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『文芸・小説、梶出版、401円~500円』の電子書籍一覧

1 ~6件目/全6件

  • 462(税込)
    著者:
    梶 就高
    レーベル: 梶出版
    出版社: 梶出版

    毛利元就の時代から幕末までのある長州の侍の歴史と明治になってその侍の妻がなぜ女学校を経営したかを描いた。

    長州藩の藩士である治兵衛は、なぜ、外国との戦にかり出されるのか、疑問に思っていた。江戸時代、大半の藩士は、非武術系の侍として働いていたからである。治兵衛は、黒船来航を機に相模湾の防護にあたった後、学問好きのマツと結婚する。マツは、治兵衛やマツの先祖の歴史を調べ、治兵衛に説明する。治兵衛は、自分の立場を十分に理解し、幕府と長州の戦いに出て行く。戦いに敗れた幕府は崩壊し、大政奉還後、社会は、目まぐるしく変わり、「男の暴走」がはじまる。そう感じたマツは、治兵衛の協力を得て、母親の教育を通して国民に健全な精神を与えようと、明治の初めに女学校を創設する。35年間運営するが、日本社会は、どんどん軍国主義化していった。その女学校は、現在、中高一貫教育の共学の学園として発展している。
  • 462(税込)
    著者:
    梶 就高
    レーベル: 梶出版
    出版社: 梶出版

    西行は、晩年、鎌倉と平泉になぜ出かけたのか。これは、義経の平泉行きと関係があるのか。歴史に翻弄された西行を描く。

    和歌で名高い西行法師は、平家が滅びた後、平泉に向かう途中、鎌倉で頼朝に会見することにしていた。大切な約束を頼朝から取りつけるためである。その役目を終えて、平泉に着いた西行は秀衡と会い、奥州藤原氏による義経保護の承諾を取る。奥州軍を強化し、鎌倉に対抗するためである。 それから、義経主従の平泉への脱出劇がはじまる。義経は、話がうまく進むことに、疑いを持っていた。その疑いを晴らすため、都方も鎌倉方も、義経をうまくだます方法を用意していた。その方法とは、・・・
  • 462(税込)
    著者:
    梶 就高
    レーベル: 梶出版
    出版社: 梶出版

    半自伝的小説 子供時代 学生時代 社会人時代 小説家修業時代

    著者の半自伝的小説である。第一章は、幼児、小学、中学生の思い出、音楽を聴きながら、そのイメージを想像したこと、おもちゃを分解して、なぜかを感じはじめたこと、工作のおもしろさを知ったことを述べた。第二章は、高校時代の思い出。勉強との格闘、国語の授業で脚本を書くおもしろさを知ったこと。映画への興味、友達になぜかと考えないことも受験勉強に必要であると忠告されたこと、浪人したときに歴史、政治、経済、文化に興味を持ったこと、大学時代の思い出を描いた。第三章では、社会人になってからの原子力技術開発、原子力安全技術の研究、安全管理の技術的、法律的な側面を経験し、その中にある「人間」の問題に興味を持ったことを述べた。第四章では、原子力から離れて、それまでの経験を活かして小説家修業をはじめたこと、今までに書いた九作の小説の執筆動機、制作意図などを述べた。
  • 462(税込)
    著者:
    梶 就高
    レーベル: 梶出版
    出版社: 梶出版

    戦前の満州での油田探査とその後の南方油田開発に関わった地質研究者の物語

    日本は、日露戦争後、満州で油田探査を行うが、大正時代に日銀が本命としたところを避けるように探査を行う。そして、油田を発見できないまま、米国による石油禁輸の制裁を受ける。その後、日本は、南方の石油資源を略奪する戦略に方向転換し、太平洋戦争に突入する。せっかく、南方油田を手に入れたが、日本への輸送に失敗し、終戦を迎える。その後、十年ほどして、日銀が目をつけた所に、中国が大慶油田を発見し、中国最大の産出量を誇るようになる。この間のいきさつを、ある地質技術者の目を通して、小説にまとめた。
  • シリーズ3冊
    462(税込)
    著者:
    梶 就高
    レーベル: 梶出版
    出版社: 梶出版

    大化の改新前の歴史をたどる近未来小説

    未来の日本が舞台。新聞記者の田中は、政府が日本の弱体化をねらっていると疑いだしたのである。 田中は、それを阻止するのが自分の仕事であると考えるようになる。そこで、新聞社の先輩である政治家を支援して、強い日本を作るために、財政が健全な小さい政府を確立するように選挙を戦い、首相にする。 だが、西国に牛耳られた与党内の大派閥や官僚達の妨害で小さい政府樹立の夢は、・・・ ちょうど、唐の国に抑えられ、蘇我氏に牛耳られていた大化の改新前の日本のようであった。そんな中、よき未来を目指し、田中や親友の藤原や大原らが活躍する。
  • シリーズ2冊
    462(税込)
    著者:
    梶 就高
    レーベル: 梶出版
    出版社: 梶出版

    鎌倉時代、特に、北条氏の歴史にインスピレーションを得た近未来小説

    未来の日本が舞台。平田組と源田組の戦いは、源田組の勝利で終わる。戦いの先頭に立っていた友頼と常義は、大学や研究所に去り、北条政夫が源田組を指揮することになる。立場のよくない北条は、周りの警備会社につぶされないように苦労しているうちに、野望を抱くようになり、まるでマクベスのように、少しずつ力をつけていく。鎌倉時代の北条氏のようだ。北条がどのように力をつけ、頂点に達するか、その後どうかったかを述べる。

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