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『文芸・小説、幻冬舎、1円~』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全2030件

  • 二八歳にしては童顔で小柄。女子大生か、時には女子高生に見間違えられる神奈川県警江の島署の細川春菜に異動の辞令が。新たな部署は栄えある本部刑事部の「捜査指揮・支援センター」。だが、期待と不安を胸に新天地に赴いた彼女を待っていたのは、一癖も二癖もある同僚たちと、鉄道マニアが被害者の凄惨な殺人事件だった。新シリーズ第一弾!
  • シリーズ7冊
    477805(税込)

    「それにしても、いやらしい体だ。おまえが教師とはな。さかりのついたガキたちには、さぞ目の毒だろう」私立高の教師・麻奈美は放課後、具合の悪い生徒を保健室に連れていった。瞬間、背後に男の気配がし目の前が真っ暗に――自分に乱暴した生徒を捜しつつも次々に関係を持ってしまう女教師の若く奔放で貪欲な官能世界。ノンストップ・エロス。
  • シリーズ2冊
    826(税込)
    著:
    恩田陸
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    近年その覇者が音楽界の寵児となる芳ヶ江国際ピアノコンクール。自宅に楽器を持たない少年・風間塵16歳。かつて天才少女としてデビューしながら突然の母の死以来、弾けなくなった栄伝亜夜20歳。楽器店勤務のサラリーマン・高島明石28歳。完璧な技術と音楽性の優勝候補マサル19歳。天才たちによる、競争という名の自らとの闘い。その火蓋が切られた。
  • シリーズ5冊
    784826(税込)
    著:
    波多野聖
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    日本最大のメガバンクTEFG銀行で働く総務部の二瓶正平。弱小銀行出身の彼は、同僚から「絶滅危惧種」と揶揄され、肩身の狭い日々を送っていた。ある日、国債が暴落。頭取と金融庁とのある密約により、銀行は破綻の危機に。「うちが破綻するはずがない」と行員の誰もが慢心する中、二瓶は、伝説の相場師・桂光義と生き残りをかけて立ち上がる。
  • シリーズ2冊
    717836(税込)
    著:
    西澤保彦
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    安槻大に通う千暁ら仲間七人は白井教授宅に招かれ、そこで初めて教授が最近、長年連れ添った妻と離婚し、再婚したことを知る。新妻はまだ三十代で若々しく妖しい魅力をたたえていた。彼女を見て千暁は青ざめた。「あの人は、ぼくの実の母なんだ。ぼくには彼女に殺された双子の兄がいた」衝撃の告白で幕を開ける、容赦なき愛と欲望の犯罪劇。
  • 大矢家当主・小太郎は、堅物の朴念仁。甲府から五年ぶりに江戸へ帰ると、博打で借金を作った父・官兵衛が、返済のために邸内で貸家を始めていた! しかも住人は、借家で賭場を開くゴロツキや、倒幕思想を持つ国学者など曲者揃い。そんな時、老中から条件付きで、小太郎の出世を約束してもらうのだが――。常識破りの親子バディシリーズ始動!
  • 小烏神社の若き宮司である竜晴は、人付き合いが悪くて無愛想。唯一の友人は、神社の一画で薬草を育てている医者で本草学者の泰山。ある日、薬種問屋の息子が毒に倒れる。懸命な治療によって一命を取り留めるが、何も語らない。さらに、彼の兄も行方知れずとわかり……。竜晴と泰山は、兄弟の秘密に迫り、彼らの因縁を断ち切ることができるのか。
  • 巨大地震発生。地下に取り残された女性は、目が見えず、耳も聞こえない。
    光も音も届かない絶対的迷宮。
    生還不能まで6時間。
    想像の限界を超えるどんでん返し。

    救えるはずの事故で兄を亡くした青年・ハルオは、贖罪の気持ちから救助災害ドローンを製作するベンチャー企業に就職する。業務の一環で訪れた、障がい者支援都市「WANOKUNI」で、巨大地震に遭遇。ほとんどの人間が避難する中、一人の女性が地下の危険地帯に取り残されてしまう。それは「見えない、聞こえない、話せない」という三つの障がいを抱え、街のアイドル(象徴)して活動する中川博美だった――。
    崩落と浸水で救助隊の侵入は不可能。およそ6時間後には安全地帯への経路も断たれてしまう。ハルオは一台のドローンを使って、目も耳も利かない中川をシェルターへ誘導するという前代未聞のミッションに挑む。
  • シリーズ2冊
    784(税込)
    著:
    久坂部羊
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    中堅製薬会社のMRである紀尾中は、自社新薬の「診療ガイドライン」第一選択Aグレード決定のために奔走する。決まれば年間売上1000億円超のメガヒット商品となる。難攻不落、MR泣かせの大御所医科大学長からようやく内定を得た直後、外資ライバル社の鮫さめじま島による苛烈で卑劣な妨害工作で一転、新薬はコンプライアンス違反に問われる……。
  • 累計60万部突破の人気シリーズ最新作。
    新キャラクターは、ドラマかぶれの熱血刑事!


    警視庁捜査一課の黒井マヤは「死体が見たいから刑事になった」筋金入りの猟奇マニア。その驚異的な推理力で数々の事件を解決してきたが、死体を見たいがために、犯人の名前をなかなか開陳しないのが玉にキズ。
    ある日、新しく配属された特務係の捜査の一環で、マヤは相棒の代官山巡査、ドMな東大卒の浜田、そして新メンバーの天神らとともに、「カトリック久慈見教会ぶどう酒祭り」を訪れる。だが幻のワイン「クジミ」を飲んだ神父ら、11名が死亡。代官山も意識不明の重体に。ワインには新型の農薬パラキラールが混入されていた。前代未聞の無差別殺人事件に、本気モードのマヤが挑む!
  • シリーズ2冊
    659743(税込)
    著:
    住野よる
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    住野よるが贈る大人気「麦本三歩」シリーズ第一弾!
    待望の文庫化

    好きなものがたくさんあるから、毎日はきっと楽しいー
    図書館勤務の20代女子・麦本三歩のなんでもないけど
    幸せな日々を描いた心温まる日常小説。
  • 「宇宙ゾンビ現る」「断ち話」「僕と僕との往復書簡」「短いこばなし」「二人の銀座コレクション」「百文字こばなし」「ぬけぬけと噓かるた」「くらしの七福神」「第二成人式」「覚えてはいけない国語」「SF素晴らしき新世界」「新生物カジャラの歴史と生態」「落花8分19秒」「砂場の少年について」ほか、小林賢太郎の創作・全26篇。(文庫改訂版)
  • 誰かを怖がらせてほしい。戦慄させ、息の根を止めてほしい。そんな願いを考えてくれる不思議な存在――。「怖ガラセ屋サン」が、あの手この手で、恐怖をナメた者たちを闇に引きずりこむ!

    怪談は作りものだと笑う人、不安や恐怖に付け込む人、いじめを隠す子供、自分には恐ろしいことは起こらないと思い込んでいる人……。
    こんなヤツらに、一瞬の恐怖なんて生ぬるい!
    気づいたときは、あとの祭り。
    “怖がらなかったこと”を、後悔させてあげる――。
    一話ごとに「まさか! 」の戦慄が走る、連作短編集。
  • シリーズ2冊
    784868(税込)
    著:
    森見登美彦
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    登美彦氏史上、これまでになく毛深く、波乱万丈。(登美彦氏談)

    「面白きことは良きことなり!」が口癖の矢三郎は、狸の名門・下鴨家の三男。宿敵・夷川家が幅を利かせる京都の街を、一族の誇りをかけて、兄弟たちと駆け廻る。が、家族はみんなへなちょこで、ライバル狸は底意地悪く、矢三郎が慕う天狗は落ちぶれて人間の美女にうつつをぬかす。世紀の大騒動を、ふわふわの愛で包む、傑作・毛玉ファンタジー。
  • 「毎日寝て暮らしたい」「だるい」が口癖の、日本一有名な「ニート」(もう38歳なので「元ニート」)による移動をめぐる考察。
    高速バス、鉄道、フェリー、バイク、そして徒歩……目的地に到着することより、むしろ移動の時間自体を楽しんだほうが、人生はより楽しくなる。
    お金も家族も仕事もなくたって、人生を存分に楽しむ方法とは。

    <目次>
    1 ぼーっとしたいときは高速バスに乗る
    2 青春18きっぷでだらだら旅をするのが好きだ
    3 小笠原諸島で何もしなかった
    4 野宿未満
    5 こうやって歩く(世界・町内・体内)

    *本作品は、幻冬舎plus(http://www.gentosha.jp/)に掲載した「ぼーっとしたいときは高速バスに乗る」(2016年6月28日、7月13日)、「小笠原諸島で何もしなかった」(2017年1月28日、2月13日)、「野宿未満」(2017年2月28日、3月13日)を再編集し、「青春18きっぷでだらだら旅をするのが好きだ」(初出「phaの日記」2015年7月17日)と「こうやって歩く(世界・町内・体内)」(書き下ろし)を追加したものです。
  • シリーズ4冊
    557743(税込)
    著:
    道尾秀介
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    児童失踪事件が続く白峠村で、作家の道尾が聞いた霊の声。彼は恐怖に駆られ、霊現象探求所を営む真備のもとを訪れる。そこで目にしたのは、被写体の背中に人間の眼が写り込む、同村周辺で撮影された4枚の心霊写真だった。しかも、彼ら全員が撮影後数日以内に自殺したという。これは単なる偶然か? 第5回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞作。
  • 門限六時。家が厳しい女子大生ハコちゃんはやっとアメリカ行きの許しを得た。出発前日、親の外出をいいことに同級生が開いた壮行会から深夜帰ると部屋に女の死体が! 夜遊びがバレこれで渡米もふいだと焦った彼女は自分に気があるガンタに遺棄を強要する。翌日発見された遺体は身元不明。別の同級生も失踪して大事件に。匠千暁、最初の事件。
  • 627(税込)
    2024/5/10 (金) 配信予定
    著:
    ヤマザキマリ
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    十七でイタリアに移住、未婚で出産、育児をしながら漫画家デビュー、イタリア人と結婚し世界を拠点に生きるヤマザキマリ。けれど、そんな規格外な母の息子として生まれたデルスは〝世界転校〞を繰り返し、繊細な子供心は縦横無尽にかき乱されて ――。母である前に一人の人間、家族でも、各々一人の人間であれ!「地球の子供」を育てる人間讃歌エッセイ。
  • 941(税込)
    2024/5/10 (金) 配信予定
    著:
    本城雅人
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    人気絶頂のさなかで逝った天才ギタリストの「伝説の死」。コカイン所持で逮捕された男の暴露によって、十九年ぶりに、その死の真相を二人の刑事が再捜査することとなった。事故死か殺人か――被疑者に浮上したのは、同じバンドの元メンバーで今はソロでブレイクしている木宮保だった。音、絆、女、薬……狂騒の旋律に搔き消された慟哭の真実とは?
  • 考えていることなんて伝わらないし、言葉はあいまいだ。
    だから私たちは、伝える努力をしなくちゃいけない。
    瑞々しい感性が光る、恋愛連作短編。

    どこにでもいる普通の女の子、冴。冴からの愛を信じられなくなった伸。友人が恋人と別れたことをきっかけに、自分が恋人のことを愛しているかわからなくなった成輝。逆に、恋人との絆を強くした智世。冴のことが嫌いだけど好きで忘れられない真澄――。4組それぞれが抱える恋心を丁寧に描く。

    〈宮田愛萌さんコメント〉
    宮田愛萌です。この度『あやふやで、不確かな』を出版させていただくことになりました。私はいつも、他者とのコミュニケーションとは難しいものだと思っています。自分以外の人間と完全にわかりあうことなんて不可能であるのに、わかり合えたらと願ってしまう。そういう矛盾がなんかいいな、と思ってこのお話を書きました。
    書き終えた今でも、私は登場人物たちとはわかり合えそうにありませんし、書いている時も喧嘩ばかりでしたが、それでも良い関係が作れたのではないかと思っています。
    冴たちの物語を、たくさんの方に受け取っていただけたら嬉しいです。
    よろしくお願いします。
  • 1,881(税込)
    著:
    新川帆立
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    選挙に弱い政治家は、
    誰かの言いなりになるしかない。
    だからーー。
    強くなりたい。

    国会のマドンナ“お嬢”が遺書を残し自殺した。
    敵対する野党第一党の“憤慨おばさん”は死の真相を探りはじめる。
    議員・秘書・記者の覚悟に心震える、政治​✕大逆転ミステリ!


    野党第一党の高月馨は窮地に追い込まれた。
    敵対関係にありつつも、ある法案については共闘関係にあった与党議員・朝沼侑子が自殺したのだ。
    「自分の派閥のトップも説得できていなかったの? 法案を通すつもり、本当にあったの?」
    死の前日の朝沼への叱責が彼女を追い詰めたのではないかと批判が集まり、謝罪と国対副委員長の辞任を迫られてしまう。
    だが、長年ライバル関係を築いてきた高月には朝沼の死がどうも解せない。
    朝沼の婚約者で政界のプリンス・三好顕太郎に直談判し、共に死の真相を調べることに
  • 恋も、涙も、事件の答えも――。ぜんぶ”音楽”が教えてくれた。
    東大卒、現役アイドルプロデューサー兼作詞作曲家。
    異色の経歴を持つ著者がおくる、衝撃のデビュー作。
    二人の別の人間が、偶然全く同じ音楽を作ることがあるのだろうか? 音楽プロデューサーの渋谷かえでが、ある仕事の相談のために大学の恩師を尋ねると、逆に奇妙な相談をされてしまった。今、日本で屈指の実力を誇る音楽家「蜂谷輪廻」。彼の新曲『恋の作法』が、教授が子供の頃に作った曲と瓜二つだというのだ。教授の知人として紹介された天才作詞家・猫宮と共に、盗作疑惑の真偽を調べることに。教授の勘違いだろうと思っていたかえでだったが、次第に蜂谷の盗作である根拠が明らかになっていく――。アイドルの失踪騒動 、デビューの意思を持たない天才ストリートシンガー……。音楽を愛する全ての人におくる、音楽業界連作ミステリ―。
  • シリーズ6冊
    659743(税込)
    著:
    中山祐次郎
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    なんでこんなに
    無力なんだ、俺。

    雨野隆治は25歳、大学を卒業したばかりの研修医だ。
    新人医師の毎日は、何もできず何もわからず、
    上司や先輩に怒られることばかり。
    だが、患者さんは待ったなしで押し寄せる。
    初めての救急当直、初めての手術、初めてのお看取り。
    自分の無力さに打ちのめされながら、
    がむしゃらに命と向き合い、成長していく姿を
    現役外科医が圧倒的なリアリティで描いた、感動の医療ドラマ。
  • 701(税込)
    著:
    原田マハ
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    パリのオークション会社に勤務する高遠冴の元にある日、錆びついた一丁のリボルバーが持ち込まれた。それはフィンセント・ファン・ゴッホの自殺に使われたものだという。だが持ち主は得体の知れない女性。なぜ彼女の元に? リボルバーの真贋は? 調べを進めるうち、冴はゴッホとゴーギャンの知られざる真実に迫っていく。傑作アートミステリ。
  • 1,485(税込)
    著:
    南杏子
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    次は、絶対に同じ後悔をしない。
    明日からも、患者さんのために生きる。

    悩んでばかりで、自信が持てない、訪問診療所の新米医師・野呂聖二。
    コロナ禍、在宅介護の現場で奮闘する彼は、ヤングケアラーの過去を封印していた。
    吉永小百合主演映画『いのちの停車場』原作続編!
    老老介護、ヤングケアラー、8050問題……。
    介護の現場で奮闘する若き医師とその仲間たち。


    愛おしい人を、最後まで愛おしく思って生きられるように――。

    医師国家試験に合格し、野呂は金沢のまほろば診療所に戻ってきた。娘の手を借りず一人で人生を全うしたい母。母の介護と仕事の両立に苦しむ一人息子。末期癌の技能実習生。妻の認知症を受け入れられない夫。体が不自由な母の世話をする中二女子。……それぞれの家庭の事情に寄り添おうとするけれど、不甲斐ない思いをするばかりの野呂には、介護していた祖母を最後に“見放してしまった”という後悔があった。
  • テレビ朝日火曜よる9時放送のドラマ『星降る夜に』のシナリオブック。
    感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医と、音のない世界で自由に生きる遺品整理士。
    対照的な2人が織りなす大人のピュア・ラブストーリー。


    吉高由里子×北村匠海×脚本・大石静。
    最高の布陣が織りなす、火曜ドラマ『星降る夜に』シナリオブックがついに発売!
    産婦人科医の鈴(吉高)は窮屈な社会の中で孤独な日々を送っていた。ある日、息抜きで訪れたキャンプ場で、10歳年下で遺品整理士の一星(北村)に出会う。音のない世界で自由奔放に人生を謳歌している彼と過ごすうちに、鈴の心はどんどん解放されていく。
    命の「はじまり」と「終わり」をつかさどる2人が紡ぐ、大人のピュア・ラブストーリー。
  • 男の首筋に浮き出す血管を数えたことも、くっきりとした白い喉仏に噛みつきたいと思ったこともなかった。“美しすぎる彼”に出会うまでは――。 それぞれの“欲望”と、それぞれの“絶望”が絡まり合い、衝撃の結末へ。



    「アレに魅入られると、死にますよ」――ここは楽園?それとも地獄?

    “絶対に口にしてはいけない禁忌”を抱えた村に、転校生・高遠瑠樺がやってくる。彼のあまりの美しさに、息を呑む相馬律。だが、他の誰も、彼に近づこうとしない。そして、律だけに訪れる、死にたいほどの快楽……。
    ある日、律の家の玄関が、狂い咲きした花で埋め尽くされる。”花の意味”を知る、神社の“忌子”の口から出た言葉とは!?
    止まらぬ愛と欲望は、はてしない絶望と恐怖の始まりだった――!

    この村で、住民がひた隠しにする「伝承(ひみつ)」とは?
    俺の心と体を支配し、おかしくした、「存在(アレ)」の正体とは?
    切なさも怖さも底無しの、 BL系ホラー!
  • 娘が、仕事用のタブレット端末にログインできなくなったと言う。濡れ衣を着せられそうになった僕は、「猪苗代湖に行けば、解決するかもしれない」と思いつきを口にするが……。

    あれから二十五年――。失言ばかりしていた会社員と、元いじめられっ子のスパイは、いま、どうしているのか。『マイクロスパイ・アンサンブル』の後日譚。
  • 1,485(税込)
    著:
    三國清三
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    雑用こそ人生の突破口だ。
    誰より苦労しても、その苦労を見ている人は1%にも満たない。
    それでも“世界のミクニ”は必死に鍋を磨き続けた。

    何者かになろうとして、懸命にもがく人たちへ――。
    料理界のカリスマ・三國シェフ、感涙の自伝。


    37年続いた「オテル・ドゥ・ミクニ」を閉じ、ぼくは70歳で新たな夢を実現する
    北海道・増毛(ましけ)での極貧の幼少期、漁師の父と出掛けた海、“料理の神様”に近づきたくて生やした口髭、地獄の厨房とヨーロッパ修行、30歳での開業とバッシング、ミシュランとの決別――。時代の寵児と言われながら、がむしゃらに突っ走ってきたぼくが、一大決心をして「オテル・ドゥ・ミクニ」を閉店する理由と、ぼくが戦ってきた人生のすべて。

    どんな一皿よりもエモーショナル!
    世界に冠たる“ミクニ”の料理は、彼の苦悶の日々とパワフルで情熱的な生き様から作られる。
    生きるための営みと企み、そして熱狂とは――。人生の本質が凝縮された1冊。
  • 941(税込)
    著:
    麻生幾
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    原宿駅で発生した銃乱射事案。多くの死傷者が出たが、特殊部隊SAT制圧班(通称トツ)が緊急出動し、無事鎮圧した。しかし、ある被害女性の「最期の言葉」が頭から離れない南條は、ひそかに独自調査をスタートする。そして四日後に来日する中国首脳に危機が迫っていることが分かり――。SAT隊員の熱き闘いと絆を描いた衝撃的クライムサスペンス。
  • 596(税込)
    著:
    恩田陸
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    コンクール入賞者ツアーのはざま、亜夜とマサルとなぜか塵が二人の恩師・綿貫先生の墓参りをする「祝祭と掃苔」。菱沼が課題曲「春と修羅」を作曲するきっかけとなった忘れ得ぬ教え子への追憶「袈裟と鞦韆」。幼い塵と巨匠ホフマンの永遠のような出会い「伝説と予感」ほか全6編。最終ページから読む特別オマケ音楽エッセイ集「響きと灯り」付き。
  • 埼玉で小五女子が失踪。県警の奈良も捜査に入る。錯綜する証言、意外な場所で出た私物、男に目を付けられていた――情報は集まるも少女は見つからない。捜査本部が縮小されるが、奈良は捜し続ける。彼を駆り立てるのは、かつて見知らぬ男に陵辱され、今も心に傷を負う妹の存在だった。奈良の執念は少女発見に繫がるのか。警察小説の新旗手、最高傑作。
  • 僧侶でありながら家康の参謀として活躍した天海。その二つの顔を使い分け、朝廷を情で揺さぶり、寺社を利で制す。時に信仰心をも利用して人々を掌握し、江戸幕府への権力の集中に暗躍する。今日にも続く江戸の都市づくりに生涯をかけた男の野望はただひとつ。乱世を終え、天下泰平の世を創ることだった。彼が目指した理想の幕府(組織)の形とは。
  • 死んでしまいたいと思うとき、そこに明確な理由はない。心は答え合わせなどできない。(「健やかな論理」)尊敬する上司のSM動画が流出した。本当の痛みの在り処が写されているような気がした。(「そんなの痛いに決まってる」)生まれたときに引かされる籤は、どんな枝にも結べない。(「籤」)等鬱屈を抱え生きぬく人々の姿を活写した、心が疼く全六編。
  • 826(税込)
    著:
    櫛木理宇
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    息子を六年前に亡くした捜査一課の浦杉は、その現実から逃れるように刑事の仕事にのめ
    り込む。そんな折、連続殺人事件が勃発。捜査線上に、実行犯の男達を陰で操る一人の女
    の存在が浮かび上がる。彼女は一体何者なのか――。息をするように罪を重ねる女と、最
    愛の家族を失い死んだように生きる刑事。二人が対峙した時、衝撃の真実が明らかになる。
  • 900(税込)
    著:
    貫井徳郎
    レーベル: ――
    出版社: 幻冬舎

    はじめてできた恋人と幸せな日々を送っていた江木雅史に、上司殺しの疑惑がかかる。前日、殺された上司との諍いを周囲が目撃していたからだ。無実を主張しても状況証拠からの疑惑は晴れず、目撃証言が決定打となり、懲役6年の刑に服する。出所後、家族も恋人も失ったことを知った江木は、絶望の末に復讐を誓う。狙うのは、真実を見誤った者たちだ。終わらない不幸の連鎖、果てしない人間の業に胸をえぐられながらも、読む手が止まらない。新潮文庫版を電子書籍化。
  • 19世紀後半、栄華を極めるパリの美術界。画
    商・林忠正は助手の重吉と共に流暢な仏語で
    浮世絵を売り込んでいた。野心溢れる彼らの
    前に現れたのは日本に憧れる無名画家ゴッホ
    と、兄を献身的に支える画商のテオ。その奇
    跡の出会いが〝世界を変える一枚〟を生んだ。
    読み始めたら止まらない、孤高の男たちの矜
    持と愛が深く胸を打つアート・フィクション。
  • 659(税込)
    著:
    窪美澄
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    富士山を望む町で暮らす介護士の日奈と海斗
    はかつての恋人同士。ある時から、ショッピ
    ングモールだけが息抜きの日奈のもとに、東
    京の男性デザイナーが定期的に通い始める。
    町の外へ思いが募る日奈。一方、海斗は職場
    の後輩と関係を深めながら、両親の生活を支
    えるため町に縛りつけられる。自分の弱さ、
    人生の苦さ、すべてが愛しくなる傑作小説。
  • 40代・独身・女芸人の同居生活はちょっとした
    小競合いと人情味溢れるご近所づきあいが満
    載。エアコンの設定温度や布団の陣地で揉め
    る一方、ご近所からの手作り餃子おすそわけ
    に舌鼓。白髪染めや運動不足等の加齢事情を
    抱えつつもマイペースな日々が続くと思いき
    や――。地味な暮らしと不思議な家族愛漂う
    往復エッセイ。「その後の姉妹」対談も収録。
  • 夫婦で本を勧めあい、感想を交換すれば、相
    互理解が進み、仲良くなれるはずだった。な
    のに、『羆嵐』『VOWやもん!』『クージョ』
    『台所のおと』『黄昏流星群』と、妻と夫が交
    互に本を紹介する読書リレーは、どんどん雰
    囲気が険悪に。相手の意図がわからず、慣れ
    ない本に右往左往、レビューに四苦八苦。作
    家夫妻にしかできない画期的読書案内。
  • 実力主義の信長家臣団の中でも、明智光秀の出世は異例だった。現代でいうと、五十歳で
    三菱商事に課長待遇で入社し、三年後には筆頭取締役に昇進するようなものだ。諜報、監
    視、駆け引き、裏切り……。織田信長と足利義昭――。二人の主君に同時に仕えた男は、
    情報、教養、そして、したたかさを武器に、いかにして出世の階段を駆け上がったのか。
  • 誰もが避けては通れない、
    愛する人の、
    そして自分の「最期」について静かな答えをくれる、
    各紙誌で絶賛された現役医師のデビュー作。
    2018年6月21日のNHK「ラジオ深夜便」にて紹介され、話題沸騰中!


    「生とは何か。死とは何か。答えの出ない問いへの灯りのような一冊」(書評家・吉田伸子さん)

    「本書を読んで何よりも私は、救われた、と感じた」(書評家・藤田香織さん)


    大学病院の総合診療科から、「むさし訪問クリニック」への“左遷”を命じられた37歳の水戸倫子。そこは、在宅で「最期」を迎える患者専門の訪問診療クリニックだった。命を助けるために医師になった倫子は、そこで様々な患者と出会い、治らない、死を待つだけの患者と向き合うことの無力感に苛まれる。けれども、いくつもの死と、その死に秘められた切なすぎる“謎”を通して、人生の最期の日々を穏やかに送れるよう手助けすることも、大切な医療ではないかと気づいていく。そして、脳梗塞の後遺症で、もう意志の疎通がはかれない父の最期について考え、苦しみ、逡巡しながらも、大きな決断を下す。その「時」を、倫子と母親は、どう迎えるのか?
  • 「恋愛なんて、ただの確率のゲーム。正しい方法論があるんだ」。恋人に捨てられ、気になる女性には見向きもされない二十七歳の弁理士、渡辺正樹は、クライアントの永沢にそう告げられる。出会いのトライアスロン、会話のルーティン、セックスへのACSモデル。テクニックを学び非モテから脱した渡辺だが――。恋に不器用な男女を救う戦略的恋愛小説。
  • 妻に出て行かれたサラリーマン、声しか知らない相手に恋する美容師、元いじめっ子と再会してしまったOL……。人生は、いつも楽しいことばかりじゃない。でも、運転免許センターで、リビングで、駐輪場で、奇跡は起こる。情けなくも愛おしい登場人物たちが仕掛ける、不器用な駆け引きの数々。明日がきっと楽しくなる、魔法のような連作短編集。
  • 550(税込)
    著:
    有川浩
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった……。片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。恋の始まり、別れの兆し、途中下車――人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。観客動員90万人突破の大ヒット映画の原作がついに登場。
  • 西条孝洋は会社の後輩・福永亮平から渡されたハメ撮り動画を見て呆然としていた。相手の女は、自分の彼女・梨沙だったのだ。画面の中の彼女は、自分とのセックスの時よりも何倍も激しく乱れていた。自ら両脚をM字に広げ、カメラの前に秘部をさらけ出す。「ねえ、お願いっ、早く……」。気がつけば、西条の股間は痛いくらいに勃起していた--。
  • 564(税込)
    著:
    乙一
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    飼育係になりたいがために嘘をついてしまったマサオは、大好きだった羽田先生から嫌われてしまう。先生は、他の誰かが宿題を忘れてきたり授業中騒いでいても、全部マサオのせいにするようになった。クラスメイトまでもがマサオいじめに興じるある日、彼の前に「死にぞこない」の男の子が現れた。ホラー界の俊英が放つ、書き下ろし長編小説。
  • 小さな岬の先端にある喫茶店。そこでは美味しいコーヒーとともに、お客さんの人生に寄り添う音楽を選曲してくれる。その店に引き寄せられるように集まる、心に傷を抱えた人々――彼らの人生は、その店との出逢いと女主人の言葉で、大きく変化し始める。疲れた心にやさしさが染み入り、温かな感動で満たされる。癒しの傑作感涙小説。
  • 805(税込)
    著:
    有川浩
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    不慮の事故で夢を断たれた元・戦闘機パイロット・空井大祐。異動した先、航空幕僚監部広報室で待ち受けていたのは、ミーハー室長の鷺坂、ベテラン広報官の比嘉をはじめ、ひと癖もふた癖もある先輩たちだった。そして美人TVディレクターと出会い……。ダ・ヴィンチの「ブック・オブ・ザ・イヤー2012」小説部門第1位のドラマティック長篇。
  • 659(税込)
    著:
    山田悠介
    レーベル: ――
    出版社: 幻冬舎

    (佐藤〉姓を皆殺しにせよ! 西暦3000年、国王は7日間にわたる大量虐殺を決行。佐藤翼は妹を救うため、死の競走路を疾走する。若い世代を熱狂させた大ベストセラーの〈改訂版〉。
  • 550(税込)
    著:
    新堂冬樹
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    うだるような猛暑の七月十五日午後三時、あさがお銀行中野支店で惨劇は起こった。閉店寸前の行内に押し入った男が、男性客と案内係を次々に射殺。人質にとった行員と客を全裸にし、籠城した。何ら具体的な要求をせず、阿鼻叫喚の行内で残虐な行為を繰り返す男。その真の目的とは何なのか? 現代社会の歪みを描ききったクライムノベルの最高傑作!
  • 497(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    どんなに前向きに生きようとも、誰しもふとした折に、心が萎えることがある。だが本来、人間の一生とは、苦しみと絶望の連続である。そう“覚悟”するところからすべては開けるのだ――。究極のマイナス思考から出発したブッダや親鸞の教え、平壌で敗戦を迎えた自身の経験からたどりついた究極の人生論。不安と混迷の時代を予言した恐るべき名著が、今あざやかに蘇る。〈心の内戦〉に疲れたすべての現代人へ贈る、強く生き抜くためのメッセージ。
  • 視力をなくし、独り静かに暮らすミチル。職場の人間関係に悩むアキヒロ。駅のホームで起きた殺人事件が、寂しい二人を引き合わせた。犯人として追われるアキヒロは、ミチルの家へ逃げ込み、居間の隅にうずくまる。他人の気配に怯えるミチルは、身を守るため、知らない振りをしようと決める。奇妙な同棲生活が始まった――。書き下ろし小説。
  • 743(税込)
    著:
    中山七里
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    元薬物研究員が勤務地の近くで肉と骨の姿で発見された。埼玉県警の槇畑は捜査を開始。だが会社は二ヶ月前に閉鎖され、社員も行方が知れない。同時に嬰児誘拐と、繁華街での日本刀による無差別殺人が起こった。真面目な研究員は何故、無惨な姿に成り果てたのか。それぞれの事件は?がりを見せながら、恐怖と驚愕のラストへなだれ込んでいく……。
  • 「神様、病気はどうして私を選んだの?」 恐ろしい病魔が15歳の少女亜也の青春を奪う。友達との別れ、車椅子の生活、数々の苦難が襲いかかる中、日記を書き続けることだけが亜也の生きる支えだった。「たとえどんな小さく弱い力でも私は誰かの役に立ちたい」 最期まで前向きに生き抜いた少女の言葉が綴られた感動のロングセラー、ついに文庫化。
  • シリーズ22冊
    596680(税込)

    京都東町奉行所同心組頭の家に長男として生まれながら、訳あって公事宿(訴訟人専用旅籠)「鯉屋」に居候する田村菊太郎。京都の四季の風物を背景に、人の心の闇に迫る菊太郎の活躍を追う時代小説シリーズの第一作。鯉屋の主一行が景気払いに出かけた途中で狙撃された。難航する犯人探索の中、菊太郎の推理が光る「闇の掟」ほか、全七編を収録。
  • 凛として、美しい女優・石田ゆり子の、「美容」「健康」「ファッション」「暮らし・気持ち」における、84の小さなこだわり。心も体も健やかで美しい女性になるための美容エッセイ。
  • 父ヒロシには、右手の親指がない。若い頃、鉄を延ばす機械でマンガみたいに広げちゃったから。笑わせてばかりの父に昔話をせがむと、知らなかった両親の姿がそこにあった。兄が生まれた時、大喜びして母に菊の花束を贈ったこと。初めて買ったステーキ肉を、緊張した母が黒焦げにしたこと……。貧乏だったが、いつも笑顔と幸せがあった。俳優・安田顕の感性が光る、家族愛エッセイ。
  • 中国大陸の東の海上1500マイルに浮かぶ、小さな島国――ニッポン。そこは、巨乳とアイドルをこよなく愛し、世界一お尻を清潔に保ち、とにかく争いが嫌いで我慢強い、幸せな民が暮らす国だった。海外生活歴十数年の著者が、近くて遠い故郷を、溢れんばかりの愛と驚くべき冷静さでツッコミまくる、目からウロコの新ニッポン論。アッパレ、ニッポン!
  • 中堅出版社の辣腕専務・るいは、十七歳年下の金融庁キャリア・行と出会う。彼に興味をもったるいは著書を出版し大ヒットさせ、時代の寵児にする。行には資産家の娘で子づくりにしか興味のない妻・万理江がいるが、るいと行は年齢差を超え、お互いを激しく求め合うようになる。けれど万理江の思いがけぬ反撃に遭い、二人は苛烈な運命に堕ちていく。

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