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『いぬ 2、文芸・小説』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全242件

  • シリーズ2冊
    550(税込)
    西村寿行
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    森林警備官・北守は、羆と闘い重傷を負い入院。別れた愛犬ゴロは、郷愁にかられ東京をめざすが、旅を阻むものが……。

    森林警備官・北守と愛犬ゴロは、北海道の原野で凶暴な羆と闘った。重傷を負い病院に運ばれた北守と別れ別れになったゴロは、郷愁に駆られ、一路東京を目指す。途中、ゴロが出会った流浪の男が刺殺されたことから、刑事官・安高則行が捜査に乗り出す。流浪の男の背後には、巨大な政治悪と暴力が蠢き、ゴロの孤絶の旅を阻む。人間と犬の愛を謳いあげた感動巨編!
  • 704(税込)
    著者:
    倉狩聡
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    デビュー作にして大ヒット作『かにみそ』をしのぐ問題作、待望の文庫化!

    流星群の夜、不思議な石を舐めた可愛いスピッツ犬のヒメ。その日から全てが変わった。相次ぐ連続殺人事件、背後に蠢く犬の気配。史上最高に可愛くておぞましい「犯罪犬」と人との前代未聞の物語!
    ※本書は二〇一五年六月に小社より刊行された単行本『今日はいぬの日』を、加筆・修正の上、改題して文庫化したものが底本です。
  • 649(税込)
    著:
    戸川幸夫
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    動物文学の第1人者・戸川幸夫の珠玉短編集。

    日本の動物文学の第一人者、戸川幸夫が描く日本犬の物語。表題作の他、マタギとその猟犬との深い絆と悲劇的運命を描いた「熊犬物語」、「白眼がどこかで笑ってる」など6編を収録。絶滅種も含めた、日本犬解説付。

    【目次】
    熊犬物語
    猪犬物語
    いぬ馬鹿
    山犬塚
    秋田犬物語
    日本犬の系譜
  • 231(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    写真:
    服部 貴康
    詩:
    小山 奈々子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    子犬たちの濡れた瞳の中に映るものは何ですか…

    ただのいぬ。それは値段のない犬たちのこと。全国の処理場施設で里親を待ちこがれる子犬たちの表情と胸を突く詩とともに小さな命の尊さを問う、かわいくてでも泣けてしまう写真集。
  • 老犬への愛情が胸を打つ、小学2年生の自由研究から生まれた感動の絵本

    ぼくはしゅん、しょうがく2ねんせい。
    なつやすみのじゆうけんきゅうは、ぼくのいぬのチャコにきめた。
    だって、チャコがかわいかったから。チャコも、わたしをしらべてほしいってかおをしていたから……



    「愛があふれていて素晴らしい!」「最後で涙が!」などとSNSで大反響を呼び(Twitterで約11.8万いいね)(2023年6月現在)、各ウェブメディアやTV等でもとりあげられた小学2年生(7歳)の男の子しゅんくんの、「ぼくの犬はどうしてこんなにかわいいのか」を探る夏休みの自由研究から生まれた絵本です。
    シニア犬をいたわり愛する気持ちが胸を打つ、愛情あふれる作品で、犬を飼っている人はもちろん、これからペットを飼いたいと考えている方にもぜひ読んでほしい1冊です。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    こ~んなに分厚いのに、どのページを開いてもかわいい!
    豆柴のこつぶと、飼い主キリの幸せな毎日の漫画。
    見た目も、性格も、行動も、生き方も……なにもかもがかわいすぎる!!
    史上初!「犬のかわいいところ」を徹底的に集めた本。
    あらゆるかわいさ、全網羅です。
  • 凶悪犯罪者を”悪の心理”で暴く、衝撃のクライムサスペンス

    悪魔VS凶悪犯罪者――衝撃の犯罪心理サスペンス!

    「俺は邪悪な話術を使う、悪魔なんだよ」
     死体マニアの変人ながら、天才的頭脳で若くして犯罪心理学の准教授を務める男、犬飼。彼は“特権法”登録ナンバー〇〇二――難解事件の捜査を特別に国に認められた民間人プロファイラーだ。
     【黒妖犬(ヘルハウンド)】の異名を持つ彼は、幼馴染の副検事・諭吉から持ち込まれる凶悪犯罪の真相を【悪の心理学(イーブルテクニック)】で狡猾に暴いていく。しかし、犬飼が死体を愛するきっかけとなった25年前の事件――諭吉の母の自殺だけは真相が不明で……。
  • みなし子となったネッロ少年には、忠実な老犬パトラッシェと一緒に、アントワープの町の人たちに牛乳を届けに行くのが残された唯一の暮らしの道だった。絵を描くことが好きだったネッロの夢は、町の教会堂にあるルーベンスの絵を見ることだった。ある日、放火の疑いを受け村を追われたネッロは凍てつくクリスマスの朝、教会堂までたどり着く。ルーベンスの絵は目の前にあった。だが……
  • サハリン旅行後メリホヴォ村に落ち着いたチェーホフは、「六号室」にはじまる円熟期の多くの傑作を書いた。本巻に収めた「箱に入った男」「すぐり」「恋について」の連作を含む5編はこの時期の最後のもの(1898年、作者38歳)。肺を病んだ作者は翌年、クリミヤ半島のヤルタに転地、「可愛い女」「犬を連れた奥さん」の晩年の傑作はここで生まれた。
  • 902(税込)
    著者:
    赤松利市
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    大阪でニューハーフ店「さくら」を営む桜は63歳のトランスジェンダーだ。23歳で同じくトランスジェンダーの沙希を店員として雇い、慎ましくも豊かな日々を送っていた。そんなある日、桜の昔の男・安藤勝が現れる。今さらと思いながらも、女の幸せを忘れられない桜は、安藤の儲け話に乗ることを決意。老後のためにコツコツと貯めた、なけなしの1千万円を用意するが……。鬼才が放つ、狂乱の疾走劇。第22回大藪春彦賞を受賞作。
  • 1,683(税込)
    著者:
    赤松利市
    レーベル: ――
    出版社: 徳間書店

    初長編『鯖』が第32回山本周五郎賞候補でブレイク必至!
    今、最もキテル鬼才が放つ、狂乱の疾走劇。

    大阪でニューハーフ店「さくら」を営む桜は63歳のトランスジェンダーだ。
    23歳で同じくトランスジェンダーの沙希を店員として雇い、慎ましくも豊かな日々を送っていた。
    そんなある日、桜の昔の男・安藤勝が現れる。
    今さらと思いながらも、女の幸せを忘れられない桜は、安藤の儲け話に乗ることを決意。
    老後のためにコツコツと貯めた、なけなしの1千万円を用意する。
    老人、トランスジェンダー、女、男……。
    愛とは何かを注目の俊英が問う。
  • 弟を殺された男の熱き復讐!元自衛官vs謎の処刑集団灼熱のハードサスペンス!罪なき弟の残酷な死に吠える男の処刑捜査!江の島に現れた暴走族に囲まれ、弟はガソリンで焼き殺された。享年二十四歳。事件捜査は一向に進まず、所轄署は目撃者すら発見できない。かつて陸上自衛隊に所属、特殊部隊訓連生を指導していた兄の兵藤昌也は独自に犯人の追跡を始めるが、逆に何者かに命を狙われる。復讐の狂犬と化す男の戦いを描く、怒濤のアクションサスペンス!(2004年6月祥伝社文庫刊『私刑法廷』を改題。本書刊行にあたり大幅に加筆修正しました。)
  • 550(税込)
    坂東眞砂子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    高知の山里で「狗神筋」と忌み嫌われる女の前に現れた青年。二人が結ばれたとき悪夢が……

    過去の辛い思い出に縛られた美希は、四十路の今日まで恋も人生も諦め、高知の山里で村人から「狗神筋」の一族と忌み嫌われながらも、静かに和紙を漉く日々を送ってきた。そんな時、一陣の風の様に美希の前に現れた青年・晃。互いの心の中に同じ孤独を見出し惹かれ合った二人が結ばれた時、「血」の悲劇が幕をあける! 不気味な胎動を始める狗神。村人を襲う漆黒の闇と悪夢。土佐の犬神伝承をもとに、人々の心の深淵に忍び込む恐怖を嫋やかな筆致で描き切った傑作伝奇小説。
  • 880(税込)
    著者:
    新堂冬樹
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    飼い主に捨てられた犬と、母の死によって心に傷を負った介助犬訓練士。小さな幸せを掴もうとする彼らが起こした奇跡とは……。 『忘れ雪』の著者が紡ぐ、優しく哀しい物語。

    夏の公園に虐待の傷を負い捨てられていた黒いラブラドールレトリーバー。介助犬訓練士の三崎達郎は、犬に運命的なものを感じテレサと名づけ介助犬として育て始めた。かつて母の死によって心の傷を抱える達郎はテレサに不思議な癒やしの力を感じたのだ。やがて、公園で出会った12年も口のきけなかった女性をテレサは治し、達郎はその瞳が起こす奇跡を目の当たりにする。
    だが直後、テレサの飼い主だと名乗る男が現れ……。
  • 笑いあり、スリルあり、冒険あり。アイヌ世界の豊かさに触れる16の童話。

    自然や神(カムイ)と自由闊達に交流してきたアイヌの人々。彼らの間に伝わる様々な童話・説話には、アイヌ世界の豊穣が存分に描かれている。はじめてアイヌ文学に触れる人でも親しみやすいお話16編を集めた、珠玉の童話集。

     まえがき

    よもやま昔話
     口のきけない子と熊の話
     流れてきた子どもの話
     鬼が島せいばつの話
     雲の船と男の子の話
     チャランケの話
     砂でつくった鯨の話
     おばけ鳥の話
     センタカイヌの話
     鬼鹿毛どのの話

    パナンペ・ペナンペ昔話
     鬼のわなの話
     金と銀の子犬の話
     腹のなかの小鳥の話

    オキクルミの昔話
     日の女神を救いだす話
     ききん魔を救い出す話
     神々がざんげ話をする話
     生いたちと晩年の話

    解説
    著者略歴
  • 何か自営業を始めようと決めたとき、最初に思い浮かべたのはお好み焼き屋だった。しかしお好み焼き屋は支障があって叶わなかった。そこで探偵事務所を開いた。この事務所〈紺屋S&R〉が想定している業務内容は、ただ一種類。犬だ。犬捜しをするのだ。……それなのに、開業するや否や舞い込んだ依頼は、失踪人捜しと古文書の解読。しかもこのふたつは、調査の過程でなぜか微妙にクロスして――いったいこの事件の全体像とは? 犬捜し専門(希望)、25歳の私立探偵、最初の事件。青春ミステリの旗手が新境地に挑んで喝采を浴びた私立探偵小説!
  • 真実の愛に涙が止まらない。犬と人の心のつながりを描いたリアルストーリー

    「大泣きしました」「心を揺さぶられました」など感動の声、続々。ドッグライフカウンセラーとして22年のキャリアを持つ著者が出会った、犬と人の心温まる物語。読み終えた後、愛犬を抱きしめたくなります。
  • シリーズ2冊
    616(税込)
    著者:
    西村寿行
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    四人の男を狙い、殺し屋・人喰いが牙を剥く……壮絶な殺し合いの幕開けだ!

    伊神一武、拝郷長行、一色真文は無実だった。罠に落ち刑務所に収容されたのだ。火事に乗じて闇に逃れた三人と、共に逃走した九能五郎の四人の男たちは八甲田山中で夜を明かす。1200時間後、鹿児島にある未来の扉の前で落ち合うことを約束して別れた。しかし全てを仕組んで謎の男は伊神にドール、拝郷にオオカミ、一色にリカオンとコード・ネームを付け、殺し屋・人喰いを放つ。列島を縦断する壮絶なサバイバルゲームの幕が切って落とされたのだ。
  • 幸福な犬とは、幸福な飼い主と暮らすことができた犬のこと。

    愛犬に死なれ悲しみの中にいた著者の元に、やってきたトイプードル。犬との幸せな生活とはなにか。幸せな飼い主とは、幸せなペットとはなにかを問う。
  • 477(税込)
    著:
    阿刀田高
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    「犬も歩けば棒に当たる」の正しい解釈は? 辞書を調べてみて驚いたその理由とは……。ことわざ一つをとっても考えをめぐらせれば世界は無限にひろがっていく。日々の暮らしや創作活動の中でふと立ち止まった瞬間に、作家は何を考え思うのか。「想像力の寄り道」を、エスプリに満ちた筆致で綴ったエッセイ集。疲れた頭をいやしたい方、必読。
  • シリーズ9冊
    8801,232(税込)
    著:
    影山直美
    レーベル: ――
    出版社: 辰巳出版

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    りりしさなんて遠い昔に捨てました。いまどきわんこの処世術は、ゆるゆるのほほん主義でございます。ポーカーフェイスの超天然ワールドへようこそ! 日本犬専門マガジン【Shi-Ba(シーバ)】連載に描き下ろしを加えました。
  • 231(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    渡辺眞子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    処分という言葉に慄然とします。まず一頭、まず一歩

    保健所などに収容された子犬たち。犬だけでなく猫もたくさん収容されます。これらの施設では責任を持って育ててくれる人たちに譲渡を斡旋しています。それでも年間53万頭もの罪のない犬猫が殺処分されているのです。こうした不幸な犬猫を一頭でも減らすために踏み出した著者の、希望を見つけるための旅。ページをひらいて、どうか一緒に歩いてください。
  • 701(税込)
    著:
    姫野カオルコ
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    昭和三十三年滋賀県に生まれた柏木イク。気難しい父親と、娘が犬に咬まれたのを笑う母親と暮らしたのは、水道も便所もない家。理不尽な毎日だったけど、傍らには時に猫が、いつも犬が、いてくれた。平凡なイクの歳月を通し見える、高度経済成長期の日本。その翳り。犬を撫でるように、猫の足音のように、濃やかで尊い日々の幸せを描く、第150回直木賞受賞作。
  • 506(税込)
    著:
    多和田葉子
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    多摩川べりのありふれた町の学習塾は“キタナラ塾”の愛称で子供たちに人気だ。北村みつこ先生が「犬婿入り」の話をしていたら本当に〈犬男〉の太郎さんが押しかけてきて奇妙な2人の生活が始まった。都市の中に隠された民話的世界を新しい視点でとらえた芥川賞受賞の表題作と「ペルソナ」の2編を収録。(講談社文庫)
  • 「インスタフォロワー 9万人」
    ●ベビーフェイスの超かわいい柴犬女子・コウちゃん。素直で愛らしいしぐさとマッチさせていく、飼い主の井口さんによる犬好きのツボをくすぐるセンス溢れるコメントが絶妙。
    ●インスタとツイッターで日々、函館から癒やしを振りまき、海外の柴犬好きのフォロワー、ファンもたくさんいます。
    ●そのコウちゃんの旅先、家の中、函館の美しい風景、などのバリエーション豊富な写真が
    ●怒涛の260画像! そのすべてに面白いコメントが付き、たんなるかわいい写真だけの本ではなく、読んでも楽しい一冊となっています。また、[エッセイ コウのいる日々 5本]や、[年齢で見るコウの顔クロニクル]、お遊び企画として[目で見る柴犬財産法の実態][コウ辞苑]なども掲載でページをめくる手が止まりません。
    ●函館からお届けする、あざとさとせつなさと心強さと 
    ●超柴犬好きである犬山紙子さんから帯にコメントいただきました→「コウ???????????『常に今が全盛期』に頷きすぎて首がもげそうになった」
  • 犬だつて散歩する、いはんや人においてをや。広大な知性とユーモアの宇宙を駆けめぐる、ご存じ丸谷氏一流、読む散歩。イギリスの料理はうまくないという日本人の偏見は、漱石に責任がある。明治維新史の謎、高杉晋作の辞世を推測すると……。日本の武士の切腹は、中国式のホラを真に受けての風俗ではなかったか? などなど傑作エッセイ31篇を収録。あなたもどうぞ、面白くてタメになる、これぞエッセイの中のエッセイ!
  • シリーズ9冊
    1,430(税込)
    絵:
    山田タクヒロ
    監修:
    志保澤利一郎
    レーベル: ――
    出版社: 学研

    「けいさつ」「すもう」、などちょっと気になる、でもまとめて見る機会の少ないユニークなもの、を美しいイラストでコンパクトにまとめたえほんずかん。本格的な図鑑への導入に最適な子ども向けのずかん。ユニークなテーマ選びで大人でも楽しめる。
  • 『呪怨』の清水崇監督が映画化!
    あなたは日本最恐の心霊スポット〝犬鳴村〟を知っていますか?
    「この村の名は検索しないほうがいいよ」
    「“午前二時に鳴る公衆電話”」
    「トンネルを抜けた先に村があって、そこで××を見た……」
    「もう会えない」
    「わんこがねぇやにふたしちゃろ~♪」
    午前二時、YouTuberがトンネルに入ったことから始まった不可解な事件。
    全ての謎は[犬鳴トンネル]にあり。
    常に恐怖体験で名が上がるほどの最凶スポットでもある「犬鳴村」。
    福岡県の「旧犬鳴トンネル」の先に位置するとされ、
    「近くの小屋には骸が山積みにされている」
    「全ての携帯電話が圏外になる」など、
    日本地図から存在が抹消された村である。
    単なる都市伝説なのか、すべて真実なのか…!?
    決して触れてはいけない〝犬鳴村〟が、ホラー映画の第一人者・清水崇によって禁断の映画化!
    身も凍る恐怖と戦慄、古より続く血の祝祭からあなたは逃げられない。
    本書は、監督の清水崇・脚本家の保坂大輔と共に、恐怖実話の第一人者で九州在住の久田樹生によって書かれた、もう一つの『犬鳴村』である。
    ★巻末には、清水崇[監督・脚本]×保坂大輔[脚本]×紀伊宗之[プロデューサー]による特別鼎談も収録

    映画『犬鳴村』2020年2月7日(金)公開
    主演:三吉彩花
    監督:清水 崇
    脚本:保坂大輔 清水 崇
    音楽:海田庄吾 滝澤俊輔
    主題歌:Ms.OOJA「HIKARI」(UNIVERSAL SIGMA)
    制作プロダクション:ブースタープロジェクト 配給:東映
    (C)2020 「犬鳴村」製作委員会
    〈あらすじ〉
    日本には、行ってはならない場所がある――
    臨床心理士の森田奏の周りで突如、奇妙な出来事が起こり始める。
    「わんこごねぇやに ふたしちゃろ~♪」
    奇妙のわらべ歌を口ずさみ、おかしくなった女性、行方不明になった兄弟、そして繰り返される変死……。
    それらの共通点は心霊スポット【犬鳴トンネル】だった。
    「トンネルを抜けた先に村があって、そこで××を見た……」
    突然死した女性が死の直前に残したこの言葉は、一体どんな意味なのか?
    全ての謎を突き止めるために、奏は犬鳴トンネルに向かう。
    しかしその先には、決っして踏み込んではいけない、驚愕の真相があった……!
    ◆犬鳴村とは?
    九州に実在する最恐の心霊スポット・犬鳴トンネル。
    その近くには日本政府の統治が及ばない集落“犬鳴村”があり、そこに立ち入った者は決して戻れない、という都市伝説がある。
    村の入口には「この先、日本国憲法は通用せず」と書かれた看板が立てられており、犬鳴トンネル、及び周辺では、過去に事件が起きているという。またネット掲示板やSNSには村周辺を訪れた人たちの恐怖体験が今も数多く寄せられている。
    犬鳴村は、犬鳴トンネルの先にあると言われているが、現在はダムが建設され、日本地図にその痕跡は残っていない。
    これは単なる都市伝説なのか、現実なのか?""

    著者について
    作家。
    徹底した取材に基づくルポルタージュ系怪談を得意とするガチ怖の申し子。代表作に『「超」怖い話 怪怨』、『「超」怖い話ベストセレクション 怪業』、『怪談実話 刀剣奇譚』(竹書房文庫)など。
  • 「犬をかいたい」幼い頃の夢を30代で叶えてから十数年。子犬の育児に悪戦苦闘。湘南への移住と犬との暮らしで変わった人生。犬が教えてくれたこと。幸せな別れと次への一歩……。覚悟さえあれば手に入る“イヌ充ライフ”をユーモアたっぷりに描いた「独身・家持ち・40代」少女漫画家の赤裸々エッセイ。<文庫書下ろし> (講談社文庫)
  • リトル探偵事務所にある母親から持ち込まれた事件は高校生の娘の失踪だった。元刑事でバツイチの探偵バーニー・リトルは誘拐事件と判断、相棒の大型犬チェットと調査を開始したが、身代金要求はない。父親は単なる家出としてバーニーを解雇してしまう! 警察犬訓練所を優秀な成績で卒業、はできなかったが、それでも優秀な相棒犬チェットは、おのれの嗅覚を信じ、危険もかえりみず、バーニーをサポートする。チェットが犬の視点、犬の心ですべてを語り全世界の犬好きの心を鷲掴みにした史上最強の犬ミステリ『ぼくの名はチェット』(単行本版)改題。/解説=杉江松恋
  • 440(税込)
    著:
    花村萬月
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    深夜2時、渋谷。少年院から出たばかりの貢は北勢会のチンピラを蹴り上げていた。そこへ止めに入った美少女、マキから、元警察官“狛犬”を紹介される。貢は、社会からはみでた「ドロップ・アウト」たちの共同体に見せられていく。だが、その狛犬を執拗に狙う北勢会・村内がいた……。セックスと暴力を通じて、人間の愛憎劇を描いた、花村ワールドの切ない愛情物語。
  • 『神は銃弾』で「このミステリーがすごい!」第1位。
    『音もなく少女は』で「このミステリーがすごい!」第2位。
    名匠ボストン・テランが帰ってきた。
    犬を愛するすべての人に贈る感涙の傑作。

    傷ついた人々のそばに、いつもその犬がいた。

    GIV――ギヴ。それがその犬の名だ。その孤独な犬の首輪に刻まれていた三文字だ。傷だらけで、たったひとり、山道を歩んでいた犬の名だ。彼はどこから来たのか。どこで、なぜ、こんなにも傷だらけになったのか。彼は何を見てきたのか。どこを歩んできたのか。
    犯罪が、天災が、戦争が、裏切りがあった。世界が理不尽に投げてよこす悲嘆があり、それと戦い、敗れる者たちを見守ってきた一匹の犬がいた。
    この世界の不条理と悲しみに立ち向かった人たちに静かに寄り添っていた気高い犬。

    『神は銃弾』でみせた荘厳な世界観、『音もなく少女は』でみせた崇高な人間の強さ、そしてボストン・テランにしか生み出せない乾いた詩情をたたえる文体。傷ついたひとたちの悲劇と救済を描く感動の最新作。
  • やさしい涙を流した後に、
    幸せな気持ちがあふれる。

    「犬だけが知っていた妻の日課」
    「家族がそろうまでがんばって生きた犬」
    「犬が必死に飼い主に隠していたこと」
    など

    犬を見つめ、犬に寄り添い続けた
    熟練ドッグカウンセラー・三浦健太氏が贈る
    実話をもとにした、20の心温まる犬の話。

    「本当の幸せとは?」
    「今の私がある理由とは?」
    犬たちが教えてくれた大切なことを
    家庭や仕事に問題を抱えたさまざま人の
    心の成長を通して、やさしく伝えてくれます。

    この無料試し読み版では、2つのストーリーをお読みいただけます。
    有料版では、この2つのストーリーを含む、全20ストーリーをお読みいただけます。
  • 蘭学者・高野長英が、火を放ち牢を破って、逃亡した! 岡っ引の瓢六は、「地獄まで追ってやる」と獰猛に吼えた。密偵役の女房が、巻き添えをくって焼死したからだ。世直しの信念に燃える長英は、瓢六の執念の深さが掴めぬまま、必死に逃亡する。逃げる長英、追う瓢六。サスペンス溢れる12年の闘いを描く、時代小説大賞受賞作。
  • シリーズ3冊
    726792(税込)
    作:
    田部智子
    絵:
    KeG
    レーベル: 角川つばさ文庫
    出版社: KADOKAWA

    名探偵は……こわがりな柴犬!?

    人見知りの少年・陽詩(ひなた)は、小学5年生。
    祖父が連れてきた柴犬・クリスを飼うことになった。
    とても優秀な警察犬だったらしいけど、
    虫が大の苦手で、ちょっぴり頼りない……。

    ある日の散歩中、パトカーのサイレンが鳴り響いた。
    近所で宝石強盗事件が発生したようだ!
    警察も必死に捜査を続ける中、
    陽詩とクリスは、事件の“重要な手がかり”を見つけてしまって……?

    勇かんだけど、虫嫌いのこわがり柴犬が名探偵!?

    「幽霊探偵ハル」シリーズの田部智子さんによる、
    絶対おもしろいミステリー、始まる!【小学中級から ★★】
  • あなたはきっと優秀な盲導犬になる。だから、お別れしなきゃいけないの。

    わたし、子犬のソフィー。
    産まれてたったの2か月で、
    大好きなお母さん犬や兄弟犬たち家族と引き離されてしまった!
    新しいおうちで、出会った健人くん。
    「こんな犬、ちっともかわいくない!」って、すごく冷たいの。
    でも、ひとりぼっちで家に帰れなくなったときに
    助けてくれて、とっても仲良しになれた!
    ただ、最近なんだか健人くんの様子がおかしくて――。
    まさか、またお別れの日がくるのかな……!?

    たくさんの悲しみをのりこえて
    盲導犬になったソフィーの、感動の実話。【小学中級から ★★】
  • 夫と違う男の子どもを妊娠し、私は子どもを連れて家を出た。執拗な夫の追跡に私と子どもの未来は?

    夫と違う男の子どもを妊娠した私。しかし私の体は悦んでいた。二人の子どもを連れて家出をした瞬間、おとなしかった夫は、次々に闇の部分を見せ始める。「警察頼んでいいですか」矢継ぎ早に送られてくるメール。これは脅しなの? 私は犯罪者なの? 十七年いっしょにいたことにはもう何の意味もない。調停が、DNA鑑定が、明らかにしていく過去の姿。私と子どもたちの未来は? 連載時から大きな話題を呼んだ長編小説。
  • イギリス児童文学の世界的古典。何世代にもわたって愛され続けてきた涙の名作。
    19世紀ベルギー、フランダース地方の小さな村で、
    おじいさんのジョハンと暮らす少年ネロ。
    ある日2人は、死にかけていた大きな犬を助け、パトラッシュと名づけました。
    牛乳運びの仕事をしながら、貧しくとも幸せに暮らす2人と1匹。
    ネロはルーベンスに憧れ、ひたむきに画家を志します。
    しかし、その貧しさゆえ、行く手にはさまざまな困難が。
    そしてある寒い冬の夜、ネロは放火犯に疑われ……。
  • 書店で働く天才青年・萩兎。彼の正体は……柴犬!?

    「俺とおまえは中身が入れ替わった。魂が入れ替わったと言えばわかるか」「うんうん」「自分の手を見てみろ。人間の手だ。必ず俺が元通りにしてやるから、それまでその身体を大事に使え。わかるな」「はい!」 頭はキレるが、ヒネくれた性格ゆえに友人のいない青年。そして彼が飼っている人懐っこくて素直な柴犬。ひょんなことから、この主従の魂が入れ替わってしまう! 街で起こる様々な謎に挑む二人(?)を描く、笑いあり涙ありの、異色入れ替わりストーリー!!
  • 犬を飼うなら守って、と亡くなった母に教えられた、犬と私の約束の物語。

    知ってますか? 犬のホントの気持ち……。
    「たくさん話をして下さい」「年を取っても見捨てないで」。
    犬を飼うなら守って、と亡くなったお母さんに教えられた、犬との10の約束。
    12年をともにした1匹の犬と私の約束をめぐる命の物語。人気映画原作。
    【小学中級以上向け】

    ●あらすじ
    お母さんを亡くした12歳の女の子、あかりの家に迷いこんできた子犬ソックス。
    犬嫌いのお父さんのふとんにもぐったり、同級生の進君とあっち向いてホイをしたりと、あかりの毎日を明るくする。
    でも、あかりもやがて成長し、ソックスから心がはなれて……。
    犬を飼うなら守って、と母に教えられた、犬との10の約束をめぐる、小さな命の物語。

    【ソックスってこんな犬】
    ・右足の先が白くてくつしたみたい
    ・私が落ちこんでると、ひざの上にすわります
    ・おすしのカッパ巻きが大好き!
    ・予知能力をもってるのかも?
    ・わが家のくつを片方だけかくしちゃう
    ・犬嫌いのお父さんのふとんにもぐりこむ
    ・あっち向いてホイで進君と勝負します
    ・お母さんのざぶとんで丸くなるのがお気に入り
  • 「ずっといっしょだよ」 心にのこる、犬と少年の美しい友情を描いた名作。

    犬のパトラッシュを助けてくれたのは、やさしい少年・ネロ。ふたりはかたいきずなで結ばれ、貧乏でも幸せに生きていました。でも、その幸せは長くは続かなくて…。クリスマスの奇跡にだれもが涙する、感動の名作。【小学中級から ★★】
  • 大事な人に贈りたい、かきおろし最新詩集!

    別れって、悲しいけど、ちょっと好き――ご主人さまの足にハチミツをかける犬が、そっと心のツボを押してくれる。こころがふっと軽くなる、珠玉のことばとイラストが詰まった新作詩集!
  • 第5回カクヨムコン〈恋愛部門〉受賞! 心をえぐる、新世代のラブストーリー

    第5回カクヨムWeb小説コンテスト〈恋愛部門〉特別賞受賞作!

    心のままに、軽やかに。自由に生きたいと思う、すべての人へ。

    9年付き合っている同棲中の恋人とは、結婚秒読みのはずだった。
    「もうひとり、彼女ができたんだ」
    恋人の突然の告白。そして、もうひとりの彼女に引き合わされ、わたしの感情はばらばらになってゆくが――。

    WEBで話題。心をえぐる、新世代の等身大ラブストーリー!

    【電子特典付き】
    恋人・和佐の目線が読める、電子書籍だけの書き下ろしストーリー付き!
  • 転校生の白井静海は見目うるわしく、昼食の時間だけワイルドに豹変する。そこには意外な理由と怪事の爪痕があった。彼女を取りまく男女が数奇な運命をたどり、あどけないバケモノが物語をつむぐ。

    性器のない浮気者、死臭に取り憑かれた刑事、ネット民の孤独死、オタク探偵の霊結び、殺し屋と死神の使い、シルバーバックに魅入られた男、飼い猫に食われたバーチャルアイドル、彼らが残したコードを解くのはどす黒い笑い。絡まるショートショートが織りなすダークノベル

    1、西ローランド
    2、あなたという人は
    3、蚊じゃあるまいし
    4、現臭
    5、琉球ウエスタン
    6、物怪の幸い
    7、青少年保護ブルース
    8、冥婚
    9、死神のストーカー
    10、のろまな犬
    11、五冊目
    12、バージンロード
    13、動物園の夜会
    14、初めての殺し
    15、黒百合
    16、青春の残像
    17、瑠璃色の揺らめき
    18、契り
  • 犬養毅(1855―1932)明治~昭和期の政党政治家。号は木堂。安政(あんせい)2年4月20日備中国(岡山県)の大庄屋犬飼家に次男として生まれる。1868年(明治1)14歳のとき父が急死した。21歳で上京、『郵便報知新聞』に寄稿し、その原稿料で慶応義塾に学んだ。1877年西南戦争に際し報知社より特派され、従軍記者として活躍した。1880年豊川良平らと東海社を設立し『東海経済新報』を創刊、主幹として編集を担当した。1881年先輩矢野文雄の勧めにより尾崎行雄(おざきゆきお)らとともに統計院に入る。このときの関係から以後30余年にわたり大隈重信の陣営に属することとなった。明治十四年の政変による大隈の失脚で同院を退官、翌1882年立憲改進党の創立に参加し、東京府会議員に芝区より選出された。以後50年にわたり政党活動を続けることになった。1887年後藤象二郎の大同団結運動に参加、1890年最初の総選挙に岡山県より立候補して当選、その後17回行われた総選挙に毎回当選を果たした。政党の離合集散に伴い1895年進歩党、1898年憲政党、憲政本党、1910年(明治43)立憲国民党に所属した。1896年には松方正義と大隈の提携のために奔走し、松隈内閣を実現させ、1898年の隈板内閣では尾崎行雄の辞任のあと文相に就任した。これらの時期を除けば、その所属する政党はつねに野党でしかも少数派であり、藩閥政府攻撃の一勢力として議会で活躍、雄弁家として知られた。1912年(大正1)第一次護憲運動では先頭にたって活動し、尾崎行雄とともに「憲政の神様」と称せられることとなった。また対中国政策にも深い関心をもち、孫文の革命派の亡命を援助したり、中国人居留民子弟の教育機関大同学校(横浜)の校長にも就任した。1918年寺内正毅(てらうちまさたけ)内閣が設置した臨時外交調査会に参加、これが政権接近への一つの転機となり、1923年第二次山本権兵衛内閣、1924年護憲三派内閣に逓相として入閣し普通選挙法の実現に努めた。一方、1922年には立憲国民党を解党し、中野正剛、尾崎行雄らと革新倶楽部を結成した。1925年普通選挙法が実現するや革新倶楽部を立憲政友会と合同させ、自らは政界引退を決意して逓相、議員を辞任したが、再選され議席に復帰。
  • これはあなたの人生を変える物語です。

    仕事・人間関係・お金・健康…

    「ほんとうの自分」に目覚めると、
    心から納得いく人生を生きられる!

    「ほんとうの自分」に目覚めること、
    それこそが人生に奇跡を起こす
    たったひとつの方法である。

    主人に仕える勇敢な猟犬・ジョンは主人や仲間から離れ、「ほんとうの自分」「ほんとうの自由」を探しに、伝説の聖地・ハイランドを目指す。旅の途中、多くの冒険、いくつもの困難を乗り越えながら、仲間や師との出会いを通じて、聖地・ハイランドに導かれていく。そして、ついにハイランドへの到達を果たすことになるのだが、そこでジョンが見た景色とは…。
    私たちはなんのために生まれ、どう生きるべきか――人生に迷うすべての現代人におくる珠玉の人生寓話。
  • 寄宿学校の落ちこぼれ少年4人が、幽鬼のひそむ京都を舞台に怪異を伏せる!

     幼い頃から人とは違う、不思議なものが見えた響。その体質が原因で中学に居られなくなり、胡散臭い叔父の手引きで転校させられる。京都二条の街中にある寄宿学校“二条寮”。そこは退魔の担い手を育てる、現代の陰陽寮だった。
     戸惑いながらも入寮した響は、はみだし者として名を馳せるルームメイトと出会う。世話焼きな司に、悪巧み上手な幸介、物知りで人見知りな千尋。前途多難な予感は的中し、さっそく四人は怪奇事件に首を突っ込んでいき……!?
     落ちこぼれの少年たちが、京都を舞台に怪異を伏せる!
  • シリーズ2冊
    607628(税込)
    著者:
    近藤史恵
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    大阪の南方署、刑事課に配属の會川圭司は最初の現場でどじを踏んでしまった。犯行現場のバスルームで鑑識がみつけた髪の毛を流してしまったのだ。そんなヘタレな刑事が新しく組んだ相棒が黒岩という女刑事。こちらもお荷物扱いのようだが……黒岩の粘り強い捜査は、思いがけない真実をあぶり出していく。ヒューマンな刑事物語!
  • 食いしん坊でおっとりした豆柴女子・センパイが5歳になった頃、やんちゃで不思議ちゃんな弟猫・コウハイがやってきた。コウハイの緊急手術、突然やってきた老猫を看取ったこと、センパイのダイエット、2匹だけでの2泊3日のお留守番、震災への備え......。2匹と2人の、まったり、時にドタバタな愛おしい日々を綴るエッセイ。

    ※この作品は『豆柴センパイと捨て猫コウハイ』『犬猫姉弟センパイとコウハイ』の2作品を再編集したものです。
  • 賢くて凛々しい秋田犬の素顔

    賢くて凛々しい秋田犬の素顔

    全世界で6,550頭(2016年)が犬籍登録されている秋田犬は、(日本の登録数はそのうちの2,628頭)世界的な人気が急増し、それが逆輸入的に日本でも人気が高まっています。

    しかし、秋田犬は、非常に利口であると同時に “オオカミに近い犬”とも呼ばれ、しつけが難しい犬種として知られています。

    本書は、筆者が秋田犬と暮らした経験を綴ったエッセイであり、これから秋田犬と一緒に暮らしたいと考えている人や秋田犬と暮らしはじめたばかりの人に向けた入門書としても読んでいただける内容です。


    (本文より抜粋)
    真剣に誠実に粘り強く接すれば、秋田犬は最高の群れ(家族)の一員となることでしょう。


    ■目次
    1.決意
    2.躾
    3.教育
    4.待つ犬
    5.意見する犬
    6.空気を読む犬
    7.さびしんぼう
    8.相互理解
    9.判断力
    10.用心棒
    11.相棒
    12.円熟
    13.家族の肖像
    14.感謝

    秋田犬と暮らすための八か条
    日本天然記念物「秋田犬」の歴史 etc…
  • 思いっきり泣いた後、本当の幸せに気づく

    本書はいきなり10万部を突破した瀧森古都のデビュー作
    『悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと』の続編であり、
    犬にまつわる感動体験を通じて、登場人物が「生きるとは?」「家族とは?」など
    人生を深く哲学し、成長していく涙なしには読めない感動小説。
  • シリーズ6冊
    572726(税込)
    作:
    佐藤さとる
    絵:
    村上勉
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    私たちが、すっと読み継いでいきたい物語。250万人が愛した、日本の小人(コロボックル)の物語、復刊! ――びっくりするほど綺麗なつばきが咲き、美しい泉が湧き出る「ぼくの小山」。ここは、コロボックルと呼ばれる小人の伝説がある山だった。ある日、小川を流れる靴の中で、小指ほどしかない小さな人たちが、ぼくに向かって手を振った。うわあ、この山を守らなきゃ! 日本初・本格的ファンタジーの傑作。<全6巻>
    ◎「久しぶりで本書を読んで感じたのは、これはなんと、純度の高いラヴストーリーそのものではないか、という驚きだった。」<梨木香歩「解説」より>
    ◎「初版が出て五十一年、いつのまにか本は半世紀を越えて生き、作者の私は八十歳を過ぎてしまった。いくつになろうと、私が作者であるのはまちがいないのだが、このごろはなんとなく自分も、読者の1人になっているような気がする。そして読者としての私も、この再文庫化を大いに喜んでいる。」<佐藤さとる>
    ◎「これが、僕がコロボックルを描く最後になるかもしれない。」<村上勉>
  • なぜこんなに可愛いの! 恥も外聞もうち捨てた、汗と涙の仔育て記。生後2ヵ月の仔犬との出会い、そしてなりふりかまわぬ溺愛の日々――生後2ヵ月の小型犬を衝動買いし、仔育てに臨んだ作家は、たちまちノイローゼに陥った。仔犬の食の細さに心を痛め、少し変わった鳴き方をしたといっては、動物病院に通いつめる日々。だが、何物にも代えがたい幸せが、たしかにそこにある。全編にあふれる無上の愛が、読む者の胸を熱くする、汗と涙の愛犬エッセイ。
  • 盲導犬のその後を描く、心あたたまるストーリー!

    「ベルナのしっぽ」の著者・郡司ななえが、リタイアした盲導犬と暮らすさまざまな家庭を訪ね、インタビュー取材した渾身のノンフィクション! 盲導犬としての努めを終え、新たな平和の日々をすごす犬たちの姿を描く
  • あさのあつこさんも感動した、東日本大震災で本当にあった犬の話。

    ミニチュアダックスフンドのロックは、東日本大震災で大好きなお母さんたちとはぐれて迷子になってしまう。けれど、たくさんの人の愛によって奇跡的に飼い主と再会できた、本当にあったお話。【小学中級から ★★】
  • 緊迫した法廷場面とハードボイルド・タッチで有名な弁護士探偵ペリイ・メイスン・シリーズの処女作。依頼人は明らかに変名を使っているとみられる人妻だった。野心的な政治家との情事を、恐喝・ゆすりを専門にする新聞にかぎつけられて、その餌食となるのを極度に恐れている。依頼の中身は「もみ消し工作」だった。秘書のデラ・ストリートは「あの女――ビロードの中に、とぎすました爪をかくしている女ですわ」とメイスンに忠告するが……
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    収録作品1『フランダースの犬』:ベルギー・フランダース地方の小さな村に暮らす少年ネロ。心優しいネロと犬のパトラッシュは大の仲良しです。おじいさんとともに、貧しいながらも楽しい毎日を送っていましたが、幸せな日々は長くは続かず……。ネロとパトラッシュの深い友情に心打たれる涙の名作。

    収録作品2『灰色ぐまワーブの一生(シートン動物記)』:灰色ぐまのみなしご・ワーブは、きびしい自然のなかで強くたくましく成長し、森の王と呼ばれるまでになる。やがて時は流れ、年老いたワーブは……。博物学者シートンが、実際の観察記録をもとに書いた物語。

    収録作品3『黒馬物語』:つややかな黒い毛並み、額には白い星のもようを持つ美しい馬の名前は、ブラック・ビューティー。仲間との出会いと別れ、辛い記憶や楽しい思い出をブラック・ビューティー自身が語っていきます。

    人間と動物のきずなを描いた物語や、動物のたくましい姿を描いた物語……動物たちが活躍する名作を集めました。動物への思いやりの心をはぐくむ一冊。
    ストーリーのハイライトには漫画を取り入れ、挿し絵も豊富に盛り込むことで、はじめて名作にふれるお子さんでも楽しく読めるように工夫しています。時代背景や物語の舞台について写真を交えた解説もあり、さらに理解を深めます。小学6年生までに学習する漢字を使用(すべてふりがな付き)。
  • 【登場人物】
    ◎柿本冴子 三十一歳のアラサー独身女性。長年勤めたクレジットカード会社を寿退社しようとしたが、結婚が破談になり無職へ。笹野探偵事務所に派遣事務員として勤める。勝気で真面目、仕事にやりがいを求めるタイプ。
    ◎笹野達也 四十歳のアラフォー独身男性。笹野探偵事務所の探偵である一方、プロゴルファーになる夢を未だ捨て切れない。マイペースでいい加減なところがあるが、おおらかで誠実な人柄に冴子が次第に好意を寄せる。
    ◎秋田陽介 新聞記者で笹野達也の大学時代からの友人。笹野探偵事務所に情報を与える。大食いで体格がいい。冴子と達也が結婚すればいいと思っている。
    ◎山浦貴史 柿本冴子の別れた恋人。三十三歳のIT企業社長であるが、裏で非道な計画を企んでいた。
    ◎マリアテレサ・ルイビノ フィリピン、マニラ出身の二十歳。フィリピンパブで働く。権藤建設の社長室で手首を切って死亡。4233という血文字を残す。
    ◎権藤優作 権藤建設取締役社長。五十五歳。マリアテレサ・ルイビノと浮気をしているのではないかと夫人に疑われ笹野探偵事務所に浮気調査される。
    【作品紹介】
    アラサーの柿本冴子は失業後、笹野探偵事務所に派遣社員として勤める。初めての浮気調査の尾行でマークした女性が死亡。手首を切って自殺したように思えたが、床に4233という謎の血文字を残していた。死亡推定時刻に犯人と疑わしき愛人の男は妻とラブホテルに。しかもその証人は探偵の達也と冴子自身であった。冴子らはアリバイ作りに利用されたのだろうか。血塗られた4233の意味とは一体? アリバイを崩し事件の真相に迫ることができるのか!
  • シリーズ4冊
    539572(税込)
    著者:
    黒木久勝
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    観る者すべてを虜にする天才役者、揚羽恋之介と、見る者すべてを震え上がらせる剣豪、烏森堅四郎。正反対にもほどがある二人が、人生舞台で出会ってしまった。芸に惚れ込み押し掛け弟子になった堅四郎を、今日もしごき倒す恋之介。折しも両国で『大江戸芝居まつり』の開催が決定。一座の名を上げる絶好の機会に大張り切りする恋之介だったが、堅四郎は不穏な匂いを嗅ぎつける。期待の新シリーズ第一弾。
  • 人生を退屈にするか、面白くするか。決めるのは「考え方」です。ひすいこたろうが30冊の執筆を通して追求し続けた「明るく生きるためのものの見方」を、クイズ形式で楽しく解説します。〔「ものの見方検定」(2014年刊)の改題,加筆修正〕

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