『実用、岩波書店、501円~800円』の電子書籍一覧
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価値観が多元化した社会で感じる閉塞感.「優しい人間関係」のなかで排除におびえる恐怖感.ケータイやネット,家庭から学校といった子どもたちの日常は,過剰な関係依存で成り立っている.子どもたちにとって,現実を生き抜くための羅針盤,自己の拠り所として機能する「キャラ」.この言葉をキーワードに現代を読み解く.
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当初,「病理的な登校拒否の長期化」や「非社会的な若者」として取り上げられた「ひきこもり」の概念は,社会的認識,当事者像,医療的アプローチ,いずれも大きく変遷を遂げ,現在も変わり続けている.当事者・臨床家・研究者の3人がこの30年間を振り返り,いかなる支援と対応が望ましいのか,「ひきこもり」が何を世に投じているのかを論じる.
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私たちはなぜ,なんのためにボランティアをしているの? いっけん自明に思えて,実は難しい問題に,「自発性」「無償性」「公共性」を切り口としつつ,ゆるく非真面目に考える.これから始めたい人,続けてきたけど疲れ気味の人,そしてまったく興味がない人にも読んでほしい,ボランティアという営みの奥行きと面白さ.
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SDGs(持続可能な開発目標)達成のためには「生物多様性の保全と持続可能な利用」が必要。それはヒトの衣食住や文化が「生態系サービス」に依存しているから。では将来への課題はどこにある? 生物多様性の大切さと問題を確認し、消費者にできること、教育現場での実践例、国内外でのユニークな取組みを知ろう。【オールカラー】
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支持率が落ちるも改憲に固執する安倍首相.だが,現行の憲法改正国民投票法には致命的欠陥がある.投票運動期間中の広告規制がほとんど存在しないのだ.改憲派のメディア戦略を一手に握るのが電通であることもあまり知られていない.これらを放置したら一体何が起こるのか.手遅れにならないために,第一人者が警鐘を鳴らす.
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原爆投下直後の広島を被爆者自身が30年後に描いた「原爆の絵」.作者の多くは,かけがえのない人を原爆に奪われた.地獄の記憶に苛まれながらも多くの人が絵筆をとったのは,人間らしい死さえ許されなかった死者たちの「生」を取り戻すためだった.作者たちの声を聴き,込められた想いを受けとめる.
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いじめや虐待など,子どもをめぐる社会状況は厳しさを増している.子どもを守るためにはどうしたらいいのか.今,欧米など世界的に注目されているのが子どもアドボカシー.子どもの声を聴き,その声を社会に向けて伝えることで,よりよい状況にしていく.長年,研究と実践に携わってきた著者が,具体的にその方法を語る.
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前著から20年,多様な障害への理解が深まり,合理的配慮,早期発見・支援の取り組みなど,社会や教育現場での障がい者観は転換しつつある.一方,当事者の意向に反して,特別支援学校・学級へ振り分けられる事例が増えている.今年度から始まった就学時健診の見直しや,変容する特別支援教育のいまを解説する.
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2024年に「日本版ライドシェア」が始まり,将来的な全面解禁も目されている.画期的なサービスとしてライドシェアを推進する動向に注目が集まる一方で,このビジネスモデルは様々な問題を内包している.先行して導入された世界各国の実態を検証し,ライドシェアの基本知識や課題を示すと共に,交通と労働の未来を見通す.
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〈愛国心〉を強調する安倍政権のもと,体制への批判は「反日」と攻撃され,人種差別や排外主義も横行している.しかし,こうした風潮こそ,日本の価値を貶めているのではないか.長年にわたり「愛国運動」に身を投じてきた著者が,自らの体験を振り返りながら,〈愛国心〉が煽られる日本社会に覚悟をもって警鐘を鳴らす.
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「明治改元一五〇年」を記念して,政府主導により,国・自治体・民間の関連イベントが各地で繰り広げられている.都合よく歴史を改竄し,近代日本の帝国主義がもたらした負の側面を省みず,「明治に学べ」との掛け声のもと,国策として進められる「明治礼賛」.気鋭のジャーナリストがその実態を暴き,この国のゆくえを問う.
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単なる個人間のトラブルの問題? あの人は芸術家だから仕方ない?仕事は辛いけど幸せ?――近年まで見えにくかった芸術分野におけるハラスメントの実態を,アート界の歴史やジェンダー非対称な権力関係をひもとき,事例豊富に描き出す.被害を認識する/加害者にならないためガイドラインも収録.
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自国の負の歴史を正当化する歴史否定論は一九九〇年代後半から日本で本格的に展開し,教科書にも影響を与えるようになった.いま「自国ファースト」などのうたい文句で各国の政治体制と連動しながら,排外主義を呼び込んでいる.韓国,米国はじめトランスナショナルな視点で身近に潜む歴史否定についてわかりやすく伝える一冊.
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2010年6月「シベリア特措法」が成立,施行された.戦後補償の観点からいえば画期的だが,あまりに遅すぎた救済であると同時に課題も多い.なぜ65年もかかったのか.この法律は誠実に施行されていくのか.抑留者の子や孫の世代にまで残る悲しみを見つめながら,政治・行政の姿勢を問い,課題解決の可能性を探る.
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気候変動の下,私たちは未曽有の水害が日常化する時代を生きている.能登半島豪雨,熱海の土石流災害,そして都会を襲うゲリラ豪雨…….近年,毎年のように大規模な水害に見舞われているにもかかわらず,日本の治水は未だにダム中心の発想に囚われたままだ.いま求められる治水のあり方とは? 命を守る視点からの提言.
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いまだ声高に叫ばれる「東京裁判史観(=自虐史観)克服論」.しかしたかだか数年の占領で歴史認識が全面的に改造され,その状態が七〇年以上も続くほど,日本人は主体性のない国民なのだろうか.粗雑で乱暴な決めつけをめぐる不毛な応酬に終止符をうつために,大きな歴史の流れの中に東京裁判を位置づけ,相対化する.
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広島への原爆投下直後,1万人もの被災者が運び込まれた小さな島があった.広島港の南3キロに位置する似島(にのしま).壊滅した市の中心部から続々と輸送される人たちで野戦病院と化したこの島は,遺体の埋葬場所ともなった.被災者や救護者たちの手記や貴重な資料から,あの日からの数日が甦るドキュメント.
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衝動的・短絡的な行動はどこから来るのか? 公共の場では自分を抑えずストレートに思いを「表出」する一方,身近な関係の取り結びに腐心し,個性的であること,「自分らしくあること」のプレッシャーにさらされる子どもたち.その人間関係の網の目―「親密圏」の変容をキーワードに考察する〈現代子ども論〉.
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子どもたちのネット依存は,LINEのようなアプリの浸透により人間関係の常時接続化をもたらし,つながり依存と新しいいじめのかたちを生むようになっている.こうした「つながり過剰症候群」に至る社会的背景と子どもたちの心理的メカニズムはどのようなものか.先生や親など大人たちのありかたも視野に入れて人間関係の変容を考える.
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内部被曝・低線量被曝をめぐる不都合な真実が,被害を封じ込め,心の病の扱いをしてきた.5人のジャーナリストが現場の声を聞き,80年の歴史を辿る.核開発と並行して誕生した国際機関・研究者集団が恐れていたものとは.「誤差」として覆い隠した実態とは.世界の核被害の中に位置づけ直し,分断されてきた被害者をつなぐために.
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日本を終生愛してやまなかったハーン(1850―1904)が我が国古来の文献や民間伝承に取材して創作した短篇集.『怪談』は俗悪な怪奇小説の類から高く抜きんでて,人間性に対する深い洞察力につらぬかれている.有名な『耳なし芳一のはなし』『雪おんな』など17篇の他に『虫の研究』3篇を収めた.
【電子版特典】荒俣宏氏によるエッセイ(『図書』2025年10月号掲載)を収録. -
自分らしい暮らしを探る若者世代など,地方移住が活況を呈している.二〇年以上にわたり,国内唯一の移住相談センターとして,その流れを牽引してきた「ふるさと回帰支援センター」.青森県の移住・交流相談員を務める著者が,自らの経験や,移住者たちの声を交え,移住の歴史的背景,「いい移住」への課題などを考察する.
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自殺予防対策に奔走してきた精神科医が,様々な調査や統計データ,診療経験をもとに,適量を越えた継続的な飲酒がうつ病・うつ状態や睡眠障害,ひいては自殺への衝動を助長することに警鐘を鳴らす.家族や友人,職場の同僚,医療者等の認識と働きかけの大事さ,そして本人や家族をどう支援していけばよいのかも具体的に提示する.
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日本による韓国の併合は正当なものであったのか,不当なものであったのか――いまだに日韓両国で決着をみない議論の根源は,一九六五年に締結された日韓条約第二条の解釈・認識の相違にある.日本敗戦後の交渉開始から締結,そして現在に至るまでの経緯をたどり,なぜ認識の相違が生まれ,放置されてきたのかを考える.
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この国では,多数の自死者を出しながら,自死遺族の「その後」はタブー視されてきた.「心理的瑕疵」を根拠とした賃貸業者からの高額賠償請求,自助グループの取り組み,専門家による心理的剖検など,自死問題のあらゆる入り口から取材をおこなう.国内のみならず国際的動向を取り入れ,自死と向き合う.
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夏の集中的な戦争報道は「八月ジャーナリズム」と揶揄される.しかし著者はそれを1年中,20年間行ってきた名物記者.なぜ80年前の戦争についての報道が必要なのか,戦争体験者がいなくなる中でどんな意義があるのか.世界が不安定化する中,戦艦大和,シベリア抑留,硫黄島遺骨収容などを例に改めて戦争報道の意義を伝える.
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日本企業への賠償を命じた韓国大法院判決は,なぜ画期的かつ正当なものとなったのか.数多くの資料と証言から明らかになる,徴用工動員のメカニズムと規模・実態,そして戦後の未払金処理と日韓交渉の問題点とは.研究の第一人者による,強制動員否定論の誤りを糾し,徴用工問題を真に理解・解決するための必読書.
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「慰安婦」や徴用工の問題をめぐり危機的な状況が続く日韓関係.その出発点である一九一〇年の韓国併合の合法性,有効性については,いまだに両政府の認識に大きな隔たりがあり,対話を阻害する大きな要因になっている.今まで知られていなかった併合実行の過程を詳細に検証し,日本政府の主張が誤謬であることを明らかにする.
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「機械鍛治の技術を放棄して,文学の道へ志そう.芸術は僕にとっての再生の救いであった」(細井和喜蔵).「女工哀史」といえば「悲惨な労働」のイメージ.でも読めば働く人たちの息遣いが聞こえ,「古典」のイメージが覆る! 当時無名の若者による渾身の内部告発は,現代にこそ有効だ.刊行から100年,作品の魅力を読み解く.
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2000年に始まった介護保険制度は,改定のたびに後退を強いられ,複雑で使いにくいものになってしまった.さらにはヘルパー不足,事業所閉鎖が相次ぎ,現場は危機に瀕している.だが,欠陥を抱えながらも多くの利用者と家族が恩恵を受けており,もはや介護保険のない時代には戻れない.四半世紀の歩みを総点検し,変革を展望する.
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『意志と表象としての世界』を著したショーペンハウアー(一七八八―一八六〇)の『余録と補遺』から,生と死をめぐる五篇を収録.人生とは意志=欲望が満たされぬ苦しみの連続であるが,自殺は偽りの解決策として斥ける.皮肉と遊び心に富んだ人生観察家による珠玉の哲学的散文.新訳.
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今の日本は,先進諸国で大学進学の男女格差が最も大きい国だ.それはなぜなのか.学校の日常場面での「隠れたカリキュラム」やペアレントクラシー(親の教育期待・教育投資)に見られる男女間格差,大卒女性の学歴やスキルが低く評価される労働市場の問題など,国際統計を含む多彩なデータから社会のあり方を検証する.
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あなたは○○型です.○○型と相性が良さそうです.――ネット上の質問に答えるだけで人の性格を16にタイプ分けする〈MBTIもどき〉検査が若者の間で大流行している.コミュニケーションのツールとして楽しむ人がいる一方,採用活動にまで使われることは妥当なのか.「コスパとタイパ」時代の私たちの欲望を解き明かす.
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こげつかないフライパンや撥水スプレーなど,生活の身近で便利に使われてきた有機フッ素化合物(PFAS).何千年も分解されず発がん性が疑われ「永遠の化学物質」と呼ばれている.米軍基地や工場から流出し,沖縄,東京,大阪など全国の水が汚染している.
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「開かれた司法へ」と言われますが,裁判は身近な存在になったでしょうか? 現役裁判官とOBでつくるユニークで熱い組織「日本裁判官ネットワーク」が,裁判の基本的しくみ,裁判用語の謎,漠然とした疑問,当事者になった場合の考え方や裁判官の日常まで,幅広くお答えします.初学者からプロまで,28のQ&Aで盛りだくさん.
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災害が多発する日本.被害を受けた後のサポートに女性や高齢者の視点を取り入れることの理解は進んできたが,子どもは保護者と一体とされがち,元気に見えるなど,ケアの死角にもなりやすい.災害が発生したら周囲は,学校は行政は,私たちには何ができるのか.各地で支援に関わる若手研究者二人が事例とともに真摯に語りかける1冊.
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昨今大きく報道されたジャニー喜多川による性加害は,80年代には既に告発され,2004年に最高裁判決でその事実が確定していた.しかし,当時の多くのメディアは事件を黙殺し最近までこの問題を報じなかった.それはなぜなのか.文藝春秋の代理人でありメディア裁判の第一人者である著者が,ジャーナリズムのあり方を問う!
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「原発の問題は難しい」,「原発は安全に作られている」と思っていませんか?元裁判官の著者もかつてそう思いこんでいましたが,原発裁判を担当し,認識が変わりました.答えは何れも「ノー」なのです.本書では皆さんの「先入観」を氷解させ,原発を巡る問題の本質に迫ります.全国の主な脱原発訴訟・国賠訴訟一覧表付.
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ミツバチなど身近な生き物を大量死させ,子どもの発達障害の一因とも疑われるネオニコチノイド.世界が規制や禁止に向かうのに逆行して,日本では規制緩和!? この日本人がつくった「効きすぎる農薬」の正体とは? 深刻化する環境や生態系,人体への影響とは? 進展著しい研究成果を踏まえ医師が問題を告発,解決策を探る.
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多数の子ども・民間人が殺される事態は犯罪ではないのか? 事態の見方をあいまいにしてイスラエルに利する政治家の発言や報道がある中で,国際法の専門家が明快に解説する.国際法での重大犯罪とは? 歴史的にみて現状は? 法は無力なのか? 事態を国際法で捉える私たちの声が,力の支配を終わらせる.用語解説・年表付き.
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ガリレオの口述筆記者ヴィンチェンツォ・ヴィヴィアーニ(1622-1703)が著した評伝三篇.古今東西,数多あるガリレオ伝のなかでも最初の評伝として資料的価値が高い.科学的な発見そのものよりも,発見を実用まで高めることに師ガリレオの真骨頂を見出す視点が独自である.初めての翻訳.
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イスラエルとはどのような国家なのか.その行動原理は.パレスチナ自治区でジェノサイドを続けているのは「ユダヤ人国家」を僭称する植民地主義のシオニストたちである.暴力を禁じるユダヤ教の伝統にとってイスラエルは,救済の途上の障害以外の何ものでもない――.在カナダの碩学のユダヤ教徒による渾身の批判,緊急出版.
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社会が危険な方向に向かい始めたとき,次世代を育てる者はどう身を処すべきか.20世紀の新教育思想を身につけ,ナチス政権下で密かな抵抗を続けた一人の教師アドルフ・ライヒヴァインの生涯と実践の試みから私たちは何を学べるだろうか.暗い時代に輝き芽吹いた小さな村の学校の営みから,教育の不易の姿を描き出す.
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「それからのことはどうしても思い出せないんです」「人の死がありふれていました」――.第二次大戦が終わり,満州,朝鮮半島,台湾など外地で生活していた人たちの多くが命からがら日本に帰ってきた.その苦難の証言が大きな反響をよび投稿が相次いだ連載企画に,識者インタビュー,記念資料館案内,ブックガイドを増補.
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特殊相対性理論の提唱後,アインシュタイン(一八七九-一九五五)は,自然法則の時空的記述について,より一般的な枠組みを与えるべく思考を重ねた.本書は,彼が一般相対性理論を着想し,その定式化を完了するまでに発表した論文のうち六篇を精選する.思索の流れ,試行錯誤,困難を克服する鍵となったアイデアが浮き彫りになる.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
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東京二三区の六割の面積に二二〇万人が暮らすパレスチナ・ガザ地区.イスラエル軍の攻撃により,民間人を中心とする死者は三万人を超え,人びとは家を失い,飢餓状態に追い込まれている.長年パレスチナ問題の取材を続けてきた著者が,旧知の現地ジャーナリストの「報告」を通し,死と隣り合わせの日々を生きる人びとの声を伝える.
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世界経済フォーラムが公表する男女平等度の指標で,日本はG7最下位,世界でも最低レベルが続く.根本原因を地域から探り,底上げできないか――.フォーラムと同手法で,47都道府県ごとに分析し,政治,経済,教育,行政の4分野で強みや課題を可視化した.データや現場取材から誰もが生きやすい社会へのヒントを示す.
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「君の行為の格律が君の意志を通じて普遍的な自然法則になるかのように,行為せよ.」カント哲学の導入にして近代倫理の基本書.人間の道徳性や善悪,正義と意志,義務と自由,人格と尊厳,共同体と規則などを考える上で必須の手引きである.訳語を精査し,初学者の読解から学術引用までを考慮した新訳.
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