『文芸・小説、毎日新聞出版、2018年7月28日以前、0~10冊』の電子書籍一覧
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「何のために医師になったのか。瀕死の患者を救うためだろう。目の前の患者に全力を尽くせ。」「劇的救命」とは、絶体絶命の患者を救う意で、今氏のチームポリシー。救命救急の専門医である著者は、ドクターヘリ、ドクターカーを同時に現場に急行させる八戸独自の「サンダーバード作戦」で、医療過疎地の重傷患者を次々と救う。どちらか無駄になっても、救える可能性があれば手を尽くすのが信条だ。八戸ERでは、「奇跡はよく起こる」という。本書は、いま日本の救命救急分野の先駆者の一人、今氏のこれまでの人生とERスタッフたちとの日常を追う迫真のドキュメントである
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第153回(2015年上半期) 直木賞候補作
警視庁公安部の「アンタッチャブル」と捜査一課の「落ちこぼれ」コンビが巨大テロ脅威に挑む。馳星周の新骨頂、ファン待望の公安エンターテインメン ト!
容疑者追跡中に人身事故を起こした捜査一課の宮澤に、異例の辞令が下った。異動先は警視庁公安部外事三課。上司は公安の「アンタッチャブル」―― かつては将来の警察庁長官と有望視され、妻の浮気・離婚を機に、「頭がおかしくなった」とうわさされている椿警視。宮澤に命じられたのは、椿の行動を監視・報告すること。椿とともに、北朝鮮のスパイと目される女の追跡をはじめるが......
疾走するストーリーに、一筋縄ではいかない人物たちが次々登場。
数多のトラップ、ラストの大どんでん返しまで一気読み必至のコメディ・ノワール! -
“女城主・井伊直虎”に育てられた闘将のドラマチックな生涯を描く書下ろし歴史小説。
15歳のとき、徳川家康に軍師としての才能を見出され、のちに家康の重鎮として活躍する井伊直政。
武田軍の勇猛さの証でもある赤備え(紅色の武具)を引き継いだ井伊直政の軍勢はまさに天下無双。迫力の合戦シーン、戦国の世を生き抜く機知と勇気、母子のドラマなそ、山場満載の戦国エンターテインメント。 -
細川邦子(48)は兄・三樹男(53)に憤っている。父・滋(82)の面倒をみるというから、兄夫婦に実家を明け渡したのに、父のぼけがはじまった途端、兄嫁・登喜子(56)が家出をしたというのだ。嫁にガツンと言えない頼りない兄に父を任せるわけにいかない……期せずして、邦子の介護の日々が始まった。
田代朝子(54)は看護師の仕事を辞し、寝たきりの母・チヅ(78)の介護中。そこに、リストラされた弟・慎一(53)が転がり込んできた。職探しもしない弟のために家計は逼迫、朝子は広尾にある高級介護付きマンション「セブンスター・タウン」で働きはじめる。
丹羽さつき(52)はセブンスター・タウンの従業員。80間近の父・貢と、母・ヨシ子はともに元気で、周囲にうらやましがられるほどだったが、父にがんが見つかり、闘病むなしく死去。母の老いもにわかに進み、さつきの平穏な日々は終わりを告げた……。
坂道を転げ落ちるように悪化する父の認知症。より時給のいいパートを探し、セブンスター・タウンで働きはじめた邦子が目にしたのは、入居費8000万円をやすやすと支払い、ホテル並みの施設で悠々と暮らす豊かな老人たち。母を手頃な施設に入れることに決めた朝子も、老いた母と困窮していくさつきも、自らの状況と、セブンスター・タウンの住人たちとの「格差」に愕然とする。いつしか3人は力を合わせ、親を空き部屋に住まわせたり、ぼけた入居者と自分の親をすりかえたり、それぞれの危機を乗り越えるため、一世一代の「計画」を企てる!
はたして「貧者の逆転劇」の結末は? -
くまモン初のファッション写真集!
熊本県のPRキャラクターにして営業部長であるくまモン。その人気は海を越え、関連商品の売り上げは1000億円を突破しました。
昨年4月の熊本地震後は一時活動を自粛するも、5月からは避難所などを慰問し、冬からは支援の御礼に各地へ出かけています。被災地の希望の象徴としてNHK紅白歌合戦にも出場しました。
そんなくまモンには、さまざまな仕事を通じて作られた衣装があります。袴からタキシード、キューピッドに至るまで現存する衣装や小物96点を身につけたくまモンを撮り下ろした初の写真集。シンプルなフォルムゆえ、着こなしは抜群です。初公開の衣装も。 -
「電通」の理不尽エピソード満載!
「電通新入社員自殺事件」でブログが話題に。
元コピーライターによる激白エッセイ!
恐ろしいのは、どこにでもいる普通の人たちだ――
広告業界の第一線で働いてきた著者が見た、聞いた、大の大人たちが繰り広げる仕事上のしょーもない理不尽の数々を、ユーモアと屁理屈で昇華する必笑コラム集。 -
サンデー毎日に連載された「夜の歌」の単行本化。まとめるにあたり大幅な加筆修正を行う。
本作品は、著者の咽頭がんが再発し、がんの穿孔による大量出血の危機が迫るなかで書き始められ、自らの人生と表現を集大成する「白鳥の歌」の重みを持つとなっている。
3つの時制からなる。病の進行におびえる現在と、著者が歌謡曲の作詩家として栄華を誇った70年代の芸能界と、著者の原体験とも言える満州での戦争と引き揚げの体験と。著者は『赤い月』などでは触れなかった、満州での人倫に背く自らの体験――自分が生き抜くために、他の日本人を犠牲にしたことなど――をも徹底して暴きながら、愛と官能に溢れた歌謡曲の名曲たちが、悪夢のような満州体験から生まれたものであることを初めて明らかにしていく。
70年代の芸能界における著者と安井かずみとの秘められた恋愛もこれまで語られたことがなく、本書のわかりやすい話題性になるだろう。
物語は、著者がレコード大賞二冠受賞の快挙をなしとげたまさにその時に、戦争の落とし子とでも言うべき極端な逸脱者である兄が、莫大な借金を著者に負わせるところで終幕を迎える。著者の戦後の華麗な日々にも、満州の不気味な闇が延々と続いていたのである。 -
日本の私たちも、すでに全面監視下にある!
米国の世界同時監視システムの真実を告発して世界を震撼させたスノーデンに、日本ジャーナリストが初の長時間インタビューを敢行。スノーデンの日本での工作活動の全貌、民間企業を抱き込んで行う通信傍受の実態、世論操作と市民運動破壊の方法、日米関係の不平等、監視と戦争の危険な関係・・・現代の恐るべき支配の全てが明らかになる。 -
祝・直木賞受賞! これぞ荻原浩の真骨頂! 受賞第一作となる最新長編小説。
富士山麓の苺農家を舞台に、新たな人生を模索する家族の物語。
突然、父親が倒れ帰省した望月恵介が手渡されたのは『農業相続人の手引き』と『いちご白書』(苺栽培の教本)。音信不通の間に、野菜農家である父親は多額の設備投資をし、苺栽培を始めていたのだ!
後を継ぐことを迫る母親。しかし、恵介は東京の生活、グラフィックデザイナーとしての夢を捨てられない。何より農業なんてかっこ悪い。
37歳。人生の岐路に立たされた恵介は、試しに父親のハウスに生った苺を囓る。 「あ。何これ。うまい。」
採れたての苺はいままで食べた苺のなかで一番甘くて、おいしかった。
父親の苺に心を動かされ、恵介はしばらく実家を手伝うことを決意する。
ところが、今度は東京にいる妻・美月との間にスキマができ始め......
甘い苺づくりに夢をかける望月農園の"甘くな~い"お仕事小説。 -
I微生物が運んできたノーベル賞ノーベル・レクチャー講演要旨II 家族、ふるさと、そして思い出植林―父の思い出、占い師の一言、「ごくも」を背負って、夕暮れ―母の思い出、敦子姉さん、「怒るな働け」、犬の子育て、「気まぐれクロ」との散歩、「流れる鼻水を片腕で拭く時間があれば......」、わが山梨はスイスに劣らず、私の芝白金三光町III 旅の日記からモネへの理解、2人のノーベル賞学者との交流、彫刻美術館に行こう―パリの3人の彫刻家、湯治場の2人、晩秋のミドルタウンへの旅、ドイツにコッホの軌跡を辿ってIV 次世代を担う若者に伝えたい子供を不幸にしてしまう方法は......、人間の旬、科学技術の国際競争の時代に思う、国際人になるために、限界のあることを知るV 思うがままにスポーツからの学び、ゴルフから得た「最高の宝」、ネギ嫌い、落穂拾い、2つの弁当箱、汚いバス、「この人、遅いんだから」、見えない助け合い、イモリ退治、画家のデッサン、先人の美へのこだわり、心と体に栄養を、人の「心」を救う病院、紅梅に雪―東日本大震災に思う付録講演・北里柴三郎に学ぶ21世紀国際的リーダーの育成
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「あんた勉強が好きだから」という言葉を、くり返し使うのがミソである。そういう地道な努力をすること3日間。すると息子は、「さあ、勉強すっかな。オレって勉強、好きだよな」なんてことをいいながら、実際に勉強しはじめたりするから驚きだ。――母子二人三脚で挑んだ受験を描く、抱腹絶倒の奮闘記。フリーマガジン「5L」(ファイブエル)にて好評連載中のエッセイ、ゆづきいづる氏による書き下ろし3コマ漫画を加えて、待望の書籍化。小3~高1までの8年分の珍エピソードに、子育て経験者の女性たちから共感の声、続々! ! 母は、勉強嫌いな息子をいかに受験合格に導いたのか?室井流「男育成」のカギがここに! ! 「息子には、生きる意味や自分の居場所を見つけてほしい」――。そんな母の願いからはじまった、 地方の中高一貫校をめざす、母子二人三脚による「受験」という闘い。入塾テストから始まり、受験を前にした小学校生活、震災を境に変化した「勉強」の意義......。息子を育てる悩める日々、そして子育てをしているから見えてくる「何かがおかしい」日本社会の姿を、室井節で痛快に斬りつつも、母としての柔らかな感性で綴る。すべての母親の心を揺さぶる、笑いと愛に満ちた、8年ぶりの新刊!
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長渕本人との対話を含む、衝撃の450枚。
この国の「男性」や「日本人」が抱えた矛盾を、根本から問い続けてきた男の真実とは――。
長渕剛とはいったい何者か。
長渕の歩みを見つめる時、そこに浮かび上がってくるのは、「男らしさ」や「日本人であること」をめぐる様々な矛盾と葛藤であり、かつ、それらの問題を背負い、つまずきながらも、成熟を重ねてきた姿である。
長渕剛という一人の人間と、その歌について考え抜くことで、私たちの生きる〈時代〉もを炙り出す、渾身の書き下ろし評論。
<目次>
●第一章 長渕剛という人間
●第二章 日本人にとって男らしさとは何か
●第三章 家族の一人として●第四章 弱さとやさしさ
●第五章 非暴力的な男らしさ、寛容な愛国心はありうるのか
●第六章 明日を始めるために
●第七章 長渕剛との対話
●終 章 母なる歌を歌い殺すということ -
「言葉は人をつくる」―2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した日本を代表する化学者・大村智北里大学特別栄誉教授の待望の箴言集。 数々の偉業をなしとげるまでの人生の道のりを鼓舞した偉人の言葉、家族や恩師からの言葉、そして自身で発した言葉を集める。 自分を、そして他者を励ましてきた名言の数々をピックアップ。 「I 人生」 「II 仕事」 「III 教育」の三部構成とし、 「朝は希望に起き 昼は努力に生き 夜は感謝に眠る」 「今を重ねて、生ききる」 「一期一会」 「将(おく)らず、迎えず、応じて蔵(おさ)めず」 「思いやりには想像力が必要である美術の基本である想像力は思いやりの心を持ち続けることで養われる」 「一人で出来ることは限られている されど 良い仲間を探すことはむずかしい」 「書いた物を読むときと違い 人に会い話をすると心が動く」 「形あるものは壊れる 生あるものは死す 高徳は人の心にのこり 生きつづける」 「願望は求めつづけるために あるのです」 「至誠(しせい)天に通ず」など、老若男女問わず幅広い世代の心に響くメッセージを収録。いつも手元に置きたくなること間違いなし! 心の糧、生きる希望となる1冊です。
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僕たちは、自らの、めざめた意思で選んだのではない「旅のさなか」に、あらかじめ放り出されている。稀代の物語作家・いしいしんじのきらめく感性が記した2年間のダイアリー。家族との時間、新しい出会い、心おどる音楽。子どもたちが、大人たちが、日々新しいドラマをくり広げる。今という時を大切に生きることから生まれるみずみずしい言葉たち。一日一日のつながりが、ひとまとまりになって心を打つ。著者独特の透明な世界へ誘う感動の日記。毎日新聞連載(2013年9月~2015年9月)同名タイトルを一冊に。心象スケッチ「みえるもの・みえないもの」特別収録。
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「明るい老人の本」大好きな虫採りに明け暮れる解剖学者・養老孟司。古今東西さまざまな「本人」になっていくつもの人生を送るイラストレーター・南伸坊。ともに老人になった二人が、「老人とは何か」「老人はどう生きるべきか」を、科学とユーモアで徹底討論! 病気になったらどうしよう。死んでしまったらどうしよう。暗い気分になってしまうのは、暗い気分になるものしか見ていないからだ。どんなに年を取っても人生を変える発見がある。死んだ後のことは生きている人にまかせよう。人間のことより花鳥風月に目を向けよう。養老孟司のエッセンスと、南伸坊の笑いが炸裂する心が軽くなる対談集。
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北朝鮮、パキスタン、イラン、日本・・・・・・""核拡散""の源流を徹底取材!
「平和国家・日本」の知られざる""罪""とは。
毎日新聞「戦後70年」企画の決定版!!
日本では福島原発事故から5年を迎えた2016年、北朝鮮の核実験、弾道ミサイル打ち上げなど核をめぐるニュースが相次ぐ。現在の北朝鮮を支える核開発技術は、どこで生まれ、北朝鮮に渡ったのか? 「平和国家・日本」は核技術とどう向き合うべきなのか? 本書は、世界と日本の「核議論」を見直す上での新たなスタンダードとなる。 -
著者は、実父と継母の6年に渡る虐待で二度も死にかけた被害者でありながら、いま「加害者支援」に奔走する。優しかった父はなぜ「鬼」と化したのか――。二度と父のような悲しい人間をつくりたくないという思いが彼女の原動力になっている。「誰でも絶対にやり直せる! 」という信念のもと、加害者の心に寄り添う著者が紡ぐ愛と希望の言葉。
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「1日1食。たまには風呂の湯船につかりたい」(60代女性)
「月約9万円の年金から4万5000円のアパートの家賃と水光熱費を払うと、1回の食事にかけられる費用は200~300円。3カ月前に前立腺がんとわかったのですが、治療するお金がない。そもそも入院するには保証人が必要で、身寄りがないためムリ」(74歳男性)
「サンデー毎日」の連載「貧困老後」をスタートした時点から、このような感想が多く寄せられた。「希望がない」「早く死ねればいいんだけど」と何度も聞いた言葉は、胸に深く突き刺さった。""一億総中流""といわれた時代を生き、右肩上がりの収入を得て子どもを育てあげ、年金でのんびり暮らす老後を信じていた人たちがほとんどだ。「何ごと」もなければ少ない年金の範囲内で日々の生活をなんとか維持していけるが、急な医療費の支払いや事故など突発的な事案が起きると一気に生活が破綻してしまう。そして「まさか私が......」という言葉を一様に口にする。「高齢期に入って経済的に困窮するのは『自己責任』である」という厳しい意見も少なからず寄せられた。現役時代にそれなりの蓄えをするべきだと。だが、人生にリスクはつきものだ。失業、離婚、病気、そして最近では子の失業。これらは誰の身にも起こり得ることであり、そこから転落する人が増えているのだ。それは決して自己責任ではなく、景気低迷や時代に合わなくなってきた年金制度や社会保障費削減などが生み出している構造的問題だ。今や、4人に1人が65歳以上の高齢者という、超高齢社会に突き進む日本。他人事ではない長寿社会の現実を鋭く抉り、自衛のための具体的対策が盛り込まれた良書。 -
未曾有の福島第一原発事故から5年。政府は、原発避難者を消滅させようとしている。
国と福島県は2017年3月末までに、原発避難者の住宅支援を打ち切ると表明。約11万人とも言われる福島県内外の避難者たちに、事故前に住んでいた自宅に戻るのか、あるいは新天地で生きるのかを選ぶよう迫っている。これは避難という状態にとどまることを認めず、実質的に避難者という属性自体を「消す」ことを意味している。
2015年春夏、政府は「復興加速化」そして「自立」を前面に、原発避難の終了を迫る政策を打ち出した。最も線量の高い「帰還困難区域」(年間50ミリシーベルト超)を除いて、2017年3月末までに避難指示を解除し、その1年後までに月10万円の精神的損害賠償を打ち切る方針を決めた。
そして福島県も同じ2017年3月末までに、自主避難者や解除後の区域からの避難者への住宅提供を打ち切る方針を示した。さらに自主避難者の支援を目的とした「子ども・被災者生活支援法」についても、支援を「撤廃・縮小」する方向性を打ち出した。原発事故は自然災害とは異なり、原因者(加害者)が存在する人的災害である。避難生活を支える住宅と収入を提供する責任があることに異論はあるまい。原発避難について考えるとき、もちろん当事者一人一人がどう考えているかは大事だ。だが政治、そして社会が一人一人の意思、選択を大事に取り扱っているか、避難者の意向をくみ取り、制度として反映しているかを見定めていく必要がある。それが伴わないのは「棄民政策」に他ならない。原発避難者の生活基盤である「住宅」について、政府がどう決めてきたのか、そして避難者たちの思いがいかに踏みにじられてきたのか。政治家や役人たちによる被災者切り捨てのあざとい実態を、気鋭の記者が徹底追及する。 -
筆舌に尽くしがたい戦禍と長い苦難の道のり。日本人はあの戦争(第二次世界大戦)をどう捉え、どんな思いで生きてきたのか?2014年から毎日新聞とTBSテレビの共同で戦争の悲惨さと平和の尊さを次の世代に伝えていく大型プロジェクト「千の証言」が2015年、話題になった。本書はその「千の証言」として毎日新聞に寄せられた数々の体験を編んだ記録的価値のある1冊。戦後70年を過ぎ、戦争体験者の高齢化につれ、戦争の記憶がどんどん風化していく今、戦争にまつわる証言をあらためて発信し、これまで口をつぐんできた多くの体験者から得た体験を伝える。戦争にまつわる「一枚の写真」「思い出の品」「心に残る風景」「忘れられない言葉」......。戦争を経験したご本人のみならず、家族、遺族からの声も掲載。
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ついに出た、「落語論」の新機軸(イノベーション)!!
ユニークな活動で注目される談志の孫弟子が、落語の面白さをイチからお教えします。
「立川談志の『現代落語論』からちょうど半世紀というこの節目に、あの頃の家元と同じく30歳前後の自分が『現在落語論』というタイトルでこの本を書く。
16歳で落語の門を叩き、すぐに頭角を現し、27歳で真打となり、メディアでも売れに売れて落語界に確固たる地位を築いていた当時の談志と、26歳で落語の門を叩き、二ツ目になったばかりの自分とを比べることなどできるわけがない。
ただ、現在を生きる落語家であるぼくには、これまでの先輩方がそうしてこられたように、受け継がれてきた落語の面白さを、色あせないようにたえず磨きつづけていく責任があるのだ」
――「まえがき」より
<目次>
●第一章 落語とはどういうものか
何にもないから何でもある
落語の二面性── 伝統性と大衆性
古典落語と新作落語
マクラは何のためにあるのか
●第二章 落語は何ができるのか
省略の美学
使い勝手のよさ
古典落語を検討する
●第三章 落語と向き合う
志の輔の新作落語
談笑の改作落語
擬古典という手法
ギミックについて
●第四章 落語家の現在
吉笑前夜
「面白いこと」への道
落語界の抱える二つのリスク
落語の未来のために -
イキイキと人生を謳歌する先輩たちの生き方に学べ! 男盛り、女盛りは65歳から。生活に張りが出て、毎日が楽しくなる極意を一挙紹介! 「人生90年時代」がやってきた。昨今、介護殺人と無理心中、認知症などの健康不安、老後破産等々、とかく悲壮感が漂う現実ばかりがクローズアップされるが、知恵と工夫でバラ色の老後はデザインできる。「有料老人ホームの選び方」「地域社会での処世術」「死とどう向き合うか」など、気になるテーマを高齢社会ウォッチャーの本岡類氏と気鋭のライター陣が徹底取材。
【目次】
第1章 失敗しない有料老人ホーム選び(1)老人ホーム見学バスツアーに参加しよう(2)有料老人ホーム選びは飼い犬選びに似ている(3)老人ホーム見学会のケーキ・バイキングに騙されるな(4)有料老人ホームに泊まってみよう
第2章 遊びながら頭と体の毛項を保つ(1)大人気! グラウンド・ゴルフに挑戦しよう(2)脳が活性化! 健康麻将を楽しもう(3)胸がドキドキ! 社交ダンスにチャレンジ
第3章 ときめくきもちを大切に 第二の人生を謳歌する(1)年齢は関係ない! 婚活で出会いのチャンスを広げる(2)高齢者“出会い系カラオケ”で元気をもらう(3)ラブホテルに行ってみよう(4)官能小説で性の世界を探求しよう
第4章 新しい自分を見つける(1)65にして男子厨房に立つ(2)大阪のおばちゃんに学ぶ極楽生活(3)社会参加は長寿の秘訣(4)行こう、作ろう、地元カフェ
第5章 ゼロから学ぶ高齢者施設入門(1)「サ高住」の基礎知識を付けよう(2)グループホームとケアハウスの違いを知る(3)“悪い特養”は事前調査で見抜ける(4)施設選びに過度な期待は禁物
第6章 今の自分をいとおしむ(1)自分史作りで人生を振り返る(2)自然に還るという選択(3)ペットと過ごす(4)静かに「最期の時」を想う(5)ポジティブ・シニアは地方移住で新出発! -
よく「変えられないのは過去と他人、変えられるのは未来と自分」と言う。
そして多くの人は「それはそうだろうな」と思う。
ただ「どう変えてよいのか」はなかなかわからない。まず「変える」ということがよく理解できない。
たしかに過去は変えられない。そして過去から被った影響も変えられない。
しかし過去という事実の解釈は変えられる。そして「未来は変えられる」。そのことの意味は、じつは「過去という事実の解釈を変える」ということでもある。
(「はじめに 未来は変えられる」より)
過去は変えられなくても、その「捉え方」があなたの未来を変えていく。
ニッポン放送系列「テレフォン人生相談」のパーソナリティーを40年以上務めてきた著者が、現代人を悩みから解放し得る「楽観的解釈」のしくみを追究する。
悩める心に風穴をあける、後悔しない生き方のススメ。
第1章 いくつもの事実
事実はゆらぐ/人は「見たいもの」を見る ほか
第2章 苦しみの正体
思い込みの恐ろしさ/病苦と病気は違う ほか
第3章 自分を変えるということ
「辛い! 辛い!」と大騒ぎする人/親との関係/
心配は勝利せず ほか
第4章 悩む性格 乗り越える性格
価値観の呪縛/偏見を持つ理由 ほか
第5章 過去と向き合う
楽観的な兵士たち ほか
第6章 新しい人生を開く
状況に左右される私たち/視点を増やす/
注意に注意せよ ほか -
小さなことでクヨクヨしない自分でいられたら、どんなにいいだろう?
人間関係や仕事、スポーツなどで壁にぶち当たるたびに、
そんな思いに胸を痛めている人は多いのではないだろうか。
じつは、そんな止めどない悩みに終止符を打つ方法があるのだ。
それは、悩みを放置せず、悩み抜くこと。
悩みを中途半端に頭のなかで散らかさず、
自律神経を整えてコントロールしていけば、
「ありのままの自分」「悩まない自分」「悩みを乗り越えて
力をつけていく自分」をつくってパフォーマンスを高めていける。
本書は自律神経を窓口に“悩み方の技術”をまとめた
まったく新しいタイプの自己啓発健康書。
ぜひみなさんも、悩み方のコツを知り、悩み方を変えて、
ひとつひとつ壁を乗り越えていってください。
第1章 すべては悩み方がうまいかヘタかで決まる!
――仕事・人間関係・人生を大きく左右する「3つの心のスキル」
第2章 「ありのまま」かそれとも「なるがまま」か
――うまく悩めば人間関係がグッとラクになる
第3章 悩み抜ける人は人生を「悪い流れ」から「いい流れ」に変えていける!
――うまく悩めば本来の自分の力を発揮できる
第4章 悩み上手の人はみんなやっている「ほんの小さなコツ」16
――知っているか知らないかで大きな差がつく小さな心の習慣
第5章 悩み抜いた人はなぜ幸せな人生を送れるのか
――人生を「レット・イット・ビー」で歩む生き方 -
夢をかなえたり、成功をおさめるためには、積極的に考え、積極的に行動することが大切になってくるのは言うまでもありません。また、物事を肯定的に考える習慣も大切になってきます。いずれも、夢をかなえるための、また成功をおさめるための大切な要素です。
しかし、そういったことを心がけても、他人に対する誠実さがなければ、状況は好転しません。
言い換えると、他人に対して誠実な態度で接することで信頼の絆を深めることが重要で、そうしてこそ大勢の人の応援・協力が得られ、人生が好転していくようになるのです。
(「まえがき)より)
ビジネスシーンだけでなく日常の暮らしにも生きてくる、誠実さの力。
日々の言動にほんの少し心を砕くことで、誠意の伝わり方は飛躍的に向上していきます。
「知ったかぶりをしない」「失敗を語れる人間になる」「自分の発言をメモする習慣をつける」「相手の好みに敏感になる」「他人と別れた後を大切にする」――。
今日から少しずつ試したい、あなたの誠実さを引き出す「習慣」を具体例を交えて紹介する一冊です。
第1章 腰の低い人間になる
第2章 誰に対しても正直になる
第3章 約束を守る
第4章 目の前の人を大切にする
第5章 誠意ある対応で人に接する
第6章 誠意を持って仕事をする
第7章 アフターフォローの達人になる
第8章 他人に喜びを与える人になる
第9章 我欲を捨てる -
プロレスに「開眼」した人生は明るい。
世代も組織も越えて君臨する男が辿り着いた、プロレスの奥義とは――。
猪木全盛期の新日本プロレスからキャリアをスタートし、前田日明のUWFに合流。藤原組からパンクラス旗揚げとMMA・総合格闘技ブームの先駆けを果たしながら、現在もなお、復活したプロレスブームの中心で縦横に活躍し、トップでありつづける稀有な男、鈴木みのる。
なぜ彼は、世代も団体も越え、一匹狼のレスラーとしてマット界に君臨することができるのか?
その秘訣をあますことなく解き明かす一冊!!
雑誌『KAMINOGE』の人気連載「鈴木みのるのふたり言」を再構成の上、大幅加筆!!
「人生に迷ったときは、鈴木みのるを見ればいい」
――ファンキー加藤(ミュージシャン)
<目次>
●はじめに
●第一章 リングの最前線から
●第二章 「強さ」をめぐって
●第三章 プロレス開眼
●第四章 レスラーの真の武器
●第五章 生きるための闘い
●おわりに
●レスラーたちの証言
棚橋弘至(新日本プロレス)
高木三四郎(DDTプロレスリング)
●特別対談
鈴木みのる×天龍源一郎
鈴木みのる×高山善廣 -
毎年恒例のお楽しみ! 「サンデー毎日」の人気コラム「満月雑記帳」1年分の書籍化(2014年11月~2015年10月分)。
連載30年目に突入。加齢による感受性の鈍りに怯えつつ、好きな映画や本のことになるとドキドキ、ワクワク、話は尽きない。若者たちの事件に心を痛め、幼稚なスマホのCMに怒り、にわかラグビーファンとなり......。いろいろあったけど、やっぱり人生って面白い! 改めてそう思ったこの一年。ベスト映画、本、落語、芸能など胸を熱くした数々の話題を軽快な文章で振り返る。 -
「万能川柳」25周年記念出版。「毎日新聞」朝刊連載「仲畑流万能川柳」2010年8月1日から2014年12月31日まで掲載された 句(投句数は約248万句)の中から、平成日本人の心情を描ききった名作1365句を厳選。阿木燿子さんとのプレミアム対談や川柳のコツを満載した「仲畑貴志の川柳小(コ)ラム」も収録した、川柳の"読む"テーマパーク!
・平服でホントに行って恥をかく
・皿洗う音で心を見抜かれる
・「ウルトラマン」孫に呼ばれて飛んで行く
・野良猫に見続けられて会釈する
・死んだ気でやれば死ぬかも知れぬ齢
・母叱り2人で泣いている介護
・あんたダレ?ワシも聞こうと思ってた
・ミスきもの水着審査で盛り上がり
・解約の電話はいつも話し中
・コピペって感じぴったりうすっぺら -
祝・ノーベル賞受賞!
微生物の中から2億人を救う発見をした化学者の半生。子どもから大人まで幅広い世代の心に響く感動のストーリー!
大村智先生からみなさんへ
私は人のまねは絶対にしないと自分に言い聞かせ、
いつも新しいことに挑戦してきました。
全力を挙げて一生懸命やっていると、
応援してくれる人も出てきて、いい結果につながります。
そのような私の体験をここに書いていただきました。
この本に書かれていることが、
皆さんに少しでも役立つことがあれば、
とてもうれしく思います。
第1章 「自然が友達」の子ども時代
・ウナギとりで知った自然の不思議
・甲府盆地の山なみを見ながら育つ
・農作業の手伝いで自然現象を学ぶ
ほか
第2章 人との出会いで道がひらける
・マイスター制度ではじまった大学生活
・自宅から大学まで走って通学
・「人まねはするな! 」と横山先生から教わる
・社会に出てからの5年間が勝負
・世界で通用するために英語で論文を書く
ほか
第3章 「人の役に立つ仕事をしよう! 」
・そうだ、アメリカに行こう!
・ティシュラー教授と運命の出会い
・ノーベル賞受賞者とも共同研究
・ アメリカの企業が「大村方式」で協力
ほか
第4章 ついに発見! 2億人を救う化学物質
・「人と違うことをしよう! 」――動物薬の開発
・ポケットにはいつもスプーンとビニール 常にチーム全体に目配りをする
・世の中を変える微生物を発見!
・WHOも驚いたイベルメクチンの効き目
・ストックホルムから1本の電話が!
ほか -
「ブラック彼氏」とは、一見すると高スペックなのに、結婚したらとんでもない「事故物件」だったことが発覚してしまう男性を指します。
たとえば、「結婚前は優しかったのに、結婚後はひどいモラハラ夫になった」とか、「結婚前は羽振りが良かったのに、結婚後はドケチ夫になった」など、結婚前に隠れていたブラック性が、結婚後に現れる男性は意外と多いのです。
本書では、実際にあった数多くの離婚事件をもとに、結婚前にブラック度を見抜く50のチェックポイントを挙げています。「日焼けと黒縁メガネでロン毛」「スタンプや絵文字を多用する」「キミがいちばん好きと言う」「サプライズ好き」「キャバクラは嫌い」などのポイントごとに、それぞれがどんなブラック性の現れなのか、ブラック彼氏に出会ってしまった時の対処法と解決策を具体的に解説。さらに、良い相手を見つける方法も詳しく紹介しています。
多くの女性たちが良きパートナーと巡り会い、幸せな結婚生活を送るための実践的なアドバイスが満載。婚活中の女性必読、確実に結果が出る婚活指南書の決定版!
★人気お笑い芸人・ウーマンラッシュアワー 村本大輔氏絶賛!!
これを読んでブラック彼氏ばかりを責めないで欲しい。
ブラック彼氏は男の心の弱さが生んだ哀しいモンスターです。
逆に聞く。そんなあなたはホワイト彼女なんですか?
【目次】
あなたの彼はどのタイプ? 「ブラック彼氏度」チェック!
第1章 隠れモラハラ系
第2章 隠れ浮気系
第3章 隠れマザコン系
第4章 隠れドケチ系
第5章 隠れDV系
第6章 ブラック彼氏に出会ったら その対処法と解決策 -
終戦直後、GHQにより廃止の瀬戸際に立たされた靖国神社は、皇族出身の筑波藤麿宮司の指導のもと、様々な改革を実施していった。筑波宮司は昭和天皇の意を汲み、A級戦犯の合祀を求める圧力に終始、消極的な姿勢を崩さなかった。
1978年に筑波宮司が亡くなると状況は一変する。筑波氏の後任と目されていた権宮司に、靖国神社の職員寮内のいさかいから反感をもった反権宮司派は、靖国神社以外から新宮司を招聘すべく画策する。そして新宮司に選出された松平永芳氏は、自らの特異な信念に基づき、就任したその年にA級戦犯の合祀を決行した。
記者が「まるでその場にいたかのようだ」と、靖国神社関係者を驚かせた徹底取材で、 昭和天皇の意すら介さぬ松平氏の独特な政治・思想はどのように育まれたのか、靖国神社の最高意志決定機関・崇敬者総代会の内情、そしてA級戦犯合祀の真相をえぐりだす「靖国問題」の決定版的一冊。 -
御朱印船貿易の時代、アジアの国々を往来した多くの日本人たち。彼らにとって、海は未知の世界への入口であり、一攫千金の夢をかなえる場所だった――寛永十(1633)年、「鎖国令」が発せられるまでは。
瀬戸内海に浮かぶ小さな島に生まれ育った、高取大介・次介兄弟。父親が遺した借金のために傾きはじめた家の経済を立て直そうと、兄・大介は茶屋船(朱印船)に乗り込む決意をするが、出港地・堺湊への船中、激しい船酔いに襲われ、替わりに弟・次介が広南国(ベトナム)へ向かうことになった。異国への旅に心踊らせる次介。面目を失い長崎に出奔した大介はある時、日本人の渡航・帰国を禁じる鎖国令が発せられることを知り、波濤の先の弟の許へ旅立つ。離ればなれになる程に強くなる兄弟の絆。兄弟に想いをよせる美しい姉妹。さまざまな過去を負う海の男たち......煌めく海洋を舞台にくりひろげられる人間ドラマ! -
サンデー毎日連載時から圧倒的反響!!
愛した男は誰だったのか――
現代人の心の襞の奥底に踏み込む、濃密な心理サスペンスの誕生。
なぜ生きるのか? なぜ愛するのか?
人が他者を、自らを支えきれなくなった時代、「生と性」の意味を問い続けてきた著者が贈る、渾身の感動長編!
孤独の中を生きてきた男女が辿りついた場所とは――
幸村鏡子は、長野県軽井沢の外れにある花折町で小さな文学館の管理人兼案内人の仕事をしながら独りで暮らしている。
夫を亡くしてから心身のバランスを崩していた鏡子は、町内の精神科クリニックで高橋智之医師の診療を受けはじめる。やがて鏡子と高橋医師は恋に落ちるが、高橋医師は突然姿を消してしまい......。 -
【宮城谷昌光作家生活25周年記念作品】天下人の器とは――一人の男の信念に、綺羅星のごとき才が集結す。中華全土を巻き込んだ、最強のライバル対決が始まる!中国史を代表する名君・劉邦の活躍を、歴史小説の大家が鮮やかな筆致で描き出 す傑作長編。秦末の混乱期における劉邦と仲間たちの挙兵から、天下を分ける項 羽との決戦まで、圧巻のスケールで展開!酒好きで女好き、一介の地方役人に過ぎなかった劉邦が、なぜ中華全土を統一する王となるに至ったのか。稀代の英雄譚の序章!宮城谷昌光「劉邦がこれほどおもしろい男とはおもわなかった」
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信長の甥にして、一族きっての異端児。
関ヶ原以降、かぶき者の中でひときわ異彩を放ち、
京洛を騒がせた織田左馬助(おださまのすけ)。
有楽の息子で、秀吉、淀殿、家康、結城秀康など時の権力者をも魅了した人間性、
権勢に背を向け、愛と自由に生きた破天荒な生涯、
これまで書かれなかったその人物像に迫る本格歴史小説!
構想以来30年、熟練の筆が満を持して放つ渾身作。 -
患者を裏切り、利益を食らう者たちを許すな。
降圧剤「バルサルタン」をめぐる、
巨大製薬企業・ノバルティスファーマと
大学病院の癒着に迫った900日--!
日本医学ジャーナリスト協会賞大賞受賞、調査報道の真骨頂!
「論文不正」--記者の元に届いた1通のメールから全てが始まった。
ノバルティスファーマ日本法人社長への直接取材、臨床試験に関与した
元社員自宅への訪問、たび重なる謝罪会見、厚労省の検討委員会、内部告発者の
出現……二人の新聞記者が、地を這うように現場を駆ける!
「この機会を逃したら、製薬企業と医師の関係は当分変わることはない」 -
万人に必ず訪れる最期の日。その日を前に人はどうあるべきか?
女の業を生きる「痴の巨人」中村うさぎと、現代を代表する「知の怪人」佐藤優。ともにキリスト教に影響を受け、そして原因不明の病で死の淵をさまよった中村と、いわゆる「鈴木宗男事件」で社会的に殺されかけた佐藤。異色の二人が贈る「死の入門書」がついに解禁。
<目次>
◆まえがき 佐藤優
◆第1章 死の淵から
◆第2章 死の意味
◆第3章 死と生
◆第4章 死を想う
◆第5章 死とともに
◆あとがき 中村うさぎ -
2014年 新聞協会賞・菊池寛賞ダブル受賞! ! 「太郎」という仮名のまま施設で暮らしていた男性の家族との劇的な再会、線路に迷い込み轢死した男性の家族にのしかかった巨額賠償請求・・・・・。大反響を呼んだ、さまざまな人間ドラマとともに、「認知症のいま」をあぶり出し、社会を動かした渾身のキャンペーンが一冊に。
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『本の雑誌』が選ぶ 2014年ベスト10(ノンジャンル)の第1位 獲得! ! 終戦から10年、主人公・左織(さおり)は22歳の時、銀座で女に声をかけられる。風美子(ふみこ)と名乗る女は、左織と疎開先が一緒だったという。風美子は、あの時皆でいじめた女の子?「仕返し」のために現れたのか。欲しいものは何でも手に入れるという風美子はやがて左織の「家族」となり、その存在が左織の日常をおびやかし始める。うしろめたい記憶に縛られたまま手に入れた「幸福な人生」の結末は――。激動の戦後を生き抜いた女たちの〈人生の真実〉に迫る角田文学の最新長編。あの時代を生きたすべての日本人に贈る感動大作!
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この道30年。《自筆絵入り》世俗観察コラム集。最新刊!
浮世の話題から本・映画・スポーツ・エンタメまで。2014年を総ナメ!!
●浅田真央の涙 ●佐村河内VS.新垣 ●遠藤そして逸ノ城 ●STAP細胞騒動 ●サッカーW杯 ●鉄斎がスゴイ ●9の力 ●ゴジラも還暦 ●号泣議員に唖然 ●快挙!錦織選手 ●クローン犬の時代 ●24億円横領おやじ ●ミック・ジャガーがひいおじいちゃんに ●べっぴんワカメ ●勘三郎伝説 ●黒子のバスケ ●チープお習字 ●3Dプリンターの脅威 ●インサイド・ルーウィン・デイヴィス ●NYの自由老人 ●お手柄力士 ●佐世保女子高生殺害事件 ●タイ代理出産騒動・・・など。
◎1985年より『サンデー毎日』誌上で連載コラムの執筆を開始。以来、毎年1年分をまとめ年末に刊行される単行本は、ファンの間で年中行事と言われるほどおなじみとなっている。本書はその最新刊29冊目。
◎装幀 菊地信義 -
一番のごちそうは「夫の留守」
会社を定年しても人生の《放課後》は、はじまったばかり。
妻だって食事作りを定年し《錠剤ごはんの日》がほしい。
介護も子供たちが《過労姉妹》にならぬよう、《PPKかBBK》でいきたいし、 《ホラー介護》にならないために妻とも仲良く暮らしたい。いつ倒れて「脱がされても」大丈夫なように《毎日が勝負下着》だし、《ケアつきスナック》で尿モレを気にせずカラオケしたい!
『定年ちいぱっぱ――二人はツライよ』や『定年オヤジのしつけ方』などおじさん、おばさんの生態に詳しい著者による『サンデー毎日』人気連載「加齢なる日々」、待望の書籍化! 日々押し寄せる《老いるショック》と朗らかに向き合う知恵が満載。
「踊る年金男子」ことオジサン(夫)と共に老いの坂をのぼる著者による、 読んで笑って元気がでる、爆笑アンチエイジング・エッセイ。
《目 次》
第1章 つかずはなれず 夫婦の距離
第2章 子にも孫にも尽くしんぼう
第3章 遠くの親戚 近くのともだち
第4章 恋もあります 性もある
第5章 老いるショックを受け止めて
第6章 お家にいても危険がいっぱい -
第2次世界大戦が終結して2015年で70年を迎えます。戦後の歴史は、その悲劇を踏まえて幕を開けたはずですが、今日に至るまで戦火がやむことはありません。いまも世界のどこかで銃声、砲弾がとどろき、軍人だけでなく多くの市民が殺害されています。
果たして、私たち人類は何を反省してきたのでしょうか。
毎日新聞ストーリー編集部では随時、<戦争と平和>をテーマにルポルタージュ記事を提供しています。原爆、パレスチナ、沖縄……。
なかでも好評だったのがベルリン支局のベテラン外信記者によるナチス関連のルポルタージュでした。
同じ敗戦国として、がれきのなかで戦後史をスタートさせてきた親近感もあるのかもしれません。あるいは、日本が中国、韓国などから「歴史責任」を問われているなか、国家の判断としてホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)に手を染めたドイツはそれ以上に糾弾されてきたことへの関心もあることでしょう。
ここに収録したルポは、「ヒトラーの財宝伝説」「ロンメル将軍の財宝を追え!」「ナチ残党支援組織『オデッサ』の闇」――の3本です。いずれも、日本人に知られていなかった「戦争秘史」、それに伴う「ドイツの苦悩」が描かれています。
同時に、ルポを読む楽しさも味わっていただければと思います。 -
わたしたちの「中身」の99%は、
この国のことばでできている!
政治家のコトバはどうして私たちの心に届かないのか。
「あの」国民的詩人のことば、大作家のことばへの考察。
幻聴妄想なことばに惹かれ、こどもなコトバに驚き、寺田寅彦にまぶしさを感じる。
――そう、高橋源一郎はこんなにも「日本語」が好きだったのだ!
わたしは、日本語という、この国のことばたちの中から、わたしが出会った、とびきり
面白く楽しい、それから、不思議な魅力のある連中について書いた。〈「はじめのことば」より〉
おいしいご飯を味わうように、日本語をたのしみつくす天才・高橋源一郎による最新日本語エッセイ。
全身活字中毒作家によるせつなくて、おかしくて、いとおしい 日本語蒐集録
もくじ
はじめのことば
「萌えな」ことば
「官能小説な」ことば
「相田みつをな」ことば
「人工頭脳な」ことば
「VERYな」ことば
「幻聴妄想な」ことば
「罪と罰な」ことば
「漢な」ことば
「洋次郎な」ことば
「棒立ちな」ことば
「ケセンな」ことば
「クロウドな」ことば
「ゼクシィな」ことば
「こどもな」ことば
「オトナな」ことば
おわりのことば
おまけのことば 1
おまけのことば 2 -
ああ、もっと読みたい。
偏読、雑読、併読、積ん読――楽しみ方いろいろあります。
年間300冊の本を読み、読書家で知られる女優の初エッセイ
子ども時代の読書体験、児玉清さんとの出会い――いつも、そこに「本」があった。
遠藤周作、東野圭吾、村上春樹、山本文緒など、大好きな「物語」の世界で想像の翼を広げ、ときに「今を生き抜く」ヒントが詰まった話題のノンフィクション、ビジネス書など、実用書の数々を手に取り、現実をかみしめる。
本書は毎日新聞本紙連載された読書エッセイと「週刊エコノミスト」に連載された3年半に及ぶ読書日記を中心に、選りすぐりの約100冊の本への想いを綴った。
女優であり、作家、脚本家として物語を紡ぐ、著者の感性と日常がみずみずしい。
「読書」という営みからあぶり出される女優の素顔が詰まった珠玉の初エッセイ。
不安な時ほど、その存在がしみる
大阪から上京して初のひとり暮らし。
休日は、朝起きてから夜寝るまで一人きりで「あれ、今日一言もしゃべらなかったな」という日もありました。ある日、さみしさにたえかねて、すがる思いで本屋へ行き、 貪るように本を読みました。パリパリに乾いたふきんのような心が、文字の泉に浸り、徐々に柔らかくなっていくのを感じました。その時「本はわたしの心の友達」と確信しました。 -
みんな、いつか「微女」になる
くびれを失い、
恥じらいを忘れ、
いつの間にやら性別不詳。
愛すべきおばさんの生態が詰まった100%実話・爆笑エッセイ。
おばさんとは?
女の一生で一番長いのは〈おばさん〉と呼ばれる時期だ。
蝶よ花よの娘時代も束の間。
皆、落ちこぼれることなく「おばさん組」に進級する。
ちなみに日本女性の平均寿命は八七歳で世界一。
「おばさん組」在籍期間は長いのだ。
嘆くことなかれ。
「おばさん組」に入ってみると、想像していたよりはるかに快適だ。なぜか?
何も誰もこわくない。
日々素直に本音でしゃべる。
繕わないくていい。
喜怒哀楽を顔に出せるから。
――実に息がしやすいのだ。
本書はそんなおばさんたちの本音、行動を
さまざまな角度から拾い上げた実例事典である。 -
ぼくがiPadを買ったわけ
ガラ携で充分だったはずなのに……遂にiPadの扉を開いてしまった!
「アラ還」からはじまる、驚きと発見に充ちたデジタルとの日々。
文壇のワープロ王子だったはずが……
字が汚くて、書くのが遅く、
ワープロがなかったら小説家にはなっていなかった、という著者。
「ワープロで小説を書くなんて」
――当時の文壇は電脳に否定的かつ閉鎖的だったけれど、
そんな空気をものともせず、これ幸いとワープロを導入したタカハシさん。
瞬く間に親指シフトを習得。
締め切りの追われ、書き上げた原稿が消失しても、
めげることなく、日々、作品を書き続けてきました。
あのとき、時代の先端を行く「文学界のワープロ王子」こと
タカハシさんも、気づけば還暦。
スマフォやタブレット端末が台頭しても、二つ折り携帯で用は足りる、
ツイッターも出来るし『電脳社会のガラパゴス島』にいても何不自由なく暮らしている。
それでいい、と思っていたのだが……。
ほんとうは羨ましかったんです
そんなタカハシさんを変えたのは、小学生の息子たちの存在。
説明書なしで、しかも、一夜にしてiPadを使いこなしてしまった!
その場面に遭遇したとき……本当は気になって、知りたくて、羨ましかった、
パンドラの箱だった「電脳の世界」の扉が開いてしまったのです。
アイ、アイパッド……ください!
ぼくは、いちばん親切そうで、優しそうな、
女性スタッフを見つけ、走った。
そして、彼女に向かって叫んだ。
「アイ……アイパッド、ください!」
なんか、ちょっと、愛の告白みたいだった。
(本文より)
「デジタルなんて」と敬遠しがちな人も、
「今からでも大丈夫」と勇気づけられること、間違いなし! -
新直木賞作家の真骨頂!大反響の黒川警察小説。
見さらせ、ど腐れども。そのシノギ、おれらが奪(と)ったる――名作『悪果』の相棒、堀内、伊達が復活。ふたたび、大阪を縦横無尽に疾駆する。策略と暴力がからみあい、腐れのスパイラルはノンストップで奈落へ。黒川警察小説の、これぞ真骨頂!
かたや賭場摘発にからんで学校法人理事長を脅迫したことが発覚し、かたや愛人の“ヒモ"に刺され、ともに大阪府警を追われた、かつてのマル暴担コンビ堀内と伊達。競売専門の不動産会社に調査員として働く伊達は、ある日、出張で訪れた東京で、いまは無職の堀内を同業に誘い、二人は大阪に戻る。
調査物件は敷地900坪の巨大パチンコ店「ニューパルテノン」。だが調べるほどに、裏で極道や半堅気、警察OBらが寄ってたかって食いものにしている実態が浮かぶ。「パルテノンは金の生る木や」、気づいた二人は……。
2009年7月に刊行された『螻蛄』(新潮社)以来、著者3年ぶり、ファン待望の長編。 -
パリに生き、さまざまに活躍する10人のパリジェンヌ。
悩みや困難を抱えながらも、彼女たちはなぜ美しく生きられるの?
32歳から79歳まで。これまでの人生や仕事、暮らし、おしゃれ、好きなもの …
写真とテキストで、彼女たちの魅力に迫ります。
<目次>
1 オドレイ・フーシェ /脚本家、映画監督。阿部寛と西島秀俊出演の映画『メモリーズ・コーナー』を撮った。
2 カトリーヌ・ミュレー/フラワーアーティスト。NHKの『スーパーフラワーレッスン』で日本でも大人気。
3 アンヌ=ソフィー・マシュレル=ロンドー /セラピスト、作家、舞台女優。4人の息子を育てながら、仕事もプロ並みの料理も、の毎日。
4 サビーヌ=ビュケ・グルネ /編集者、出版社代表。個性的な料理本シリーズで「ベスト出版社賞」を受賞した。
5 ラケル・カレナ /人気レストラン「ヴァラタン」の料理人にしてオーナー。アルゼンチン出身。
6 マリー=フランス・ヌヴィル /アンティークショップ「ル・フィル・ド・ソワ」オーナー。民俗学者の顔も持つ。
7 マリー=エレーヌ・ロジョン /日本でも人気の香水ブランド、「パルファン・ロジーヌ パリ」オーナー。
8 カトリーヌ・オンジョレ /作家で、かつ半里親制度を推進する「パラン・パル・ミル」代表。メディアも注目する。
9 マリー=フランス・コーエン /世界中のモード関係者が訪れるコンセプトショップ「メルシー」オーナー。
10 ユゲット・マッサン /バレエ講師。80歳目前の今も、週5日は生徒を厳しく指導する。 -
老境に入ったベテラン作家が、自身ゆかりの土地を訪ねながら来し方をふり返り、自らの人生と対話する。
懐かしさと希望に充ちた珠玉のエッセー。
<目次>
プロローグ 記憶の光景と目の前の眺め
大久保通り 身の奥から浮かぶバス通り
国分寺街道 門だけが残っていた
丸の内 商店街にいるような
新宿 環状線の内と外
井ノ頭通り 玉蜀黍畑に飛びこんだ日
日比谷公園 ある年、ある時間の熱
都心の夜景 色彩のドラマの底に
箱根・精進ケ池 最高地点から少し下って
京都市学校歴史博物館 ひんやりした冷気とともに
下田 忙しい港町
目白 開かれなかった卒業式
大阪・通天閣 地面から持ち上げる力
横浜 遠藤さんと祖父に会いに
小渕沢 緑の中のポップアート
小樽 鴎と鴉が飛ぶ
御宿 旅の駱駝がはるばると
多摩川 手元に残る「入漁證」
長野・上林温泉 疎開児、地獄谷を行く
長野 六十年ぶりの「帰省」
前橋 ただ川だけが流れる
熱海 凋落の影の中に
静岡 変らぬものは何もなく
名古屋・東山動植物園 ライオンが跳んだ日
新潟 古い煉瓦塀と光の海
高尾山 昭和生まれの猿
隅田川 西瓜ばかり食べていた
羽田空港 国際便、ふたたび
川越 遠くにある隣家
仙台 モノクロームの海辺
神戸 急な長い坂道の先に
高松 未知なる故郷へ
広島 歴史に屹立するドーム
長崎 暮色を背にして
有田 焼物の世界の近くに立つ
東京駅 人と時間が戻る場所
あとがき -
「チューリップようちえん」に通うかほちゃんは、四歳の女の子。
ある朝幼稚園に着くと、大変な事件が起こっていました。
かほちゃんの大好きなチューリップの花壇が、何者かによってむちゃくちゃにされています。
いったいだれがこんなことをしたのでしょう! ?
折れた一本をお家に持ち帰った夜、かほちゃんに不思議なことが……。
「リップル、リップル、チューリップル! 」
目をとじて、ひみつのことばを三かいとなえると、かほちゃんは、ピンクいろのひかりにつつまれました。
まぶしいです。ひかりはチューリップのかたちになって、かほちゃんのまわりを、くるくるまわりました。
そして、かほちゃんとぶつかり、すなばのすなにように小さくなって、とびちりました――
あさのあつこの幼年童話 -
願って生まれ、願って生き、苦難を背負った人々とともにあることを願い、よりよく生きられる世の中を願う。どんな困難をも糧として生きる人々の姿を、しなやかで柔らかな文章で綴る珠玉のエッセー集。
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石垣島、沖縄本島で、70年近く漁を続ける海人(ウミンチュ)・照屋規正。
赤銅色の上半身には、少年の頃サメに襲われた歯列が大きく刻まれている。
1936年、9歳の時、親に売られて海人になった規正。
2003年3月、規正は初めて「魚が一匹も釣れない日」を体験する。
規正の現在の漁場は、沖縄本島北部、沖縄で最も“ジャラン(豊富)”といわれる辺野古(へのこ)の海。
この海には特別天然記念物の「ジュゴン」が生息し、一方、海上基地「米軍普天間飛行場代替施設」の建設が予定されている。
美しく豊かな沖縄の海に、いま何が起きているのか?
一人の海人の鋼のごとき半生を追い、海から見た沖縄の歴史を描き出す、書き下ろしノンフィクション。 -
よい子と元よい子のための妖怪カタログ決定版!
イワナ坊主、鬼、がんばり入道、こんにゃくお化け、しゃべり石、タンタコロリン、山姫、
笑い男――。実はあなたの周りには、ちょっと怖くて、ちょっと可笑しい妖怪が溢れている。
おさえておきたい古今東西の妖怪100種が大集合!!
迫真のイラストともに、その生態、癖、好物など特徴を網羅。
妖怪のことがよく分かる特別書き下ろしコラム「妖怪のひみつ」に加えて、「どこに行けば
妖怪に会えるの?」、「妖怪の好きな食べ物を教えてください」などのみんなが知りたかった
疑問に答える「妖怪なんでも質問箱」も併せて収録。
この一冊を読めば、怪しく楽しい妖怪穴に引き込まれること間違いなしです。 -
身長50センチのミトンさんは、アカネの秘密の同居人。わがままで謎の深いミトンさんと、そこに集うどこまでも優しく独創的な人々を描いたほの甘い長編小説。
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超ダメ男「電気ちゃん」に拾われた16歳の家出少女・鳥子(とりこ)。
乳がんの宣告をされた26歳OLの寿寿(じゅじゅ)。
凄腕の料理で男を次々と部屋に誘う38歳バツイチのきみ夜。
男性より女性を愛する超美人ホステス、紫(むらさき)。
「電気ちゃん」という奇妙な縁に引きよせられたのは、生きることがあまり上手ではない女たち。
ひとりぼっちの魂をそっと包み込む五つの物語。
気鋭のスト―リーテラーによる鮮烈な渾身作!
「魂が電気に触れたようだった。ぴりぴりと痺れる。痺れたその後、じんわりと温かく、豊かになっていく。
そして、哀しくなっていく。鳥子、寿々、紫、きみ夜、電気ちゃん。一人一人の物語は孤独で異質で透明だ。
この哀しさ、この澄んだ哀しさは、いったいなんだろう。そして、この強さは、なんだろう。
一人一人の孤独が絡み合い、もつれ合い強く鮮やかな色彩を放つ。幼い鳥子がパレットの上に残した紫の色のようだ。
人のもつ、物語のもつ、哀しみと強さがここにある。」 ――あさのあつこ
<目次>
電気ちゃん
歯がた
チョコレート
種
ざらめ
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。