『文芸・小説、戦争、KADOKAWA』の電子書籍一覧
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1年2組の男子全員が消えた!? 「ぼくら」シリーズの大ベストセラー!!
東京下町の中学1年2組の男子生徒が廃工場に立てこもり、子ども対大人の戦いがはじまった! 女子生徒たちとの奇想天外な大作戦に、本当の誘拐事件で、大人たちは大混乱。息もつかせぬ大傑作コミカル・ミステリー!【小学上級から ★★★】 -
目覚めたら無人島!? あこがれの人めざして、命がけの授業にいどみます!
あたしマメ。将来の夢は、特命生還士(とくめいせいかんし)。通称「サバイバー」!
災害やテロを生きぬいて人を救(たす)ける、みんなのあこがれのお仕事だよ。 その訓練のため、5年S組でがんばってるんだ!
今日は小学校の遠足! ワクワク気分でバスに乗って……気づいたら無人島で置きざりに!
もしかして、ウワサの【ぬきうち強制訓練】に参加しちゃってる!?
むかえがくるまで3人1組で生き残らないと失格! しかも、なぜかあたしにだけキビシイ、学年トップのクラスメイト・涼馬くんと同じ班になっちゃって――?
「あんたにサバイバーは無理だ。あきらめろ」って言われたって、夢をかなえるため、ぜったいに生き残るよ!【小学中級から ★★】 -
『ジョーカー・ゲーム』の著者が戦中を舞台に描くもう一つのスパイミステリ
1925年に成立した治安維持法。歴史の闇の中であっても輝きを放つ、「敗れざる者たち」の矜恃とは――?
『蟹工船』の取材と執筆に熱中するプロレタリア文学の旗手・小林多喜二。
反社会的、非国民的思想犯として特高に監視される反戦川柳作家・鶴彬(つる・あきら)。
同業他社の知人たちに不可思議な失踪が続き、怯える編集者・和田喜太郎。
不遇にありながら、天才的な論考を発表し続ける、稀代の哲学者・三木清。
己の信念を貫く男たちを、クロサキと名乗る内務省の男が追い詰めてゆく。
彼らはなぜ罪なく裁かれたのか?
累計130万部突破「ジョーカー・ゲーム」シリーズの著者が令和の世に問う、もう一つの傑作スパイ・ミステリ! -
2023年、必読の家族小説
「家族に挫折したら、どうすればいいんですか?」
太平洋戦争の影響が色濃くなり始めた昭和十八年。故郷の岐阜から上京し、日本女子体育専門学校で槍投げ選手として活躍していた山岡悌子は、肩を壊したのをきっかけに引退し、国民学校の代用教員となった。西東京の小金井で教師生活を始めた悌子は、幼馴染みで早稲田大学野球部のエース神代清一と結婚するつもりでいたが、恋に破れ、下宿先の家族に見守られながら生徒と向き合っていく。一方、悌子の下宿先の家主の兄である権蔵はその日暮らしを送っていたが、やがて悌子とともに、戦争で亡くなった清一の息子・清太を育てることになった。よんどころない事情で家族となった、悌子、権蔵、清太の行く末は……。 -
戦争なんて、遠い世界の話だと思っていた
単身赴任中の父と3か月を過ごすため、高校生の瀬里琉唯(るい)は母・妹とともにウクライナに来た。初日の夜から両親は口論を始め、琉唯は見知らぬ国で不安を抱えていた。キエフ郊外の町にある外国人学校にも慣れてきたころロシアによる侵攻が近いとのニュースが流れ、一家は慌ただしく帰国の準備を始める。しかし新型コロナウイルスの影響で一家は自宅から出ることができない。帰国の方法を探るものの情報が足りず、遠くから響く爆撃の音に不安と緊張が高まる。一瞬にして戦場と化したブチャの町で、琉唯は戦争の実態を目の当たりにする。 -
アラスカ、ハワイを占領し、米本土を爆撃する日本軍。太平洋戦争の歪められた歴史を修正する時間局員
ミッドウェイ海戦で大勝利を収めた日本軍は、破竹の勢いで世界各地へ進攻し、アラスカ、ハワイなどを占領。同盟国ドイツも、欧州、アフリカ全域を制圧していた。アメリカ合衆国は海軍の空母の9割を失い、戦略を大幅に変更した。それは、劣勢を一挙に挽回する革命的な原爆計画だった。一方、昭和20年8月5日、日本の超重爆撃機“富嶽”は、原爆を搭載し米本土へ出撃した! 歪められた歴史の修正をめざす時間局員の闘いが始まった。太平洋戦争をめぐる迫真の歴史SF。 -
ロシア側の勝者・西郷と、敗者・乃木大将の会見。日露戦争の歪められた歴史を修正する時間局員
明治10年。西南戦争に敗れた西郷隆盛は、鹿児島の城山で自害した。だが巷では、西郷は死んではおらずロシアに逃れ、ロマノフ王朝と共に明治政府転覆を謀っていると噂されていた。明治37年、日露戦争勃発。日本軍は勝利を得るかにみえたが、形勢は逆転。水師営で勝者・西郷と敗者・乃木大将が会見した――歪められた歴史の修正をめざす時間局員の闘いが始まる。そして、謎の背後には世界的物理学者アインシュタインの影が……。動乱の明治期を舞台に展開する波瀾万丈の歴史SF。 -
戦犯裁判をたった一人で戦い抜いた東海軍司令官・岡田資中将の誇り高き生涯、渾身の裁判ノンフィクション
第二次大戦中、空爆を行った米軍搭乗員の処刑を命令した容疑で、B級戦犯として起訴された東海軍司令官・岡田資中将は、軍事法廷で戦う決意をする。米軍の残虐な無差別爆撃を立証し、部下の命を救い、東海軍の最後の名誉を守るために。司令官として、たった一人で戦い抜いて死んだ岡田中将の最後の記録。『レイテ戦記』を書き終え、戦争の総体を知った大岡昇平が、地道な取材を経て書き上げた渾身の裁判ノンフィクション。 -
俳人たちは戦争といかに向き合い、詠み、語ったかが、今明らかにされる。
アメリカ人女性から託されたひとたばの手紙は、硫黄島で戦死した兵士の遺品だった。その遺族を探して届けた話を端緒に、著者が自分が体験した戦争と、俳人たちが戦争にどう向き合ったかを語っていく感動の書。
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