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『文芸・小説、シティブックス、1年以内』の電子書籍一覧

1 ~17件目/全17件

  • 693(税込)
    著:
    勝目梓
    レーベル: ――

    セックスカウンセリングの看板を新宿の古ぼけたビルに掲げて開業したのが、ドクター槍田伊兵衛。ふたりの美人看護師の助けを借りながら、地道に臨床実験を熱心に繰り広げていくなか。性生活の不満を抱える男女が相談にやってくる。さて、どうやって治療するというのか。しかし、戸惑いは一瞬。女体研究と性行研究をつづけてきたドクター槍田ならではの奇想天外な治療が行われ……。感度バツグンのエロス傑作――。
  • 770(税込)
    著:
    志水辰夫
    レーベル: ――

    病院の廊下で、きりっとした顔立ちの聡明そうな女性とすれ違った時、彼女は本郷敏明に軽く会釈をしてきた。見知らぬはずなのに。
    家人に訊いてみると、伯父の会社に勤めているOLだという。会釈のことが気になって、心がかき乱されてしまう。
    本郷は会釈ひとつで、恋心を抱いたのだ。男の淡い恋心は、はたして、どこに行き着くのか。
    男ならば誰しもが抱く、少しわがままで、少しメルヘンチックな恋情。五つの作品が、男の五つの男のせつない心を描く――。
  • シリーズ56冊
    660693(税込)
    著:
    木谷恭介
    レーベル: ――

    札幌のホテル経営者の朋恵は経営のことで悩み、ひとり気持ちを整理するために襟裳岬を訪れた。
    海霧が迫る岬で、朋恵は女性の殺人死体と遭遇する。
    翌日、日高山脈を挟んで反対側の然別温泉で男の自殺と思われる死体が発見された。二人はともに郵政年金福祉事業団の企画課に勤務していた。
    地元の目撃者や新聞記者の話から、単純な痴情のもつれによる殺人ではないと感じた朋恵は、大学の同級生の峡子に相談する。
    峡子は警察庁に入庁し警視正というキャリアだ。そして紹介されたのは警視庁広域捜査官の宮之原だった。
    宮之原の捜査で、事件は北海道と東京の二点を結び思いもかけないような広がりを見せ、複雑な人間関係が浮かび上がる。
    著者の代表作「宮之原警部シリーズ」注目の一冊。
  • プロレスをはじめとして、スポーツをどこまでも過激に楽しみたい! 正しいオジサンとして、世の中をハスに構えることなく生きていきたい! 当代随一の冒険家が、すべての活字中毒者とスポーツ好きに捧げる体験的超過激ルポ。「東京スポーツをやたらと誉めたたえる、」「なぜかひたすらテニスが憎い」「釣りはスポーツであるかいなか」「さらば鎌倉の満たされぬ女よ」「鍼灸のナゾに挑んだ午後なのだ」など全43本。読み応え十二分。
  • 元風俗嬢という異色の経歴をもつ四宮沙奈江が、公家の家に生まれた優男・警視庁捜査一課の桜小路資朝(さくらこうじすけとも)刑事を相棒にて、難事件に挑む!
    浅草の旅館で若い女性が焼死するという「能登三十六歌仙殺人事件」では、沙奈江は現場から消えた中年男性のこと以上に、被害者の女が燃えさかる炎から守り通した貝殻と西行の歌に着目し、担当刑事となった桜小路の尻をひっぱたくようにして、手掛かりを追って能登に飛んだ。おっとりてしている恋人の刑事を尻目に、沙奈江は鋭い推理によって犯人に迫る! 男を手玉にとる術を知る手練れの女でありながらも、恋人にはウブな少女になってしまう美女だった!
  • 715(税込)
    著:
    勝目梓
    レーベル: ――

    老いてなお盛んでいられるのは、心身ともに健やかなとき。しかし、年老いた主人公は今、病室のベッドに横たわっている。
    余命いくばくもない老人は、達観しているようでいて、脳内は妄想と欲望と性欲が渦巻いていた。老人だから、命が尽きる寸前なのだから、欲はない、というのは嘘なのだ。
    老人は若くて優しい看護師の情に訴えかけ、乳房に見せてもらう。それだけでは飽き足らず、顔になすりつけたりもするうちに、抑えていた欲望が燃えさかってしまった。ベッドで寝ているだけの男は、妄想と実際の性欲の両方にまみれながら、究極の快楽に浸っていく――。
  • 715(税込)
    著:
    西村寿行
    レーベル: ――

    高速道路を我が物顔で暴走するトラックを狙った狙撃事件が連続して起きた。大惨事となった。
    犯人の目的は、無茶を運転をするトラックを懲罰的意味合いなのか。
    警視庁の斗樫は、最初の事件の被害者となった山梨の運輸会社に赴き、捜査をはじめた。
    そこには、鬼女となって社会を恨む、ひとりの女の憎悪があった――!
  • 715(税込)
    著:
    志水辰夫
    レーベル: ――

    おふくろに届けてくれ――。
    坂倉博光は、謎の言葉を遺して突然亡くなった。
    託されたのは位牌。同僚の鈴木克宏は、途方に暮れながらも、坂倉の故郷・高山に向かった。
    鈴木は自分の行動を、お人好しの男の善行と考えていたが、思いもよらず襲われてしまった。
    これは坂倉がもたらした災厄なのか、位牌に秘密があるからなのか。鈴木は危険を承知で、謎を追う――。
  • SFテイストなのだが、いすれの作品もどこか不気味で、どこか怪しい。表題作の「胃袋を買いに。」は、クローン技術が異様に発達した時代での、人々の臓器への考え方をテーマにしている。軽妙である。しかし、軽くはない。「胃袋を買いに。」というタイトルは、新美南吉の「手袋を買いに」をパロディにしたが、だれにも指摘されなかったと、「椎名誠・旅する文学館」内の対談で吐露している。秀逸な短篇揃い――。
  • 750(税込)
    著:
    連城三紀彦
    レーベル: ――

    温かみのある眼差しをもって、人との出会いの機微や一瞬のドラマを切り取り、18のドラマとして表す。テレビカメラに向かって深々と頭を下げた母の姿を描き、手袋の片方を残して行方をくらました少年がいて、映画館の片隅でたたずむどうしようもない父のドラマがあった――。心に豊かさと実りをもたらすエッセイ集。
  • 将来への希望と不安を胸に抱く若者は、丘の上の白いアパート「カサブランカ」に住み、夢を実現するために自分の信ずる道を進んでいく。
    若さが織りなす失敗はほろ苦い。若さ故の世間を知らない傲慢さはせつない。ただ、若いからこそ見られる夢は貴重だ。
    アパートの部屋ひとつひとつに育つ夢は、胸が苦しくなるほど美しい。
    志水辰夫の真骨頂――。
  • アメリカで大成功を収めた伯父夫婦が飛行機事故により亡くなり、莫大な遺産をサラリーマンの大野正夫が受け取ることになった。その報せを運んできたのが、アメリカ人の美貌グラマー弁護士。正夫は数十億の遺産で贅沢三昧するのでなく、
    一世一代の大勝負に出るのだった。色と金に惑うことなく、我が道を行く! これぞ忘れかけていた男のロマン――。
  • 792(税込)
    著:
    曽野綾子
    レーベル: ――

    西アフリカの苛烈な大地でのイギリス人宣教師の理想と現実の狭間での苦悩と闘いを記した「二月三十日」(表題作)。他に、かつてブラジルで活動していた日本人の老修道女をブラジルの地に連れて行くなかで、彼女の当時の活動を考える、義父の面倒をみつつも息子のこととなると素直に心を近づけられない女など、それぞれの人生と心の有り様を描いた13の短篇小説。 心にガンガン響く。秀逸。
  • 東大在学中に司法試験に合格した超秀才の稲山威澄は、ハーヴァード大卒という見事な学歴をひっさげ、弁護士事務所を開いた。彼の父は日本最大の広域暴力団のドン。調査員として働いているのは組員の政。事務員の女性はなんと、対立している極北連合の会長の孫・清水さやか。奇妙な人間関係ばかりと承知しているので、稲山弁護士は仕事とプライベートを区別しているつもりだが、依頼されるのは裏のお仕事ばかり。少々不満ながらも、仕事はきっちり華麗に解決していく――。肩肘張らずに気楽に読める痛快極上ミステリー!
  • 693(税込)
    著:
    西村寿行
    レーベル: ――

    元刑事が殺された。傍にいるはずの愛犬クロベエがなぜか、消えてしまった――。
    その後、獰猛な黒犬が次々と暴力団員を咬み殺す事件が発生。クロベエが復讐しているのか? 切羽詰まった暴力団は黒犬に懸賞金を賭け、クロベエ抹殺に突き進む(表題作)。ほか、「冬に棲む魔性」「炎の河」「石の花」「海の角」「庭師」の5篇を収録。
  • 693(税込)
    著:
    勝目梓
    レーベル: ――

    千葉県の外房に位置するリゾートホテルを経営する浦辺智弘は、20歳も下の美穂と再婚を果たした。心身ともに、美貌の若き妻との結婚生活に満足していたが、ある日、妻の内股にキスマークのような痕を見つけた。打ち身などによる青アザなのか、本当にキスマークなのか。妻への信頼がぐらつきながらも、信じたいと思い、ついに真実を見極めるべく、探偵まがいのことをはじめるのだった。男は何歳になっても無垢な想いに突き動かされる!
  • 704(税込)
    著:
    志水辰夫
    レーベル: ――

    「シミタツ」こと志水辰夫が、ある重大な決意をもって発表した作品集である。
    これを最後の仕事にすると決めて犯罪に手を染める男が背負ってきた過去について明かす、という「トマト」。7篇から成る短篇集の最初にこの作品を選んだというのは、シミタツの思い、覚悟の表れと受け取っていいだろう。短篇の名手は、作品を通して読者に思いを伝えられると信じている。著者の尊い思いに触れてみたい――。

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