『実用、著者センター、サイバースマイル、1円~、2022年6月5日以前、雑誌を除く』の電子書籍一覧
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日本社会の表裏に特異な足跡を残した昭和の「巨象」を検証して描写した人物シリーズ
シリーズ第8弾。自動車技術者の創業の原点に始まり、経済官僚と闘いながら、立ちはだかる行政の壁を強固な意志でと信念で乗り越えて世界の自動車メーカーを築き上げた人物の足跡を追う。
<目次>
反骨の自動車技術者
自動車一筋の人生の出発点
修行時代に関東大震災
独学のエンジニア
モーター付き自転車「バタバタ」が大ヒット
本田技研工業を設立
政府頼みの外国車輸入規制に「ノー」
経営危機克服の起死回生策
「おれは四輪車をやりたいよ」
「異色官僚」佐橋滋
貿易自由化と日本の自動車産業
通産省の三グループ構想
四輪車進出計画
「自動車行政の憲法」
「役人のたたりなんか何も怖くない」
葬られた特振法
本田と佐橋の対決
一兆円企業の「世界のホンダ」
主な参考資料
電子版の発行に当たって
著者紹介 -
日本社会の表裏に特異な足跡を残した昭和の「巨象」を検証して描写した人物シリーズ
シリーズ第7弾。戦前から慶應義塾で教鞭をとり、反マルクス主義の自由主義経済学者、慶応義塾塾長として知られ、戦後は、皇太子明仁親王(第125代天皇。現上皇)の教育責任者を務めた人物の足跡を追う。
<目次>
東宮職御教育参与
池田成彬が説得
四五歳で慶応義塾塾長
公職追放の非該当に
民主主義における皇室と国民の関係
昭和天皇が「小泉の話を聞きたい」と
皇太子のお妃選び
軽井沢のテニス
皇太子の結婚の仲人役
世紀のロマンス
結婚をめぐる論争
菊のカーテンの向こう側
美智子妃の「心の師」
主な参考資料(五十音順)
電子版の発行に当たって
著者紹介
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なぜ同じ過ちを繰り返すのか?「大破綻」の深層に迫る著者入魂のノンフィクション大作
第1次大戦後のバブル崩壊で、日本経済は10年以上の大不況に突入した。その過程で、何回も改革が試みられたが、いずれも失敗に終わった。平成バブルの70年前の大正バブルの危機はあまりにも現在のこの国の姿に酷似している。大正バブルから昭和恐慌への流れを丹念に追い、現代への教訓を探る。
【目次】
序 章 三人の蔵相
第一章 七〇年目の危機
第二章 大戦景気
第三章 大正バブル
第四章 バブル破裂
第五章 反動不況
第六章 大震災発生
第七章 「改革」の季節
第八章 総行き詰まり
第九章 金融恐慌
第十章 超緊縮政策
第十一章 昭和恐慌
終 章 教訓
主な参考資料
本書の刊行に当たって
著者紹介
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自由民主党の大物国会議員に仕えた秘書の生態、裏表、哀歓を活写した政治ノンフィクション。章ごとに秘書を紹介。
目次
序 章 二人の秘書出身首相
【登場人物】 宇野 宗佑/海部 俊樹
第一章 最強官房長官
【登場人物】 菅 義偉
第二章 秘書たちのリクルート事件
【登場人物】 上和田義彦/岩松 睦美/筑比地康夫/清水二三夫/服部 恒雄/ 徳田 英治
第三章 首相の金庫番の死
【登場人物】 青木 伊平
第四章 闇将軍の影法師
【登場人物】 榎本 敏夫/早坂 茂三
第五章 キングの郎党
【登場人物】 本間 幸一/佐藤 昭/曳田 照治
第六章 影の軍団
【登場人物】 稲葉 澄雄/大津 正
第七章 帰らざる青雲
【登場人物】 中川 一郎/鈴木 宗男/岩元 力
第八章 悲哀の戦略
【登場人物】 伊藤 昌哉/楠田 実/中村慶一郎
終 章 黒子たちの政権党
【登場人物】 依岡 顕知/佐藤 春重
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金・ドルの交換停止——日本経済が凍りつくようなニクソン・ショックが突如日本を襲った。
大蔵省を筆頭に政府官庁・日本銀行をはじめ、都市銀行、証券、商社はいかなる対応したのか。
戦後経済史最大の謎とされる通貨戦争の内実を徹底取材によってはじめて明らかにした講談社ノンフィクション賞受賞作品。
<目次>
プロローグ
第1章 開戦
息をのんだ佐藤首相
キャンプ・デービッドの密議
東京への第一報
事前通知か事後通知か
第2章 衝撃
狼がやってきた朝に
ワシントンからの電話
パニックは見舞ったのか
幻の円切り上げ作戦
「今日はとりあえず開けておこう」
苦悩の丸卓会議
第3章 裁断
市場閉鎖説
最高作戦会議
「野中の一本杉」のなぞ
平価は陛下なり
「柏木天皇」の逆説
「こぶ」という名のアキレス腱
第4章 攻防
緊急経済閣僚協議会
大蔵省首脳リーク事件
リーズ・アンド・ラグズ
嵐に揺れる産業界
沖縄の苦闘
第5章 戦場
苦戦続ける銀行
第一銀行の綱渡り
過剰流動性と狂乱物価
密使パリに飛ぶ
ワシントン郊外での説得工作
大蔵大臣への建白書
第6章 撤退
御前会議
ホール・イン・ワン
大蔵省対日本銀行
氷川寮の秘密会談
天皇内奏問題
第7章 陥落
父子二代の運命
井上事件の真相
落城
空白の二時間
壮大な偽装
主な参考資料
電子版の発行に当たって
著者紹介 -
日本社会の表裏に特異な足跡を残した昭和の「巨象」を検証して描写した人物シリーズ
シリーズ第5弾。55年体制下で自民党長期一党支配打破のため、野党側から自民党を巻き込んで非共産の連立政権を仕掛けた政治家の素顔を追跡。
<目次>
文学青年の迷夢
民社党結党
党首のいす
ポスト田中で保革連立作戦
「敵に虚あり。乗じて討つべし」
春日と佐々木の「連立仕掛け競争」
「理屈は後から貨車でやってくる」
夫人・愛人・五人の娘に見守られて昇天
主な参考資料
電子版の発行に当たって
著者紹介
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日本社会の表裏に特異な足跡を残した昭和の「巨象」を検証して描写した人物シリーズ
シリーズ第2弾。戦後保守政界の政変劇の舞台裏に登場した「石炭の鬼」や「最後の政商」と呼ばれた人物の素顔を追跡。
<目次>
若き血燃ゆ
転がり込んだ大金
不運の政治家・鳩山一郎
広がる政界人脈
機略縦横の知謀家
政権たらい回し事件
剛将の逸機
「最後の政商」の虚実
「石炭の鬼」の嘆き
主な参考資料
電子版の発行に当たって
著者紹介 -
日本社会の表裏に特異な足跡を残した昭和の「巨象」を検証して描写した人物シリーズ
シリーズ第4弾。1980年代末から90年代にわたる「政治改革」論議の発端となるリクルート疑獄の贈賄側の中心人物の素顔を追跡。
<目次>
首相官邸の訪問者
追い詰められる江副
「秘書が、秘書が……」
NTT会長の沈没
「戦後東大が生んだ最大の起業家」
おとなしい影のような生徒
舞い上がった「かもめ」
リクルー卜商法の表と裏
三つの山と三つの谷
不動産への関心
「情報産業の旗手」との出会い
墜落した「情報王国」の英雄
「私は凡庸な人間」
主な参考資料
電子版の発行に当たって
著者紹介
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日本社会の表裏に特異な足跡を残した昭和の「巨象」を検証して描写した人物シリーズ。
シリーズ第3弾。時に「政財界の陰の実力者」「中曽根首相の指南役」「中曽根内閣の参謀」と呼ばれた人物の素顔を追跡。 瀬島は、陸大出の俊英で戦前には大本営参謀として鳴らし、戦後は47歳で途中入社して「伊藤忠中興の祖」と称された越後正一と組んで伊藤忠の黄金時代を築く。瀬島龍三の光と影を描いた珍本。
<目次>
中曽根人脈
「瀬島神話」の輝き
大本営参謀
参謀と闇将軍
永田町の妖怪
主な参考資料
電子版の発行に当たって
著者紹介
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人物・安岡正篤の等身大の姿を描く渾身作!
安岡正篤は、宰相吉田茂が師と仰ぎ歴代総理が教えを乞うた陽明学者で、自民党「宏池会」の名付け親でもある。
終戦の詔勅(しょうちょく)に朱を入れ、「平成」改元に関わった”天下の指南番”の若き日から晩年までを追跡。
安岡の人生と併せて、元号「平成」誕生までの経緯や右翼の源流、かの有名な女占術家・細木数子と安岡の関係も収載。
【目次】
序 章 「平成」の創案者
第一章 傍流・中曽根康弘
第二章 終戦の詔勅
第三章 「南朝の後裔」
第四章 右翼の源流
第五章 「白足袋の運動家」
第六章 「宏池会」の名づけ親
第七章 歴代総理の指南番
第八章 本流の守り札
終 章 老いらくの恋
主な参考資料
執筆に当たって
初出
著者紹介
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