『実用、日経プレミアシリーズ』の電子書籍一覧
1 ~60件目/全138件
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日本にいる中国人は一体どんな仕事をしているのか?
彼らの意外な稼ぎ方を、豊富な取材をもとに紹介する。
生命保険会社の優秀営業担当、大手企業のシステム開発請負といった「日本企業で働く在日中国人」から、料理店経営、医療通訳に起業家、コンビニ店経営やYouTuberまで――在日中国人の働き方も多様化してきている。
彼らはなぜ日本で働くのか、そして日本についてどう思っているのか。
いまや100万人規模となった、在日中国人の最新のビジネス事情を明かす。
【目次】
プロローグ 日本で働いていて、日本と日本人について思うこと
第1章 中国人が支える日本企業
第2章 日本で起業して社長になる
第3章 中国人の商才と商魂
第4章 危険ゾーンで働く人、まじめに働く人
第5章 在日中国人の相克
エピローグ 中国にアイドル文化を根づかせた人 -
円の価値が毀損し続ける中、どのように自分の資産を守るべきか
「いつか円高に戻る」という過去の経験則は通用しない
本書は、為替の第一人者が、円安の根本原因を解き明かし、今後起こりうるシナリオと防衛策を提示する。静かに進行する危機の本質を把握し、インフレの時勢を生き抜くための一冊。
【目次】
第一章 お金、投資、マーケットのそもそも
「お金」ってそもそもなに?
投資は、お金を増やすためだけにするのではない
マーケットを見る目を養うための勘所
第二章 なぜ円はこれほどまでに弱くなったのか
「円安」は日本の問題か、円の問題か
歴史的な超円安の背景となっている2つの要因 ほか
第三章 日本政府の借金はなにが問題なのか
国債は本当に問題なのか 発行残高の幻想と現実
国債依存の副作用 金利・通貨に滲み出る歪み
第四章 マイナスの実質金利から抜け出せない円
構造的インフレと社会への影響 なぜ2億~3億円のマンションが売れるのか
実質金利マイナスがもたらすお金の大移動
インフレ下での常識は、今までの非常識 ほか
第五章 止められない日本からの資金流出
なぜ経常黒字でも円高にならないのか
貿易黒字国から貿易赤字国への変貌 4つの要因
円安は誰にとってプラスなのか 円安で喜ぶ人と苦しむ人
第六章 失われた30年はなぜ失われたのか 取り戻すために必要なこと
日本の失われた30年 スイスとイタリアとの比較
失われた30年を取り戻すために ほか -
『言語の本質』『学力喪失』『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?』の今井むつみ氏の、
慶應大学SFC最終講義!
「人は、わかっていても間違え、偏った視野をもち、誤解するもの。
だからこそ、どう学び、人とつきあい、社会を生き抜いていくかを考えることが大事。
そのために、認知科学からの知恵とエールをみなさんに贈ります。」
認知心理学のものの見方・考え方が、
複雑で、正解のない世界と対峙し、判断していくための手がかりとなる。
世界的な認知科学者が28年かけてつくりあげた決定版!
【目次】
開講 AI時代を幸せに生きるには
そもそも私たちは、「客観的」に世界を見ることができるのか?
「記憶」はあまりにも脆弱(ぜいじゃく)
人は基本的に「論理的な思考」が苦手である
「確率」よりも「感情」で考えてミスをする
「思考バイアスに流されている状態」は、思考しているとはいえない
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スキーマがあって初めて、高度な思考が成り立つ
情報処理能力や記憶の制約が生み出した人間独自の思考スタイルとは?
アブダクションによって人は、知識を拡張し、因果関係を解明し、新たな知識を創造している
一般人と一流の違いは、アブダクションの精度にある
AIは記号接地しない=新しい知識・生きた知識を生み出さない
A I が生み出すのは、「一般人の平均値」。唯一無二のパフォーマンスを生み出せるのは、人間である「あなた」
「得手(えて)に帆(ほ)を揚(あ)げる」という生き方 -
半導体戦略の要諦は、一言でいえば微細化技術への積極投資である。ただし、定石だけでは失った30年を取り戻すのは難しい。競争の舞台の第2幕を予見して先行投資をすることも必要である。剣道でいう「先々の先を撃つ」である。現下の複雑な情勢を読み解くためには、そのうなりを生み出す3種類の変化((1)産業の主役交代、(2)市場の波、(3)技術のパラダイムシフト)を理解する必要がある。
これらの変化によって、半導体チップの設計がソフトウエアのコードを書くくらい簡単になる。そうなれば世界に革命が起こる。アップルやテスラのようなTSMCの少数の大口顧客だけでなく、多くの人がチップを作れるようになればイノベーションが起こるということである。半導体技術を活用できる人を1桁、2桁増やすという意味だ。これこそが本書の主題として謳っている「半導体の民主化」であり、そのシチュエーションに日本逆転のチャンスがある。ソフトウエア開発者と比べると、ハードウエア設計者の人口は桁違いに少ない現状が、一挙に変わり新たな形のイノベーションが咲き乱れる時代がやってくる。
本書は、この激変する半導体戦略をリードするキーパーソン黒田忠広・東大教授が、新しい半導体の世界、激変する環境、それへの対応策を明らかにする初めての一般向けの書。黒田氏は『2030 半導体の地政学』(太田泰彦著)でも半導体界の最重要人物として紙幅を割いて紹介されている。本書は、産官学の枠を超えて半導体に関わるあらゆる人にとって必読の書となる。 -
SNSを眺めていると目に入る「#〇〇界隈」。
界隈はヒット商品や新市場を生み出す仕組みとしても機能している。本書は、マーケティングやブラディングの実務に長年かかわってきた著者が、「界隈」を経済圏として捉え、そこでの市場開拓を成功させるポイントを解説する。
界隈経済圏の形成メカニズム、状況の読み取り方、従来のコミュニティとの共通点と相違点、商品やサービスが「界隈の必須アイテム」へと押し上げられていく流れ、マーケティングの新理論として注目されるCEP(カテゴリー・エントリー・ポイント)による界隈経済圏の攻略法などを事例とともに紹介する。
●目次
第1章 「界隈」の正体 「銀座界隈」から「推し界隈」へ
・ファンダムは「作品」、ファンベースは「ブランド」、界隈は「テーマ」 ほか
第2章 界隈経済圏の形成メカニズム 「小さな共通体験」から「市場シフト」へ
・誕生から成長に至る4つのステップ ほか
第3章 界隈を測る “ざわめき”の聞き方と判断のKPI
・「きっかけの瞬間」を測る ほか
第4章 コミュニティ論から界隈を考察する
・界隈とコミュニティの違い ほか
第5章 界隈民からのヒット商品 小さな輪が「定番」をつくるまで
・「なんで最近、この商品がやたら並んでるの?」
・オイコス:筋トレ界隈の冷蔵庫を席巻する“白いプロテイン神話”
・たまごっち:平成女児界隈の“世話焼きセラピー” ほか
第6章 界隈とうまく付き合っている好調企業
・ドン・キホーテ:界隈が交差する“雑多の楽園”
・アシックス:皇居ラン界隈を支え、海外で「オニツカ」を育てる ほか
第7章 CEP(カテゴリー・エントリー・ポイント)で界隈熱をつかまえる
・マーケティングの基本STPの理想と限界 ほか
第8章 小説「界隈経済圏をCEPで攻略せよ」
第1幕:「勝ちパターンを見つけろ」と言われても ほか -
我々はいつの間にか「ほめて育てる社会」に毒され、叱る・叱られることが本当に下手になってしまった。
しかし、今後待っているのは、自分から奮起することができない人はおいて行かれる残酷社会だ。叱られることがないので現状で満足してしまう人と、自分を成長させたいと努める人との差が、知らぬ間に大きくなってしまう社会である。
自分で能力を伸ばす意識が習慣化できていない人は、自分を成長させることができなくなる。
そのために特に必要となる力は、レジリエンス(立ち直る力)とメタ認知が代表的なものになるだろう。どんなに自分が追い込まれても、自分から立て直す能力、また、周囲における自分の立ち位置を把握し、何をしていくべきかを意識できる力が求められる。
<目次>
第1章 「ほめられること」「ほめること」の心地よさ
ほめられればやる気も出る、と言うが……
ほめられるばかりで物足りなく思う子どもや若者 ほか
第2章 ほめるばかりの環境では素質の差がもろに出る―凡人にはかえって厳しい?
ほめてもらえないとやる気が出ない人たち
レジリエンスが鍛えられない ほか
第3章 「ほめ育て社会」はだれに都合がいいのか
「ほめ育て」はコスパがいい?
保護者がうるさいから叱れないという先生 ほか
第4章 「ほめ育て社会」では自己コントロール力のある人間しか生き抜けない
忍耐力の乏しい子が増えている
失敗すると落ち込み、なかなか立ち直れないという若者たち ほか
第5章 ゆるい会社に危機感を抱く若者たち
叱られたことがない若者たち
職場を「ゆるい」と感じる若手 ほか
第6章 予測のつかない社会を生き抜く力
ネガティブ気分を活かす
不安や自身のなさが仕事力向上につながる ほか -
シンプルな話を曲解してこじらせる、持ち上げられないとすねる、どうでもいいことにこだわり話が進まない、「私なんか」と言いつつ内心フォローされたがっている……なぜあの人は他人を疲れさせるのか? 職場からご近所、親戚関係まで、社会に蔓延する「面倒くさい人」のメカニズムを心理学的見地から解剖する。
なぜあの人が絡むと話が厄介になるのか?
10タイプの「面倒くさい人」の心理メカニズムに迫る
□ちょっとしたことで周囲を巻き込んでの大騒ぎを繰り広げる人
□他人の手柄に難癖をつけたり、会議で他人を言い負かそうとする人
□悪気はなさそうなものの……明らかに「言ってはいけないこと」を言う人
□やたらと「すみません」を繰り返したり、不必要な言い訳が多い人
□「あの人はおかしい」「この組織はおかしい」とすぐに糾弾を始める人
□手続き論やコンプライアンスを持ち出し、仕事にストップをかけたがる人
□部下からのホウレンソウがないと「聞いてない」とすねる“かまって上司”
□これでもかと遠慮深く振る舞い、内心で周囲の忖度を期待している人
□話が長く、どこまでが前置きでどこからが本題なのか分からない人
□町内会やマンションの自治会で仕切りたがり、定年後になお嫌われる人
【目次】
はじめに 「面倒くさみ」の探究
増殖する「面倒くさい人」 新装版のための序文
第1章 「悪い人じゃないんだけど…」はなぜ起こるか
第2章 不穏な空気を生み出す“あの人”の正体
思い込みが激しく、小さなことで大騒ぎする
他人の成功や好意を素直に受け止められない
空気が読めず、場を凍らせる発言をする
不必要な言い訳、「すみません」が多い
独りよがりの正義感を振りかざす
どうでもいい手続きにこだわり、融通が利かない
持ち上げられないとすねる
遠慮深く振るまうが、内心、忖度を期待している
話が長くて、何が言いたいのかわからない
肩書にしがみつき、定年後になお嫌われる
第3章 面倒な人はなぜ面倒なのか
――背後に潜む心理メカニズム
第4章 「話をややこしくする天才」とどうつきあうか
第5章 面倒な人と思われないために -
成果はぱっとしない割に「できる風」のオーラをまといたがる人、SNS経由の薄い人脈をやたらと自慢したがる人、「完璧です!」と言う割に実務は穴だらけの人……必要以上に自分を大きく見せたがる「あの人」の正体とは。SNSの普及で肥大化する承認欲求と評価不安を軸に、現代人の心理構造をひもとく。
なぜ自分の痛々しさに気づかないのか?
過剰な承認欲求を持つ彼・彼女の心理メカニズムに迫る
□面接での自己アピールを得意としており、人事部に受けが良い
□不確定要素のある案件でも「絶対できます」などと断言する
□地味な仕事をコツコツやっている同僚に見下した態度をとる
□SNSに実態よりもかなり「盛った」プロフィールをアップしている
□会議や打ち合わせの場で横文字や専門用語を時折くり出す
□自分よりも業績の低い人を何かとやり玉にあげたがる
□フォロワー数や友人・知人の数をアピールしたがる
□何か質問すると「ちょっと待ってください」と言ってネット検索を始める
突っ込んで聞くと、自分では答えられない
□自分と似たようなタイプの同期や同僚といつも群れている
【目次】
はじめに 一流の人ほど、不安が強い
「薄っぺらく」なりがちな社会で 新装版のための序文
第1章 能力のわりに、自信満々な人
――「不安のない人」はなぜ伸びないのか
第2章 できる人と「できる風」を装う人
――できるアピールは劣等コンプレックスの仕業
第3章 なぜあの人は部下に注意をしないのか
――評価不安な大人たち
第4章 同類と群れる人の限界
――異質なものを怖れる心理
第5章 コミュ力信仰に翻弄される若者たち
――蔓延する「見捨てられ不安」
第6章 本物は一人でいることを怖れない
――承認欲求の超克 -
◆気づかないうちにAIに支配されていた
オンラインショッピングで不当な買い物をさせられていたり、ローンを借りにくい状況に陥れられたり、採用面接で不利な状況に立たされたり……。仕事、日常生活、買い物、趣味、教育現場、創作活動など、知らない間にAIが我々の生活に巧妙に入り込み、被害を生んでいる。そして「バーチャルスラム」「ダークパターン」「心理的依存」「プロファイリング」「視覚的汚染」といった問題が表面化しつつある。本書では取材を通じて得た課題の実態を紹介する。
◆「機械学習パラダイス」日本で生きていくための知恵
日本は「機械学習パラダイス」と呼ばれており、規制が先進国に比べ遅れている。AIにだまされないためにも、有効に活用するためにも、必要とされる知識とは? 本書では日本の規制の課題についても触れる。米欧の先駆的取り組みや、日本の規制の動向を踏まえ、共存のための適切なルールを模索する。
【目次】
第1章 AIに雇われる人、働かされる人
―「バーチャルスラム」に陥らないように
―故人をアンドロイドで再現していいのか
―人がAIに依存する時代がきた ほか
第2章 プロファイリングの時代
―差別の固定化への警鐘
―普段使いのデバイスがプライバシーを侵すおそれも ほか
第3章 ダークパターンが奪う自由意思
―判断をさせないデザイン、奪われる自由意思
―加速・巧妙化する「罠」
―誰もが直面する脆弱性 ほか
第4章 食われるクリエーター
―日本は機械学習パラダイス
―「視覚的汚染」を警戒する創作者
―オークションでは人間以上の高値も ほか
第5章 創作における新秩序
―「文化盗用」問題が示す知財法の限界
―メタ判決の「希釈化」論に注目 ほか
第6章 「ルール巧者」への道
―「中身がない」AI新法
―新たな土俵づくりの前触れ ほか
第7章 日本のAIけん引者たちの素顔
―東京大学教授の松尾豊さん 知能の謎を解き明かす
―サカナAI COOの伊藤錬さん 本に導かれ別の世界へ ほか -
×九九は暗記から始める ×お手上げの問題はすぐに解答を読む
〇3桁同士の掛け算も筆算で 〇あみだくじで考えるのは幼稚ではない
×分からないところは先生に質問しなさい
これらの誤った教え方が挫折を生み出したのだ。数学教育の伝道師が、子供のやる気を奪う大人の残念な思い込み、論理を理解させない暗記や解き方を一刀両断。どのように教え・学べば理解できるのかを平明に解説する。
【目次】
I 暗記は大事なものを見落とす
幼いこども対象の整数や小学低学年生対象の九九の導入では暗記から始める
速さの問題は「は・じ・き」、割合の問題は「く・も・わ」を使って答えを出す
割り算の「余り」は筆算の最後の段なのよ
面積や体積の単位換算はまず暗記 等
II その「効率」が命取り
計算途中の「=」はスピードアップの観点から省いてよい
3桁同士の掛け算は電卓で行えばよい
問題を見て手が出ないと判断したらすぐに解答を読む
マークシート問題さえできればとにかく合格する 等
III 図で考えるコツと落とし穴
平行四辺形の面積は?「底辺×高さ」ハイOK!
平面図形をしっかり学べば空間図形は省略して構わない
作図の問題ではとにかく定規とコンパスを使って図を描く練習をする
連立方程式をグラフで考えることを「正確でない」とバカにする
IV 生徒のやる気を奪う大人の思い込み
親が数学を苦手だとあなたも数学には向いていない
算数はレベルが低いし、あみだくじは遊びでしょ
期待値は宝くじのためにある
数学には分からない記号や式があるから嫌い
約数と倍数なんか算数でやること
分からないところがあったら先生に質問しなさい 等 -
悪人はいない、ただ不正は起こる。
そこに加担したのか、させられたのか?
仕事の重圧は、明日、あなたを襲うかもしれない!
オルツ、小林製薬、宝塚、フジテレビ……
ニュースでは報道されない「普通の組織」に潜む罠を、
コンプライアンス問題のプロが解説。
企業不祥事が発覚すると、「ガバナンス」「コンプライアンス」が問われ、トップが詫び、お決まりの「再発防止策」を発表して事件は収束する。しかしその陰では、真面目に業務に取り組んでいた人が不正や不法行為の“犯人”として糾弾されるケースが少なくない。コンプライアンスの方向性も個別特定の問題にフォーカスされ、背景にある業界や組織の抱える根本的な課題を見えなくしてしまう。そして“同じような”不祥事が繰り返される。
暗黙の圧力、業界“村”の慣行・しがらみやローカルルール、現場を軽視した経営判断、曖昧な指示と報告体系、取引関係……日本の組織は問題の温床に溢れているのだ。
宝塚歌劇団、オルツ、小林製薬、三菱自動車、フジテレビ、リクナビ、セブンペイ……本書は、第三者委員会報告などをもとに話題になった企業不祥事を多方面から分析。すべてのビジネス人が、業務の実態とコンプライアンスとの板挟みで眠れぬ夜を過ごすことなく、同時に不条理な犠牲者を出さずにすむように、不祥事が起こる組織にありがちな「本当の問題点」を浮き彫りにしていく。 -
破裂する水道管、陥没する道路――
危機は今、そこにある。
なぜ事故が続発するのか。
50年前から続く原因を明らかにし、崩壊を食い止める具体策を提案する。
<「はじめに」より>
インフラの共通点は、コンクリート、金属、プラスチック、木材など、もともと寿命が有限の素材で作られている点である。公共施設や橋、水道管などに寿命があることはわかりやすいだろう。土や石でできた道路は寿命が無限に見えるが、路面を舗装しているアスファルトやコンクリートには寿命がある。インフラは時がたてば次第に機能が劣化し、いずれは何らかの障害が発生することになる。
何年使えるかは、インフラの種類ごとに目安が存在する。水道管は40年、下水道管は50年、橋や建築物は60年、道路舗装のアスファルトやコンクリートは15年である。目安の期限を過ぎてもすぐに壊れて使えなくなるわけではないが、壊れる危険性が増すことは間違いない。逆に、目安の期限が来る前に壊れることも珍しくない。
どのような障害が発生するかはインフラの種類によって異なる。公共施設(建築物)では倒壊、雨漏りなど、道路はひび割れや陥没、橋りょうは崩落、水道管は破裂や断水が生じる。詳細は、第1章の「放置シナリオ」で紹介する。
いずれにせよ、インフラ老朽化は国民の生命や生活に甚大な影響を与えかねない問題である。序章で述べる「2040年の日本崩壊 衝撃の近未来予測」は、単なる妄想や脅しではない。十分な対策を速やかに講じない限り、実際にそうなってしまいかねない現実なのである。 -
●経歴30年の記者が、取材で拾った投資の裏話をつづる
本書は日経ヴェリタスで2021年6月より連載してきた「投資つれづれ草」から抜粋、加筆・修正したもの。新聞や雑誌の取材からこぼれたよもやま話を、著者の切り口で語り下ろす。
企業やアナリストへの取材のみならず、個人投資家にも取材するなど、対象はバラエティ豊富で、著者の趣味である読書や人間観察とも相まって、肩の凝らない投資雑学本となっている。
「プロの投資家が尊敬する人は?」「『四季報』を読んでいたバフェット氏の流儀」「競争心が社長には必須?」―― 一見、投資には関係がないと思えることも、あとから考えるとじわじわと効いてくる話が満載。
【目次】
第1章 投資の心得について
分からないことはしない/相場を読めるという幻想/相場の後追いでは続かない/尊敬する人はラーメン店主/心揺らぐときこそ冷静に/言い切りの流儀に注意/偉大な個人投資家バフェット氏
第2章 企業の見方について
大化け株の芽、日常の中に/経営者の条件とは/経営も投資も長い目で/不易と流行が強さを生む/資本市場は企業を育てるか/先進的な経営に限界も
第3章 投資上達のヒント
情報を頭に入れ、ある日ひらめく/自分に合った投資法を探す/中高年は体力気力に応じて/億を稼ぐ人の素顔 多彩な経歴/グロース投資とバリュー投資の違いについて/投資は頑張れば上達するものなのか
第4章 企業財務あれこれ
堅実なROEと配当に脈あり/PERの理屈と限界/企業の「堀」を見極める/企業の利益、再投資で成長に弾み/配当型か複利成長型か
第5章 投資とはなんだろうか
マンガー氏、読み、考え、好機待つ/投資は面白いのかという素朴な疑問/読書と投資、相性は複雑/利益より、夢を追うのもあり/マンガー流「知識の複利」は有効か/本から学ぶよりも実体験から教訓/バフェット氏の市民性 -
■バブル崩壊後、30年ぶりの高値圏まで戻してきた日経平均。積み立て資産形成の増加など証券投資が資産運用の手段として注目され、東証再編や、コーポレートガバナンス・コードへの対応、ESG投資の活況などマーケットを賑わす話題も豊富だ。ただ、株式市場や株式投資についてまかり通っている通説をそのまま信じてよいわけではない。
■本書では、企業統治改革であれ、グリーン化であれ、世の中で「いいことだ」といわれていることの多くには、さまざまな落とし穴が潜んでいることを示す。そもそも専門家でも、株式投資について大きな誤解をしているのではないかと思われる場合がある。アクティブ運用には限界があることや、外国株運用のリスク、積み立て投資にひそむ家計のポートフォリオをいびつにする危険性を指摘する。
■これから日本人が証券投資を続けることにどんな価値があるのか、いま話題の東証再編やESG投資、社外取締役の選任などにも、どのような問題があるのか――日本経済新聞の記者として40年、株式市場を取材してきた著者が解き明かす。 -
日経1面コラム「春秋」を執筆して15年目の記者が、わずか550文字で完結するコラムをどのように構想し、どう文章化しているのか、その内幕と苦心談を綴った書。
コラム書きとしての世相の「斬り方」を明かすとともに、読後感のよい文章の書き方、社会人や学生の参考になる文章作法にもふれ、実用性も加味した文章読本的な性格も合わせ持っています。
ユニークな読みどころは第4章。向田邦子、池波正太郎、永井荷風、太宰治、阿久悠……錚々たる名文家の文章がなぜ頻繁にコラムで引用されるのか、その実例を挙げて解き明かすことで、人口に膾炙する「名文」とはいったいどういうものかが、誰にでもわかる平易な言葉で具体的に可視化されます。
本書を読むと、その日本語による「名文」の系譜に連なる新聞1面コラムをより興味深く読めるようになります。また、ちょっとした手紙を書く時などにも「使える」一冊です。 -
サイバー攻撃による情報や技術の流出、サプライチェーンの分散やBCP策定で有事に備える企業、水・医薬品・ワクチン・農作物・スマホアプリなど日常の暮らしに潜む脅威――ビジネス視点で見た日本の安全保障の現実と危機の実相を日経記者が徹底取材。
能動的サイバー防御とは何か?
通信の秘密が公共の福祉の観点から制限
日本は産業スパイ天国?
狙われたJAXA 大量ファイル流出か?
偽情報流布 巧妙化する「影響力工作」
台湾有事に危機感 沖縄経済
中国支援のハッカー集団「ボルト・タイフーン」の脅威
軍民両用「デュアルユース」に商機
トランプ流「ディール外交」にらみ造船で協力
【目次】
第1章 企業情報を守る安全保障
海底ケーブルに盗聴装置? 各国警戒/能動的サイバー防御が可能に 誰が何をするの?/横須賀市がサイバータウンに/セキュリティー・クリアランス制度って何だ? 25年5月施行 ほか
第2章 企業経営を守る安全保障
「安保コンサル」に相談続々 社員とビジネスどう守る/育て防衛ユニコーン/ビジネス視点の途上国支援 地雷除去にAI活用/「ビジネスと人権」、大きな経営リスク ほか
第3章 暮らしを守る安全保障
健康アプリもターゲット? 問われる威圧耐性/「薬がない!」 医療安全保障に中国依存のリスク/減る農家と令和の米騒動 食料安保のリスク顕在化/知財を守れ フードテック「海賊版」防ぐ ほか
第4章 経済・外交を守る安全保障
経済安全保障って何だ? 日本有事のアキレス腱/防衛産業に安全保障関連3文書「特需」/防衛費確保に円安の逆風、計算上は3割「消失」/Z世代を国防人材に 米国に根付く軍への敬意 ほか -
《コメの適正価格とは? 5kg3000円に未来はあるか?》
国民生活に大きな影響を及ぼした「令和のコメ騒動」。2024年夏以降、米価は上昇を続け、翌年春には前年比2倍の高値を付けた。量販店の棚からコメが消えた。政府備蓄米の放出など、異例の決定にもかかわらず、米価は高値を維持している。コメはなぜ不足したのか? 流通に問題はあるのか? 生産性はなぜ低いのか? 輸入や輸出はどうなる? 何より「適正価格」はいくらなのか? 気鋭の専門家が「令和のコメ騒動」の背景と構造的な問題を解き明かし、日本の主食の将来を考える。
【目 次】
第1章 「令和のコメ騒動」再考
第2章 止められなかったコメ離れ
第3章 流通と価格は霧の中
第4章 稲作農業の隘路
第5章 迷走する「生産調整」
第6章 「日本のコメ」から「世界のライス」へ
第7章 シンプルだが難しい課題 -
プロ棋士でありながら、「教授」の愛称で親しまれる勝又清和七段。東京大学教養学部で勝又七段が11年にわたり行ってきた講座をもとに、将棋の伝統や歴史、対局を楽しむための知識、昨今のAI研究などについて解説。対局中にプロ棋士が考えていることは? 対局までの準備は何をしているのか? 棋士ならではのエピソードも多数掲載。
【目次】
第1章 将棋界とはどういう場所か
第2章 棋士は複雑な局面をどう読むか――人間とAIの思考の違い
第3章 将棋の基礎を知る――読みのテクニック
第4章 棒銀(居飛車)、振り飛車を知る
第5章 棋士の思考――対局から知る大局観
第6章 将棋の歴史
章7第 プロ棋士になるには -
何度言っても同じミスをする、忘れてはいけない重要な約束を忘れる、昨日と今日で意見が180度変わってしまう、思い込みが激しく話を聞いてくれない……身近なあの人の困った癖も、「記憶」の深層を知ることで対処のヒントが見えるかもしれません。思うようにいかない他人や自分との付き合い方を、心理学的見地から模索します。
【本書の内容から】
●仕事で致命的な失敗をする人に共通する弱点
●忘れ物ばかりなのにテストでは優秀な小学生
●愚痴の多い人はほんとうにひどい目に遭っているのか
●ちゃんと報告しているのに「そんなこと聞いてない」
●自分が期待していることは、「聞いたつもり」になってしまう
●30代になると流行りの歌が覚えられなくなるのはなぜか -
チャペック『ロボット』から、オルテガ『大衆の反逆』まで名著の中に問題解決の道を探す。AIと超高齢化、ポピュリズムと全体主義、権力の偏重とタテ社会、人情と情緒、外交と経済運営――。長きにわたって読み継がれてきた古典は、私たちが抱えている課題解決へのヒントになる。ジョージ・オーウェル、有吉佐和子…数々の名著を現代の視点から読み解く。「日経BOOKプラス」の好評連載を大幅加筆。
【目次】
I 描かれていた未来
ジョージ・オーウェル『動物農場』――全体主義は私たちの中にある/カレル・チャペック『ロボット PUR』――「生きた機械」は人を幸福にするか ほか
II 戦争とポピュリズム
クラウゼヴィッツ『戦争論』――新訳で知る戦争のリアル/中江兆民『三酔人経綸問答』――理想と現実の間に道はあるか ほか
III 日本社会への眼差し
福沢諭吉『文明論之概略』――権力の偏重は経済もダメにする/中根千枝『タテ社会の人間関係』――ウチとソトが作り出す序列意識 ほか
IV 政治家が挑んだ課題
勝海舟『海舟語録』――「みんな敵がいい」トップに忖度せず我を貫く胆力/岡義武『山県有朋』――明示日本を背負った強権政治家が守ろうとしたもの ほか
V ビジネスを切り開く
アンドリュー・カーネギー『カーネギー自伝』――ビジネスは社会あってこその活動である/渋沢栄一『論語と算盤』――お金はよく集め、よく使いなさい ほか
VI 経済学の巨人の教え
アダム・スミス『国富論』――専門用語の縛りを解き放った名訳を味わう/ジョン・メイナード・ケインズ『ケインズ 説得論集』――現代に通じる洞察力 ほか
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早期離職、タイパ重視、恋愛しない、飲み会嫌い、スマホ中毒……若者の「それ」、本当ですか?
近年、日本の職場や消費の現場で、あるいは少子化のキーマンとして、広く注目される「Z世代」。実は、メディア発信による既存イメージの多くが、彼らの実像を見えにくくし、他の世代との大きなギャップを生んでいる可能性が、指摘され始めています。
たとえば、「会社をすぐ辞める」「恋愛・結婚は面倒」「お金を使わない」「打たれ弱い」「親とベッタリ」「政治に無関心」……など。こうした世間でのイメージの背後で、実際の令和の若者・Z世代の多くは何をどう考え、なぜそのように振舞っているのでしょうか?
本書では、消費者研究で定評のある世代/トレンド評論家・牛窪恵が、令和の若者1600人以上への大規模調査(※)と55人へのデプス(1対1)インタビューを基に、彼らのナゾにとことん迫ります!
(※大規模調査=協力:CCCマーケティング総合研究所)
●本書に登場するZ世代のナゾ●
○なぜ第一志望に決まった直後に「転職サイト」?
○なぜ「いいね」の数より「界隈」を好む?
○なぜ仕事と恋愛は「トレードオフ(両立できない)」?
○なぜ健康志向なのに体に悪そうなモノを買う?
○なぜ「地元好き」なのに都会や海外に出ていく?
【目次】
第1章 若者は「すぐ辞める」のか――仕事と働き方のナゾ
第2章 若者は「ニッポン」に興味がないのか――政治と起業、地元志向のナゾ
第3章 若者は「結婚が面倒」なのか――恋愛と結婚のナゾ
第4章 若者は「親に甘えすぎ」なのか――家族と出産のナゾ
第5章 若者は「お金を使わない」のか――消費とSNS、友人関係のナゾ
第6章 若者と、どう歩んでいくべきか――Z世代と創るニッポンの未来
Z世代の皆さんへ 行動経済学に基づく「3つの知恵」 -
大学教授が市長になって、わかったこと――。
身近な存在なのに、実はよく知らない「役所」の組織、仕事が理解できる地方自治の入門書。
私たちにとって、身近な存在なのに、実はその実態をよく知らない組織が市町村などの「役所」です。大学教授だった著者も、故郷の市長になってみると「えっ、そうだったの!?」の連続でした。
本書はそんな「役所のしくみ」を豊富な具体例から解き明かします。読めば「なるほど!」の連続で、役所で働く人、地方議員や首長を目指す人だけでなく、役所の組織や仕事に関心があるすべて人に役立つ内容です。
あなたは、以下の疑問に、いくつ答えられますか?
・市町村と都道府県の役割はどう違う?
・市町村の「平成の大合併」は、なぜ行われた?
・役所では「お役所仕事」「前例主義」だと聞いたけれど、実際はどう?
・市町村長と市町村議会は、どのような役割を担っている?
・市町村長や地方議員はどのような活動をしている? その待遇は?
【目次】
第1章 役所勤めはつらいよ
第2章 そうだったのか地方自治体
第3章 首長(くびちょう)と議会が2大プレーヤー
第4章 地方自治体は常に財源不足
第5章 役所が取り組む「施策」とは
第6章 首長になる前に知っておきたいこと -
「日本の読者が、世界基準の考え方を知るために最適な入門書である。」
フジ・メディア・ホールディングスなどの大株主
ダルトン・インベストメンツ会長 ジェイミー・ローゼンワルド氏推薦
ウォーレン・バフェット氏の来日や、一流企業の大株主として海外ファンドの名前があがるなど、これまでにないほど海外投資家から日本市場、日本企業に注目が集まっている。株式評価の割安さ、法整備の改善などから魅力的なのだ。日本市場の今後を、40年間米国で投資家として活躍してきた著者が、80年代の米国市場との類似点から解き明かす。
【目次抜粋】
はじめに 「象徴」としてのバフェット氏来日
セブン買収提案が暴いた現実
かつて米国株も「日本的」だった
第1章 80年代の米国市場と現在の日本市場の類似点
80年代の米国市場を知る三つのポイント
脱コングロマリットで企業価値を上げる
第2章 海外投資家が日本に注目する理由
行動規範と「恥の文化」
NISA拡充の隠れた意義
注目したい四つの外部要因・構造要因
第3章 海外投資家は日本の企業をどう見ているか
バリュー投資のアプローチ
株価上昇の鍵は選択と集中
ケーススタディ(1) 日立製作所とレゾナック
日本式ビジネスの課題
第4章 「ドル一強」終焉を見据えた日本株の分析法
トランプ大統領の関税政策とドル安
金融資産から実質資産の時代に
米中対立が日本企業への追い風に
創業者兼経営者に着目すべき三つのワケ
ケーススタディ(2) ニトリHDの「30年計画」とその後
ケーススタディ(3) バリューアクトとオリンパス
第5章 国内で良きリーダー、投資家を育てるには
次のリーダーをいかに育てるか
バリュー投資家として鍛えられた若手時代 -
85%の地域が下落する?――不動産「三極化」時代に備えよ!
異次元の不動産格差時代がやってくる。人口減少、金利上昇、外国人投資家の急増、気候変動――マクロな変化が市場を根底から揺るがす。
「価値が落ちない中古マンションの選び方とは?」「生き残る戸建てと消える戸建ての決定的な差とは?」「上昇し続けるコストとどう向き合うか?」など、不動産のプロフェッショナルが市場の未来を徹底分析。
市場のルールが変わる今、正しい知識がなければ、大きな損失を招く。
不動産の購入や売却を考える方はもちろん、市場の未来を見据え、賢い選択をしたいすべての人に贈る1冊。
◆本書の内容より
・下がりにくい物件、高騰する物件の4条件とは?
・国道16号の外では売るのも貸すのも難しくなる
・住宅ローン金利はこれからどうなる?
・2001~03年、2010~14年竣工の中古はなぜ狙い目なのか?
・和光市、藤沢市、堺市北区…これから注目のエリアは?
【「不動産のあれこれ三極化診断」がダウンロードできるQRコード付】 -
好評を博した『2030 未来のビジネススキル19』の内容をアップデートし新書化。
「ChatGPTで仕事が奪われる」と不安な人のために、未来に役立つビジネススキルを紹介します。
ChatGPTをはじめとした生成AIの登場によって、事務作業は人がする仕事ではなくなるといわれています。
そんな時代にあって、ビジネスパーソンは何をすればいいのでしょうか?
どんなビジネススキルを身につければいいのでしょうか?
こうした問いに正面から答える本です。
テクノロジー・フューチャリストである著者が、生成AIによって大きく変貌する未来を予測。
ビジネスパーソンが果たすべき役割などから、 生成AIが代替できないスキル、生成AIに奪われない幸せを感じるスキルを19個厳選して紹介します。
単にスキルを挙げるだけなく、それを習得する方法に踏み込んで解説します。
誰にでもできること、ちょっとした心構えで始められることを多く取り上げており、 読者は「これならできるかもしれない」と感じるでしょう。
19のスキルすべてを身につける必要はありません。
スキルによっては読者が得意な分野、不得意な分野があるでしょう。
著者は「本書で紹介しているスキルのうち5つに挑戦してほしい。
そうすれば、2030年もビジネスパーソンとして生き残ることができる」と書いています。
テクノロジーが急激に世界を変えつつある今、私たち「人」はややもすると慣性の法則で変化を受け入れられずにいるように思います。
だからこそ、私たちが目指すべきものを示してくれる本書は貴重な存在です。
未来を生きるすべてのビジネスパーソンにとって読む価値の高い一冊です。 -
「人生の最期」に待ち受ける罠
・親が認知症になると、口座からお金も引き落とせなくなる!?
・後から発覚!信用情報でも見つからない「マイナスの財産」も相続?
・子どもでも、親の医療判断を決められないことも
・相続で兄弟が揉めた不動産、そのまま親名義で放置すると罰金
人生の最期には、数多くの「落とし穴」が潜んでいます。世の中に刊行されている「終活本」で知識や手続きだけを知っても、実際に直面する現実に、そのまま役立つわけではありません。むしろ、準備したつもりになっていることで、大きな落とし穴にはまってしまうこともあるのです。
本書は、これから終活をする方、そして親が終活をする方をメインターゲットに、医療、相続、お金、介護、ACPといった幅広いテーマの落とし穴について解説します。 -
トランプ氏の2回目の米大統領就任で、各国は再び身構える。日本は、世界はどうなる? 日経記者が、識者10人に全部で100の問いをぶつけた1冊。外交・安保、エネルギー・気候変動、金融・マーケット、中国・ウクライナなどの専門家が登場。谷内正太郎、折木良一、ケント・E・カルダー、グレン・S・フクシマ氏などが、熱く、近未来を占う。
<登場する10人の識者>
谷内正太郎 富士通フューチャースタディーズ・センター理事長
折木良一 元統合幕僚長
ケント・E・カルダー 米ジョンズ ・ホプキンス大高等国際問題研究大学院(SAIS)副学長
グレン・S・フクシマ 米国先端政策研究所上級研究員
寺澤達也 日本エネルギー経済研究所理事長
高村ゆかり 東大未来ビジョン研究センター教授
木内登英 野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミスト
大槻奈那 ピクテ・ジャパン シニア・フェロー
中澤克二 日本経済新聞編集委員兼論説委員
古川英治 ジャーナリスト -
■「米国の圧力で思うがまま?」「日銀の金融政策で決まる?」「通貨マフィアの腕しだい?」「為替は実体経済を映す鏡?」――円相場をめぐる「都市伝説」はなぜ生まれたか。ベテラン記者が謎をひもとく。
■日本は円高になっても円安になっても、なぜ大騒ぎするのか。為替レートに一喜一憂するのも、日銀や通貨マフィアに過剰な期待や責任が押し付けられるのもいまや日本だけ。1987年のブラックマンデーから、2024年の「令和のブラックマンデー」まで現場で取材してきた記者が、為替に翻弄される歴史とその真因、日本経済のいびつな構造を明らかにする。 -
中国の軍備拡大、北朝鮮の核開発、ロシアのウクライナ侵略--。日本の安全保障環境は風雲急を告げる。
現代の戦争とはどのようなものか? 今から10年後、日本が戦争に巻き込まれるとしたら、
どんな事態なのか? 実際ミサイルが飛んできたらどうする?ともに1982年生まれの気鋭の軍事研究者がディープに語り合う。 (本書の内容から)
臨戦状態にある台湾・韓国
戦争は「変遷」ではなく「拡張」している
戦争予測はなぜ外れるのか
予備力のあるロシア、予備力のない日本
軍事力とは即応力である
AIにどこまでゆだねるか
中国が「今なら勝てる」と思った時が危ない
中国が台湾を海上封鎖したら、米国は助けにいくか
朝鮮半島と台湾の「ダブル有事」
交戦のレベルをずらす
グレーゾーン事態への準備
海上自衛隊と海上保安庁の連携を急げ
沖縄と九州の基地へのミサイル攻撃
北朝鮮のミサイルと中国のミサイルの違い
足りない住民避難の議論
米国の抑止力が信じられなくなる時 -
ついLINEが長文になってしまう、10年前の出来事を最近のこととして語ってしまう、若き日の12月24日を特殊な1日として記憶している、若者の働き方や結婚に余計なことを言いたくなる……仕事観、消費観、ジェンダー観など多様な切り口から「昭和生まれの人間」の不可解な生態に肉薄し、その恥部をも詳らかにする日本で初めて?の書。
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歳をとってきた自分の親や、身近な高齢者の様子がおかしい。これって認知症ではないか……。そんな不安はありませんか?
「家の中が散らかって片付いていない。掃除していない」
「性格が頑固になって、こちらの言うことを聞いてくれない」
「定年後、家に引きこもるようになった。外部との交流がない」
「暑いのに、熱帯夜でもエアコンをつけようとしない」
「陰謀論など偏った情報を信じるようになった」
「いじわるなことを言うようになった」
「同じ話を何度もするようになった」
「家の何もないところで転びそうになる」
不安になる気持ちはよくわかりますが、実は認知症ではなく、あわてる必要はありません。真の理由は別にあります。
本書は、働き盛りの現役世代の皆さんが、老いてきた親とどう向き合い、これから起きるであろうことに対してどう備えればいいのか、について解説したものです。
著者は、高齢の患者さんも多い眼の専門病院に勤務する医師で、高齢者も含めた医療コミュニケーションについても研究。これまで接してきた高齢者は10万人を超えます。
もし本書を、帰省のために新幹線や飛行機に乗る前に購入された方は、おそらく実家に到着する頃には、自分がどう対策をとればいいのかが見えてくるはずです。
ぜひページをめくって、その目で確かめてみてください。
目次
プロローグ ――老いてきた親、どこまで心配すべき?
第1章 いますぐ手を打つべき老いた親の問題行動とは
第2章 老いた親はなぜ部屋を片付けないのか
第3章 老いた親はなぜ料理にドボドボしょうゆをかけるのか
第4章 老いた親はなぜ家の中で転ぶのか
第5章 老いた親の姿は「将来の自分」
エピローグ -
●16歳の「遊び心」が世界を変えた!
●スティーブ・ジョブズの原点はここにある。
●今こそ学ぶべきジョブズの発想・行動・名言
無料で国際電話をかけられる機械を作って販売する――。当時まだ16歳だったスティーブ・ジョブズが若気のいたりでした「いたずら」が、のちにアップル設立をもたらす。この「遊び心」こそ、ジョブズの独創的な発想の原点なのだ。ジョブズ本の翻訳を多数手がけてきた著者だから書ける珠玉のライフストーリー。
・変人ジョブズが社会人としてスタートを切れた理由
・若いころのインド放浪で知った「直感力」のすごさ
・Macはジョブズの独創か、ゼロックスをまねただけか
・引き抜いたスカリーと対立、30歳でアップルを追われる
・トイ・ストーリーの大成功が復活の狼煙に!
・音楽業界を根底からひっくり返したiPod
・iPhoneのお披露目は史上最高のプレゼン
・最初は酷評されたiPad、使えばわかるそのすごさ
・イーロン・マスクはスティーブ・ジョブズの再来か
・著者厳選! ジョブズの「珠玉の名言20選」
ほか -
日本国内に、中国人だけによる「経済圏」が形成されていた!
在日中国人社会の驚くべき実態を、豊富な取材で明かす迫真のルポルタージュ。
いまや、日本国内に住む中国人は80万人を超える。
留学、出稼ぎ、就職など、さまざまな理由から日本にやってきた彼らだが、その数が大きくなるとともに、中国人のみで経済を回すコミュニティが形成されてきた。
彼らは、何を考え、どのように暮らし、そして日本についてどう思っているのか。
さまざまな背景を持つ人々を紹介し、在日中国人社会を多角的に紹介する。
目次
プロローグ 日本にいるのに、日本語が下手になる私
第1章 日本人が知らない、中国人SNSの世界
第2章 中国人だけで回す経済ネットワーク
第3章 持ち込まれた中国的論理
第4章 日本に来たい中国人 中国に帰りたい中国人
第5章 多層化していく社会
エピローグ 日本で暮らし働いた黄さんのささやかな夢 -
派閥と裏金、夫婦別姓、JTC、製造業偏重…
日本のシステムはすでに賞味期限切れ?
30年にわたる日本の停滞の原因は、今も残る昭和型の社会構造にある――社会部記者として昭和・平成を取材した元日経新聞編集委員が、自民党の派閥裏金事件、大手自動車メーカーなどで相次ぐ品質認証不正、旧ジャニーズ事務所や宝塚歌劇団で明るみに出たエンタメ業界の“闇”など時事ニュースを取り上げながら、100年にわたる昭和の呪縛について警鐘を鳴らし、起死回生の転換の糸口を考える。 -
「長引く円安」の真因に迫る――どこから外貨が流出しているのか?
【著者より】
経常収支黒字国や対外純資産国というステータスは一見して円の強さを担保する「仮面」のようなものであり、「正体」としてはCFが流出していたり、黒字にもかかわらず外貨のまま戻ってこなくなったりしているという実情がある。その意味で、日本は「仮面の黒字国」とも言える状況にあり、統計上の数字からだけでは見えてこない「正体」に迫る努力が必要というのが筆者の問題意識である。" -
2030年、新たな産業革命が始まる。気候変動対策のためのエネルギー革命、サーキュラーエコノミー化、AIの進化、少子高齢化など、避けることのできない大きな波は、産業、雇用、社会や教育のあり方までを激変させるだろう。これから新たに生まれる雇用・失われていく雇用は? 将来の大転換に備え、日本人にはどんな備えが必要になるか? データをもとにひもとく。
【内容の一部より】
●21世紀の産業革命は職種12分類すべてに影響する
●再エネやEVへの転換は賃金を引き下げるリスク
●生態系サービスが失われると44兆ドルの価値が吹き飛ぶ
●カーボンニュートラル化で生まれる雇用・なくなる雇用
●「2025年の崖」で見込まれる年12兆円の経済損失
●産業革命時代の幸福な生き方
-
●異次元金融緩和が終わり、日銀は17年ぶりの利上げ――
なぜこのタイミングで動いたのか、金利はどこまで上がるか、住宅ローンへの影響は、日銀が株の売り手に転じる意味合いは――。何が決まり、どう変わったのかを、日銀ウォッチのプロがこれまでの政策の変化も踏まえてわかりやすく解説。ファイナンシャルプランナーの視点も加え、インフレへの転換にどう備えるかを示す。 -
《「#生涯子供なし」…なぜ日本は無子化・少子化のトップランナーとなったのか。SNS上で大きな反響を呼んだ特報を起点にその背景へ迫る。》
・無子化=少子化とは言い切れない?
・そもそもセックスしたくない?
・ハッシュタグ「#生涯子供なし」にあふれた声とは?
・高齢者の4人に1人が賃貸住宅入居を拒否される?
・「子供を望まない」3割の無子志向集団
・出産すれば退職……産めなかった時代の働き方
〇「生涯子供なし、日本突出 50歳の女性の27%」
経済協力開発機構(OECD)が発表したデータベースによれば、1970年に生まれた女性の50歳時点の無子率を比べると、日本は27%と先進国で最も高い。このことを報道した日本経済新聞の記事はSNS上で大きな反響を呼び、ハッシュタグ「#生涯無子」「#生涯子供なし」を添えてさまざまな声があふれ出した。
○本書ではこの記事を起点にし、日本に未曽有の「無子化」「少子化」が到来した複雑な社会背景について、女性と子どもをとりまく歴史的経緯、さらに海外での「独身税」をはじめとした最新のデータや議論などにも触れ、私たちが今後どのような社会を構築していくべきかを検討していく。
〇本書の特筆すべき点のひとつとして、「無子化」「少子化」を語る際にとりこぼされがちな個々人の視点を丁寧に汲み取ることも試みていることが挙げられる。無子化を「問題」として扱うことも慎重に問い直しながら、「問題」として取り組むことをしなければ、子供を持たない人の増加の背景にある社会的な構造を見落とす可能性があると筆者は警鐘を鳴らす。
子供の有無にかかわらず、現代の少子化問題に疑問を持つ方々に読んでいただきたい1冊。 -
日本の道はかくも変転した! 律令国家が作った古代の直線道。藤原仲麻呂の逃亡ルートとは。耕やされ、家が建ち、削られていく京都の大路。34回にわたった後白河法皇の熊野詣。京鎌倉往還の旅人が見た尾張の農村風景――。面白エピソード満載の、「道」から読む日本史。
日本で道が舗装されたのは、一部の例外を除き近代以後であった。日本の道は歴史的に見て際立った特徴を有していた。
とりわけ注意したいのは、近世以前の日本では、人々は基本的に草鞋を履いて道を歩いたこと。しかも馬さえその例外ではなかった。大雑把に表現すれば、常に馬車が行き来した旧大陸世界の道や、その延長にあった新大陸世界の道と大きく異なり、草鞋による歩行が中心であったことが、道のあり方に強く関わってきた。 -
日本企業は世間で言われるよりもはるかに強い。グローバルな最先端技術の領域で事業を展開する機敏で賢い数多くの企業。その顔ぶれ、昭和の経営から令和の経営への転換、イノベーターとしての競争力、見えざる技術・製品をベースとする事業戦略、タイトなカルチャーのもとでの変革マネジメントを解説する。
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白ワインと合わせる俺流サバの味噌煮、新ゴボウの柳川もどき、夏の冷製スパゲティ、熱燗に合う鰤のアラの粕鍋……
発酵学者・小泉武夫博士が自らの厨房「食魔亭」で作り上げた季節の料理を滋味あふれるエッセイとともに紹介。
読んで楽しめ、作って楽しめる、レシピ付エッセイ本。
日本経済新聞夕刊の長寿連載「食あれば楽あり」を新書化! -
●なんでそうなるの?
自分の力量に気づかず、「できる人」のようにふるまって迷惑をかける人、取引先に一緒に行っても、まったく違う理解で物事を進めてしまう人、状況の変化に対応できず、すぐにパニックになってしまう人、そもそも「指示通り」に動くことが難しい人……。そういう職場にいる人たちを紹介しながら、その改善策も一緒に考えていく本。
そういう人たちの深層心理を理解することで、改善策にも近づくことができる。様々なケースをもとに、心理学博士の著者とその上司の会話で文章を展開。
●周囲にこんな人はいないだろうか?
アドバイスを意地悪と受け止める/自分はできる社員と思い込んでいる/すぐにパニックになる/評価してもらえないとすぐヤケになる/「指示通り」に動くのも難しい/すぐに記憶がなくなる/意欲が空回りする など -
【この「働き損社会」の一因は、組織にはびこる“ジジイの壁”?】
やる気をなくし早々に“窓際族”を目指す30代エリート、
世帯収入3000万じゃないと就職する意味がないと嘯く女子大生、
「普通に暮らせればいいです」が口癖のZ世代会社員、
「今まで頑張ってきたから」を言い訳に会社に寄生する50代、
人生諦めたまま老いていく中年氷河期世代……
「仕事に意欲を持っている社員は5%しかおらず、世界145位中最下位」
いま、何が日本人から働く意欲を奪っているのか?
健康社会学者である著者が、会社員へのインタビューをもとに
「働かないニッポン」の構造的な問題をひもとく。 -
なぜ「おじさん」ばかりが権力を握る組織は劣化するのか。日本企業が長期にわたって停滞しつづけた真の理由に迫る。
中高年男性ばかりが経営の主導権を握る、同質性集団が陥る罠とは何か。激動期に30年も現状維持を選択した「サラリーマン社長」の生態をはじめ、新卒大量一括採用と終身雇用がもたらした弊害など「日本型組織」の問題を読み解く。
行動経済学や社会心理学など豊富な学識をベースに、さまざまな企業実例なども紹介しながら解説する、ユニークな日本組織論が誕生した。 -
過剰な物語(ナラティブ)が長期停滞の根本原因だ。「地価を下げることこそ正しい」「高齢者は弱者、皆で助けよう」「日本はものづくり国家、額に汗して働け」――反対しづらい「正義」の言説がいきすぎた対応を生んだり、イノベーションや活力の芽を摘むことで、経済をいかに歪めてきたか。人々の心をつかみ、世の中を動かす「正義」のナラティブ(物語)から読み解く日本経済論。
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現存する自民党最古の派閥、宏池会が生んだ5つの政権のドラマを通じて、戦後政治の軌跡を描く骨太の読み物。
・池田勇人、大平正芳、鈴木善幸、宮沢喜一、そして岸田文雄。宏池会政権はすべて時代の激動期に直面し、政治のギアチェンジを担ってきた。長く政治取材を続けたジャーナリストが、自らの記事も織り込みながら、宏池会政権の軌跡をたどり、戦後日本の政治の歩みを振り返る。
・政治から経済、行財政改革、自衛隊海外派遣、政治改革、安保3文書の改定、原発再稼働、新しい資本主義など、時代の節目で、なぜ宏池会政権は改革を行ったのか、現実主義=リアリズムという視点から解説する。 -
「遺産分割でもめないように」「相続税を減らしたい」――よかれと思った対策が、かえってトラブルをまねく。ベテラン税理士が、相続で陥りやすい罠を明らかにし、必ず押さえておきたいポイントをわかりやすく解説します。近年の相続関連法の大改正に対応し、ヒット作を全面改訂。
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虫がつく野菜は本当においしいのか、有機マークが付いていれば農薬の心配はないのか、「無添加」表示があれば安全なのか。
数ある情報の中からほんものを見分けるには?
農薬も肥料も使わない「自然栽培野菜」の普及に携わり続けた著者が語る、食を取り巻く衝撃の事実。
そして、自然の野菜に学ぶ真のナチュラルライフ、心地のいい暮らし方とは。
2010年に刊行し反響をよんだ日経プレミアシリーズ『ほんとの野菜は緑が薄い』に大幅な加筆を加え、リニューアル刊行! -
経済学者として初めて日銀総裁に就いた植田和男氏。日銀・財務省OBではないしがらみののない立場で、異次元金融緩和の修正・正常化にどう取り組むかが注目されています。植田日銀は何を引き継いだのか、新体制のシグナルはどのように読めばよいのか、住宅ローンにはどのような影響があるのか。日銀ウオッチャーとして定評があり、ファイナンシャルプランナー資格も持つ日本経済新聞編集委員が、新総裁の横顔から政策と生活への影響までをわかりやすく解説しました。景気の先行きを読むための必読書です。
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《日韓の地殻変動を読み解く》
韓国では2022年5月に尹錫悦大統領が就任し、革新から保守に政権が交代した。尹政権は、それまでの文在寅前政権の対日政策を刷新。「国交樹立以降で最悪の状態」の改善に動き、2023年3月には訪日、5月には岸田首相が訪韓するなど、12年ぶりにシャトル外交が復活した。急速な関係改善の背後にどのような変化があるのか。『日韓の断層』で両国の亀裂の深みに迫った著者が、尹政権の誕生1年を機に、韓国で静かに進む地殻変動と日韓関係の今後を探る。
《今度の韓国は本当に信じられるのか――》
「どうせ韓国は変わらない」「2度とだまされるな」。それまで日本の国会議員や官僚らから何度も聞いた声だ。日本社会を久しく覆ってきた隣国への冷ややかな空気は、日本を「加害者」から「自由を守るために共に力を合わせるパートナー」と新たに位置づけた1人の大統領の登場でやわらぎ、岸田首相も韓国で次々と下される対日政策の決断に呼応した。(中略)
本書は「最悪」と評される日韓関係を転換させた政治決断の舞台裏を明らかにするとともに、日本からは見えにくい韓国社会の底流と新しいステージに入った「日韓関係2.0」の構造を解き明かす。(「まえがき」より) -
周回遅れの改革は実るか。
2030年に向けた成長へと踏み出したパナソニックの挑戦を追う
持ち株会社制への移行を機に、矢継ぎ早に変革の手を打つパナソニックホールディングス(HD)。
「周回遅れ」と揶揄された巨大企業が、事業会社への権限委譲によって現場が自律的に動き出し、かつての輝きを取り戻そうとしている。
「松下幸之助流」を現代に適合させながら、日本企業の新しい形を模索するパナソニックHDの実像を、最前線の取材記者が描き出す。
楠見雄規氏&全事業会社のトップインタビューも収録。 -
味噌汁は血圧に悪い、は勘違い?
江戸時代の格言には「毎日の味噌汁は医者泣かせ」と格言があるほど、
日本人の健康維持には必須の存在だったのです。
江戸料理研究家が、忙しい現代人に贈る、古くて新しい「味噌養生」の本。
●味噌汁を3杯飲んでも血圧は上がらない? 広島大学名誉教授・渡邊敦光先生の取材協力のもと、知られざる味噌の健康効果が明かされます。
●味噌にゅうめん、枝豆味噌煮、納豆汁……すぐに再現できる江戸の味噌レシピが満載!
●「みそまる」、焦がし味噌汁、味噌ディップ…忙しい毎日に簡単に味噌を取り入れるためのヒントも。 -
多くの中国人の声から論じる、まったく新しい「日本論」!
高成長が曲がり角を迎え、コロナ禍以降は社会に息苦しさも感じる――。
ここ数年、中国人が母国を見る目が変わりつつある。統制が厳しくなる一方の社会、格差が広がり先行きの暮らしにも大きな不安を感じる。
そして彼らは日本に目を向ける。食事、教育、文化、ビジネス、社会……。距離的に近く、安心・安全、そして何よりコスパのいい国にどれだけの魅力を感じるのか。
豊富な取材により、多くの中国の人々の声から浮かび上がる、新しい日本論が誕生しました。 -
2022年、出生数がついに80万人割れ!
わずか7年で20%以上の減少
2030年までが最後のチャンス
・2025年には出生数70万人割れ?
・第1子に手が届かない人、結婚しても子どもを希望しない人が増加
・現金給付依存の危険性
・若者の経済・雇用環境の好転が不可欠
・「経済成長はもういらない」という老人を怒鳴りつけたい
・非正規雇用の女性は結婚・出産に後ろ向き
・フィンランドも実は日本並みの出生率に低下
・東京の企業に一本釣りされる地方の優秀な女性
・育休中にリスキリングしてはいけないのか etc.
なぜ少子化は止まらないのか。どのような手を打てばよいのか。若者の意識の変化や経済環境の悪化、現金給付の効果など、人口問題の専門家が様々なデータを基に分析、会話形式でわかりやすく解説します。 -
大学教育が普及し、教育水準が高い「教育大国」――そんなニッポン像はもはや幻想?
日本の博士号取得者数は他先進国を大きく下回り、英語力やデジタル競争力の世界ランキングでも年々遅れをとっている。
とがった能力の子をふるい落とし、平均点の高い優等生ばかり選抜する難関大入試。世界の主流とずれる4月入学。理解が早い子にも遅い子にも苦痛なだけの「履修主義」指導……。
岩盤のように変化を忌避する学校教育はいま、私たちの未来をも危うくしている。
世界をけん引する人材を輩出するには、「何」を変えればいいのか。教育の今をルポし、わが国が抱える構造的な問題をあぶり出す。 -
無人のドローンが都市を襲う。人工衛星がハッキングされる。ウクライナ侵攻ではSF小説さながらの事態が現実となった。戦後77年、米軍に依存した自衛隊は「弾薬がない」「戦闘機が飛ばない」「隊舎はボロボロ」の三重苦に陥る。激動する世界と日本の安全保障の「いま」に迫る。
-
■悪質なステルスマーケティングや「おとり広告」「しくじり炎上」など、企業の信頼を大きく揺るがす事件がいくつも勃発。マーケターは今、自身が顧客に向き合う姿勢を再点検すべきとき。広告、商品開発、コミュニケーションなど、多岐にわたるマーケ活動の中で、顧客との関係性をどう築くか。専門メディア・日経クロストレンドで反響を呼んだ特集を書籍化。
■高岡浩三氏、小々馬敦氏、田中信哉氏、音部大輔氏、鹿毛康司氏、嶋浩一郎氏、佐藤尚之(さとなお)氏、並河進氏ら、第一人者たちが登場。 -
ChatGPTの衝撃とマイクロソフトvsグーグルの争い
イーロンマスクによるツイッター買収
GAFAMの成長鈍化とリストラ
メタバースとWeb3の現実
テック業界の最新情報をテクノロジーの伝道師が、わかりやすく解説!
メタバースとWeb3が大きな話題になった2022年は、フェイスブックやツイッターが大量解雇を発表するなど、テックジャイアントの経営が曲がり角を迎えた年でもあった。また、ウクライナ侵攻によってテック業界の地政学リスクが一気に顕在化。
こうした情報を押さえておくことは、一般のビジネスパーソンにとっても必須となっている。
本書は、シリコンバレーと往来する著者が、海外の先端動向を紹介しながら、日本へのインパクト、企業や個人がなすべきことをわかりやすく解説する。
日経電子版の好評連載をまとめ読み! -
「コロナ予備費12兆円。その9割が使途を追えない」
「補助金拠出の基金乱立。2兆6000億円を過剰積み立て」
「農家のコメ減収補填、実需の238倍超の予算を温存」
「コンサル頼みの委託事業 1人1時間3万円超の人件費」
…
財政悪化の一方で、膨張を続ける国家予算。
その内実を紐解けば、莫大な政府の“ムダ遣い”が明らかになる。
緻密な取材から国費のブラックボックスに迫り
SNSで大きな反響を呼んだ、日本経済新聞の好評連載を大幅加筆のうえ新書化。 -
私たちが目にする日本の農地には、とりわけ方形(正方形や長方形などの四角形)のものが多い。市街地でも、多くの街路が碁盤目のように直角に交差しているのが普通だ。一つひとつの宅地や施設の敷地もまた、方形の土地区画である。狭小な国土をくまなく区画するのであれば、蜂の巣状や三角形など、ほかの形状もあり得るし、世界を見渡せば、さまざまな形状の土地区画が見られる。本書の目的は、日本はなぜ、このような碁盤目の区画を志向するのかを探ることである
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