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『文芸・小説、雑学、俳句・短歌』の電子書籍一覧

1 ~5件目/全5件

  • 本書は「食べる」ことに関連した100の季語に注目し、地球科学者としての視点から、食材となる動植物の生態、産地・生息の風土、生命の元となる海や土壌の地球規模の循環をはじめ、食物史、健康への効能、地元に根ざした企業、調理の様子、ときに原産の異国事情にまで筆を走らせる、文理の枠を超えた異色のエッセイです。句作に新鮮な視点を提供するほか、四季の移ろいを感じ、日本の食文化を考えたい方におすすめ。各項目末に掲載する秀句で余韻を味わってください。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    なにげない日常の中に「俳句のタネ」を見つけるワザと、誰でも簡単に
    俳句がつくれる秘訣をやさしく教えます。

    バラエティ番組『プレバト!!』(MBS / TBS系)の俳句コーナーで大人気の俳人 夏井いつきが、
    家の中のモノを題材に俳句の作り方を教える初心者向けの本。
    リビングや台所、寝室などの場所ごとに、「食材」「日用品」「家事」「家族」「眠れぬ夜」など、俳句のタネを探すコツを伝授。
    一般の方から募集した俳句を例に、初心者にありがちなクセや凡人によくある発想などを徹底解説。
    「壁に飾られているモノは?」「台所にある食材は?どんな味?食感?」など、穴埋め感覚で楽しい、書き込みドリル付で簡単につくれる。
    ポイントは五感を活用しながら、想像力を膨らませること。
    家の中にだって俳句のタネはたくさんある! 

    *本書は様々な事情を抱え、外へ出られない方々が
    自由に俳句がつくれるようにとの思いを込めてつくられました。

    第1回「おウチde俳句」大賞募集(11月8日~) 記念出版!
  • 与謝蕪村は、江戸時代中期の日本の俳人、画家である。
    2015年は、与謝蕪村生誕300年。
    「伊藤若冲と与謝蕪村 生誕三百年 同い年の天才絵師」が、
    美術館で開かれていた。

    現代においても古びることのない蕪村の魅力は、
    時を越えて十分に通用するものがある。

    一人でも多くの方に蕪村の俳句を知っていただきたい。


    ■ あらすじ

    2015年は、与謝蕪村生誕300年にあたる。
    淀川のほとり都島区毛馬町に、蕪村公園があるが、
    石碑と石造りの30石舟が置かれているだけの寂しい公園だ。
    蕪村は、俳聖芭蕉と比較されることが多い。

    さみだれを集めて早し最上川(芭蕉)
    さみだれや大河を前に家二軒(蕪村)

    確かに、芭蕉は、写実的な俳諧の基礎をきづいた天才といえる。
    その芭蕉を尊崇して、奥の細道への旅をしたり、
    師巴人(はじん)を通して芭蕉の俳諧精神を勉強して、
    その精神を自分のものとした蕪村の作品は、まるで絵画のように、
    細かな情景までが眼前に浮かぶのである。
    一般の評価は、蕪村を芭蕉よりも低くみているようだが、
    それは蕪村の出生の秘密にあるのではないか。

    また、蕪村は、奥の細道への旅を中心とした多くの絵画を残しており、
    それらは、国宝や重要文化財に指定されている。
    蕪村は、自然風景や花鳥風月を詠んだだけでなく、艶っぽい句も詠んでいる。

    もも尻の光りけふとき蛍哉

    これは、祇園の芸者小糸との別れのうたといわれる。
    また、蕪村は、望郷の詩人であった。その魂のうめき声である望郷の念が結実したのは、
    「春風馬堤曲」であり、教科書にもとりあげられている。

    春風や堤長うして家遠し
    春情まなび得たり浪花風流(なにわぶり)


    ■目次

    ・まえがき
    ・毛馬のひと
    ・旅のひと
    ・京のひと
    ・これぞ蕪村の句
    ・艶のひと
    ・馬堤のひと
    ・蕪村の魂
    ・おわりに

    ■著者 みのごさく
    岐阜県出身、大蔵省(財務省)勤務ののち、大阪証券金融(日本証券金融)社長、
    日本万博記念協会理事長、日本電産役員、を経て、現在大阪信用金庫役員、
    神戸ゴマルゴ顧問、自然総研顧問、大阪電気通信大学客員教授などをつとめる。
    主な著作、「炎のバンカー」、「なにわの風雲児」、「アフリカ物語」、
    「帷(とばり)」、「日本のシンドラー 杉原千畝の半生~ナチスからユダヤ人を6000人救った男~」などがある。
  • 作家・又吉直樹の「俳句の師匠」による歳時記ワールドへようこそ。
    あなたの言葉のセンスが一変します!

    「わたしは暦とともに生きていますから……」
    が口グセの謎の先輩と、ちょっと冴えない男子君が繰り広げる
    季節感いっぱいの“風流”青春ストーリー

    【著者紹介】
    堀本裕樹(ほりもと・ゆうき)
    俳人。1974年和歌山県生まれ。「いるか句会」「たんぽぽ句会」主宰。國學院大学卒。
    第2回北斗賞、第36回俳人協会新人賞、第11回日本詩歌句随筆評論大賞、2015年度和歌山県文化奨励賞受賞。
    2016年度NHK俳句選者。東京経済大学非常勤講師。
    著書に句集『熊野曼陀羅』、小説『いるか句会へようこそ!』、『十七音の海』、『富士百句で俳句入門』、
    漫画家・ねこまきとの共著『ねこのほそみち』、又吉直樹への俳句入門講義をまとめた『芸人と俳人』などがある。

    石川ともこ(いしかわ・ともこ)
    イラストレーター。 東京生まれ。 セツ・モードセミナー卒業。
    1990年ターナーアウォード優秀賞。 97年扇子絵コンペ下谷二助賞。
    98年第103回ザ・チョイス入選。 99年PATER大賞展PATER賞。
    2005年第1回ほぼ日マンガ大賞入選。日本図書設計家協会会員。
    14年温泉ソムリエ認定。

    【目次より】
    [プロローグ]最強の雑談データベース
    ◆春◆暦とともに生きる謎の先輩がやってきた
    ◆夏◆雨にも雲にも豊かな表情がある
    ◆秋◆台風にもマケズ、残業にもマケズ
    ◆冬◆季節の言葉でお客様をおもてなし
    [エピローグにかえて]こよみの打ち明け話
  • 978(税込)
    著者:
    いなにわ
    著者:
    せきしろ
    レーベル: ――
    出版社: 飛鳥新社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ●著者からのコメント●
    一見、何の変哲もない普通の文章の中に、偶然57577のリズムが含まれている場合があります。
    そのような「偶然」の57577を「短歌」とみなしたものを「偶然短歌」と呼び、まとめたのがこの本です。

    この本には、ウィキペディア日本語版の文章の中から見つけた「偶然短歌」が100首、収録されています。
    と言っても、ウィキペディアには大量の文章があるため、この中から「偶然短歌」を一つひとつ見つけ出すのはかなり骨の折れる作業になります。
    著者はプログラマーであったため、文章中から「偶然短歌」を機械的に見つけ出すプログラムを作ってみました。「偶然短歌発見装置」のようなものです。

    「装置」の作成には苦労があり、単純に抽出しても短歌とは言いがたい57577がたくさん出てきてしまったため、
    抽出しては抽出ルールを見直し、抽出しては抽出ルールを見直し……、ということを繰り返しました。
    そうして、できあがった「装置」にウィキペディアのすべての文章を入れてやり、数時間ほど待つと、「装置」からは大量の「偶然短歌」が出てきました。
    その数は、なんと約5,000首にものぼりました。それらはTwitterで「偶然短歌bot」のつぶやきとして、日々発表されています。

    この本に収録の100首とは、その中から厳選されたものです。

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