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『文芸・小説、ハーパーコリンズ・ジャパン、1円~』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全396件

  • この謎から、脱出せよ。

    山奥の洋館で始まった
    〈脱出ゲーム〉という名の怪奇殺人――

    理系×文系の大学生コンビが挑む
    リアル謎解きミステリー!

    進藤理人は理学部に通う大学二年生。ルームメイトの柏木詩文とは、性格こそ正反対ながら「謎解き」という共通の趣味があり馬が合う。ある日二人は山奥の洋館で催される脱出ゲームに参加することに。だがその最中、何者かの焼死体が館内で見つかった。戦慄のなか、やがて次の犠牲者が……。館を出られる条件は唯ひとつ、九つの謎を解くこと――「殺人(マーダー)」×「謎解き(リドル)」の読者参加型ミステリー!


    解説:若林 踏
  • 国内累計150万部のベストセラー・シリーズ最新巻!ニューヨークの廃墟に打ち棄てられた女性たち。その無念を背負い、イヴは怒りの捜査を開始する――

    解体工事中のビルのゴミ箱からシートにくるまれた女性の遺体が見つかった。彼女は界隈では顔の知れたホームレスで、ちょっとした悪事を見かけてはノートに書きつけ、警察に報告して日銭を稼いでいたという。捜査のため事件現場を見てまわっていたイヴのもとに、今度は妊婦の白骨死体が見つかったと知らせが入る。距離にして1ブロック。40年の時を経た2つの事件は、マフィアとの黒い繋がりが噂される土地開発会社の所有地で起きていて……。
  • 全米第1位!
    水の都で発見された、顔なき死体。
    奪われた幻の名画の行き先には、世界の均衡を揺るがす陰謀が――

    ヴェネツィアで身元不明の腐乱死体が見つかった。当局から復顔を要請されたガブリエル・アロンは、被害者がヴァチカン美術館の修復実習生で無名絵画の下に眠る幻のダ・ヴィンチの存在を追っていたことを突き止める。だが絵は美術館から消え、ダ・ヴィンチ研究の権威も何者かに殺害される。ガブリエルは教皇をも巻き込む不穏な犯罪計画を阻止するため、大胆不敵な絵画奪還作戦を決行するが――。
  • 作家の父が遺した連続殺人の“告白”。
    それはおぞましい真実なのか――
    衝撃のツイスト、読んだら元の自分には戻れない。

    2025年マッキルヴァニー賞受賞!
    「実録犯罪のような読み応えのダークなフィクション。二度裏切られる、圧巻の力作」――Daily Mail紙
    「読み終わったあとも、不穏な余韻が長く残る」――Sunday Post紙
    「トマス・ハリスのファン必読。衝撃的な1冊」――Prima誌

    作家の父親が急逝し、17年ぶりに故郷に帰ってきたネイサンは、そこで8歳の少女が失踪したニュースを聞いて恐怖に震える。“あれ”はずっと続いていたのか? 急いで父の寝室を探ると、隠された靴箱の一番上に行方不明の少女と全く同じ赤いリボン、そして「真夜中の王」と題された原稿が仕舞われていた。ネイサンは少女を捜すため、父の遺稿をめくる。殺人犯による悪夢のような告白の物語を――。
  • わたしたちは同じ男に殺された――
    これは、予測不能の復讐譚。

    「ぐいぐい読ませて虜になる」――カリン・スローター
    「文句なしに今年一番の作品」――フリーダ・マクファデン

    TikTok発 本年度最注目のサイコロジカル・スリラー!

    ブレシア、メーガン、スカイ――。
    彼女たちは同じ男に殺された。理想の独身男性を演じて凶行を重ねるシリアルキラーの手によって。
    巧妙なやり口のため警察の手は及ばず、呪うことはおろか誰かに気づいてもらうこともできず、3人はそれぞれ犯人、家族、刑事のそばで事件の行方を見守るしかなかった。
    そんななか、ついに一堂に会した女たちは互いの存在を知り、犯人を追いつめるべく動きだす……。
  • 絶望からの、どんでん返し。
    ストーカー、殺し屋、鬼義母、フレネミー、W不倫、DV。
    6人の女たちの6篇の秘密を召し上がれ。

    不気味なストーカーに目をつけられた彼女は、遠距離恋愛中の恋人と再会する。その日からなにもかもが思わぬほうへ転び始め……。「見つめていたい」
    意地悪な義母と同居しながらも、なぜか“完璧な嫁”として称賛されているポジティブな彼女には秘密があり……。「幸せのマリアンナ」
    人肌恋しい季節に始まったW不倫の関係値が崩壊し、命を狙われるはめになった彼女の予測不能な行動とは……「パートナーズ・イン・クライム」
    ほか、毒とスパイスが効いた6篇のスペシャリテを収録。
  • 犯罪小説の巨匠ドン・ウィンズロウの原作を映画化!
    極上のクライムアクション・スリラー!

    映画『クライム101』2026/2/13(金)公開
    配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
    監督&脚本:バート・レイトン
    原作:ドン・ウィンズロウ
    出演:クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、バリー・コーガン、ハル・ベリー

    西海岸のハイウェー101号線沿いに多発する宝石強盗事件。鉄の掟を厳守し痕跡を一切残さない犯罪者デーヴィスは、人生最後の仕事に賭けるが、なぜか歯車が狂いだし――映画原作「クライム101」。手入れの報復に弟を惨殺された刑事の復讐譚「壊れた世界の者たちよ」、保釈中に逃亡したかつての英雄を探偵ブーンが追う「サンセット」など全6篇を収録した傑作中篇集が映画タイイン版で登場! 【解説】穂井田直美
    *本書は2020年7月にハーパーBOOKSより刊行された『壊れた世界の者たちよ』を改題した新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • 真夏の夜に起きた殺人――
    少女のロッカーに残されたのは、見るもおぞましい写真だった。
    保安官補が立ち向かう、小さな町に潜む闇。
    全米初登場第1位!
    カリン・スローター最新刊!

    独立記念日の夜、15歳の二人の少女が姿を消した。失踪直前、保安官補エミーは少女の一人に不安げに話しかけられたが、取り合わなかったことを悔やむ。ほどなく乗り捨てられた自転車と大量の血痕、さらに少女たちが隠していたおぞましい写真と多額の現金が発見される。撮影したのは、この町に暮らす成人男性に違いない。エミーは小さな町に潜む闇に対峙することとなり……。

    ■カリン・スローターの好評既刊
    『無垢で清らかなあなたのために』
    『偽りの眼 上・下』
    『グッド・ドーター 上・下』
    『プリティ・ガールズ 上・下』

    『彼女のかけら 上・下』
    『忘れられた少女 上・下』←『彼女のかけら』関連作

    〈ウィル・トレント〉シリーズ
    『ハンティング 上・下』
    『サイレント 上・下』
    『血のペナルティ』
    『罪人のカルマ』
    『ブラック&ホワイト』
    『贖いのリミット』
    『破滅のループ』
    『スクリーム』
    『暗闇のサラ』
    『報いのウィル』

    〈グラント郡〉シリーズ
    『開かれた瞳孔』
    『ざわめく傷痕』
    『凍てついた痣』
  • 19世紀、ロンドンを賑わす大魔術師の脱出マジックで殺人が――
    ホームズ×ワトスン、3つの謎に挑む本格パスティーシュ!

    1887年、大魔術師の公演に沸くロンドン。その魔術師のもとに切断された指が届き、心配した妻がベイカー街221Bを訪ねてきた。ホームズとワトスンが公演へ赴くと、巨大な水槽からの大脱出の最中ありえない事故が起きる。同じ頃、若い娘が忽然と姿を消し、腕をもぎとられた彼女の人形が川で発見される。さらにワトスンは亡き母が遺した鍵のかかった小箱を受け取り……。ホームズの新たな事件!
  • 日本中が癒された、あの「アザラシ幼稚園」が小説になった!

    すべてのアザラシ好きに読んでほしい、心に響く作品です。
    ――ワッデン海世界遺産センター

    幼いころに見た野生のアザラシに魅せられ、念願叶ってWEC(ワッデン海世界遺産センター)で働くことになったミア。しかし、著名な海洋生物学学者である父の期待に背き、研究者ではなく保護活動の道を選んだ彼女は、自分の働き方に自信が持てずにいた。そんなある日、母親とはぐれ衰弱したアザラシの赤ちゃんが保護される。ミアはこの小さなアザラシに希望の意味を込めて「キコ」という名前をつけた。それからほどなくして、1日数十人程度だったアザラシたちの動画配信に突然、数万人の視聴者が訪れる。遠い海の向こうの日本で火がつき、大勢の人たちがアザラシたちを見にきているというのだ。その様子に背中を押されたミアは、キコを海に返すために一念発起することを誓い――
  • 全米でシリーズ累計100万部突破
    世界中で絶賛!

    危険だとわかっていても抵抗できない――

    全世界を熱狂させたロマンスファンタジー、
    ついに復刊!

    目を覚ますとネバダは両手両足を縛られ、冷たい瞳に見つめられていた。小さな探偵事務所を営む彼女はターゲットと接触した矢先、何者かにさらわれたのだ。無力に横たわる姿を眺めるのはマッド・ローガン――巨億の富を持ち、世界に名を轟かせる非情な権力者。彼は青い瞳で彼女を見据えると、ある人物の調査に協力するよう告げ……。異能が存在する世界を舞台に、壮大な物語がいま幕を上げる!
    *本書は、MIRA文庫から既に配信されている作品のmirabooks版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 猫にも、覚えていたい思い出がある。

    いまアルフィーが語る
    エドガー・ロードに来る前のお話――

    ハートフル猫物語、第9弾!

    飼い主の老婦人を亡くしてひとりぼっちになったあの日。あれから月日は流れ、エドガー・ロードで大好きな家族と日々を送るアルフィーだが、ある日、元気がありあまって退屈をもてあましている仔猫たちのため、自分の思い出話をしてあげようと思いつく。それはまだ通い猫になる前、老婦人マーガレットとお姉さん猫アグネスとともに過ごした始まりの物語だった─ハートフル猫物語、第9弾!
  • 結婚した男は、悪魔(モンスター)でした。

    誰もが羨む理想の家が、牢獄だったら――
    世界450万部の戦慄サイコ・サスペンス!

    郊外の豪華な邸宅で暮らすグレース。ハンサムで優しい夫にも愛され、人は彼女を〝すべてを手にした幸運な女〟と羨む。だが、真実を知る者は誰一人いない――グレースが身も凍るような恐怖のなか、閉ざされた家で〝囚人〟同然の毎日を送っていることなど……。理想の夫婦の裏の顔とは!?

    全世界450万部突破のベストセラー! 最後の1行まで目が離せない、傑作サイコ・サスペンスが新装版で登場。


    +++++++++++++++++++++++

    この部屋はそれこそ隅から隅まで知っているが、
    人生をもっと耐えやすくしてくれるなにかを見逃してはいないか、と
    たえず見まわさずにはいられない。
    ベッドの端に苦悩を刻むための、
    さもなければ、突然わたしが姿を消したあと、
    せめてここにいたという痕跡を残すための釘一本でも、
    どこかに落ちていないか? だが、いくら見てもなにもない。
    いずれにせよ、ジャックがわたしに用意しているのは
    死ではなく、もっと巧妙なものだ。(本文より)
    *本書は2017年3月にハーパーBOOKSより刊行された『完璧な家』の新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • 全英1位!
    ジェフリー・アーチャー、圧巻の警察小説。
    スコットランドヤードの若き刑事ウォーウィックが
    ロンドンで暗躍する顔のない悪党紳士を追う!

    ・27作が全英ベストセラー第1位!
    ・97カ国33言語で出版!
    ・総発行部数2億7500万部突破!

    「完全に夢中にさせられる!」(アンソニー・ホロヴィッツ)一流弁護士の父親の反対を押し切ってロンドン警視庁の警察官になったウィリアム・ウォーウィックは、警視長直属の麻薬取締独立捜査班に異動になり、ある特命を受ける。
    それは、ロンドンを支配する悪名高き麻薬王、通称“ヴァイパー”の正体をつかみ逮捕すること。
    捜査に乗り出した矢先、捕まえた麻薬の売人はウィリアムに因縁のある人物だった――。
    名ストーリーテラーによる傑作ミステリー。
  • 『ぼくの家族はみんな誰かを殺してる』の
    著者最新刊! 伏線だらけの謎解きミステリー

    豪華列車で起きた連続殺人。
    容疑者は乗客全員。

    ぼくはアーネスト・カニンガム。まだ駆け出しのミステリー作家だが、きたる推理作家協会主催の50周年イベントになぜか招待された。豪華列車でいく3泊4日の旅には錚々たる作家たちが招かれていて、ぼくは肩身の狭い思いだったが、そのうちの一人が旅の最中、殺害されてしまう。作家陣はもちろん、一般客も誰もが怪しく、何やら秘密を抱えていそうななか、やがて次なる殺人が起こり……。



    型破りで、驚くほどの独創性。ひねりに満ちた伏線の数々がこれでもかと張り巡らされている。あらゆる期待を裏切らず、風刺とスリル、読む喜びをもたらしてくれる傑作。――Crime Time

    『オリエント急行殺人事件』に見事なユーモアをくわえた快作。前作“Everyone in My Family Has Killed Someone(『ぼくの家族はみんな誰かを殺してる』)”を超える完成度の高さ。――The Times / Crime Book of the Month

    +++++++++++++++++++


     推理小説を書くルールは簡単だ。超自然現象はなし、思いがけない双子の登場はなし、犯人は物語の前半に登場させなくてはならない。

     また、犯人は物語の筋に影響を与える人物でなければならない。これは重要な点だ。「犯人は執事でした」でまかりとおる日々は過去のもの。フェアな小説の犯人にはちゃんと名前がある。しかも、その名前は頻繁に登場しなくてはならない。その点を証明するため、本書には、あらゆる形を含めて、犯人の名前はここから135回出てくることを前もって知らせておこう。

     読者諸君はすでに気づいているかもしれないが、ぼくはこの種の小説で活躍する探偵もしくは刑事よりも少々言葉数が多い。だが、それはぼくがきみたち読者に何ひとつ隠さずに告げるためである。なんと言っても、本書はフェアな推理小説なのだから。(本文より抜粋)
  • 絵葉書のような村の猟奇殺人。
    容疑者は、“善き隣人”の誰か。

    「多層な登場人物と息詰まる展開、
    心理描写が交錯する出色の犯罪小説」
    ――ジェフリー・ディーヴァー

    「掛け値なしのストーリーテラー」
    ――リー・チャイルド

    英アカデミー賞3冠&ITV過去最高視聴率を誇る人気ドラマ、
    『ブロードチャーチ』の脚本家による、現代英国ミステリの最前線!

    藁葺きの家並みが美しい英国南西部の海辺の村で起きた殺人事件。
    殺されたのは村の名物パブ〈ホワイトハート〉の店主で、裸で縛られ、
    頭に王冠を戴くように牡鹿の枝角が括りつけられていた。
    刑事ニコラは都会の組織犯罪部から転属早々、新米巡査と事件解明に奔走するはめになるが、被害者と村の住人の隠された“顔”が暴かれてゆくなか、百年前もこの地で鹿角を用いた連
    続殺人があったことが判明し─―
  • 『ケインとアベル』を凌ぐ不朽の名作!
    貧しい少年と貴族の子息。二人の波乱の物語、幕開け――
    幻の短編新訳を特別収録した新装版!
    解説:野崎六助

    世界が絶賛! ジェフリー・アーチャー
    「ノーベル賞に“物語賞”があったら、アーチャーが獲るだろう」――The Daily Telegraph
    「世界でトップ10に入る屈指のストーリーテラー」――Los Angeles Times
    「クリフハンガーの帝王」――Nederlands Dagblad

    1920年代英国ブリストル――港町で暮らす貧しい少年ハリー・クリフトンは、ある天賦の才を認められ、名門校へ進学を果たす。裕福な学生たちからのいじめに遭うなか、助けてくれたのは海運一族の息子で貴族階級のジャイルズ・バリントンだった。二人は無二の親友となるが、やがてハリーは戦死したはずの父の死の真相と、バリントン家と自身の因縁を知り――。100年にわたる壮大な物語、開幕!
  • その“手記”は世界の秩序を破壊する。
    WWⅡ後の諜報史、その裏には伝説のスパイ・スカーレットがいた――
    ジェフリー・ディーヴァー絶賛!

    「生まれながらのストーリーテラー」ジェフリー・ディーヴァー
    「注目必至。ページをめくる手が止まらない」スティーヴ・キャヴァナー
    サンデータイムズ紙のBook of the Year 2023選出!
    ガーディアン紙のBook of the Year 2023選出!

    ある日、冴えない諜報史の准教授マックスのもとに1枚の名刺が届く。スカーレット・キング――MI6の伝説のエージェントが、半世紀にわたる諜報活動を綴った手記を出版したいと言うのだ。イギリス政府が隠蔽してきた作戦が表に出れば、世界が注目する。マックスは浮き足立つが、直後にスカーレットが殺害され、MI5に追われる身に。窮地を脱するため手記の原本を捜すうち、歴史の裏に隠された真実が浮かび――。
  • 読後、涙が止まらない。

    路線図には載っていないその駅で、
    二度と会えないはずの人が待っている――

    千葉県内を走るローカル線、久留里線。その車内にはときどき、白黒の猫が乗っている。猫が降りるのは、路線図には載っていない「くるり駅」。誘われるように猫についていくと、改札を抜けた先にあるどこか懐かしい町に、もう二度と会えないはずの大切な人が待っていて……。初恋の人、最愛の母親、大好きな飼い主――悲しい別れから立ち直れずにいる主人公たちの心の再生を描く、連作短編集。
  • 僕の退屈を、君が殺す。

    平凡な日々を送っていた僕は
    不思議な少女と出会い、
    ある連続殺人事件に巻き込まれ――
    二度読み必至サスペンス

    その日僕は、大学の図書館で風変わりな少女カミナと出会った――彼女は高校時代に雷に打たれて以来〝全能の力〟が自分に芽生えたと信じ込んでいるらしい。退屈な毎日を過ごしていた僕はカミナに興味を持ち、その日から行動をともにするように。一方、僕たちの通う大学周辺では大学生を狙う連続殺人が横行していた。被害者の腕には稲妻のような形の傷が刻まれていて……。二度読み必至サスペンス。
  • 全米初登場1位!
    海辺の村で起きた〈斧男〉の連続殺人事件と、消えたピカソの名画。
    ふたつの謎が交わるとき、未曾有の危機が――

    コーンウォールの海辺の村で起きたオックスフォードの教授殺し。連続殺人鬼〈斧男〉の5人目の犠牲者と騒がれるなか、被害者が美術品来歴研究の第一人者だったことから旧知の地元刑事に相談されたガブリエル・アロンは、死の直前まで教授が調べていた消えたピカソ作品の行方を追い始める。だが教授の依頼者もパリで不審死を遂げ、〈斧男〉が新たな犯行を――。ふたつの事件をつなぐ衝撃の事実とは!?
  • 奇蹟、あります。

    それは、世界のどこかにある不思議な本屋――


    世界14カ国で刊行決定!

    世界のどこともわからない場所に、その本屋はある。
    店の前には神秘的な桜が一本たたずんでいて、
    なかでは少女と三毛猫がコーヒーを淹れながら
    次の客が来るのを待ちわびている。
    この店に来られるのは後悔や悲しみを抱えている人だけ。
    店と客をつなぐのは、一冊の本――
    桜の季節、そのページをめくったときに
    店への扉は開かれる。

    不思議な本屋に迷い込んだ人たちと、
    そこで起きる〈奇蹟〉を描いた、心に沁みる一作――
    累計130万部突破『四日間の奇蹟』著者が贈る最新作。


    第一話「かんじんなことは、目に見えない」
    第二話「百年はもう来ていたんだな」
    第三話「陽気で無邪気で残酷なら」
    第四話「四月の気層のひかりの底を」
  • 「彼氏が殺した」
    「継父が怪しい」
    「炎上狙いの自作自演」
    ある日、忽然と姿を消した女子大学生。
    SNSで増幅する疑惑が狂気に変わる――

    全豪1位ノンストップミステリー!
    これまで読んだなかで最高のスリラーのひとつ。
    「人は我が子のためにどこまでやれるのか」を容赦なく描き、深く考えさせられる。――ドン・ウィンズロウ(作家)
    NYタイムズ紙のThe Best Thriller Novels of 2024!

    休暇中に山間の別荘を訪れた大学生、ニーナとサイモン。だが帰ってきたのはサイモンだけ。別れ話になり先に帰宅したと言うが、挙動不審なうえ、その後ニーナの姿を見た者はいない。謎が深まるなか、一方の親は記者会見で捜索を訴え、他方は息子を守るべく大金でPR会社を雇って対抗する。サイモンが殺した、自作自演だ、親が怪しい……憶測と誹謗中傷の嵐の先に暴かれたのは恐るべき真実で――。
  • 「人生最悪の日ですか?」

    街角で黒猫に訊かれたら、
    それは不思議な図書館への招待――

    結婚式を目前にして恋人に振られた千紗は、同時に仕事も住む場所もなくして不幸のどん底にいた。そんな千紗に声をかけてきたのは、路地裏の一匹の黒猫――人生最悪の日かと黒猫に訊かれ、やけくそ気味に「そうだ」と答えた千紗は、気がつくと不思議な図書館に。自分の人生を一冊の本に書きあげるまで出られないと言われるが、そこには千紗同様迷い込んできた、個性豊かな人たちがいて……。
  • 彼が死ななければ、この恋は始まらなかった。

    見知らぬ男子高校生の葬式に呼ばれた悠里。
    その直後から、なぜか身の回りで奇妙なことが起こりはじめ……。

    冒頭からラスト、180度違う展開に、きっと涙する。

    高校三年生の悠里はある日の放課後、見知らぬ男子高校生に呼び止められる。
    悠里のことを好きだったという友人、天也の葬式に来てほしいというのだ。
    会ったこともない、話したこともない男子の一方的な想いを告げられ、気味悪さを感じた悠里だったが、
    その日から身の回りで奇妙なことが起こりはじめて……。
    孤独感を抱える悠里が出会った、ひと夏の奇跡――感涙必至の名作を大幅改稿で復刊。
  • 選挙中に発生した現総統の狙撃事件。
    現場で発見されたのは、合うはずのない2つの弾と2つの薬莢――
    台湾発、本格謀略小説!

    総統選の投票7日前、台北市で演説中の現総統が狙撃された。直ちに捜査を開始した警察は、近くのホテルの一室からライフルの薬莢2つを発見する。だがそれは、一命を取り留めた総統から見つかった弾とは合致しないものだった。その頃、熱炒店に身を潜める狙撃手小艾は、元刑事老伍に呼び出されて現場付近にいた。嵌められたと気づき、消えたライフルの弾の行方を追ううち、政界の闇が浮かび――。
  • 24歳の誕生日に突然現れたのは、1時間に1歳ずつ成長する、自由奔放な「もう一人の私」だった――
    後悔ばかりの人生に訪れた、鬱陶しくて、愛おしい、最高の誕生日プレゼント。
    連続テレビ小説『虎に翼』脚本家による話題作!

    「なんだかなぁ」とさえない日々を過ごしてきたひとみ。
    けれど二十四歳の誕生日を迎えた0時過ぎ、目の前に突然赤ん坊が現れる。
    1時間に1歳ずつ成長するその不思議な子は、なんと過去の自分自身だった――
    自由奔放な彼女に振り回され、うんざりしていたひとみだが、
    自分への誕生日プレゼント代わりに、これまで諦めてきたことをしてあげよう、と思い立ち……。
    人気脚本家のオリジナル小説、待望の文庫化。
  • 虚言症が蔓延するアメリカで、稀代の嘘つき男が
    仕掛ける奇想天外なロードトリップ――

    ピュリッツァー賞候補作家が放つ長編小説、待望の全訳!  
    オブライエン(著)×村上春樹(訳)

    ある理由で一流ジャーナリストからフェイクニュースの王に転落した中年男ボイド。
    カリフォルニアの田舎町でデパートの店長をしている彼は地元銀行の窓口係アンジーに
    銃をつきつけ、奪った8万1千ドルと彼女を連れ逃避行に出る。
    仕切り屋で喋り通しのアンジーに閉口しつつアメリカを縦断するボイドと、
    彼をとりまく大富豪、悪徳警官、美人妻、殺人者――追う者追われる者が入り乱れ、
    嘘と疫病に乗って全米を疾走するが……。
    ティム・オブライエン、20年ぶりの長編小説。
  • 夫を亡くした妻たちには
    人には言えない秘密がある。

    ラスト1ページまで目が離せない
    心理サスペンス!

    20代で夫を亡くした妻たちの集まり〈ヤング・ウィドウズ・クラブ〉。暮らしぶりも性格も違う3人は毎週必ず会い、多くを乗り越えてきた。それでも言えない秘密はある。アドリアナは婚約し、カイリーは酒が原因で失業、イザベルは顔の傷の報復を誓っている。そして誰もが夫の死の真相をひた隠していた。やがて年若いハンナが仲間になった頃、不審な出来事が起き始め……。過去と秘密が交錯するとき誰かが殺される──二度読み必至作!
  • アルツハイマーになった父の人生に
    「歌」がもう一度光をくれた──奇跡の実話!


    映画化決定!
    2025年5月23日(金)公開

    出演:寺尾聰 松坂桃李
    監督:小泉徳宏

    その日、認知症の80歳男性が歌手デビューしたというニュースが世界中を駆けめぐった。彼の名前はテッド・マクダーモット。3年前にアルツハイマー型認知症と診断され、陽気な性格は怒りっぽくなり、息子のことも忘れ始めていた。そんななか家族でドライブ中、車内の曲に合わせテッドが歌い出した。それは奇跡の始まりだった──歌で笑顔を取り戻し、長年の夢を叶えた父テッドの半生を息子が綴る、感動の実話!
    *本書は、過去にハーパーコリンズ・ノンフィクションから配信されておりました『父と僕の終わらない歌』の文庫版となります。 本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • 被害者①:高慢な美女
    被害者②:金持ちの放蕩息子
    ……
    中国龍州市で次々に殺害される犠牲者たち。
    その意外な共通点とは――

    凄烈な社会派警察小説!

    高層マンションの一室から女性の遺体が発見された。刑事羅飛が現場に急行すると、女性は毒薬の風呂に浸かり、肌を火傷しながら恍惚の表情を浮かべていた。さらに、被害者の元恋人で傲慢な金持ちの息子が局部から大量出血し死亡する。いずれの現場にも直前に宅配便が届き、その差出人が次の被害者になると読んだ羅飛は事件を防ごうと奔走する。だがそれを嘲笑うかのように次々に犠牲者が生まれ――。
  • 隔絶された山奥のロッジで発見された女性の惨殺体。
    犯人はここに存在する誰か――
    Disney+でドラマ配信中!
    最新作にして最高潮、〈ウィル・トレント〉シリーズ。

    隔絶された山奥の高級ロッジを妻と旅行で訪れた捜査官ウィル。
    インターネットも携帯電話もつながらないその場所で、ウィルはめった刺しにされた血塗れの女性を発見する。
    被害者は代々ロッジを経営する一族の娘マーシー。
    犯人はここに暮らす彼女の家族と4組の宿泊客の中にいるに違いない。
    だが、マーシーは家族各々と揉めていたうえ、宿泊客の素性も怪しい。
    誰もが嘘をつくなか、ウィルは真相を追うが……。

    ■カリン・スローターの好評既刊
    〈ウィル・トレント〉シリーズ
    『ハンティング 上・下』
    『サイレント 上・下』
    『血のペナルティ』
    『罪人のカルマ』
    『ブラック&ホワイト』
    『贖いのリミット』
    『破滅のループ』
    『スクリーム』
    『暗闇のサラ』
    『報いのウィエル』

    〈グラント郡〉シリーズ
    『開かれた瞳孔』
    『ざわめく傷痕』
    『凍てついた痣』

    ノンシリーズ作品
    『彼女のかけら 上・下』
    『忘れられた少女 上・下』←『彼女のかけら』関連作

    『偽りの眼 上・下』
    『グッド・ドーター 上・下』
    『プリティ・ガールズ 上・下』
  • 全仏ベストセラー第1位!

    閉ざされたピレネー山中の村で次々に起きる連続殺人事件。
    最後に待ち受ける驚愕の真実とは――

    累計400万部突破の人気警察小説シリーズ最新刊!

    ピレネー山中で男性の惨殺体が見つかった。
    死体の傍には謎の記号が描かれた石が残されていた。
    8年前に拉致された元恋人を追って村を訪れていた刑事セルヴァズは、捜査を担う憲兵隊大尉ジーグラーから以前にもこの地で同様の手口の殺しが起きていたと聞き、拉致事件との関連を調べ始める。
    その矢先、何者かによって道が寸断され、一行は村に閉じこめられることに。
    そしてさらなる殺人が発生し――。
  • 20世紀初頭。華やかな時代の片隅で生きる売れないオペラ歌手と貧しいお針子――
    ある事件が女たちの運命を狂わせる。
    全米ベストセラー作家か贈る、シスターフッド・ミステリー!

    1906年。売れないオペラ歌手ジェマは友人を訪ねてサンフランシスコに降り立った。急発展を遂げ欲望が蠢く街で、ジェマは実業家ソーントンに美声を買われ、千載一遇の好機を手に入れる。一方、チャイナタウン育ちのスーリンは身売り同然の結婚から逃れるため、街から遁走しようとしていた。やがて行方不明の友人を捜す二人は、隠された陰謀を知ってしまう。そのとき街を大災害が襲い――。
  • AppleTV+ドラマ原作(出演:ラシダ・ジョーンズ、西島秀俊、YOU他)。
    日本を舞台に描く話題のダークスリラー!

    夫が遺した最先端の家事ロボット。
    それは従順で賢くて完璧なはずだった。
    恐るべきマニュアルを知るまでは……。

    天才ロボット研究者の夫と8歳の息子を飛行機事故で失ったアイルランド人のスージー。
    夫マサの開発した世界初の家庭用ロボット、“サニー”と日本で孤独に暮らす彼女は、
    賢く忠実に振る舞うサニーの存在を疎ましく思い、憎しみすら抱いている。
    そんなある日、スージーはロボットを好きに操れるという「ダーク・マニュアル」の噂を耳にして調べ始める。その先に恐るべき陰謀があるとも知らず――。
  • アンソニー・ホロヴィッツ絶賛!
    「圧倒的なキャラクターが誕生した」
    引きこもりで“変わり者”のサリー。
    父亡き後、外の世界で教えられたのは社交辞令と、恐ろしい出生の秘密――
    世界29カ国で刊行! 予測不能ミステリー

    町外れで父と孤立して暮らす“変わり者”サリーは6歳までの記憶がない。
    ある日父が病気で亡くなり、言いつけどおりに家の裏の焼却炉で遺体を焼いたところ、警察が駆けつけ大騒ぎになってしまう(何かまずかったようだ)。
    マスコミが殺到するなか、赤い帽子を被って葬儀を終えたサリーは父が遺した手紙を開く。
    そこには人とかかわるようにという願いとともに、ある凄惨な事件の記録が記されていた――。

    『パブリッシャーズ・ウィークリー』誌が選ぶベストミステリー&スリラー2023!
    米Amazonベストブック2023(ミステリー、スリラー&サスペンス部門)トップ20選出!
    本国アイルランドで9週連続1位!

    「サリーが真相を探るにつれ、衝撃と感動がもたらされる。そして胸が張り裂けるのに、底なしに笑える」
    ハーラン・コーベン(作家)
  • 被害者:男性(55歳、資産家)
    被疑者:女性(24歳、アルバイト勤務)
    容疑:殺人と死体損壊


    死体なき奇妙な殺人事件─―
    ラスト1 0 頁であなたも驚愕する。
    コニャック・ミステリー大賞受賞作!

    男を殺し、死体を焼いたと言って若い女が出頭してきた。
    レイプされそうになり、反撃したという。
    ヴェルサイユ警察のドゥギール警視は“被疑者”ローラの自白に従い
    捜査を開始するが、死体はおろか犯罪の形跡すら見つからない。
    正当防衛か、冷酷な計画殺人か?
    手がかりは全て教えた─ローラはそう言って黙秘するが、
    別の被害者を示唆する証拠が新たに発見され……。フランス発の話題作!


    「マキャベリ的なストーリー!寝不足にお気をつけあれ」 ─Le Progres紙
    「綿密に練られたサスペンス。見た目に欺されてはいけない」 ─BFM Lyon(テレビ局)
    「一度読み出したら止まらない!」 ─Lyon Capitale誌
  • わが家は全員嘘つきで、人殺しだ。

    世界27カ国で刊行!伏線だらけの謎解きミステリー。
    すべての真相を、見抜けますか?

    雪山で起きた連続殺人。容疑者は一家全員。

    ぼくたちカニンガム家は曰くつきの一族だ。35年前に父が警官を殺したあの日以来、世間からは白い目で見られている。そんな家族が3年ぶりに雪山のロッジに集まることになったのだから、何も起こらないはずがない─その予感は当たり、ぼくらがロッジに到着した翌日、見知らぬ男の死体が雪山で発見された。家族9人、それぞれが何かを隠し、怪しい動きを見せるなか、やがて第2の殺人が起こり……。



    古典的なフーダニットに、ウィットに富んだひねりを加えた作品。スティーヴンソンは「公平な探偵」を演じるだけでなく見事なミステリー・ゲームを創りだした―― Washington Post

    まさに巧妙。一度目は楽しく読み、二度目は真相を確かめるために読む、二度読み必至作――CriminalElement.com

    非常に巧みで面白い。著者はこの力作を、見えそうで見えないトリックを巧妙に操るマジシャンのごとく生みだした――Publishers Weekly


    +++++++++++++++++++

    フーダニットの特徴を網羅した本書は、数々の謎を読者に提示するとともに、ロナルド・ノックスの十戒を忠実に守り、その謎を解く手掛かりをすべて織りこんでいる。果たして犯人は誰なのか? 謎を解くカギは、作中で探偵の役割を果たすアーネスト・カニンガム同様、読者にもすべて与えられている。それらを正しく繋げることができれば、この問いの答えは明らかになる。読者の誰もが名探偵になれるのだ。さあ、あなたも謎解きに挑戦し、思う存分推理の楽しみを味わおう。(訳者あとがきより)
  • 貧困×ジョブ理論=眠れる巨大市場。
    これからの時代、真に成長が見込めるのは
    買えない/買わない人々の「無消費経済」である――

    Appleのジョブズ、Amazonのベゾスらに影響を与えた
    イノベーションの巨人、最後で最高の著作!


    ※『繁栄のパラドクス 絶望を希望に変えるイノベーションの経済学』改題・改訂版

    ◆中国の家電メーカーはなぜ世界の電子レンジ市場の40%を占めるまで成長したのか?
    ◆社員5人のスタートアップは、いかにしてゼロからモバイル通信網をアフリカ各国に普及させ 34億ドル規模の会社になったのか?
    ◆ソニー、トヨタはどのように「無消費経済」から世界的成長を見せたのか?

    日本ほか世界各国の事例とともにイノベーションの本質をひも解く、
    今こそ読みたいビジネス書のマスターピース! 


    表面上は望みのない状況に見えても、その裏に、成長の期待できる新市場が控えていることはよくある。この知見は、これまで好機に巡り合ってこなかったイノベーターや起業家にとっても重要だ。消費経済ではなく無消費経済に集中することは、企業の新たな成長エンジンに点火するすばらしい機会になりうる。
    電気のない村に暮らすアフリカの約6億人を極貧の指標として見るのではなく、巨大な市場創造の好機として見るべきなのだ。絶望ではなく、イノベーションを招いているのだ、と。
    (本文より抜粋)

    【クリステンセン教授への日本版特別インタビュー収録】
    *本書は、ハーパーコリンズ・ノンフィクションから配信されております『繁栄のパラドクス』の新装改訂版となります。 本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • シリーズ連続全米1位!
    世界的名画《合奏》が消え、いわくつきの富豪が殺害された。
    その背後には核の危機を招く陰謀が――
    巨匠が描く、スパイ小説の最前線。

    アマルフィの豪邸で黒い噂のある実業家が殺害され、一枚の絵画が盗まれた。イタリア当局から協力を求められたガブリエル・アロンは消えたのはフェルメールの幻の名画であり、殺人はプロの手口だと見定める。手がかりを追ううち、Zのタトゥーのある暗殺者の襲撃を受けたガブリエルは、事件の裏に“コレクター”と呼ばれるロシアの謎の新興財閥(オリガルヒ)の存在と、隠された核を巡る陰謀を突き止め――。
  • 犯罪小説の王ドン・ウィンズロウ、最後の大作。
    ギャング・ノワールの金字塔、ここに完結!
    権力、暴力、復讐、腐敗、正義、贖罪。
    人はなぜ争い、過ちを繰り返すのか――。

    「犯罪小説の巨人による最後の作品にふさわしい」
    パブリッシャーズ・ウィークリー誌

    「私たちは今、ミステリー史に残る叙事詩の終わりを目撃しようとしている。
    杉江松恋(書評家)

    「『ゴッドファーザー』に並ぶギャング3部作の強烈な最終章」
    スティーヴン・キング

    東海岸マフィアの血塗れの抗争に巻き込まれ、わずかな仲間たちと西へ逃げ延びダニー・ライアンは、いまやラスヴェガスに王国を築き、カジノホテル業界の陰の大物にのし上がっていた。
    だが飽くなき欲望からとった強引な手段が、商売敵のホテル王との関係に禍根を刻み、平穏な生活は終わりを告げる。
    FBIとマフィアにつけ狙われ、仲間を惨殺されたダニーは、再び血の抗争に身を投じていくが――。
    【解説】杉江松恋

    ■著者既刊
    『ダ・フォース 上・下』
    『ザ・ボーダー 上・下』
    『壊れた世界の者たちよ』

    〈ダニー・ライアン〉3部作
    『業火の市』
    『陽炎の市』
    『終の市』
  • 『このミス』1位『頬に哀しみを刻め』著者、最新作!
    被害者の携帯電話に残されていた、残忍な殺人の画像――
    悪夢のような連続殺人事件に、黒人保安官が挑む。

    MWA賞長編部門ノミネート!
    「コスビーの最高傑作を更新した」デニス・ルヘイン
    「死体の山、ノンストップのアクション、最高の警察もの」スティーヴン・キング
    「止まらない勢い、手に汗握る陰謀、犯罪小説のグランドスラムだ」マイクル・コナリー
    「現代の犯罪小説の中で最も記憶に残る主人公の一人」ワシントン・ポスト

    ヴァージニア州の高校で教師が銃撃され、容疑者の黒人青年が白人保安官補に射殺された。人種対立の残る町に衝撃が走るなか、元FBI捜査官の黒人保安官タイタスは捜査を開始する。容疑者は銃を捨てるよう説得するタイタスに奇妙な言葉を残していたのだ。「先生の携帯を見て」と。被害者の携帯電話を探ると、そこには彼と“狼”のマスクを被った男たちによる残忍な殺人が記録されていた――。

    ■著者既刊
    『黒き荒野の果て』
    『頬に悲しみを刻め』
  • 観客の前で、出演者が殺された。

    ミステリー劇が本物の殺人事件に――
    犯人は舞台と客席、どちらかにいる?

    元“空手チョップ探偵”が謎に迫る!

    空手チョップが得意技の探偵役で15年前に一世を風靡した女優ミランダ。今は仕事もなく、遂にエージェントにクビを言い渡されてしまう。再起にはあのドラマの続編しかない─ミランダは脚本担当だった別居中の夫を説得するため、彼が暮らす町の劇団公演に参加することに。癖だらけの団員たちと殺人劇の稽古に励むが、出演者の一人が舞台上で小道具のシャンパンを飲んだ直後に死んでしまい……。
  • エヴェレスト初登頂を目指し、消息を絶った伝説の登山家マロリー。
    100年前に封印された謎を追え!
    巨匠が描く山岳小説巨編、マロリー没後100年に復刊。

    1924年6月、世界各国が人類初のエヴェレスト征服を目指すなか、初登頂に挑んだ登山家ジョージ・マロリー。彼は頂上を目前にして忽然と消息を絶ち、謎だけが残された。それから75年後、捜索隊によって山頂付近でマロリーの遺体が発見される。そこに残されていた重要な手掛かりとは――。なぜ登るのかと訊かれ、「そこにエヴェレストがあるからだ」と答えた男は世界一の頂を征服したのか?

    ■著者既刊
    『ロスノフスキ家の娘 上・下』

    〈ウィリアム・ウォーウィック〉シリーズ
    『まだ見ぬ敵はそこにいる ロンドン警視庁麻薬取締独立捜査班』
    『悪しき正義をつかまえろ ロンドン警視庁内務監察特別捜査班』
    『運命の時計が回るとき ロンドン警視庁未解決殺人事件特別捜査班』
  • 炒飯(チャーハン)の名手にして一流のスナイパーと、定年退職12日前の刑事。
    暗殺事件の裏に隠された陰謀とは――。
    世界中で話題沸騰、台湾発の謀略スリラー!

    イタリアの小さな炒飯店で腕を振るう台湾の潜伏工作員、小艾はある日命令を受け、ローマで標的の東洋人を射殺する。だが根城に戻ったところを何者かに襲撃され、命を狙われる身に。一方、定年退職を12日後に控えた刑事老伍は、台湾で発生した海軍士官と陸軍士官の連続不審死を追っていた。やがて遺体に彫られた“家”という刺青が二つの事件をつなげ――。背後に蠢く巨大な陰謀とは!?
  • 23歳の夏――この罪を見過ごすことはできなかった。
    MWA賞受賞作家が放つ瑞々しい青春ノワール。
    「ルー・バーニーの最高傑作」S・A・コスビー
    「最後のページまで心を掴んで離さない」ドン・ウィンズロウ

    遊園地で働く青年ハードリーはある日、煙草の火傷痕の残る幼い姉弟を見かける。
    行きがかり上、虐待を通報するも当局に相手にされなかった彼は、証拠を掴むため素人探偵まがいの調査を開始する。
    見えてきたのは裕福なのに荒れ果てた家と、弁護士の父親の背後にちらつく麻薬組織の影。
    23年間、面倒を避け気ままに生きてきたハードリーは、幼い命を救うため人生で初めて壮大な賭けを仕掛けるが……。
    解説:吉野 仁

    ■著者既刊
    『11月に去りし者』
  • 伯爵邸をめぐる殺人――
    犯人は招待客の中に?

    令嬢が祖父から受け継いだのは
    莫大な財産と“探偵業”
    トラベル令嬢ミステリー。

    1930年。スイスで教師をするアタランテのもとに疎遠だった祖父の訃報
    が届く。祖父は莫大な財産を孫娘に遺す代わりに、自分の“探偵業”を
    継ぐようにと遺言を遺していた。かくして祖父のパリの屋敷に移り住んだ
    アタランテの前にさっそく依頼人が─名声ある伯爵との結婚を控えた
    その令嬢は誰かに脅迫されているらしく、披露宴が催される南仏の伯爵
    邸へともに向かうことに。だが地所内で一人の男の死体が発見され……。
  • 倒錯的なプレイをしてみたい――
    秘密の願望はその夜、現実のものになった。

    メアリーが部屋に入ったとき、夫は若い男性客とブランデーを楽しんでいた。
    端整な顔立ちのその青年が言った。「こちらにおいでください。あなたをじっくり拝見したいので」
    彼は近づいていったメアリーのドレスを腰まで引き下ろし、ペチコートを引きはがした。「いけませんわ……おやめになって……」
    半裸の彼女を見つめる、青年と夫の舐めるような視線。
    青年は慣れた手つきでコルセットの前のホックを外し、あらわになった乳首をつまんでひねった。
    「奥さまは、好色な方でいらっしゃいますね」
    「底なしの欲望の持ち主です。さあ、始めてくれたまえ。好きにしてくれてかまわない」
    青年が瞳をきらめかせる。「デスクの上に身を乗り出し、もたれて」
    言われたとおりにすると、ズロースのスリットを左右に大きく広げられ、ヒップを丸出しにされた。
    ゆっくり、ゆっくりとヒップを這う彼の指が、そのとき不意に振り下ろされた。「ああ、痛い!」
    洗練された外見とは裏腹に彼は容赦なかった。メアリーのヒップの隅々に強烈な打撃を繰り出し……。
  • その夜、初めて秘密の願望を口にした。
    「私の両手をベッドに縛り付けて動けないようにして」

    寝室の壁に張り巡らされた巨大な鏡が見ている。夜ごと私が深紅のシーツの上で繰り広げる恋人たちとの淫靡な時間を――
    金曜の夜。ジョージが来た。「その髪は何だ」富豪の彼に不機嫌に言われ、急いでポニーテールにして寝室に入る。
    と、ベッドに腰かけていた彼はやおら立ち上がった。「俺の望みはわかっているだろ」
    ひざまずかせた私の髪を乱暴につかんで奉仕させたあと、慌ただしく帰っていった。
    月曜はカルヴィン。「オイルを塗ってくれ」たっぷり彼のものを愛撫すると、今度は彼がオイルをつけた指で私の敏感な場所を弄び始める。
    アブノーマルなのが彼の好みだ。私は四つん這いにさせられ、激しく貫かれた。
    そして今日は水曜日。内気なのに誰よりも貪欲なデニスは満足するまで一晩かかることもある。
    「今夜は違うことをしよう」デニスが言った。
    「何をしたいの?」彼はなぜかためらっている。
    私は我知らず口走った。「いい考えがあるの」脈が速くなっていく。「私の両手をベッドに縛り付けて、動けないようにして」
  • 念入りなマッサージをお願い。
    敏感な部分は指と舌で、ゆっくりと。

    ワーカホリック気味のキャリアウーマン、アレクシアはひとときたりとも携帯電話を手放せない。たとえヴァカンスの最中でも……ほら、また電話がかかってくるわ――
    だが、いまはそれどころではない。さきほどバーで知り合ったホテルのオーナー、逞しい肉体を持つリヴェラに魅入られて、ロビーの一角で抱きすくめられているのだから。
    誰かが角を曲がると、丸見えだと思うと鼓動が高まるけれど、それでもリヴェラの執拗な指がレースの布片を横にずらすと、ぞくぞくする。
    繊細な蕾がほとんどあらわになって脈打つと、リヴェラが指を止め、アレクシアを抱き上げて、夢のような屋上薔薇園へと誘うのだった……。

    辺り一面、酔わせるような薔薇の香りが漂うけれど、薔薇の茂みにはもう、花ひとつ、咲き誇ってはいなかった。リヴェラがアレクシアのために、花をすべて摘み取り、急ごしらえのベッドにまき散らしたから。
    逃れられないように覆いかぶさってくるリヴェラの美しい横顔から、どれほどの美しい声が漏れでるだろうと期待するのに、いつまでたっても何も言ってくれないのだ。だから、アレクシアは脚を大きく広げ、自ら哀願するように囁いた。
    愛・し・て・ほ・し・い、と――
  • 「口を開いて。ぼくをいい気持ちにさせて」
    やがて口いっぱい何か温かいものが広がって…。

    エリザベスにある日、見目麗しい公爵との縁談が舞い込んだ。
    後継ぎをもうけるため花嫁を迎えたいという公爵は、同性愛者だという噂。
    その証拠に、いつもそばにアーサーという美青年がぴたりとくっついている。
    いったいどうやって後継ぎをつくるのかしら?
    そして、迎えた初夜。夫妻はベッドに入ったものの――案の定うまくいかない。
    「ここで待っていてくれ」公爵はベッドを出て、自分の寝室へ。
    なかなか戻らない夫が気になり、エリザベスが公爵の部屋のドアを開けると……
    公爵の正面にひざまずくアーサーが、夫の一物を口ですっぽりと咥えている――!
    ああ、なんてこと!
    「ようこそ、リジー」アーサーは頭を傾け、エリザベスを見あげてにやりとした。
    「こっちへおいで」
    ハンサムで、美しく男らしい体つきの二人は猛々しい兵士のようだ。
    エリザベスは陶然となって一歩前に踏み出し……。
  • スカートを脱がせる。
    淫らなTバックがあらわになる。
    ぼくは人差し指を下へずらし…。

    アムステルダムへ向かう列車で、セクシーなブロンドの青年が向かいに座った。
    彼――チャドとの会話は弾んだが、何事もなく駅で別れた。当然だった。私には夫がいる。
    翌朝、散歩中に財布をすられたことに気づいてホテルに戻ろうとしたとき、私の財布を手にチャドが現れた。
    いたずらのお詫びにコーヒーをおごると誘われ、カフェに入った。
    「あの……」彼は照れくさそうに言った。「すごく惹かれてるんだ。モーガン、もっとあなたが見たい。意味わかるよね」
    夫を裏切る気はなかった。「話をするだけなら問題ないわ」
    「それなら、もしも一緒にあなたの部屋に行ったら、僕があなたをどんなふうにファックするか、詳しく話してもいい?」
    心臓が早鐘を打ちはじめた。肉体的な関係には進まないのだ。あと数分くらい……。「いいわよ、チャド」
    「僕はあなたを壁に押しつけ、両手で顔をはさむ。それから舌であなたの唇を開き、じっくりとキスをする」
    私は彼の目を見た。欲望の波が体の奥深くからこみ上げてくる。
    「あなたの喉に歯を立てたいと言ったら?」低く甘い囁きに、私は催眠術にかかったようになって……。
  • 「もっと締めつけろ」「もっと強く」
    秘密の恋人が王妃に命じる。
    私の盗み見に気づいた彼は――!

    「もっと締めつけろ。もっと強く」
    秘密の愛人が王妃マリー・アントワネットに荒々しく命じる声がもれ聞こえて、今宵も侍女アラベルは頬を染めずにはいられない。男の体から立ち込める甘い麝香の香り――
    ため息をついて廊下を歩いていると、黒い人影があらわれ、アラベルは捕まえられる。見知らぬ男はアラベルを抱えあげると、腰に尖ったモノをこすりつけてきた。
    冷たい床に押しつけられて、いまや、アラベルの下半身はむき出しだ。
    男の指先が襞をかき分け、ピンク色に腫れあがった欲望の芯にたどりついた。花芯を軽く摘ままれると、思わず喘ぎ声が出てしまう。
    アラベルが可愛いお尻をよじったそのとき、大きくて長い蛇にいっきに貫かれたのに気づいて、はっと息をのんだ。
    ヘアブラシの柄や、ときには侍女たちに指を入れてもらったことはあるけれど、男性自身を差し入れられたことは一度もないのに……。
    アラベルが処女だとわかると、いっそう興奮をかき立てられたのか、男は激しい挿入を繰り返し始める。
    そして、男からは麝香の甘い香りが……。
  • きみが組み伏せられて、
    プッシーをなめられたり
    ペニスを押し込まれたりするのを見たい。

    他の男とセックスするわたしを見ること。
    それが、ゲイブがわたしに望んだ愛し方だ。美青年のナイルに貫かれるさまを、彼は見るだけ。
    キスしたい、彼を愛撫したい……それなのに、触れさせてくれないゲイブの狡い愛し方に、わたしは多少なりとも傷ついていた。
    「両手で自分の胸をいじるんだ」
    羞恥に眩む想いで、ゲイブに言われるままに――むっちりとしたわたしが唯一、自慢できる――豊満な胸を露出させ、尖った乳首を親指と人差し指で何度もいじくった。ノーマルとは言いがたい性交のせいで、引き攣るように身悶えて、知らぬ間に締めつけている。
    こうして、いけない官能に溺れ、飼育されていくのだ。
    だがやがて、わたしは気づいてしまう。ゲイブの目がナイルを……熱を孕んだまなざしで、ナイルの美貌を陶然と見つめていることを。
    ナイルの尻をなでまわしながら、もう一方の手をシャツの裾から背中にすべりこませているのを。
    ゲイブが欲しいのは、本当にわたしなのだろうか――それともナイル?
  • むきだしのお尻を叩いて、
    甘い割れ目を舐めてイカせてほしい――!

    エルはある日、親友のサーシャに誘われて、彼女の知人ステファンおじさんが住むというベネチアへ行くことになった。
    運河に面した大邸宅。夢のようにゴージャスな、素晴らしい休暇になる――はずだった。
    ところが、その夜、遠くから女の喘ぎ声がもれ聞こえてきたのだ。
    驚くエルが部屋を覗くと、そこには美しいサーシャの白い裸身が闇に浮かび上がっていた。豊かな黒髪、情熱的な黒い瞳、見たことがないほどの美貌の男ステファンの、男らしい完璧な肉体に貫かれて。
    まるで何かの罰かのように、サーシャの尻の頬を激しく叩き続け、泣き声をあげさせるや、股を開かせ、「私はふしだらな女です」と口走らせるまで、尻に指を入れて突き続ける。
    唇がはねあがり、面白がっているのは明らかだ。その端整なステファンの姿を見つめているうちに、エルの股間は疼き、手は知らず秘所に触れていた。
    もう止められなかった。鏡の前にある大理石のテーブルに片方の足を置き、太ももを広げてショーツの上から撫で始めた……。
  • 俺のペニスピアスが
    彼女のスイートスポットをこすった瞬間の顔を見てみたい。

    その夜もキットはクラブへ行った。お目当てはマーシー。セクシーな美女だ。
    黒革のミニスカートにピンク色のホルタートップ。純情そうな顔立ちからは想像もできないほど、腰の動きに色気がある。
    さりげなく近づいて、囁くのだ。俺のモノに夜通しなぶられてみたいか? と。
    銀のピアスが6つ嵌まった――ベッドの相手の感度を増すためにつけた――俺の自慢のモノに。
    股間はすでに脈打っていた。俺の銀のピアスがスイートスポットをこすった瞬間の彼女の顔を見たい。
    キットはマーシーのところまで行くと、彼女に体を密着させた。ヒップを抱きかかえ、音楽に合わせて体を揺らしだす。
    ――マーシーは目を閉じ、キットの体の熱を感じていた。彼はいつも私を誘惑するのだ。目覚めているときだけでなく、夢の中でも。
    彼の手が脇から背中へと滑ってホルタートップの下へと潜りこんできた。
    思わず吐息をもらす。体の奥深くで悦びがつのっていき、我知らず太腿の内側に力が入る。
    彼の姿を見ただけで正気を失ってしまいそうなのに、こんなふうに抱き合ったら、まともでいられるはずがない。
    だが今夜のキットは容赦しなかった。もう一方の手でスカートをめくって太腿に指を這わせ……。
  • んんっ…声が出ちゃう…。
    隣室でお祖父ちゃんが寝てるのに。

    妹に比べて不完全な人間で、吃音もあるわたしは誰にも愛されない――そんな思いに、物心ついたときからずっと苛まれてきた。妹のほうが美しくて、賢くて、今日、結婚も先を越されてしまった。
    そんなことをつらつら考えていると、一睡もできなくなって、暑苦しくて……だめ、のどが乾いてたまらない。
    「ル、ルーカス。ど、どうして、こ、ここに?」
    驚きのあまり、声がもれた。キッチンに降りると、もう帰ったと思っていた、片恋相手のルーカスが目の前になぜかいて、ショートパンツしか身につけていない姿で立っていたから。
    そういうわたしもネグリジェが汗だくで、ぴったり張りついて、裸同然だ。胸の膨らみを慌てて腕で隠しても、ルーカスには丸見えだろう。彼に触れられるのを乞い願い、乳首がつんと尖っているのが。
    ルーカスがショートパンツをすばやく足首までおろすと、黒々とした股間が露わになり、わたしはあっと声をあげそうになった。
    逃れるようにキッチン・カウンターに乗り上げると、ルーカスの指がついてくるように伸びてきて……胸にされる甘やかな愛撫に我を忘れて、すがろうとするけれど、なめらかな表面の上では支えになるものなど何も見つからない。
    ネグリジェをまくりあげられて、腕にからみついたまま全裸にされると、恥ずかしくて、手のひらに爪が食い込むまでこぶしを握りしめた。
    これから何をするつもりなの? その答えはわからない――だけど、彼のさらなる愛撫を心の底から求めていることだけははっきりとわかる。
  • ある日、裸の男が天から降ってきた。
    たくましい体。情欲に燃える目。
    「ぼくの任務は、君がしてほしいことをすること」

    ブリザード吹き荒れる凍えるような夜、
    雷鳴とともに、裏庭に大きな何かがおちてきた。
    物だと思ったら――裸の男だった。
    豊かな黒髪と、光る肌。広い肩と胸。引き締まった腰。たくましい太腿。
    きれいに筋肉がついた丸い尻。男性器は……。
    リリーは驚いて彼を家に入れた。毛布を着せかけ、ココアをいれる。
    ザカライアと名乗った男を、リリーはザックと呼ぶことにした。
    大雪が降っているのに、彼には雪のかけら一つついていない。
    いったい何者? 宇宙人? 未来人? それとも――。
    「どうしてここに来たの?」「君がしたいことをするためだ」
    「もし出ていけと言ったら?」「ぼくは任務に失敗しない」
    彼の黒い目に何かが光った。
    大きくてたくましい手が伸びてきて……!?
  • 家庭教師の白い肌に舌を這わすと、
    お尻が震え、喘ぎ声が漏れた。

    「お兄様に秘密にしていただけるなら、この体を閣下に差しだしますわ」
    木登りをしていた淑女を引きずり下ろすと、伯爵家の次男ウィリアムの掌中にすっぽりとおさまり、妖艶なまなざしでそう訴えた。
    彼女の名はクリスティン。まもなくウィリアムの兄と結婚する見目麗しい婚約者だったが、なぜか兄を忌み嫌い、家庭教師となって逃げていたところを、ウィリアムが捕らえたのだ。
    シャワーを浴びながらも、ウィリアムはクリスティンのことが気になってたまらない。いまから彼女のドレスを剥ぎ取り、裸にさせ、男をまだよく知らない白い貞淑な肉体に、思うままに快楽を注ぐ――そう考えるだけで股間が熱くなり、思わず慰めていた。
    そのときふと、“彼女も自分で自分を慰め、悦びを得たことがあるだろうか?”とウィリアムは思いつき、その考えに囚われた……。

    バスルームから出たウィリアムは、巨大なベッドの真ん中に横たわったクリスティンの裸身を見下ろし、甘い言葉で囁いた。「自分の体に触れてみてくれ」
    予想していた以上に、淫らな色香を滲ませる肢体の持ち主――クリスティンが腹部から胸へと両手を這いのぼらせ、手のひらで豊満な乳房を包み込むと、親指で乳首のまわりに弧を描き始めた。さらに唇をわななかせて、あられもなく脚を広げるさまに、ウィリアムの理性はいっきに吹き飛んだが、ひとつだけ決めていたことがあった。
    彼女が自慰でイッたことがあるかどうか――なんとしても、その答えだけは見つけださなくてはならない。
  • 彼の指が下着の中へ滑り込む。
    だめ…カメラの前でイっちゃう。

    「おっぱい」と聞くだけで、顔を赤らめる清楚女優――そんなわたしをたった4日で、本能のままの獣に変えた男。
    知性派俳優ミハエル・サマーヴィル――セクシーな魅力を放つ色男が、官能芸術映画の撮影中、衣装のボディスに指を滑り込ませてきたのだ。
    ミハイルの親指が硬くなった蕾を刺激するだけで、わたしの乳首に命が吹き込まれる。鋭いまなざしで見つめられるだけで、骨の髄までとろかされる。
    事実、この4日間、“アレ”を思い出しては、丁寧に擦る、甘ったるい彼の指ばかりをわたしは考えている。
    撮影のあいまに行った海で、ミハイルはビキニの結び目をほどきながら、もう片方の手でわたしのいやらしい場所を包み込んだ。
    伸縮性のある布地を必死で横にずらそうとして、指の先端や関節が花芯にあたるたびに、あられもなく嬌声をあげ、体をのたうたせるわたしがいる。ついにミハイルは完全に布地をずらすことに成功し――彼の指がゆっくりと差し込まれてきた……。
    そんな淫靡な“アレ”の記憶にたゆたっているときに、監督の声が突然響いた。
    「君たちが本当にやっているところを、撮影したい」

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