私たちは日々の生活で感じている苦しいこと、悲しいことを心の中にためこんでおかないで、言葉で解放しよう、言葉で美しいもの、楽しいものに変換しようとしているのではないでしょうか。
1980年にジュニアポエム双書の一冊として、選詩集『地球へのピクニック』が刊行されてから、ずいぶん時が経ちました。その後出版された私の詩集から、一冊に一篇ずつ選んでこの『そして』ができました。
詩集は小説などとは違って、始めからページを追って読むよりも、一篇一篇を気が向くままに読むほうが楽しいと思います。
初めて読んでひと目ぼれする詩もあるし、何度も読み返しているうちに、じわじわ心にしみてくる詩もあるでしょう。地球上の生物が多様なように、詩も多様です。たとえひとつでも好きな詩に出会えたら、それはもしかするとあなたの運命を変えることにつながるかもしれません。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。