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文藝春秋コイン30倍!

1 ~60件目/全110件

  • 774(税込)
    著:
    米澤穂信
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    アルバイト情報誌に掲載されていた仕事は「ある人文科学的実験の被験者」になれば、時給1120百円…つまり11万2千円がもらえるというもの。これは誤植か? そんな仕事が実在するのか? 破格の条件につられて応募し、選ばれたのは12人の男女。とある地下施設に閉じ込められた彼らは、<実験>の内容を知り驚愕する。それは、より多くの報酬を巡って参加者同士が殺し合う犯人当てゲームだった──。いま注目の俊英が放つ新感覚ミステリー登場! 映画化原作。
  • 晨光(しんこう)学院町田高校の英語教師、蓮実聖司はルックスの良さと爽やかな弁舌で、生徒はもちろん、同僚やPTAをも虜にしていた。しかし彼は、邪魔者は躊躇なく排除する共感性欠如の殺人鬼だった。学校という性善説に基づくシステムにサイコパスが紛れこんだとき──。ピカレスクロマンの輝きを秘めた戦慄のサイコホラー傑作。
  • 圧倒的人気を誇る教師、ハスミンこと蓮実聖司は問題解決のために裏で巧妙な細工と犯罪を重ねていた。三人の生徒が蓮実の真の貌に気づくが時すでに遅く……。学園祭の準備に集まったクラスを襲う、血塗られた恐怖の一夜。蓮実による狂気の殺戮が始まった! ミステリー界の話題をさらった超弩級エンターテインメント。解説・三池崇史(映画監督)
  • 臨床犯罪学者・火村英生と推理作家・有栖川有栖のかけあいが楽しい「作家アリス」シリーズの短篇集。「とっておきの探偵にきわめつけの謎を」──火村英生のもとにprof. Rを名乗る者から送られてきた犯罪予告めいたファックス。トリックの小さな綻びから犯罪が露呈する表題作ほか、過去の影におびえる男の哀しさが余韻を残す「長い影」、殺された男の側にいた鸚鵡(おうむ)が真実を暴く「鸚鵡返し」など、ごく短い掌篇から短篇まで珠玉の作品が並ぶ1冊。
  • 「臨床犯罪学者・火村英生」斎藤工×窪田正孝で2016年1月より連続ドラマ化

    お笑い芸人志望の若者、アンチエイジングのカリスマ等、「若さ」をモチーフとした作品集。学生時代の火村英生の名推理もキラリ
  • 711(税込)
    著:
    夢枕獏
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    時は平安時代、京の都に安倍晴明という名高い陰陽師がいた。まだ闇が闇として残り、夜になれば人も、鬼も、物の怪も、同じ都の暗がりに、息をひそめて住んでいた時代だ。安倍晴明は従四位下、大内裏の陰陽寮に属する陰陽師。死霊や生霊、鬼など、普通の人間には見えない、妖しのものどもを相手に、この世ならぬ不可思議な難事件をあざやかに解決する。親友の源博雅は、霊感はまるでないが、刀では敵なしの強さ。力を合わせて物の怪に挑む。野村萬斎・主演で映画化された原作!
  • 「童子のあやかしが出没し、悪さを働いているようだな、博雅」「よし。では、ゆくか晴明よ」。われらが都を魔物から守れ。百鬼が群れる平安京の闇の果て、幻術、風水術、占星術を駆使し、難敵に立ち向う希代の陰陽師・安倍晴明と笛の名手・源博雅。名コンビの活躍、すがすがしくて、いと、おかし。「天邪鬼」「下衆法師」「陀羅尼仙」「露と答へて」「鬼小町」「桃薗の柱の穴より児の手の人を招くこと」「源博雅堀川橋にて妖しの女と出逢うこと」の7篇を収録したシリーズ2巻目。
  • 京の北、丑の刻に貴船神社に現われる白装束の女。唇には釘、左手には人形、右手には鉄の鎚……自分を捨てた男を取り殺すため鬼と化す。男の窮地を救うため、安倍晴明と源博雅が目にしたものは!? 嫉妬に狂った女の悲しさを描いた「鉄輪」他「瓜仙人」「這う鬼」「迷信」「ものや思ふと……」「打臥の巫女」「血吸い女房」の7篇収録。平安の世を騒がす魍魎(もうりょう)に立ち向かう、若き晴明と博雅の胸のすく活躍! 「陰陽師」シリーズ第3弾。
  • 平安の都で不穏な怪事が相次いでいる。ものを盗らない謎の女盗賊の出没、妊婦が次々に腹をひきさかれ惨殺…。そんな中、安倍晴明と源博雅の2人は、顔にできた不気味な瘡に苦しむ平貞盛の元へ赴き、異様な光景を目の当たりにする。連続する怪異の真相と、その背後に蠢く邪悪な男の正体とは? ライバル・蘆屋道満、兄弟子・賀茂保憲といったお馴染みの顔に加え、藤原秀郷(俵藤太)も大活躍。さらにはあの、怨霊中の怨霊である“武将”が登場! 大人気シリーズ第8弾。
  • 平安京にうごめく魑魅魍魎(ちみもうりょう)に、陰陽師・安倍晴明と親友の源博雅が立ち向かう、お馴染み「陰陽師」シリーズ第4弾。「晴明、道満と覆物(おおいもの)の中身を占うこと」では、晴明とライバルの蘆屋道満が、宮中で方術比べをすることに。実力伯仲のふたり、勝負の顛末は? 愛人ができた夫に離縁され、恨み死にした女。しかし死後40日たっても、その死体は腐ることはなく──女の悲しき情を描いた「青鬼の背に乗りたる男の譚(はなし)」他5篇収録。
  • 陰陽師シリーズ初の長篇。すべてが始まったのは、いまから12年も前のことだった。月の明るい晩に堀川の橋のたもとで、心のおもむくまま笛を吹く源博雅。その音色に耳を傾ける姫。名前も知らない、淡い恋だった…。思い悩む友を、そっと見守る安倍晴明。しかし、姫が心の奥底に棲む鬼に蝕まれたとき、2人は姫を助けることができるのか? 急げ博雅! 姫が危ない──。主人公・安倍晴明はもちろんのこと、無二のパートナーである源博雅の清澄な魅力も全開の作品です。
  • 大人気、陰陽師シリーズ第6弾は、粒ぞろい5篇。橘実之の娘、露子姫はことのほか虫が好き。男の童が見つけてきた、真っ黒で赤い斑点がある珍しい虫を可愛がっていたところ、この虫が異様な成長を遂げて……「むしめづる姫」。安倍晴明の師匠、賀茂忠行の息子・保憲が厄介な頼みごとにやってきた……「首」。できものの中から蛇が……「怪蛇」。妙なる琵琶の音色に、姿の見えないものが寄ってきて……「呼ぶ声の」。宮中につぎつぎと妖(あやし)が……「飛仙」。
  • 安倍晴明の屋敷で、いつものように源博雅が杯を傾けている所へ、橘実之の娘、虫が大好きな露子姫が男装してやってきた。何でも晴明に相談があるというのだ。広沢の遍照寺にいる僧が、眠る前に誦経していると、黄金色をした虫が現われるが、朝には消えてしまうらしい。この虫の正体は──。「二百六十二匹の黄金虫」他、「鬼小槌」「棗(なつめ)坊主」「東国より上る人、鬼にあうこと」「覚(さとる)」「針魔童子」の全6篇を収録した人気シリーズ第7弾。
  • 安倍晴明と源博雅の2人は、豪腕で知られる俵藤太とともに“武将”の死の謎を追う。そのうち、都で起こっている数々の怪事件の裏に、亡き“武将”との浅からぬ因縁が見え隠れしてくる。もしや彼の遺灰に解決の鍵が…。連続する怪異の真相、そして恐るべき陰謀を企てる<真の黒幕>とは? 都の命運を左右する壮絶な呪法合戦が繰り広げられ、クライマックスはシリーズ屈指の対決が! 息をつかせぬスリリングな展開と、壮大なスケールでおくる傑作大長篇。
  • 源博雅の枕元に夜な夜な現れる、異国の美しい女。何か言いたげな眼で博雅をみつめ、甘やかな匂いを残して消えてゆく…。安倍晴明は、博雅が帝から賜ったという摩訶不思議な琵琶に着目する。はたして琵琶と女の関係は?(「月琴姫」)真夜中の観音堂で、延々と経を唱える小僧の声。もののけか? いつまでも読み終わらないわけは…。(「魔鬼物小僧」)御歳71の名僧・浄蔵の淡い初恋が、40年の時を経て成就する!?(「浄蔵恋始末」)など全9篇収録のシリーズ第9弾!
  • 500万部突破の、超人気シリーズ最新作!
    京の都で起こる妖しい事件に、陰陽師・安倍晴明と横笛の名手・源博雅が挑む

    盲目の琵琶法師、蝉丸は美しくも怖ろしい女に取り憑かれていた。空ざまに逆立つ髪、睨むよう見つめる眼──その異様なる気配を感じながらも、蝉丸は敢えて女を落とさずにいるというのだが……。妖女の正体とは? 蝉丸の哀しい過去が、今明かされる。
  • 都のあちらこちらに楽しげに現れては、伽羅の匂いを残して消える不思議な女がいた。露子姫の前にも姿をみせたという。その話を晴明が耳にした翌日、蜘蛛の巣に妙なものがひっかかったと僧が訪ねてきた。早速、博雅と寺に赴き、蝶のようなそれを放すと……。はたして女の正体とは? 天皇の命で博雅が童と笛比べをする「笛吹き童子」、鼠の化生を助けた事を口にしてしまい逆に命を狙われるようになった男を救う「不言中納言(いわずのちゅうなごん)」ほか、全9篇を収録。宿命のライバルである蘆屋道満との対決にも要注目。晴明の呪、博雅の笛が京の怪事件を解き明かす大人気シリーズ!
  • 469(税込)
    著:
    夢枕獏
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    恋人の体をまさぐる生霊の手、夜の教室でブランコをする少女、部屋の中にぼうっと立っている、灰色の背広を着た男……読んだあと、思わず振り返って後ろを確認したくなるような20の掌編からなる表題作のほか、仏陀になる前のシッダールタを描いた「異形戦士」「輪廻譚」などバラエティに富んだ短編9篇収録。「ガキの頃から奇妙な話が好き」な夢枕さんが、虚実ないまぜて読者の恐怖心を刺激します!
  • 519(税込)
    著:
    夢枕獏
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    土日返上で働きづくめの夏木は、思い切って二週間の休暇をひねりだし、チベットに出かけた。ラサの町で、ハゲワシに人間の死体を処理させる鳥葬を見て圧倒されたが、帰国後、夜毎の夢に現れる奇怪な光景の謎は? 表題作ほか、読むほどに怖くなる「頭の中の湿った土」に「閑古鳥(かっこう)」、爽やかな驚きがあなたを襲う「羊の宇宙」、超能力の持ち主同士の見えない闘いを描く「超高層ハンティング」など、夢枕ワールドを満喫できる、大満足の短篇集!
  • 近代日本の“運命の一日”を描いた不朽の名作。太平洋戦争を終結させるべく、天皇の「聖断」に従い和平への努力を続ける首相鈴木貫太郎をはじめとする人々と、徹底抗戦を主張して蹶起せんとした青年将校たち──。玉音放送を敢行しようとする政府関係者に対して、陸軍の一部軍人は近衛連隊を率いて皇居に乱入した。そのあまりにも対照的な動きこそ、この一日の長さを象徴するものであった。玉音放送が流れた昭和二十年八月十五日正午に至る一昼夜に繰り広げられた二十四幕の人間ドラマ。
  • かつて世界最強を謳われ、連合国に「幻の大戦艦」と恐れられた巨艦に何が起ったのか。名著『戦艦大和ノ最期』の著者吉田満と大和研究の第一人者原勝洋が、六十人を超える大和乗員の生存者と関係者の証言を丹念に集め、さらに日米の資料を駆使し、昭和二十年春の沖縄大和特攻作戦を再現する。「作戦準備」「作戦発動」「米攻撃隊来襲」「戦艦大和沈む」「戦いのあとに」と、五部に分けて克明に時間経過を追った本書は、無謀無策といわれた大和特攻の真実に迫る。
  • 550(税込)
    著:
    綱淵謙錠
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    “首斬り浅右衛門(あさえむ)”の異名で天下に鳴り響き、罪人の首を斬り続けた山田家二百五十年の末路は、明治の維新体制に落伍しただけでなく、人の胆をとっては薬として売り、死体を斬り刻んできた閉鎖的な家門内に蠢く、暗い血の噴出であった。もはや斬首が廃止された世の中で、山田家の人間はどう生きればいいというのか。豊富な資料を駆使して時代の流れを迫力ある筆で描き、「歴史小説に新領域を拓いた」と絶讃を博した、第67回直木賞受賞の長篇大作。
  • 10億ドルかけてGMがつくった電気自動車はなぜ消えた? 年収360万円の若者に2億円も貸し付けて焦げ付いたサブプライムローン! 避妊方法を教えない「絶対禁欲教育」って何……、泥沼化したイラク戦争から帰国した兵士はどうなった? 生活費に困った未亡人がキッチンで風邪薬から覚せい剤を合成? 大統領選は相手候補の中傷合戦……。ありえない! と笑いながらも、惨憺たる医療保険や破綻した年金問題は、明日の日本の話じゃないかとヒンヤリする1冊。
  • 631(税込)
    著:
    橋本紡
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    進学校に通う陸には本当の友がいない。校内模試の順位に一喜一憂する日々のなか、幼なじみの嘉人を思い出す。かたや学校一の秀才、かたや学校一の不良。ふたりが仲良くするのを周りの連中は不思議がった。でも多くを語らなくても、気持ちが通じ合うのはこいつだけなんだ──潔癖で繊細な少年たちの交流がひかる傑作「大富橋」ほか5篇。東京の下町・深川に架かる6つの橋を軸に、人生にちょっとつまずいた人びとの人間模様を写しとった、やさしく清冽な物語。
  • 776(税込)
    著:
    麻耶雄嵩
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    山深き寒村で、大学生の種田静馬は、少女の首切り事件に巻き込まれる。犯人の罠により殺人犯と疑われた静馬を見事な推理で救った、隻眼(せきがん)の少女探偵・御陵みかげ。静馬は助手見習いとして、みかげとともに事件の謎に挑む。みかげは父を失いながらも難事件を解決するが、18年後に同じ村で再び惨劇が……。本格ミステリ界のグラディエーターが放つ、超絶の問題作登場! 日本推理作家協会賞と本格ミステリ大賞をダブル受賞した、超絶ミステリの決定版!
  • 4年に1度のスポーツの祭典・オリンピック。実は……〈聖火の生みの親はヒトラーだった?〉〈55年かけてマラソンを「完走」した日本人ランナー〉〈『シャーロック・ホームズ』の作者、コナン・ドイルは審判を務めていた〉〈アジア初のメダリストはインド人〉〈太古、選手もコーチも全裸だった〉……など、紀元前8世紀にその源流を発するオリンピックは、ロマンと謎に満ちあふれた意外な逸話に彩られていた! 近年の印象深いエピソードも満載し、観戦の予習・復習に必携の一冊。五輪取材経験豊かな著者ならではの、オリンピックトリビア決定版!
  • オカマだけどOLをやっていた人気エッセイスト・能町みね子が、南国タイで「女になっちゃった」篇! それも、旅行気分で気軽にタイで性転換♪の予定が、思いもかけない展開に……。タイ出発前から帰国後までの日々を、やたらとリアルでときにハード、そしてトロピカル感満載につづった性転換手術体験記。きわどい表記も伏せ字なし! 興味本位で気軽に読んで欲しい、脱力系イラストエッセイ。
  • 「週刊文春」で好評連載中の「考えるヒット」待望のオリジナル電子書籍化。97年の連載開始以来、毎週ヒット曲を取り上げ縦横無尽に批評を展開。宇多田に小室、ジャニーズ、浜崎あゆみ、K-POPからAKBと人気アーティストの曲から「ヒット曲はなぜヒットするのか」をひたすら追求してきました。今作は同連載の2011年掲載分、全96曲を当時のまま完全収録。「楽曲第一でないAKB」を居住まい正しながら聞き、倖田來未に「ガラパゴス化するJ-POP」とは違う未来を見る。サカナクションは「踊りを拒否するダンス曲」を提示したのか、そして福山雅治の人気の秘密は!? 益々冴え渡る近田ワールドとともにJ-POPの彼方へ。 安斎肇氏のイラストも完全収録。
  • 「週刊文春」で好評連載中の「考えるヒット」待望のオリジナル電子書籍化。97年の連載開始以来、毎週ヒット曲を取り上げ縦横無尽に批評を展開。宇多田に小室、ジャニーズ、浜崎あゆみ、K-POPからAKBと人気アーティストの曲から「ヒット曲はなぜヒットするのか」をひたすら追求してきました。今作は同連載の2012年掲載分、全96曲を当時のまま完全収録。アイドルとちゃんとしたトラックの両立に成功したのはPerfumeだけ! 郷ひろみのかっこよさにしびれ、AKBが世界基準の楽曲を繰り広げることに驚く。 そしてJ-POPにおける日本語歌詞の大問題とは!? 果たしてJ-POPはどこへ向かおうとしているのか、こだわり追求の電子書籍化シリーズ第2弾。 安斎肇氏のイラストも完全収録。
  • 「週刊文春」で好評連載中の「考えるヒット」待望のオリジナル電子書籍化。97年の連載開始以来、毎週ヒット曲を取り上げ縦横無尽に批評を展開。宇多田に小室、ジャニーズ、浜崎あゆみ、K-POPからAKBと人気アーティストの曲から「ヒット曲はなぜヒットするのか」をひたすら追求してきました。今作は同連載の2013年掲載分、全96曲を当時のまま完全収録。ついに登場したAKBのマスターピースに拍手喝采、パーフェクトなSMAPをCM曲から発見! そして嵐とKinKi Kidsの楽曲からジャニーズ音楽の一貫した特性を見出す。あの年の音楽シーンが甦る、いよいよ沸騰寸前の電子書籍化シリーズ第3弾。 安斎肇氏のイラストも完全収録。
  • 622(税込)
    著:
    壇蜜
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    オリジナル文庫!! 賞味期限切れのソースで運試し。新聞を読んでいると、つい求人欄に目がいってしまう。ショックなことがあると、食事もせずにひたすら眠り、たまたま入ったコンビニで肌着類の品揃えが充実していると、他人事なのにホッとする。抱かれる予定はしばらくなし――。これぞ裸単騎で現代日本を生き抜く33歳女子の生活と意見! 壇蜜はやっぱりスゴかった!!
  • 662(税込)
    著:
    壇蜜
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    あの『壇蜜日記』が帰って来た!風呂上りのアイスだけが仕事の励み。トイレットペーパー8ロール入りが豊富にあれば気分が高揚……そんな日常に驚愕の新展開!「想像に任せるなんてイケてる芸能人みたいな事は言わないでおく。抱かれた」しなやかな筆致でつづられる「蜜」な生活と意見。ますます冴えわたる待望の日記、第二弾。
  • 662(税込)
    著:
    夢枕獏
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    これが「陰陽師」の原点だ! 人は何ものかを愛しすぎると鬼になる……魑魅魍魎が跋扈する平安の都を舞台に鬼と女人を描く陰陽師の原点ともいうべき奇譚集。
  • 野村萬斎・主演で映画化され、テレビドラマや漫画にもなった大人気シリーズ、既刊の12巻すべてを収録した合本。
    時は平安時代、京の都に安倍晴明という名高い陰陽師がいた。まだ闇が闇として残り、夜になれば人も、鬼も、物の怪も、同じ都の暗がりに、息をひそめて住んでいた時代――。安倍晴明は従四位下、大内裏の陰陽寮に属する陰陽師。死霊や生霊、鬼など、普通の人間には見えない、妖しのものどもを相手に、この世ならぬ不可思議な難事件をあざやかに解決する。親友の源博雅は、霊感はまるでないが、刀では敵なしの強さ。力を合わせて物の怪に挑む大ヒットシリーズ!
  • 本気で喜んだことがありますか。本気で怒ったことがありますか。〈本気〉になってはじめて人生は楽しくなる。〈修造流〉人生術70のヒント!
  • グラビア付電子書籍オリジナル! 裸単騎で現代日本を生き抜く33歳女子の生活と意見をつづった『壇蜜日記』(文春文庫)。この『日記』執筆のきっかけとなった月刊文藝春秋「この人の月間日記」を再録し、さらに『壇蜜日記』をテーマに撮影された週刊文春グラビア「原色美女図鑑」+セクシーアザーカットを完全収録したのが本書だ。週刊文春「阿川佐和子のこの人に会いたい」記事や、直木賞作家桜木紫乃さんとの対談「魅せる女の流儀」も必見。壇蜜の魅力が余すところなく詰まった壇蜜読本! やっぱり壇蜜はすごかった!!
  • 『花と蛇』『タイタニック』『涙そうそう』ほか、エロものから涙ものまで80本以上!実は「日本映画批評家大賞」受賞者であるみうらじゅんの脱力系映画エッセイ×マンガ!タランティーノ監督も絶賛!雑誌「映画秘宝」の人気連載をまとめた単行本「そこがいいんじゃない! みうらじゅんの映画批評大全」(洋泉社)1~2巻を、「ラブ」「エロ」「アクション」「特撮」「ヒューマン」「アニマル」「時代劇」「コメディ」などジャンル別に再編成して文庫化。DVD店に行く際のガイドとしても使える、便利な一冊に。ただ単純に映画を見た感想やウンチクを綴るだけじゃなく、青春の思い出や妄想、駄洒落、名言をちりばめた軽快な語り口の文章&絶妙な似顔絵とキョーレツなネタが満載のマンガに、思わず吹き出すこと必至!
  • 1946年に創刊以来、井伏鱒二、川端康成、坂口安吾、三島由紀夫……と綺羅星の如き作家が登場してきた「別冊文藝春秋」が、電子版へと大リニューアル。記念すべき電子化第一号は、道尾秀介と綾野剛との巻頭対談、重松清、若竹七海といった人気作家の短編や貴志祐介、誉田哲也、月村了衛などの新連載と読み応え満点の一冊になっています。(通巻317号/2015年6月号)

    ●巻頭対談
    「現場主義でいく」道尾秀介×綾野剛

    ●短篇 小説の肌触りを堪能
    「ワン、ツゥ、スリー……パッ。」重松清
    「不適切な死」若竹七海
    「慈雨」岩城けい

    ●新連載 圧倒的な読み応え!
    「赤い雨」貴志祐介
    「武士道ジェネレーション」誉田哲也
    「ガンルージュ」月村了衛
    「ネメシスの使者」中山七里
    「フルーツパーラーにはない果物」瀬那和章
    「よちよち文藝部 シーズン2」久世番子

    ●力作中篇
    「ぎゅうぎゅう詰めの殺意(前編)」倉知淳

    ●連作短編
    「母の宿」花房観音
    「出かけなくてはいけない場所」加藤千惠

    ●連載小説
    「スクープのたまご」大崎梢
    「サイレンス」秋吉理香子
    「ブルーネス」伊与原新
    「肉と衣のあいだに神は宿る」松井雪子
    「ガーデン」千早茜
    「横浜1963」伊東潤
    「漂流銀河」初野晴
    「裁く眼」我孫子武丸
    「鮪(しび)立(たち)の海」熊谷達也
    「泣き虫弱虫諸葛孔明」酒見賢一
    「千両箱二十箱の中身─縮尻鏡三郎─」佐藤雅美

    ●連載エッセイ・漫画・コラム
    飴村行/ウラモトユウコ/穂村弘etc.
  • ヤングマガジン連載、80年代を大笑いした幻の表題作に、新作「ムカエマの世界」をカップリングした充実の2本立て。豪華ゲスト登場
  • 電子版へ生まれ変わった第3号は、西加奈子と、読書芸人にして本誌の表紙を飾る手芸作品を制作する光浦靖子の対談が巻頭に。仕事や人との向き合い方を語ります。また同世代の清張賞作家、阿部智里と額賀澪の対談も。連載は冲方丁、楡周平、貴志祐介、中山七里、我孫子武丸、熊谷達也など人気作家が揃っています。(通巻319号/2015年9月号)
  • 1946年に創刊以来、井伏鱒二、川端康成、坂口安吾、三島由紀夫……と綺羅星の如き作家が登場してきた「別冊文藝春秋」が、電子版へと大リニューアル。電子版第2号は、巻頭対談で朝井リョウとヒャダインがアイドルについて熱く語り、石田衣良の短篇、冲方丁、楡周平といった人気作家の新連載など、ますますパワーアップしています。(通巻318号/2015年7月号)
  • 巻頭対談は西村賢太さんと壇蜜さんという異色の顔合わせ。お互いの執筆スタイルから始まった話が、SM論へとつながる意外な展開に。  連載が2本、あらたに始まりました。フィリピンで育てられた新日系人を通して、日本人と国籍をめぐる物語を描く橘玲さんの「フィリピーノ」。もう一作は、北海道のボクシングジムから初めて日本チャンピオンを送り出した熱血女性トレーナーの奮闘を描く中村航さんの「赤坂ひかるの愛と拳闘」です。  その他に楡周平さん、貴志祐介さん、中山七里さん、我孫子武丸さん、千早茜さん、熊谷達也さん他、人気作家の連載が揃っています。(通巻320号/2015年11月号)
  • 新連載は4作。吉永南央氏の人気シリーズ「紅雲町珈琲屋こよみ」第5弾、柴田よしき「風のベーコンサンド」続編もスタート。愛媛県今治市を舞台に、天使と高校生の魂のふれあいを描く七月隆文「天使は奇跡を希(こいねが)う」、文学少女なのに青年マンガ雑誌に配属された女性が主人公の小嶋陽太郎「こちら文学少女になります」も、ぜひお読みください。
     連載をスタートさせた七月隆文氏は、『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズの三上延氏と初の対談。さらに、『俳優 亀岡拓次』の映画化を記念して、原作者の戌井昭人氏と、監督の横浜聡子氏の対談も。
     また、吉田修一、若竹七海、原田マハ、彩瀬まる各氏の短編も掲載。冲方丁、千早茜、楡周平、橘玲、中村航、青柳碧人、中山七里、我孫子武丸、熊谷達也といった人気作家各氏の連載も揃っています。(通巻321号/2016年1月号)


    ◆巻頭対談◆
    三上延×七月隆文「僕たちの小説作法」

    ◆新連載◆
    七月隆文「天使は奇跡を希(こいねが)う」
    柴田よしき「荒野」
    吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみ 5」第1話 母の着物
    小嶋陽太郎「こちら文学少女になります」

    ◆短篇◆
    吉田修一「六つ目の角で」
    原田マハ「ドライビング・ミス・アンジー」
    彩瀬まる「花虫」
    若竹七海「聖夜プラス1」

    ◆『俳優 亀岡拓次』映画化記念対談◆
    戌井昭人×横浜聡子「情けなさの品格」

    ◆連載小説◆
    橘玲「フィリピーノ」
    中村航「赤坂ひかるの愛と拳闘」
    冲方丁「十二人の死にたい子どもたち」
    楡周平「ぷろぼの」
    中山七里「ネメシスの使者」
    青柳碧人「国語、数学、理科、漂流」
    沢村浩輔「週末探偵 月と帽子とひったくり」
    朱野帰子「賢者の石、売ります」
    伊与原新「ブルーネス」
    千早茜「ガーデン」
    我孫子武丸「裁く眼」
    熊谷達也「鮪(しび)立たちの海」
    酒見賢一「泣き虫弱虫諸葛孔明」
    夢枕獏「ダライ・ラマの密使」

    ◆今号で連載終了◆
    竹宮ゆゆこ「あしたはひとりにしてくれ」
    ウラモトユウコ「5W1H」

    ◆連載エッセイ・漫画◆
    穂村弘、画=フジモトマサル「にょっ記」
    久世番子「よちよち文藝部 シーズン2」

    ◆コラム◆
    知念実希人/井上真偽/中澤日菜子
  • 別冊文藝春秋(通巻322号/2016年3月号)

    ◆書下ろし詩+エッセイ◆
    amazarashi 秋田ひろむ
    「青森唱歌」 他4篇
    青森から魂の言葉を発し続け、熱狂的な支持を集めるロックシンガーが未来へと託す心の叫び

    ◆新連載◆
    飴屋法水「彼の娘」
    安東能明「未練」
    近藤史恵「インフルエンス」
    福田和代「空に咲く恋 当世花火師青春始末」

    ◆短篇◆
    藤野恵美「ザリガニ釣りの少年」

    ◆連載小説◆
    七月隆文「天使は奇跡を希(こいねが)う」
    吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみ5 第2話 捜しもの」
    小嶋陽太郎「こちら文学少女になります」
    橘玲「フィリピーノ」
    中村航「赤坂ひかるの愛と拳闘」
    冲方丁「十二人の死にたい子どもたち」
    貴志祐介「赤い雨」
    楡周平「ぷろぼの」
    青柳碧人「国語、数学、理科、漂流」
    沢村浩輔「週末探偵 探偵たちの雪遊び」
    朱野帰子「賢者の石、売ります」
    伊与原新「ブルーネス」
    熊谷達也「鮪立(しびたち)の海」
    酒見賢一「泣き虫弱虫諸葛孔明」
    夢枕獏「ダライ・ラマの密使」
    ◆最終回◆
    中山七里「ネメシスの使者」
    千早茜「ガーデン」
    我孫子武丸「裁く眼」
    穂村弘、画=フジモトマサル「にょっ記」
    ◆コラム◆
    清水杜氏彦「コタツという利器は僕みたいな人間をどんな感じに駄目にするか」
    名梁和泉「芸術的フィードバック」
    谷津矢車「ノーミュージックノーライフ」
  • 初の私小説『プロローグ』(文藝春秋)を上梓した作家・円城塔さん。発売を記念して、代官山蔦屋書店でSF評論家の大森望さんと「大森望のSF漫談」と題した対談が行われた。この対談を1冊にまとめたのがこのコンテンツ。 円城作品の特徴、SFと文学の境界、作品内で描かれている和歌集のコンピュータ解析、新興宗教施設を訪ねたエピソードなどを織り交ぜた、ユーモア満載の内容。 知的で壮大、時に難解とも言われる円城作品はいかにして生まれるのか? その創作の秘密にも迫った電子書籍オリジナルコンテンツ。
  • 人気コラムニスト&漫画家、辛酸なめ子の「週刊文春」好評連載を一気にお届け! ヌーブラ、ヨン様、セレブYOGA、上智ミスコン、江原啓之、眉サロン…流行スポットやセレビッチの赤面モノな実態に容赦なく迫る、猛毒御免のゆる系イラストルポ。「メモ取らないで!」と店員に追いかけ回され、AKB風男性にフケをかけられるのは当たり前。数々の受難に遭いながら、闖入者・なめ子が現場で見たものとは!? 世間をシニカルに斬りつつ、絶妙な甘辛ミックスの仕上がり♪
  • 「MEGUMIに一抹の知性を感じるのは気のせいでしょうか?」「もしかして広末涼子は人間ではなく、魔女なのでは?」「グレムリンに憑依されているとしか思えない邪悪な雰囲気を放つベッキー」…など、妄想&下ネタ凝縮のアイドル論から、話題スポットへのお出かけルポまで、毒気あふれる文とクセの強いイラストでお送りする<辛酸なめ子ワールド>。その歪んだ愛情表現のベースには、アイドルへの人一倍強い憧れが? “自虐テロリスト”辛酸なめ子の初コラム集!
  • これぞライトノベルの金字塔! 2003年、電撃文庫より刊行が開始されたこの『半月』シリーズは、またたく間にライトノベルファンにとどまらない広範な読者を獲得しました。そして2013年、装いも新たに刊行された文春文庫全4巻は、主人公たちの台詞を物語の舞台、伊勢弁に改めたリメイク版です。肝炎で入院中の高校生・戎崎裕一は、エロ本集めが趣味の多田さんや元ヤンキーの看護師・亜希子さんに翻弄される日々の中で、同い年の秋庭里香に出会う。人形のように美しく、本を愛し、そして女王様のようにワガママな里香は、難しい病気をかかえていた――。ドラマ、映画、漫画、アニメになったボーイ・ミーツ・ガールの聖典をぜひ電子書籍で!
  • 生まれつき心臓がわるく、学校に行ったことがない里香に高校生活を味わわせてあげたい! 裕一はお菓子づくりが趣味の巨漢・世古口司やスケベな悪友・山西保、幼馴染み・水谷みゆきの協力を仰ぎ、たった1日の里香のスクールライフ実現に向けて突っ走る。恰好悪くも必死、そして全速力の10代を描きあげた青春小説のバイブルにしてライトノベルの金字塔、第2巻。
  • 春になり、裕一は進級のためレポート三昧の日々。里香の手術はひとまず成功したものの、病状は予断を許さない。やがて二人はマルタン・デュ・ガールの『チボー家の人々』にそれぞれの思いを託し、物語はクライマックスを迎える――。病院という空間で、見えない明日を信じて生きる少年少女を活写し、“巡礼地”をも生んだライトノベルの金字塔、ついに完結!
  • 里香の主治医、イケメンにして天才心臓外科医の夏目吾郎。裕一と里香の恋愛を応援したり邪魔したり、その不可解な言動に裕一は翻弄されっぱなしだが、その夏目の青春時代が明かされる。「病人って面倒くさそう」と嘯く、臨床ではなく研究志望の野心家が、地方病院でワガママな子供相手に格闘するようになった陰には、最愛の恋人にして妻、小夜子の存在があった――。
  • K-1生みの親・石井館長が獄中で初めて明かした、懐かしくも恥ずかしい波乱の半生! 裸一貫からスタートした少年は、いかにして格闘技界の風雲児にのし上がったのか? 牛殺しに挑んだ17歳の夏、“ケンカ十段”芦原師範との出会いと別れ、百戦錬磨のツワモノたちが顔を揃えた第1回「K-1グランプリ」涙のウラ話…。さらに、ボクシング界の帝王=ドン・キング口説きの秘策<賞味期限切れ作戦>って? 己の道を貫く“しぶとい男”石井館長、抱腹絶倒の奮闘記!
  • 『元刑務官が明かす死刑のすべて』の著者が、こんどは刑務所をご案内。衣食住から医療・作業・差入れ…すべてがキッチリ規則で決められた生活とはどんなものか。大の男が音を上げる、地獄の新人教育とは? 刑務所帰りがかかってしまう“ムショ後遺症”って? 服役者には超実用的な、そうじゃない方には興味つきない教養書。2007年改正の新法下での逮捕・拘留、判決、刑の執行、仮釈放の流れについても詳しく解説。身近になってきた裁判の「その先」が分かる!
  • 目をつけた相手にどこまでもつきまとう、誹謗中傷をたれ流す、別れる前に妊娠しよう/させようとする、別れるなら死んでやる!と自虐っぷりを見せつける、別れてからはデート代や別れたせいで精神病院に入院したからと費用を請求する…。底なしの執拗さでまとわりつき、被害者の生活を破壊するストーカーの、コントロールできない異常愛。なぜそんなことを? その行動の実態は? 古典的ストーカーと、現代的ストーカーの違いとは? 現代社会論としても秀逸な1冊。
  • ワイドショーも小説もぶっ飛ぶほど、リアルで面白いのがナマの裁判だ。しかもタダで誰でも傍聴できる、殺人、DV、詐欺、強姦事件……。突っ込みどころ満載の被告の弁明や、なんとも噛み合わない被告と弁護士、傍聴席に鈴なりの女子高生にハッスルする裁判官、有名漫画家の男気ある証人ぶり、ヒトゴトじゃないと思う切実な事件。「こいつ、絶対やってるよ!」なんて心の中で叫びつつ、楽しく通った傑作裁判傍聴記。自筆のイラスト満載(法廷内は写真撮影不可のため)。
  • ベストセラー『裁判長! ここは懲役4年でどうすか』待望の続篇は、さらに生々しい人生ドラマたっぷり。缶コーヒー万引きで男泣きするショボいオッサン、流れ弾にも気を使うバランス感覚溢れたヤクザ、トロさん初の本格的な≪電波系≫…。みなさんスゴい罪状の被告人のくせして、法廷での悲喜こもごもや顔つき、態度、思わず笑ってしまう弁明に人間臭さが滲み出る。法廷での「ヤル気あんのか?」な裁判官までもメッタ斬り。「裁判員制度」導入の今こそ必読の爆笑傍聴記!
  • フェネック、サル、スカンク、ハリネズミ、アリクイ──なぜ犬や猫では飽き足らず、珍獣を飼おうとするのか。珍獣と呼ばれるにはワケがある。獰猛や虚弱体質ゆえに飼うのが難しい、飼い主になつかない、ムチャクチャ臭い…それでも飼おうという人は、キセキのような楽しさが味わえるのも、また真実なのだが。伝説の珍獣ショップ「動物堂」店主として、あまたの珍獣を扱い、飼ってきた著者による、類のない珍獣選び・育成指南の書。ぐっとくる写真と自筆イラストも満載です!
  • 「こんなに切ったのに何で死ねないんですか……」「何で血が止まっちゃうんですか?」自分の手首を、もう少しで切断するくらい切り裂いた男性が、治療にあたった医師たちに言った言葉だ。救命救急医療センターで、自殺を図って死ねなかった未遂者たちに取材した異色のルポルタージュ。なぜ人は自殺を企てるのか、なぜその方法を選んだのか、本当に死ぬつもりだったのか、自殺する瞬間は怖いと思うのか……。自殺未遂者の肉声を基にその心理を解きあかす!
  • 宅地と思って土地を買ったら、河川敷で家を建てられない! 大口注文を受けて納品したのに、代金が支払われず商品まで取られた! 受けとった小切手を銀行で現金化しようとしたらニセモノだった!──元詐欺師や被害者、知能犯担当刑事が明かす、驚くべき騙しのトリック。「最初はまともな話で相手を安心させよ」「真実を核にして嘘を構築せよ」など、詐欺を成功させる鉄則十五箇条も紹介(絶対にマネはしないでください)。詐欺師に勝つための完全撃退マニュアル!
  • 「初めてのスピード。初めてのシャブ。どうってことなかった。ただ、なんとなくウキウキしてるような、ただそれだけ。……なのに、気がつくともう朝の9時近くだった」。コカイン、ハシシ、スピード、LSD……。取材ライターの“オレ”が巻き込まれた、薬物使用者の壮絶でクレイジーな世界。ありとあらゆる薬物にはまり、幻覚、幻聴に苛まれ、精神と肉体を病み尽くした悪夢の4年間を、狂気と正気の間を往復しつつポップな文体で綴る。新感覚スラップスティック・ノンフィクション。

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