『ライトノベル(ラノベ)、大洋図書、1001円~』の電子書籍一覧
1 ~26件目/全26件
-
全ては皇帝の寵愛を受けるため、様々な陰謀と思惑が渦巻く後宮。下級女官・雪瑶が出会ったのは、宦官と名乗る美貌の男・鐘灰だった。だが彼は誰にも言えぬ秘密を抱えていた――。虐げられる日常の中で芽生える恋と真実が、運命を大きく動かす。甘く危険な溺愛中華ラブロマンス。
-
『素敵な人とキスをしてみたい』
プリヤンカは密かに願う「死ぬまでにしたいことリスト」に、一行書き加えた。生贄姫と呼ばれるプリヤンカは、国家安寧のため二十歳の誕生日を迎えるその日に、龍の神様の生贄に捧げられることになっていた。なんの疑問も持たず運命を受け入れてきたプリヤンカだったが、偶然、街の便利屋ラーヒズヤと話したことから、庶民の苦しい生活の一端を知る。残り3カ月の命があるうちに、人々のために祈りたいと強い思いにかられたプリヤンカは、自分を監視する兄・ソーマの目を逃れ、巡礼の旅に出ることを思い立つ。しかし世間知らずのプリヤンカは、自分が持つ金貨の価値すらわからず、街に出たものの右往左往する。窮地に手を貸してくれたのは、便利屋ラーヒズヤだった。プリヤンカは手持ちの金貨3枚を渡し、ラーヒズヤに巡礼の旅の共をしてくれるよう頼む。ラーヒズヤは二つ返事で引き受けてくれたものの、プリヤンカの行く手を阻むソーマは、憲兵隊を引き連れ、ラーヒズヤの家に踏み込んできた。万事休すと思った瞬間、ラーヒズヤは不思議な力を使って憲兵隊の動きを止め、プリヤンカの手を取りその場から連れ出した。追いかけてくるソーマの目を逃れながら、巡礼の旅を続けるなか、プリヤンカはラーヒズヤへの想いを深めていく。プリヤンカの恋は実るのか? 巡礼の旅は無事に終われるのか? そして不思議な力を持つラーヒズヤの正体は? 純粋でやさしいプリヤンカの初めての恋が、甘く切なくロマンチックに描かれる。 -
あなたはオメガですか──
アルファの中でも名家として知られる首藤家の三男・首藤煌騎が、
新人刑事として初登署した日、煌騎のバディとして目の前に現れたのは、
刑事課でも有名なトラブルメーカー・本浄天音だった。
妖艶な美貌の持ち主ながら、毒舌で煌騎を拒み、
人を見下すような傲慢な態度を隠さない天音。
そんな天音に、煌騎は「もって三日」と宣言される。
特権階級であることを隠して刑事になった煌騎と、
オメガでありながらベータと偽り、刑事として生きる天音。
起こるはずのない発情に、湧き起こる嫉妬と独占欲……
出会うはずのなかった二人が出会った瞬間、運命が動きだす!! -
南米の小国エストラニオの影の支配者であるシウヴァ家に仕える元軍人の鏑木は、シウヴァ家の総帥・グスタヴォから、十一年前に駆け落ちした娘のイネスを捜せと命じられる。だが、すでにイネスは亡くなっていた。失意の鏑木の前に現れたのは、イネスの息子・蓮。鏑木が少年に手を差し伸べたその瞬間、運命は動き出す!([碧の王子]より)
シウヴァ家の総帥となった蓮は、側近でもある鏑木の献身的な庇護のもと、多忙な日々を送っていた。けれど、シウヴァという圧倒的な権力と、その中心である存在ゆえに、蓮は同世代の友人をつくることもできず、まだ恋も知らずにいた。蓮にとって、鏑木は数少ない心を許せる相手であり、鏑木と過ごした十六歳のある一夜を忘れられずにいた。ある日、事件が起きて!?([青の誘惑]より)
すべてを手にしているはずの蓮が唯一望むものは、側近の鏑木だ。主と部下という立場を忘れ抱き合った翌日、緊張する蓮の前に現れた鏑木は、何事もなかったかのように振る舞い、蓮とふたりの時間を避けるようになっていた。恋人になれないことはわかっていた、でも…… ふたりの関係がぎこちなくなったある日、蓮を庇って事故に遭った鏑木は記憶を失い!?([黒の騎士]より)
若き総帥・蓮にとって、鏑木は側近というだけでなく、幼い頃からの庇護者であり、いまでは誰よりも大切な恋人だ。しかし、主と側近という立場上、ふたりの関係は誰にも知られてはいけないものだった。初めての恋に舞い上がる自分とは裏腹にどんなときも冷静な大人の恋人に蓮は苛立ちを感じ、ときに鏑木の気持ちを試すような行動をとることもあった。そんなある夜、蓮は突然鏑木から別れを告げられ……([銀の謀略]より)
恋人の蓮と鏑木、ふたりの関係を知ったガブリエルの脅迫によって、鏑木はシウヴァを去ることとなってしまう。その後、密かに戻って来た鏑木は、蓮を護るために水面下で活動し始める。そんなとき、蓮に名門カストロネベス家の令嬢との縁談が持ち上がる。鏑木は俺が結婚してもいいのか?そう聞きたい蓮だが、肯定されるのが怖くて口にできずにいた。好きなのに素直になれない……。嫉妬とすれ違い、さらに謎の植物ブルシャを狙うガブリエルの陰謀に二人は翻弄され……。([白の純真]より)
エストラニオの影の支配者シウヴァグループの総帥・蓮は18歳の若さでその重責を担っている。少し前までは、守護者であり恋人でもある側近の鏑木がどんな時でも蓮を守ってくれた。けれどいま、鏑木に代わって蓮のそばにいるのは、味方を装いながら蓮と鏑木を追いつめていく美貌の男・ガブリエルだ。何も知らないふりで総帥としての勤めを果たす蓮。ガブリエルの正体を掴もうと密かに行動を続ける鏑木。わずかな逢瀬にも愛情を交わし合うふたりだが、敵の手が迫り!?([紫の祝祭]より)
カーニバルの日、エストラニオの影の支配者と言われるシウヴァグループの若き総帥・蓮はエストラニオ軍の上級大佐のリカルドに拉致されてしまった。絶望し希望を失いかけた時、蓮の前に現れたのはガブリエルだった。敵でありながら、思わせぶりな態度をとるガブリエルに蓮は翻弄される。一方、蓮を救うため、身を隠していた鏑木がシウヴァに戻ってきた! ガブリエルの真の狙いはなんなのか? 鏑木は蓮を取り戻せるのか? シウヴァシリーズ、感動のフィナーレ!!([紅の命運]より)
※本書は電子配信中の以下の単行本を1冊にまとめたものです。重複購入にご注意ください。
[収録作品]
碧(みどり)の王子
青(サファイア)の誘惑
黒の騎士(ナイト)
銀の謀略(たくらみ)
白の純真(イノセント)
紫の祝祭(カーニバル)
紅(くれない)の命運 -
「ノワール公爵令嬢カサンドラ! 貴様と俺の婚約は今この場をもって破棄させてもらう!」
悪役令嬢カサンドラは、身分をはく奪され、着の身着のままの市井の女として国外追放される……。これはカサンドラが見た悪夢。と、同時に、かつての自分がプレイしていた18禁乙女ゲームの悪役令嬢が断罪されるシーンであった。そう、カサンドラは、過労の末に地下鉄のホームから転落して死んだ藤沢瑞希というブラック企業のOLの生まれ変わりだったのだ。断罪される(しかも18禁のエロい)将来は、どんなことがあっても避けたい!そう考えるカサンドラは、主人公キャロルを避けたり、最愛のリオネルと距離を取ったり、どうにかしてゲームの設定や筋から外れようとするが、全くうまくいかない。このままゲームの強制力によってカサンドラは断罪されてしまうのか!? -
親が勝手に決めた縁談なんてお断りよ!
時は大正時代。養蜂で富を得た商家に生まれた赤井梅子は、行き遅れてしまい今年26歳になる。もっとも梅子自身は気に留めておらず家業を手伝っていくつもりだった。しかし婚期を逃した娘に焦った父・泰三は名家「上屋敷家」との縁談を進め、強引に梅子を顔合わせに連れていく。ならば相手から嫌われ、断られるようにしようと画策する梅子だったが、見合い相手である次期当主の雪生(ゆきお)は驚いたことに金髪碧眼で見目麗しく、梅子の心を一瞬で捉えてしまう。雪生のほうも梅子を「面白い女」と大いに気に入り、結婚はとんとん拍子で決まっていった。女学校育ちで先進的で前向きな梅子と、華やかな見た目とは裏腹にわがままで傲慢、ときに子供っぽい雪生。考え方の違いから結婚してるのにすれ違ってしまう2人だったが、次第に心を寄せ合っていく。新米夫婦のもどかしい恋物語を描きつつ、大正デモクラシーのなか没落していく婚家の武家屋敷を救うために奔走する梅子の細腕繁盛記。 -
感情を捨てて生きる──それが、イリス=ノクターンという令嬢に課された生き方だった。王都の名門・ノクターン侯爵家に生まれながら、彼女は幼い頃から父に「感情は無用」と教え込まれ、完璧な“人形”として育てられた。愛されることも、笑うことも許されず、与えられたのは「政略結婚」という未来だけ。だが、その日常は一人の“獣”との出会いによって静かに崩れ始める。ある日、イリスは奴隷名簿の中から一人の青年を選び、自らの執事として屋敷に引き取る。彼の名はヴァルト。狼の血を引く異能持ちであり、冷静無口な忠義の男だった。最初はただの命令に従う存在だったはずが、彼のまっすぐな眼差しと、誰よりも優しい手が、イリスの中の「何か」を確かに揺らしていく。これは、心を閉ざした人形姫が、孤独な獣の執事に出会い、忘れていた“痛み”と“温もり”を知り、やがて自らの感情と異能を解き放ち、人生を取り戻すまでの物語。愛を知らない二人が、“主従”という関係を越えて、真の自由と絆を選び取るとき――運命は静かに動き出す。
-
依田姫里(ヨダヒメリ)は、東京にある制作会社で仕事に追われる毎日。残業徹夜が続き「生まれ変わったら、たくさん眠れる眠り姫になりたい」と思っていた。……なんて考えていたらほんとうに眠り姫に転生してしまった!そして異世界に転生したヒメリは願望どおり、スヤスヤと幸せに眠りをむさぼっていたら…?そこへやってきたのは、王国の第一王子リオレッド。眠るヒメリを一目見た途端、恋に落ちてしまう。そして彼女へ口づけた。でもヒメリは幸せな眠りの中。「いいから、私をこのまま眠らせてーー」。『眠り姫』『赤ずきん』『ヘンゼルとグレーテル』など、よく知る童話をベースに展開するヒメリとリオレッド王子の物語。童話の知識が身をたすく?
-
永遠の命を持つ魔族の少女リル。情欲を喰らう夢魔であるリルは幼少期クソガキすぎて父親の手により人間の世界に追放されてしまったが、そこで出会った少年と恋をした。夢のような時は瞬く間に過ぎ去り、愛する人との別れが目前に迫る(こうなる事は最初から分かっていたはずなのに)。積み重ねてきた思い出は、想像していたよりもずっとずっと重かった。彼以外の人間のエネルギーを食べて生き延び、彼が生まれ変わってくるのを待つか。それともこのまま消滅するか。リルが選んだのは――。
-
鏡花が新卒で入社した会社は、ひどいブラック企業だった。毎日真面目に働いても評価してもらえず、他人の仕事まで背負うことになってしまい、とうとう体調不良で退職へと追い込まれた。情けなさと虚しさでどん底まで落ちてしまった鏡花を救ったのは、気さくで面倒見のいい店長と頼もしい仲間のいるカフェ『クレノア』での仕事だった。美味しいコーヒーと充実した日々の中、少しずつ自信を取り戻していく鏡花。そうして出会った恋人の櫂とは、付き合って三か月になる。会社経営をしているエリートの櫂は、とても優しくて、心から鏡花を大切にしてくれる……けれど、実はまだキス以上の関係には進めていない。それに鏡花は櫂の会社が何をしているのか、どこにあるかさえも知らないままだった。今日も素敵なレストランで食事をし、会話も弾だけれど、やっぱり彼は『帰したくない』とは言ってくれなくて……。なにもかもが理想の男性で、これ以上ないほど愛されて幸せいっぱいだけど、そんな甘やかし上手な彼が隠している大きな秘密って一体……!?果たして鏡花は真実を受け止めきれる…?ちょっぴりビターだけど、優しくて心温まるラブストーリー。
-
「見つけた……あんたが俺の番(つがい)だったんだ!」ラクロテス王国、王太子の婚約者であるリーベは、義理の妹の奸計(かんけい)により、突然王太子から婚約破棄を言い渡されてしまう。さらには偽聖女とされ国外に追放処分を受けたリーベだったが、ポジティブな性格から、降りかかった困難をむしろ楽しんでいた。海を見に行こうと隣国へ向かう途中、リーベは魔獣に襲われた人語を話す子狐・ノックスを助けると、自分は本当は人間で、成人として認められるため番(つがい)探しの旅に出ている途中、呪いによって子狐の姿に変えられてしまったらしい。一緒に旅をしているうちに、聖女の力のせいなのか、ノックスはケモ耳少年の姿になった。さらにはリーベを運命の番(つがい)と宣言し、求婚してくる。悪い気はしないけど、少年と結婚なんて考えられないし……そうこうするうちにノックスはさらに青年へと成長して…!?一方で聖女を失ったラクロテス王国とその周辺は瘴気による疫病と魔獣が現れ…
-
トラックに轢かれて死んだ主人公は、気が付くと異世界の美少女令嬢ネネに転生していた。
女の子達を快感に導くスケベチート能力までが付与されてウッハウハのネネ。
しかし登校するやいなや、壮絶なイジメが……!?
と思いきや、ネネが大好きで物足りないエッチな嫌がらせをしてくる令嬢ばかり!
頬染めハグだけ!? こんなもんじゃあ満足しない!とネネは令嬢を狩る令嬢マタギになる事を決意する!
美少女になる!美少女に好かれる!百合ハーレム!夢をいっぱい詰め込んだギャグあり胸キュンありのちょっぴりエッチな百合ラブコメ、開幕! -
親元を離れ、一人暮らしをする高校二年生の池田塔也は、ある理由によって学校でも常に独りぼっちで過ごしていた。そんな彼は、ふとSNSのタイムラインに目を通すと、「神募集」の書き込みが。なぜか胸騒ぎがした塔也は、書き込みに記されていた待ち合わせ場所へ行ってみると、そこにいたのは、学校一有名なギャルの萩月しゆのだった。ボッチだった塔也と、神待ちギャルのしゆのの、切なくも温まる同棲ラブコメディ!
-
時は大正時代。恐慌、関東大震災を経て没落した宮坂家の令嬢・莉緒は、当主であった父を亡くし、遠敷(おにゅう)家に使用人として奉公に出ることになった。不幸な身の上の莉緒だったが、持ち前の前向きな性格で、女学校や父の事業の手伝いで学んだ知識を仕事に活かし、周りを感心させていく。やがて莉緒は屋敷の者の前にもめったに姿を見せない遠敷家の当主・翔と手紙を通して小さな交流を重ねるようになった。けれど翔は、莉緒にとんでもない提案をしてきた。「宮坂家の借金を肩代わりする代わりに結婚しよう」と……。あくまで莉緒にとっては借金返済のための契約結婚。お互いの愛情は不要。だけど「口づけだけはしてほしい」という条件に混乱した莉緒は…。
-
勇者たちの手によって魔王が滅ぼされた後のファンタジー世界。
そんな場所で生きる主人公オウカはごく普通の町娘だった。
黒髪黒眼というこの世界では異端な容姿を持ちながらも、彼女は明るく元気に日々を過ごしていた。
しかしオウカの十五歳の誕生日に、この世界には存在しないはずの拳銃と喋る指輪が贈られて来たことで物語は動き出す。
自称ただの町娘がおとぎ話の英雄たちを巻き込んで、世界中で料理と冒険をするニチアサ系ガンカタアクションコメディ! -
大人気、恋愛シミュレーションゲーム『真◆幕末志士伝~蒼海に咲く情熱の恋華~』の坂本龍馬ルートがTLノベルになって帰ってきた!
社会人になりたての瑠海(るみ)は気楽なひとり旅で秋の京都を楽しんでいたところ、急に意識が遠のき、気がつくと幕末の京都に転生してしまっていた。逃げた遊女と間違えられ、花街につれていかれそうになったところを助けてくれたのは、なんと坂本龍馬と高杉晋作だった!右も左もわからない幕末だったけれど、転んだ拍子に足を痛めたことがきっかけで、瑠海は医師の松本良順の自宅兼診療所に身を寄せることになる。その瑠海を訪ねてきた龍馬は再会するなり、ひと目惚れをしたと言い放ち、遠慮なく恋心をぶつけてくる。一方で、英語がわかる瑠海に驚き、交易の仕事を手伝って欲しいと頼まれた。え、ちょっと待って!龍馬は思ってた以上にイケメンで、彼の亀山社中の仕事にも興味津々だけれど、あまりに強引で性急な彼の要求に目が回りそう……。そんな瑠海と龍馬を取り巻く情勢はきな臭い。幕末の京都では、尊皇攘夷を掲げる苛烈な志士たちが『天誅』と称して、幕府の権力をかさにきる公用方を血祭りにあげていた。殺伐とした世に対し、龍馬は言う。「刀を振り回す時代はもう終わりにするぜよ。おれはみんなを仲良うさせて、異国とも話し合うて、戦のない国にしたいぜよ」果たして夢物語のような龍馬の理想は実現するのか。それとも道半ばで潰えるのか?
他にも新選組隊士たちや岡田以蔵、武市半平太、大鳥圭介も登場。数奇な運命に揺らされる瑠海の恋が辿りつく先は、いったいどこなの? -
俺にキスされるのは嫌か?
十八歳になったマホロは、ある使命──
失踪したジークフリート・ボールドウィンの
手がかりを得るため、ローエン士官学校に入学した。
ローエン士官学校はこの国唯一の魔法を
学べるエリート士官学校として知られている。
そこで、マホロは名門セント・ジョーンズ家の子息ノアと知り合う。
学生に絶大な人気を誇り、親衛隊まで持ちながら、
ノアが唯一興味を示すのは、落ちこぼれのマホロだった。
ノアによれば、直感がマホロを手に入れろと言うらしい。
平穏なはずの学校生活に、嵐が吹き荒れる!?
魔法にドラゴン、秘密が絡まり合う壮大な恋と闘いの物語、開幕!! -
獣人、蒼狼族の王国グリムガルから同盟国のリオナール公国に来て六年。王国の姫であるアンリエッタは、公子イブリースとの結婚を目前に控えて一通の手紙を受け取る。それは、公子イブリースからの婚約破棄を通告する内容だった。彼は両国の敵である帝国の皇女を妻にするという。この通告に納得がいかないアンリエッタは事実を確認しようとするが、そこには王国のしきたりが大きな壁となって立ちはだかっていた。狼の掟と称するそれは、不名誉は己の命をもって償う、というもの。もし、婚約破棄を受け入れてしまえば、王国と公国の同盟は破棄されることになる。そうなれば、自分と共に公国に来た家臣は死を命じられてしまうだろう。そう考えた彼女は暇を与えて家臣団を王国に戻すことを決意し、送り出す。その後、一人でリオナール大公に面会に行こうとした彼女は、登城を拒否されてしまう。この婚約破棄は、公国が帝国と共謀したものだったと知るアンリエッタ。そして、不要となった駒を排除しようとかつての家臣が牙をむいた時、少女は一人の衛士見習いに救われる。公子イブリースと同じ名を持つ彼、イブリースはなんと、近隣諸国の王族を殺害した罪で終われている殺人犯だった。世界の狭間とイブリースが呼ぶ、虚無の世界に誘われたアンリエッタは衛士イブリースとの対話の中で実は自分が公子イブリースの子供を身ごもっていること。その出産が蒼狼族特有の事情により数年先になるということ、まだ婚約破棄を受け入れられないことなどを告白する。衛士イブリースもまた、自分が王族を殺害した理由を明らかにしてアンリエッタの信頼を得ようと努めるが、殺人犯の枷は重くなかなか信頼を得れないでいた。王族を殺害した真実が何かを知りたい。そう告げるアンリエッタに、衛士イブリースは王に妻を奪われて自害に追い込まれたこと、その復讐にために賢者と呼ばれる魔法使いの最高位になったことなどを告げる。なかなかわだかまりが解けない中、子供を産み育てたいと願うアンリエッタを哀れに思った衛士イブリースは遠い安全な地に着くまでその護衛をすることを決意するのだった。そんな旅の最中、ある夜アンリエッタが寝入った時だ。衛士イブリースは少女の胎内にある命が子供ではなく、公子イブリースの仕込んだ誰かを暗殺するための妖精の卵だと知ってしまう。それを排除しようとした時、死んだはずのかつての妻、ミーシャが霊体となってあらわれた。生前、大地母神のこの世の代理人である聖女だったミーシャは、主神の神託を夫に告げて去っていった。妖精の卵はアンリエッタの血を受け継いで新たに蒼狼族として産まれるという。その子はいずれ訪れる大きな波を起こす存在となり、衛士イブリース以外の賢者が子供の元に表れるまで守るように。それが大地母神の神託だった。眠っていたアンリエッタが目覚めた後、衛士イブリースは妻が残した神託を告げた。戸惑う少女と産まれるその子供を守り抜く決意を新たに、衛士イブリースはアンリエッタが安全に暮らせるであろう西の大陸へと二人で旅立つのだった。
-
私は諦めない、何度でも、どんなことをしても運命を変えてみせる。私のため、そして愛するロイのためにーー。私は魔族のミスティ。幼なじみのロイは、身体が弱く力もない私を大事にしてくれる。ロイの想いには戸惑うこともあるけれど、彼に守られ、私は幸せだった。この世界には、魔族と人間が住んでいる。人間は魔族を恐れて近寄らず、魔族は人間を遠ざけて密かに暮らしていた。なのにある日、人間たちは私たち魔族の村を襲いに来て焼き払った。そして私は「あること」で私を恨んでいた人間に殺されてしまう。その18年後、私は人間の「ミント」として生まれ変わった。けれどあの優しかったロイがミスティの死によって人間を恨み、人間を殺戮する恐ろしい魔王になっていた……! 彼の凍てついた心を溶かそうにも、人間に生まれ変わった私がその心に近づくことは困難だった。だったら過去に戻って、ロイが魔王になる未来を変えることは? 私は過去と現在ふたつの時間を繰り返し、一度決まってしまった運命に逆らおうと奔走する。そんな中、ロイと何度も恋に落ち、求め合い、お互いへの想いを確かなものにしていった。私はぜったいに諦めない。何度失敗しても……! 愛がふたりの運命を変え、世界を救うその日まで−−。
-
シリーズ2冊各1,320円(税込)奴隷として売られ、惨殺された少女は、邪教が作り出した「異形の腕」の力で甦る。
しかし「腕」の力の暴走によって邪教の拠点は壊滅する。再び目覚めた少女は記憶を失っていた……!
少女は拠点跡で異質な仮面の大男と行商のリンに出会い、リンからハイファと名付けられる。
成り行きから旅をすることになる三人。
教団の信徒を「異形の腕」の力で退けながら、ハイファは失った記憶と身体に宿る力の謎を追うが…。
全てを失った少女が歩む運命の旅路。仲間たちとの交流、緊迫のバトルシーンに彩られた異世界ダークファンタジー、ここに開演!! -
「神官になって、両国の平和維持に貢献する」
それが私、アディーラの目標。
海の国リマニ帝国と、
竜を持つハーリカ王国は、文化が異なり古より仲が悪い。
その間を取り持つためにできたのが「教区」。
私はハーリカで生まれ、教区で育ちました。
神官たちは両国のトップと深く関わるため、「響技」を習います。
そして16歳の誕生日の今日、響技のレッスンが始まったのです。
未知の体験に心も身体も緊張の連続なのに、
身の回りの世話をしてくれているカイは
このところなにか不機嫌で……どうしてなんだろう?
それでも必死に「響技」のレッスンを受けていた
ある日、とある事実が発覚し……
私をめぐって権力者たちが争奪戦を始めたのです。
リマニ帝国では、
「神官になったらもらいに行く」とずっと公言していた皇太子が、
あの手この手で私に襲いかかってくる。
彫刻のように美しく優しげだと評判だけど、私には単なるストーカー。
ぽっちゃり&無神経王子がセクハラしてくるハーリカ王国には帰りづらい。
私を匿ってくれるイケオジのヴァイツ公も、なにやら思惑がありそう。
信頼できるのは小さい頃から一緒にいるカイだけだけど……。
私はいったい、どこへ行けばいいの? -
誰よりも二次元彼女(ソシャゲ)を愛する高校生、久坂大和は、今日も朝から風紀委員会の副委員長、中岡悠里に大切にしている『絆の証』の指輪を校則違反だと指摘される。
そんな中、クラス一の陰キャボッチで悠里の幼馴染、芹沢悠馬の正体が今話題の人気若手俳優だと知ってしまう。
でも、悠里は幼馴染の芹沢を嫌っていて、逆に大和にグイグイくるようになって……。
二次元彼女に逃げた男子と、陰キャハイスペック幼馴染を袖にする女の子の、ちょっとすれ違い気味な学園ラブコメ、開幕! -
飼育されることを望むあきなは、関西弁で喘ぐいやらしい変態性奴隷だった。
何気ない会話から、あきなの性癖を知った祐輔は彼女を飼育することを快諾する。
互いにどこの誰かを聞かず、会うことはしないという条件のもとに。
月日は流れ、自分好みの牝奴隷に成長したあきなに会いたいと願いう祐輔は、ふとしたことから知ってしまう。
同じ学校に通う、隣の席の自分にだけウザい幼馴染の美少女。
橘ゆきなが、学校の非常階段で関西弁で喘ぎながら、感じている光景を。
そして、彼女こそが自分がしつけてきた、メス犬あきなだということを……。
淫乱なペットを探す主人公を巡る、SMでしか互いを表現できない不器用な若者たちの物語。 -
「えー、先生から大切なお知らせがあります。先生、実はゲイなんです。はは」
場所は東京、池袋。大葉卯月は桜乃宮女子学園の新任教師として、大葉葉月(妹)のクラスを担任することになった。若くて格好良くて優しい新任教師に沸き立つクラスメイトたち。しかし自己紹介の時に告げられたのは、卯月がゲイであるという事実だった!
そして天文部の顧問も任された卯月は天文部部長の玉置倫とはすぐに打ち解け合ったものの、卯月がゲイであると知った途端、なぜか倫の態度が急変。頑なな態度の裏になにか深い理由がありそうで……。
マイノリティだからこそ分かる、人の痛みや悩み、苦しみ。そして、マイノリティだからこそ持ち合わせている温かさ。池袋のお天気先生、大葉卯月は今日も前向きに生徒たちを照らします。
ゲイである卯月を中心に幼馴染みの友人や妹たちで繰り広げるハートフルギャグストーリー。 -
僕は愛を売るんだ──青山にある、看板のないバー『FILAMENT』。そこでは花のオーダーができる。蘭、白百合、向日葵、カラー、そして薔薇。なかでも最も高価な花は青薔薇で、その花について詳しいことは知らされない。愛を売る青年、青の物語が始まる──! ※本作は過去に配信していた『Blue Rose』『Sleeping Rose』に書き下ろし『Weeds』を新たに収録したものです。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。
