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『文芸・小説、その他(レーベルなし)、川崎警察(徳間書店)、雑誌を除く』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • 2,200(税込)
    著者:
    香納諒一
    レーベル: ――
    出版社: 徳間書店

    京浜運河沿いで死体があがった。身元は暴力団員、伊波肇の母親照子。陰部をナイフで抉られ、腹部から腸がはみ出る陰惨な殺しだ。対抗する組の犯行か? 発見現場に臨場した川崎警察署捜査係デカ長の車谷一人(くるまだにひとり)は、軽のバンの荷台から不審な荷物を下ろして走り去ったふたり組の男がいたことを聞きつける。男の一人は足を大きく引きずっていたという。被害者は故郷の沖縄に里帰りし、事件当日午後二時着の飛行機で羽田空港に帰ってきた。だがその後の足跡が不明だった。翌年五月に沖縄は本土返還を控えていたが、照子は、帰郷は「返還されてからでは遅い」と話していたという。足を引きずる有力容疑者を、全力で探す車谷。だが、予想外のところで別の殺人事件が起きた。本土復帰を目前にした沖縄を食い物にしようする者たちの暗躍が明らかになるにつれ、ふたつの殺人事件が絡み合っていく……
  • 2,200(税込)
    著者:
    香納諒一
    レーベル: ――
    出版社: 徳間書店

    1970年代の川崎。地元漁師たちには、漁業権や船舶の買い上げと補償金を巡り、分断と対立が生じていた。また朝鮮や沖縄からの流入者が多く住民感情は複雑化していた。そんななか、多摩川河口に矢代太一の溺死体があがった。彼は漁業権問題で漁民をまとめる交渉役だったが、それゆえに一部の漁師から恨みも買っていた。遺体には複数の打撲痕が認められた。また遺品にはキーホルダーがふたつあり、自宅以外にも家があるようだった。川崎署のデカ長、車谷は捜査に乗り出す。矢代は補償金で食堂を始めたが、妻の死で店を畳み、いまは次男と暮らしていた。被害者の足取りを追ううちに、矢代は居酒屋で飲んでいるところに若い女性からの電話で、慌てて店を出て行ったことがわかった。事件が報道されると、矢代と義理の娘に部屋を貸したという夫婦から連絡が入る。矢代に義理の娘などいない。車谷たちは不審死の背後に横たわる深い泥沼に足を踏み入れることに…

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