『実用、哲学、その他(レーベルなし)、2週間以内』の電子書籍一覧
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さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
本書をお手に取っていただき、ありがとうございます。
「イタリア人」の陽気さは、どこから来ているのか。
そして、彼らの会話の明るさや内容の豊かさもどこから来ているのか。
不思議ですね。
イタリア人の中にも、もちろん口下手な方がいますし、恥ずかしがり屋の方もいますが、今まで出会ってきた方々の中には、大変少なかったと思います。
大半の方が、陽気な話し方をされます。
特に外国人には陽気に接してくれることが多いと思いますが、イタリア人同士だと……ピリッと皮肉を効かせた会話や、よくよく考えてみるとこれって嫌味?と思えるような会話をサラッと行っていることが多いようです。
ただし、このシビアな会話ができる基礎(信頼)が、すでにお互いにあった上でのことだと思います。
今回は、このような陽気でシビアな会話術について、私の経験からお話していけたらと思います。
【著者紹介】
山中美穂(ヤマナカミホ)
イタリア人に日本語を教えつつ、そこから見えてくる彼らの「自分の気持ちに正直になる」という人間らしさに感動し、大好きになったこの国に住み続けています。 -
急成長を続けるユニクロ。一方で同社ではサービス残業が常態化、うつ病の罹患率も高い。グローバル企業の実像を追った。
編集部から ~あとがき~
ユニクロ(ファーストリテイリング)を記事にするにあたって、柳井正会長兼社長の著作を何冊か読み直しました。『一勝九敗』『現実を視よ』『成功は一日で捨て去れ』……。どれもとても面白い。論理的な思考、理知的な語り口、経営への情熱。正直、日本の経営者でここまで読ませる人は少ない。この企業の強さと独自性をあらためて認識しました。しかし、です。長時間労働の実態や上意下達の企業風土については経済ジャーナリズムとして、ぜひとも指摘しておきたい事柄です。日本発のグローバル企業になる可能性があるからこそ、読者や社会にこの企業の現状を知らせたい、そう考えました。なお同社はこちらの取材要望にきちんと対応してくださったことを明記しておきます。 -
愛する娘が選んだ自死。
その時あなたはどうしますか?
あの日はじまった「生き地獄」。押し寄せる自責と後悔の荒波。
終わりのない悲しみと向き合い、苦しみの日々から奇跡の一歩を。
遺された者が「幸せ」の欠片を手繰り寄せる、感動の軌跡がここに。最愛の娘を16歳で自死で亡くした筆者は、その直後の日々を振り返り「生き地獄」だと表現する。自身のアイデンティティは崩壊し、後を追うことしか考えられず、悲しみと苦しみと自責と後悔で気が狂いそうだった日々。そんな日々の延長線上にある今を、筆者は「幸せ」だと表現する。なぜそう言えるのか。遺族会『つなぐ』を立ち上げ、運営し、多くの遺族に寄り添い続ける彼女のエネルギーはどこから来るのか。彼女は何を感じ、何を考え、何に気づき、ここまで来たのだろうか。彼女の7年間の軌跡と奇跡の日々を追った記録がここにある。 -
茶の湯が成立して間もなくに確立したと思われる「侘数寄」の理念は、その必須の構成要件として、和歌と禅があると、『山上宗二記』などの茶書が説いています。その「侘数寄」の語句は、時間の経過とともに「わび」と「さび」の語句へと変化しますが、いずれも茶の湯の根源的なあり方を示すと考えられます。本書では、このような茶の湯のあり方や理念に関わる語句のいくつかを取り上げ、その根源を探り、ひいては茶の湯の考え方や思想について検討します。そして、茶の湯を通して勇気をもらったり、学ぶ人の生きる支えとなる、その不思議なチカラの源は何なのかを探っていきます。
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サディズム、マゾヒズム、フェティシズム、同性愛や異性装などのセクシュアリティをもつ人々が集った雑誌「奇譚クラブ」は、「その表紙に触れるだけでも戦慄が走る一種危険な雑誌」「戦後の裏文化の帝王」などと語られ名前だけは広く知られてきたが、雑誌の特色や内容に関する本格的な研究がなされてこなかった。
本書では、「奇譚クラブ」を含めた1950年代の戦後風俗雑誌7誌を全号通覧のうえ、類似雑誌の系譜・模倣関係を検証、「奇譚クラブ」の史料的特質とその重要性を浮き彫りにする。
吾妻新、沼正三、土路草一、古川裕子という4人の「奇譚クラブ」作家/思想家に着目する。戦後民主主義・近代化の潮流のなかで、サディスト・マゾヒストを自認した人々は、支配と暴力をめぐる欲望について何を考え、どう語ったのか。「家畜人ヤプー」「夜光島」などのポルノ小説やエロティックな告白手記から、主体性、自立、同意、愛をめぐる論点を取り出し、近代的な人間性をめぐる規範の限界をあぶり出す。 -
モンテーニュは乱世のただ中に生きたエリートだったが、一市民を自覚してもいた。「エセー」は中庭を見下ろす塔の三階に設けた小部屋で紡がれた自己と人間探求の書だ。全3巻、107章からなる浩瀚なものだが、長年これに親しんだ訳者の手によって、大きなテーマに沿って6割強にあたる章が選ばれ、新たな3冊本としてまとめられた。これによって「エセー」はいっそう身近なものとなったので、読者は興味ある章から読んでいけばいいのである。この巻には「さまざまな手段でひとは似たような結果に行き着く」から巻末の長編「経験について」まで、人間のありようを記した18章を収めた。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
ドイツの大学教授トイフェルスドレックの書いた「衣服の哲学」の草稿を贈られたイギリスの編者(カーライル自身)が苦心して編纂整理するという内容。われわれの肉体は精神を包む衣服である喝破する。
[電子書籍版]には、[デジタル・オンデマンド版]に含まれる「月報」は含まれていません。 -
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自然が、精神ひいては神の象徴であるという直感を描き出した処女作「自然」、人間精神の自立性と無限性を説いた「アメリカの学者」「神学部講演」等、初期の重要論文を一挙収録。
[電子書籍版]には、[デジタル・オンデマンド版]に含まれる「月報」は含まれていません。 -
「ありのままの自分を大好きになって、幸せに今を生きる!」澱みのない瞳を持つ著者の真っ直ぐな言葉、その真意とヒントが本書には散りばめられています。
自らを否定し続け、うまくいかない生き方に後悔ばかり……。やがてうつ病になった筆者は、何もかもを捨てて生まれ育った北海道から宮古島に移住を決意。闇の中に光が差し込む奇跡の体験に深く癒やされ、自分を受け入れられるようになったのです。そして、人生を幸せに生きるため、誰よりも自分が大好きになりました。どんなきっかけで病から回復し、生きる力を蘇らせたのか。宮古島の暮らしやヒプノセラピー、各種ヒーリングがどのように影響を与えたのか。物事の捉え方や考え方など、実体験を通じて分かりやすく綴られています。「ぱなりな」とは宮古島の方言で「繋いだ手を離さないで」という意味があります。誰もが自分自身の本当の自分と手を繋ぎ、そしてありのままの自分を大好きになって生きられるように最上の祈りを込めて……。 -
心の底の愛を信じ、人生という旅路を謳歌する
日常で起こる様々な出来事、目に見える現象だけではなく、
隠されたメッセージにあなたは気付いていますか??
その謎を解き明かし、現実を超えた喜びと満足を手に入れる方法がここに!!人生には穏やかで幸せな時間ばかりを過ごす人もいれば、苦しいときや悲しいときを経験してきた人もいる。宇宙や世界、そして社会も陰陽のバランスで成り立っており、私たちの魂はさまざまな経験をするためにこの地上に生まれてきている。そのため、人生には様々な出来事が起こるもの。目に見える現象だけでなく、隠れた要素にも多くの意味や原因が存在する。スピリチュアルな視点と現実的な思考の両方が重要ではないだろうか。本書を読めば、今の生活がより楽しく、充実する日々になっていくでしょう。願いをかなえやすくするためのエネルギーワークも収録。必読の一冊! -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
★ これだけはおさえておきたい!
★ 漢詩の種類やルールなどの基礎を
しっかりマスター!
★ テーマ別の鑑賞のポイントや
理解が広がる豆知識で
作品をもっと深く楽しむ!
★ 感情が動かないところに詩は生まれない…。
自然 四季 旅情 人生 別れ 哀愁
◇◆◇ 監修者からのコメント ◇◆◇
漢詩は、奈良・平安朝以来日本人の感性を育み、
今なお多くの人々が漢詩に親しまれています。
また漢詩を作ってみようという人もいて、
作詩教室の定員がすぐにいっぱいになるほどです。
漢詩は読むほどに作るほどに味わいが深まり、
新しい発見があります。
漢詩に馴染みのない人は、
漢字だけの詩は難しいと思うでしょうが、
騙されたと思って、
まず短い詩でいいですから、
やさしい漢字だけの詩を、
読み下しの文を声を出して
読んでみるとよいでしょう。
リズムがよく、意味もすんなり理解できるはずです。
詩はどんな詩でもそうですが、
まず全体の意味を捉えたら、
言葉がその位置に使われているのはなぜなのか、
言葉と言葉がどのように連携しているか、
全体がどう構成されているかを考え、
描かれている風景や色彩を想像しながら、
もう一度読んでみると格段に面白くなります。
作者の生い立ちや作詩の背景を知れば、
さらに面白さが増します。
漢詩の本は、とかく難しくなりがちですが、
本書は、できるだけ親しみやすくかみ砕いた内容に
なっています。
この書を入門としてさらに漢詩の世界に
分け入っていただければ幸いです。
監修者 鷲野 正明
◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇
☆ 第1章
漢詩とは
<鑑賞のコツ>
* 詩は情を詠うもの。
感動がないところに詩は生まれない
* 漢詩の歴史を知りましょう
* 代表的な詩人を知りましょう
* 漢詩の種類を確認しましょう
* 近体詩・絶句の規則を確認しましょう
・・・など
☆ 第2章
漢詩がきちんとわかるコツ その1
【自然風景・四季・旅情詩編】
<きちんとわかるコツ その1>
* 旅のわびしさを詠う詩を鑑賞する
* 黄河一帯の雄大な景色を詠う詩を鑑賞する
* 人里離れた山中の静寂と
夕方の趣を詠う詩を鑑賞する
* 早春の山中にひっそりと咲く
コブシの花を詠う詩を鑑賞する
* 春の日の中に安らぎ楽しむ気持ちを
詠う詩を鑑賞する
・・・など
☆ 第3章
漢詩がきちんとわかるコツ その2
【人生(別れ・感情・悲哀)詩編】
<きちんとわかるコツ その2>
* 敬亭山の景観を楽しみ、
自然と一体となった心境を詠う詩を鑑賞する
* 成就しなかった恋への思いを詠う詩を鑑賞する
* 遥か彼方の故郷のことを思い、
しみじみと感慨にふける詩を鑑賞する
* 恋人を想う気持ちを詠う詩を鑑賞する
* 月を眺めながら自らの人生への
不安を詠う詩を鑑賞する
・・・など
※ 本書は2019年発行の
『基礎からわかる 漢詩の読み方・楽しみ方 読解のルールと味わうコツ45』を
「新版」として発行するにあたり、
内容を確認し一部必要な修正を行ったものです。 -
■シャーマンとは何か? 祝女(のろ)とはなにか?
「精神世界は崇高にして神聖であり、しかも理性的な世界である」
誰も知り得なかった天性の「シャーマン」松堂玖邇が神女となる過程を語る。
●もくじ
お七夜
琉球の血
薩摩侵略
カミウマレ
一族の死
漂 流
巫 病
捜 神
成 巫
巫業開始
三輪山へ
●編集担当者より一言
琉球王朝時代から受け継がれる祝女に使命された松堂玖邇先生の自伝ともいえる本書は、
女性ならではのやさしい口調でシャーマニズムの世界をわかりやすく表現しているので、
とても読みやすく仕上がりました。
読み終えたときに、「ホッ」とできる、心あたたまる1冊です。 -
\マンガでストンと腹落ちする/
人生や仕事のモヤモヤを
スーッと解消!
日経WOMANの人気連載を書籍化。
先が見えない、複雑で不確実な現代。みんな不安、モヤモヤを抱えていて、その答えや生きるための指針を模索しています。そんな時代を切り開くためのツールとして、近年注目されているのが「哲学」です。
「いやな上司と仕事をする」「人間関係のしがらみにうんざり」「自分の人生これでいいのか」…。生きていると抱えがちなたくさんのモヤモヤの対処法を、マンガと解説で哲学の観点から導きます。監修・解説は人気哲学者の小川仁志。
本書を読んで「哲学スイッチ」をオンすれば、くよくよと悩んだり、愚痴をこぼしたりすることも減っていくはず。
下記テーマなど全20話+書き下ろしマンガを掲載
『上司の意見に反論すべき?』 弁証法<ヘーゲル>
『流れに逆らう? 身を任せる?』 あれか、これか<キルケゴール>
『怒りをどうコントロールする?』 怒り<セネカ>
『答えが出ないとき、どうする?』 ネガティブ・ケイパビリティ<キーツ>
『会社が業績不振… どう動く?』 実存主義<サルトル> etc…
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