『文芸・小説、与謝野晶子、0~10冊』の電子書籍一覧
1 ~60件目/全130件
-
-
女流歌人、作家、思想家。代表作に歌集『みだれ髪』『君死にたまふことなかれ』『源氏物語』の現代語訳などがある。第一巻は「女らしさとは何か」「女が来て」「産屋物語」を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
-
与謝野晶子童話集。我が子に与えるために創作したと言われる。その独特な世界観は近代の童話にも大きな影響を与えた。やさしさや正直さが根底にあり、子供から大人まで楽しく読める。第一巻は「金魚のお使い」「金ちゃん蛍」「女の大将」「お留守番」「燕はどこへ行った」を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
-
-
内容紹介
■みだれ髪/与謝野晶子
女性の恋愛感情を素直に詠んだ斬新な作風が時代を経てもその魅力が失われない名作『みだれ髪』。
歌人・与謝野晶子の処女歌集です。その歌のほとんどは、後の夫であり、編者であった与謝野鉄幹への恋慕の情が描かれています。
■たけくらべ/樋口一葉
吉原の廓に住む14歳の少女、美登利と運命の少年、藤本信如との恋を中心に東京の子どもたちの生活を描いた樋口一葉の名作です。子供から大人に移り変わる少年少女の心理を小説することは当時前例のない試みであり、一葉の名を有名にした代表作品でもあります。
■梶井基次郎/桜の樹の下には
『檸檬』に並ぶ、梶井基次郎の代表的作品。
「桜の樹の下には屍体が埋まっている!」という有名な冒頭文に始まる本作は、散文詩的・幻想的なモチーフが特徴。
また、話者である「俺」が、聞き手の「お前」に向けて話す台詞を、そのまま小説にする手法を用いた、著者にしては特異な形態がとられています。
表題作のほか、 白昼に闇を見るという青年の憂鬱、絶望を描く『蒼穹』、
見るもの全てを自分の意識の中に取り込んでしまう男の悲劇を描いた『泥濘』を収録。
※「美しい表紙でよみたい」シリーズは、不朽の名作を美麗な表紙イラストともにじっくりと味わえます。
本作の表紙イラストは、現在イラストレーターとして国内外で活動中の安那(Anna)氏によるものです。
和風・ノスタルジックテイスト漂う作風が特徴で、叙情的な表情、季節感の表現を得意とする美しいイラストが、
時代を経ても色あせない名作文学の魅力をアップさせてくれます。 -
平安時代の才女・紫式部が生み出し、1000年以上読み継がれてきた超ロングセラー恋愛小説の電子書籍版。
大人になった今だからこそ感じることのできる、日本文学の美しさに触れてみませんか?
日本を代表する女性作家、与謝野晶子の手によって現代語訳された『源氏物語』54帖を全収録。 -
紫式部 著
与謝野晶子 訳
桐壺/帚木/空蝉/夕顔/若紫/末摘花/紅葉賀/花宴/葵/榊/花散里/須磨/明石/澪標/蓬生/関屋/絵合/松風/薄雲/朝顔/乙女/玉鬘/初音/胡蝶/蛍/常夏/篝火/野分/行幸/藤袴/真木柱/梅が枝/藤のうら葉 -
『檸檬』に並ぶ、梶井基次郎の代表的作品。
「桜の樹の下には屍体が埋まっている!」という有名な冒頭文に始まる本作は、
散文詩的・幻想的なモチーフが特徴。
また、話者である「俺」が、聞き手の「お前」に向けて話す台詞を、そのまま小説にする手法を用いた、
著者にしては特異な形態がとられている。
表題作のほか、 白昼に闇を見るという青年の憂鬱、絶望を描く『蒼穹』、
見るもの全てを自分の意識の中に取り込んでしまう男の悲劇を描いた『泥濘』を収録。
「美しい表紙でよみたい」シリーズは、不朽の名作を美麗な表紙イラストともにじっくりと味わえます。
本作の表紙イラストは、現在イラストレーターとして国内外で活動中の安那(Anna)氏によるものです。
和風・ノスタルジックテイスト漂う作風が特徴で、叙情的な表情、季節感の表現を得意とする美しいイラストが、
時代を経ても色あせない名作文学の魅力をアップさせてくれます。 -
[作品について]1914(大正3)年10月に発表された読売新聞への連載小説(全10回)。「遺書」という、読者に深刻な内容を推測させる、衝撃的な題名がつけられている。内容は、夫寛への怒りや不満を述べた部分と幽霊となって子供達を訪ねる部分とからなるが、「遺書」の形を借りて身辺や家庭内の出来事を描いた「雑記帳」(エッセイ)風の作品。ヨーロッパからの帰国後の生活の中での晶子と寛の心の葛藤、それに子供達の教育の悩みなどが織り込まれていて(どこまでがフィクションかは判然としない)、当時、彼らがどのような問題を解決しようとしていたか、あるいはどのような気分で暮らしていたかを知ることができる。(武田秀男)[文字遣い種別]新字旧仮名
-
-
-
-
[作品について]『晶子詩篇全集拾遺』は、歌人与謝野晶子の自選詩集『晶子詩篇全集』の未収録作品(講談社版全集第9・10巻に収録)で、文語・口語詩239篇が収録されている。 これらは1899(明治32)年に「よしあし草」に発表された作品から、1942(昭和17)年に「冬柏」に発表された作品に及ぶが、『晶子詩篇全集』に比べ、明治期と昭和期に注目すべき作品が含まれている。(とくに、1910(明治43)年発表の「ないしよごと」「お俊傳兵衞」、1932(昭和7)年の「紅顔の死」、1939(昭和14)年の「鈴蘭の変死」等。) 作品は無題のものが多いが、読者は、読み進めてゆくと、その中からキラリと光るものを発見することができるであろう。(武田秀男) 各詩篇の出典一覧は、こちら。[文字遣い種別]新字旧仮名
-
-
-
[初出]「冬柏」新詩社、1935(昭和10)年6月号、7月号、9月号、10月号、12月号、1936(昭和11)年2月号[文字遣い種別]新字旧仮名
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
[作品について]「晶子詩篇全集」は、明治・大正・昭和の歌人与謝野晶子の自選詩集で、「君死にたまふことなかれ」や「山の動く日」ほか代表的な文語・口語詩421篇が収録されている。 これらは1904(明治37)年から1928(昭和3)年までに、「明星」「青踏」「女学世界」「婦人之友」「婦人公論」「三田文学」「芸術自由教育」「読売新聞」「横浜貿易新報」等の誌紙に発表されたもので、その多くが「恋衣」「夏より秋へ」「さくら草」「舞ごろも」「瑠璃光」といった歌集、「一隅より」「我等何を求むるか」「愛、理性及び勇気」「若き友へ」等の評論感想集および紀行文集「巴里より」に収録されている。 本文は、雲片片(56篇)、小鳥の巣(59篇)、夢と現実(40篇)、壺の花(15篇)、薔薇の陰影(25篇)、月を釣る(35篇)、第一の陣痛(41篇)、幻想と風景(87篇)、西土往来(29篇)、冷たい夕飯(34篇)の十章に分かれる。このうち、欧州旅行中の詩篇である「西土往来」はやや異色であるが、その他は切り口や表現方法は異なっても、花、昆虫、天候、自然、人物、社会等の事物と自己の生活や感情を歌っている。ある作品は生きいきとして共感や親しみが持て、ある作品は押韻がリズミックで読んで(作曲されているものは歌って)楽しく、またある作品は人生を凝視して滋味あふれるといった、いずれも珠玉のような詩のアンソロジーとなっている。 晶子の短歌の読者であれば、これらの詩の背景に思い当たる歌が仄見えるであろうが、詩は短歌と異なって難解さが少なくストレートに迫るところから、誰でもが晶子の感動に直接触れることができる。これは得がたい読書の体験を与えてくれるものではないだろうか。(武田秀男) 各詩篇の出典一覧は、こちら。[文字遣い種別]新字旧仮名
-
-
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。