『ライトノベル(ラノベ)、海外文学、2017年12月1日以前』の電子書籍一覧
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享楽の園、ヴェーレの宮廷で日々繰り広げられる饗宴。隣国アキエロスの世継ぎの王子デイメンは、腹違いの兄に陥れられ、ヴェーレの王子ローレントの前に奴隷として差し出された。手枷と首枷をはめられ、氷の心をもったローレントから屈辱的な扱いを受けるデイメン。しかし彼は心の自由を失ってはいなかった。
そんなある日、己のうかつさから鞭打ちという罰を与えられ、ローレントにさらなる憎悪を抱くデイメン。しかし自国の民を救うため、彼はローレントの前に跪くのだった――。
宮廷内で蠢く陰謀と愛憎。ふたりの王子の戦いが、幕を開ける。 -
大学入学でジョージアにやってきたマットは、友人の兄であるオーブリーの家に同居することになった。 出会う前からセクシャルな濃密な匂いが立ちこめる。二人はメイトだった。
だがオーブリーはホテルチェーン、レイノルズグループの社長で、 今後群れの統率者(アルファ)としての責任を負う立場。 自分がゲイであることを公にして会社に不利益をもたらすことはできない。 マットは静かに状況を受け入れるが、先の見えない関係に次第に持ち前の明るさを失ってゆく。そんなある日、オーブリーのもとに荷物が届いた。 中にはマットの写真、オーブリーに対する脅迫だった――。大人気の人狼ロマンス最新刊!! -
人狼の私立探偵・ジェイクの伴侶<メイト>・レミは、父親・ダークの暴力に支配されていた。 普段は鼻っ柱の強いレミが、父親の前では萎縮して何も言えなくなってしまう。 メイトのそんな姿に、ジェイクの胸は締め付けられる。レミの心を自由に解き放ちたい。 その一方でジェイクはレミの存在に狂おしいほどの支配欲をかき立てられていた。 そんなジェイクの思いに包まれたレミは、勇気を出して封印していた記憶と向き合う。 それは目を背けたくなるような悪夢のような記憶だった――。
訳者冬斗氏による、人狼世界のヒエラルキーの解説は必見。 アルファ、ベータ、オメガの関係が丁寧に説明されます。 -
人狼で獣医のチェイトンは「メイト」に会える日を子どもの頃から楽しみにしていた。 メイトは、会った瞬間にわかるんだ。 そんなある日診療所に一匹の狼が運び込まれ、チェイの心と体が反応する。 この感覚、間違いない、ドアの向こうに運命の相手が。しかしそこにいたのは傷を負った美しい男だった――。
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いちばん読みやすいアン〈ノーカット版〉。
カナダのプリンス・エドワード島で暮らす兄妹マシューとマリラは、
農場の仕事を手伝ってくれる男の子を引き取ることにしました。
ところが、やってきたのは、
赤い髪の毛をした11歳の女の子、アン・シャーリー。
一度はアンを孤児院に送り返そうとしたマリラですが、
アンのおしゃべりを聞いているうちに気持ちが変わってきて……。
大まじめに行動しているのに、
なぜか「わが人生最悪の悲劇」ばかりが訪れてしまうアンの毎日。
親友がほしい! おしゃれなワンピースを着たい!!
100年前もいまも女の子の願いはみんな同じです。
【小学校高学年以上対象】
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
クラシカルだけど読みやすいノーカット版。
アンがグリーン・ゲイブルズに引き取られて1年。
念願だった家族マシューとマリラ、腹心の友ダイアナとともに、
アンはきょうも空想をふくらませながら、元気に暮らしています。
そでがふんわりふくらんだかわいいワンピースが
着たいというアンの願いは、はたしてかなうのでしょうか?
そして、ライバルだけど、ちょっと気になる
クラスのモテモテ男子・ギルバートとの関係は……?
大人への階段を少しずつのぼりはじめたアンの成長の物語です。
【小学校高学年以上対象】
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
11年前CIAの密室で受けた拷問――悪夢から目覚めたプロフェットは、部屋の中にかつての仲間で初恋の相手・ジョンの姿を見る。それが現実なのか、幽霊なのかわからないまま……。EE(エクストリーム・エスケープ)社を辞めトムと一緒に暮らし始めたプロフェットは昔の上官・ザックからの依頼を受け、トムとともにアフリカのジブチに向かった。だが待ち合わせのホテルで二人を待ちうけていたのは、CIAのランシング――かつてプロフェットを拷問したあの男だった。ランシングはテロへのジョンの関与を疑い、プロフェットを追っていたのだ。ジョンは生きているのか――? そんな中恐れていた体調の変化が起こり、ついにプロフェットはトムに秘密を打ち明ける――。情熱のバディ・ロマンス、第三弾!
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わくわくドキドキの胸キュンストーリー。
養護施設育ちのジュディは、お金持ちの理事のおかげで、
大学に行けることになりました。ただひとつの条件は、
「月に一度、大学での生活について、報告の手紙を書くこと」。
思いもかけない幸運に、ジュディは大喜び!
名前も教えてくれないその理事に「あしながのっぽさん」とあだ名をつけて、
ジュディは、日々のできごとをせっせと手紙に書きつづって送ります。
さて、4年後、楽しい学生生活を終えた、ジュディの未来は?
そして、あしながのっぽさんの正体は……?
【小学校高学年以上対象】
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
ハラハラドキドキの世界名作シリーズ第7弾。
フランスの小さな村で、幸せに暮らしていたレミは、
ある日、自分が「拾われた子」であることを知ります。
母親から引き離されたレミは、
旅芸人の親方ヴィタリスや芸達者な猿のジョリクール、
かしこい犬のカピ、ゼルビノ、ドルチェとともに、
フランス各地をめぐる旅に出ます。
その後、待ち受けるさまざまな出来事、
ヴィタリスの逮捕、船で暮らす親子との出会い、
花作り一家との日々、炭鉱での恐ろしい事故----を乗り越え、
果たしてレミは「本当の家族」に会うことができるのでしょうか。
【小学3年生以上対象】
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
あの名作がすいすい読める!
不公平なことやずるいことは大きらい!
体は小さいけど、思いきりがよくて、大胆。
正義感が強くまっすぐな坊っちゃんは、
生まれ育った東京をはなれ、
四国の中学で数学を教えることになりました。
そこで出会ったのは、“くせ者”ぞろいの教師たち。
校長先生には「狸」、教頭先生には「赤シャツ」、そのほか「山嵐」、「うらなり」「野だいこ」……とあだ名をつけて、生徒たちのいたずらともたたかいながら、江戸っ子の坊っちゃんは、
さて、どんな大騒動を巻き起こしたのでしょうか。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
夏目漱石生誕150周年yearの2017年、
ぜひ読んでおきたい『坊っちゃん』。
原作の雰囲気やリズム感をそこなわないようにしながら、
現代かなづかいにあらため、改行や読点も増やして、
子どもも大人も読みやすくしました。
【高学年以上対象】
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
子供も大人もわくわくドキドキの名作新訳!
ドロシーは、カンザスの大草原の真ん中で、ヘンリーおじさん、エムおばさん、子犬のトトと一緒に暮らしていました。
ある日、とても大きな竜巻がやってきて、ドロシーとトトは、家ごと、はるか遠くオズの国まで吹き飛ばされてしまいました!
カンザスに帰るためには、偉い魔法使いのオズにお願いしなければなりません。
途中出会った仲間たち、脳みそが欲しいカカシ・ブリキの木こり・臆病者のライオンとともに、オズの住むエメラルドの都をめざして、不思議な旅の始まりです★
【小学校3年生以上対象】
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
FBIの元同僚で恋人のタッカーと過ごしていたエリオットは、深夜実家焼失の知らせで叩き起こされた。火事は放火だった。父・ローランドには回顧録の出版をやめろという脅迫が来ていたという。エリオットはローランドを家に避難させるが、散歩中をクロスボウで狙われる――。タッカーは珍しく携帯の電源を切り、家に帰ってこなかった。彼は何かを隠している……。待望の「フェア・ゲーム」続編!!
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元カレの置いていった、いつも不機嫌な猫と暮らすザックは、ビデオレンタルショップ「AtoZ」の経営に苦戦するかたわら、新しいビルのオーナー・トムとの虚しい恋に悩んでいた。そんなある日、ザックはクビにしたバイトの代わりに映画好きの客、アンジェロを雇い入れる。他人を信用せず、誰も愛したこともないアンジェロだったが、ザックの部屋で映画を観ながら、二人は次第に心を通わせていく。音楽フェスを通じて知り合ったマットたちに誘われてコーダへ引っ越しする前日、一人の女性がアンジェロの元を訪れた――。夏が始まるコロラドで、ゆっくりと育まれる優しい恋。人気のコーダシリーズ、第2弾。
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いまあらためて読みたい名作!心にしみます。
ネロは、足が不自由なおじいさんと、
ベルギー・フランダースの小さな村に暮らす心優しい男の子。
ある日、ネロとおじいさんは
道で死にそうになっている大きな犬を助けます。
ネロと犬のパトラッシュは大の仲良しになって、
町へ牛乳を運ぶ仕事をしながら、
貧しくも幸せに暮らしていました。
ところで、ネロにはパトラッシュだけが知っている
秘密がありました。
ネロはコンクール優勝をめざして絵を描いていたのです。
結果の発表はクリスマス・イブ。
その日がやってきました……。
【小学校3年生以上対象】
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
民間傭兵派遣会社EE(エクストリーム・エスケープ)の仲間たちの前から完全に姿を消したプロフェットは、地の果ての砂漠で核物理学者の娘の保護をしていた。もうEEに戻ることはない――そんな彼を引き戻したのは、新たなパートナーを選びながらもしつこく送り続けてくるトムからのメールだった。ハリケーンの中、ルイジアナのトムの叔母の家で再会した二人は、その直後、地元の殺人事件に巻き込まれる。被害者はマイルズ――トムとかつての恋人・エティエンヌの少年時代を地獄にした男だった。そしてプロフェットの携帯にエティエンヌからの呼び出しが――。湿地帯の中に封印された秘密が、次々と暴かれてゆく――人気シリーズ第二弾。
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あの名作が子供も大人も読みやすい新訳で!
トム・ソーヤはいたずらが大好きな男の子。
学校やお手伝いは嫌いだけど、
親友のハックと遊んだり、
かわいいベッキーとデートしたり、毎日大忙し!
そんなある日、
夜中の墓地で殺人事件を目撃!!
真実を知っているのはトムとハックだけ。
本当のことを話すべき?
でも、そんなことをしたら、あいつに殺されるかも……。
しかも、ベッキーがなんだか冷たくなって……。
こうなったら家出して、海賊になるしかない!
ドキドキわくわくいっぱいのトムの冒険物語のはじまりです★
【小学校3年生以上対象】
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
薬物の違法取引で10年の刑をくらったラッキーは、南カリフォルニアの薬物捜査局で働いている。犯罪者としての裏の知識を買われ、刑期短縮の代わりに捜査協力をしているのだ。だがあともう少しでその契約も終わる。本当の自由が手に入る。新たに相棒となった元海兵隊員の新人ボーは、ラッキーの目にはあまりにスマートで堅物すぎる男に見えた。ベジタリアンでモラルの塊で片付け魔。形のいい尻に目を奪われながら、彼を鍛え上げ、潜入捜査で殺されないように仕上げてやらなければならない。そんな二人に異常な量の処方箋を出すクリニックの潜入捜査が命じられ――。エデン・ウィンターズ本邦初翻訳作品。
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心優しい美少年に訪れた奇跡の逆転劇。
ジュニア文庫がお届けする「世界名作シリーズ」第2弾。
母と2人、アメリカのニューヨークで暮らす7歳のセドリックは、母思いの優しい男の子。貧しいながらも元気いっぱいに過ごしています。
そんなある日、イギリスの貴族として名高い裕福な祖父から突然、跡取りに指名されてしまいます。
イギリスへと渡ったセドリックに、高慢で嫌われ者の祖父はぶっきらぼうに接しますが、やがてその強情な心を開いていくのでした。
でも、幸せな日々はつかの間、ある日思いもよらぬ出来事によって、セドリックの人生はまた暗転し……。
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
児童文学もジュニア文庫におまかせ!
イギリスの寄宿学校に暮らす主人公のセーラは、裕福な家庭で育った気立ての優しい女のコ。
そんなセーラに突然不幸が訪れる。父親が亡くなって無一文の孤児となってしまうのです。
それまで優しく接してくれた先生や友だちの態度は一変、セーラを屋根裏部屋に追いやって下僕のように扱うのでした。
でも、セーラは決してへこたれません。持ち前の明るさで、どんなにひどい仕打ちにも耐え、頑張り続けます。
そんなある日、夢に描いていた魔法のような奇跡が訪れて……。
強く生きること、夢を見続けることの大切さを教えてくれる一冊です。
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
19世紀、自殺を決意した元軍人の准男爵・アランは街で拾った男娼と一夜を過ごす。生意気でよく喋るその男・ジェムと過ごすうち、アランは自分の変化を感じていた。ジェムを屋敷に住まわせるようになったある日、アランはかつての部下の娘が、ある危険な男の庇護の下で暮らしていることを知る。ジェムに励まされたアランは彼とともに少女を救出にむかうが――。
深い愛情と勇気溢れる、ヒストリカルM/Mロマンス! -
民間傭兵派遣会社EE社にFBI、地元の保安官補を経て民間傭兵派遣会社に入ったトム・ブードロウは 一月前にある動画を受け取っていた。その中で尋問を受けていた男こそが、トムの新たなパートナー、プロフェットだった。 もと海軍特殊部隊でCIAの工作員をしていたプロフェットは、研ぎすまされた武器のような最強のエージェント。 だが性格に難あり。そんな彼らに殺人事件の調査が指示された。 被害者はプロフェットの幼なじみの弟。情報を探るため地下ファイトに潜入したトムは自らの闇に引きずり込まれる。 そしてプロフェットもまた過去の亡霊に掴まっていく――。
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工員のトラヴィスが仕事帰りに見かける男は、声を失ったギター弾きだった。仲よくなったふたりはお互いを理解し、互いの存在がかえがえのないものであることに気付く。そんなある日トラヴィスに転勤の話がもちあがり――。
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撃たれた左肩と心臓の手術を終えて「クローク&ダガー」に戻ってきたアドリアンはジェイクとの関係をどうしたらいいか迷っていた。次第に体調も回復してきたある日、改築していた店の同じ建物から古い死体が発見される。それは50年前に失踪したジャズミュージシャンの変わり果てた姿だった。 アドリアンはジェイクと調査を開始。カミングアウトし、市警を辞職したジェイクは、探偵の仕事を始めていたのだ。電話一本でジェイクが駆けつけてくれる事に、予期せぬ感情が揺さぶられるアドリアン。 かけがえのないお互いの存在を確信しながら、ふたりは半世紀前の謎に挑む――。
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1945年のドイツ軍、飛行機の整備兵のフェリクスはエースパイロットの少尉にあこがれの眼差しを向けていた。そんなある週末、フェリックスは少尉の故郷に誘われ甘い、週末を共に過ごすが――。
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宝石泥棒のノエルを追い続けるFBI捜査官、カフェ。ふたりは10年前、ベッドを共にした夜があった。その後毎年大晦日にノエルはカフェに電話をかける。けして相手が出る事はない事を知りながら――。
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研修監督官としてやってきたFBIのナッシュは一週間の研修を終え、地元警察のグレンに別れを告げた。気が合うだけではすまない深い絆を感じていたナッシュは乗り継ぎの空港でグレンに電話するが、出た相手はグレンではなかった。グレンに何が――!?
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ワイルド、ロレンス、フォースターら、近代英米文学の巨匠たちの「ゲイ小説」が一堂に会して登場。大作家の「読み直し」として、またゲイ文学の「古典」としても必読の書。これぞゲイ・キャノン。
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ついに環状壁の内側で《眠り死病》が発生、時を同じくして王位を巡り対立する貴族が原因不明のまま死亡する例が続出――王都は混迷を極めていた。サージルとアレクも暗殺者に狙われ撃退するも、誰の差し金かわからない。ついに友人までもが病に倒れた。一刻を争う状況で治療の手がかりを探る二人は、貧民街に出没する謎の連中、《カラス》の存在を突き止めるが……。リーミニー・キャットの王都の冒険、終幕!
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コロラドの小さな町コーダで、親の店を継いで働くジャレド。小さな町で、ゲイとして生きるのは簡単ではない。
トラブルをおこさないように静かに暮らしながら、自分はこのままひとりで生きていくのだろうと思っていた。
マットが目の前に現れるまでは。
新しく町に越してきた彼は、警官で、ストレートで、そしてジャレドとほとんど一瞬で気が合った。
同じ時間を過ごすうち、ジャレドは自分たちが友人としての一線を越えようとしているのを感じる。
だがその先に何か望みがあるのだろうか? もしなければ二人は友人のままでいられるのだろうか?
そして迎えたジャレドの誕生日、運命の夜となった――。
2010年Goodreads Best M/M Romance部門第一位受賞作品。 -
世継ぎの王女エラニか、女王妹クライアか――次期女王擁立を巡り暗躍する貴族たち。陰謀の全容を探り出すため、アレクとサージルはエラニに近づく。その最中、クライア暗殺未遂の報が届き、事態は一気に緊迫! 一方、王都の貧民街では住民が突如昏睡状態に陥り、数日で死ぬ《眠り死病》が多発する。蔓延する病の背後にはある人物が……。アレクとサージルは陰謀と《病》、両方を退けることができるのか!?
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このBLがやばいR2015年度版小説部門第16位
アドリアン・イングリッシュシリーズ最新作!!
アドリアンの書いた小説に映画化の話が持ち上がり、 出席していたパーティ会場で映画のスポンサーが突然死する。 調査にやってきた刑事の顔を見てアドリアンは凍りついた。 そこには2年前に終わり、まだ癒えてはいない恋の相手・ジェイクの姿があった。 ジェイクの部下のアロンゾはアドリアンに疑いの目を向ける。 死因は毒殺でアドリアンの心臓の薬と同成分が検出されたのだ。 アドリアンはジェイクの協力を仰ぎながら独自に事件の調査を始める。 俳優のポール・ケインからジェイクとの過去を聞かされ、ざわついた気持ちを抱えたまま。 そしてジェイクは2年前に言えなかった言葉を語り出す――。
胸に突き刺さる怒りと痛み。。相克と再生の第4弾。 -
ワトソン、君はぼくが何もわかっていないと思っていたのかい?
友情を恋と読み違えたとき、最後の謎が解き明かされる、
ホームズパスティーシュの傑作、22年ぶりに復刊!
ベーカー街221Bの下宿で、シャーロック・ホームズとともに暮らすワトソン博士。 ホームズのよき理解者で事件の記録者である彼は、ホームズに対する秘めた想いを抱えたまま毎日を過ごしていた。 そんなある日、美しい夫人がホームズの元を訪れ、同居女性の不可解な言動について調べてほしいと告げる。 事件の解明が進む中で、ワトソンは自分とホームズの関係に向き合うこととなる――。
ホームズとワトソンの関係に新たな光を投げかけた、ホームズパスティーシュの傑作、ファン待望の復刊! -
プレニマーでの冒険を終え、リーミニーに帰ってきたアレクとサージル。休む間もなくキャットとして動き始めた二人は友人であり、いまも戦地でスカラ軍を率いる王女クライアを巡る陰謀を察知した。新女王に疎まれ、活動を制限されている《監視者》だが、国と王家のために調査を進めるうちに、陰謀がクライアだけでなく、世継ぎの王女にも関わるものだと判明し……。サージルとアレクの王都の冒険、開幕!
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《竜の友》の助言を求め、追放された故郷へ! 平穏な暮らしを阻む力に、アレクとサージルは……。
アレクの血肉から作られ、癒しと破壊の力を持つリーカロ。セブラーンと名付けた子どもを連れ、宿敵プレニマーの錬金術師の手から逃れたアレクとサージルは、ゲドレの氏族の館に身を寄せる。サージルの姉たちに迎えられ、束の間の平和を味わうが、竜の気を持つセブラーンの異相は安息を許さなかった。彼には《竜の友》タイラスの助言が必要と、一行はサージルの追放された故郷ボークゼアサに向かう! -
錬金術師の館から、禁書を盗み出す! アレクたち・キアナリ・謎の集団――リーカロを巡る三つ巴の戦い、決着!
《竜の友》からセブラーンについての助言を受けたアレクとサージル。次の犠牲者を出さないためにも、リーカロの精製法が載る書物を盗み出さなくてはならないと、プレニマーに舞い戻る決意を固める。マイカムの奴隷を装い、敵地に続く道を急ぐ一行が不穏な気配を察知した時、眼前に謎の集団が立ちふさがった! 彼らの正体と目的とは? セブラーンを巡る攻防は、アレクの過去にも繋がり、激しさを増していく。 -
母のない子の父親となろう……竜の神託者の予言が、ついに成就してしまうのか?奴隷商人に襲撃され、引き離された二人。アレクはプレニマーの黒呪術師ヤコビンに買われた。狙いは彼に流れるハザドリールフェイの血――その血に秘められた力だった。実験材料とされたアレクは、あらゆる苦痛を味あわされる。涙や汗など採取された試料から“リーカロ”と呼ばれるものが生まれるが、それは幼い子供の姿をしていた。竜の神託者の予言が成就してしまうのか? 離ればなれになったサージルの行方は?
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密偵としての任務中の襲撃、アレクとサージルの運命は――?新女王フォリアから冷遇され、密偵としての仕事を取り上げられ腐るサージルとアレク。久々に与えられた任務は、サージルが放逐された故郷ボークゼアサに滞在する、クライア王女を迎えに行くことだった。女王と王女の確執を知る二人は隠された意図を感じたもののオーリンネンに出発した。ゲドレのキアナリに護衛を付けてもらい、故郷に向かう途上、二人は森に潜む射手たちに襲われたのだった。待望の新章開幕!
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悪魔教カルトの嫌がらせから逃がすため、バイトのアンガスに金と休暇を与えたアドリアン。 その後書店に逆五茫星が落書きされ、店でサイン会を行った人気小説家は失踪。 一体何が起きている? さらにアンガスの電話を受け出向いた彼のアパートでアドリアンは横たわる死体に遭遇する。恋人ジェイクとの関係は緊張感を伴っていた。 自分の性癖を嫌っているジェイクは、殻から出ようとしない。 そんな中、事件を調べるアドリアンはハンサムな大学教授・スノーデンと出会い、親密になってゆく――。誰よりもお互いを欲しているのにすれ違ってゆくジェイクとアドリアン――。人気シリーズ、緊迫の第三弾!! 解説:三浦しをん
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多くの犠牲をはらったプレニマーとの戦いから二年。長引く戦争に疲弊したスカラは、領土を侵食され続けていた。窮地に陥った女王は同盟と援助を求めて、王女クライアをオーリンネンに派遣する。罪を犯して追放されたオーリンフェイのサージルも相談役として同行するが、行く手にはプレニマーの艦隊や同盟を拒む氏族たちが待ち受けており――!? ナイトランナーシリーズ第III部開幕!
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トーシン卿の毒殺。王女クライアの暗殺未遂。度重なる襲撃の真犯人は確定せず、残されたスカラ派遣団は、オーリンフェイの反対派やプレニマーの暗殺者だけでなく、心を許した者にまで疑いの目を向けざるをえなくなる。祖国の政情も一変し、派遣団の存続すら危うくなったそのとき、密かにオーリンネンに艦隊迫るの報が! 誰かが上陸を阻止しなければ、新たな交戦の危機に!? 二つの故郷と愛する人々の未来のために、苦渋の決断を迫られたサージルは、禁忌を侵して帰路のない任務に身を賭す! 試練と冒険に満ちた旅を経て、シリーズ第III部完結!!
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遠き故郷オーリンネンで出生の秘密を知るアレク。贖罪と郷愁に揺れ惑うサージル。それぞれの複雑な想いをよそに、情勢は悪化の一途を辿る。密偵を再開したアレクはヴィアリーズのキアナリと密会するトーシン卿を目撃した。さらに女王イドリレインの訃報が秘密裏に伝わり、スカラ内部にも亀裂が生じる。追い討ちをかけるように聖地サリカリを殺人の報が駆け抜け――四面楚歌の派遣団は窮地を脱せるか!?
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〈レンデルの槍〉が現れて日食と重なるとき、邪悪な〈兜〉は復活する。その儀式の贄を求めるマーダスにさらわれたアレクは、酷寒の船倉に囚われていた。身につけるものもなく、黒呪術師の執拗な拷問を受け、語ってはいけない秘密の記憶すら奪われてゆく。その頃サージルとマイカムは、衰弱したナイサンダーを〈オーレスカの館〉に残し、船でプレニマーへ向かっていた。残された時間はあとわずか。二人はアレクを救い出し、邪悪な儀式を阻止できるのか――!? 光と闇の対決、ついにクライマックス!!
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「どうしてアレクやマイカムにまで隠さなくてはいけないのです?」「それは、もしもこれから言うことについてお前さんが一言でも漏らしたら、わしはそれを耳にした者全員とお前さんを殺さねばならぬからじゃ」「こいつに関することですね? 何てことだ! あなたはわたしを殺そうとしたんですね」魔法都市スカラを揺るがす一大陰謀を阻止し、束の間の平和を享受するアレクたち。しかし、事件は終わったわけではなかった。依然として呪いの残滓はサージルの胸に深く刻まれたまま、円板を追うプレニマー貴族マーダス一行は、ついにスカラ潜入に成功、その魔手を〈オレースカの館〉に伸ばさんとしていた。そんな中、極秘に下されたナイサンダーの命令――サージルはひとり雪に閉ざされた村に秘宝を回収に赴く。風雲急を告げる新章、ついに開幕!
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「これだけの下水溝をすべて探検して地図を作るには、何週間、いや、おそらくは何ヶ月もかかるだろう。だが、もしすでに下水溝の配置を知っている奴を見つけたとしたら?」「くず屋ギルドとか!」「もしくは《モグラ》だ。わたしを殴った奴は、何と言っていた?」「下水溝に見たことのない連中がいて、彼女の仲間を殺したって」「そうだ」円板と水晶の冠――呪いの品を敵の手から守り、孤独に耐える《守り人》ナイサンダー。かつての師匠、いまでは大切な友の抱える秘密に苛立ちを隠せないサージル。その陰で着々と〈オレースカの館〉包囲網を狭めるプレニマー。サージルとアレクに復讐を誓う黒呪術師アシュナジも、二人の痕跡をたどる鍵を手に入れ……各々の思惑が交錯する中、ついに実力行使に及んだ敵に、アレクたちは対抗できるのか!?
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「あいつの血から、最後の一滴まで毒を抜き取ってやった。すぐによくなる」「アコテアだったのですか?」「まさしくアコテアだ。珍しい毒で、効き目がすさまじい。おそらく、そいつが円板から肌に染み込んで、サージルを弱らせたせいで、呪いが一段と早く効いてきたんだろう」魔法王国スカラの首都リーミニーに到着したアレクと瀕死のサージルは、待ちうけていたナイサンダーに連れられ、魔法使いたちが集う《オレースカの館》に向かう。師、ナイサンダーの尽力により危ういところで命を留めたサージルだが、消しきれない呪いの残滓は、深くその胸に刻まれたままだった。一方、初めて目にする煌びやかな街に圧倒されるアレク。サージルに永遠の忠誠を誓い、密偵として生きることを決意した彼は、この街でなすべきことを探ろうとするが――!?
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行き詰まった小説執筆と微妙な関係となったジェイク・リオーダンから逃れるように、祖母が遺した牧場へとやってきたアドリアンは道ばたで死体を発見する。
だがその死体は保安官が来た時には跡形もなくなっていた。
敷地内のスパニアード・ホロウ峡谷では学者たちによる発掘作業が行われていたが、謎の呪文や飼い犬の変死にスタッフは不安を覚えている。
そして牧場の郵便受けにはガラガラヘビが。これは谷の安らぎを守る「ガーディアン」の呪いなのか?
アドリアンを追ってやってきたジェイクとの関係も事件を通してゆっくりと動き出す、シリーズ第二弾。 -
「サージルは――サージルは拷問を受けるんでしょうか?」「それは容疑の内容によると思うが」「執行吏は反逆罪だって言ってました」「ああ。それなら大いにあり得る」「くそったれ、セロ、この考えなしが! しっかりしろ。そんなことナイサンダーが許すもんか」「ナイサンダーに口出しできるか疑問だな」試練に合格し《監視者》として認められたアレクのお披露目に湧く夜、突然踏み込んできた執行吏にサージルが拘束された。罪状は、女王に対する反逆罪。獄中のサージルから伝えられた暗号とセロの助力により、アレクとマイカムは犯人を突きとめる。だが、その背後にはさらに巨大な組織の存在が隠されていた――高位魔術師ナイサンダーの指揮下、《監視者》たちは都に張りめぐらされる陰謀へと立ち向かう!
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LAでミステリ専門の書店を営みながら小説を書くアドリアン・イングリッシュの元をふたりの刑事が訪れる。
従業員であり友人のロバートが惨殺されたのだ。
前日レストランで口論して別れたアドリアンに、殺人課の刑事・リオーダンは疑いの眼差しを向ける。
調査に乗り出したアドリアンだったが、犯人の深い憎悪と狂気はやがてアドリアンに向かう。
彼の危機に飛び込んで来たのは !?
それぞれの運命と向き合う男たちを描き上げたM/Mロマンスの金字塔、ついに刊行。 -
「あなたはぼくのことをほとんど知りません。どうしてぼくなんかを連れて行こうとするんです?」「確かにわたしはお前を知らない。おそらく、お前を見ていると思い出すせいだろう――」「あなたの昔の知り合いを?」「昔のわたしをだ」無実の罪でとらえられた少年アレクは、奴隷商人に売られる前夜、謎の男サージルに伴われ脱獄する。幾つもの名を持つ密偵である彼に弟子入りしたアレク。初仕事は、闇の帝国プレニマーの高官から情報を得ることだったが、知らず持ち帰った「宝」のせいで二人は高額賞金首、その上、仕掛けられた呪いにより、サージルは瀕死に!! 解呪できるのは魔法王国スカラの魔術師だけ。予期せぬ出会いにより結びつけられた二人は、追っ手から逃れ、スカラに辿りつけるのか――!?
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とびかう会話とジン、カメラのフラッシュ、半裸のバーテンダー。 狂乱のギャラリーでのパーティの翌日、従業員のシーザーが目撃したのは、解除されたセキュリティ・システム、消え失せた1万5千ドルの胸像。そして腕時計を「あそこ」に巻き付けられて全裸でトイレに転がる、売り出し中の俳優で元恋人シェプの姿だった!! いったい何が起こってる!? 混乱するシーザーはうさんくさくも魅力的な探偵・ダンとともに調査にとりかかるが――!? NYアートギャラリーが舞台のセクシー・コメディ!!
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