『実用、囲碁人ブックス、万波奈穂、1001円~、雑誌を除く』の電子書籍一覧
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
パターン化された布石にさようなら。囲碁は自由に楽しく打とう!
伊田「テーマ図でどう打つ?」
奈穂「上辺カカリくらいしか思いつかない」
伊田「おー、らしいね。でも正解はこっち」
本書は伊田篤史九段の実戦を題材にして、変則布石での戦い方をお伝えする戦術書です。
「経験のないことをするのは難しいですけれど、アマチュアの方には、AIの真似をせず、自由な布石を打っていただきたい」(伊田)
「変則布石は模様を張ったり、戦いが得意な人向きの布石ではありますが、地にからい方が打っても、意外に楽しめると思います」(奈穂)
お二人が言うように、変則布石で戦うことには楽しさがあります。また、相手より多くの知識があれば、有利に進めることもできるでしょう。
ぜひ本書を読んで、碁敵に一泡ふかせてください。 -
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切られたら怖いから、死んだらイヤだからと、つい手拍子で受けていませんか?そこで立ち止まって考えてみてください。それだけで、ぐんぐん強くなります。囲碁初級者が犯しがちなミスで一番よくあり、一番罪が重いのが、相手が打った手につられるように、守る必要がないところを守ってしまうことです。こういう手を打ってしまうと、完全な1手パスになるため、瞬く間に形勢を損ねます。
「守る必要がないところは守らない」
当然のことなのですが、この見極めができるだけで、実力が劇的に向上します。本書は、受けるべきかどうかの見極めを鍛える初級向けの問題集です。「一線のハネツギ」「切り」など、1局のうちに何度も現れる超頻出の手を題材に、受けなければならない時と、手を抜いていい時を見極めてもらいます。最初は初心レベルの基本形から取り上げ、だんだん難易度が上がっていきます。問題は1章につき40問程度。難解なものになると有段者でも多少考えるレベルになりますが、1つのテーマで類型をたくさん学ぶスタイルなので、過去の問題をヒントにすることで初級レベルの読者も十分に読みこなすことが可能です。
本書を読むことで、細かな形の違いで結果がガラリと変わる囲碁の醍醐味も味わいつつ、実戦的な実力をつけることができ、さらに、「手を抜く」という上達のために極めて大事な意識付けを行うことができます。実力向上と楽しさを兼ね備えた問題集です。
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