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『実用、文藝春秋』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全1206件

  • シリーズ12冊
    407850(税込)
    編:
    Number編集部
    レーベル: ――
    出版社: 文藝春秋

    SPECIAL FEATURES
    頂点をめぐる物語
    ダービーの絆。
    Derby comes on

    [決戦直前インタビュー]
    ジャスティンミラノ&戸崎圭太
    「2人でダービージョッキーに」

    [対抗馬の肖像]
    コスモキュランダ
    「気鋭の匠が貫く夢」

    [国枝栄の悲願]
    シックスペンス
    「人間万事塞翁が競馬」
    ~~~~~~
    ウラ表紙から
    『ウマ娘 プリティーダービー』
    16ページ大特集!
    ~~~~~~
    [特別インタビュー]
    武豊「鮮やかな復活と、ジョッキーの誇り」

    [メイドインジャパンの野望]
    イクイノックス

    [“ダート三冠”新設]
    東京ダービーも見逃すな!

    [ナンバーノンフィクション]
    競馬人はくじけない
    角居勝彦と珠洲ホースパークのいま
    ・・・・・・・・・・
    [試練の1年を終えて]
    三浦璃来&木原龍一

    [狂喜と涙の現場から]
    レバークーゼン 120年目の悲願成就

    [連載 パリへ翔ける(5)新競技のエース]
    Shigekix

    [バレーボール独占インタビュー]
    石川祐希
    ・・・・・・・・・・・・
    REGULAR
    [秘話満載連載]
    松坂大輔「怪物秘録」

    FACE
    花車優(競泳)

    SCORE CARD INTERVIEW
    登里享平(セレッソ大阪)/鍵山優真/吉原寛人/飯伏幸太

    ※紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載のないページがある場合がございます。
  • 2,200(税込)
    著:
    岩井 圭也
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    奇人にして天才――カテゴライズ不能の「知の巨人」、その数奇な運命とは

    「知る」ことこそが「生きる」こと

    研究対象は動植物、昆虫、キノコ、藻、粘菌から星座、男色、夢に至る、この世界の全て。
    博物学者か、生物学者か、民俗学者か、はたまた……。

    慶応3年、南方熊楠は和歌山に生まれた。
    人並外れた好奇心で少年は山野を駆け巡り、動植物や昆虫を採集。百科事典を抜き書きしては、その内容を諳んじる。洋の東西を問わずあらゆる学問に手を伸ばし、広大無辺の自然と万巻の書物を教師とした。
    希みは学問で身をたてること、そしてこの世の全てを知り尽くすこと。しかし、商人の父にその想いはなかなか届かない。父の反対をおしきってアメリカ、イギリスなど、海を渡り学問を続けるも、在野を貫く熊楠の研究はなかなか陽の目を見ることがないのだった。
    世に認められぬ苦悩と困窮、家族との軋轢、学者としての栄光と最愛の息子との別離……。
    野放図な好奇心で森羅万象を収集、記録することに生涯を賭した「知の巨人」の型破りな生き様が鮮やかに甦る!
  • 日本を駄目にした政治家と官僚は誰だ?
    前駐オーストラリア大使が40年間の外交官人生を懸けた覚悟の手記!

    「本書は、外交官としての私の遺言である。
    遺言である以上、かつての先輩、同僚、後輩との人間関係に遠慮して
    行儀よく丸く収めることは、とうにあきらめた。
    むしろ、今後の日本外交のために、
    歯に衣着せずに、敬称を略して語ることとした。
    劣化の深刻さは、待ったなしだからだ」

    日本外交はなぜここまで劣化したのか?
    *ロビイング力の決定的不足
    *惨憺たる対外発信力
    *歴史問題での事なかれ主義
    *日の丸を背負う気概の弱さ
    *永田町・霞が関での外務省の地盤沈下
    *内向き志向といびつな人事
  • 笑って笑って66年! 舞台、映画、テレビ……。伊東四朗はいつも「そこ」にいた

    粋にして骨太、スマートにして軽妙。てんぷくトリオ、電線音頭、笑ゥせぇるすまんから「おしん」の父親、白河法皇まで。
    当代一の喜劇役者・伊東四朗の「むかし・いま・これから」を約百年に亘る“東京喜劇史”を軸に鮮やかに描き出す本格的評伝。

    「喜劇にはあらゆる役が登場します。二枚目から老け役、女形、それこそ動物の役まで。
    喜劇をやっていれば、どんな役が来ても驚かなくなりますよ。だから私は、喜劇ができれば
    どんな役でもできると思っているんです」(本文より)

    目次
    第一章東京喜劇の現在
    第二章軽演劇とストリップ小屋の原風景
    第三章喜劇界のパラダイムシフト
    第四章「B級バラエティの王様」として疾走
    第五章笑ゥせぇるすまんから白河法皇まで――演技者・伊東四朗
    第六章  終わらない挑戦
  • シリーズ17冊
    451520(税込)
    編:
    週刊文春編集部
    レーベル: ――
    出版社: 文藝春秋

    ●宝島夫妻殺害事件 長女の内縁夫を暴発させた上納金圧力と米国の次女

    ●デコピンに「No!!」、親族にウソ 大谷真美子夫人の覚悟

    ●最強の「丼」活用術

    ●【新連載】サイバーエージェント社長 藤田晋のリーチ・ツモ・ドラ1

    ・神田正輝と竹下景子似マダムの隠れ家デート写真
    ・いなば食品 女帝の学歴&容姿差別トランプ
    ・宮脇咲良「実父との生き別れ」「脱AKBで渡韓」「ミン・ヒジン会見」
    ・維新3議員が連続告発「馬場代表じゃ衆院選は惨敗です」
    ・柏木由紀 父が明かした「結婚」と「秋元康」
    ・「つばさの党は逮捕できない」警視庁幹部
    ・ビッグモーター創業家が軽井沢別荘を新築
    ・桂由美 最後のパートナーは36歳下 M&Aの帝王
    ・菅義偉が復活してるぞ!
    ・鈴木亮平(秘)私生活
    ・甲府同僚女性絞殺 ストーカー男
    ・関口メンディーが憧れるサロン芸人
    ・大河考証担当が明かす吉高由里子
    ・ラブラブ動画入手 DeNA度会 アイドルと熱愛中!
    ・初めてのカド番 藤井八冠を追い詰める伊藤匠
    ・阿川佐和子のこの人に会いたい 青木冨貴子
    ・新・家の履歴書 財前直見

    グラビア
    ●原色美男父子図鑑 松本幸四郎×市川染五郎
    ●穂志もえか

    好評連載
    林真理子/上沼恵美子/杉本昌隆/土屋賢二/宮藤官九郎/みうらじゅん/柳家喬太郎/町山智浩/平松洋子/宇垣美里/清水克行/塩田武士/西崎伸彦/能町みね子/鈴ノ木ユウ/東海林さだお/益田ミリ/桜玉吉 ほか

    ※「週刊文春」電子版は、紙版とは一部内容が異なります。掲載されてない記事、ページがあります。ご応募できないプレゼントや懸賞があります
  • シリーズ4冊
    9161,100(税込)
    著:
    文藝春秋
    レーベル: ――
    出版社: 文藝春秋

    佐藤優の実戦ゼミ 「地アタマ」を鍛える!第1講座  ビジネスマンがすぐ実行すべき知の極意27カ条人物をどう見分けるか/師匠といかに付き合うか/人脈をどうやって作るか/酒をめぐるABC/部下の叱り方は?/上司といかに戦うか/プレゼンテーションのやり方第2講座  知をビジネスに取り込む凡人が生き抜く話術7カ条/困難な時こそ読む「聖書」の言葉10/リーダーシップの要諦は『太平記』にあり/世界史のリーダーたち 山内昌之×佐藤優第3講座  佐藤優式・闘い方を学ぶ私の駆け出し時代/検察との闘い方、教えます 堀江貴文×佐藤優第4講座  知の幹を作る最低限の読書ビジネスマンが読むべき30冊/斎藤美奈子×米光一成×佐藤優/宗教を知り、自分を知る第5講座  武器としての教養を蓄える教養は最強の武器である/ファシズムから何を学べるか/「心の書」を持つということ第6講座  intermission 佐藤優の知的技術のヒント本棚/ノートの取り方/本の読み方/iPad第7講座  情報を拾う、情報を使う僕たちの情報収集術 池上彰×佐藤優/情報戦を制する世界の常識 西木正明×佐藤優第8講座  対話のテクニックを磨く福島と沖縄から「日本」を考える 玄侑宗久×佐藤優/ローマ滅亡に学ぶ国家の資格塩野七生×池内恵×佐藤優第9講座  分析力を鍛える――国際情勢篇日中文明の衝突 どうすれば勝てるのか 中西輝政×春名幹男×宮家邦彦×佐藤優/対中外交はなぜ失敗するのか 山内昌之×井上寿一×宮家邦彦×川村雄介×田久保忠衛×佐藤優第10講座  分析力ケーススタディ――ロシア読解篇ソ連の激動とロシア正教会/ソ連の解体とロシア正教会/ユーラシア主義の台頭/死神プーチンの仮面を剥げ/最強の独裁者プーチンの凄腕
  • シリーズ10冊
    1,1001,200(税込)
    編:
    文學界編集部
    レーベル: ――
    出版社: 文藝春秋

    ■6月号目次より

    【創作】
    尾崎世界観「転の声」
    プレミアは絶対に裏切らない―“転売される”ミュージシャンの後ろめたい興奮と欲望

    長嶋有「僕たちの保存」

    又吉直樹「生きとるわ」短期集中連載第6回

    後藤高志「今日があったという響き」2024年上半期同人雑誌優秀作

    【対談】
    加納愛子×町屋良平「正解がない面白さ」
    互いの新刊を手に、小説における言葉、笑い、面白さを語り尽くした初対談!

    奥泉光×島田雅彦 進行・江南亜美子「いま文学を学ぶ人たちへ」
    物語は人を動かす力を持つ。それを批評するのが文学だ―奥泉氏の近畿大学最終講義

    【リレーエッセイ 身体を記す】
    第5回 田中慎弥「蛇を飼う」

    【連載】
    松尾スズキ「家々、家々家々~男、松尾スズキ。魂の物件漂流物語~」
    津野青嵐「『ファット』な身体」第4回
    石田月美×頭木弘樹×畑中麻紀×横道誠「ビブリオ・オープンダイアローグ」最終回

    【窓辺より】
    伊藤亜和「読書と生き方」
    大滝ジュンコ「村を体に落とし込む」

    【詩歌】
    岩田奎「舌」

    【強力連載陣】
    綿矢りさ/松浦寿輝/金原ひとみ/東畑開人/千葉雄喜/金川晋吾/西村紗知/江崎文武/王谷晶/辻田真佐憲/藤原麻里菜/平民金子/犬山紙子/渡邊英理/宮崎智之

    【文學界図書室】
    間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』(水上文)

    表紙画=下山健太郎
    グラフィックデザイン=REFLECTA,Inc.

    ※「文學界」電子版は、紙雑誌版とは一部内容が異なる場合、また、応募できないプレゼントや懸賞がある場合があります。ご了承のほど、お願いいたします。
  • “箱根”に魅せられたテレビマンたちが、前代未聞の生中継に挑む

    いまやお正月の風物詩となった、箱根駅伝。1987年、初めてテレビ中継に挑んだテレビマンたちの奮闘を描く傑作ノンフィクション。

    正月の風物詩として人気を誇るテレビ番組「箱根駅伝」。しかし、1987年の初回生中継は挑戦の連続だった。全長200km超え、800m以上の高低差のある過酷なコース。電波の届かない箱根の山々と、降りかかる無理難題にどう立ち向かったのか。今なお語り継がれる初回放送の舞台裏。テレビスタッフの物語をドラマチックに描く。

    単行本……『「箱根駅伝」不可能に挑んだ男たち』2007年12月ヴィレッジブックス刊
    文庫版……単行本を改題し、加筆・修正 2024年5月文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としておりますが、文庫版収載の写真4点は収録されておりません。ご了承のほど、お願いいたします。
  • こんなに面白い日本代表はない!
    石川祐希、高橋藍、西田有志、関田誠大……雌伏の時を越えて、頂点に挑むバレー日本代表。フィクションより面白いリアルストーリー。

    【目次】
    プロローグ 彼らが今、ここに集った理由
    第1章 石川祐希 天才少年が絶対エースになるまで
    《パリ五輪予選第1日 vsフィンランド》「自分に失望しているんです」
    第2章 高橋藍 “怒り”がボクを強くする
    《パリ五輪予選第2日 vsエジプト》 「俺にトスを出してくれ」
    第3章 小川智大/山本智大 世界のリベロ「最強のふたり」
    《パリ五輪予選第3日 vsチュニジア》“魔の第3セット”を乗り越えて
    第4章 山内晶大/高橋健太郎
    小野寺太志 高校生から始めた“素人集団”の誇り
    《パリ五輪予選第4日 vsトルコ》ブラン監督が求めるミドルの“世界基準”
    第5章 西田有志 ヤンチャ少年が大人に“脱皮”した日
    《パリ五輪予選第5日 vsセルビア》笑顔が戻ったオンコートインタビュー
    第6章 関田誠大 藤井直伸が気づかせてくれたこと
    《パリ五輪予選第6日 vsスロベニア》“遊び心”と背番号3のユニフォーム
    第7章 宮浦健人 この一本にすべてを懸けて
    《パリ五輪予選第7日 vsアメリカ》 覚醒するジャンプサーブ
    第8章 石川祐希 キャプテンがコートで吼えるとき
    《アフター・ザ・ゲーム》「失望」からの帰還
    エピローグ 終わらない物語 2024年7月パリ五輪へ
    バレーボール男子日本代表 2022~2023試合結果
  • いざ、パリへ――“持たざる国”でも勝てる。身体能力に恵まれているとは言えない、バレーボール女子日本代表を率い、2012年ロンドン五輪で銅メダルを獲得。この夏、再びニッポンを世界に導く名将の戦略とは。現代版「五輪書」。

    (本書のポイント)
    ・監督の視点から見た女子バレー日本代表チームのドキュメンタリー。
    ・試練と成功の物語。「監督の日記」を読んでいるような臨場感。
    ・女子日本代表選手たちの魅力、監督論、バレーボールというスポーツの奥深さを描く。
    ・バレーボールのみならず、政治、経済、社会の停滞が続くニッポンを元気にする、復活へのヒント。

    第5回WBC野球日本代表監督栗山英樹氏推薦。
    「なるほど、そうか! 勝ちたい、結果の欲しい人は、何も考えず、この本をまず読んでほしい。自分の答えがはっきり見えてくるはず。
    誰もが必要な自分を活かす、成功への最後のワンピース。それは何のか、真鍋監督があなたの道を示してくれます。
    勝利、結果を残すことがどれだけ命をかけて向き合っていくことなのか、必ずあなたの負けじ魂に火がつきます!!」
  • シリーズ43冊
    7131,701(税込)
    編:
    CREA Traveller編集部
    レーベル: ――
    出版社: 文藝春秋

    オーストラリアが教えてくれたこと
    Dreaming of Australia

    南半球の大陸オーストラリア。
    近代都市と大自然、永い歴史が共存するこの国へ
    いつか行ってみたい……と思いながら、
    訪れるきっかけを探している人は案外多いようだ。
    日本から南へまっすぐと。時差も僅か。
    いまこの時、旅人が向かうべきは
    この楽園かもしれない。

    20の世界遺産から知る
    オーストラリアの奥深き魅力

    メルボルン 食と創造のエネルギーの沸点
    タスマニア 世界の果ての奇跡
    シドニー 美港都市で体感する心地よい美意識
    ゴールド・コースト 自然体で楽しむエコライフ
    ケアンズ 世界最古の森と受け継がれるスピリット

    THE UNENDING ODYSSEY
    ── 旅するグッチ
    シドニーの街の鼓動とともに幕開けの拍手が聞こえる

    世界の街角から ラトビア
    HOTELS & RESORTS 2024 Spring-Summer
    わたしの好きな沖縄

    ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがある場合、付録がつかないことがあります。
  • シリーズ39冊
    6122,400(税込)

    南アフリカ戦での奇跡の勝利で盛り上がるラグビー日本代表。日本ラグビーの歴史を変えた、指揮官エディー・ジョーンズのW杯直前インタビュー、主将、リーチ・マイケルと魂のキッカー、五郎丸歩の対談、日本代表全31選手名鑑、トンガ、アメリカなど対戦国の徹底分析、それぞれの試合の見所など、この一冊でラグビーW杯イングランド大会と日本代表の全てが分かる、完全読本です。(※電子版からは応募できないプレゼントなどがあります)
  • 娘の命を救うために不可能に挑んだ家族の物語。2024年6月、映画公開!

    【娘の心臓に残された時間はたった10年――】

    生まれながらに、心臓に疾患をもっていた娘は医師から、余命10年を宣告される。
    娘の心臓に残された時間はたった10年。
    何もしなければ、死を待つだけの10年。
    これを運命だと諦めるか。抗うか。
     
    町工場を営む家族は、『「人工心臓」をつくり、娘の命を救うという不可能に挑む』ことを決意した。

    実話をもとにした感動のノンフィクション。
     
    2024年6月14日(金)、映画『ディア・ファミリー』として公開されます。
  • 貨物鉄道ファンの皆さん、お待たせしました!

    全国に200万人いるとされる鉄道ファン――「鉄」。
    「鉄」は乗って楽しむ「乗り鉄」、撮って楽しむ「撮り鉄」、など、
    細かく分類されますが、その中で少数派ではあるものの、
    岩盤とも呼べる強固なファン層を築いているのが「貨物」ファンでしょう。
    しかし、お金を払えば月にでも行けるご時世に、
    貨物列車だけは、鉄道会社の社員にならなくては、乗りたくても乗れない。
    ぐやじー……わかります、その気持ち。
    この世界には、貨物列車に乗らなくては見えない風景があり、
    それはきっとこの世でもっとも素晴らしいものであるだろうに……。
    そんな貨物ファンの皆さんの夢を、本書はかなえました! しかも、4度も!

    少年時代から貨物鉄道に魅せられた筆者は、
    50歳を超えてから、ついに貨物列車に添乗することが出来ました。
    また、普通なら訪ねることが出来ない貨物駅を
    すみずみまで探訪することも出来ました。

    乗った路線は、
    1、常磐線~常磐貨物線(土浦駅~隅田川駅)
    2、南武線~東海道貨物線(新鶴見信号場~東京貨物ターミナル駅)
    3、山陽線(広島貨物ターミナル駅~瀬野八~西条駅)
    4、津軽線~海峡線~道南いさりび鉄道線~函館線(青森信号場~函館貨物駅)の4つ。

    訪ねた施設は、
    1、土浦駅 2、隅田川駅 3、新鶴見信号場 4、東京貨物ターミナル駅 
    5、広島車両所 6、広島貨物ターミナル駅 7、青森信号場
    8、函館貨物駅 9、札幌貨物ターミナル駅の9つ。

    路線図や構内図に加え、貨物列車に乗らなくては見えない場面の
    激レア写真を105点も掲載。さあ、夢の国へどうぞ!
  • 不条理な暴力に私たちはどう抗えるのか――

    【第53回大宅賞受賞作】

    1972年11月、革マル派が支配していた早稲田大学文学部構内で、一人の学生が虐殺された。後に「川口大三郎君事件」と呼ばれるこの悲劇をきっかけに、一般学生は自由を求めて一斉に蜂起。しかし事態は思わぬ方向へと転がり、学外にも更なる暴力が吹き荒れて――50年前、「理不尽な暴力」に直面した著者が記した魂と悔恨のルポ。

    1972年、キャンパスでいったい何が?

    思想家・内田樹氏 推薦!
    「同時代を生きた人間として樋田さんがこの記録を残してくれたことに深く感謝したい。
    若い人に読んで欲しいと思う。
    人間がどれほど暴力的になれるのかは知っておいた方がいい」

    【本作原案映画、公開決定!】
    『ゲバルトの杜 彼は早稲田で死んだ』
    (2024年5月25日よりユーロスペース他で公開)

    ※この電子書籍は2021年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 〈世界一の教養〉とは? 英国エリートに伝授される奥義を全公開!

    ビジネスパーソン必読「究極の学び本」
    英国の名門パブリックスクール(中高一貫校)が伝授する
    「本物の教養」が学べる一冊!

    〈世界の大学ランキング8年連続1位〉のオックスフォード大学やケンブリッジ大学へ、
    卒業生の多くが進学。歴代首相を40人近く輩出、
    全寮制で『ハリー・ポッター』の舞台にもなった。
    秘密主義のヴェールに包まれエリートのみに伝授されてきた
    〈教育の奥義〉を、あますことなく公開する。

    ◆「本物の教養」を支える〈読み〉〈書き〉〈ストーリーづくり〉とは?
    ・アリストテレス、ヘーゲルに学ぶ、知的で魅力的な文章を書く秘訣
    ・ 相手を説得するには「エトス」「ロゴス」「パトス」を駆使せよ
    ・「エトス=倫理」「ロゴス=論理」「パトス=感情」の本質とは
    ・「何を議論するか」「相手は誰か」「あなたは誰か」に応じ比率を変えよ
    ・「科学」と「文学」とが対立した場合はどうするか
    ・ 思考と教養のベースとして数百冊の選び抜かれた本を読め(動画はNG)
    ・「伝統的な貴族」ではなく「知の貴族」たれ

    ◆英国エリート名門校生徒の必読書114冊を解説つきで紹介!
    ・『わたしを離さないで』『グレート・ギャツビー』『自負と偏見』『不思議の国のアリス』『銀河ヒッチハイクガイド』『動物農場』『サピエンス全史』『ホーキング、宇宙を語る』『妻を帽子と間違えた男』『フェルマーの最終定理』『緋色の研究』ほか登場
    ・『源氏物語』は、恋愛、栄光と没落、権力闘争を描いた名作だ
    ・『武士道』は、日本以上に世界で有名
  • 1,701(税込)
    著:
    千葉雅也
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    あなたのセンスが良くなる本!
    哲学三部作のラストを飾る一冊がついに誕生

    服選びや食事の店選び、インテリアのレイアウトや仕事の筋まで、さまざまなジャンルについて言われる「センスがいい」「悪い」という言葉。あるいは、「あの人はアートがわかる」「音楽がわかる」という芸術的センスを捉えた発言。
    何か自分の体質について言われているようで、どうにもできない部分に関わっているようで、気になって仕方がない。このいわく言い難い、因数分解の難しい「センス」とは何か? 果たしてセンスの良さは変えられるのか? 

    音楽、絵画、小説、映画……芸術的諸ジャンルを横断しながら考える「センスの哲学」にして、芸術入門の書。
    フォーマリスト的に形を捉え、そのリズムを楽しむために。
    哲学・思想と小説・美術の両輪で活躍する著者による哲学三部作(『勉強の哲学』『現代思想入門』)の最終作、満を持していよいよ誕生!


    ――――――
     さて、実は、この本は「センスが良くなる本」です。
     と言うと、そんなバカな、「お前にセンスがわかるのか」と非難が飛んでくるんじゃないかと思うんですが……ひとまず、そう言ってみましょう。
    「センスが良くなる」というのは、まあ、ハッタリだと思ってください。この本によって、皆さんが期待されている意味で「センスが良くなる」かどうかは、わかりません。ただ、ものを見るときの「ある感覚」が伝わってほしいと希望しています(「はじめに」より)。
    ――――――
  • 引退を機に明かす、人気番組の舞台裏
    「これは僕の、テレビ界への遺言です」

    32年間続けた放送作家を辞める鈴木おさむ氏が辞めるまでの半年間で綴った、
    テレビの真実とヒット番組の裏側。

    「これはテレビがテーマのエッセイ本ではありません。
    32年間放送作家をやってきた僕からテレビへの遺言です。
    大きく変わるテレビ。
    変わるしかなくなったテレビ。

    今までは書けなかったことを全部書きました。
    辞めるからこそ伝えたかったこと、残すべきことを。
    さよなら、テレビ。
    ありがとう、テレビ。」

    ―― 鈴木おさむ
  • “健康寿命”を延ばすためのキモは「食」にあり!
    週刊文春が医師・専門家に取材し、積み重ねてきた成果を一冊に集約しました。

    「食べるべき野菜は年代ごとに違う」
    「70代後半からの『砂糖断ち』はNG」
    「緑茶で血管の老化を防ごう」
    「魚を食べて認知症を予防」
    「冬はキムチ鍋で高血圧対策」

    ……等々、今日から役に立つ秘訣が満載の食ガイドです。

    第1章 プロが教える「正しい」食べ方の新常識
    第2章 春・夏を快適にすごす「食」ガイド
    第3章 秋・冬を元気にすごす「食」ガイド
    第4章 カラダにやさしい 味つけテクニック
  • シリーズ22冊
    306740(税込)

    「週刊文春Woman」◎私を「女」で括らない、週刊文春じゃなかったの? ジェーン・スー ◎ワイド特集 2015年スクープの主役 「衝撃の一言!」小泉進次郎「可愛いねえ」/川島なお美「再婚しないでね」/中川郁子「生足じゃなかった」/武藤貴也「奴隷だよ」/上西小百合「5千万円以上貯金してるんです」ほか◎スクープ秘話満載座談会 「週刊文春」皇室担当記者は見た!  ◎伝説の人気2大連載が帰ってきた!●清水ちなみ あの頃、私はOL委員会だった。 ●OL委員会今昔  独身おじさん/バブル崩壊/新入社員改造計画ほか●OL委員会出身 漫画家 西炯子『週刊秋春』を読む女を主人公にする理由 ●ナンシー関「テレビ消灯時間」スペシャル再放送! ●クレームと自主規制に身悶えるテレビに映る今を、ナンシー関はどう書き、どう彫るだろうか 町山広美 ◎決定版 おんなの医学2016・北斗晶の呼びかけに「受診宣言」も続出したが……「乳がん検診」が危ない!・多種類の野菜を小鉢で5品、赤肉は1日おき がんにならない献立1週間ほか[47都道府県178施設] 保存版スーパー開業医リスト◎優秀すぎる女 ヒラリーは米大統領になれるか?◎離婚、がん、奨学金…いまそこにある貧困◎絶対、老後破産しないためのおんなのおカネ術 ◎瀬尾幸子さんの楽ちん一週間レシピ ◎又吉直樹 新・家の履歴書 ◎羽田圭介 この人と一週間 ◎能町みね子が2015年を振り返る! お騒がせ炎上BEST10 ◎阿川佐和子のこの人に会いたいSpecial 大石静 ◎益田ミリ ヒトミさんのこんな毎日 新春スペシャル ◎瀧波ユカリと読む 紳士の雑誌から ◎美容ジャーナリスト歴30年齋藤薫が伝授「美は1日にして成る」17のメソッド ◎グラビア新春美男図鑑 五郎丸歩/福山雅治/松田龍平&瑛太/佐々木蔵之介 日本全国おいしいものお取り寄せ帖 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。※「週刊文春Woman」電子版は、紙版とは一部内容が異なります。書き下ろし小説(桐野夏生氏)は掲載されていません。その他にも掲載されてない記事、ページがあります。ご応募できないプレゼントや懸賞があります。
  • シリーズ26冊
    6621,400(税込)
    著:
    文藝春秋
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    スポーツをするのが好きな人のためのナンバー、「ナンバーDo」。今号はランナーの憧れハワイで走ることを徹底特集。ホノルルマラソンのコースと“ハワイの皇居”を知ろう!、地元ランナーが集まる人気スポーツショップ、ハワイ流ランウエアの着こなし方、肉食&菜食レストラン案内、ハワイ土産はランナー目線で!、ハワイの大会カレンダー2014~2015、ロコ気分でコーヒー畑を駆け抜けろ!ほか。
  • あらゆるスモールビジネスを志す人にオススメしたい!
    ――深津貴之(インタラクション・デザイナー)

    クリエイティブの力で逆境を突破する「非連続な思考」の技術とは?

    東大在学中に起業、常識破りの打ち手で「ホテルめぐり」ムーブメントを興し、過疎地の旅館を再生させ、「泊まれる演劇」から産後ケアサービスまで展開する異能のZ世代経営者による初の本!

    ・ホテルの可能性を次々と拡張させた「アセットの再定義」法とは?
    ・「インサイトの深掘り」が生んだ、温泉旅館の逆転大ヒットプランの秘密
    ・「指名買い」されるブランドをつくる“時代や土地の空気感”の言語化
    ・「異質なものとマッシュアップ」する、常識を裏切るアイディア発想法
    ・「どう発信するか」から「どう発信していただくか」の時代へ……etc

    仕事をしていれば誰しもが、目の前に壁が立ちふさがり、悶々とするような状況に直面することがあるでしょう。でも時として、眼前高くそびえ立っていた壁を、魔法のようにふわっと軽やかに飛び越えていけることがあります。つい“魔法”という言葉を使ってしまいましたが、これは魔法でも奇跡でも偶然でもなく、ある思考回路をインストールすることで誰もが成し得る、再現性の高いメソッドなのです。
    目の前の難題を突破していく不思議な力の正体――それが“非連続な思考”から生まれる「クリエイティブジャンプ」です。
    ――「はじめに」より

    「持たざる者」の最高の武器となるクリエイティブジャンプ――“小さなユートピアをつくり出す”驚きの仕事術がここに。
  • あなたの脳をスーパーチャージする方法。日々の「習慣」を変えれば、「脳力」は伸ばせる!
    「自分史上最高の脳」になるための最新メソッドを「大全」にまとめた決定版!

    「運動」「食事」「睡眠」「腸」「栄養」「性欲」「知力」「孤独」「幸福」...
    科学によって証明された「脳にとっていいこと」を、この一冊ですべて網羅。
    大人になってからの知力の「4分の3」は、環境や生活習慣で決まる。
    仕事のパフォーマンスを最大化するには? 認知症の予防に大事なことは?
    ――「習慣」を変えれば「脳」も変わる。

    ■脳トレは役に立たない。知力アップには「語学」と「ダンス」
    ■知能が決まるのは、「遺伝」か? それとも「環境」か
    ■アルツハイマー病の原因となる変性は、35歳から起きている
    ■「ジム通いの都会人」より「羊飼い」の方が健康な理由
    ■1日3食+おやつ、は人間の進化の歴史を無視している
    ■ヴィーガンの8割が疲れやすい理由。脳への恒久的ダメージも
    ■学習能力や認知機能は、腸内の善玉菌が関係
    ■「孤独」は脳を縮ませる。「SNS孤立」にも注意
    ■定期的なオーガズムが脳を活性化する―JUST DO SEX
    ■睡眠不足が、中高年期の認知機能に悪影響を与える
    ■一週間に150分の有酸素運動を。だが、長時間座り続けると帳消しに
    ■グリーン・ジム(登山、釣り、ハイキング、草刈りなど)もおすすめ
    ■ヨガ=心身一体化は、脳のデフォルト・モード・ネットワークに効果あり
    ■「不安」や「恐怖」にとらわれるな。脳の活動が低下してしまう...!

    アメリカ大統領の健康アドバイザーが本書を推薦!
  • シリーズ2冊
    950(税込)
    編:
    CREA編集部
    レーベル: ――
    出版社: 文藝春秋

    行かなくちゃ、台湾

    旅することがどれだけ貴重で心躍る営みかと
    気づかされた日々を経て、ふと脳裏に浮かぶのはツルリ優しい豆花や蒸籠から湯気立つ小籠包。
    しみじみ味わって、のんびり街歩きしたい台湾は少し見ぬ間に懐かしさはそのままに、ヘルシーに進化していました。
    次の旅は台北から足を延ばして地方へも。

    &TEAM NICHOLAS台湾撮り下ろし
    「ただいま、台湾」

    ★完全保存版 台湾街歩きMAP★

    ○メイドイン台湾の美しい日用品
    ○素朴な豆花と愛されかき氷
    ○新しい台湾茶の世界ハイブリッド"茶藝館"
    ○カルチャーの街を歩く高妍が描いた漫画
    ○食のセレクトショップ神農生活
    ○今、フーディーが目指す新・台湾料理
    ○国民食も新店続々!魯肉飯と牛肉麺
    ○ストリートフードの美味楽園南機場夜市
    ○伝統の問屋街迪化街
    ○ニューレトロな萬華に注目
    ○絶景が待つ銀河洞ハイキング
    ○リバーサイドでサイクリング

    BOOK IN BOOK
    ニュースタンダード台北グルメ

    「台北から足を延ばして」
    嘉義/大渓/台中

    PEOPLE 塩野瑛久

    BEAUTY
    ★ベストフェムケア2024★

    ●春のアウトドアスタイル●

    ※電子版では紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがある場合がございます。ポラプレゼントに応募できません。
  • ”全身脚本家”驚愕の真実!

    『羅生門』、『七人の侍』、『私は貝になりたい』、『白い巨塔』、『日本のいちばん長い日』、『日本沈没』、『砂の器』、『八甲田山』、『八つ墓村』、『幻の湖』など、歴史的傑作、怪作のシナリオを生み出した、日本を代表する脚本家・橋本忍の決定版評伝。
    著者が生前に行った十数時間にわたるインタビューと、関係者への取材、創作ノートをはじめ遺族から譲り受けた膨大な資料をもとに、その破天荒な映画人の「真実」に迫る。

    目次
    序 鬼の詩
    一 山の章
    二 藪の章 『羅生門』
    三 明の章 『生きる』『七人の侍』
    四 離の章 『蜘蛛巣城』『夜の鼓』『女殺し油地獄』『風林火山』
    五 裁の章 『真昼の暗黒』『私は貝になりたい』
    六 冴の章 『切腹』『仇討』『侍』『日本のいちばん長い日』『上意討ち』『首』
    七 血の章 『張込み』『ゼロの焦点』『人斬り』『黒い画集 あるサラリーマンの証言』『砂の器』
    《特別インタビュー》山田洋次の語る、師・橋本忍との日々
    八 計の章 『人間革命』
    九 雪の章 『八甲田山』
    十 犬の章 『八つ墓村』『幻の湖』
    十一 鬼の章 『愛の陽炎』『旅路 村でいちばんの首吊りの木』『鉄砲とキリスト』『天武の夢』
    橋本忍 脚本映画一覧
  • 洋服選びもクローゼット整理も、もう迷走しない!

    コーディネートのカウンセリングはもちろん、ショッピングや美容室への同行、自宅のクローゼットチェックやメイクレッスンまで行って、17年間で約3万人の人生を変えてきたパーソナルスタイリストが、自分らしい装い=「名刺服」で気持ちよく生きるための「似合わせテク」を大公開。
    クローゼットを「収納場所」から「ワクワクする場所」に!
    「週刊文春」連載コラムを書籍化。

    *クローゼットの中の何を処分して、何を買い足せばいいの?
    *ヌケ感、こなれ感ってどうすれば身につくの?
    *おしゃれに見えるテッパンの色の組み合わせが知りたい!
    *年を重ねても、ジーンズを格好よく穿きこなすには?
    ……ほか、大人のファッションのお悩みをすっきり解決!

    霜鳥メソッドで幸せになった人々の素敵なエピソードもたっぷり収録。
    この月には何を準備すればいいか一目でわかる「1年間のファッション・スケジュール表」、自身や家族の定年を機に片付けをしたい人必読の「65歳からのクローゼット整理術」のページも。 
    人生100年時代のバイブル!

    第1章 「似合う」を見つけるテクニック教えます
    第2章 春夏秋冬、おしゃれな大人の年間スケジュール
    第3章 クローゼットを見れば人生がわかる
    スペシャル企画 65歳からのクローゼット整理術
  • トヨタ最大の秘密を知る男の「告白」

    企業人の“業”を描く児玉博さんの今作は、トヨタの中国事務所総代表だった服部悦雄氏が主人公です。服部氏は、「低迷していたトヨタの中国市場を大転換させた立役者」であり、「トヨタを世界一にした社長、奥田碩を誰よりも知る男」であり、何より「豊田家の御曹司、豊田章男を社長にした男」として、自動車業界では知る人ぞ知る人物。トヨタをモデルにしたベストセラー小説『トヨトミの野望』の作中にも、服部氏は「中国の怪人」として仮名で登場します。

    服部氏は戦争中に生まれ、27歳まで家族とともに中国にとどまりました。文化大革命では、原生林での強制労働など、日本人ならではの苦難を体験します。 帰国後、トヨタに入社。アジア地域の担当を命じられ、トヨタ中興の祖である豊田英二と上司の奥田碩の目に留まり、服部氏はみるみる頭角を現します。

    実はトヨタは、中国への進出が遅れたために中国政府から自動車生産の許可が下りず、90年代に世界の他メーカーに大きく引き離され、ドン底の状態に陥っていました。奥田碩会長は、創業家御曹司の豊田章男を中国本部本部長に据え、中国市場の建て直しを命じるのですが、そこには章男が失敗すれば、豊田家をトヨタの経営から外すことができる、という奥田の深謀遠慮がありました。そこで、豊田章男が頭を下げたのが服部氏でした。奥田の最側近でもあった服部氏は、トヨタ中国事務所総代表としていかなる決断を下したのか……。

    服部氏の初のロングインタビューを元に、トヨタの中国進出と、豊田家世襲の内幕を赤裸々に描いた圧巻のノンフィクションです。
  • 前代未聞の凶悪事件はなぜ起きたのか?

    2003年、暴力団抗争により一般人3人の
    尊い命が奪われた「前橋スナック銃乱射事件」。
    前代未聞の凶悪事件はなぜ起きたのか?
    実行犯の死刑囚が綴る衝撃の手記!


    目次

    はじめに 
    第一章 嚆矢――手記1
    解説 住吉会幸平一家と当時の捜査――「時代を象徴する大事件です」(元組対四課管理官・櫻井裕一氏)
    第二章 失態――手記2
    解説 佐川自宅襲撃の真相――拳銃が暴力団にとって身近なものに
    第三章 覆水――手記3
    解説 警視庁が見た「平成の殺人鬼」矢野――「ヤクザではなくテロリストだ」(櫻井氏)
    第四章 乱射――手記4
    解説 判決文から読むスナック銃乱射事件――三回矢野に襲撃中止を訴えた小日向/四人の被害者/遺族の悲痛な思い
    第五章 潜伏――手記5
    解説 なぜフィリピンへ逃げたのか?――暴力団と?がるブローカーの存在
    第六章 逮捕――手記6
    解説 自白、そして再審請求へ――家族への謝罪の道を選ぶ/単なる「使い勝手のよい部下」にすぎなかった/地下鉄サリン事件の林郁夫との共通点
    第七章 謝罪――手記7
    解説 泣いた裁判長――元妻とも連絡が途絶える
    おわりに

    元ヤクザの過去を持つ進藤龍也牧師に聞く
    キリスト教の洗礼を受けて
    小日向から届いた礼状、そして

    「遺言状」

    確定死刑囚・小日向将人をめぐる住吉会幸平一家矢野睦会が起こした事件年表
  • 人気お菓子研究家の原点!
    漫画やドラマなどに出てくるさまざまな食べ物。それはどのように扱われているのか? フード理論を知ればもっと物語が面白くなる!

    大きな口を開けて美味しそうに食べる人は腹の底を見せているため善人! フード目線から物語における登場人物の性格や感情、状況を読み解く。更に「賄賂は菓子折りに忍ばせる」「失恋のやけ食いはいつも好物」など、よく似た演出を50のステレオタイプに分析。フード理論を知れば、新しい発見や興味が深まること間違いなし!

    単行本 『ゴロツキはいつも食卓を襲う フード理論とステレオタイプフード50』 太田出版2012年4月刊
    文庫 『物語をおいしく読み解く フード理論とステレオタイプ50』に改題 文春文庫2024年1月刊
    ※この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 毎年大好評のひとり温泉特集4号分を一冊に、おいしいところをぎゅっとまとめてお届けします。
    新しい温泉の楽しみ方として、「ひとり温泉」を提案してきたCREAだから出せる、完全保存版ができました!

    ◆2017
    ひとりに優しい宿、増えてます!
    理由1 ひとり客のための部屋がある。
    理由2 とっておきの非日常に浸れる。
    理由3 ひとり時間を満喫できるしかけ。
    理由4 あの憧れの名宿も優しくなっていた。
    理由5 それでも迷ったら、旅館のよさもあるホテル。
    理由6 ひとりでも1万円台。だからリピート。
    ESSAY
    ヤマザキマリ「ひとり温泉でほんわか解説」

    ◆2018
    ひとりに優しい宿こそ、いい宿でした。
    1 昔からずっと。再発見の宿。
    2 やっぱり究極は10室前後。
    3 老舗の気品に触れる。
    4 ひとりで楽しみたい湯がある。
    5 ときには離れにひとりで。
    6 連泊したいアットホームな宿。
    7 自然の静寂ひとりじめ。
    COLUMN
    [アンケート]あなたのBestひとり温泉宿はどこですか?
    前田エマ/赤松佳珠子/ほしよりこ
    浅本充/伊藤大地/落合陽一/斉藤アリス

    ◆2019
    宿賢者が選んだ、ひとりにいい宿。
    KEYWORD_1
    きらりと光る個性に惹かれて
    KEYWORD_2
    ひとりだからこそ、極上の湯へ
    KEYWORD_3
    この時間の、忘れられない絶景
    KEYWORD_4
    ただいま、と言いたくなる宿
    ESSAY
    石井宏子「あらためて、ひとり温泉・ひとり宿」

    ◆2020
    ひとりで泊まりたい理由がある宿。
    1 暮らすように泊まる。
    2 一日中眺めていたい絶景がある。
    3 この味を求めてやってきました。
    4 日常を忘れられる、リセット宿。
    5 ひとり、名建築に浸る。
    6 1万円台、なのに満腹、満足。
    7 やっぱり効くお湯に入りたい。
    COLUMN
    はるばる行きたい、はしっこ温泉
    湯上がりに嬉しい冷たくて甘いもの。
    春夏秋冬を愛でる宿

    47都道府県ひとりにいい温泉宿250
  • 箱根駅伝 第100回記念

    凄い本が出た! この物語があるから今があるのだ。
    読めば読むほど駅伝が好きになる。
    やっぱり箱根駅伝は永遠に不滅です!――瀬古利彦

    中継の合間に放送される名物コーナー「今昔物語」の名言を収録した、読む箱根駅伝。
  • ◎福岡伸一先生、大推薦! 世界の教養が身につく稀有な歴史書

    最新の学説、すべてを一新した美麗なイラスト、小学校高学年でも読める文章をもって、ビッグバンから新型コロナウイルスまでの歴史を語りつくす、まったく新しい通史本がここに!

    同名の日本版テレビシリーズが製作されるなど一世を風靡した『137億年の物語』著者クリストファー・ロイド氏が、完全に新たな角度からジュニア向けに「この世界のこと全部」(原題の”Absolutely Everything”)を再び語る大著がついに邦訳されます。

    前作から時が過ぎ、宇宙の年齢は「137億年」から「138億年」へと推定値が修正されました。ロイド氏の語りも同様にすべてがアップデート&パワーアップ。同じビッグバンから現代社会までを語っても、すべてにおいて異なるエピソードによって新たな光を当て、まったく違う本へと仕上げてきました。

    138億年間の膨大な出来事を、生き生きとした印象的なエピソード主体に大胆に再構成し、文章はきわめて簡潔でリーダブル。小学生でも通読できるスッキリとした大きな物語が展開されます。

    豊富な資料写真や歴史的絵画などを収録するのは前作同様ながら、本作では全体を通じて絶妙なイラストを配し、親しみやすさが大幅にパワーアップ。なおかつ、前述のとおり、ジュニア向けと侮れない広い視野の歴史書でもあります。

    恐竜好きの小学生、西洋史に目覚めた高校生から、科学/人文両面で教養を楽しく再確認したい社会人まで、あらゆる年代の読者にお薦め。
  • 伝説の俳人/書家の画期的評伝!

    上野千鶴子氏激賞! 「世界最短詩型である俳句は、日本語と格闘せずには表現たりえない。本書は『表現の革命』を論じて、真に革命的な日本語表現論だ」

    正岡子規の後継者と目されながら、高浜虚子の陰に隠れ、歴史から抹殺された俳人・河東碧梧桐(1873-1937)。「有季定型」の枠にとどまることなく俳句革新の運動を続け、さらには書にも数多くの傑作を残した、その巨大な足跡を掘り起こす画期的評伝。

    ※この電子書籍は2019年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 1,701(税込)
    著:
    北村滋
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    中国、ロシア、北朝鮮……。
    インテリジェンス・マスターが初めて明かすスパイ戦争の最前線!

    海外からの脅威に日本の「外事警察」はいかに対峙してきたのか――。
    北朝鮮による日本人拉致事件、日本赤軍メンバーの追跡、
    オウム真理教「ロシアコネクション」の解明、プーチンのスパイとの攻防、
    山口組マフィア・サミットの阻止、中国スパイのTPP妨害工作の摘発……。
    警察官僚、国家安全保障局長として、
    数々の修羅場をくぐり抜けてきたインテリジェンス・マスターと
    『見えざる敵』との闘いは、外事警察が抉る平成の裏面史でもあった。
    知られざるスパイとの闘い、水面下での極秘任務の数々がいま初めて明かされる!
  • 等身大のイモトが綴る、大好きな人達のこと

    イモトアヤコの初エッセイ集!
    妊娠・出産・育児の怒濤の日々についての「文庫版あとがき」も文庫で新しく収録!

    イモトさんは全力だ。まっすぐだ。人に対しても、経験に対しても。
    彼女をどうしても愛してしまう理由が、このエッセイを読んで分かった。
    ―-西 加奈子

    鳥取から上京後、芸能界に入り活躍の場を広げる著者。
    世界中を飛びまわる日々のなか、仕事にいつも一生懸命なイモトが、
    「背中で見せる理想の上司」「拝啓 安室奈美恵さま」「おもしろ女優」など、
    家族や芸能界の友人たちについて綴ったエッセイ集。

    ※この電子書籍は2020年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 24歳にして「世界のMAO」に――規格外の天才ピアニスト、待望の初著作

    20か国・100都市。世界が彼のピアノに恋をした。
    クラシック・シーンを更新し続ける24歳が綴った、2年間の全記録。

    2019年、弱冠20歳で世界3大ピアノコンクールのひとつ、チャイコフスキー国際コンクールで第2位入賞。
    以降、世界のマエストロからラブコールを受け、数々の名門オーケストラとの共演を実現させてきた藤田真央さん。
    現在はベルリンに拠点を移し、ヴェルビエ音楽祭、ルツェルン音楽祭といった欧州最高峰の舞台で観客を熱狂させています。

    ・エッセイ&語り下ろしによる、2年間の全記録
    音楽の殿堂・NYカーネギーホールのデビュー。
    欧州音楽祭で、一流アーティストたちと魂の共演。
    新解釈で挑んだモーツァルト。
    アジア人差別に直面したベルリンでの新生活。
    亡き恩師・野島稔先生と交わした約束。
    ――本物の天才のみが見ることを許された景色とは?

    ・写真もたっぷり収録
    スカラ座、コンセルトヘボウから、雪山の中の古城ホテル、フランスの森のピアノまで。
    カラー写真で世界各地でのコンサートの様子をお届け!

    【藤田真央】
    ★世界中からラブコール! 20か国・100都市でコンサート 
    巨匠マエストロ、一流オーケストラからオファー殺到 

    ★奇跡の音色と圧倒的実力
    18歳で「クララ・ハスキル国際ピアノコンクール」優勝
    20歳で「チャイコフスキー国際コンクール」2位
    日本人初! 名門ソニークラシカルとワールドワイド契約

    ★もちろん、日本でも人気はダントツ!
    映画「蜜蜂と遠雷」では奇才・風間塵役のピアノ演奏を担当
  • 1,400(税込)
    著:
    真山仁
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    「角栄は本当に有罪だったのか?」

    今日にいたるまでくすぶり続ける
    ロッキード事件の様々な疑問を解明すべく、
    著者は事件の全貌を洗い直す。
    辻褄の合わない検察側の主張、見過ごされた重大証言、
    そして、闇に葬られた〈児玉ルート〉の真相――。
    疑惑の背後に、戦後から現在まで続く日米関係の暗部が見えてくる!
    特捜神話の真実を関係者の新証言と膨大な資料で剔抉する。

    解説=奥山俊宏

    ※この電子書籍は2021年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 臨床の最前線にいるトップドクターに、専門分野での最新治療やトピックスを徹底取材。家庭で読む医療の最新案内!

    【目 次】
    ●スーパードクター密着ルポルタージュ 24時間外科医 
    ●特別読物 がんゲノム医療の現在地

    PART 1 がん治療の最先端
    肺、大腸、胃、乳、子宮、食道、肝・胆・膵、腎・泌尿器、前立腺、白血病、脳腫瘍、ESD(内視鏡治療)、薬物療法、ゲノム医療、放射線治療、粒子線治療、緩和治療

    PART 2 難病治療の現在
    脳梗塞、脳動脈瘤、脳卒中回復期リハビリテーション、急性冠症候群、心臓弁膜症(弁置換術)、心臓弁膜症(TAVI)、胸部・腹部大動脈瘤、高血圧、糖尿病、腎疾患・透析、認知症、パーキンソン病

    PART 3 家庭の最新医療
    関節リウマ、甲状腺疾患、アレルギー性鼻炎・好酸球性副鼻腔炎、難聴、網膜疾患、白内障、腰痛、椎間板ヘルニア、変形性ひざ関節症、人工ひざ関節置換術、人工股関節、痔、骨盤臓器脱・腹圧性尿失禁、子宮内膜症・子宮筋腫、不妊治療、歯周病、インプラント、うつ病

    ●患者が知っておきたい医療の新常識コラム
    「保険診療と自由診療」
    「がん免疫療法のウソとホント」
    「ロボット手術最前線」
    「有名人の病気告白は話半分に聞いておけ」
    「健康食品やサプリメントでがんは消えるのか?」
    「高額最先端医療の是非」
    「まずはかかりつけ医」
    「依存症治療の真実」
  • 「Sports Graphic Number」を主な舞台に、
    野球、サッカー、プロレス、競馬など、
    さまざまなスポーツを描き続けた阿部珠樹さん。
    2015年に逝去するまでに発表した900篇以上の記事から傑作を厳選。

    最後の4割打者の独白。全米を席巻したトルネードの記憶。
    日本一足の速い少女が選んだ人生。強すぎて憎まれた横綱。
    競馬史に残る大穴を開けた14番人気の伏兵。

    観客席からあらゆるスポーツを見つめ続けた
    スポーツライターが遺した珠玉の42篇。

    【主な収録作品】
    第一章 伝説
    テッド・ウィリアムス 神様は返事を書かない
    金田正一/張本勲/王貞治 超人たちの瞬間
    イチロー 210安打の戦慄
    ブルース・リー 李小龍よ永遠に――

    第二章 肉声
    長嶋茂雄、日本野球を語る
    松井秀喜 進化して行く自分
    野村克也 絶対に負けたくない敵だった
    長州力 ピュア・ソルジャー

    第三章
    北の湖 憎まれた横綱
    小林繁と江川卓“悲劇のヒーロー“流転の31年間
    高津臣吾 野球の果てまで連れてって
    三沢光晴のルーツを辿る

    第四章 頂上の記憶
    阿萬亜里沙 アリサは帰ってきた
    神サマになりそこねた男 木田勇の短か過ぎた栄光
    ダイユウサク 単勝配当 13790円
    大西直宏 18年目のダービー

    第五章 ゲームの分け前
    未完の完全試合 山井大介“決断”の理由
    アジアカップ準々決勝ヨルダン戦 奇跡には理由がある
    メジロマックイーンvsトウカイテイオー 2強激突の果て

    第六章 野茂英雄
    野茂英雄 引退、そして野球人生を語ろう
    野茂英雄 17奪三振の野性と緻密
  • 火事で焼けた老舗映画館が、生きかえるまで

    うちはもうダメ……。北九州旦過市場の火災で、歴史ある建物は全焼。三代目の女性館主は、あきらめなかった。完全ドキュメント!
  • あの頃の時代へ連れてゆく、76年の音楽人生の記録

    1970年のデビュー以来、伝説の10日間日本武道館公演などで知られるバンド「オフコース」として約20年間活躍し、その後、ソロとなり、数多くのヒット曲や心に沁みる楽曲を作り、歌ってきた小田和正さん。
    2023年8月、史上最年長アリーナツアーの記録を更新。76歳となった今でも、ライブに駆けつけるファンは年間30万人を超え、広いアリーナを縦横無尽に駆け抜けながら3時間近くのライブを精力的に展開しています。
    そんな小田さんの人生について、詳しく語られたことはありませんでした。
    本書では、著者が約20年をかけ、小田さんの幼少期からの音楽人生を、本人を中心に取材。学校の帰り道、同級生だった鈴木康博さんとビートルズの歌をハモる楽しさを知り、音楽の道へ。13人しか観客が来なかったコンサートなど、二人のオフコースの下積み。五人のオフコースとなり、スーパーバンドに成長していく中での鈴木さんの脱退、そして四人のオフコースになるも解散……。当時のレコード業界やレコーディング風景、「さよなら」「眠れぬ夜」「YES-YES-YES」「ラブ・ストーリーは突然に」など数々の名曲の誕生秘話も明かされます。
    著者は元オフコースのメンバーである鈴木康博さん、清水仁さん、大間ジローさん、松尾一彦さんにも取材。盟友・吉田拓郎さんから見る「人間・小田和正の魅力」や、初期のファンクラブ会員だった作家の川上弘美さんが見た2人のオフコース時代も読みどころの一つです。
    ストイックなまでに、自分の理想とする音楽を追求してきたアーティストの一大叙事詩ともいえる記録です。
  • シリーズ8冊
    5091,599(税込)
    著:
    町山智浩
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    2016年アメリカ大統領選を読み解く!

    2016年5月24日に渋谷ユーロライブで行われたトークショーの内容を基に構成・加筆した、電子書籍オリジナル。アメリカ在住の町山氏が、アメリカ現代政治史と大統領選のポイントを解説。映画ネタ、ゴシップネタも満載で、楽しみながらアメリカの今がわかる!

    【主な内容】
    ・元々人種差別主義者ではなかったトランプ。では、一体なぜ、数々の暴言を繰り返すようになったのか?
    ・今回の大統領選の経緯を分析すると、二大政党制の崩壊のきざし、白人人口の減少、宗教票と共和党の結びつきの変化といった、急速に変わりつつあるアメリカの姿が浮かび上がる。
    ・結党時、支持層は正反対だった!? 民主党と共和党のねじくれた歴史に迫る。
    ・トランプだけではない! ポピュリズムによって名を馳せた、歴代のトンデモ政治家をご紹介。
  • 誰にも知られたくなかった素顔

    キャスターから国会議員へ転身、大臣、さらには都知事へと、権力の階段を駆け上ってきた小池百合子。しかしその半生には、数多くの謎が存在する。「芦屋令嬢」時代、父親との複雑な関係、カイロ留学時代の重大疑惑――彼女は一体、何者なのか? 徹底した取材に基づき、権力とメディアの恐るべき共犯関係を暴いた、衝撃のノンフィクション!

    私は小池百合子という個人を恐ろしいとは思わない。だが、彼女に権力の階段を上らせた、日本社会の脆弱さを、陥穽を、心から恐ろしく思う。(「文庫版のためのあとがき」より)

    ※この電子書籍は2020年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • シリーズ3冊
    8011,801(税込)
    編:
    文藝春秋
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    ――未来を先取りするためには、この一冊があればいい。
    いま知っておくべき論点を1テーマにつき見開きで専門家がコンパクトに解説。

    【巻頭言スペシャル】橘玲・宮口幸治、ヤマザキマリ・中野信子、斎藤幸平、養老孟司、中西輝政、奥山真司、川越宗一、辻田真佐憲、ポール・ナース
    【政治】与良正男、田原総一朗、澤章、香取照幸、濱田真里、楠正憲
    【国際関係】藤原帰一、山本忠通、金敬哲、小泉悠、宮本悟、佐藤丙午、永杉豊
    【赤い巨竜を解剖する】川島真、阿南友亮、富坂聰、青木節子、竹内亮
    【経済】片山修、湯之上隆、森川潤、井出武、酒井真弓、橋本卓典、坂本雅信、柴山和久、岡田光信、成田悠輔
    【コロナ後戦略】三神万里子、宮島良明、中島さおり、米村滋人、井上智洋、中山敬一、カタリン・カリココラム
    【社会】櫻井龍子、須田桃子、遠見才希子、白河桃子、相馬直子、北原みのり、高木瑞穂、尾島正洋、青沼陽一郎、鹿間羊市、近藤奈香、大島佑介
    【文化】勝又清和、澤田瞳子、本郷和人、金承福、與那覇潤、神里達博、加山竜司、松本弥
    【生活】三隅良平、伊藤秀倫、山口慎太郎、BUBBLE-B、園都
    【芸能】スージー鈴木、名村さえ、川口晃平、タブレット純、中村竜太郎
    【スポーツ】四竈衛、野口美恵、飯尾篤史、鷲田康、佐藤祥子、後藤逸郎、内田舞
    【皇室】河西秀哉、本郷恵子、片山杜秀、「文春オンライン」編集部、江守敬治、友納尚子
    【教育】汐見稔幸、野本響子、松田悠介、柴山翔太、大塚玲子
    【科学・医療】宮田龍、高口康太、森さやか、糸井隆夫、木村雄弘、長田昭二、天野敦雄、河合蘭
    ●特別企画 10年の「論点」
  • 【この電子書籍は、2023年9月に配信を開始した『イーロン・マスク 上』『イーロン・マスク 下』をひとつのコンテンツにまとめた合本です。】

    Twitter買収、ウクライナ通信遮断の裏側……イーロン・マスク初の公式伝記。世界的ベストセラー『スティーブ・ジョブズ』の伝記作家だからこそ描けた傑作。「私は、苦しみが原点なのです」。

    各界著名人による推薦コメントも続々!

    「世界一ぶっ飛んだ男。それがイーロン・マスクです」(三木谷浩史氏)

    「生まれつき共感力を持たない男ゆえの過剰な成果を紐解く本」(ひろゆき氏)

    「崩壊も破滅も恐れない。この男ほど分析の厄介な天才はいなかっただろう」(ヤマザキマリ氏)

    「イーロン・マスクがいなかったら、私はもっと怠け者だっただろう。彼を除いて私を焦らせる人物はいない」(堀江貴文氏)

    「マスク氏の英断によって核戦争が防がれたのだ」(佐藤優氏)
  • noteでも大人気! 米マイクロソフトのエンジニアが放つ最前線の仕事術

    頭が先、手は後。一流の仕事のカギは順序にある。
    ――楠木建(経営学者)

    知的生産へのリスペクトがイノベーションの源泉だ。
    ――落合陽一(メディアアーティスト)

    「怠惰であれ!」「早く失敗せよ」――
    米マイクロソフトの現役ソフトウェアエンジニアの著者が、超巨大クラウドの開発の最前線で学んだ思考法とは?
    “三流プログラマ”でもできた〈生産性爆上がり〉の技術!

    ・試行錯誤は「悪」。“基礎の理解”に時間をかける
    ・より少ない時間で価値を最大化する考え方とは?
    ・「準備」と「持ち帰り」をやめて、その場で解決する
    ・マルチタスクは生産性が最低なのでやらない
    ・“脳の負荷を減らす”コミュニケーションの極意
    ・コントリビュート文化で「感謝」の好循環を生む……etc.

    仕事と人生を「自分の手でコントロールする」最高のスキルがここに!
  • 共働き子育て家庭でも、みるみる時間の余裕ができる!
    共働き、子育て中でも、時間に追われずにやりたいことができる!

    ブログ、YouTube「エコナセイカツ」で大人気のマキさんが、シンプルライフを探求した先にたどりついた「時産」について、200ページを超える一冊を綴りました。

    ★時産とは、忙しい毎日に「しないこと」を増やして少しずつ余白の時間を作り、その時間を休息や「本当にやりたかったこと」に使うこと。

    ・朝ごはんを5分で、晩ごはんを15分で作るメソッドなど家事時間を短くするノウハウ
    ・スマホやテレビを見て消費してしまう時間を減らすルール作り
    ・家族が家事の戦力になる声かけ方法 etc.
    時間の余白を産み出す具体的ヒントが満載!
    また、スキマ時間を作ってもつい家事や仕事をしたり、あるいはダラダラと過ごしてしまいがちな人必読の、「自分の心と身体を癒すための時間」を増やすマキ流・アイデアも。

    時産アドバイザーとしても活動するマキさんが、その考え方から暮らしへの取り入れ方まで、カラー写真や図表を用いてわかりやすく解説します。

    CONTENTS
    はじめに「シンプルライフを探求したら、本当にやりたかったことができた」
    1章 忙しい毎日を「時産」で変える
    2章 シンプルライフは余白がいっぱい
    3章 料理は最大の時産チャンス
    4章 もっと「しない家事」を増やして心に余裕を
    5章 情報に触れる時間と方法を見直す
    6章 私の時産ライフ

    読むと暮らしと人生に「時産革命」が訪れる一冊です。
  • 「好きなこと」で食べていきたい人必読のビジネス書

    シビアだけど辛くない。
    真剣だけどみんな笑ってる。
    本当に好きなことで稼ぐってこういうことだ。
    (TVプロデューサー 佐久間宣行さんの帯コメントより)

    「好きなこと」で起業したい人、必読!
    M-1やキングオブコントなど賞レースのチャンピオンも出演するお笑いライブの制作会社の代表が、どんな仕事にも役立ち、関わった人全員を幸せにする仕事のコツを大公開!

    高校時代にお笑いライブの手伝いを始めたことをきっかけに、「劇場を持っていない事務所に所属する芸人が、ライブで食べていける仕組みを作ること」を目指して、お笑いライブの制作・運営を続けている株式会社K-PRO代表の児島気奈さん。
    新型コロナで大変だった時期に、いち早く機材を揃えてライブ配信のシステムを構築し、お笑い専門劇場「西新宿ナルゲキ」をオープンするなど、ピンチをチャンスに変えて前進してきた著者が、自ら体験して学んできた仕事のテクニックを芸人たちとの交流を織り交ぜながら楽しく解説。

    児島気奈(こじま きな)
    1982年生まれ。東京都出身。株式会社K-PRO代表として、年間1000本以上のお笑いライブを企画、主催。さらに番組制作のキャスティングや所属芸人の育成、マネジメント業務なども行っている。2021年4月には劇場「西新宿ナルゲキ」をオープン、連日ライブを開催し、若手芸人が出られる舞台を運営している。
  • 男だって、泣いていいんだよ!

     転んで泣く小さな男の子をみて、「泣くな、男だろ」と小声で呟く。そして、立ち上り駆け寄ってきた子を、「よしよし、偉いぞ」と頭を撫でてやる。強くあれ、雄々しくあれかしと、日本の男の子は育てられてきた。
     いつからか。
     日本の古典を紐解くと、英雄豪傑ほど派手に泣いている。「男泣き」という言葉もある。
     そして、「なく」ことを示す字の多いこと多いこと。
     啼、泣、号、呱、慟、啾、喞、これらはすべて「なく」ことを著わした字である。悲しくて泣く、大声を出して泣く、子供が泣く、遠くまで聞こえるほど泣く、声が出ず涙を流して泣く、さらにいえば,涕泣、慟哭、嗚咽、泣血、哀慟、歔欷、さめざめと泣く、めそめそと泣く……。
     本書は、古典に見える泣く男の姿百態を辿りつつ、「男泣き」の実相に迫ろうという試みである。
     材は主として、記紀、万葉、古今の歌集や、伊勢、平家、太平記など文学史書の類から採った。
     トップバッターは須佐之男命! そして倭建命、大伴家持ときて、やや色好みの涙、在原業平、源頼政、泣きそうもない木曽義仲を経由して、楠木正成と豊臣秀吉、最後は吉田松陰でしめる。
     もう、全編泣いてばかり。そう、男だって、いや、男だからこそ泣いていいんだよ、という本なのである。
  • メタボは嘘だった!? そのダイエットで早死にする!

    メタボに科学的根拠はない。小太りの人が結局長生きする。
    これまでの健康常識を覆す「肥満パラドックス」のすべてがわかる!

    【目次】
    第1章 小太りが長生きするとはどういうことか
    第2章 メタボリックシンドロームの嘘
    第3章 肥満パラドックスの正体
    第4章 小太りはあらゆる病気に強いのか?
    第5章 健康で痩せた人をどう考えるか
    第6章 若いときも小太りで大丈夫?
    第7章 本邦初公開 太る食事術
    第8章 肥満パラドックスが常識になる日
  • 『資本論』を完全精読するためのガイド
     
     誰もが生きていくには、何らかの「経済活動」に従事しなくてはならない。しかし、「経済とは何か」をひと言で説明するのは難しい。この「経済とは何か」という、誰にも関わる普遍的問題を徹底的に解明しようとしたのが、マルクスの『資本論』だ。
    だが、『資本論』は難解だ。『聖書』と並んで「世界で最も著名な書物」の一つだが、読破できた人は少ない。とりわけ第一巻の冒頭部分が手ごわく、多くの人がスタート地点で挫折する。
    『資本論』を読破するには、適切な「ガイド」が必要だ。
     本書は、『資本論』研究の第一人者である鎌倉孝夫氏と、その鎌倉氏に学生時代に『資本論』読解の手ほどきを受けた佐藤優氏が講師となり、少人数の対面式で逐一「解説」と「質疑応答」を重ねながら『資本論』第1巻を18回にわたって精読する講義録だ。書籍化にあたっては、さらに読解を助ける詳細な注も付している。
     40年を超える師弟の研鑽の成果が、あなたを『資本論』の完全読解へと導いてくれるだろう。
  • 若き臨床心理学者の冒険譚にして青春物語

    われらがカウンセラー、東畑開人の一般書デビュー作、文春文庫版の電子書籍化。

    文庫版あとがき「8年後の答え合わせ、あるいは効果研究」を付した完全決定版です。

    人生に痛めつけられたからこそ、
    人を癒やす力を得た野生の医者たち。
    彼女・彼らと共に過ごした
    灼熱のフィールドワークの記録!

    気鋭の心理学者にしてカウンセラーは、精神科クリニックを辞め、学界を揺るがすこと必至のフィールドワークを開始。沖縄で人々の心を癒やし続ける謎のヒーラー達を取材しながら自ら治療を受け、臨床心理学を相対化しようと試みた。「野の精神医療」と学問の狭間で辿り着いた驚愕の発見とは? 涙と笑いの学術エンタテインメント。

    単行本:2015年8月 誠信書房刊
    文庫版:2023年9月 文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 今年一番の話題作! マスク自身が語り尽した初の公式伝記

    世界的ベストセラー『スティーブ・ジョブズ』評伝作家だからこそ描けた。

      いま、世界で最も魅力的で、かつ、世界で最も論議の的となるイノベーターの赤裸々な等身大ストーリー-。彼はルールにとらわれないビジョナリーで、電気自動車、民間宇宙開発、人工知能の時代へと世界を導いた。そして、つい先日ツイッターを買収したばかりだ。
  • 1,100(税込)
    著:
    柳澤健
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    レジェンド桜庭の全貌を描く決定版!
    「プロレスラーは本当は強いんです!」
    グレイシー伝説を打ち破った日本総合格闘技界のレジェンドが歩んだ道。

    タイガーマスクに憧れプロレスを志した少年・桜庭和志。アマレスを学び、プロレスラーになるとサブミッションレスリングに夢中になり、総合格闘技の世界へ。
    そしてPRIDEの主役となり、UFCのレジェンドであるホイス・グレイシーを107分の死闘の末に下し、伝説となった。桜庭が“リアルファイトのタイガーマスク”になったのである。
    2000年の桜庭の活躍を振り返りながら、グレイシー柔術とは何か、MMAとは何か、格闘技とは何か、UWFとは何か、プロレスとは何かに迫る。

    桜庭への幾度にも及ぶインタビューだけでなく、石井和義やホイラー・グレイシー、ホイス・グレイシーにも直撃取材。著者自ら柔術教室にも通い、そのなんたるかを学んだ。まさに体当たりのこの作品は、著者の真骨頂であり『1984年のUWF』の続編であり、『1976年のアントニオ猪木』の最終章でもある。

    ※この電子書籍は2020年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 爆笑と恐怖が交互に襲い来る強烈な歴史書

    梅毒には水銀風呂! 夜泣きする子にはアヘン! 水難事故にはタバコ浣腸! かつて人類の常識だった残念すぎる医療の全てがここに。

    〈最終的には次の簡単な問いを自問するといいだろう。その治療法には、信頼できるエビデンスがあると思うか? 副作用が出ても構わないか? それから忘れてはならない問いがもう一つ──治療費にいくらまで払えるか?
     実のところ、この本は何でも治ることを売りにした最悪の治療法の歴史を、簡潔にまとめたものだ。言うまでもなく、「最悪の治療法」は今後も生み出されるだろう。〉(「はじめに」より)

    ※この電子書籍は2019年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 命の終わり、その場所はどこがいいですか?

    住み慣れた自宅で幸せな最期を迎えるために。
    親子の絆を探す3年間の遠距離看取り体験記。

    (目次)
    第1章 看取りのはじまり
    第2章 介護保険が打ち切られた
    第3章 コロナ禍の葛藤
    第4章 父と娘の終末期
    第5章 臨終まで
    第6章 看取り後の気づき

    〈父は入院も施設入所も拒み、住み慣れた家でひとり暮らしをつづけた。
    私は終末期の父に付き添い、介護し、
    死にゆく傍らでその一部始終を見ていた。(中略)
    あくまでも個人的な体験ながら、父と私に降りかかったさまざまな出来事を
    ありのままに綴りたい。父と同じように住み慣れた家で最期を迎えたい人、
    家族を在宅で看取りたいと思う人たちに「家で死ぬ」というリアルを伝え、
    真に納得した最期が訪れるよう、本書が一助となることを願っている〉
    (「はじめに」より)
  • 衝撃の告発と自身の半生を辿る

    ジャニー喜多川氏の性加害を実名・顔出しで告発して「山」を動かした元ジャニーズJr.、カウアン・オカモト氏。オカモト氏が赤裸々に明かす、ジャニーズ性加害の実態と、波乱の人生。

    目次
    第一章 Baby
    ジャニーさんからの電話/五千人の前でアカペラ/いきなりジャニーさんのマンションへ
    第二章 ブラジル団地
    日系ブラジル人の両親/日本人との違い/ドロップアウト/音楽が支えだった
    第三章 Junior
    名古屋ジュニア/ユーは黒色だよ/「おいっ!テメェ!こっち来い!」/上京しないとキツいね/バイトジュニア
    第四章 YOU
    「マンション」と「プール」/カウアン、早く寝なよ/全部で十五~二十回/それでもジャニーさんに……
    第五章 退所
    グループに人生を預けられない/YouTubeもダメだって/ユー、ヤバいよ/元ジャニーズの仲間と/ジャニーさんの死
    第六章 告発
    パニック障害/もう自分に嘘はつきたくない/きっかけはキンプリ/ガーシーとのコラボ/文春での告発/母への告白
    第七章 記者会見
    ものすごいスピード感/真実を伝える/もし、入所前に報じられていたら/山が動いた
    第八章 カウアン、国会へ行く
    ジュリーさんとの対面/第一歩のはじまり/再発したパニック障害/被害者四人の署名活動
    第九章 これから
    目標は、ラテン・グラミー賞/日本国籍
  • 「死んでもらいます」
    健さんが斬る!
    「弾はまだ残っとるがよう」
    文太が吠える!
    膨大な資料と証言から綴り上げる「ヤクザ映画史」!

    任侠の起点たる『侠客 祐天吉松』に始まり、『仁義なき戦い』を経て、
    『孤狼の血』に至るまで。執念の取材でヤクザ映画100年余の修羅に踏み込む。
    そこに映し出される「暴力の近現代史」を描き上げる画期的労作。
  • 歴史エッセイの名手が紡ぐ「わが愛する男たちの肖像」
    SNSで話題。累計15万部の伝説の名著が、緊急復刊!

    『炎環』『雲と風と』『北条政子』『つわものの賦』……多くの歴史小説を著した著者が、歴史上はほとんど無名・英雄の陰に隠れながらも実力を持ったしたたかな仕事師、〈ナンバー2の男〉の生き方を描きます。

    『鎌倉殿の13人』ですっかり有名になった北条義時は、永遠のナンバー2.根っからの権力・政治好きにもかかわらず、あえて表には立たず、したたかに、ナンバー2の生涯を全うした。

    源義経。同じくナンバー2でありながら、組織のなかの自分の位置づけが出来ず。華やかなスタンドプレーを繰り広げ、ナンバー1が霞むなど数々の致命的失敗をおかした。

    徳川秀忠。家康と三代家光の陰にかくれた秀忠こそが、徳川家の最大の功労者。大名の転封、改易、人員の配置転換など重要な施策を行い、幕府の基礎を固めた。メシよりイロより政治が好き。

    他、平家政権の仕掛人「平時忠」、途中入社ゆえに栄光と挫折を味わった「明智光秀」、など。

    巻末の城山三郎氏との対談には、2024年大河ドラマ『光る君へ』で注目の関白・藤原道長も登場。「この世をば」と詠った彼はナンバー1志向と思いきや、意外にも……。

    歴史好きはもちろんのこと、今を生きるビジネスパーソンも必読! 「組織論」本としても読める名エッセイです。
  • 五年ぶりに会った長男は「大丈夫だよ」と笑ってくれた。

    覚醒剤取締法違反による衝撃の逮捕。
    執行猶予満了を前に、清原は想像を絶する苦痛の中でもがき続けてきた。
    自殺願望、うつ病との戦い、信頼できる主治医との出会い、
    そして、家族との再会。

    真っ暗な闇の中でもがき続けるかつてのスターは、
    夏の甲子園に決勝戦を観戦に行きたいという願いを抱くが……。

    「10年も薬物をやめていた人が再犯で逮捕されたと聞くと怖くなる」
    「最後の1回だけ、と考えている自分がいる」
    「この4年間、マンションのバルコニーから下を見て、
    死にたいと思ったことは、一度や二度ではありません」
    「元妻の亜希は、息子たちにぼくの悪口を言わなかった」
    「負けたと認めること、怖いと認めること。
    それはぼくにとってすごく重要なことでした」

    大宅壮一ノンフィクション賞受賞『嫌われた監督』の鈴木忠平による渾身の取材。

    文庫化にあたり、解説に、清原氏の薬物依存症治療の主治医である
    松本俊彦医師による「人はなぜ薬物依存症になるのか?」を掲載。

    ※この電子書籍は2020年6月に文藝春秋より刊行された単行本『薬物依存症』を改題した文庫版を底本としています。

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