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『実用、幻冬舎メディアコンサルティング』の電子書籍一覧

61 ~120件目/全994件

  • “期待を超える感動”で、
    リピーターの絶えない人気旅館をつくる

    わずか5室の小さな民宿を
    部屋数56室の人気旅館に生まれ変わらせた
    二代目経営者の経営戦略とは——
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    旅館はただ宿泊するためだけの施設ではなく、最高の旅を彩る日本独自の伝統文化の一部として、長くたくさんの人たちに親しまれてきました。
    しかし、近年では外資系の高級ホテルや全国均一のサービスを提供するチェーン系のホテルなどに埋もれ、旅館は衰退の一途をたどっています。1980年代には8万軒を超えていた旅館の数は、2016年には4万軒を切り半分以下にまで減りました。
    著者は、旅館衰退の原因は高度経済成長期に団体客に依存し、個人客をないがしろにしてしまったことにあるといいます。食事の部屋出しをやめて宴会場での提供に変更したり、客室係(仲居)をなくしたりするなど効率化だけを追い求め、接客や料理、設備、サービスは画一化されていきました。旅館らしさのない旅館はただの宿泊施設であり、ブランド化された外資系高級ホテルや価格の安いチェーン系ホテルと戦っても勝ち目はない——日本独自の旅館文化を支えるおもてなしの精神を失ってしまったことこそが、旅館業界衰退の原因だというのが著者の考えです。

    著者が経営する伊豆・稲取の温泉旅館「食べるお宿浜の湯」は、もともとわずか5室の小さな民宿でしたが、創業以来改築や増築を重ね、旅館の平均部屋数が約18室といわれているなか、56室という規模にまで拡大してきました。常に多くの宿泊客を迎え、日本でも有数の高いリピート率と客室稼働率を誇る旅館としての地位を築いています。
    業界全体が苦戦しているにもかかわらず、規模を拡大し満室を維持できている理由は、従業員全員が本物のおもてなしとは何かを追求し、「変わらない感動」と「新たな感動」を提供し続けてきたことにあると著者は主張します。変わらない感動とは、最高の接客でお客様をお迎えし、いつ訪れてもすばらしい接客が受けられるという安心感を得てもらうことです。浜の湯では日本旅館の特徴ともいえる食事の部屋出しと仲居の担当制に徹底してこだわり、一人ひとりに合わせた細やかな心遣いで最高の接客を追求しています。
    新たな感動とは、訪れるたびに前回までとは違った新鮮さを感じてもらうことです。季節にあわせてこまめに献立を変えたり、露天風呂付き客室の増室をしたりといった前回とは違った愉しみを提供する努力と工夫の積み重ねが、お客様の「また来たい」という想いを生み出すのです。

    本書では、浜の湯が実践してきたさまざまな取り組みを通して、旅館経営に欠かすことのできない「おもてなし」について詳しく解説しています。旅館経営者をはじめ、観光業・サービス業に興味があるさまざまな人にとって、ホスピタリティを向上させるヒントとなる一冊です。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    不安や心配事を解消し、
    最高にハッピーなマタニティライフを送る!

    写真とイラストでよく分かる!
    妊娠・出産の流れを妊婦健診ごとに分かりやすく解説
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    妊娠が分かったママたちは、かけがえのない小さな命を授かった喜びをかみしめ、これから生まれてくる赤ちゃんへの期待に胸を膨らませていることと思います。一方で、「妊婦健診って何をするの?」「身体はどう変化していくの?」「どんなことに気をつけて過ごせばいいの?」など、初めての妊娠では不安になってしまうことが多々あります。しかし、そんな不安が原因で貴重な妊娠期間を楽しめないのはとてももったいないことです。
    この本は、たくさんの写真とイラストで妊娠・出産の流れが分かるマタニティブックです。知っておきたい妊娠・出産の基礎知識をまとめ、多くのママたちから寄せられる不安や心配事にもQ&A形式で答えています。
    妊娠から出産までの約10カ月間、長いようであっという間のマタニティライフを最高にハッピーにしてくれる一冊です。
  • 「あ、今の私、心地いい」

    10年以上 、 統合失調感情障害と向き合ってきた著者が、日々を前向きに、軽やかに生きるためのヒントを「理科」的視点から綴る一冊。

    どうして漠然とした不安感を抱えているのか。
    何をしたら自分は喜ぶのか。
    原因を見つめ直せば、明日に向かう元気がわいてくる。
  • コロナ禍で浮き彫りになった
    業界の課題と葬儀のあるべき姿

    最期のお別れだけはさせてあげたい——。
    同業者がコロナ感染者の葬儀を拒否するなか、
    著者が目指した「葬儀のニューノーマル」とは
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    愛する家族が亡くなったら、最期のお別れをしてその死を悼む——そんな当たり前のことができなくなった時期がありました。
    新型コロナウイルス感染症は、多くの人の命だけでなく、葬儀の機会までも奪ったのです。

    コロナ禍当初、多くの人々が経験のない事態への対応を迷い、不確かな情報に戸惑うなか、一つの象徴的な出来事が起こりました。2020年3月、タレントの志村けんさんがコロナ感染による肺炎で亡くなったのです。そして、その後の火葬までの過程を知り、長年葬儀業に携わってきた著者は衝撃を受けたと言います。
    家族は遺体と対面できず、遺体は病院から火葬場に直行しました。さらに火葬場では、防護服を着た職員だけが立ち会い、遺骨を兄の知之さんが受け取ったのは自宅横の駐車場です。
    長年にわたり親しまれてきた有名人ですから、本来であれば多くの人に囲まれて最期のお別れが行われたはずなのに、本当に必要最低限の「処理」が行われただけという状況でした。そして、コロナ感染者の遺体は火葬場に直行するというのが当然の処置として行われるようになっていきました。

    当時、葬儀会社の副社長を務めていた著者は、自社を含むほとんどの葬儀会社がコロナ感染者の葬儀を執り行わない方針を打ち出すなか、こんなときだからこそ遺族のためにできることを考えるべきだと使命感に燃えていたといいます。そして正しい知識に基づいて対策を講じたうえであれば安全な葬儀を行うことはできると考え、たとえ会社としてすべての依頼を受け付けることは難しいとしても、なんとか従来のような葬儀ができないかと可能性を探りました。しかし社内での理解は得られず、葬儀を挙げたいのにできずにいる「葬儀難民」を救いたいという想いで辞任を決意し、2021年1月に独立しました。

    独立した初月からコロナ感染者の葬儀の依頼が10件あり、そのすべてに対応した著者は、以降、数多くの遺族の想いと向き合ってきたといいます。一件一件、遺体感染管理士としての専門知識に基づいて丁寧に対応し、二次感染者を出すことなく、いくつもの「コロナ葬」を執り行ってきました。

    この本では、著者がコロナ禍で葬儀を執り行ってきた経緯に加え、その取り組みを通して考え続けた葬儀の本質や意義を明らかにします。新型コロナが2類から5類になり、葬儀も元の形を取り戻しているなか、改めて葬儀のあるべき姿を考えてみるきっかけとなる一冊です。
  • 「老後」から「第2の人生」へ

    定年退職後の未来に漠然とした不安を抱えているサラリーマン必読。
    60代以降のキャリア構築に向けた実践的メソッドを提示する。
  • 1995年3月20日
    地下鉄サリン事件は預言されていた

    あの「恐怖の大王」の詩の真相も解明
    ――ノストラダムスの預言詩に「人類滅亡」は、どこにも書かれていなかった

    ノストラダムスの「真意」を正しく読み解く

    世界的な国立公園のかたわらにある
    九の地名の宗教的国家
    (中略)
    地下鉄の中で人々は襲われ、
    突き刺し、浸した、
    異端者の 毒ガスを
    力ずくで吸わされるだろう
    (「3月20日 東京」より)
  • 子供から高齢者まで、暮らしの中に体操を!

    日常動作の基本となり、健康増進に役立つ「一般体操」。
    いつでもどこでも体を動かし、“健康的な生活”を続けるには?
    体操選手・体育教師である著者がやさしく解説する指南書。
  • 地方の個人商店から始まり、一代で業界のトップリーダーに!
    組織を拡大し、ヒット商品を生み、上場を果たした「普遍の戦略」とその軌跡

    日本のガーデニング産業を文化型産業に転換させ、業界を牽引、
    今日のガーデニングブームをつくり上げた第一人者が語る、経営拡大の思考と戦略とは——
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    本書は、地方で起業した零細企業が一代で業界を牽引するトップ企業へと成長し、東証一部上場を果たすまでの、挑戦の軌跡を記したものです。

    著者の会社は、ガーデニング関連製品の開発・製造・販売・輸入を手掛ける業界のトップ企業です。しかし1980年の創業時は、東京や大阪といった大都市とは遠く離れた和歌山県海南市で、妻を含めたたった4人の社員と、資金もないところからのスタートでした。そして創業から18年後にガーデニング業界では唯一となるジャスダック(当時)への上場を果たし、現在は海外に17の拠点を構えグローバルに事業を展開しています。

    もともと農園芸や垣根の結束などに使用される天然の棕櫚(しゅろ)縄や竹垣の販売を手掛けていた父を手伝っていた著者は、やがてそれだけでは先細りになっていくだろうという危機感を募らせ、ガーデニング事業に着目します。
    人口が急増し住むためだけの家が次々に建てられていた高度経済成長期から、ライフスタイルの充実という新しい概念が生まれつつあった転換期において、著者は単なる「箱」としての家ではなく、生活を豊かに送る「住まい」の需要がますます高まっていくことを確信し、「庭づくり」に商機を見いだしたといいます。そしてそれまでの常識とは異なる、ライフスタイル全般を提案するガーデニングの市場を切り開き、今日のガーデニングブームをつくり上げていったのです。

    こうした著者の経歴をもとに、本書では事業拡大、マーケティング、製品開発、人材育成といった項目に分けて、業種を問わず活かすことのできる拡大経営の戦略のポイントとノウハウをまとめました。
    地方企業が拡大を目指すための手掛かりとなり、飛躍へのヒントが得られる一冊です。
  • 継続的に成長し続ける組織をつくる!

    元マッキンゼーの敏腕コンサルタントが徹底解説。
    人材戦略と事業戦略を連動させ、
    組織のポテンシャルを最大限に引き出す「組織能力開発」とは
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    いつの時代においても組織のポテンシャルを最大限に引き出すことが経営の要です。

    戦後、日本企業は長期雇用を通じて労働力を確保し、組織全体の力を高めることで、
    日本経済に大きな成長をもたらしました。しかし、人口減少やデジタル化といった
    時代の変化につれて、かつて良しとされていた「終身雇用」や「年功序列」などに
    代表される日本的経営は行き詰まりを見せるようになりました。

    こうした状況を受けて経済産業省は2022年5月に、
    「人的資本経営の実現に向けた検討会報告書~人材版伊藤レポート 2.0~」を公表しました。
    時代の変化に対応するためには人材を資本ととらえ、その価値を最大限に引き出す
    「人的資本経営」が重要だと述べられています。
    そして、この人的資本経営を実現するうえで、最も重要な視点として同レポートで
    指摘されたのが経営戦略と人材戦略の連動でした。

    しかし、この二つを連動させるのは簡単なことではなく、組織の価値を最大化
    させるための具体的な施策が多くの企業で不足していると著者は考えています。

    著者は米国MITスローン経営大学院で経営学を学び、
    その後マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社して、
    主に通信・ソフトウェア業界における情報システム構築のコンサルティングに従事しました。
    そして1997年には自らコンサルティング会社を設立し、企業がもつポテンシャルを
    最大限に引き出す「組織能力開発」のサービスを提供してきました。
    組織能力開発は組織のもつ能力を的確に把握し、組織全体を同じベクトルに向けて
    自走させることができる仕組みです。
    著者は実際にこのサービスを提供することで多くの大手企業を支援してきました。

    本書では企業の経営層、事業部長、人事部長などへ向けて、
    事例を交えながら組織能力開発の重要性とそのノウハウを分かりやすく伝えます。
    戦略を立案し実行するもののなかなか前に進まないという状況を打破し、
    大手企業の組織変革を成し遂げるヒントとなる一冊です。
  • 建築は楽しい!

    日本を代表する2つの建築賞
    「日本建築学会賞」「JIA日本建築大賞」を受賞した小堀哲夫が
    建築の世界とその魅力について語る
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    建築家にとって、最も大切な能力とはなんだろう?
    人をあっと驚かせるような発想力?
    それとも、デザイン力?

    確かにそれらの能力はあるに越したことはないけれど、
    もっと大切なのは「目の前の世界に気づき、身体全体で感じる力」だ、と著者はいいます。
    特別な場所へ行って特別な体験をすることが重要なのではなく、
    何気ない暮らしの中で触れるものからいかにヒントを感じ取り、
    拾い上げるか、それがすべての発想のもとになるのです。
    そして、その発想を自分の好きなところから広げていくことで、デザインが生まれ、
    作品につながっていく——そこに、著者の考える建築の面白さ、楽しさがあります。

    本書は、国内外で数々の受賞歴を誇り、現代を代表するトップクラスの建築家である
    著者が、自らの幼少期から現在にいたるまでのさまざまな経験をもとに、
    建築の楽しさを伝えるために記したものです。
    建築・ものづくり・美術・デザイン・インテリアなどに興味をもつ若い世代へ向けて、
    世界の最先端を走る建築家は何を考えているのか、その“アタマのなか”を明らかにする一冊です。
  • 回り道だらけの婚活はもう卒業!
    3カ月でプロポーズされるための
    「仲人」が教える賢い婚活!

    プロフィール写真・テキストの作り方からお見合いのルール&マナー、
    相手の見極め方、プロポーズのチェックポイントまで!
    最短距離で幸せを手にする成婚ノウハウを徹底解説!
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    人生の大きなイベントの一つである結婚は、20代半ばに差し掛かると多くの人が意識し始めます。
    昨今ではマッチングアプリや街コンなどさまざまな出会いの場を提供する
    婚活サービスが登場し、それを利用して結婚する人も増えています。
    このように出会いの場が増える一方で、どんな人が自分に合うのか分からない、
    相手とのコミュニケーションの取り方が分からないなど、さまざまな理由から
    疲弊してしまう人も少なくありません。

    本来は幸せになるための婚活であるはずなのに——。
    このように婚活で悩みを抱えている人たちに知ってほしいのが
    本書で紹介する「仲人」を活用した婚活です。

    著者は日本最大の結婚相談所プラットフォームを構築し、
    全国の4000店舗を超える結婚相談所をネットワークでつなげる
    株式会社IBJを運営しています。
    かつてブライダル業界をはじめ人々の幸せに寄り添う仕事で経験を積んだ
    メンバーを仲人としてそろえ、現代の価値観やライフスタイルに合わせて
    最短ルートで理想の相手と結婚するための道筋を提案することで、
    日本最大規模の会員数と成婚数を達成しています。
    著者はこの経験と実績を踏まえて、婚活に悩む人にとって仲人のサポートを
    受けることは結婚へのいちばんの近道になると考えています。

    本書で紹介する「仲人」とは、お見合いを仕切ったり、両家の連絡役として
    必要なやり取りを行ったりしてきた昔ながらの仲人とは一線を画すもので、
    いわば婚活におけるメンター的な存在です。
    一緒にゴールまでのロードマップを考えたり、価値観や優先順位を整理したり、
    また交際からプロポーズに至るまでにも、どんなことに注意して相手を見れば
    よいのか、どんなステップを踏むべきかを的確にアドバイスしてくれます。

    本書は20代、30代の独身者に向けて、全国の仲人が手掛けた成功事例も
    交えながら、90日間で真に理想的な相手と結ばれるまでの道筋をまとめました。
    ゴールの見えない婚活に悩む人にとって、回り道せず理想の結婚に至るまでの道標となる一冊です。
  • 咬み合わせが崩れてしまえば全身の健康崩壊につながる。
    咬み合わせと健康の繋がりから、
    正しい歯磨きの方法、さらには入れ歯の使い方など、
    口の中の健康に関する情報が満載の一冊。

    健康志向が高まっても「咬み合せ」は話題に上らない。
    しかし、自身の体を守りたければ一番ケアしなければならない部分が咬み合せなのだ。
    何気なく日常を過ごしていても、いつの間にか口内環境は乱れ、あっという間に健康は損なわれてしまうのだ。
    そんな「咬合崩壊」の防ぎ方を、入れ歯治療を専門とする歯科医が徹底解説。
    未来の自分を守るために必読の一冊。
  • 中小企業で 「カイゼン」!

    デンソーでトヨタ生産方式を学び 、中小企業経営者として実践してきた著者 。
    豊富な失敗例と挽回例から、それぞれの現場にどのよう導入するか
    自分の頭で考える力を養う一冊。

    ・「当たり前」をどうやって伝え、定着させるか
    ・まず「問題点を見つけやすくする」行動をしよう
    ・分類し、分析して、要因を探る
    ・小さくても大事なルールを習慣づけるには
    ・現場の実態を図に描く:「物と情報の流れ図」
    ・プロフェッショナルは、プロセスに拘りたい
    ・人材育成の前に、「人の質」を理解する
    ・自分の決断が間違っていた時、どうする?
    ・改善を継続するための継続するための4つの心構えとは
    など
  • この一冊で、日本の問題まるっと解決

    貧困、原発問題、コロナ…。
    日本の諸問題を解決するための革新的な政策をQ&A形式でわかりやすくまとめた提言本。
  • ペットロスに苦しむすべての人へ。

    ヌシは、アメリカン・ショートヘアの猫。
    黒とグレーの縞々柄で、毛は硬く、目はいぶしたような金色をしている。
    ヌシはある日、うるんだ瞳でこう言った。
    「ご主人様、もう一匹、猫を飼ってください」

    18年の生涯をかけて、ヌシが残してくれたものとは——

    あるひとりの女性が一匹の猫と出会い、別れ、悲しみを乗り越えるまでを書き著した、ほんとうの物語。

    【目次】
    プロローグ
    第一章 ヌシとの出会い
    ヌシと過ごした春夏秋冬
    第二章 女神様がやってきた
    ヌシからの提案/ヌシがしつけてくれる猫を探す/急げ急げ
    第三章 女神様に教えるヌシ
    ヌシ、餌を残すようになる
    第四章 ヌシとの別れ
    ヌシの忘れ形見/ヘアメイクさんのチンチラ
    第五章 小女神様がやってきた
    ヌシが亡くなって一か月/ヌシ、女神様を連れていかないで!/贖罪/ヌシが亡くなってちょうど一年/生まれ変わったヌシ
    第六章 母と猫
    ねずみとアメショー/母の見た一筋の光/あなたが気に入った猫で/母の勘/春あけぼの
    追記 永遠のヌシ
    あとがき 

    【著者プロフィール】
    吉田明子(よしだ・あきこ)
    長崎県出身。東洋大学文学部卒業後、株式会社コム・デ・ギャルソンに就職し新宿伊勢丹店の店長を務める。塾の個別指導講師などを経て、2003年に芸能プロダクション「株式会社 齋藤エンターテイメント」に入社、タレントのマネジメント、映像、舞台制作プロデューサーとして活躍。その後、インドのショール卸輸入業の店長を務める傍ら、世界遺産登録十周年記念事業「オペラ石見銀山」に美術協力として参加。芸能プロダクション当時の回顧録として書いた「浅草物語」は「第二七回小学館ノンフィクション大賞」最終候補作に選出された。現在は、占いの館で専属鑑定士として活躍中。
  • ゆとりある老後は「仕込み」で決まる!

    日本経済への不安が広がる世の中、将来安定した暮らしを手に入れるには。

    ・老後資金はいくら必要なの?
    ・ライフステージ別の資産運用法
    ・不動産は購入すべき?
  • “10万人に1人の病気”を診断されたら。
    あなたの疑問を、写真と図解でわかりやすく解説!

    具体的な治療の方法は?
    子どもや妊婦が罹患したら?
    後遺症って残るの?
    病院選びはどうしたらいい?
    専門医があらゆる疑問にお答えします

    自分や大切な誰かがAVMになったとき
    はじめに読んでおきたい一冊。

    オールカラー・写真と図解でわかりやすく解説!
  • 夜間のトイレ回数は、あなたの健康指標です。

    相談しずらい悩みに答えます!

    長年患者と向き合ってきた医師が、
    「夜間頻尿」のメカニズムを解説し、改善策を教える。


    この本で、こんなにわかる夜間頻尿と老後への対処法

    ・夜間頻尿には、睡眠の中途覚醒の減らし方が重要です
    ・寝る前に体を冷やすと、浅い睡眠、中途覚醒、尿量増加につながります
    ・改善のための「目標達成シート」よって、全体像が俯瞰できます
    ・一番効果的なのは、環境温度(気温)に合わせて生活スタイルを作ること
    ・80 歳以上になっても夜間排尿は2回未満にコントロールしましょう
    ・夜間排尿回数は、健康で長生きのバロメーターになります!   ……などなど。


    【著者より】
    “本書の特に第四章、第五章は夜間頻尿に関する解説だけでなく、私たちが恒温動物として体温を調節し、代謝や睡眠をどのようにコントロールするかについても深く理解できる章であると思っています。若い方から現役バリバリの方まで、体調やパフォーマンス向上に興味のある方に役立つ基本知識が詰まっています。年齢に関係なく、自分の健康を理解し、向上させるヒントを探している方にお勧めの一冊です。是非、日常生活の質を向上させるために活用してください。”
  • 部下ができたらまずこれを読め!

    ダイノジ 大谷ノブ彦推薦!
    「僕は以前リスナーに「ボスと呼べ」と言って笑われた。これを読んでからにすれば良かったと思ったよ。この本はまさに、未来のボスの参考書だ」

    「27歳までバンドマン、28歳で初めて入った会社の社長に30代で就任」という異例の経歴を持つ著者が、現代社会で求められるリーダーの資質を分かりやすく解説。「こんな上司がほしかった!」と思わず膝を打つリーダー本の決定版。
  • 世界中の人が訪れる、ナンバーワンな街を目指して――。

    かつて貿易の拠点、西洋文化の入り口として栄えた神戸。
    その輝きを蘇らせるべく、壮大なプロジェクトが始動する!
    地方都市再生のカギを握る、4 つの構想とは。

    ・市主体の 2 か国語圏を目指す
    ・海上をも取り巻く新たな都市づくり
    ・第 3 の交通アクセスを設ける
    ・未来に向けた研究機関や専門大学、高校を併設する
  • あなたの〝眠り〟は大丈夫!?
    睡眠と循環器疾患の恐ろしい関係とは
    あなたの睡眠を劇的に改善する生活習慣と治療法を徹底解説
    ------------------------------------------------------
    眠ってはいけない場面で眠ってしまう
    集中できず仕事がはかどらない
    なかなか疲れがとれない……

    ただの睡眠不足のせいだと思って、放置しては危険です。
    その眠りがあらゆる循環器疾患の引き金となり、最悪の場合、命を落とす危険があります。
    そんな恐ろしい病気の名前は、睡眠時無呼吸症候群。
    睡眠時無呼吸症候群という名前はよく知られていますが、その恐ろしさはまだあまり知られていないのが現状です。
    たとえば、重度の睡眠時無呼吸症候群患者は、8年以内に4割は命を落とすというデータがあります。

    本書では、睡眠時無呼吸症候群について解説するとともに、検査方法から、自分でできる生活習慣改善、その程度に応じた治療まで紹介します。
    「睡眠の危険度チェックシート」の巻頭付録付き。
  • あえて拡大しない
    理想の介護施設経営とは——。

    設立から8年間の離職率0%!
    利用者も従業員も幸せにする
    “一点集中の介護経営”を徹底解説
    ------------------------------------------------------
    介護業界全体に、人手不足が大きな課題として横たわっています。
    この先、団塊の世代が後期高齢者になる2025年、さらには団塊ジュニアが
    高齢者となる2040年を控え、介護人材の不足はさらに深刻化すると考えられます。
    介護職員の人手不足は経営にさまざまな影響を及ぼします。人手不足の状況では
    介護職員一人ひとりに業務の負担が重くのしかかり、サービスの質は低下します。
    また、教育する人や時間がなければ経験の浅い介護職員に対して、接遇・介護の
    スキルや正しい介護の仕方などがまともに指導できず介護事故にもつながってしまいます。
    こうした人手不足による問題が噴出しているにもかかわらず、サービスの質より
    利益を優先した多拠点展開を標榜する経営者があとを断ちません。
    人々の生活を支え、意思を尊重し尊厳を守ることで利用者を幸せにすることが
    「介護の本質」であるはずなのに、それが顧みられない状況に陥っているのです。
    このような状況において、介護事業の経営者一人ひとりが介護の本質を見つめ直し、
    それを理念にも反映させて経営していかなければ、介護業界を変えることは不可能だと著者は述べています。

    著者は「関わるすべての人が幸せになる介護施設をつくる」という理念を掲げて
    デイサービスを設立し、以来その一事業一施設のみにこだわり続けてきました。
    著者の理念をすべての従業員に浸透させ、利用者一人ひとりの心に寄り添ってこそ、
    事故を防ぎ、質の高いサービスを提供できると考えているからです。
    そして、事業を広げずあえて一施設に絞ることで、
    関わるすべての人を幸せにする“本物施設”が実現できるのだといいます。
    著者の施設では、従業員主体の評価制度や各人の資質に合わせた個別研修によって
    従業員の意識を高め、離職率が高いとされる介護業界で設立後8年間離職ゼロを
    誇っています。また利用者に寄り添った質の高いサービスを提供するのはもちろん、
    地域を巻き込んだイベントを開催するなど地域住民との交流を活発に行い、
    評価が口コミでどんどん広がることで、常に利用者は定員を満たしているといいます。
    利用者とその家族、ケアマネジャー、従業員、そして経営者も含めて、
    関わるすべての人を幸せにするというのが著者の理想であり、
    それを実現させたのが、一点集中の経営による“本物施設”なのです。

    本書では、一点集中の経営に対する著者の想いや考え方を交えながら、
    真に利用者を幸せにする“本物施設”をつくるために行ってきたさまざまな施策をまとめています。
    本物の介護を目指して努力を続ける介護施設経営者にとって、
    利用者や従業員、その家族らみんなを幸せにするためのヒントとなる一冊です。
  • スピード感のあるマーケティングで
    アジア進出を成功させよ

    豊富な実地調査の経験をもつアジア新興国マーケティングの専門家が語る、
    アジアマーケットの現状と進出戦略とは
    ------------------------------------------------------
    海外進出を図る日本企業にとって、アジア新興国は魅力的なエリアの一つです。
    アジア新興国各地には多くの日本企業が製造業を中心に進出を果たしており、
    大規模な産業集積、サプライチェーンを形成しています。
    また、特にASEANにおける中間層、富裕層の増加によって、
    生産拠点としてだけでなく、消費市場としての魅力も増してきています。
    しかしそれだけに、海外の競合による進出競争が激しさを増しているのも事実です。

    著者はアジア新興国への進出を目指す企業の支援をするマーケティング会社の代表です。
    以前勤めていたマーケティング会社での経験も含め、長年にわたってアジア新興国の
    500件を超える市場調査に携わってきました。
    現地の市場を専門的に分析してきた著者は、アジア新興国と日本とでは商習慣や
    マーケットの動きが異なるため、現地のリアルな情報に着目したマーケティングを
    行う必要があるといいます。

    例えばアジア新興国の所得水準は年々上がりつつあるものの日本に比べるとまだまだ低く、
    特にベトナムの家電市場ではシェアを拡大するうえで機能面の充実より低価格を重視した
    ほうが市場のニーズにマッチする場合があります。
    一方タイでは、新機能について信頼できるものか懐疑的である消費者が多く、
    機能についての明確な説明がなければ消費者は離れてしまいます。
    またアジア新興国におけるEC市場は非常に動きが活発で、2018年から2021年の3年間で
    売上上位3位が激しく入れ替わっています。
    特にEC市場が活発なシンガポールやベトナム、タイではLazadaやshopeeという
    日本では無名のECモールが売上トップを争っているということも、押さえておくべきポイントの一つです。
    発展著しい地域であるだけに、その変化のスピード感、規模感は日本国内のものとは
    大きく異なっています。このような地域ごとのその時々のリアルな情報をつかみ、
    それに対応したマーティングを行うことが重要となるのです。

    本書では、著者が実践してきたアジア新興国マーケティングの成功例を挙げながら、
    それぞれの国の最新事情と調査、分析のノウハウを中心に解説します。
    アジア新興国でのビジネス展開で成果を上げようと志す経営者にとって、
    リアルな現地情報の重要性とその活かし方を知ることのできる一冊です。
  • 妻が妊娠したら読んでおくべき1冊! !
    妊娠中の妻の体と心の変化を知り、今すべきことを学ぼう!
    子どもを育てる喜びも大変さも、すべて夫婦二人で分かち合うために——。
    ------------------------------------------------------
    赤子を抱いた母親は「幸せの象徴」ととらえられる一方で、
    出産直後の母親が自ら命を絶つという痛ましい事件が起こっています。
    その最たる原因といわれているのが「産後うつ」です。
    核家族化によるワンオペ育児の疲労・孤立感などに母親たちが追い詰められているのです。
    このような悲劇を避けるためには、パートナーである夫が妊娠・出産の正しい知識を得て、
    妻の体と心の変化を把握することが重要です。
    本書は、出産の基礎知識から妊娠中の妻への接し方など、
    パパになる前に知っておくべき大切な情報をたくさん詰め込みました。
    妻を「手伝う」のではなく、夫婦二人で「協力」して子どもを育てていくために、
    本書がその一助となれば幸いです。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    著者の経験に基づいた最後まで元気で、無事に、楽しく歩けるモデルプランを紹介!「お遍路は時間を競うレースではありません。特に、初めて四国を訪れた人は、お遍路で歩きながら、(休憩も兼ねて)所々で寄り道をしてもよいのではないかと思います。」
  • すべてはアスリートを輝かせるために

    競技の普及、国際的選手・審判の育成から悲願の 2020 大会招致・運営まで。
    その快挙の陰にある、熱き人々のドラマと軌跡に迫る。
    大会運営を手がける人、スポーツ関係者必読の一冊。
  • 親子関係から人間関係へ
    子育てを考えることは、自分自身と向き合うことにもつながる。
    すべての人が“その人らしく"幸せに生きていくために
    心の成長を紐解く48の道標

    この世に生まれたすべての子どもは、生来の「素質」を持っている。
    さまざまな出会いや体験を通じて変容し、やがて「自分らしさ」を手に入れていく。
    ・子育ての目標は何か
    ・よい子とは
    ・なぜ問題行動をするのか など
    子育てで直面する課題をひとつずつ読み解き、子どもとの向き合い方、
    そして自分自身との付き合い方を理解するための糸口となる一冊。
  • 老いについて深堀りしたら、
    人生がもっと楽しくなってきた!

    新潟大学の解剖学教授が、自身のカラダと人生を賭けて人体実験。
    「幸せな人生とは?」という問いを、真面目に、科学的に、深く考察した「幸せになるための研究計画調書」です。
  • 本書では、長きにわたって言語研究を重ねてきた著者が、〝英国中世前期の文化人〟や〝文化・学問継承〟という視点から、写本の美しさと共に、時代・地域によって異なる文字や文化の奥深さを紐解きます。「アミティアヌスの書」「リンディスファーン福音書」「カンタベリーの金の写本」「ケルズの書」など、様々な写本を数多く収録。聖パウロ教会を訪れたことがきっかけで、知的遺産を広く知らしめる大切さを知った著者が、研究テーマを細部まで掘り下げ、貴重な情報を惜しみなく書き綴った一冊です。

    【目次】
    第1章 英国中世前期の文化人たち
    第2章 文化・学問伝承の媒体写本
    第3章 『カンタベリーの金の写本』または『ストックホルムの金の写本』
    第4章 『リンディスファーン福音書』の制作者たち、写本遍歴の跡
    第5章 『リンディスファーン福音書』の構成 1:カーペット・ページ、ヒエロニムス
    の書簡、序文、対観表、福音書あらすじ、朗読聖句見出し、福音史家肖像画
    1.17世紀の筆跡による写本についての記述(f. 1r)
    2.極彩色カーペット・ページ(ff. 2v, 26v, 94v, 138v, 219v)
    3.聖ヒエロニムスから法王ダマススへの書簡(ff. 3r-5vb)
    4.聖マタイに関する聖ヒエロニムスの解説への序文(ff. 5vb-8ra)
    5.エウセビウスからカルピアーヌスへの書簡(ff. 8ra-9r)
    6.エウセビウスの対観表(ff. 10r-17v)
    7.福音書あらすじ (ff. 18v-19ra, 90r-90vb, 130v-131vb, 203v-204ra)
    8.福音書の朗読聖句見出し(ff. 19rb-23v, 89vb, 91r-93rb, 131vb-137r,
    204ra-208rb)
    9.福音書に関する指定聖書日課のための祝祭日表(ff. 24r-24v, 93rb, 130rb-130v,
    208rb-208v)
    10.マタイ,マルコ、ルカ、ヨハネの肖像画(ff. 25 v, 93v, 137v, 209v)
    第6章 『リンディスファーン福音書』の構成 2:各福音書第1章1節の豪華装飾
    ページ
    1. 「マタイの福音書」第1章1節(f. 27r)
    2.「マタイの福音書」第1章18節の前半部(f. 29r)
    3.「マルコの福音書」第1章1節~2節の前半部(f. 95r)
    4.「ルカの福音書」第1章1節の前半部(f. 139r)
    5.「ヨハネの福音書」第1章1節(f. 211r)
    第7章 『リンディスファーン福音書』の構成 3:行間注と欄外注を愉しむ
    1.アルドレドの注の特徴
    2.ラテン語 sabbatum(サバトゥム)(安息日)に対する二重注釈語や欄外注
    3.特殊な注釈語:virgo(ウィルゴー)(virgin)の注釈語hehstald(ヘヒスタルド)
    終章
    英語の時代区分
    年表・人物相関図
    参考文献
    1.聖書、ファクシミリ
    2.聖書解説書 .
    3.辞書、語彙集、コンコーダンス
    4.アングロ・ラテン及びアングロ・サクソン校訂本、ファクシミリ
    5.写本研究書、古文書研究書、文献学書
    索引

    【著者紹介】
    田本健一。1950年3月青森県平賀町生まれ。愛知県豊橋市在住。1982年3月上智大学大学院文学研究科英米文学専攻博士前期課程修了。2001年3月博士(文学)上智大学(乙178号)。1992年7月~1994年7月、2007年4月~2008年2月、オクスフォード大学留学。愛知大学名誉教授(2020年4月~)。著書にThe Macregol Gospels, 等。
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    大野説は如何にして闇に葬られたのか?
    言語学界の固執を暴き、タミル語でしか分からない古代日本語の本当の意味を追求する。

    大野 晋博士による「日本語タミル語説」は、提唱されて以来40年間経つ今日まで、多くの学者によって全否定されてきた。
    しかし本当にこれはおかしな説なのだろうか?
    例えば、ヤマトはタミル語で日の本、巻向は日の出、木花開耶姫は「王の命・早く・散らす」姫を意味する。
    これまで意味不明とされてきた日本書紀・万葉集・古代地名などの未詳語をタミル語で解くと、驚くべき古代日本の真実が明らかに!!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    いちからわかる理工系のライフデザイン

    キャリア選択と生活実践、情報活用について詳しく解説。
    未来を切り拓く若者たちへ贈る、究極の進路指導本!

    ・理工系領域への興味・関心を伸ばし、進路へリード
    ・10代の子どもを持つ親や教育関係者・研究者にも
    ・人的ネットでモチベを高め、スキルアップ!
  • 日本の歴史は、古事記によって改変されている———

    謎多き歴史書、古事記・日本書紀はなぜ生まれ、どのように成立したのか。
    当時の資料をもとに、16年間独自に研究を続けてきた著者が導き出す、衝撃の仮説がいま明らかになる。
  • 昭和45年11月25日、東京・市ヶ谷の自衛隊駐屯地において、作家の三島由紀夫が自決した。当時僕は八歳だった。ひどくショックを受けた記憶だけが残っている――。(本文より)

    学生運動華やかなりし頃、ゲバ棒を持って活動する人々はエネルギーに満ちあふれていた。
    必死になる対象がある、言いかえれば「生きがいがある時代」ということはできるだろうか。

    そんな彼らを見て育った青年・小松憲一は、昭和後期の春、「大日本愛国党」赤尾敏総裁の側近として、導かれるように右翼活動に身を捧げていく。それは愚かな選択か、あるいは天命ともいうべき導きか。
    党の活動に情熱を注ぎ、すべてを注ぎ込むその生き様を通して、外側からは見えづらかった「右翼活動」の本質が浮かび上がる。

    国粋主義運動の第一線を命がけで生き抜いた著者が、かつての記憶を振り返り、思想と行動を記した回顧録。

    【目次】
    目次

    第一章 思想の目覚め
    軍歌/三島由紀夫との〝再会〟/政治活動の構想/赤尾敏を知る/札幌のアパートで/アルバイトで味わったこと/市ヶ谷駐屯地/赤尾敏との対話/自衛隊入隊に向けて/僕の少年時代/入隊/自衛隊での生活/自衛隊に対する諦観/危険思想/除隊/自衛隊との対立/愛国党書記長との会話/政治運動の障害

    第二章 右翼活動時代
    自衛隊の神経質/東京都知事選/朝日新聞阪神支局襲撃事件/右翼とは何か!/三島由紀夫の〝赤尾評〟/愛国党での生活/愛国運動の基本/警察の過剰反応と愛国党の対応/運動に対する姿勢/ハードだった一週間/思い出深い田中角栄糾弾の演説/忘れられない「小名浜論争」/反ソデー/自衛隊観閲式/「山口烈士に申し訳ない」/『憂国忌』への不満/政治運動とは/同志の除名とそれによる緊張感/二・二六事件の解釈/新右翼との対話/不審者/初めての赤尾総裁からの叱責/愛国党を離れる/昭和天皇崩御/筆保同志の除名/赤尾総裁の死

    第三章 人生における重要思想
    赤尾敏先生の虚像と実像/実存主義―――「死」を考える/愛国党分裂/反新右翼/精神主義研究会/先祖信仰/儒教への思い入れと懐疑/警察をどう見るか/警察はここまでやる!/筆保同志との懐かしい再会 そして……/筆保同志のお母さん/道子さんの性格/夫人派と家族派の確執/奇妙な縁?/偉大なる活動家の死/津山への再訪/同志的結合と離反の条件/農本主義と都会への嫌悪/マラソンと精神主義/精神主義の誤解/「死」の考察/鹿児島・桜島と西郷隆盛/老荘思想/≪補記≫この七年を振り返って

    【著者紹介】
    小松憲一(こまつ・けんいち)
    昭和37年北海道紋別市生
    大学在学中に右翼民族主義に関心を抱き、昭和61年5月自衛隊武山駐屯地第一教育団入隊。在隊中政治思想を有していることが発覚し、規約違反の示威活動を画策していると悪推され、また隊員に多大なる影響を与えたとして強制退職処分を受ける。昭和62年3月大日本愛国党にて赤尾敏総裁の下で活動。東京都内において精力的な街宣活動を展開。その後、執筆活動を中心に独自の運動を展開。その一方で精神を鍛える目的から「走ること」を始め、≪精神主義ランニング≫と名づけ、全国の100kmマラソン大会に出場、二十数回の完走を数える。精神主義、農本主義から老荘思想に入り、そこに人間の理想を見出し、生活に反映させ現代に至っている。
  • 行き詰まった経済構造にメスを入れる独自の新構想を提唱!
    沖縄大学名誉教授・仲村芳信氏推薦
    「生存の危機に瀕した世界を救う事ができる可能性を持った論文で外国人にも読んでもらいたい」

    格差の拡大、沖縄問題、世界平和……。
    疲弊した現代社会の根底から意識を変え、心豊かに過ごせる世の中をつくるために必要なこととは――。
    経済学に知見のある著者による、経済基盤における抜本的改革の重要性を説いた啓もう書。
  • 懸命に生きる子どもたちの人生に寄り添いたい

    一人の人間として、友人として——
    小児科医と難病を抱えた子どもたちとの物語
    ------------------------------------------------------
    本書は、小児科医として難病を抱えて生きる子どもたちと接し、友人として
    ふれあってきた著者が、6つの実体験をもとに記したエッセイ集です。
    一人のダウン症の少女との出会いから小児科医の道を志し、40年にわたって
    たくさんの子どもたちを見守ってきた著者の軌跡が、
    人生を明るく生きようとする子どもたちへの温かい想いをこめてつづられています。

    著者は小児科医として地域の子どもたちの診察にあたるかたわら、これまでに3冊の
    絵本を出版してきました。著者のクリニックのなかには図書館が併設されており、
    子どもたちに読み聞かせのイベントを開くこともあります。
    絵本を書き始めたのは、難病を抱える子どもたちと長く接するようになったのが
    きっかけだといいます。もともと勤務医として大学病院の小児科で先天異常外来を
    担当しており、その後子ども病院勤務を経て、自身のクリニックを開業しました。
    そうした経緯もあり、開業にあたっては大学病院で生まれた難病の子どもたちを
    広く受け入れようと考えたのです。
    難病を抱えている子どもたちには、人生において多くの壁が立ちはだかります。
    一人で着替えができなかったり、トイレに行けなかったりと、常に周りの人たちの
    手助けがなければ生活できません。そのため健常者からすると、生きていくのが
    大変でつらい人生を強いられているように見えるかもしれません。
    しかし、そんな子どもたちを生まれたときからずっと見守ってきた著者からすれば、
    それは大きな誤解であり、むしろ明るく前向きで、将来に大きな可能性を秘めた
    すてきな子どもたちだといいます。彼ら彼女らが自分の得意なことを見つけ、
    驚くべき才能を発揮する光景を何度も目にしてきた著者は、難病を抱えた子どもを
    主人公にした絵本を書き、同じような境遇の子どもたちに将来に希望をもって
    生きてほしいと願ってきました。

    今回は絵本ではなく、これまで出会った子どもたちが著者に見せてくれた奇跡を
    より多くの人に伝えたいという想いから、書籍として文章でエピソードをまとめました。
    本書が全国の難病を抱える子どもたちの家族や、関わる身近な人たちの希望の光となり、
    子どもたちが自分の人生を輝かせるきっかけとなってほしい、
    そんな著者の思いがこめられた、心温まる一冊です。
  • “医療の狭間”に閉じ込められてしまう小児期発症慢性疾患患者たち——
    成人後も適切な医療を受け続けられる社会へ

    てんかん、知的障害、脳性麻痺、医療的ケア児……
    小児期と成人期の医師たちがチームで患者を支える
    「病診連携」のあり方とは
    ------------------------------------------------------
    小児期発症の神経疾患や重度神経疾患をもつ患者は、1990年代までは多くの場合
    有効な治療法がなかったために成人に達するまで生存できませんでした。
    しかし医療技術の目覚ましい発展により、現在では思春期さらには成人期以降まで
    長く生きられるようになりました。
    その一方で小児期発症疾患の継続診療が必要となる場合、成人期医療への移行が
    ふさわしい時期になっても医療体制が整っていないために円滑な移行ができず、
    患者が行き場をなくした状態に陥ってしまうケースが急増しています。

    特にてんかんなどの小児神経・脳神経分野の患者の多くは生涯にわたっての
    服薬や生活支援が必要になりますが、成人診療科の医師は小児期発症の
    神経疾患は専門外で診療に消極的なケースが多く、成人診療科に移行したくても、
    受け皿がほとんどないというのが実情です。
    一方で小児科医が小児期発症の神経疾患や重度神経疾患をもつ患者を成人後も
    診ていけるかというと、就職、結婚、妊娠・出産といったライフステージに
    応じた支援や、生活習慣病などの成人期発症の疾患についての知識が乏しく、
    必要な医療・支援に結びつかない事例があとを絶ちません。

    小児科でも成人診療科でも診てもらえず、医療の狭間に取り残されて不利益を
    被っているのが移行期の患者たちです。年齢・生活に見合った適切な医療を
    受けられないために、就職や妊娠・出産等が制限されることもあれば、
    外出中などに万一てんかん発作が起きれば、命が危険にさらされる可能性も
    あります。移行支援の不備は単に医療の課題というだけでなく、患者の人生や
    命に関わる重大な問題でもあるというのが著者の主張です。
     
    著者は、東京都で小児神経・脳神経内科クリニックを開業している医師です。
    小児科医のなかでも小児神経学とてんかん学を専門としており、小児期発症の
    神経疾患や障害を抱える多くの患者の診療をしてきました。
    そこで大人になってからも通い続けられる医療機関がないことに不安を覚える
    患者やその家族が多いことに問題意識をもち、移行期医療の充実を模索し続けてきました。

    移行期医療のひとつのあり方として、著者は小児神経疾患を専門とするクリニックと
    病院の神経科や他の成人診療科が連携して診療をする「病診連携」を提唱しています。
    小児神経クリニックの医師が病院の移行期の患者を引き受け、
    小児期発症の神経疾患についての診療・生活指導を行うとともに、検査・入院など
    必要に応じて病院の神経科等と連携することで、スムーズな移行が可能になります。
    また成人になって発症する生活習慣病やがんなどの疾患も、やはり病院や他施設の
    成人診療科と連携して対応することで、クリニック・病院の医師がそれぞれ自分の
    専門を活かしつつ、安心して診療にあたることができます。
    従来のように一人の主治医が患者を診るのではなく、小児神経科と関係する
    成人診療科の医師がチームで患者を支えていくシステムを築くという考え方です。
    これにより、小児期から成人期にかけての切れ目のない患者支援につながっていくのです。

    本書では小児期から成人期への移行期医療の実情を伝えつつ、
    どうすれば患者を移行期医療の狭間から救い出すことができるのか、
    そのために必要な支援体制をどのように築いていけばいいか、
    医師側だけでなく患者・家族側が取り組める対策について解説します。
    さらなる移行期医療の充実を求める医療者、医療関係者にとって、
    議論を深め改善へ乗り出すきっかけとなる一冊です。
  • 「眼科医の処方箋をもらわないと買えない」は思い込み!?

    コンタクトレンズの通販サイトを20年以上にわたって続けてきた著者が、
    コンタクトレンズ購入に関する正しい知識と情報をわかりやすく解説!
    ------------------------------------------------------
    ネット通販が台頭し、食品やコスメなど「必要なものは何でもネット通販で買える」
    といっても過言ではない時代になりました。
    しかし、コンタクトレンズ購入に占めるネット通販の割合は4割程度にとどまっています。
    コンタクトレンズも一般大衆薬などと同じく処方箋いらずで購入できるにもかかわらず、
    多くのコンタクトレンズユーザーは便利なネット通販を利用していない現状があります。
    著者はその理由として「医療関係のものだから自分で選ぶのが不安」など、
    知識不足・情報不足による抵抗感だけでなく、
    「眼科でもらう処方箋がないとコンタクトレンズをネット通販で購入できない」といった
    誤解の影響が大きいと指摘しています。そして、その誤解はメーカーと眼科医の都合に
    よって植え付けられているものであり、消費者は正しい知識のもと自由に購入手段を
    選択できるようになるべきだと考えています。

    著者はコンタクトレンズ専門のネット通販会社を営み、ネット通販黎明期であった
    創業当時から今日まで、コンタクトレンズの販売一本で22期連続黒字を達成しています。
    そして、コンタクトレンズ業界にある不透明な部分を明らかにして、コンタクトレンズ
    ユーザーが不便を強いられている状況を改善したいという想いから筆を執りました。

    本書では、コンタクトレンズをネット通販で買うのをためらうユーザーの誤解を
    解消するため、購入に関する正しい知識を分かりやすく解説します。
    先入観や思い込みが消え、安心してネット通販でコンタクトレンズを
    購入できるようになるためのヒントとなる一冊です。
  • 少子高齢社会で急増する家庭医療のニーズ
    地域医療のミスマッチを解消する家庭医療専門医とは?

    患者の幅広いニーズに対応する家庭医療は、
    クリニックの安定経営にもつながる
    ------------------------------------------------------
    地域に根づき、住民から頼りにされる医師になることは、
    独立・開業を考える医師にとって理想像の一つです。
    しかし、何とか資金を集めて最新の医療設備を整え、自分の得意とする専門診療科の
    クリニックを開業したものの、経営がうまくいかないケースがあとを絶ちません。

    こうした開業後のクリニック経営に頭を抱える医師の多くは、地域における
    診療科選びの重要性を正しく理解していない場合がほとんどだと著者はいいます。
    医師としてのキャリアを積み重ね、自身のステップアップを目指す医師にとって、
    長年自分が専門としてきた診療科で開業したいと考えるのはある意味当然といえます。
    しかし、実際には診療科を選択する際には入念な準備が必要です。長く安定した経営を
    維持していくためには、市場需要や競合環境、地域特性などを詳細に検討したうえで
    競合が激しい診療科は避け、地域のなかで需要が高い診療科を確実に選択しなければ
    開業後の集患が厳しくなります。集患できなければ開業資金の返済が経営を圧迫する
    一因となり、廃業の危険性すら高まります。

    著者は日本プライマリ・ケア連合学会の研修を受け、家庭医療専門医(家庭医)の資格を
    取得したのち、2015年にクリニックを開院しました。家庭医とは子どもから高齢者まで
    すべての年齢を対象にした地域住民の健康のために働く総合診療医です。
    家庭医には予防医療や他疾患併存などはもちろん、
    各家庭の状況を的確につかむコミュニケーション力も必要とされます。
    家庭医としてクリニック経営を続けてきた著者は、家庭医はほかの専門診療科と比べて
    安定的なクリニック経営を実現できると断言しています。家庭医は特定の診療科ではなく、
    患者の困りごと全般に対応し、地域に寄り添いながら確実に患者ニーズに応えることが
    できるため、地域住民がいる限り集患で頭を抱えることはありません。
    また、家庭医は病歴聴取と身体所見による臨床推論に重点をおいており、
    検査に依存した診療は行わないため、莫大な資金を投資して最新鋭の機器をそろえる必要もありません。
    地域住民のために尽くし、地域に根づき、長期にわたって患者から頼りにされる先生に
    なりたいと考えている医師にとって、家庭医は最良の選択であるというのが著者の主張です。

    本書ではクリニック開業を成功に導く家庭医療専門医のメリットとその経営ノウハウを
    詳しく紹介します。開業を考える医師にとって、経営の安定に対する不安を解消し、
    自分が目指す理想の医療について考えるヒントとなる一冊です。
  • 「仕事ができる人」とは、
    誰よりも早く課題を発見し、
    誰よりも早く解決できる人

    毎年140%以上の成長を実現!
    元自衛官の天才起業家が語る
    成功に不可欠なビジネスマインドと課題解決のスキルとは
    ------------------------------------------------------
    どの職場にも、仕事ができる人とそうでない人がいます。
    同期入社でスタートラインは同じだったはずなのに、数年もしないうちに
    どんどん差がつき、最初は対抗心を燃やして頑張っていた人たちも
    いつかその差に慣れ、受け入れてしまう……。
    しかし、仕事ができる、できないの差は絶対に埋められないものでも、
    覆せないものでもない、と著者はいいます。仕事において最も重要なのは、
    目の前の相手が抱えている問題に意識を向け、解決に導こうとするマインドであり、
    これに結びつけられなければどんな知識もスキルも役に立ちません。
    逆にこのマインドさえあれば、自分の働きぶりは周囲に認められ評価を得ることができるのです。
    利他の心をもって他者の困り事(=課題)を誰よりも早く見つけ、解決しようとする姿勢こそが
    重要であり、これは意識を切り替え行動していくことで誰でも身につけられるものなのです。

    著者はIT技術を駆使した写真販売のプラットフォームサービスを提供する会社を経営しています。
    もともとは自衛官として8年間陸上自衛隊に在籍していましたが、趣味だった写真で人々から
    感謝される仕事がしたいと思い、カメラマンとして独立しました。
    そしてカメラマンとして成功の道をさぐるなか、保育園・幼稚園および保護者向けの
    オンライン写真販売事業を始めてからは売上が毎年右肩上がりで伸び続け、
    サービスの利用者は300万人を超え、会社は毎年140%以上の成長を遂げています。

    成長の転機となったのは、まさに著者自身が課題解決の重要さに気づいたときでした。
    以前はカメラマンとして保育園などを巡り、写真を撮ることだけを仕事にしていましたが、
    保育園の園長先生が保護者向けに写真を販売する段階で課題を抱えているのを知って、
    その解決を買って出たのです。そしてオンラインで写真を閲覧、注文、決済できる
    プラットフォームをつくり、それを事業に結びつけていきました。
    この経験から著者は、相手の悩みをひとごとにせず、なんとかしてあげたいという気持ちで
    解決を目指すことがビジネスを成功に導くカギであると知ったといいます。
    社会は困り事を解決してくれる人を必要としていますし、会社は顧客の課題解決が
    利益になるため、その力をもつ社員を求めています。そこで自分の価値を高め、
    成果を上げていくためには、日々の仕事のなかで周辺に目を向け、
    そこに課題を発見し、解決する力を磨くことが大切です。
    今の自分にできること、自分にしかできないことを見つけ、それを相手のために
    役立てようという気持ちさえあれば、誰もが必ずビジネスパーソンとして成長できるのです。

    本書では、課題をいち早く見つけて解決しようとするビジネスマインドの重要性と、
    そのために必要な考え方やノウハウを余すところなく語っています。
    また、見つけた課題を深掘りするための勉強法、行動の指針、
    アイデアをもらえる人脈づくりなど、課題解決力を高める方法も解説しています。
    「仕事ができる人」となるために必要なマインドが得られ、
    実際に行動に移すことのできる、ビジネスパーソン必読の一冊です。
  • 「何をしたいか」ではなく「何を解決したいか」
    課題ドリブンでビジネスを考えることが
    起業成功のカギを握る!

    日本で初めての写真代行販売サービスを発案、実施して
    累計会員登録数60万人、全国の登録団体6500以上。
    元自衛官の天才起業家が語る成功の秘訣とは
    ------------------------------------------------------
    「世の中のためになることをやりたい」「好きなことで稼ぎたい」
    「自分のアイデアが世間に通用するのか試してみたい」
    起業家を目指す動機は人によってさまざまです。
    そして、起業するからには成功を収めたい、毎年成長し続ける企業にしたい
    というのは当然の思いです。しかし、起業すれば誰でも成功するわけではなく、
    スタートアップ企業が生き残っていくのは簡単なことではありません。

    著者はIT技術を駆使した写真販売のプラットフォームサービスを提供する会社を
    経営しています。もともとは自衛官として8年間陸上自衛隊に在籍していましたが、
    趣味だった写真で人々から感謝される仕事がしたいと思い、カメラマンとして独立しました。
    そしてカメラマンとして成功の道をさぐるなか、保育園・幼稚園および保護者向けの
    オンライン写真販売事業を始めてからは売上が毎年右肩上がりで伸び続け、
    2023年現在、サービス利用者は300万人を超えています。
    コネも知識もない元自衛官がなぜここまで成長し続ける会社をつくることができたのか——。
    その理由は、顧客の課題を解消するという視点でビジネスの種を見つけることができたからだといいます。
    「何をしたいか」ではなく「何を解決したいか」という課題ドリブンでの
    ビジネスモデル構築が、成功のカギとなったのです。

    しばしば起業家は自分がしたいことからビジネスを考えてしまいますが、
    それでは自己満足の延長に過ぎないと著者は指摘します。
    自分の強みや特技を活かしてどんなにすばらしいサービスや商品をつくっても、
    それを必要とする顧客が不在ではビジネスは成立しないのです。
    顧客ニーズは顧客の困り事、つまり課題から生まれ、その課題を解決することが
    顧客への価値提供になり、その対価としてお金を受け取るウィンウィンの
    サービス・商品が出来上がる――。このように顧客の課題からビジネスモデルを
    組み立てることで、5年10年と成長し続ける企業をつくることができるのです。

    本書では、顧客の課題を解決するビジネスモデルを確立し会社を成長させることができた
    著者の経験を基に、起業を成功させるために必要な考え方や経営のヒントをまとめています。
    起業を志す人、新事業を模索する経営者にとって、事業の持続可能性を高めるための発想が得られる一冊です。
  • 「大龍王の称号を得た弘法大師を含む〝光の存在〟は、高次元の宇宙の知的エネルギー体であり、我々に分かりやすいように神仏としてメッセージを送ってくる。」(本文より)

    “案内人”光明方示が体験した不思議な現象、
    聖地に隠された暗号とメッセージの数々を解き明かす。

    宇宙からのシグナルを受け止めれば、我々が進む道は見えてくる――。
    人間が持つ本来の心を取り戻し、新時代の扉を開くための「導きの書」。
  • 関羽、劉備、曹操…。
    羅貫中が描きたかった彼らの本当の顔とは?

    関羽、劉備、曹操、諸葛亮…。
    桃園決義、三顧の礼、赤壁の戦い…。
    名だたる英雄たちと数々の名場面が登場し、日本人に馴染の深い「三国志演義」。
    しかし、その作者、羅貫中は執筆後に忽然と姿を消した。
    羅貫中が「三国志演義」の基にしたという「全相三国志平話」、
    そして元末期という時代背景を探っていく先に、
    その驚きの答えが明らかになる――。
    そこから見えてくる英雄たちの本当の顔とは一体…?
    「羅貫中は、諸葛亮の背後に劉備が控えていることを暗示する意味深な夢を関羽に見させた。
    これは単に信頼関係が崩れているどころの話ではない。紛れもなく読者に向けたダイイングメッセージだ―」(本文より)
    三国志の常識を覆す、衝撃の1冊。
  • 自分の頭で考えて、将来を描き出すために

    ・人口はこの先どうなる?
    ・経済的に発展できる?
    ・国債問題にどう対処する?
    ・結局日本はこの先どうなっていくの?

    この国の行く末を見通すには、現状を正しく認識することが必要だ。
  • 誰もが当事者になりうる家族トラブルの事例を分析

    司法書士の実務には、トラブルを予防するためのヒントが満載。
    誰もが直面しそうな「事件」を示しながら、
    専門知識を分かりやすく解説した1冊。
  • 病に向き合い健康な日々の暮らしを取り戻した、
    23 年の記録。

    国指定の難病、「多発性硬化症」。
    若い女性に発症例が多く、免疫システムの異常により手足が動きにくくなるといった症状が出る。
    「原因不明」と告げられながらも、諦めずに妻を献身的に支えてきた著者が綴る、多発性硬化症の患者、健康に不安を抱える若い世代へのヒントが詰まった一冊。
  • 美しき奄美群島(アマネシア)の歴史・文化背景に迫る

    戦後間もない時代、本土との格差が埋まらない奄美で生まれ育った著者の目に映る奄美群島の姿とは。
    民俗学的観点で多角的なテーマに切り込んだ奄美研究の書。
    新聞での連載記事29回分を収録

    一貫して地域社会の差別を根底にして、日々の出来事を民俗学的立場から、怒りを込めて解明した書。
    一方、奄美、鹿児島の歴史を知るには、またとない貴重な資料でもある。
    大江修造(前・東京奄美会会長。元・東京理科大学教授)

    米軍政と本土復帰後の経済格差の奄美大島で生まれ、復帰後の薩摩で育った「ことひと」はまさに奇縁である。
    「アマネシア」の思想は次世代への指針となるべき指導書である。
    原口泉(鹿児島大学名誉教授。現・志學館大学教授。)
  • 会社の売上50%アップ!
    創業50年、変化のなかったろ過布の会社が企業理念を作り直し、生まれ変わった

    企業理念を見直し、自社の存在意義を社員と共有する——
    社員を巻き込み、新規事業を進めてグローバル進出を可能にした、
    ニッチ企業2代目社長の経営哲学とは
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    大手企業や競合他社との競争を避け、ニッチトップ戦略を取る中小企業は少なくありません。
    参入の少ない小さな市場を独占し、安定した利益獲得を目指す戦略ですが、
    近年は技術革新や環境変化のスピードが速まっており、ニッチ市場でトップを取れば
    長期にわたって安泰というわけではなくなっています。これまで高いシェアを誇っていた
    ニッチ市場に新たな競合が生まれたり、顧客ニーズの変化によって市場そのものが
    明日には消えてしまったりするリスクに常にさらされているのです。
    ニッチトップ戦略を取る中小企業も、他分野への進出や常に変化に柔軟に対応できる
    組織の適応力が必要とされています。しかし長年変化のなかった組織では、
    新規市場参入など柔軟な変更に対して社員から反発を受けることも少なくありません。

    創業者である父の後を継ぎ、2代目社長として著者が経営する会社は
    「ろ過布」を製造するニッチトップ企業でした。1973年の創業以来、
    大手の参入しないニッチ市場にありましたが、変化が激しい時代において、
    この先もずっと市場が存在し続けるとは限らないと、著者は危機感を抱いていました。
    そこで、自社の事業分野を広げようと考えたものの、新たな顧客開拓と製品開発に
    挑むことに、社員たちからは強い反発を受けてしまいます。
    著者は社員の理解を得るために、まず企業理念を明確にし、なぜ事業形態を変える
    必要があるかを動画で伝えるなど、さまざまな工夫をして意識改革を進めました。
    メーカーとして自社の強みを活かしてできることは何か、新たに挑戦できる分野は
    ないのかといったことを社員に投げかけるとともに、自らも必死に経営を学び、
    自分なりの経営哲学へと発展させていったのです。
    こうした努力を続けることで、組織が一つにまとまり、社員一人ひとりが自発的に
    自社について考え動けるように変わっていったといいます。結果、著者の会社は
    社員主導による新規事業の立ち上げを実現させ、海外事業を進められるほどに成長してきました。

    本書では、長年変化のなかったニッチ企業で、どのようにして社員の意識を変え、
    新たに海外事業を展開するまでに至ったかを紹介しながら、組織改革の要点をまとめています。
    変化の必要を感じながらも停滞から抜け出せずにいるニッチ企業の経営者にとって、変革のヒントとなる一冊です。
  • 見栄えやインパクト、流行にとらわれた
    表面的なブランディング施策は費用の無駄遣い!

    データ分析、シナリオ立案、実行施策、運用
    すべてのフェーズを踏まえたブランディング戦略で
    企業の魅力を最大限に引き出す!
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    企業経営において、今やブランディングは不可欠なものです。競合他社がひしめき合い、
    似たようなモノとサービスが溢れ、品質や性能をアピールするだけでは他社に
    差をつけることが難しくなっています。そのなかで効果的なブランディングによって
    消費者に選ばれる企業にならなければ、生き残ることはできません。
    ブランディングとは、ブランドや商品のイメージを世の中に定着させることを意味します。
    「〇〇といえばあのブランド、あの商品だ」というイメージがすぐにつくようにするのです。
    これにより他社との差別化を図り、消費者の選択肢を自社に絞らせることができれば、
    競合他社との価格競争に振り回されることなく、恒常的な利益の獲得が可能になります。

    しかし、見栄えやインパクト、流行ばかりにとらわれた表面的なブランディング施策では、
    いくら時間と予算を掛けてもターゲットには刺さらず、消費者から選ばれるには至りません。
    特に、ブランディングの成果が上がらないという企業が陥りがちなのは、ロゴやデザイン、
    広告、テレビCMなどを場当たり的に別の業者に発注することで、企業が打ち出すべき
    核となる部分がぶれてしまうパターンです。一貫性のない発信を繰り返していては、
    いくら弾数を増やし予算を掛けても実を結ぶことはありません。

    著者は2012年に会社を設立し、ブランディングを中心に、マーケティングや広告、
    プロモーションの企画・開発、コンテンツ制作などを行ってきました。
    そのなかで特に重視していることは、ブランディングの入口から出口までの工程を
    細分化し、ワンストップで行うことだといいます。
    綿密な分析に始まり、市場動向の把握、ターゲットのペルソナ設定、事業や商品がもつ
    本質的な価値の掘り起こしを行い、それらを踏まえてターゲットに刺さるブランドの
    シナリオを立案。そのうえで、シナリオを最適な実行施策に落とし込み、
    検証・改善を繰り返しながら施策を運用していく——。
    すべての工程に一気通貫して取り組むことで、クライアントの価値を中核に据えて
    ぶれずに発信していくことが可能となり、初めて効果的なブランディングが実現するのです。

    本書はブランディングを成功させるために必要なノウハウや考え方を、
    著者が実践しているワンストップ・ブランディングの事例を交えて分かりやすく解説します。
    競合との差別化に悩む企業のブランディングを、成功に導くための一冊です。
  • IPO目前でまさかのつまずき!
    労務管理が原因で
    上場中止や延期になる企業が続出!

    労務管理の基本から、労働時間、未払賃金、
    労務関連規定、社会保険、ハラスメントまで——
    IPOで求められる労務管理を徹底解説!
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    社会的信用度を向上させたい、市場から資金調達し事業を拡大させたい、
    知名度を上げてより良い人材を獲得したい……。
    IPOを目指す理由は経営者によってさまざまです。
    しかしIPOを実現するためには、主幹事証券会社や証券取引所の厳しい審査基準を
    満たさなければならないため、実際にIPOを達成できる企業は年間100社程度しかありません。
    上場審査の基準には、利益額や時価総額、株主数などの項目から定められる形式要件と、
    どんな事業をどんな組織体制で運営しているか、企業の状況を具体的に把握し判断する
    ための実質審査基準があります。日本の上場審査に関しては、
    1990年代までは定量的な側面が強い形式要件が重要視されていました。
    しかし2000年代に入り過酷な勤務体制やハラスメントなどに対する問題意識が
    全国的に広まったことで、コンプライアンスに対する世間の注目度が高まりました。
    これらの動きを踏まえ、上場審査でも勤怠管理や36協定違反の状況、安全衛生に係る
    取り組み具合などの定性的な側面を確認する「実質審査基準」が厳しくなってきたのです。

    著者はこれまで20年以上にわたり、社会保険労務士として労務管理をサポートしながら、
    19社のIPOの成功を見届けてきました。また、社外監査役として2社、社外取締役として
    1社のIPOを経験しています。この実績をもつ社労士は全国を見てもそう多くありません。
    多くの企業のIPO実現を支援してきた著者は、労務管理が上場審査通過における重要課題の
    一つとなっていると指摘しています。実際に、審査や審査に至る過程で労務管理の問題点が
    指摘され結果的にIPOの中止または延期を余儀なくされたケースも存在します。
    また、すでに退社した社員から未払いの残業代請求を受けたことをきっかけに多額の
    未払賃金債務が発覚するなど、労務管理上のわずかな不備が大きな問題に発展してしまい、
    せっかく業績が絶好調で形式要件を満たしていても上場審査で足をすくわれる結果を
    招いてしまうことも十分に考えられるといいます。上場審査を通過するためには、
    どんな小さな労務課題も洗い出し、一つずつ解消していくことがとても重要なのです。

    本書では上場審査で求められる労務管理のポイントについて詳細に解説しています。
    IPOを検討している経営者にとって、労務管理のノウハウを身につけ、
    スムーズなIPOを実現するための手がかりとなる一冊です。
  • 小さな町工場が見出した商機。
    ものづくりへのこだわりとシンプルな戦略を徹底して貫き、
    世界が認めるニッチの頂点へ!

    コア技術の確立、市場開拓、海外戦略、組織改革……
    革新的なタイヤ加硫機用バルブを開発し、
    世界トップシェアを築いたものづくり企業の挑戦の軌跡。
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    1978年、国内では未曾有のマイカーブームが起こり、
    世帯あたりの自動車保有台数が50%を超えようとしていた時代に、
    わずか4畳ほどの小さな設計室で一つのバルブが誕生しました。
    それは業界の常識を覆し、のちに世界トップシェアを獲得する革新的な製品として
    不動の地位を築くものとなりましたが、その道のりは平坦ではありませんでした。

    著者が経営する会社は、タイヤ製造に使用する加硫機用バルブや設備機器などを作る
    ニッチな業界のメーカーです。もともと鉄工所で自動化設備などを設計していた
    著者の父が、故郷に戻って起業したのが始まりでした。
    「加硫機用バルブ」は、自動車のタイヤを製造する過程で、ワイヤーなど複数の部材を
    組み合わせるために熱や圧力を加える「加硫機」を調整する部品の一つです。
    以前は米国の大手メーカー製が主流でしたが、壊れやすく修理しにくいという難点があり、
    それが当たり前とされていました。加硫機用バルブはニッチな製品であるため作り手が
    少なく、品質、構造、仕様などを改良する人がいなかったのです。
    著者の父は改良の余地があるものだからこそ商機があるという考えから、価格を抑え、
    壊れにくく、メンテナンスしやすい加硫機用バルブの開発をスタートさせます。
    その結果、それまでの「高価な割に壊れやすい」というバルブの常識を覆す、
    革新的な製品を生み出すに至ったのです。この新製品は、国内はもちろん海外からも
    注目を浴び、注文が殺到するようになりました。
    しかしその後も、安価な類似品を作る他社との競争や、長時間労働、人手不足、
    在庫不足といった中小企業につきものの経営リスクなど、企業として解決すべき
    多くの問題に見舞われ、必死にそれを乗り越えてきたと著者はいいます。

    革新的なバルブの誕生から45年ほど経った現在、加硫機用バルブの市場において、
    著者の会社は推計で国内90%以上、海外30%前後のシェアを占めています。
    開発に端を発し、さまざまな波にもまれながら、小さな町工場だった会社は
    世界に認められるニッチトップ企業へと成長してきたのです。

    本書は、名もない地方の町工場がニッチトップの座をつかみ、その地位を不動なものに
    するまでの軌跡をまとめたものです。トップへ上り詰める過程で、どのような問題に
    突き当たり、それを解決してきたのかも詳しく説明しています。
    地方の中小企業やものづくりに情熱を傾ける企業にとって、さらなる発展と成長のヒントとなる一冊です。
  • なぜ日本のブランド牛は世界を魅了するのか?
    十牛十色、知られざるブランド牛の世界

    和牛の基礎から自分好みのブランド牛を見つけるための知識まで
    和牛の肥育ひとすじ35年、自らもブランド牛を立ち上げた著者が、
    ブランド牛の知識と魅力を語り尽くす。
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    松阪牛、神戸牛、近江牛……
    全国各地の「ブランド牛」は日本人に人気の食材です。
    そして今、ブランド牛は世界の人たちを魅了しています。
    アジアや欧米でも高い評価を受けており「世界に誇るブランド牛」はまさに日本の宝です。

    しかし、そんな日本の宝であるブランド牛について、深く知っている人は多くはいません。
    一部の有名銘柄以外にはどんなものがあるのか、それぞれの特徴や等級の評価は
    どうなっているのか、あるいは和牛と国産牛の違い、ブランド牛のルーツと発展の歴史、
    肥育農家のこだわりと情熱など、興味をもって扉を開けばそこには魅力溢れるブランド牛の
    奥深い世界が広がっているのです。

    本書では、35年以上にわたって和牛の肥育を生業とし、
    自らもブランド牛を立ち上げた著者が、生産者ならではの目線も盛り込みながら、
    ブランド牛にまつわる知識と魅力を幅広く語っています。
    より深くブランド牛を味わい尽くすための、「教養としてのブランド牛」を楽しめる一冊です。
  • 心房細動と診断されても慌てない!
    根本治療になり得るカテーテルアブレーション治療とは

    5000例以上の治療実績をもつ専門医が
    心房細動との付き合い方と治療法を分かりやすく解説!
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    心房細動と診断されて、不安を抱く人は多いと思います。治るのか、
    手術は安全なのか、日常生活にどんな影響があるのか、そもそもどんな病気なのか……。
    心房細動は不整脈の一種で、国内における患者数は約100万人、人口の約1%を占めて
    います。症状がない、あるいはまだはっきりと確定できていない潜在患者も含めると、
    200万人程度いるとも推計されています。

    ひとくちに心房細動といっても、その症状はさまざまです。動悸や息切れ、
    胸の痛みなど、つらい症状に悩まされる人もいれば、まったく無症状で、
    健康診断などで初めて心房細動が発覚する人もいます。発作の頻度も人それぞれで、
    時々脈が乱れる程度の人もいれば、四六時中、脈が乱れっぱなしの人もいます。
    治療法は主に薬物治療と手術の2通りがあり、患者の症状や年齢、
    さらには患者にとっての治療のゴールによって適切な治療が変わってきます。
    動悸や息切れなどのつらい症状をとにかくなくしたい人もいれば、
    好きなスポーツを続けることを治療のゴールにする人、
    手術しないことをベースに薬でできる範囲で治療を続ける人もいます。

    著者はこれまで約30年にわたって循環器の治療に携わっており、
    心房細動専門医として全国でも有数の治療実績を築いてきました。
    本書では、心房細動と診断された人が知っておくべき心房細動の基礎知識や
    病気との付き合い方、著者が専門とするカテーテルアブレーション治療のほか、
    薬物療法についてもその効果やリスク、治療の流れなどについて詳細に解説しています。
    さらに、心房細動で注意しなければならない再発についても触れ、
    再発リスクを抑えるために自身で取り組める、生活のなかでの注意点もまとめています。

    心房細動と診断された人やその家族の不安・疑問を解消し、治療方針を選択するうえでの
    判断基準を知ることができる、分かりやすくて詳しい解説書です。
  • 子どもの「口呼吸」や「ぽかん口」は要注意!

    口腔機能の発達が子どもの成長に影響を及ぼす!
    子どもの能力を伸ばし、自信のある子を育てたい親、必読!
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    わが子の将来のために、できる限りのことをしてあげたい——
    そう願うのは親の常で、将来、幸せになってもらいたい一心で多くの親がわが子を
    塾や習い事に通わせています。なかでも水泳や音楽、英会話は人気ですが、
    近年では実験教室やプログラミングなども注目を集めており、
    わが子の将来のためには時間やお金を惜しまないという親も少なくありません。
    このような思いをもつ親にぜひ知ってほしいのが、
    口腔機能の発達が子どもの学習能力や運動能力に大きく影響するということです。

    著者は2003年に歯科クリニックを開業し患者を治療するなかで、
    多くの子どもに口腔機能の発達不全があることに気づきました。
    著者によれば口腔機能の発達不全は、子どもの成長のあらゆる面に
    影響を及ぼすといいます。例えば顎が十分な大きさに育たず、
    歯並びや噛み合わせが悪くなることで顔立ちが悪くなるだけでなく、
    全身の筋肉や骨格のズレ、ゆがみが生じ運動能力の低下を招きます。
    さらに正しい呼吸ができなくなるため、睡眠の質が悪くなることで
    集中力がなくなり、学習能力の低下も招くというのです。

    そこで著者が推奨しているのが、口腔機能を正常に発達させるための
    筋機能矯正のトレーニングです。幼児期にこのトレーニングを行うことで
    口腔機能が正常に発達し、歯並びや噛み合わせの改善につながるだけでなく、
    整った顔立ちや高い学習・運動能力を手に入れることができます。
    そして自信のある子になることで、幸せな人生の一歩を踏み出せるというのが著者の主張です。

    本書では口腔機能の発達が子どもの成長に及ぼす影響や、
    正しい発達を促すために普段の生活で親が気をつけるべきこと、
    そして筋機能矯正のメリットやトレーニングの方法・注意点などをまとめています。
    子どもの将来の幸せを願う親にとって有益な一冊です。
  • 最新の医学的知見とテクノロジーを駆使し、日々成長し続ける
    在宅医は幅広い知識や経験を備えたジェネラリスト!

    患者の「最期まで自分らしく」を叶える
    高齢者一人ひとりの尊厳を守る“在宅医療の使命”とは
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    世界でも類を見ないほどの高齢化が進む日本では、
    増え続ける医療ニーズへの対策が喫緊の課題となっています。
    特に、外来については高齢者医療の受け皿として十分に機能しているとはいえない
    状況だと著者は指摘します。日本の医療は臓器別・診療科別を基本とするため、
    複数の疾患をもつケースが多い高齢者は受診先が多く通院の負担が大きくなります。
    また、身寄りがない高齢者にとっては、医師から処方された薬を正確に飲むことも
    難しく、時間や回数、量を間違えてしまうなど服薬管理に関するトラブルはあとを絶ちません。
    増え続ける高齢者に対し適切な医療サービスを提供する体制が整わないままでは、
    多くの高齢者が最期まで安心して人生をまっとうすることが困難となってしまいます。

    著者は2016年に大学を卒業して医師となり、精神科医として総合病院に勤務していたときに、
    この非常事態ともいえる高齢者医療の現状に危機感を抱くようになりました。
    そして、高齢者が自宅で安心して暮らしていける医療の必要性を改めて実感したといいます。
    そこで、自宅などに医療従事者が訪問して診療を行う在宅医療が日本の高齢者医療における
    救世主となると考え、24時間365日対応の在宅療養支援診療所を開設しました。
    開設当初は10人以下だった患者が、3年後には累計で650人を超えようとしており、
    在宅医療のニーズの高さを示す結果となっています。

    この経験を通して、著者は在宅医療こそ超高齢社会にある日本を支える高齢者医療の
    中核であり、屋台骨であると考えています。
    在宅医療は勤務医や開業医としてキャリアを積んだ年配の医師が行う“最後の奉公”のような
    イメージを多くもたれますが、決してそうではありません。超高齢社会の日本において、
    大きなやりがいや魅力がある、若い年代の医師こそ目指すべき仕事だというのが著者の主張です。

    本書では超高齢社会における在宅医療の職分を詳しく紹介します。
    今後のキャリアを考えている医師や医学生にとって、
    在宅医療という選択肢に目を向け、その扉を開くきっかけとなる一冊です。
  • 「そけいヘルニア」「下肢静脈瘤」「大腸ポリープ」「痔核・皮膚腫瘍」……
    多忙な現代人を救う、60分以下の短時間手術!
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    病院での治療にかかる時間の長さはばかになりません。
    数分の診察のために何時間も待たされ、詳細な検査は別日、検査結果は後日。
    さらに検査後に入院の手続き……と、膨大な時間がかかります。
    また、手術後すぐには通常どおりの仕事量をこなせないのではないか、という不安が出てきます。

    手術や入院が必要、しかし仕事を休むわけにはいかない――
    そんな人はどうすればよいのでしょうか。
    「日帰り手術」が普及している他の先進国に遅ればせながら、
    日本もようやくその適応となる疾患が増えてきました。
    しかし、超多忙なビジネスパーソンは、
    24時間以内に退院できる「日帰り手術」でさえも躊躇し、
    もっともっと治療にかける時間を短縮したいと考えるものです。

    そこで本書で提唱しているのが、日帰り手術をさらに進化させた「超短時間手術」です。
    一般的な手術と比べると傷口は極めて小さく、
    麻酔がかかる部分も最小限に抑えているため、術後はすぐに自力で歩いて帰ることができます。
    しかも入院費が不要になるため、経済的なメリットもあります。
    本書では、従来の手術との違いや、手術可能な疾患を中心に、超短時間手術の概要について解説しています。
  • 人を信じ、人との出会いを大切に
    会社を経営していくために——。

    金儲けという「欲」を制するものが、
    ビジネスを制する。
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    一般的に、ビジネスでは少しでも多くの利益を上げていくことが最良とされます。
    起業の成功を示すために高額の年商を示すのはその好例で、
    多くの人はお金を儲けたいという欲望をもってビジネスに身を投じています。
    しかし一方で、そうした欲よりも自分の裁量や顧客との信頼関係を重視して、
    自分らしい経営をしたいという理由で起業する人もいます。本書の著者も、
    自分の欲を捨て、とにかく人を信頼し、出会いを大切にして自分の会社を経営して
    いきたいという想いをもって、金儲け主義とは真逆の経営を貫く経営者の一人です。

    著者は現在、一人で立ち上げた中古車買取り事業のフランチャイズ本部を
    運営しています。かつては広告制作会社の経営者として数人の従業員を
    雇っていましたが、時には徹夜も厭わず働いてくれる従業員に対し、
    経営者として報いることができているのか、さらなる利益を追求することが
    果たして従業員たちの幸福につながるのかと思い悩んできたといいます。
    そして、納得できる給料を払えないのであれば従業員は雇わないという誓いのもと、
    湘南の地で一人で中古車買取り事業に参入しました。組織を拡大し販路を広げていく
    経営ではなく、よりシンプルに、よりプリミティブに、そしてよりスマートな経営を
    展開する、いわば欲張らない経営を心掛け、実践してきたのです。
    実際に著者のビジネスモデルに共感する仲間をフランチャイズとして募集したところ、
    今では100人以上の人たちが中古車買取り事業に関わるようになっています。
    彼らもまた欲張らない経営を心掛けることで顧客や取引先と良好な関係を築き上げ、
    自分に合った理想の働き方を実現しています。

    本書では、ワークライフバランスを重視し自分の裁量で働く著者の仕事術を、
    それに至る経緯と経験を交えて紹介しています。会社を運営している経営者や
    仕事に悩み起業しようと迷っている人たちの助けとなる一冊です。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    基礎知識から具体的な治療法、日帰り手術まで
    イラストや図解で分かりやすく解説!

    肛門の機能、痔の種類、薬、注射、手術……
    痔に関するありとあらゆる疑問に答え、不安を解消する
    痔で思い悩む人のための、誰にでも分かる痔のやさしい解説書。
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    「痛過ぎて耐えられない……」
    「恥ずかしくて誰にも相談できない……」
    「治したいけど治療が怖い……」
    痔は多くの人がかかる病気であり、決して珍しいものではありません。
    しかし、周囲に相談しづらい面があり、多くの人が不安を抱えながらも
    深刻な状態になるまで病気を放置して、日常生活に支障を来してしまっています。
    1994年に痔の日帰り手術に特化したクリニックを開院し、以来、何万人という
    患者の痔の治療に当たってきた著者は「周りの人に相談しづらいことだからこそ、
    自分で正しい情報を集め、解決に向けて行動していくことが必要だ」と考えています。
    そして、痔についての正しい知識を身につける機会やツールが少ないことに
    問題を感じ、本書の執筆を決意しました。
    本書では、「痔とはどういう病気なのか」「何が原因で起こるのか」という基礎的な
    知識や具体的な治療法、症状を悪化させないために日常生活で気をつけるべきポイント
    などについて、イラストや図版を多く用いて分かりやすく解説しています。
    痔で思い悩む人へ向けて、適切な治療と対処によって日常生活を取り戻すためのヒントとなる一冊です。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    会社の解散を考えている小規模企業の経営者へ

    有限会社を持っていた著者が、自分の会社を清算するために実施した基本事項や注意点を時系列に沿って細かく解説!
    最初に読んでほしい会社解散の入門書
  • ジュエリーに宿る想い・物語を次世代につなぐ

    世界で一つの特別なジュエリーを届けたい——。
    ジュエリーリフォーム事業に注力し、
    業界でのニッチトップを確立した社長の軌跡
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    ジュエリーの価値とは何か――。
    そう問われると、美しさや宝石の希少性を挙げる人が多いと思います。
    しかし著者は、ジュエリーには見た目の美しさや金額で示される価値だけでなく、
    目には見えない価値が存在すると考えています。
    ジュエリーを購入するとき、多くの人は何らかの理由をもっています。
    恋人への愛の証として、自分や家族が人生の節目を迎えたときの記念としてなど、
    ジュエリーには強い想いや特別な物語が宿っているのです。
    著者がその価値に気づいたのはがんを患い、治療後、再発に怯える日々のなかでした。
    著者が経営する貴金属・宝飾品の製造会社では、
    もともと指輪の空枠(宝石を留める前の状態の枠)の製作などを行っていました。
    しかし宝飾品市場が縮小し、これまでどおり事業を続けるだけでは生き残ることが
    難しくなったことから、古いジュエリーを形やデザインを変えて作り直す
    ジュエリーリフォームにも着手するようになります。
    そうしたなかで著者は41歳のとき、突然のがん告知を受けます。
    絶望の淵に立たされた著者がそれを乗り越えるきっかけとなったのは、
    自身のマリッジリングの存在でした。夫婦の絆・互いの想いが込められたリングが、
    再発の恐怖に怯える闘病の日々を支えてくれました。その体験のおかげで、
    心をつなぐジュエリーの本当の価値に気づかされたのです。
    そして、ジュエリーリフォームはジュエリーに込められた想いを蘇らせ時を越えて
    つないでいくことができる、非常に意義のある事業だと考えるようになりました。
    その後は、それまで以上にジュエリーリフォーム事業に力を入れるようになります。
    ただ顧客の要望を聞くだけでなく、リフォームを希望する理由やそのジュエリーに
    まつわる思い出などを丁寧にヒアリングすることを社員たちに徹底したのです。
    また、ジュエリーに込められた想いを形にできるよう、デザイン力や技術力の
    向上にも注力しました。そのような取り組みが顧客の信頼を得ることにつながり、
    著者は顧客数を増やして事業を成長させていくことができたのです。

    本書では著者がジュエリーリフォーム事業を始め、
    その後がん闘病を経て事業の価値を見直した経緯や、どのように事業を
    発展させてきたのかなど、これまでの歩みをまとめています。
    ジュエリーやジュエリーリフォームのもつ価値と魅力を伝えるとともに、
    宝飾品業界に限らず成長を目指して奮闘する経営者にとって
    新たな展開へ踏み出すためのヒントが得られる一冊です。
  • 暗号資産・仮想通貨・トークン投資の極意とは

    Web3投資とは何か?
    一言で言えば、Web3における未来の”Google”をいかに発掘するか
    僕が属しているブロックチェーン業界のコミュニティは、業界を常にリードしている最も優れたコミュニティの一つであるという自信があります。つまり、Googleなどを発掘したシリコンバレーのインナーサークルに相当するWeb3のコミュニティに属しています。(本文より)

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