『flash、文芸・小説、雑誌を除く』の電子書籍一覧
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撮って、と彼女の現在が言う
作品の隅々にまで、シドニーのさわやかな風が吹いている。
そして、片岡作品の顕著な主題の一つである「再会」がここでもあざやかに表れる。
18歳から28歳へ。東京からシドニーへ。
10年の時を乗り越え、始まることのないまま途切れていた線が再びつながる。
写真とは撮られたものばかりでなく、これから撮るものも写真であるはずだと、この作品は高らかに告げている。
【著者】
片岡義男
1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。 -
職場では怪しい研究に没頭し、相手が誰であろうと命令口調。行動すべてが予測不能、態度は決まって傲岸不遜。しかし、不可解な事件の捜査に当たれば、その頭脳明晰ぶりで瞬く間に真相を解き明かす。彼は安孫子弘警視正。所属は警察庁情報分析支援第二室、通称〈裏店〉。江戸川乱歩賞作家が生み出した、唖然とするほどに強烈な名探偵が活躍する衝撃の連作ミステリー!
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国内累計150万部のベストセラー・シリーズ最新巻!ニューヨークの廃墟に打ち棄てられた女性たち。その無念を背負い、イヴは怒りの捜査を開始する――
解体工事中のビルのゴミ箱からシートにくるまれた女性の遺体が見つかった。彼女は界隈では顔の知れたホームレスで、ちょっとした悪事を見かけてはノートに書きつけ、警察に報告して日銭を稼いでいたという。捜査のため事件現場を見てまわっていたイヴのもとに、今度は妊婦の白骨死体が見つかったと知らせが入る。距離にして1ブロック。40年の時を経た2つの事件は、マフィアとの黒い繋がりが噂される土地開発会社の所有地で起きていて……。
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