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『文芸・小説、イースト・プレス』の電子書籍一覧

61 ~120件目/全401件

  • 今、感じすぎるの。
    美しく上品な女ほど、羞恥の姿態を晒し、男を強烈に刺激する──

    二年前に妻と死別した飯沼は、娘夫婦と初詣に訪れた先で元部下の希美恵と七年ぶりに再会する。着物姿で佇む彼女は今も美しく、四十路を迎える上品な女性の魅力がにじみでていた。かつて希美恵とは一度だけホテルに行った。唇を重ねる寸前、泣きそうな顔をした希美恵に拒まれて男女の仲には発展せず、その後、寿退社した彼女とも会うことはなかった。希美恵を食事に誘い、当時のことを謝ろうとすると、彼女はあの時、飯沼と何もしなかったことを後悔していると言い……。再燃する女たちの肉欲への渇望を描く、珠玉の短編読み切り七編収録!

    【目次】
    白梅一輪
    森の妖精
    甘肌の香り
    戻橋情炎
    魅入られて
    トリプルルーム
    京都巡り合い
  • なぜ、韓国文学はこんなに面白いのか。なぜ『82年生まれ、キム・ジヨン』は、フェミニズムの教科書となったのか。世界の歴史が大きく変わっていく中で、新しい韓国文学がパワフルに描いているものはいったい何なのか。その根底にあるのはまだ終わっていない朝鮮戦争であり、またその戦争と日本は深くつながっている。ブームの牽引者でもある著者が、日本との関わりとともに、詳細に読み解き、その面白さ、魅力を凝縮する。

    (「まえがき」より)
    『最近日本で、韓国文学の翻訳・出版が飛躍的に増えている。この現象は、読者の広範でエネルギッシュな支持に支えられたものだ。読者層は多様で、一言ではくくれないが、寄せられる感想を聞くうちに、読書の喜びと同時に、またはそれ以上に、不条理で凶暴で困惑に満ちた世の中を生きていくための具体的な支えとして、大切に読んでくれる人が多いことに気づいた。(中略)韓国で書かれた小説や詩を集中的に読む人々の出現は、ここに、今の日本が求めている何かが塊としてあるようだと思わせた。それが何なのか、小説を読み、また翻訳しながら考えたことをまとめたのが本書である。』


    【目次】
    まえがき

    第1章 キム・ジヨンが私たちにくれたもの
    第2章 セウォル号以後文学とキャンドル革命
    第3章 IMF危機という未曾有の体験
    第4章 光州事件は生きている
    第5章 維新の時代と『こびとが打ち上げた小さなボール』
    第6章 「分断文学」の代表『広場』
    第7章 朝鮮戦争は韓国文学の背骨である
    第8章 「解放空間」を生きた文学者たち
    終章 ある日本の小説を読み直しながら

    あとがき
    本書関連年表
    本書で取り上げた文学作品
    主要参考文献
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することなど文字についての機能が使用できません。

    ちょっとダークな4コマ…のようだけど、じつは“意味がわかると”怖くなる。
    謎を解くカギは、「日本のことわざ」

    「正直者が馬鹿を見る」「怪我の功名」「長い物には巻かれろ」…
    有名すぎることわざを題した どこかがおかしい4コマたち。
    ページをめくると…ことわざの語釈と、怖くなる“意味”の解説を掲載。

    隠された恐怖に、あなたは気づける?
    新感覚の、ミステリー×ホラー×ことわざ事典


    【目次】
    【あ】青は藍より出て藍より青し/頭隠して尻隠さず/暑さ寒さも彼岸まで…他
    【か】壁に耳あり障子に目あり/聞いて極楽見て地獄/聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥…他
    【さ】三人寄れば文殊の知恵/鹿を逐う者は山を見ず/朱に交われば赤くなる…他
    【た】大は小を兼ねる/立つ鳥跡を濁さず/蓼食う虫も好き好き…他
    【な】長い物には巻かれろ/情けは人のためならず/二足の草鞋…他
    【は】腹が減っては戦ができぬ/庇を貸して母屋を取られる/火の無い所に煙は立たぬ…他
    【ま】待てば海路の日和あり/まな板の鯉/ミイラ取りがミイラになる…他
    【や】焼け石に水/安物買いの銭失い/幽霊の正体見たり枯れ尾花
    【らわ】李下に冠を正さず/両手に花/良薬口に苦し…他
    あとがき
    索引
  • 怪談サイト「逢魔が時物語」に寄せられた信じ難き怪奇選第10弾!!

    どこからともなく、チリンチリンというベルが聞こえる。しかし、音のする方を振り返っても、そこには誰もいない。言い知れぬ恐怖にかられ、自転車を全力でこぎはじめる(「自転車のベル」)。八十五歳になる祖母が自宅で突然亡くなった。通夜の準備が済んで自宅に戻ると、背後から聞き覚えのある声がした(「死んだんか?」)。―恐怖サイト「逢魔が時物語」に届けられた信じ難い怪異体験の数々。怪談界の語り部たちによる特別寄稿も収録。


    【目次】
    まえがき

    【視】
    交差点の影/ファストフードの子/生者と死者/末裔/スリッパの音/赤い車/怪談会場/フリーズ/事故物件/自転車のベル

    【聴】
    打ち上げ花火/電話連絡/ヘンな家/死んだんか?/謎の出来事/連日連夜/祖母のメッセージ/シザーマン/山の神社

    【縛】
    たむろ部屋/膨張/第二段階/座る老婆/弟の受難/弟の受難(二)/邸の増築

    【感】
    八甲田山の訓練/足首固定/祖父の人徳/言い訳/喫茶店に来る/売れ残った家/仲介役/心霊スポット巡り

    【異】
    凶兆マンション/凶兆マンション後日談/夜の訪問者/木魂/ことのはじまり/液体/割れた鏡/オービス/落ちたピアス/古傷の痛み

    【特別寄稿】
    終電/べとべとさん/ラブホテルの怪/叔父との通話/リゾートマンション
  • 89か国、700ワード。圧倒的な調査量。フットボール用語ガイドの決定版

    フットボールを語ることは、1,000もの言語を語ること。
    本書は世界中のフットボール用語を集めた画期的な本。
    世界のファン、コメンテーター、選手が使う、
    楽しくてちょっとひねくれた、クリエイティブなことばを豊富に掲載した。

    ブラジルで言う「フクロウの寝場所」に叩き込むシュートから、
    ドイツ人が疑惑のゴールを指して言う「ウェンブリー・ゴール」、
    オランダで「チョコレートの脚」を使うとはどういうことかまで、
    調査を尽くした本書には、楽しさと知識が等しく詰まっている。


    サッカー実況のプロも絶賛!

    実況者はいつも言葉を探している。
    サッカーはやんちゃな競技だからといって、
    そのまま放送で使うとお叱りを受けそうなものも多いが、
    「この表現、面白くない?」とそそのかされてうずうずする。
    倉敷保雄[フリーアナウンサー]

    我々実況者が咄嗟の閃きから捻り出す「ことば」には、
    その人のサッカー観、人生観が滲み出ている。
    本書は、フットボールの瞬間を表現する「ことば」が
    国によってかくも千差万別で自由で含蓄に富んでいることを教えてくれる。
    下田恒幸[実況アナウンサー]


    日本語版のための序文:ベン・メイブリー
    イラスト:遠山敦


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    #doyouspeakfootball


    【目次】
    日本語版のための序文 ベン・メイブリー
    はじめに
    南米 South America
    北中米 North & Central America
    ヨーロッパ Europe
    アフリカ Africa
    アジア Asia
    オセアニア Oceania
    謝辞
    訳者あとがき
  • 1,650(税込)
    著者:
    小田嶋隆
    レーベル: ――

    なんだ、小説じゃないか? そう、これはコラムではない。稀代のコラムニストが、初めての小説を通して描く東京の街と人々

    「この文章を書きはじめるにあたって、私は、これまでコラムやエッセイを書く上で自らに課していた決まりごとをひとつ解除している。それは『本当のことを書く』という縛りだ」。
    高度経済成長期から見つめてきた東京の記憶が今、物語となって蘇る。

    【目次】
    序文

    残骸 ─新宿区
    地元 ─江戸川区
    傷跡 ─千代田区
    穴 ─墨田区
    トラップ ─世田谷区
    サキソフォン ─杉並区
    ギャングエイジ ─台東区
    八百屋お七 ─文京区
    相続 ─葛飾区
    焼死 ─品川区
    カメの死 ─練馬区
    はぐれたレンガ ─目黒区
    外界遮断装置 ─板橋区
    幼馴染 ─大田区
    見知らぬ赤子 ─荒川区
    猫 ─足立区
    蔦の部屋 ─中野区
    欄干 ─北区
    棒読み ─中央区
    稼業 ─渋谷区
    記憶 ─豊島区
    継母の不倫 ─江東区
    ダイヤモンド ─港区
    プラ粘土

    スパイク
    指環
    タイプライター
    ロレックス
    居なくなる男
    2月の蛇
    月日は百代の過客にして

    あとがき
  • JAPAN PODCAST AWARDSベストナレッジ賞受賞の人気番組が待望の書籍化!

    7つの学問の研究者と深井龍之介氏・野村高文氏が対談したpodcastを書籍化。様々な選択肢があるがゆえに、迷いや嫉妬が生まれる現代に、世の中をあらゆる視点から捉え、自ら選択できる能力を身につけるための、リベラルアーツの思考法を紹介する。

    【目次】
    はじめに
    chapter.01 リベラルアーツの力を考える
    chapter.02 物理学:「直感」を身につけて、判断力を手に入れろ ×北川拓也
    chapter.03 文化人類学:感染症も経済も、世の中はすべて文化人類学の研究対象になる ×飯嶋秀治
    chapter.04 仏教学:実はきわめて論理的な、仏教の世界へようこそ ×松波龍源
    chapter.05 歴史学:歴史を学ぶことで「つっこみ力」を磨け ×本郷和人
    chapter.06 宗教学:キリスト教が、世界を変えた理由 ×橋爪大三郎
    chapter.07 教育学:現代に再び現れた「松下村塾」の実践 ×鈴木 寛
    chapter.08 脳科学:感情の仕組みを脳から読み解く ×乾 敏郎
    おわりに─7つの対話を終えて
  • 死刑という「安息」──
    なぜ人を殺すことでしか、彼らの思いは遂げられなかったのか。

    「死刑になるため」、「無期懲役になるため」と、
    通り魔を行い、放火をし、見ず知らずの人を傷つける凶悪犯が後を絶えない。
    彼らはなぜ、計画を実行し犯罪をおかすことができたのか。
    我々と、あるいは彼らと同じ境遇にいる人々と、何か違うのか。
    本各界の研究者、彼らを救済する人びとに上記の問いを投げかけ、
    そのインタビューの中から「彼ら」の真の姿、そして求めているものを探る、ルポルタージュ。

    【取材者】
    秋葉原無差別殺傷事件犯人 加藤智大の友人 大友秀逸氏
    宅間守・宮崎勤らの精神鑑定士 長谷川博一氏
    東京拘置所・死刑囚の教誨師 ハビエル・ガラルダ氏
    永山則夫の元身柄引受人候補 市原みちえ氏
    10代少女毒物殺人事件 支援者 阿部恭子氏
    元刑務官 坂本敏夫氏 など

    【目次】
    第一章 加害者家族を救う人
     阿部恭子
     NPO法人World Open Heart理事長

    第二章 自殺と他殺を受け止める人
     大友秀逸
     「秋葉原無差別殺傷事件」犯人 加藤智大の友人

    第三章 死刑囚に寄り添う人
     ハビエル・ガラルダ
     教誨師

    第四章 「傷つけたい」思いと対話する人
     長谷川博一
     こころぎふ臨床心理センター センター長

    第五章 「生きづらさ」に向き合う人
     大石怜奈・石神貴之
     学生団体YouthLINKメンバー・OB

    第六章 「死刑になりたい」殺人犯を支え続けた人
     市原みちえ
     「いのちのギャラリー」管理人

    第七章 家族と嗜癖から人間を見る人
     斎藤学
     家族機能研究所・精神科医

    第八章 社会と犯罪の関係を研究する人
     岡邊健
     京都大学大学院教育学研究科 教授

    第九章 死刑を執行する人
     坂本敏夫
     元刑務官

    あとがき
  • 新宿歌舞伎町ゴールデン街のとあるバー。その2階に居住する怪談師インディ。東洋一の歓楽街[新宿歌舞伎町]で、彼が見聞きし体験した、生々しくも恐ろしい話の数々。想像を超える現実。これがリアル人怖の極致だ。

    【目次】
    プロローグ

    1章 新宿ゴールデン街
    見つけた何か
    怖いお店
    死体の感触
    後ろの人
    酔っぱらいの辿り着く場所
    捩れる鏡台
    鑑定士
    キャビンアテンダント
    サーファー
    探偵
    御札
    集合住宅
    パパ活
    水に潜る
    壁の中
    ホテルの事件
    メッセージ
    湖の家族
    うろつく人影
    家の記憶
    死に水

    2章 新宿歌舞伎町
    空を飛ぶ
    スペシャルドリンク
    用心棒
    怖かった事
    宇宙人はいる
    ビデオボックス
    歌舞伎町のサウナ
    沢山の人がいる
    フードデリバリー

    3章 歌舞伎町を去った人たち
    狼男
    人生の選択
    ダルダルさん

    エピローグ
  • 突いて、突いてください……あ、ひぃぃっ!
    寂れた村に潜む淫らな因習と欲望にまみれてゆき──!?

    辺鄙な村で育った颯太は厳格な父や古めいた因習に嫌気が差して高校卒業と同時に故郷を離れた。加えて憧れの小夜子が兄と結婚すると知り、ふたりが幸せになるならとあきらめる決心もした。だが、上京前夜に兄夫婦の寝室を覗き見してしまい──大股を開いた小夜子が男の腰に跨がり、下腹部をもどかしげにくねらせる姿に颯太は……。それから七年後、兄の病状悪化の知らせを聞いて帰省すると、颯太を待っていたかのように亡くなってしまう。ひとり残された兄嫁を心配していると事態は思わぬ展開に──!? 寂れた村で男と女の欲望がからみ合う、淫習エロス!

    【目次】
    プロローグ
    第一章 巨乳熟女との一夜の過ち
    第二章 幼馴染みの甘い誘惑
    第三章 倒錯と背徳の美少女地獄
    第四章 美麗な義姉の濡れた秘芯
    第五章 美少女家政婦の淫らな奉仕
    第六章 愛欲と恥辱にまみれた狂宴
    エピローグ
  • 誘惑だらけの、温泉郷へようこそ──。白い湯けむりが風で流れ、熟れごろ女の色白な背中と尻があらわに……。会社の方針で、老舗温泉旅館を活用しての一時的なリモートワーク移転が決まったWEBデザイナーの洋平は、ある日、仕事を終え、のんびり露天風呂に浸かっていた。最初はどうなるかと思っていたが、これはこれで素敵な環境だ。すると突然、美人仲居が「お背中をお流しします」と言い、内湯へと誘ってきて──!? 旅館の仲居たちからの魅惑的な誘いに、男性社員たちは開放的な日々を送る一方、労働意欲が下がりはじめたことを女上司に注意され……。事情を抱えた未亡人たちとの桃色な攻防がくりひろげられる、桃源官能!

    【目次】
    第一章 テレワーク移住は温泉地
    第二章 チーフディレクターの美脚
    第三章 禁止令と夜這い
    第四章 若女将との濡れた情事
    第五章 新しい恋人
    第六章 残る人戻る人
  • オキナワ爆笑珍騒動!ウソみたいなホントの話。
    アメリカ占領下の沖縄で魚屋のオバーが起こした裁判は、復帰運動に火をつけた!

    1963年沖縄。祖国復帰を願う沖縄の人々が、日本の味として食べていたサンマ。
    サンマには輸入関税がかけられていたが、その根拠は統治者アメリカが制定した「布令」。
    しかし、関税がかかると指定された魚の項目に、「サンマ」がなかったことが発覚。
    「関税がかかっているのはおかしい!」と、とある魚屋のオバーが、徴収された税金の還付訴訟を起こす。
    いつしかこの「サンマ裁判」は、アメリカを追い詰める民主主義を巡る闘いとなっていく。

    1960年代をかけぬける、パワフルでチャーミングなウチナンチュの群像劇!
    ・最強の高等弁務官にケンカをうった魚屋・玉城ウシ
    ・破天荒なビッグマウス弁護士・下里恵良
    ・アメリカが最も恐れた政治家・瀬長亀次郎
    ・生中継で「ありえない」祈りを口にした宣教師・平良修
    ・自治のために決死の抗議文をたたきつけた裁判官たち……

    【目次】
    プロローグ
    第1章 魚屋の女将・玉城ウシを探せ
    第2章 サンマと布令
    第3章 旋風と呼ばれたキャラウェイ高等弁務官
    第4章 サンマ裁判の弁護士・下里ラッパ
    第5章 サンマはどう裁かれたか
    第6章 第二のサンマ裁判
    第7章 サンマとカメ
    第8章 伝説となった祈り
    第9章 友利・サンマ裁判ついに決着
    第10章 サンマに火をつけたのは誰か
    第11章 民主主義とは?
    エピローグ
    主な参考文献
  • 「強くなりたい――」
    弱さをかかえながら、ぶつかり合い手をさしのべ合って、生きる女たち。
    「ガールクラッシュ」な女子プロレスエッセイのゴングが鳴った!

    西加奈子氏推薦。
    「この荒野で戦い続けることを決めた彼女たちに、ありったけの拍手と祝福を送りたい」

    「私なんて結婚してないしお金も稼げない、みじめな女」
    廃業しかけたライターがまた書けるようになったのは、女子プロレスのお陰だった。等身大で戦う彼女達が私達に与える勇気とは? 強くなりたい女のためのプロレスエッセイ。

    【インタビューした女子プロレスラーたち ※登場順】
    白川未奈、中野たむ、岩谷麻優、林下詩美、ジュリア、朱里、長与千種、彩羽匠、DASH・チサコ、橋本千紘


    【目次】
    はじめに「本を1冊出せたら、死んだっていい」

    ■第一章 「女の幸せ」とプロレスと
    ・「女の花は短い」と言われるのがすごくイヤ――白川未奈(スターダム)
    ・これ、たぶん女の子だったらわかってくれるんだろうな――中野たむ(スターダム)
    ・自分が一番、最強ですね――岩谷麻優(スターダム)

    ■第二章 どんなときだって ずっと二人で
    ・結果を残しても、「ビッグダディ三女」。本当のわたしを見てもらえない――林下詩美(スターダム)
    ・でも、「わたし、負けない人間じゃん」って強く思った――ジュリア(スターダム)
    ・だれよりも実力があるのは、わたし。認められない悔しさ――朱里(スターダム)

    ■第三章 ロード・トゥー・かつて女を魅了した女
    ・引き込みます。世界に引き込みます。――長与千種(マーベラス)
    ・あの時代に近づきたいという気持ちが強い――彩羽匠(マーベラス)

    ■第四章 仙台の強い女たち
    ・いま全力でいかないと、いつどうなるかわからない――DASH・チサコ(センダイガールズプロレスリング)
    ・一番大切なのは、素直になること――橋本千紘(センダイガールズプロレスリング)
  • 本当の自由はどこにあるのか?

    「本物の世界」を求めて、遊牧民の暮らすアフリカに旅に出たら、
    そこで待っていたのは放射能に汚染された砂漠だった。


    各氏、推薦!

    「砂漠のブルーズ」で注目されたトゥアレグ族。ラクダでサハラを横断するキャラバンに同行するドキュメンタリーを撮ったアリサは、放射能汚染や近代化に脅かされる彼らの世界の行方を勇気ある取材で記録しています。
    ピーター・バラカン[ブロードキャスター]

    テネレ砂漠に霞む『風の樹』を見おさめると、砂嵐に追い立てられるようにオレは走り去った。その一週間後の『風の樹』を目撃した人と、20年後に大駱駝艦の楽屋で会ったのは奇跡である。
    篠原勝之(KUMA)[ゲージツ家]

    サハラ砂漠の最深部で、ラクダの塩キャラバンに同行した記録の美しさに息を呑んだ。著者はトゥアレグの人に「ティシューマルト(放浪する女)」と言われた日系フランス人女性。フランス語が通じない人々の中にもタマシェク語で接しながら入っていく。
    石田昌隆[フォトグラファー]


    サハラ砂漠の遊牧民トゥアレグ族の日常は、生死を賭けた大冒険だった。ラクダを購入し、ソーラーパネルを担いで、サハラ砂漠で1000年以上前から続く塩キャラバンに帯同、ニジェールでラクダを保有し、「本物の世界」を体験できる砂漠ツアーを主催する著者。トゥアレグと結婚し、日本、フランス、アフリカと3つの拠点を行き来しながら20年以上にわたり取材をして見えてきたトゥアレグの実態と魅力とは。この時代に、トラックではなく、わざわざラクダを使って交易をするのはなぜなのか? 本当の自由はどこにあるのか?

    【目次】
    第1章 砂漠との出会い
    第2章 はじめてのトゥアレグ
    第3章 Caravan to the future
    第4章 密航ルート
    第5章 放浪する女
    第6章 サハラ・エリキ
    第7章 原発とテロ
    第8章 放射能の砂漠
    第9章 自由への帰路
  • 1,980(税込)
    著者:
    高木完
    レーベル: ――

    ずっとパンクでニューウェーブ

    「直の先輩の頭の中を覗いてみよう」藤原ヒロシ

    「完ちゃんが持ってるPOPな感覚、
    それは私の大好物なのであります」小泉今日子

    祝KAN暦! 東京ブラボー、ピテカン、ツバキハウス、タイニー・パンクス、MAJOR FORCE――
    79年のデビューから現在まで、独自のセンスで日本のカルチャーを牽引する高木完による初単行本。

    著者だから実現した豪華ゲストとの「in the Flesh(=生の、実際の、生きた)」なトークは、
    東京ポップカルチャー黎明期の貴重な証言が満載。


    【収録ゲスト】
    ヤン富田、近田春夫、高橋盾 (UNDERCOVER)、大貫憲章、NIGO(R)、小泉今日子、宇川直宏(DOMMUNE)、細野晴臣、小西康陽、戸川純、レック (Friction)、K.U.D.O (MAJOR FORCE)、EYE、YoshimiO

    J-WAVE(81.3FM)「TOKYO M.A.A.D SPIN」放送中!


    「誰でもできる」ってのが音楽の進化だったりする。
    それまで無価値とされていたものに価値を見出したり、
    パンクだったらパンクで難しいコードは知らないけど、とか、
    ニューウェーブなら「そのほうが面白いのができるんじゃ?」みたいな。
    僕にとって「このアイディアを曲にしよう」というはじまりはヒップホップからだった。
    発想の転換、大きな文化運動。
    (本文より)


    メインビジュアル スケシン
    ブックデザイン 河村康輔
    企画・構成 平井有太

    【目次】
    はじめに

    いくつかの場面
     かんちゃん→KAN→完
     見る前に飛べ
     スタインウェイのピアノ
     ドラムセット
     ジョン・バリー『007の世界』
     「勝ち負けとか嫌だわ」
     「ハイウェイ・スター」
     フィンランド人の血
     ジョニー・ロットンの衝撃
     バンド名は「KEEP」
     PYG「花・太陽・雨」
     内田裕也と近田春夫
     FLESHでデビュー
     ジャングル・ブラザーズ
     8 1/2
     プラスチックス
     大貫憲章
     ヒップホップもニューウェーブ
     東京ブラボー
     ピース・オブ・マウンテン
     RUN-DMC「ロック・ボックス」
     ピテカン
     ヤン富田
     ヒップホップ
     価値観を変える発想
     MAJOR FORCEと『MESS/AGE』
     『スチャダラ大作戦』
     『フルーツ・オブ・ザ・リズム』
     チープ・シック
     モチベーション
     レック
     センスの話
     異形
     ラジオ
     ECD

    東京 IN THE FLESH
     01_ヤン富田
     02_近田春夫
     03_高橋盾(UNDERCOVER)
     04_大貫憲章
     05_NIGO(R)
     06_小泉今日子
     07_宇川直宏(DOMMUNE)
     08_細野晴臣
     09_小西康陽
     10_戸川純
     11_レック(Friction)
     12_K.U.D.O(MAJOR FORCE)
     13_EYE
     14_YoshimiO
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    今、日本でも盛り上がりつつあるNFT(非代替性トークン)。その仕組から、NFT作品の買い方、NFT作品の売り方、買ったNFTを二次販売する方法まで、NFTのすべてを簡潔に解説。イラストと図解で誰でも「できる」&「わかる」を目指したNFT入門決定版。

    【目次】
    第1章 NFTをはじめよう
    第2章 NFTの基本とその仕組み
    第3章 買い方・売り方のキホン
    第4章 国内マーケットの使い方
    第5章 海外マーケットの使い方
    第6章 NFTの課題と今後の可能性
  • なにをしてもいいですよ。
    人妻のやさしい声と柔らかい肉体、そして膣道がもたらす神秘の快楽に身も心も蕩けさせ……。

    なにをやってもうまくいかない健作は、ある日の通勤途中、ビルの屋上に淋しげな表情で佇む女性、真雪と出会う。もしやと思い声をかけると、彼女は夫に浮気をされて思いつめていたという。話を聞くうちに真雪を元気づけたいと思うようになり、彼女が営む小さな喫茶店に通い出す。言葉を交わすにつれ、いつしか自分のほうが癒されていたことに気づく。すると、ひょんなことから真雪と飲みに行く
    ことになり──。笑顔の陰に淋しさを隠す人妻と、彼女の笑顔を守りたい童貞男の、静かに熱い、情念高まる極上エロス!

    【目次】
    第一章 運命の出会いは屋上で
    第二章 店のドアに鍵をかけて
    第三章 欲望に身をまかせれば
    第四章 はじめてづくしの夜
    第五章 バスルームより愛をこめて
  • 韓国でドラマ化・映画化決定!
    初恋の人がフェミニストになった!?
    「愛」も「権利」もゆずれない、2人の戦争のような恋愛が始まる。

    主人公「僕」の視点で描かれる、フェミニストの彼女の姿。
    そこには、今を生きる私たちの「現実」が詰まっている――。

    本国では「『猟奇的な彼女』のフェミニストバージョン」といわれ、台湾版刊行時には「キム・ジヨンが結婚前にこの小説を読んでいたら人生が変わっていたかも」とキャッチコピーがつけられた、今をいきる、あなたのための物語。

    <あらすじ>
    就活を前に不安な僕を癒してくれた、愛らしい僕の彼女。毎日のようにベッタリで、付き合って1周年を迎えた。そんなとき僕は、1年間の海外インターンシップに行くことに。遠距離は不安だけど、彼女なら安心だ、待っていてくれるはず――。しかし、出国当日。空港にいたのは、涙ぐむ彼女を抱きしめる僕ではなく、別れのメールをもらってメンタルが崩壊した僕だった。
     そんな初恋を引きずりながら 大企業に就職し3年目を迎えた「僕」ことスンジュン。周囲はほとんど結婚して、「まだ独身なの?」とからかわれることも多い。結婚する女性を選ぶだけなのに、なかなか結婚への意欲がわかない。そんなある日、初恋の彼女と出くわした! 心がまた動き出す……ところが、彼女はこともあろうにフェミニストになっていた!


    【目次】
    プロローグ
    1 偶然出会った君
    2 いっそ現れないでほしかった
    3 どうせ現れたなら
    4 メガルの道理と百万ウォン
    5 スタートはしたけれど
    6 彼女は本当におかしい
    7 週末のデート
    8 家族のイベント
    9 意外な事件
    10 彼女の決断
    11 僕のチャンス
    12 計画通りに進んでる
    13 結婚式場で
    14 再び、光化門で
    エピローグ

    著者あとがき
    日本の読者の皆さんへ
    訳者あとがき
  • 母の呪いを猫で解く!?

    「融通無碍に出入りするかれらと、深部に居座って出て行かないあのひとと。大人の男の心の中は繊細で滋味豊か。いろいろしんどいものを抱えても、とりあえず長生きしようと思わせてくれました」中島京子(小説家)


    いくら自分が歳を取っても、たとえ亡くなっていても、消えてなくならない存在をどうするのか。ともに猫好きなエッセイストと精神科医による切実真剣往復書簡。

    幼い頃に母を亡くした者は、埋まらない心の空洞を抱えたまま生きなければならないのでしょうか。それもマザコンというのでしょうか。
    ――末井昭「母親の変形した投影」

    確かに母はわたしが不細工だからとわたしを忌避したりはしませんでした。が、こちらが美しかったら、より本気で愛してくれたのは間違いない。そこが悔しいし悲しい。
    ――春日武彦「隣の女」


    【目次】
    まえがき 末井 昭
    書くことがなくなってからが勝負

    第1信 末井昭→春日武彦
    猫と話す

    第2信 春日武彦→末井昭
    鼻ちょうちんや巻き舌のこと

    第3信 末井昭→春日武彦
    夫婦喧嘩は猫も食わないか?

    第4信 春日武彦→末井昭
    猫の舌

    第5信 末井昭→春日武彦
    母親の変形した投影

    第6信 春日武彦→末井昭
    猫嫌い

    第7信 末井昭→春日武彦
    キー坊の恋、母の恋

    第8信 春日武彦→末井昭
    隣の女

    第9信 末井昭→春日武彦
    結核のバリヤー

    第10信 春日武彦→末井昭
    罪悪感、その他

    第11信 末井昭→春日武彦
    壊れた母性本能と工場への失望

    第12信 春日武彦→末井昭
    漫画もどき

    第13信 末井昭→春日武彦
    野良たちに安泰はない

    第14信 春日武彦→末井昭
    一家団欒

    第15信 末井昭→春日武彦
    ラジオ体操と疥癬タヌキと老いた胎児

    第16信 春日武彦→末井昭
    覆面レスラーと大工の源さん

    第17信 末井昭→春日武彦
    ねじ曲がったマザコン

    第18信 春日武彦→末井昭
    母子像と父子像

    第19信 末井昭→春日武彦
    腹這いのキー坊と顔コンプレックス

    第20信 春日武彦→末井昭
    今日はいい日、楽しい日

    あとがき 春日武彦
    罪悪感といかがわしさと
  • だめ、だめよっ、気持ちよすぎるから
    ブランケットの下から、クチュ、クチュ、という水音が聞こえてきて……。

    学生時代の彼女との別れが原因で女性不信になった秋人は、恋人ができても長続きせず、傷心ひとり旅の日々を送っていた。ある日、旅帰りの夜行バスで年上の梨紗子と出会う。じつは彼女も彼氏と喧嘩して、ひとり旅だというのだ。梨紗子と話しているうちに偶然、同郷だと知り意気投合するが、車内の照明は暗くなる。すると、隣席から眠ったふりをした梨紗子が身体を寄せてきて──ニット越しの大きなふくらみを押しつけられた秋人は、つい彼女の身体に手を伸ばし……。仕事に厳しい女上司、元カノ人妻添乗員、欲求不満の人妻──ワケあり女性たちとバスの中で揺れ乱れる、エロ酔い必至のトラベリング官能!

    【目次】
    第一章 傷心旅行のふたり
    第二章 濡れ香る美熟女の秘唇
    第三章 クールビューティの誘惑
    第四章 人妻バスガイドは元カノ
    第五章 旅先の癒やし系美熟女
    第六章 夜行バス、再出発
  • 「ジョニー、そろそろ黙ってもらおうか。ここからはオレが話す番だ」

    「パンクの定義」を根底から覆す禁断の書。


    盗め! 盗め! 盗め!
    ボウイの機材一式、ストーンズのコート、メンバー全員の彼女──。

    窃盗、セックス、酒、ドラッグ──すべてに溺れ、生き返った男。
    セックス・ピストルズのオリジナルメンバーによる超絶アナーキーな生き様。


    2022年、テレビドラマ「Pistol」原作本。
    監督:ダニー・ボイル(「トレインスポッティング」など)


    オレはミッキー・マウスのような子どもだましのインディー・レーベルではなく、
    大きなレコード会社が好きなんだよ。これもパンクに対する誤解のひとつだ。
    「自分で雑誌を作って、自分のレーベルを立ち上げるんだ」てなさ。
    そんなのクソ喰らえだ。趣味でやるわけじゃねえんだよ。
    (本文より)

    後に続くパンクやポストパンクのバンドが「演奏できないこと」を強調していたが、
    どれだけオレたちが訓練していたのか理解していない。
    あの「誰でもできる」というパンクの要素。
    オレたちはそれとは正反対、スタジオではガチで全力投球していた。
    (本文より)

    【目次】
    序文 クリッシー・ハインド
    PART I  BEFORE ─ピストルズ前─
    PART II DURING ─ピストルズ中─
    PART III AFTER ─ピストルズ後─
    付録──ロックンロールじゃないもの
  • タモリをもっと知りたくて。
    デビュー時から現在までの、タモリの様々な発言やエピソードを丹念に読み解き、
    その特異性と唯一無二の魅力に迫る。
    親しみ深くて謎の多い、孤高の男の実態とは。

    タモリは過去や未来にこだわることの不毛さに対し、若い時から(あるいは幼少時から)問題意識を持ち、考えぬいた末に「現状を肯定する」という生き方を選択した。いかに執着を捨て、刹那的に生きることを選べるか。その実践として、「タモリ」がある。(本文より)

    【目次】
    序 タモリにとって『いいとも』終了とは何か
    1 タモリにとって「偽善」とは何か
    2 タモリにとって「アドリブ」とは何か
    3 タモリにとって「意味」とは何か
    4 タモリにとって「言葉」とは何か
    5 タモリにとって「家族」とは何か
    6 タモリにとって「他者」とは何か
    7 タモリにとって「エロス」とは何か
    8 タモリにとって「仕事」とは何か
    9 タモリにとって「希望」とは何か
    10 タモリにとって「タモリ」とは何か
    巻末 大タモリ年表
  • 「宇宙食、作れるんちゃう?」
    はじまりは生徒の一言だった。
    数々の困難をのりこえる大気圏突破ノンフィクション!

    地域の名産「よっぱらいサバ」の缶づめが、宇宙へ旅立った! そこには12年にわたる物語があった。一筋縄ではいかない開発、学校統廃合の危機。葛藤の中で一人一人が力を合わせたとき、宇宙への扉が開いた──。


    「大きすぎる夢は、一人で実現するのは難しい。
    でも長い年月をかけて、一人一人が力を合わせた時、信じられないことが現実になることがある」

    2022年発行高校英語の教科書(三省堂刊)でも紹介!
    小浜水産高校から若狭高校へ引き継がれた、宇宙食開発のもようを、宇宙ライターの林公代氏が詳細な取材で迫る。

    【目次】
    プロローグ 「野口さん、サバ缶食べてますよ!」
    第1章 「この学校、潰れるで」
    第2章 「1億円はかかりますよ」
    第3章 「宇宙食、作れるんちゃう?」
    第4章 「缶詰は宇宙に飛ばせない!?」
    第5章 「学校がなくなる!?」
    第6章 「何、夢を語ってるんだ」
    第7章 「5点満点の6点です」
    第8章 「特に話題の宇宙食を紹介しましょう」
    第9章 「鯖街道、月へ、未来へ」
    エピローグ 学びのビッグバン
  • くっついて、ふたりでキモチよく──
    自分だけの懐かしい居場所を作っていると、密室好きの女性たちが大胆に訪れてきて……。

    在宅仕事で編集作業をしている盛男は、家族に内緒で従叔父から土地を譲りうけた。自分だけの秘密基地を作り、ひとりで過ごす場所を確保するためだ。さっそく小屋作りをしていると興味深そうにこちらを見ている女性と目があう。するとその人妻は、なんと小屋作りを見たいと言いだした。彼女は小屋に入ると、高校時代に恋人と河原近くの秘密の場所で行為に耽った経験を語りながら艶っぽい表情になってゆき……。この日を境になぜか女子大生や風俗嬢も侵入してくるようになり──!? 男のロマンが詰まった隠れ家で、魅惑的な女性たちとの秘密の時間を過ごす、郷愁の性春官能!

    【目次】
    第一章 秘密基地で人妻と
    第二章 秘密基地の侵入者
    第三章 うるさがたと風俗嬢
    第四章 嵐のように激しく
  • 792(税込)
    著者:
    庵乃音人
    レーベル: 悦文庫

    私、本当はすごく感じやすい体質で……アン
    昼は淑女、夜は痴女──過敏な肉体を久しぶりに刺激され、恥じらいながらも裸身をくねらせ……。

    桃田電鐵で働く洋平は、ある日、兄夫婦の自宅に招待されて飲みつぶれてしまう。深夜に目が覚めて帰ろうとするも、みだらな声に誘われて二階へ向かった。夫婦の寝室のドアをそっと開けると、そこには乳くり合う夫婦が! じつは洋平はむくわれない恋心を義姉の絹江に抱いていたが、信頼する兄との幸せを願っていた。だが、暗い闇の中で艶めかしい喘ぎ声をこぼし、ムチムチの裸身をくねらせる絹江の姿に釘づけとなり……。それから二年──兄が急逝したことにより桃田家ではお家騒動が勃発! 洋平は魅力的な女性たちの力を借りて、事業を軌道に乗せていこうとするのだが……。

    【目次】
    序章
    第一章 実母の面影
    第二章 眼鏡をはずした秘書
    第三章 白足袋の熟れ女体
    第四章 浴衣姿の美人女優
    第五章 感度抜群の未亡人
    終章
  • 日本のビジネス界を牽引する15人。
    揺るがない決断の裏には、どのような信念があるのか。

    変化の激しいビジネス環境に、決まった答えは存在しない。そのうえ判断に時間をかければ、あっという間に出遅れてしまう。
    理屈や過去の経験だけでは答えを出せないときに、何を基準にすればいいのか。自分だけの羅針盤を手に入れよう。

    【著者メッセージ】
    過去を見たとき、周囲を探したときに、答えがない。だから人は迷います。振り返っても、横を見ても何もわからない。
    しかし、私たちが創るべきは未来です。日本人の底力を、未来に向かってどう発揮するか。本書を通して、「未来を創るための心得」を一つでも多く手にしていただきたいと思います。

    【目次】
    01 新しいものはすべて「自分の発想」から生まれる
    02 どこからどこまでが、自分たちの領域なのか
    03 「働く」ということは、「プロである」ということ
    04 ビジネスは「人」と「人」とで成り立っている
    05 未来に繋がる価値を探求する
    06 観察して、理解して、考えつくす
    07 「生きるか死ぬか」の判断をしないようにするのがビジネス
    08 年月の重みは500年も5年も同じ
    09 物事の「本質」にさかのぼる
    10 自分がどう感じるか、「直感」が決め手
    11 40年、毎日、お客様に尽くし続ける
    12 迷ったら「天」を見上げよ
    13 商売の本質と利益とが矛盾しないビジネスを
    14 「ニトリは、まだ世界の一流企業ではない」
    15 具現化できてこその「夢」
  • なぜ、スピッツはこれほどまでに愛されるのか?

    ポップでマニアック、優しく恐ろしく、爽やかにエロティック。
    稀代のバンドの魅力を「分裂」というキーワードで読み解く画期的論考。

    【目次】
    第1章 密やかさについて ─ “個人”と“社会”
    第2章 コミュニケーションについて ─ “有名”と“無名”
    第3章 サウンドについて ─ “とげ”と“まる”
    第4章 メロディについて ─ “反復”と“変化”
    第5章 国について ─ “日本”と“アメリカ”
    第6章 居場所について ─ “中心”と“周縁”
    第7章 性について ─ “エロス”と“ノスタルジア”
    第8章 憧れについて ─ “人間”と“野生”
    第9章 揺動(グルーヴ)について ─ “生”と“死”
  • シリーズ2冊
    1,760(税込)
    著者:
    河村一男
    レーベル: ――

    1985年、日本航空123便墜落。
    群馬県警の事故対策本部長として、捜索の陣頭指揮を執った現場最高指揮官が20年目にしてついに沈黙を破る。
    「日航機の墜落現場は御巣鷹山ではない」
    少ない機材、あいまいな情報に振り回されつつも全力で捜索に当たった墜落当日、翌日のすべてが明らかに。

    ■河村一男(かわむら・かずお)
    1931年、山口県生まれ。熊本陸軍幼年学校在学中に終戦を迎え、復学した旧制徳山中学を中退。1952年、山口県巡査。1957年、警察上級試験に合格。翌春、警察庁に入庁。1984年、群馬県警察本部長に就任。1987年、中国管区警察局長、退官。1985年に発生した日航機墜落事故では県警本部長として事故対策本部長を務め、捜索・捜査の総指揮を執った。2006年逝去。
  • 何よりも千葉を愛し、誰よりも千葉に愛された男の一生。なんでも自分で作ってみる。やってみればできないことなどなにもない。大丈夫だよ、といつも歌っていた。「洋服直し村上」のおばちゃんたちを従えて、衣装もスタジオも住居も自ら作り、音楽も録音もライブもCD制作もPVもTV番組も、すべてDIYでやっていた男の人生は、千葉の戦後史そのものであった。

    【電子限定カラー版】一部の写真をカラーにて収録。
    【電子限定特典付】ジャガースタジオ未公開写真を収録。

    【目次】
    前口上
    第一章 東京大空襲
    第二章 長浦
    第三章 木更津
    第四章 田端
    第五章 下総中山
    第六章 本八幡
    第七章 JAGUAR FIRST
    第八章 千葉テレビ
    第九章 HELLO JAGUAR
    第一〇章 宝島
    第一一章 同級生
    第一二章 悲しい手紙
    第一三章 アクアライン
    第一四章 ファイト! ファイト! ちば!
    第一五章 ピーナッツのカラの中
    第一六章 お母さん!
    第一七章 LIKE A ROLLING STONE
    初公開! ジャガービルの中はこうなっている!
    ジャガー 千葉県関連地図
    【電子書籍限定特典】
  • 争いの本質とは何か?

    クラウゼヴィッツが解き明かし、歴史上の戦略家が愛読した
    あらゆるシーンで活用できる決断とリーダーシップの教科書!

    歴史上の戦略家が愛読したカール・フォン・クラウゼヴィッツの『戦争論』を、ビジネスや人間関係など現代のあらゆるシーンで活用できる、決断とリーダーシップの教科書としてよみがえらせる。「危険な状況を打ち破る方法とは?」「予測不能な事態を乗り越えるには?」「勝利の確率を上げる方法とはなにか?」など『君主論』全8篇の内容を厳選し、イラストや図解を交えながら、わかりやすいあらすじと現代的な事例で解説していく。

    ・争いが激化する原因とは?
    ・「戦略」と「戦術」の違いとは?
    ・危険な状況を打破する方法とは?
    ・予測不能な事態を乗り越えるには?
    ・争いに影響する3つの精神とは?
    ・マニュアルにこだわりすぎてはいけない?
    ・勝利の確率を上げる方法とは?
    ・場合によっては奇襲も有効?
    ・反撃する4つのタイミングとは?
    ・戦力の低下を防ぐ目標の定め方とは?

    【目次】
    Part.1 名著とされる『戦争論』
    Part.2 物事の本質を追求する
    Part.3 状況を分析して過去に学ぶ
    Part.4 戦略の構築が物事を優位に運ぶ
    Part.5 攻守を使い分けて駆け引き上手に
    Part.6 すべての指針は計画段階で明確に
  • 1,650(税込)
    著者:
    イ・ヒヨン
    著者:
    小山内園子
    レーベル: ――

    「君たちは、親を選べる子どもなんだよ」
    「アーモンド」に続く「チャンビ青少年文学賞」受賞作。

    韓国で30万部。ブレイディみかこ氏推薦。
    「子どもに親を選ぶことができたら。人類の究極の「IF」に挑んだティーン小説。
    大人こそ読んでこころの準備をしておいたほうがいい」

    事情により子どもを育てられなくなった親が、子どもを預ける「NCセンター」が設立された近未来。そこでは子どもが親を選ぶ面接「ペイント(ペアレントインタビュー)」が行われている。そんなNCセンターに在籍する17歳の少年ジェヌが、この物語の主人公。

    20歳のセンター退所期限までに親をみつけなれば、センター出身という経歴がIDカードに刻まれる。過去にNCセンター出身者による犯罪が行われたことで、社会にはNCセンター出身者への偏見が存在し、その経歴が刻まれないよう、子どもたちは必死にペイントを続けている。
    しかし、ペイントにやってくる親候補の多くは、養子縁組することで受け取れる福利厚生が目的。親候補たちのとりつくろった笑顔と、透けて見える本音を、ジェヌは瞬時に見抜いてしまう。
    NCセンターの退所期限を3年後に控えたジェヌは、ペイントをしながら、親や家族という存在について思索し、自分の進む道をつかもうとする。


    ■韓国作家の推薦文
    『ペイント』は、11歳の娘が先にひったくるようにして持っていった本だ。ものすごく面白い、と本から手を離せなくなっている娘の姿に、正直心がチクリとした。 娘が学校にいっている隙にこっそり読みはじめた。読んでいるあいだじゅう、いい母親になりたいのにどうしていいかわからない私のそばへ、かつての自分がやってきて座っていた。親の関心や理解を求めていた幼い頃の私、そして、絶対に親元を離れると誓っていた20代の私が。いつのまにか母親になった私は、娘とともに『ペイント』のなかの「親を選ぶ子供たち」「親になろうとする大人たち」そして「かれらを手助けするセンターの大人たち」がそれぞれどんな想いだったか、ひとしきり語り合った。その語り合いが遠い未来まで続くであろうことを、私は知っている。
    ――小説家 チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』


    【目次】
    ジェヌ、301です
    父母面接を始めます
    いったいどんなヤツ紹介されたんだよ?
    IDカードの番号
    大人だからって、みんなが大人っぽい必要ありますか
    お前は、自分の思い通りに生きると思ってんだろうな
    自分のためだ、自分のため
    あの噂、聞いた?
    待ってるからね、友達
    Parents' Children
    最後に聞いてもいいですか?

    日本の読者のみなさんへ
    訳者あとがき
  • つづきは、なかで……
    女将が漏らす甘い声を聞いていると、ますます欲望がふくれあがり──。

    啓太郎はひょんなことから山奥にある温泉旅館で働くことになった。そこで女将を務める華恵にひと目惚れをしたが、彼女の左薬指には指輪があった。しかし、婿養子の夫は愛人を連れこむなどと問題があるらしく、ある夜、声を押し殺して泣いている華恵を啓太郎は目撃した。華奢な身体を震わせる、悲しげな彼女の背中を見て、啓太郎はなんとか助けたいと思わず抱きよせる。すると華恵は、濡れた瞳で啓太郎を見つめながら、腕をそっと握り……。身も心も温まる、湯けむりエロス!

    【目次】
    プロローグ
    第一章 内緒の約束
    第二章 思いがけない情事
    第三章 人妻だから
    第四章 ふたりきりの夜
    第五章 湯けむりに包まれて
  • 手しごきがいい? それとも、口だけ?
    35歳にしてはじめての悶絶!? 魅力的な女性たちからのお誘いに男液放出!

    百貨店で働く英一朗は、仕事帰りに行きつけの小料理屋で部下と食事をしていた。その後、ひとりで飲み続けていると、上品な色っぽさを湛える話し上手な女将に、つい自分が35歳の童貞であることを話してしまう。すると未亡人の女将は、女体の扱いを手ほどきしてあげると言いだして──。数日後、今度は勝気な年下課長の美香子から、ご当地グルメフェアに初出店してくれる店を大急ぎで探してほしいと頼まれる。なんと達成したら淫らなご褒美が!! 出張先で出会う人妻、愛嬌のある若い部下……。筆を下ろしたばかりの男に次々と悶絶の時間が訪れる。壮年にして童貞卒業!! 淫欲たっぷり、極上夢物語!

    【目次】
    第一章 係長三十五歳は童貞?
    第二章 デパートガールとの一夜
    第三章 女課長の口腔愛撫
    第四章 函館市場の人妻
    第五章 宍道湖の見えるホテル
    第六章 女課長のご褒美
  • それでも俺には、プロレスラー以外の人生なんて、なかった。

    飛龍50年の旅路。
    少年時代の原風景からアントニオ猪木への憧憬、そして、次世代へ語り継ぐプロレス論。デビュー50周年を迎える藤波辰爾、自伝決定版。


    【目次】
    プロローグ・オブ・ドラゴン
    1章 少年時代
    2章 日本プロレス入門
    3章 デビュー戦
    4章 新日本プロレス旗揚げ
    5章 夢の海外、プロレスの礎
    6章 ドラゴンブーム
    7章 ジュニア時代
    8章 「名勝負数え唄」――好敵手・長州力
    9章 「UWF」との対峙
    10章 「飛竜革命」
    11章 欠場、そして闇の中に見た光
    12章 「ドラゴン・ボンバーズ」
    13章 葛藤、そして無我へ
    14章 苦難の社長時代
    15章 WWE殿堂入り
    エピローグ・オブ・ドラゴン
    藤波辰爾年表
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    なんでもやのニャントさん、きょうは小さな村にやってきました。
    「ニャントのなんでもやでござ~い」声を張り上げますが、村にはだ~れもいません。
    たった3人残っていた子供達に聞くと「みんな妖怪に食べられちゃったんだ。
    今晩ぼくたちを食べにくる」と言います。
    そこでニャントさん、村に泊まって妖怪をやっつけることにしました。

    その夜、ウゴ~!ウゴ~!妖怪が近づいてくるとニャントさんはカバンの中をごそごそ…子供3人とニャントさん、どうやって妖怪を退治するのでしょう?
  • 理想的な国家とはどうあるべきか?

    ビジネスや人間関係にも応用できる500年ものあいだ読み継がれた
    リーダーのための実用書!

    ・必要なのは運か? 実力か?
    ・「よい悪事」と「悪い悪事」とは?
    ・安全と名声が欲しいならどうするべきか?
    ・不測の事態に備えてやるべきこととは?
    ・君主は悪徳も身につける必要がある?
    ・リーダーには見せかけが大事?
    ・リーダーに求められる立ち位置とは?
    ・有能な部下の選び方とは?
    ・運命を乗りこなす方法とは?
    ・国を救う人物に求められる能力とは?

    【目次】
    まえがき 平和と安定のための『君主論』

    part.1 『君主論』を読む前に
     『君主論』にはなにが書かれているのか
     『君主論』はどのような構成になっている?
     『君主論』はどう読まれている?
     マキャヴェリの人生(1) 生誕と外交官での活躍
     マキャヴェリの人生(2) 投獄と『君主論』執筆
     イタリアの歴史とフィレンツェの興亡
     『君主論』に登場する人物の相関図
     『君主論』に登場する君主たち
    もっと知りたい 『君主論』以外のマキャヴェリの著作

    part.2 『君主論』を読み解く!
     第1章 君主制の種類
     第2章 世襲の君主制について
     第3章 複合的な君主制について(1)~(3)
     第4章 アレクサンドロス大王の死後、ペルシャで反乱が起こらなかった理由
     第5章 民主的な国を支配する方法
     第6章 自力で新たな君主国をつくる(1)、(2)
     第7章 他人の力で君主となった場合(1)、(2)
     第8章 悪事によって君主になった者
     第9章 人々に選ばれた君主(1)、(2)
     第10章 君主制の強さをはかる方法
     第11章 聖職者が君主の場合(1)、(2)
     第12章 軍隊の種類と傭兵(1)、(2)
     第13章 借りた軍、混成軍、自国軍(1)、(2)
     第14章 軍隊のために君主はなにをすべきか
     第15章 人間、とくに君主の高評価と悪評について
     第16章 気前のよさとケチについて
     第17章 恐れられるよりも慕われるほうがよいか(1)、(2)
     第18章 どのようにして君主は信義を守るべきか(1)、(2)
     第19章 どのように軽蔑と憎悪を逃れるべきか(1)~(4)
     第20章 城砦などの備えは役に立つのか(1)~(3)
     第21章 尊敬され名声を得るために君主はなにをなすべきか(1)、(2)
     第22章 君主が身近に置くべき部下について
     第23章 いかにしてご機嫌取りを逃れるか(1)、(2)
     第24章 イタリアの君主たちはなぜ政権を失ったか
     第25章 運命は人に対してどれほどの力をもつか、また、いかに運命に逆らうか(1)、(2)
     第26章 イタリアを防衛し外敵から解放せよ(1)、(2)

    参考文献
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    アイシングクッキー動画で話題の上岡麻美、初の絵本。
    全部お菓子でできた、あまくてたのしい世界へようこそ。

    クッキー、マフィンに、パフェ、ロールケーキ。
    これ、ぜーんぶおかしでできてます。

    細かいところまで、丹精をこめてつくりこまれた、上岡麻美さんのお菓子の世界を、
    写真家の林ユバさんが美しく撮影。

    ずーっと眺めていたくなる、おいしい絵本のできあがり。
  • 「分断する」言葉ではなく、「つなぐ」言葉を求めて。

    今、ロシアはどうなっているのか。高校卒業後、単身ロシアに渡り、日本人として初めてロシア国立ゴーリキー文学大学を卒業した筆者が、テロ・貧富・宗教により分断が進み、状況が激変していくロシアのリアルを活写する。

    私は無力だった。(中略)目の前で起きていく犯罪や民族間の争いに対して、(中略)いま思い返してもなにもかもすべてに対して「なにもできなかった」という無念な思いに押しつぶされそうになる。(中略)けれども私が無力でなかった唯一の時間がある。彼らとともに歌をうたい詩を読み、小説の引用や文体模倣をして、笑ったり泣いたりしていたその瞬間──それは文学を学ぶことなしには得られなかった心の交流であり、魂の出会いだった。教科書に書かれるような大きな話題に対していかに無力でも、それぞれの瞬間に私たちをつなぐちいさな言葉はいつも文学のなかに溢れていた。(本文より)

    【目次】
    1 未知なる恍惚
    2 バイオリン弾きの故郷
    3 合言葉は「バイシュンフ!」
    4 レーニン像とディスコ
    5 お城の学校、言葉の魔法
    6 殺人事件と神様
    7 インガの大事な因果の話
    8 サーカスの少年は星を掴みたい
    9 見えるのに変えられない未来
    10 法秩序を担えば法は犯せる
    11 六十七歩の縮めかた
    12 巨匠と……
    13 マルガリータ
    14 酔いどれ先生の文学研究入門
    15 ひとときの平穏
    16 豪邸のニャーニャ
    17 種明かしと新たな謎
    18 オーリャの探した真実
    19 恋心の育ちかた
    20 ギリャイおじさんのモスクワ
    21 権威と抵抗と復活と……
    22 愚かな心よ、高鳴るな
    23 ゲルツェンの鐘が鳴る
    24 文学大学恋愛事件
    25 レナータか、ニーナか
    26 生きよ、愛せよ
    27 言葉と断絶
    28 クリミアと創生主
    29 灰色にもさまざまな色がある
    30 大切な内緒話
    関連地図
    本書に登場する書籍一覧
  • 困ったときに助けてくれるのは、社会ではない。お金でもない。

    新型コロナへの杜撰な対応、強行される五輪。それを責めるだけの民度の低い国民。
    本書は、愛国者である著者が日本を憎むようになった話と、そんな社会でどう生きればいいのかを考える「希望の書」である。
    幸せになるための答えを、私たちはすでに知っている。

    【著者メッセージ】
    あなたが本質的に持っている優しさは、私が持っているそれとは違うかもしれない。
    その、あなたなりの優しさを与え続けていたらいいのだ。

    【目次】
    ●第一章 行き詰まる、国
    苦しむ国民にお金を渡したくない国
    人の夢に優劣を付ける国
    バカな方策で国民を犠牲にする国
    世界でいちばん税金の高い国
    人と人とが愛し合えなくなる国
    「美徳」で自殺を増やす国

    ●第二章 絶望的な、日本の民度
    子供にキラキラネームを付ける人たち
    新型コロナ禍に感染対策をしない人たち
    陰謀論を信じ込む人たち
    「自分のせい」を認めない人たち
    病んでいる人たち
    お金の話かしない人たち
    歴史を学ばない人たち
    権力者に洗脳される人たち
    女性を苦しめる女性たち
    一方的な見方しかしない人たち

    ●第三章 あなたたちは、幸せになれる
    あなたたちはまだ若い
    日本と日本人の良いところ
    危機管理能力を持て
    「何を求めるのか」を明確にする
    お金と愛を手に入れることが成功
    私は勝ったのだ
    強くなろうと決めた
    こっそり頑張れば、夢は叶う
    人のために生きる人に学ぶ
    凡庸な連中の仲間入りをしないでほしい
    あなたなりの優しさを与えればいい
  • あんっ、なに見ているのっ
    モテ期到来!
    十年ぶりの再会に、童貞男の疼きがとまらない──

    高木は、高校時代、図書委員だった知世や憧れのマドンナが同窓会に出席すると聞き、はじめて参加した。仕事で同期におくれをとって落ちこんでいたが、彼女たちと十年ぶりに再会して心が弾む。酒のせいからか、高木は女教師に懺悔をはじめた。それはかつて体育祭で、彼女のナマ乳房を見てしまったこと。だが、彼女は知っていたと言う。高木がそれ以来、ナマ乳房を見ていないと女教師に告白をすると、彼女は「もう一度、見る?」と言い……。その翌日、同窓会の席では話せなかった知世と図書館で遭遇する。高校時代は目立たなかった彼女も、今や豊満ボディを持つ魅力的な女性へと変貌をとげていて──。

    【目次】
    第一章 憧れの女教師
    第二章 ホテルのプールで
    第三章 バツイチとなったマドンナ
    第四章 同級生のダイナマイトボディ
    第五章 おかっぱ女子の隠れ巨乳
    第六章 完全密着
  • 792(税込)
    著者:
    末廣圭
    レーベル: 悦文庫

    零れる精汁!
    わたし、全部飲んで……、しっかり味を確かめます
    童貞男の純情と、女の劣情が交差する──

    恋に晩生な賢一は、ある日、都下の自然あふれる祖母の家に想い人の美和子を招待した。自然を満喫しての夕食後、賢一は彼女からのみだらなおねだりを叶えようと奮闘する。だが、美和子の裸体が強烈すぎて、粗相をしてしまう。童貞の賢一は彼女にどう想いを伝えたらいいのかわからず途方にくれた。それから数日後、中学時代の恩師である女教師と遭遇する。そこで女教師に恋の相談をしてみると、なぜか官能的な雰囲気を醸しはじめた彼女に車へと導かれる。憧れの女教師からの突然の性指導に、賢一の股間は昂り……。自然あふれるなか、肉欲に溺れる性春官能!

    【目次】
    第一章 おばあちゃん子の初恋
    第二章 恩師との再会
    第三章 滝行の効能
    第四章 失恋した女性マネジャー
    第五章 清流の誘いざない
  • 『研修医純情物語』で話題の著者による、エンターテインメント「勉強小説」!
    ある日の夕暮れ。37歳で医者になった変わり者の“おじさん”が、30年前の東大入試問題(現代文)を一緒に解くため、甥っ子受験生シゲルの家をふらりと訪れた。

    連ドラは「線」か、「面」か?
    「言葉がすべて」な場所とは?
    経験はコドクか?

    名問題文と格闘するうち、見えてきたものは――。
    「やりなおし人生」を自ら明るく実践してきた「脱サラ現役医師」にしてベストセラー作家である著者が放つ、痛快「勉強小説」!

    川渕圭一(かわふち・けいいち)
    1959年群馬県生まれ。医師・作家。東京大学工学部卒業後、パチプロ、会社勤務、1年間のひきこもりを経て30歳で医師を目指し、37歳で京都大学医学部卒業。大学病院で研修医として勤務した経験をもとにした『研修医純情物語──先生と呼ばないで』がベストセラーになる。現在はフリーの内科医として働きつつ執筆活動中。他の著書に、『マゾ森の夏休み』『吾郎とゴロー』など。
  •  5000人以上の女性に抱かれてきた太賀麻郎が「女も男も一番幸せになる最高のセックス=大人のセックス」について教える指南本!

    「この本は、
    ・相手をセックスで本当に悦ばせたい人
    ・パートナーも自分も120%満たされたい人
    ・気の遠くなるようなセックスの快楽を味わいたい人
    ・いろんな相手ともっともっとセックスしたいと考えている人
    ・パートナーとのセックスやマンネリ化した関係から脱出したい人
    ・なんだか遊ばれて終わってしまうと感じてる人
    ・セックスの相手はあなたでなくちゃダメだと言われてみたい人
    ・勃起力減退、短小、早漏、遅漏などのコンプレックスを克服したい人
    ・締りが悪い、感度が悪い、乳首が黒い、などのコンプレックスを手放したい人
    つまり一言でいえば、生きている喜びを享受したい人に読んでほしいんだ。」

    「大人になったら、本当のセックスをするしか道は残されてないと言いたいね。
    でも、あなたが本当の大人のセックスを理解して、実践すれば、相手はたちまちあなたに夢中になると断言していい。日本には、大人なのに無理して子供のセックスをしているような滑稽な人だらけだから。相手と一体化する、無重力のセックスの気持ち良さを知ったら、マジで人生観が変わると思うよ」

    「性を通して、生き方まで、訴えてくる凄い本だ」─代々木忠。
  • マルチな才能を発揮する男の「原点」を辿る半生記。心に多くの葛藤を抱えながら、突然「世界最強」を志した少年時代。レスリングで実績を残すうちに出会った、総合格闘技という目標。米国で修業し、「逆輸入ファイター」としてプロデビュー。K-1でブレイクし、UFC、HERO`Sでも活躍、そして2006年大晦日に早すぎる引退……。須藤元気にとって格闘技とは何だったのか、そこから得た人生の「気づき」とは何なのか、縦横無尽に語り尽くす。

    須藤 元気( すどう・げんき) 
    1978年、東京都生まれ。高校時代からレスリングを始め、全日本ジュニアオリンピック優勝、世界ジュニア選手権日本代表など輝かしい実績を残す。拓殖大学卒業後に渡米し、格闘家としての修行を続け、帰国後に逆輸入ファイターとしてパンクラスでプロデビュー。派手な入場パフォーマンス、トリッキーなファイトスタイルで注目を集める。UFC -J 王者を経てK-1 やUFC、HERO'Sで活躍し、2006 年大晦日に突如引退を表明。現在は作家、タレント、ミュージシャン等として活躍。著書は『WEARE ALL ONE 須藤元気のボランティア記録』(講談社)ほか多数。2008 年から母校拓殖大学レスリング部監督に就任し、最優秀監督賞を受賞。2009 年にはダンスパフォーマンスユニット「WORLD ORDER」を結成。YouTube で公開したPV は膨大な再生回数を誇り、海外からも高い関心を寄せられている。
  • Yahoo!JAPANによる[ネットの名作!泣けるサイト特集]選出100万アクセス突破!ナチュラルレインが贈る沢山のきれいなイラストと切ない物語。病気がちで独りぼっちのイジメられっ子と、彼女の笑顔を見たいと願う二人。そんな二人の元に届いた、送り主のない不思議な一通のメール。 あの夏に訪れた奇跡と、「命」の物語。
    ■読者の声■涙がとまりません。字を読むのに苦労するほど泣きました。 わたしも、今という時間一日一日を大切にやっていきたいという、希望や勇気をもらいました。ありがとうございました。 一人でもいいから、誰かの支えになってと思いました。 あたし、あの子のために何かをする。大切なことに気づかせてくれて感謝します。本当にありがとうございました。
  • 今の時代では書いてはいけないことかもしれない。それでも私は今だから書き記しておかねばと思った。

    コンプライアンスがそれほど問題とされなかった時代でも、何度も何度も出入り禁止ばかりを食らっていた男がいた。しかし、男はそれを乗り越え、天才と称されて、多くのフォロワーを生み出し、TVの世界を劇的に変えていった。その男のことを語ろうと思う。

    【目次】
    プロローグ
    第1章 斜視
    第2章 運不運
    第3章 スタートは制作会社のAD
    第4章 ディレクターデビューは雨傘番組
    第5章 正月特番で最低視聴率、日テレ出禁
    第6章 東大生の血をたこ八郎に輸血する実験で出禁
    第7章 「おれ、テレビ界に革命起こしてみせますから」
    第8章 『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』
    第9章 やしろ食堂のX JAPAN
    第10章 土屋敏男とガンジーオセロ
    第11章 プロデューサーとの乱闘で出禁寸前
    第12章 不肖の弟子と再会
    第13章 ねるとん紅鯨団
    第14章 浅草橋ヤング洋品店
    第15章 江頭2:50のグランブルー
    第16章 日本共産党から出禁
    エピローグ 斜視との別れ
    あとがき
    参考資料
  • 重たい文学全集はいらない。

    日本近代文学は、いまや誰でも今ここでアクセスできる我々の共有財産(コモンズ)である。そこにはまだまだ見知らぬ隠されている。日英仏の文化とITに精通する著者が、独自に編んだ文学全集から、今の時代に必要な「未来を作る言葉」を探し出し、読書することの本質をあらためて問う。

    【目次】
    はじめに
    文芸オープンソース宣言

    寺田 寅彦『どんぐり』
    織り込まれる時間

    夏目 漱石『夢十夜』
    夢をいきる時間

    柳田 国男『遠野物語』
    死者への戦慄

    石川 啄木『一握の砂』
    喜びの香り
     
    南方 熊楠『神社合祀に関する意見』
    神々と生命のエコロジー

    泉 鏡花 『海神別荘』
    夢と現実の往還

    和辻 哲郎『古寺巡礼』
    結晶する風土

    小川未明『赤いろうそくと人魚』
    死者と生きるための童話

    宮沢 賢治『インドラの網』
    インドラとインターネットの未来

    内藤 湖南『大阪の町人学者富永仲基』
    アップデートされる宗教

    三遊亭 円朝『落語の濫觴』
    落語の未来

    梶井基次郎『桜の樹の下には』
    ポスト・ヒューマンの死生観

    岡倉 天心『茶の本』
    東西翻訳奇譚

    九鬼 周造『「いき」の構造』
    永遠と無限の閾

    林 芙美子『清貧の書』
    世界への信頼を回復する

    谷崎潤一郎『陰鬱礼賛』
    闇のウェルビーイング

    岡本 かの子『家霊』
    呼応しあう『いのち』

  • カエサル、ネロ、アレクサンドロス大王、ゲオルギウス、レオニダス…
    おなじみの歴史人物たちを一挙紹介!

    伝説のトロイア戦争の英雄からはじまり、古代ギリシャの偉人、大版図を築きあげたアレクサンドロス大王、ローマ建国の物語から暴君ネロなど歴代ローマ皇帝、そしてハンニバル、アッティラなど宿敵たちを含む、古代地中海世界の主要人物たちを一挙紹介!


    【目次】
    1章 古代の地中海世界
    2章 トロイア戦争の英雄
    3章 古代ギリシャの英雄
    4章 王政・共和政ローマの英雄
    5章 ローマ帝国の英雄
    6章 異民族とローマの終焉
  • マラドーナは神様なんかじゃない。


    アルヘンティノス・ジュニオルス時代──
    まだ「神」と呼ばれる前の7年間。

    マラドーナに魅せられて1989年にブエノスアイレスに移り住んだジャーナリストが描く、
    知られざる世界的スーパースターの素顔。

    恩師、幼馴染み、チームメイト、パーソナルトレーナー、ファンなどへの取材から
    「人間ディエゴ」の実像を浮き彫りにする。




    マラドーナにはどうしても「悪童」というイメージがつきまとう。
    「サッカー選手としては素晴らしいが、人間としては……」という意見を抱く人が多いのも当然だろう。
    だが、アルゼンチンでマラドーナをよく知る人たちの考えはまったく逆だ。
    「サッカー選手としても素晴らしかったが、それよりも人として最高だった」と言い切る。
    モウリーニョが言うように、寛大で、気立のいい人だった。
    常に弱い者の味方で、困っている人を助けるためなら後先考えず即行動に移す男だった。
    (本文より)

    【目次】
    プロローグ 2度目の旅
    光り輝く星の下
    第1部 「マラドーナ」以前のディエゴ
    第2部 みんなのディエゴ
    第3部 ディエゴは神なんかじゃない
    エピローグ いつも心に「13歳のディエゴ」がいた
    ディエゴ・アルマンド・マラドーナ年表
  • 俺たちはどう死ぬのか? 数えきれぬ患者を診察した元・産婦人科医の精神科医と、数えきれぬ短歌を日々読み続ける歌人。万巻の書物を読んだ二人が、大きなモニターとソファのある精神科医の自宅で、猫を相手に語り尽くす、今考えられるもっとも考えなければならない死と生についてのすべてのこと。

    【目次】
    序 章 俺たちはどう死ぬのか?
    第1章 俺たちは死をどのように経験するのか?
    第2章 俺たちは「死に方」に何を見るのか?
    第3章 俺たちは「自殺」に何を見るのか?
    第4章 俺たちは死を前に後悔するのか?
    第5章 俺たちは死にどう備えるのか?
    第6章 俺たちは「晩節」を汚すのか?
    第7章 俺たちは「変化」を恐れずに死ねるのか?
    第8章 俺たちは死を前に「わだかまり」から逃げられるのか?
    第9章 俺たちは「死後の世界」に何を見るのか?
    第10章 俺たちにとって死は「救い」になるのか?
    第11章 俺たちは「他人の死」に何を見るのか?
    第12章 俺たちは「動物の死」に何を見るのか?
    第13章 俺たちは一生の大半を費やすことになる「仕事」に何を見るか?
    終 章 俺たちは、死にどんな「幸福」の形を見るか?
  • 淋しくて……身体が……。
    喪服を脱がすと、黒い下着姿が現れた。女は内腿をもじもじと擦り合わせ──。

    ウォーターサーバーの会社で働く健斗は、山の上に立つ洋館にひとりで暮らす未亡人の黒い噂を耳にした。配達でたびたび訪れていたが、出迎えてくれる未亡人の夏穂は、淑やかで物静かな女性だった。しかし、ときおり見せる淋しそうな笑顔が気になって、健斗はどうしようもなく惹かれていた。ある夏の日、目眩で倒れた夏穂を介抱したところ、そのお礼にと夕飯をご馳走になることに。いつしか彼女の瞳は潤み、妖艶な表情になって、健斗の手を握る。息を乱しながらも恥じらいを忘れない未亡人の姿に、男の欲望は一瞬で燃えあがってしまい……。夏穂の悪評を晴らそうと、健斗は立ちあがるが──。

    【目次】
    第一章 行きずりの女
    第二章 聖女か悪女か
    第三章 星空に濡れて
    第四章 秘めたる想い
    第五章 泡にまみれて
  • もうダメよ、久しぶりで変になりそう……
    女社長、スポーツインストラクター、元美術教師──全員未亡人の会社ビル!?

    短大で助手をしているシャイな七男は、夏休みの間、教え子の愛の紹介で彼女の母親が経営する会社でアルバイトをすることになった。その会社には、四人の女性が働いており、全員が未亡人。そして、巫女を思わせる神秘的な雰囲気を持つ処女の愛から衝撃的な話を聞かされる。なんと四人の後家の欲求を鎮めて性的に満足させると、七男にはある能力が宿り、さらに彼女たちの会社と人生にも幸運がもたらされるという。愛の話を聞いた七男は、一肌といわずに全てを脱ぐ勢いで動きだし──。
    快楽を知る未亡人たちとの遠慮会釈もないみだらな性宴に、欲望はとどまることを知らず……。

    【目次】
    第一章 後家の美女たちの匂い
    第二章 女流マンガ家の好奇心
    第三章 アスリート女王の淫欲
    第四章 豊満美熟女の熱き愛液
    第五章 二人がかりで弄ばれて
    第六章 処女喪失と未亡人たち
  • 「チャンピオンになってからが、本当の向かい風でした」

    新日本プロレスのエース棚橋弘至、初の自伝。

    チャラい、軽い、新日本らしくない、とブーイングされ続けた男が、
    IWGPヘビーという「険しい山」の頂点に登りつめるまで。

    幼少期からデビュー前の貴重な写真も掲載。

    【目次】
    PHOTO HISTORY 1976-2009
    はじめに
    第1章 野球少年から学生プロレスへ
    第2章 新日本プロレス入門
    第3章 ヤングライオン時代
    第4章 U-30は俺の青春
    第5章 IWGPへビーという山
    第6章 新闘魂三銃士
    第7章 冬の時代
    第8章 メキシコ遠征
    第9章 「俺が新日本を引っ張ります」
    第10章 「愛してます!」
    第11章 『G1』初制覇
    第12章 「ブーイングもっとください」
    第13章 武藤敬司を超えた日
  • 「ホモ・サピエンスのみなさん、今日も元気にお過ごしですか?」
    絶滅生物がゆるりと語る、生きる“大変さ”

    実は今って、科学的には「第6の絶滅期」なんです。
    デマでも陰謀論でもありません。だから、ぼーっとしてると私たち(人類)も滅ぶかも?

    恐竜をはじめとした「絶滅の先輩」がDJの古生物ラジオ。ゆるりと語る、生き抜く大変さ。
    これまでに地球で5回も起きた大絶滅(通称ビッグ5)から、私たち人類が学べることって?

    さあ、私たち(人類)は、どう生きる?


    1億年以上にわたって地上生態系の頂点に君臨していた恐竜類は、その変化に対応できず、絶滅してしまいました。現在の生態系に“君臨する人類”にとっても、「第6の絶滅事件」となれば、他人事とはいえません──「はじめに」より

    先の見えない日々を過ごす人類に送る、生命賛歌!
    絶滅したいきものたちがゆるゆると語る、絶滅のすべて。

    第6の大絶滅、あなたはどう生きますか?

    【目次】
    はじめに 「過去から学ぶ」
    第1章 恐竜たちの大絶滅
    第2章 “最初”の大絶滅
    第3章 デボン紀の“途中”の大絶滅
    第4章 世界をガラリと変えた史上最大の大絶滅
    第5章 三畳紀からジュラ紀へ。また発生した大絶滅
    第6章 人類が関与? 1万年前の大絶滅
    おわりに 「さあ、あなたは?」
    参考文献
  • 「バンドは、つづければ、つづけるほど、よくなるんだよ」
    ──佐藤伸治

    デビュー30周年記念出版。

    フロントマン佐藤伸治をデビュー前から
    間近で取材し続けた著者が鮮やかに蘇らせる、
    90年代を駆け抜けた伝説のバンドの軌跡。

    今でも新たなファンが生まれ、国内外で高い評価を受ける
    フィッシュマンズの決定版評伝。

    増補新版、未公開写真+プロモ用ミニブック
    「after GO GO ROUND THIS WORLD」「Stop-Action Fishmans」収録で復刊。


    「独自の分析と深い愛情が、
    今も圧倒的なエネルギーで迫ってくる。
    フィッシュマンズを鳴らし続ける僕らの気持ちは、
    この本を読めばわかる」
    ──茂木欣一

    あなたが、自らのなかに「欠落がある」と感じるのだったら、
    佐藤伸治が、フィッシュマンズが身を賭して作り上げた作品の数々は、
    きっと役に立つはずだ。(「はじめに」より)

    ドキュメンタリー映画「映画:フィッシュマンズ」
    2021年7月9日全国公開。

    【目次】
    二〇二一年のまえがき
    はじめに
    第1章 90年12月 「きょうは、シンジは、いません」
    第2章 91年 らしくない大器、デビュー
    第3章 92年 涙ぐむような音楽
    第4章 92年 ラジオ・デイズ
    第5章 93年 新しいヤンキーたちの夜明け
    第6章 94年1月~6月 渋谷は燃えているか?
    第7章 94年6月~12月 「夕焼けの色だよ」
    第8章 95年 「まだ夏休みは終わってない」
    第9章 96年 空中のシーズン
    第10章 97年~98年 残響の彼方へ
    第11章 1999年3月15日、3月20日
    それから
    さらに、それから
    [付録]after GO GO ROUND THIS WORLD/Stop-Action Fishmans
  • 「読んだら最後 もう恐怖の金縛り──稲川淳二」教室の天井に浮かび上がった少女の顔、深夜の住宅街に佇む老婆、夥しい数の古い人形が打ち捨てられた神社……「逢魔が時」とは黄昏とも呼ばれる薄暗い時間帯、あの世とこの世の境界がゆらゆらと交わる場所──。読者3万人を超える日本最大の怪談メルマガを配信する恐怖サイト「逢魔が時物語」の文庫化第2弾。今作では類型的なもの、都市伝説的なものなどを排除し、ここでしか読めない「5つ星」の恐怖話54編を収録。怪異が、ふたたびあなたを襲う!!
  • 「『陰毛はどこから来たのか、陰毛とは何か、陰毛はどこに行くのか』とはゴーギャンの名高い絵のタイトル、というのは嘘で、『陰毛』ではなく『人間』だ。だが、この本の読者は、大河ドラマのような陰毛の歴史を見て、そう呟くに違いない。ちなみに、ゴーギャンも陰毛はばっちり描いてます」と、高橋源一郎(作家・明治学院大学教授)さんも大推薦!! ヘアヌード30周年特別書き下ろし。

    ヘアー、それはたかが陰毛であり体毛に過ぎない。しかし、女性のそれが見えたか、見えないか。見せようとする側と決して見せまいとする側は、泣き笑いかつ死に物狂いの戦いを繰り広げてきた。その攻防の歴史を追うことは、日本人にとっての猥褻観とは何かを突き詰めることであり、否定しようのない日本文化史なのである。(「はじめに」より)

    【目次】
    はじめに 日本人にとって陰毛とはなんだったのか
    第一章 陰毛をめぐる世界史
    第二章 奪われた日本の陰毛
    第三章 陰毛闘争
    第四章 ヘアヌードの誕生
    第五章 ヘアヌードの終焉
    終章 そして誰も陰毛を語らなくなった
    おわりに 結局、陰毛は猥褻なのだろうか
  • 私たちは、米より先に大麻をつくっていた。
    1.名称 2.歴史 3.農 4.衣 5.宗教 6.文化 7.食 8.薬 9.模様 10.法
    10のキーワードから解き明かす、とある植物の数奇な物語

    〈特別寄稿〉
    宮台真司/亀石倫子/松本俊彦/佐久間裕美子/新垣実/リーバイ・ストラウス ジャパン

    大麻。この植物は、日本では「違法な薬物」というイメージが強い一方、海外では医療品・嗜好品・新素材として再評価・解禁され、「グリーンラッシュ」と呼ばれるほどの経済効果をもたらしている。
    しかし、日本において大麻は「稲作より早くから栽培され、衣食住に用いられてきた農作物」だったという事実は、あまり知られていない。ほんの70年ほど前まで、大麻は日本人にとって非常に身近な存在だったのである。

    本書では、「名称」「歴史」「農」「衣」「宗教」「文化」「食」「薬」「模様」「法」といった10の切り口から大麻を捉え直し、その本質を探っていく。また、各界で大麻に関する情報発信を行っている識者の方々からの寄稿も掲載する。

    【内容例】
    ・日本人は稲作をはじめるはるか昔、12,000年前から大麻を生活に用いていた
    ・日本の大麻は「繊維型」で、吸引されることなく、主に布や蚊帳や釣り糸、花火の助燃剤などに用いられていた
    ・戦後、GHQによって日本の大麻は「違法な薬物」として取り締まられた
    ・「へそくり」とは、元々は大麻の糸のこと
    ・相撲の「横綱」は、大麻製
    ・多くの七味唐辛子には「大麻の種子」が入っている
    ・『鬼滅の刃』の禰豆子が着ている着物は「大麻の葉の模様」

    【目次】
    第1章 名称
    ・「大麻=違法な薬物」ではない 他

    第2章 歴史
    ・稲作より古い、日本人との関わり 他

    第3章 農
    ・大麻農業とは? 他

    第4章 衣
    ・生活の一部だった大麻布づくり 他

    第5章 宗教
    ・神道における大麻 他

     特別寄稿1 佐久間裕美子さん[ライター] 日本でも大麻は「エッセンシャル」な存在となるか
     特別寄稿2 松本俊彦さん[精神科医] 大麻の取り締まりは健康問題であり、政治問題
     特別寄稿3 リーバイ・ストラウス ジャパン株式会社 ヘンプを用いたSDGsへの取り組み

    第6章 文化
    ・生活文化、伝統文化と大麻 他

    第7章 食
    ・人類は1万年以上前から、「大麻の種子」を食べていた? 他

    第8章 薬
    ・漢方薬としての歴史 他

    第9章 模様
    ・麻の葉模様の誕生 他

    第10章 法
    ・アメリカの紆余曲折 他

     特別寄稿4 亀石倫子さん[弁護士] 大麻は司法こそ取り組むべき問題
     特別寄稿5 新垣実さん[日本臨床カンナビノイド学会 理事長] 日本におけるカンナビノイドの可能性
     特別寄稿6 宮台真司さん[社会学者] 解放と統治──大麻の二面性と向き合う
  • 792(税込)
    著者:
    庵乃音人
    レーベル: 悦文庫

    ゆっくり拝んでいらして──
    観音菩薩のお導き!? 行く先々で、魅惑の美女たちとご縁を結び……。

    フリーライターの高瀬は秘仏のご開帳を取材するため、東北の寺に向かう。その新幹線で、隣席の女性に声をかけられた。見ればとびきりの美女で、しかもむちむちの肉感ボディである。話を聞くと、彼女もその寺を参拝するらしい。ふたりは意気投合し、ともに秘仏を拝観する僥倖に預かる。その夜、食事をしたあと、観音様のお導きか、そのままふたりでホテルへ。秘めた扉をこじ開けて、聖なる祠を拝み倒し──。行く先々で魅惑の菩薩たちとめぐり逢っては、次々とご縁を結び……。身も心もご開帳!? ご利益あふれる旅情官能!

    【目次】
    第一章 秘仏観音ご開帳
    第二章 才媛の蜜肉
    第三章 ご令嬢の恥ずかしい姿
    第四章 未亡人の唐突な誘い
    第五章 菩薩めぐり
    終章
  • 欲望のアクセル全開!! むちむち女体研修!
    美貌の女主任と親切なお客様に、車と女のイロハを学び……。

    中古車ディーラーに勤める新人の富塚は、美貌の女主任の奈々子から厳しい営業指導を受けていた。むちっとした美脚を持った色気のある上司につい見とれてしまう富塚。そんなある日、整備工場で奈々子の情事を目撃し──!? だが翌日、奈々子に呼び出されて、口止め料の代わりに夢のようなご褒美をもらうことになり……。職場の魅力的な女性たちや刺激的なお客様との出会いのおかげで性のアクセルはベタ踏み全開!? フルブースト、ラッキーエロス!!

    【目次】
    第一章 不動産会社の女
    第二章 主任の美脚
    第三章 隣の部屋の若妻
    第四章 人妻ナースは乱れ花
    第五章 令夫人の閨房
    第六章 成功の報酬

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