『文芸・小説、BCCKS、801円~1000円』の電子書籍一覧
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青海玻 瑠鯉の第2詩集。テーマは「朱夏」。
生物の営みや、人間の性(さが)と業(ごう)......。人間の<魂>の深淵を見つめ描いた、本能と官能の詩集。
資生堂WEBマガジン『花椿』今月の詩で2018年8月に掲載された「すいか、と、めろん」を収録! -
青海玻 瑠鯉、初の詩集。 テーマは「青」と「海」。
ネットやインディーズ雑誌などで発表した数多の詩編から、厳選した15編を収録。
美を追い求めてやまない「抜けば玉散る刃」の才能が綴った処女詩集。 -
本田太一は作家になる夢を抱いていた。暇さえあれば思いつくままにコラム・掌編・短編・長編を綴っていた。書き上げた作品の何れも現在活躍中の人気作家の著と読み比べても全く遜色がない。と確信していたが……。
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釈尊が呟いた。
尼僧も呟いた。
そして、イエスは泣きながら猫になった。
静寂に包まれた近未来のこの世での
神々と聖者たちの葛藤を余すところなくここに書き記す。 -
端整な日本語のセンテンスを集めた一冊。どこか滑稽で童話的な、或いは不気味で物悲しく透き通った一行物語と、空想の上澄みを一滴一滴採集したアフォリズムを採録。加えて随想的な創作と詩的な思索による短文、断章を綴ったノートを再構成。一節は数行と短く内容も独立しているため、気が向いたときに開いたところをパラパラ読んでも楽しめます。
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【一行物語】
毎月どこからともなく「絶対に開けないで下さい」と書かれた小包が届き、捨てることもできないので、倉庫に小包が山積みになっている。
雪の結晶が溶けるのを忘れて、夏に置き去りになっている。
行き先を告げてから、もう十五年間タクシーに乗りつづけているのだが、いまだに目的地に辿り着く気配がない。
【アフォリズム】
消去法が貴女を消してゆく。
伝えられない想いばかりが彼女を焦燥させ、疲れた彼女は自分のために紅茶を淹れた。カーテンの向こうから午後の光が射してくるとき、彼女を使い古したすべての文脈に彼女は服従しなかった。
【最後の花摘み】
ルビをふることのできない感情ばかりが、生まれては消える。
横殴りの優しさが君の感情をあやして、願いは昨日の果てまであまねく降り注いだ。僕は封をした幸福を君に届ける準備をしながら珈琲を飲み干すと、赤いリボンを丁寧にむすんで窓の外に広がる寒空を見上げた。
あなたが素敵であればあるほど、あなたの隣に居てはいけない。
残響 / ゆらぎ / ピアノ線 / 致死量
──本文より抜粋 -
ハードボイルド三部作の第二作。ロシア人宇宙飛行士コズロフは宇宙で突然死する。それは序章だった。世界犯罪集団「F」が仕掛ける宇宙弾丸衛星は、やがて世界の軍事衛星の脅威となる。宇宙犯罪対策チームが宇宙弾丸衛星の暴走を止められるか。手に汗握る未来型ハードボイルド作品です。
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幕末の京都に住んでいた侍、音酒麒ノ介が残した日記に描かれた、歴史に隠された白天狗と紅天狗の戦い、そして京都の町衆から見えたもう一つの幕末の風景を描いた物語。第一話は、日本人が英雄視するある人物が登場し、その後を描いている。驚き楽しむ新感覚の幕末時代物語です。
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メキシコの荒鷲ーリト・エル・グランデに憧れリングの上に立ち続けてきたマスクマンAZUSAこと上原昭二は、年齢を重ねながらも地方プロレス団体で闘ってきたが、やがて引退を迫られる。あの金色に輝くリト・エル・グランデは未だ遠い存在だった。そして、引退試合で、リングの上に立つことの意味を知る。AZUSAを巡る群像ドラマです。
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子供はいらない。
同性愛のほうが、生きる気苦労もなくていい。
という時代に入ってきたようですが、そこで、新しいマリヤ親子の、新しい子育ての紹介をしています。
「子育てと聖書物語」という本を、すでに十年以上も前、発行していましたが、続編としての、新しい「いのち」の誕生を、紹介することになりました。
新しい「いのち」を産み育てることが、何よりの歓びとなる人生を紹介してみました。是非ご参考にしてみてください。 -
シリーズ7冊550円~1,650円(税込)レーベル: BCCKS Distribution出版社: BCCKS Distribution家族崩壊が進んでいます。高齢者家族も大変ですが、働き盛りの「ひきこもり」も多くなっています。そういう家族に、どういう救いの道があるでしょか。日本的な愛国心にも問題があるのでしょうか、「いじめ」問題は、明らかにすぐにも解決すべき問題ではないでしょうか。安倍政権は何をすべきでしょうか。魂の自立には、何か必要でしょうか。そういう問題に取り組んでいます。ご参考にしてみてください。
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かみさま はじめまして。イエスさま、はじめまして。というわけで、これから、あたらしいひとりひとりの神さまの「しょうかい」をしていきます。むずかしい「おはなし」ではありません。どうしていいのか、こまったときに、『おはなし』のできる神さまの「ことば」を紹介(しょうかい)しています。
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メリーゴーランド童話塾からユリイカの新人までの作品選集(収録作「とべない人達の住む町」「夏がおわらない子ども」「夏の骨」「ヨートビーチ」「金魚掬いの夜は更けて」「世界の果ての遊園地」「デパート303」他,全14編)
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女子大生は湯船に浸かる。上京し、ひとりだけの新生活がはじまった。瑞々しい肌が光り、絹のように艷やかな黒髪がタオルからハラリと一条、赤らんだ頬にかかり、湯気の中に誰も見ることのない大輪が咲く。しかし、彼女は気づくのだ。バスルームにはもうひとつ、いや、無数の気配があることを……。
謎解き作家 雨露山鳥がおくるミステリー短編。バスルームの女子大生に迫る気配の正体とは!? -
「わたし、センパイみたいになりたいです」
人気動画配信者MAYUが語る衝撃の真実とは
人気動画配信者MAYU。一年ぶりに最後の動画が投稿されたという噂が流れる。いつものように現れたMAYUは、「ミツハラマリ」という人物について語りだす。高校の先輩。演劇部のステージ。スポットライトに輝くセンパイの姿に一目惚れした「MAYU」は、「先輩みたいになりたい!」と強く心に誓う。翌年、卒業記念の舞台で、マリと同じ演目、同じ配役を完璧に演じきったMAYUは、その後もセンパイの後を追って同じ大学に進学。ルームメイトとして暮らし始める。おそろいのアクセサリー。双子のコーデ。仲睦まじい先輩と後輩に何が起こったのか。MAYUの「最後の動画」とは。今、その真相が語られる。
NovelJam 2018秋 出場作品 -
僕は世界のそこここで妻たちと暮らしていた。
それは〈クラウドハウス〉による
ワールドワイドなライフスタイル。
世界をまたにかける投資家である「僕」は上海、パリ、東京、大阪で「妻」たちと暮らしている。それが〈クラウドハウス〉。世界中どこでも望み通りの同じ「暮らし」ができる、セレブ御用達のサービスだ。妻たちはクローン人間で、僕とはサブスクリプション契約をしているのだ。仮想通貨の暴落で〈クラウドハウス〉を失った僕は、大阪を彷徨う。そこには運命の出会いが待っていた。
NovelJam 2018秋 出場作品 -
hito di Myu 2018 dotstar day
まあんまるちきゅうよ、ハレルヤ!
わにわに ぼくのはみがきミュージック
トイレット オペラ
うたってがんばってみよう!2曲。
にゃーと、みゅーと、dotstarのおはなし
atelier dotstarの日に合わせて、盛りだくさんになっています。直近のイラストレーション、テキスタイルデザインなど。
レモンがあるの以来のファン待望のおはなしえほん -
日曜の朝 毒に汚されたであろう昔の女を どうしているかと気にかけながら 野菜を洗っていたら 指先に小さな棘が刺さった 他の指でなんども抜こうとする 毛抜きもどこへやったか思い出せない~作者の詩ブログ「シン・ミライ」から恋心をうたう詩片を編んだ選詩集。
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本書は中国清代の翰林院(国史の編纂などを担当)や教育行政の役人であった徐松(じょしょう。1781~1848)のまとめた地理書『西域水道記』(中国西北の河川誌)から巻一、巻二のタリム河~ロプノール水系の翻訳である。タリム河は全長2,179km。天山山脈を水源とするアクス河、カラコルム山脈からのヤルカンド河など主に9つの支流を集めて流れ、海へ出ない中国最長の内陸河川である。その長さは長江、黄河、黒龍江についで中国第4位。日本一の信濃川の約5.9倍。タリム河の源流から下流まで、ほとんどを大沙漠に沿って流れる世界でもまれなその流域はどのようなものか、日本では見ることのできない河流のしかも清の時代の状況を知る絶好の資料である。
歴史上、タリム河の河道は南北に移動して定まらず、近代には主流は東の孔雀河に流れ込んでロブノールへ注いでいた。ロブノールの湖面は近年の研究推計では古代には一万平方kmを超える大きさであったという。タリム河を水源とする「さまよえる湖ロプノール」に水が溢れていたころの状況は? -
不思議な出会いがコレデモカ!っと繋がって あっという間に琵琶湖に終の棲家を見つけました。一大決心の果てに 何もかも整理して仕事も辞めてのお引越し。さてこれから見知らぬ土地でどうやって食べていこう?笑 とりあえずBlogでも書こうかな・・・。その結果あれよあれよと閲覧者が増えだした。すると今度は「その引越しのエピソード人前で話してみませんか?」とお誘いを受け 気がついたら多忙なセミナー講師になっていました。人生、流れに身を委ねると良い事ばかりが起こります。・・・みたいな事が書かれております。
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この著書は、元駐日ヨルダン・ハシミテ王国大使サミール・ナウリ氏の在任中に感銘を受けた数々の事柄が述べられている。
特に日本在任中の感動はエッセイとして綴られている。
サミール・ナウリ氏は、ヨルダンの裕福なナウリ一族に育ち、大学を出て中学の教師になり、その時代に外交官試験を受けて合格。そこから若き外交官としての任務が始まった。日本に赴任し、日本の女性を妻として、3人の子供の父でもある。
当初、この本を日本で出版すべく準備していたが、本国からの帰国要請により中断、そのままになっていた。しかし、この本はヨルダンでは出版された。
その内容の素晴らしさに日本でも是非出版をとの声があり、ここに出版するものである。 -
【内容紹介】
二人が出会う三年前、当時漫画家を目指している女子高生の星野香奈江が本名も国籍の謎のジャズピアニストの花園健太と出会い香奈江の家で居候生活が始まる。だが健太には愛した女性がいた事を知る。 -
これはクラブ「純」を舞台に、バーテン嶋木、純子ママ、オーナー岡林と店に集って来る客達の波乱に満ちた人生を綴るエンタメ長編小説である
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