『マンガ(漫画)、軍事、戦記』の電子書籍一覧
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昭和19年の8月、あの「大和」をはるかにしのぐ超巨大戦艦が旅順を出港した。
全長328メートル、排水量120400トン、轟く51センチの咆哮・・・・・・
劣勢の日本にとって「紀伊」は救世主となりえるのか!?
大艦巨砲ファンを魅了する、開戦シミュレーションコミックの電子化!果たして日本の行方は?
『不沈戦艦紀伊』が合本版として登場! -
“現代の凶悪犯vs戦国武将”開戦!! “戦時下の英雄と殺人鬼の違いって何だと思う?” 山岳救助隊を目指す大学生のミチロウは、友人の殺人未遂容疑で拘置所に収容中の弟・マコトに面会で問いかけられる。“大義の有無”と答えるミチロウに対し、マコトは“時代の違い”のみだと考えていた。そんな弟に実刑判決が下り、途方に暮れていた矢先、突如、赤い雨が降り出し、霧に包まれる…そして拘置所ごと戦国時代に――。
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お母ちゃんとはぐれてしまった幼い繭子(まゆこ)。空襲で街は焼け野原になってしまった。危ないところを助けてくれた「おじちゃん」と母を求めて捜し回るが、食べるものも、人々の情も、すべてが戦争で奪われてしまった世界で、二人は追いつめられていく――。そしておじちゃんはあるつらい決断をするが…! 戦争で親を失ってしまった少女、どうしようもない事情で産み落とされた私生児、食い扶持を減らすために里子に出される少年……。かつて貧困や、戦争で壮絶な苦労と悲しみに襲われた時代があった。その中でもけなげに必死に愛を求める子供たちの感動物語集!
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平和に暮らす少女・真白たちの町に出現した侵略者ドミネイター! 人を人とも思わぬ非情なる所業に真白が怒りに震える時、町を守護する守人が目覚める!! 本格巨大ロボット・アクション、ここに開幕!!
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1943年(昭和18年)、東京・山の手の名家である水野家に嫁いできた八重子。夫である水野家の一人息子・年男は詩集の出版を夢見て、日々文学の勉強に明け暮れていた。しかし年男の父は海軍軍人であり、息子の出征は当然のことと考えていた。心優しく愛おしい年男には戦争に行って欲しくない。しかしある日、年男の悲しき決意を八重子は聞くことになる…。時代に翻弄され、その時代を必死に生きた女性の生き様を描いた悲劇の名作「無花果」の他、「菩提樹」、「幸せの光の中へ…」、「封印されたエアメール」の感動の3作も同時収録。イケスミチエコ先生がお贈りする入手困難だった幻の名作短編集!!
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戦火のなか、幼少時に両親と死別したサチコは自身の不遇や人の裏切りにも負けず、東京、新宿2丁目の売春宿で様々な男たちの娼婦として強く生き抜いてきた。来る日も来る日も、事情も性癖も様々な客を相手にするのが必然のサチコだったが、彼らに対し、時には恋人、時には姉、時には母親のように優しく接していた、彼女なりの幸せを夢見ながら……。昭和が生んだ天才漫画家にして絵師、上村一夫。氏の描く叙情的な世界観によりサチコというキャラクターが生み落とされ、当時の若者に熱狂的に迎えられた。代表作である『同棲時代』、『修羅雪姫』とともに当作品も映像化!!
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戦国の世。君に問う。兄妹とは!? 生きるとは…!? 食うか食われるかの戦国の世、ある兄妹の前にグリッドマンが現れて…!? 「SSSS.GRIDMAN」公式スピンオフ作品!!
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昭和二十八年八月十五日、日本がポツダム宣言を受理し無条件降伏をしたため、戦後闇市時代が幕を開ける。戦後の闇市社会を彷徨う一匹狼の元帝国軍予備士官・日輪大陸は、死に場所を求めながら生きていた。やがて新橋を中心に、闇市を取り仕切る南部坂組との抗争の中、南部坂組用心棒で元帰還兵・毛呂狂次郎と出会う。互いに死に場所を求めていた二人は死闘を繰り返し、やがて自分を取り巻く混沌とした時代への叛逆の絆で固く結ばれていく。血と暴力に彩られた闇市の螺旋社会を走る二匹の狼の行方は……?
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奇妙なカエルからパワーを得て紛争地から生還した●ァッキン・フロッグマンが、動物と人間を繋ぐ代表者として動物がらみの事件を調査し、悪の退治に奔走する!
2010年、ディープウォーター・ホライズンの油田施設が、何者かの襲撃を受けて大火災を起こした。
多くの海洋生物を死に至らしめた原因を調査すべく、施設への侵入を試みたフ●ッキン・フロッグマンは、巨体の男が施設を破壊する映像を入手する。
暴力には暴力で復讐するファ●キン・フロッグマンは、同時期に起こったイエローマウンテン社の動物実験の復讐のため、オーナーであるルパート・カミンスキーの襲撃を試みるが……
悪は憎むが動物は殺せない
ワイルドでちょっと変わったスーパーヒーロー
ファッ●ン・フロッグマンの活躍を描いた第1話
ここに開幕! -
「生きてやる、何が何でも生きてやる。たとえ泥を喰ってでも……!!」旧家・胡桃沢家の三女として生まれた瞳子は「世の中の流れをその瞳でしっかりと生きて欲しい」という父の願いをこめた名前の通り、世の男尊女卑的な考えの下に強いられた女性の生き方に疑問を持っていた。しかし瞳子は意にそぐわぬ見合いを無理やり勧められ、資産家・各務家に嫁ぐ事となる。シスコン気味な義妹・和音に忌み嫌われながらも義父母とともに何とか各務家で生きようと決心する瞳子だったが、そんなところに東京大空襲が……。昭和の始まりから第二次世界大戦、戦後復興期の混沌の世を強く逞しく生き抜いた女性達の人生を描いたヒューマンドラマコミック!
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『昭和十九年一月・マリアナ基地より飛立ったB29は二十七日夜より三回にわたって帝都に侵入、焼夷弾を投下』政府は戦局悪化により、一般疎開を東京・名古屋など23地区を指定し疎開命令が出された。これにより学童の縁故疎開がおこなわれた。当時、小学三年生の藤本は兄と共に愛知の祖母のところへ縁故疎開する事になり、田舎での生活が始まって現地の学校へと登校するが、子供達は疎開者がなにかを理解できないまま、自分たちの輪の中に入れようとはしてくれなかった。そんな苦しい日々の中、藤本の将来に関わることとなる人物が現れる……。等々、ヒューマンドラマが描かれた短編集!
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昭和三年、満州は奉天……。男は空を睨みながら奉天特務機関長の依頼を聞いていた。風雲急を告げる大陸で、日本刀と拳銃、そして爆弾を駆使して殺戮をほしいままにしている満州の殺し屋、若月退役中尉だ。満州国を世界の理想郷とすべく、大きな計画が動き出そうとしていた。そのために必要悪として、殺し屋の力がいるのだ……俺は……全ては大義理想のため、だれかがやらねばならないことをしているだけだ……。しかしその真実は、愛する女の命を救うためだったのだが!? 松森正の傑作劇画作品!
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超能力が科学によって解明された日本。その力を軍事利用すべく「特殊能力高等学校」が設立され、戦う意味も知らぬまま戦場へと駆り出される生徒達。飛び交う銃弾、希望の見えない敗走、友人達の死。生と死が邂逅する戦場で、少女の手を取った一人の少年。その先にあるのは希望か、それとも―――。少年少女ダーク戦場ロマン、開戦。
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とても貧しい家庭に生まれた賢く真面目な兄「一郎」と暴力的なろくでなしの弟「留夫」一郎は優秀さのお陰で夢だったパイロットに、留夫は夜の町で稼いでいた。そんな中事件は起きた……1971年7月30日、訓練中の自衛隊機が旅客機と衝突! 乗客162人全員死亡。自衛隊パイロットはパラシュートで脱出、怪我一つ負っていなかった。この出来事の当事者である自衛官「飛沢一朗」は、賢く真面目な性格にも関わらず、何故このような事件になってしまったのか!? 兄弟2人の激動の生涯を描いたヒューマンドラマ作!!
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時代は太平洋戦争の日本――。血のつながらない兄・紀良と妹の萌子は悪化する戦況下で慎ましく暮らしていた。愛する兄の傍で暮らせるだけで萌子は幸せだった。そんな最中、学生だった紀良も招集され特攻隊員として戦場に送られることに。許されざる恋と知りながらも、想いを伝えるため萌子は兄のいる飛行場へ向かったのだったが…。戦時に生まれ、生きて、恋をして消えていったたくさんの「花」たち。禁断の愛を紡ぐ「天海の桜」、特攻隊員の夫を見送る妻の悲哀「赤とんぼ」など、愛する人への想いを貫き通した人々の戦時ドラマ。
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戦争を生きた人間の苦悩を紡ぐ本格漫画。
昭和最大の痛みと言えば、なんといっても第二次大戦であろう。
南方で極限を味わった男たち、731部隊、憲兵に指をもがれてしまった
脚本家。自分の病気と闘い戦争に行けなかった男の苦しみ。そして、ヒロシマ・
ナガサキ…等々7つの究極のドラマを掲載します。終戦記念日にぜひ読んで
いただき作品です。 -
1415年フランス王国ブルターニュ地方、当時10歳であったジル・ド・レ男爵が初めて見た遺体は女性の惨殺死体だった。女の艶やかで背徳的な肢体から流れる血に、えも言われぬ感情が沸き起こり無意識に笑っていたジル少年。やがて彼の運命を決定づける不思議な力を宿した娘シェリーと出会い……。ジャンヌ・ダルクと共に百年戦争の中、オルレアンの戦いでフランスの英雄となったジル・ド・レ男爵。彼はなぜ冷酷無比な殺人鬼として歴史に名を残してしまったのか。自らの運命から逃れられなかった男の数奇な道のりとその道に至る前日譚を描いた愛と哀しみのヒューマンドラマコミック!
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はじめに…
この作品は実際にあった事実をベースに作られたものである。
この恐ろしい話と出会ったのはかれこれ30年以上昔の話。
その頃はまだデビュー前の私は、本屋や図書館に通っては様々なネタを探していた。
そんな中、ふと何かの本で目にしたエピソードがこの話の根底にある。
それは第二次世界大戦中、旧ソ連で起こった実際の悲劇。ドイツ軍によってソ連兵7名が捕虜となり、国境近くの小さな教会の地下室で丸裸の状態で閉じ込められた。そして、約2カ月がたった頃、ようやく戦争は終結に向かい、捕虜となった7名の内、2名が仲間のソ連軍によって救出され【奇跡的】に生還した―、という物語である。
【奇跡的】にという言葉はある種、とても便利な言葉だ。しかし、そこに想像が介入することで物語は途端に現実性をおび、醜怪さや悍ましさ、狂気や悲憤、そして絶望などが一気に表面化する。彼らは60日にも及ぶ監禁生活の中、いったいどのようにして生き伸びてきたのか。このテーマは若かった私にはあまりにも重いテーマだった。いったんはネーム(漫画を作る上での設計図のようなもの)を起こしてみたがそれはただ単に事実をトレースしただけのもので、命の尊厳も何もないただのコマの羅列でしかなく、とても作品と呼べるような代物ではなかった。
それから10年ほどした頃だろうか。私はその頃細々とやっていた連載も打ち切りになり、生活のために、知り合いの漫画家のところでアシスタントをしたり、短編漫画を描いたり、小さなカットを描いたりして、なんとか糊口をしのいでいた。この先の漫画家人生に不安を思いつつ、持ち込み用作品を描くためネタ帳を漁っていた時、この漫画のプロットが目にとまった。
その頃、デビューして10年も過ぎた私には、カニバリズムを含む作品が如何に掲載が難しいか、商業ベースで使えないジャンルであるなど、十分にわかってもいたが、気が付いたときには夢中でこの作品を描いていた。
今振り返ると、キャラクターの絵柄をアニメ風にしてみたり、グロい表現をベタ(黒)で潰してみたりと、それなりに配慮をしているのがわかる。こうしてようやく完成した作品だったが、予想通り、どこの出版社に持ち込んでも、口をそろえたかのようにすべて拒絶された。
当たり前といえば当たり前の結果だった。
そしてこの作品は封印され、押し入れの奥で眠ることとなった。
その後、友人の漫画家からあのエピソードを基にした戯曲があると聞き、バリーコリンズの「審判」を探し出し夢中になって読んだ。
またその戯曲が一人芝居にもなっていると聞いて、それも見に行った。
バリーコリンズの戯曲は一人芝居という切り口で、生き残った最後の一人が主人公として法廷で告白し、その事件を淡々と語っていくという手法で、それは私にとって大変衝撃的だった。
一人芝居という発想は漫画には無い。(もちろん別格的に優れた一人キャラの作品もあるが)基本的に物語をキャラクターと絵で見せていく手法と、言葉による力で想像を喚起させる手法とではまったく真逆のものであるからだ。
そして、同じテーマを扱っても、戯曲や芝居では世に出せる物語も漫画の世界ではタブー視されることもまた真逆だと感じたし、それに対する憤りも感じた。
ともかく、私の「エデンの星」はその後も眠り続け、気が付けば描き上げてから四半世紀が過ぎようとしていた。
今現在、漫画家たちは、出版社の型から飛び出しはじめ、自ら作品を直接読者へ発表できる時代になった。
今回長い、監禁生活を強いられてきた、拙作「エデンの星」がようやく押し入れの暗闇から光のある世界へ踏み出し、読者の皆様に読んでいただけることを本当にうれしく、感謝の思いしかない。
主人公の「ヒロ」は作中でも閉じ込められ、そして現実世界でも閉じ込められ続けた私の漫画の中ではもっとも可哀そうな主人公であり、私が最も思い入れのある主人公かもしれません。
最後に、最後まで読んでくださった皆様に心からの御礼を申し上げます。
佐佐木あつし -
「さっさと入れ!モンペ脱げ!」……明日、坊っちゃんが帰って来るか……明日……。この前、坊っちゃんが帰って来た時は海軍の真っ白い軍服がよく似合ってた。俺なんかのような徴兵不合格者の……片腕じゃなくて……。坊っちゃんが海軍へ入隊の時、知恵あの時泣いて見送りに……走って行ったっけなぁ。あの時の知恵の顔、キレイだったなぁ…。見送りの声に掻き消されて何話してるか聞こえなかったけど、俺には解っていたんだ。子供の頃、俺は見ていたんだ。坊っちゃんが毎日、倉の中で知恵と何をしていたか……。俺は……それでも俺は子供の頃からお前の事が……。劇画界の耽美派が描く、屈折した愛情でしか愛せない男の哀しい初恋物語!
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昭和20年6月、福井県小浜湾で日本海軍の駆逐艦榎が米軍の投下した機雷により大破した。
太平洋戦争末期、悲劇に見舞われた駆逐艦榎と小浜の人々との交流を描いた、戦争を知らない世代へ伝えたい物語。
小浜湾に停泊していた軽巡洋艦酒匂の物語も番外編として収録。『ぼくらの駆逐艦・榎ー戦後70年の証言ー』の続編。
小浜の市民劇団である劇の会「久須夜」(現・劇団久須夜)が昭和54年に上演した演劇『海ゆかば水ずくかばねー悲劇の駆逐艦「榎」ー』を原案とし、駆逐艦榎の元乗組員や戦争体験者の証言をもとに戦時中の小浜の様子を描く。 -
昭和17年…南太平洋では毎日のように激しい空海戦が行われていた。大空は血で染められ0戦は華々しい戦果をあげていた。生と死の境目の戦場で平和を願う少年パイロット東隼人(あずまはやと)は愛機・黒ワシ号で手柄をあげていた。そしてある日戦闘を終え基地に帰ると、軍の作戦司令で日本の厚木基地に帰れとの命令が下る…「敵機たくさん撃墜してるのになぜ!?」と、疑問を抱きながら日本に向かい厚木基地に着くと…各地の0戦隊の優秀なパイロット35名が集結していた!そしてこの35名を精鋭部隊にするべく鬼大尉こと宮本隊長により地獄のような特訓が始まるのであった…。隼人の0戦での活躍仲間との絆を描いた戦争ヒューマンドラマ作品!
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元陸上自衛隊員・四方田朴人(よもだ ほくと)は、ある日海岸近くにいた。すると宇宙服を着た謎の少女・流渚(るな)が海から出てくる所に遭遇する! そんな状況を把握する間もなくヘリコプターが上空に現れ、朴人と流渚を狙い銃撃が開始される!! 訳も分からず流渚を庇いながら難を逃れた朴人であったが、謎の多い流渚に関わったことで命を狙われてしまう事となる…。次々と襲いかかる国家の力に対して戦って行くSFアクション作品!!
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漫画家たちばないさぎのさまざまな形のボーイミーツガールストーリーをまとめたデビュー作を含む初期作品集!
作者のデビュー作でもある表題作「無添加有機世代」は、塾通いの普通の高校生・穂刈秀夫と男勝りな定食屋の娘・木村生子が奏でる異色ラブコメディ。ふたりはいとこ同士の同級生だが、成績はいつも自宅の定食屋の手伝いに忙しく、ろくに勉強をしていない生子の方が常に優っていた。言いたいことを言い合いながらも、お互いが気になっている秀夫と生子。そんななか、生子はある依頼を受け、内密に「元気が出る薬」を製造し始める。その情報は地元を仕切る反社会勢力も資金源として知ることとなった。生子の怪しい「元気が出る薬」作りを同級生の青木と共に阻止しようとする秀夫だが、ついにその身にも危険が及ぶ。果たして、この危機を乗り越えられるのか?ふたりの関係は進展するのか?
「愛とほこりのある限り」は第17回HMCビッグ・チャレンジ賞の佳作、というレア作品。お掃除の仕事で生計を立てるひとり暮らしの中條くんは、ある日、破格の依頼を受ける。住み込みのお掃除で1日5万、三食昼寝付き。好条件に惹かれてやってきた大邸宅だったが、そこには謎めいた少女がいて…。
「遅咲きのマンデリン」はカフェが舞台のこだわり珈琲ラブストーリー。カフェの娘みゆきのハートを射止めるのは、バイトの山下か常連の静馬か!?
「碧い瞳の肖像」は短編ながらハードボイルド映画のような物語。
「弓張月の頃に」は流鏑馬をモチーフにしたラブコメディ。
4コママンガ「ちんちら本舗」、戦後の混乱期に米軍キャンプの食堂でウェートレスとして働いた逞しい女性・チカの情熱的な恋の物語。
万華鏡のような景色を魅せる作品群をDLしちゃおう! -
戦争が終わって四年。おとやんの遺骨が帰って来た――漁港のある街で暮らす広海(ひろおみ)とその母・サキは漁師である父の戦死を受け入れられないでいた。父が帰ってこないからと言って漁船・明日香丸をずっと陸に上げておくわけにはいかない。二人は父の帰還を信じて船の手入れをするのだった。サキはその夜、漁業組合の寄り合いに初めて呼ばれる。夫の遺骨が戻ったことを受け、組合ではあとを継いでサキが正式に漁師になるかどうかの話し合いが行われたが、女を漁に連れて行くのを反対する声は多く、悔し涙を流すサキであった…戦後を逞しく生きる母と子を描いた傑作物語。
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ロギン国により一夜にして国を滅ぼされた亡国の皇子、レオン。
自国の兵士に襲われ、全てを失い命尽きようとしていたその時、レオンの命は偶然通りかかった魔女によって救われる。
すべてを失い、自暴自棄になったレオンに紅玉の魔女ことジュエリは取引を申し出る。
レオンを裏切り、レオンからすべてを奪った者たちに復讐するための「力と機会」を与える代わりに、自らの調教を受け入れ絶対の服従を誓え……と。
その言葉を受け入れ、ジュエリに肉体変化の倒錯調教を受けるうちに、レオンは自分の中に眠るもうひとりの自分と出会う……。
ほど同じ時間に、レオンの婚約者でありロギン国の姫であるブリジッテはレオンを探しに魔女の森を訪れていた。
父である王がレオンの国を責めるための策略として、娘を道具としてしか見ていなかったことを知ったが、すでに彼女はレオンと添い遂げることしか考えられず独自に動き始めていたのだ。
しかし、その森の中でレオンが調教されているとは知らず……。
調教が終わり女装しレオナと名乗るようになったレオンは、敵であるロギン王の元へと送り込まれた。
復讐の機会をうかがうレオンだが、その企みはすべてロギン王にバレており……!!!
龍炎狼牙が送る、ハードファンタジー絵巻!
はたしてレオンの運命はどのような結末を迎えるのか!!? -
ベトナム帰りの元軍人スターム・神代は、警察、軍から極秘の依頼を受け24時間で任務を遂行する、通称『ワンディ・アーミー』。今日の標的は元軍人リチャード・スピーゲル。ラオスからコカインを密輸し、その代金代わりに軍の武器倉庫から大量の武器を横流しして私腹を肥やしていたスピーゲル。だがスピーゲルは娘の目の前で車を爆破されて死亡。警察は依頼のキャンセルを告げるが、神代は自分の目で死亡を確認するまでは仕事は終わりではないと言う。実はスピーゲルはベトナム時代の神代の元上官で――。ベトナム戦争後にアメリカの社会問題となった、戦場で心に深い傷を負ったベトナム帰還兵たち…そんなアメリカ社会を背景に凄腕の仕事人が不可能なミッションに挑むアクション・コミック!
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伊吹守人の夢は航空自衛隊の戦闘機パイロットになること。高校卒業とともに空自の航空学生となった守人は、同じ目標を抱く仲間とともに日本一ストイックな学生生活に身を投じる。“空の防人”をめざす空自パイロット青春譚!
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1970年末ころから、いくつかの漫画雑誌に売り込みましたが、時期が早すぎたのか、史実を追い過ぎているのか公開する機会に恵まれなかった作品です。資料や遺物を探し、古文書を解読し、韓国へ行き、まだ誰も訪ねていなかった倭城を探し・・・小説家だって活字資料しか使わないのですから、漫画家のすることじゃないですね。朝鮮虎は絶滅していますが、桃山時代には結構いたのだなとこの漫画を通して知っていただけると幸いです。40年も過ぎて、カラーで見やすく再編成して描きなおしました。
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昭和三十年、横浜――。複雑な家庭環境に育った中学生・美影義人(みかげよしと)は一日のうちに、喫煙を注意する担任教師を便所に叩き込み、告げ口した女生徒の下半身をさらし尻に怪我をさせ、さらに伊勢佐木町でケーキを万引きしたところを追ってきた米兵をドブ川にぶち込み、とやりたい放題の暴れっぷり。ついには補導され、取り調べする警部補に頭突きをかましてのけ、少年鑑別所へ送られる。しかしそこでも凶暴な非行を重ねて傷害事件を起こし、特等少年院に収監されることになるが……? 金と権力、暴力で人生を歩む野望を持った美影義人。少年院を出た後、空手の師匠・大元烈山と出会うも、その師匠をも何度となく裏切って犯罪を重ね、世界的に警察や烈山から追われる身となる。それでも「人間兇器」として、悪の成り上がりを目指す美影義人。彼の往く路に待つものは―― !? 格闘技、プロレス、犯罪、裏切り、恐喝、裏社会、政治、恋愛、強姦、絆――。梶原一騎の要素総ての総決算たる幻のピカレスク空手ロマン、ファンの期待に応え、ついに復活を遂げる!
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【なるかみ長屋 1巻のあらすじ】時は江戸時代。おばあちゃんを亡くし元気の無くなったおじいちゃんを助けるため、12才の女の子・木の葉(このは)は田舎を出て、おじいちゃんが大家をつとめる『なるかみ長屋』にやってきた。 木の葉と家族、長屋の住人の毎日―――。笑いあり、シリアスありのお江戸人情漫画です。月刊「ちゃぐりん」(JAグループ 家の光協会)2006年5月号~2007年4月号に、小学生女の子向け漫画として連載各話11P、全12話、全156P 1巻では3年間の連載のうちの1年分を収録
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作品完成から30余年を経た今でも、日本のみならず世界20カ国以上で読み継がれる、反戦マンガの決定版。ヒロシマに投下された原子爆弾による自らの被爆体験をもとに、著者・中沢啓治が、原爆の恐ろしさ、命の尊さ、そして平和への強い願いを込めて描いた著者代表作。「週刊少年ジャンプ」で1973年6月から連載が開始された後、「市民」「文化評論」「教育評論」などの雑誌に、約15年にわたって連載され、1987年2月に連載が終了した。
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黒い剣が唸る時、立ちはだかるものは全て粉砕される…! 超絶なる剣技を持つ、謎の少年ケインツェルの目的とは? 七英雄に討たれたはずの“裏切りの槍”との戦い――その果てに明かされる驚愕の真実。壮大なるスケールで描く、ファンタジー巨編!
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。