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『実用、アドレナライズ、501円~800円、分冊版を除く』の電子書籍一覧

1 ~59件目/全59件

  • 770(税込)
    著者:
    三石巌
    レーベル: ――

    世界を救うのは“科学”であり“技術”ではない……物理学者が語る21世紀という未来

     環境問題は科学の問題である。科学の問題であるとは、ごまかしがきかないということだ。21世紀は存在するかという問いは、全人類が21世紀にふさわしい存在になりうるかという厳粛な問いになる。それは例えば、環境問題を解決するにたる頭がもてるかという問いにもなる。全人類が十分に賢くなることが、21世紀を存在させる条件になるだろう。(本文より)
     刻々と深まる地球環境の悪化の下で、我々は何を次代に伝えるべきか……。1994年の執筆当時、92歳だった科学者が遺した厳しく烈しいメッセージとは? 今だからこそ読みたい、先見の明に長けた思想書。

    ●三石 巌(みついし・いわお)
    1901年、東京都生まれ。物理学者。東京帝国大学(現東京大学)理学部物理学科および同工学部電気工学科大学院卒業。日本大学、慶應義塾大学、武蔵大学、津田塾大学、清泉女子大学の教授を歴任。還暦を機に医学にも造詣を深め、独自に編み出した「分子栄養学」を創設。理科の教科書、子供のための科学書から専門書まで、生涯著作は300冊以上にのぼる。科学読み物の古典『ロウソクの科学』の訳者としても有名。1997年1月、死去。その2週間前まで、雪山でのスキーを楽しんだ。
  • 信奉者も懐疑論者も必読! スピリチュアリズムを科学でひもとく

     スピリチュアル……それは超常現象か、まやかしか? 宗教なのか、それとも実は科学? サイエンスライターでありながらスピリチュアルにすがりたい“植木”と、スピリチュアル世界の住人にもかかわらず科学主義者な“天使”。奇妙な2人組は霊魂の存在となって、スピリチュアリズムゆかりの地や科学的検証の現場を訪れる。時折脱線しながらも対話を続けるうちに、意外な真相が見えてきた!? 今までになかった異色のスピリチュアル解説本。

    ●植木不等式(うえき・ふとうしき)
    サラリーマン、大学客員研究員などを経てフリーランスのサイエンスライター(愉快な原稿の場合はお笑いサイエンスライター)。著書に『悲しきネクタイ 企業環境における会社員の生態学的および動物行動学的研究』(地人書館/日本経済新聞社)、『スピリチュアルワールド見聞記』(楽工社)、共著に『トンデモ本の世界』(洋泉社)、訳書に『イスラームと科学』(パルヴェーズ・フッドボーイ著、勁草書房)など。
  •  犯罪捜査、私立探偵、西部劇、戦争・軍隊、スパイアクション、SFサスペンス……かつて昭和・平成にTVのブラウン管を彩り、当時の子供達の心を鷲掴みにした外画(海外)ドラマ。諸般の事情によりその多くがお蔵入りとなっている。本書では、貴重なその作品群に登場した“銃”を切り口にして、今なお愛される外画ドラマシリーズの魅力を語る。
     月刊『Gun』『Gun Magazine』にて約10年間にわたり連載された人気記事を大幅に加筆・修正した電子オリジナル作品。全3巻のうちの第1弾。

    アンタッチャブル
    ハイウェイ・パトロール
    シカゴ特捜隊M
    タイトロープ
    〈番外編〉俳優も命がけ、撮影に実弾!
    サンセット77
    ドラグネット
    ララミー牧場
    モーガン警部
    87分署
    ギャラント・メン
    マイク・ハマー
    〈番外編〉幻のパトロール隊
    アニーよ銃をとれ
    シャノン
    捜査網
    拳銃無宿
    〈番外編〉ロバート・スタックは永遠のヒーロー
    ペリー・メイスン
    ハワイアン・アイ
    0011ナポレオン・ソロ
    胸に輝く銀の星
    〈番外編〉演技力が生んだ名作西部劇
    ピーター・ガン
    マイペース二等兵
    ミステリー'61 ロバート・テーラー・ショー
    保安官ワイアット・アープ
    裸の町
    バット・マスターソン
    〈番外編〉フラー大旋風の後日談
    頭上の敵機(爆撃命令)
    ニュー・ブリード
    シャイアン
    ローハイド
    〈番外編〉真の親日スターは?
    ザ・バロン(バロン登場)
    FBI アメリカ連邦警察
    特捜官ニック・ケイン(ギャング)
    ガンスモーク
    バーボン・ストリート
    バークにまかせろ
    捜査線(サンフランシスコ・ビート)
    〈番外編〉実録「アンタッチャブル」とエリオット・ネス
    アリゾナ・トム(シュガーフット)
    アスファルト・ジャングル
    ジェリコ
    連邦保安官(ローマン)
    〈番外編〉専属制は蜜の味だった?
    マンハッタン・スキャンダル(ローリング20)
    ライフルマン
    警部ダン・オーガスト
    スーパーマン
    ヒッチコック劇場+ヒッチコック・サスペンス
    〈番外編〉『サイコ』のファイン・ガンプレイ

    ●鷹鷹児(たか・ようじ)
    東京都生まれ。TVの発展と共に幼少期を送り、番組で曜日を覚えるほど内外のドラマや映画を見まくって育つ。月刊『GUN』(国際出版)と『Gun Magazine』(ユニバーサル出版)などで外画ドラマや映画についての解説記事を担当。
  •  ミステリ、ホラー、時代小説と様々なジャンルで執筆しつつ、私生活でも多趣味なクラニー先生。その一つが「乗り鉄」、つまりは鉄道を使っての独り旅です。青春18きっぷや大人の休日倶楽部パスを駆使し、数十年かけて2025年10月、ついに念願の全線完乗を達成! その記念として制作された本書には、地方の風景を眺めながら詠んだ俳句を多数収録。マラソン遠征記や鉄道旅行写真を織り交ぜつつ、読むだけで旅気分、ほっこり心が温まる内容となっています。電子オリジナル。

    ●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう)
    1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)、第10回日本歴史時代作家協会賞文庫シリーズ賞(2021年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は230冊を超える。
  •  散歩の途中に出会ったパステル三毛猫。食欲がなく脱水症状のようで、あきらかに衰弱している。まずは保護して、栄養満点のウェットフードをひたすら食べさせる。過酷な環境で暮らしてきた野良猫に「キャリ子」と名付け、お世話の日々が続く。ところが新たな病気が発覚して……。
     すべての愛猫家に贈る、写真エッセイ。

    ●猫沢太陽(ねこざわ・たいよう)
    1976年、奈良県出身。出版社勤務を経て編集・執筆業に。街を歩く猫の写真を撮るのが趣味。極端に無口なため、人には好かれず、猫ばかりに好かれる。
  • 今でこそ「ジャパン・クール」とか「アニメやマンガは日本の誇るコンテンツ」などとオタク文化がもてはやされ、海外で通用する数少ない日本の商業文化、ソフトパワーであることは多くの日本人が認識している。だが前世紀は、多くの日本人がこれほど外国でオタク文化が受け入れられるなどと考えてはいなかった。1980年代末に発生した「連続幼女殺害事件」などの影響もあって「オタクは気持ち悪い」という風潮が強かった。特に役所はマンガ、アニメ、ゲームなど「下劣なシロモノ」は文化としては認めていなかった。フランスとオタク文化の親和性はきわめて高い。今やフランスはオタク大国となっている。これは国民性なども多く影響している。(「はじめに」より)
     日本のマンガとアニメに憧れる、パリの「20世紀末ジャポニズム」の実態をレポート。日仏両国の文化の違いを説明しながら、フランスでのオタク文化の受容状況を紹介する。さらにこの電子版では、ウェブ「論座」に寄稿した4本の関連記事、電子版まえがきを追加収録している。

    *電子版まえがき
    *文庫版「はじめに」
    *Chapter1 世界に広がるオタク文化
    *Chapter2 日本アニメがいかにしてフランスに上陸したか
    *Chapter3 フランス・オタク界の殿堂「トンカム」
    *Chapter4 「フランス・オタク界のボス」ドミニクの青春
    *Chapter5 海の向こうのオタクな奴ら
    *Chapter6 日本のオタクは世界に通じる
    *Chapter7 ル・オタクその後。
    *文庫版「あとがき」――爛熟期に入ったオタク文化とその国際化
    *電子版特別収録(1)「ジャパンエキスポ」にみるフランスのオタクたち(上)
    *電子版特別収録(2)「ジャパンエキスポ」にみるフランスのオタクたち(中)
    *電子版特別収録(3)「ジャパンエキスポ」にみるフランスのオタクたち(下)
    *電子版特別収録(4)「クールジャパン」を初めて体現した山口小夜子

    ●清谷信一(きよたに・しんいち)
    1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。日本ペンクラブ会員。2003~08年まで英国の軍事専門誌「ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー」日本特派員。現在ドイツの防衛専門誌「European Security and Defence(英字誌)」日本特派員。「東洋経済オンライン」「Japan in Depth」などのニュースサイトにも寄稿。特に防衛調達の問題点に強い。著書に『国防の死角』(PHP)、『専守防衛』(祥伝社新書)、『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『自衛隊、そして日本の非常識』(河出書房新社)、『弱者のための喧嘩術』(幻冬舎アウトロー文庫)、『こんな自衛隊に誰がした! 戦えない「軍隊」を徹底解剖』(廣済堂出版)、『不思議の国の自衛隊 誰がための自衛隊なのか!?』(KKベストセラーズ)、『ル・オタク フランスおたく物語』(講談社文庫)、『軍事を知らずして平和を語るな』(石破茂との共著/KKベストセラーズ)、『アメリカの落日 「戦争と正義」の正体』(日下公人との共著/廣済堂出版)など多数。
  • 映画に登場した猫、猫にかかわる映画50本を厳選して紹介。読むだけでも楽しめるし、映画を鑑賞してまた楽しめる、まさに猫好き×映画好きな人のための一冊。電子オリジナル作品。

    *猫の大恩人とも言える画家『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』
    *キジトラと少女の成長物語『ルー、パリで生まれた猫』
    *超人的な力を得たスーパーヒロイン誕生『キャットウーマン』
    *猫が人生のどん底から救った奇跡の実話『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』
    *愛猫家必見! 奇跡の実話の続編『ボブという名の猫2 幸せのギフト』
    *黒澤明の遺作は猫を愛してやまない作家の半生記『まあだだよ』
    *スイス発、児童文学の名作には猫も登場『ハイジ』
    *愛猫の火葬代は? アルゼンチン映画の名作『ルイーサ』
    *中年男の人生、猫に救われて『ねこタクシー』
    *死も苦しみも悲しみも歳を取る『グーグーだって猫である』
    *辞書作りを支える猫『舟を編む』
    *愛猫連れで国際スパイが逃避行?『ARGYLLE/アーガイル』
    *猫と売れない歌手の珍道中『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』
    *冷徹な企業戦士の運命を変えた猫『ネコナデ』
    *写真家・岩合光昭の真骨頂『ねことじいちゃん』
    *ピュアな心を持つ空想少女とサビ猫『アメリ』
    *心の穴を埋めるのは猫『レンタネコ』
    *夫婦の絆、飼い主と愛猫との絆を描いたサスペンス『不法侵入』
    *名優と茶トラ猫のコミカルな演技が見どころ『ヤムヤム・ガール』
    *クローン猫が家族の一員となる近未来『シックス・デイ』
    *傷ついた少女たちの心を癒すのは1匹の猫『17歳のカルテ』
    *相手の心が読めないことがこんなに切ないなんて『時代屋の女房』
    *配役は変われど時代屋の空気はそのまま『時代屋の女房2』
    *猫から人へうつるのはノミぐらいにしてほしい『悪魔を憐れむ歌』
    *高度に発展した未来社会で寝食を共にする相棒猫『フィフス・エレメント』
    *少々渋みが増したギア様の男の猫的生活『プリティ・ブライド』
    *男と女の終わりを予感させる名脇役の猫『さよならゲーム』
    *大統領選を振り回す2人が創り上げた白い猫『ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ』
    *老人ホームで愛猫の剥製に語りかける孤独な老女『マーズ・アタック!』
    *見る者を古代エジプトへ誘う4匹の猫たち『ルーヴルの怪人』
    *愛猫家の作家と監督が描く、推理小説の黒猫『猫は知っていた』
    *人間の言葉がわかるオウムと猫の感動ロードムービー『ポーリー』
    *新旧2匹のスター猫の名演技を堪能『誘拐騒動/ニャンタッチャブル』
    *さまざまな人間模様を浮き彫りにする黒猫が絶妙『五月のミル』
    *国家の陰謀に巻き込まれる(?)茶トラ白猫『エネミー・オブ・アメリカ』
    *黒猫ファン必見のミステリー映画『キリング・ミー・ソフトリー』
    *猫は見た! 天才犯罪集団のたくらみ『レディ・キラーズ』
    *儚い幸せを追う自身を子猫の姿に重ねて『砂の器』
    *黒猫が現れるたび謎の男の正体が見えてくる『危険がいっぱい』
    *愛猫家女優が演じたあの名作に子猫が出ていた!?『風と共に去りぬ』
    *猫をこよなく愛した女流作家の誕生を描く『コレット・水瓶座の女』
    *黒猫がもたらしたダンスで魅せる天才振り付け師『フットライト・パレード』
    *大物男優とヒマラヤンががっちりタッグを組んだ『ミート・ザ・ペアレンツ2』
    *古典ホラーの傑作に印象深く刻まれた白猫のユーモア『透明人間』
    *不世出のスターが遺した猫エピソード『ジャイアンツ』
    *主人公を見守る「妖精」演じる天使と恋人の愛猫『オールウェイズ』
    *ヒーローは猫より俊足? 近未来SF映画の癒し系キジトラ『アイ,ロボット』
    *マルチな才能を持ち邦画界に新風を吹き込んだ伊丹の愛猫『お葬式』
    *人それぞれの幸せ探しを見守る茶トラ猫『マイ・ハート,マイ・ラブ』
    *サイコ・サスペンスの殺人犯に懐く猫『ザ・ウォッチャー』

    ●千葉豹一郎(ちば・ひょういちろう)
    1956年東京生まれ。作家、評論家。獨協大学大学院法学研究科博士前期課程修了。日本刑法学会、ペット法学会会員。故淀川長治氏主宰の「映画友の会」に最年少会員として参加した少年時代から内外の映画に熱中し、著書に『法律社会の歩き方』(丸善)、『スクリーンを横切った猫たち』(ワイズ出版)、iPhoneアプリ『昭和30年代の備忘録』(ユニワールド)。「東京新聞」での連載をはじめ、「経営法務」「猫の手帖」「キャッツ」「猫生活」「ミステリマガジン」「映画論叢」等にも寄稿。近年は映画のみならず草創期からの海外ドラマの体系化や紹介にも力を入れている。
  • 対症療法が中心となる西洋医学の薬と違って、体質改善を図ったり、臓器の機能を高めたりと現代医学とは何から何まで異なる薬、日本の伝統薬。「和漢薬」「売薬」と呼ばれることもあります。一般的には漢方薬の仲間と捉えられているようですが、多くの人は、漢方薬は「中国で生まれた漢方医学で、漢方で用いる薬」と、漠然と思っているのではないでしょうか。実は、漢方薬も和漢薬も同じ意味を表す、日本で生まれた言葉であり、どちらも「日本で日本人向きに作られた薬」のことです。日本の伝統薬は、創薬にまつわる物語に彩られており、そこには当時の社会情勢や人間性がうかがえる面白さがあります。
     健康雑誌に掲載され人気を博した、日本の伝統薬製造元30社への取材記事を再編集。知られざる伝統薬の世界、その効能と誕生秘話を紹介する。電子オリジナル作品。

    *造り酒屋の発酵技術が生んだ京都の秘薬『ユナルゲン』
    *海の資源を豊富に含んだ伝統薬『ヨード剤』
    *体の不調なところに働きかける『ヒューマン・プラセンタ・エキス』
    *後醍醐天皇が命名!? 日本最古の胃腸薬『三光丸』
    *漢方薬で癌患者を延命『WTTC』
    *『WTTC』の考案者が創薬、船越の赤袋の名で知られた『弘眞胃腸薬』
    *200年の歴史を持つ滋養強壮薬『野中烏犀圓』
    *笠間藩の漢方医が考案した処方がルーツ『種村腎臟仙』
    *大正13年創業の老舗が日本人向けの薬として開発『順血湯』
    *江戸時代から続く専門店が考案、飲む目薬『八ッ目鰻キモの油』
    *宋代の処方をもとに創薬した褥瘡の名薬『タイツコウ軟膏』
    *毒性を抜いたトリカブトが効果の秘訣、花粉症薬『サンワロンM顆粒』
    *戦前は全国No.1の売り上げを誇った名物風邪薬『うどんや風一夜薬』
    *ミミズが原料の頓服風邪薬『みみとん』
    *江戸時代から続く、のぼせの特効薬『石川松石南の精錠』
    *80年のロングセラー、幅広い効能の貼り薬『糾勵根』
    *水銀製剤の老舗が開発、飲酒から肝臓を守る『ネオレバルミン錠』
    *江戸最古の薬舗が製造した胃腸薬『宝丹』
    *水戸黄門の智恵から生まれた婦人薬『赤茂傳』
    *江戸時代に開発、300年の歴史がある妙薬『牛王丸』
    *徳川家康が軍陣に臨むときに携行した名薬『大人司命丸』
    *武家の家伝薬をもとに創薬、攻補兼施の薬『寿王』
    *戦前の動脈硬化、高血圧の名薬が便秘薬として再生『乾坤』
    *二日酔い防止効果に根強い人気『五苓黄解内服液』
    *明治時代から伝わる東海地方のロングセラー風邪薬『橋本七度煎』
    *明治時代の人気浄瑠璃にちなんだ目薬『サワイチ目薬V』
    *弘法大師の処方がルーツの胃腸薬『良薬大師丸』
    *花粉症の目のかゆみが即効的に解消すると評判『百草目薬』
    *名医・華岡青洲が考案した軟膏『紫雲膏』『中黄膏』
    *道中薬として参詣客が競って購入した名物はら薬『成田山一粒丸』

    ●東茂由(ひがし・しげよし)
    1949年、山口県周防大島生まれ。現代医学から東洋医学、代替療法、民間療法まで長年、医療・医学の分野で幅広く取材・執筆活動を続けてきた。著書に『長生きしたければ朝食は抜きなさい』『いつも元気な人の習慣術』『甲田流健康術』『恐ろしすぎる治療法の世界』など多数。
  • 映画は、自分がいま死なない代わりに、スクリーンのなかで俳優が代替行為として死に向かう。誰にでも、心の闇は要素としてあるものなのだ。だから、映画はそんな追いつめられた人々をなぞる。そして弱い人間は、死に瀕する精神的な限界に立ち会うことで、生きていたくない気持ちを浄化し、とりあえず明日、もう一本映画を見ようと思う。(本文より)
     電子版には9,000字の書き下ろし原稿「女性監督による、子供に複雑な感情を持つ女性の映画――わたしたちはみんな怪物」を追加収録。

    *こんなおばあさんになりたい!/『マッドマックス怒りのデス・ロード』
    *文化系女子はなぜサブカル有名人の彼女になりたがるのか/『全身小説家』『ストーリーテリング』『ラブレター』
    *私たちの将来が明るいなんて、あの映画は嘘だった/『ロミーとミッシェルの場合』『スケルトン・ツインズ幸せな人生のはじめ方』
    *王子様に救われたいし、救いたい!/『マッスルモンク』『名探偵ゴッド・アイ』
    *女にもわかる武士道――市川雷蔵と女の親和性/三隅研次の“剣三部作”
    *失恋の泥沼で/『アデル、ブルーは熱い色』『傷ついた男』『ベルフラワー』
    *憧れの女子寮生活(殺人鬼込み)/『暗闇にベルが鳴る』『象牙色のアイドル』『サスペリア』
    *巨匠でいいのか!? ビリー・ワイルダーのいびつなセックス観/『アパートの鍵貸します』『昼下がりの情事』『お熱い夜をあなたに』『ねえ!キスしてよ』
    〔ほか全24章〕

    ●真魚八重子(まな・やえこ)
    愛知県出身。映写技師を経て現在は映画評論家。朝日新聞、週刊文春CINEMA、夜リラタイム、ぴあ等を中心に執筆中。著書に『映画系女子がゆく』(青弓社)、『血とエロスはいとこ同士』(Pヴァイン)他。共著に『監督と俳優の美学(日本映画は生きている5)「監督としての勝新太郎論」』(岩波書店) 、『戦う女たち――日本映画の女性アクション』(作品社)他多数。
  • 悪意に晒され、失恋に傷つき、人生に絶望するような映画。後味が悪い、救いのない映画。そんな映画に惹かれてしまうのはなぜだろう? 気鋭の映画評論家が挑む、衝撃のバッドエンドムービー評論集。タイミングの悪さ、先の見えない絶望、イヤな女に子供の不幸、そして美しい残酷で彩られた国々の映画。後味の悪い映画を分類し読み解くことで、映画の新しい魅力を導き出す。
     電子版には6,400字の書き下ろし原稿「女性監督たちによるバッドエンド映画名鑑」を追加収録。

    第1章 バッドエンドの誘惑
     タイミングが悪い/神は人の上に人を作った/絶望の長さ/侘しさ―/報いなし
    第2章 世界イヤ映画紀行
     韓国イヤ映画紀行/メキシコイヤ映画紀行/イギリスイヤ映画紀行/オランダイヤ映画紀行/オーストラリアイヤイヤ映画紀行/デンマーク映画紀行
    第3章 女とこども
     バックステージの闇/イヤな女の顛末/ハイミスの悲劇/幼女の嘘で村八分/こどもの受難/死を招く愛/女性監督たちによるバッドエンド映画名鑑

    ●真魚八重子(まな・やえこ)
    愛知県出身。映写技師を経て現在は映画評論家。朝日新聞、週刊文春CINEMA、夜リラタイム、ぴあ等を中心に執筆中。著書に『映画系女子がゆく』(青弓社)、『血とエロスはいとこ同士』(Pヴァイン)他。共著に『監督と俳優の美学(日本映画は生きている5)「監督としての勝新太郎論」』(岩波書店) 、『戦う女たち――日本映画の女性アクション』(作品社)他多数。
  • 夜の帳が下り、飼い主が眠った頃、様々な犬が訪れる動物病院。そこで繰り広げられる人生相談ならぬ、犬生(けんせい)相談の内容とは? 「お出迎えしたら無視されました」「大切なコレクションを勝手に捨てられちゃう」「飼い主が度を超えたキレイ好きで困ってます」……犬のココロを知り尽くしたスーパー獣医師が受け持つ、“もう一つの診察時間”を大公開。

    ●野村潤一郎(のむら・じゅんいちろう)
    1961年、東京生まれ。北里大学獣医学部獣医学科卒業。野村獣医科Vセンター院長。最新医療機器を備えたハイテク医療を行う。動物をこよなく愛し、彼らの命を救うため日夜メスを手に奮闘する、年中無休のスーパー獣医。100匹を超える動物たちと暮らし、動物全般にわたる該博な知識、高度なオペ技術には定評がある。
  • 40種の動物の生態に基づいて人間のタイプを40に分類。ワニ型のあの人との付き合い方は? うちの社長は実はライオン型なのかも? 人づきあいが苦手なあなたも、相手が動物だと思えば苦労しないかもしれません。さらには5つの質問に答える自己診断チェック表も付属。あなたはナニ型人間? 面白くて実は奥深い、新基軸の動物型人間診断。

    ●野村潤一郎(のむら・じゅんいちろう)
    1961年、東京生まれ。北里大学獣医学部獣医学科卒業。野村獣医科Vセンター院長。最新医療機器を備えたハイテク医療を行う。動物をこよなく愛し、彼らの命を救うため日夜メスを手に奮闘する、年中無休のスーパー獣医。100匹を超える動物たちと暮らし、動物全般にわたる該博な知識、高度なオペ技術には定評がある。
  • 嘘で固められた点数主義……警察の腐れきった体質とその手口を告発する

     古くから警察社会には直訴は認めないという風潮がある。たとえそれがいかなる重大問題であっても、その事実よりも手続きを無視した、直訴そのものの行為を警察組織は否定するのだ。だからといって一定の手続きを踏んで、警察内部で告発どころか不満の声をあげたら、その結果はどうなるのか。警察官ならだれでも知っているように、その声は無視され、脅され、ほされ、左遷され、退職させられ、そのうえ退職後までも不利益がついて回るのだ。(本文より)
     警視庁の偽領収書・裏金問題に関して、現場警察官のみが知る不当・理不尽な命令や行動の事実を公開。国民を食い物にする、警察組織内部の腐敗の実態とは……。元警察官ジャーナリストが実体験をもとに綴るノンフィクション。

    ●黒木昭雄(くろき・あきお)
    1957年、東京都生まれ。親の代から警察官で、1976年から1999年までの23年間、警視庁に勤める。在籍中は23回もの警視総監賞を受賞した。退職後は捜査するジャーナリストとして、警察内部の様々な問題や世間を騒がせた事件などを独自の視点で取材。著書に『警察腐敗 警視庁警察官の告発』(講談社)、『神様でも間違う』(インシデンツ)など多数。
  • いまの世の中は地球キラー……地球環境や野生動物、自然界の危機の到来だ。ぼくたちは、地球温暖化や巨大地震、日常化する戦争など、人知を超えた前例のない地球事変の渦中にいる。そろそろ本気で、環境問題に取り組まなければいけないところに来ているのではないか。国家の衰退を、これまで数多く見てきた。文明もまた、発生、成長そして衰退を繰り返す。成長と衰退は裏腹なのだ。その衰退の原因は「内なるものにある」、つまり「人間側にある」と歴史家は指摘する。学者や政治家に「なんとかしろ」と言っているだけでは前進しない。ぼくたちは、ぼくたちで出来ることから始めなければ……。
    本書は知識の「防災グッズ」だ。普段は役立たないかもしれないが、いざという時に役立つ。まずは“知る”ことから始めてみよう……。電子オリジナルのノンフィクション作品。

    序章 人知を超えた地球キラー「戦場の森」の歩き方
    第一章 「人類の時代」だからこそ、人間らしく生きたい
    第二章 文明末を地球末にしてはならない
    第三章 真犯人は「森を出たヒト」だったのか?
    第四章 AI維新でシンギュラリティを安易に語るな
    第五章 “宇宙の森”へ、出(しゅつ)・地球マニュアル
    終章 森を出たヒトの、「人間の森」の生き方
    あとがき――「あゝ! 自分らしく、生きたいな!」

    ●森田靖郎(もりた・やすろう)
    作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。
  •  夫殺し、子殺し、保険金殺人、横領、放火、覚醒剤……カネと男のために罪を犯す女たち。女囚を日々処遇している刑務官の話を集めてみると、懲りない女、更生できない女たちには顕著で明確な特徴、共通点があるようだ。刑務官にしか書けない激増・凶悪化する女囚の真実を明かす。

    第1章 初公開! 女囚の拘禁生活
    第2章 女囚たちの隠された生活
    第3章 知られざる女性刑務官の世界
    第4章 伝説となった女囚たちの罪と罰

    ●坂本敏夫(さかもと・としお)
    元刑務官・ノンフィクション作家。NPO法人(受刑者の更生支援、こどのも健全育成等)理事長。1947年12月、熊本刑務所官舎で出生。高校卒業まで刑務所官舎で暮らす。母方の祖父、父に続き三代続いた刑務官。1967年大阪刑務所刑務官(看守)に採用される。神戸刑務所、大阪刑務所で係長勤務を経て、法務省法務大臣官房会計課、東京矯正管区で予算及び刑務所・少年院等矯正施設の施設整備を担当。1987年現場に復帰し、1994年広島拘置所総務部長を最後に退官。以後、作家、ジャーナリスト、タレントとして活動。『死刑のすべて』『刑務所のすべて』(文藝春秋)、『誰が永山則夫を殺したのか』(幻冬舎)、『囚人服のメロスたち』(集英社)、『典獄と934人のメロス』(講談社)など著書多数。映画・TVドラマの監修(一部出演あり)も多い。
  • 770(税込)
    著者:
    家田荘子
    レーベル: ――

     岩木山に始まり、石鎚山、出羽三山、そして富士山へ……。何もかもが空回りする人生のどん底で「行」と出会った作家・家田荘子は、日本各地に点在する霊山を登り始める。一歩踏み出すごとに数多の苦楽を与えてくれる霊峰との対峙から、彼女が見出した「生きる歓び」とは。著者にとって人生の転機となった霊山行をめぐる再生の記録。
     この電子版では、文庫から大幅に加筆修正の上、内容を再構成。掲載写真を一新してオールカラーにしている。

    ●家田荘子(いえだ・しょうこ)
    作家・僧侶(高野山本山布教師)。日本大学芸術学部放送学科卒業。高野山大学大学院修士課程修了。女優、OLなど十以上の職歴を経て作家に。1991年、『私を抱いてそしてキスして エイズ患者と過した一年の壮絶記録』で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。2007年、高野山大学にて伝法灌頂を受け、僧侶に。住職の資格を持つ。高野山の奥の院、または総本山金剛峯寺にて駐在(不定期)し、法話を行っている。『極道の妻(つま)たち』、『歌舞伎町シノギの人々』、『四国八十八ヵ所つなぎ遍路』、『女性のための般若心経』、『少女犯罪』など138作品の著作があり、近著は『熟年婚活』(角川新書)、『別れる勇気』(さくら舎)、『大人処女』(祥伝社新書)。セカンドチャンスや人生探究など、元気の出る対談をYouTube「家田荘子ちゃんねる」にて配信中。
  •  マニア垂涎の『うる星やつら』レーザーディスク全50枚、33万円をウハウハと購入した映画評論家・友成純一が、アニメ映画のカルトな話題から巨匠・手塚治虫について、さらにスピルバーグからキューブリックまで、大衆映画、文芸映画、実写映画、A級B級C級D級……のありとあらゆる映画を懇切丁寧に大評論。1987年~1992年まで『キネマ旬報』に連載されたエッセイを中心に採録、驚きと興奮のシネマ・ワールド。電子版あとがきを追加収録。

    ●友成純一(ともなり・じゅんいち)
    1954年福岡生まれ。1985年『肉の儀式』で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を執筆。『漂流家族』『殺人の勧め』『爛れ』『暴虐の痴図』『蔵の中の鬼女』『邪神の呼び声』『死の影を追って』『黒の女王』『闇の王国』『髑髏町の魔道師』『怪物団』『色魔』など電子オリジナル作品も多数発表している。映画評論、特にホラー/スプラッターの分野で活躍し、各映画誌に寄稿している。
  • 770(税込)
    著者:
    森田靖郎
    レーベル: ――

     プーチンが仕掛けたロシア・ウクライナ戦争をきっかけに、日本の安全保障問題が議論されている。台湾有事、北朝鮮のミサイル、反撃能力、防衛費増税、核共有(核シェアリング)……。いまは昭和を引きずる戦後ニッポン人の「安保観」を見直す機会でもある。これからも永続されるであろう日米安保が、当時、どのような政治駆け引きのなかで進められたのか。日本国民とくに沖縄県民のことをどれほど考えて、アメリカとの交渉にあたってきたのか。五十余年変わることなく続いている日米安保を振り返ることは、過去のことではなく、未来を考える上でとても大切な作業に思えてならない。まわりを見渡せば中国、北朝鮮、ロシアと、核保有国に囲まれている避戦ニッポン。もはや世界戦争Xデーの“戦前”なのだ……。
     中国問題を取材し続けてきた著者が書き下ろしたノンフィクション。電子オリジナル作品。

    序章 戦争なんか、やっている場合じゃない
    第一章 21世紀を独裁者の無間道とするな
    第二章 昭和残影「戦後ニッポンの安保観」
    第三章 世界戦争Xデー前夜
    第四章 すでに起こった未来

    ●森田靖郎(もりた・やすろう)
    作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。
  •  特に少年犯罪で、加害者なり被害者が事件以前に「インターネット」を利用した痕跡があるときに、多くのメディアがネットに事件の原因を求める、甚だしくはすべてネットのせいにしようとする論調もあったりします。しかし、それですべてが解決するのでしょうか。ネットは確かに日常のはけ口としても存在します。ただ、だからといってネットを遮断すれば事件が起こらないのかというと、そうでもないはずです。もとより「関係性」のないメディアであるからこそ、ネットとどのようにつきあい、どのように利用すべきかを考えるべきではないでしょうか。
     本書は、子どもたちがネットを利用する姿に不安を覚える親や教師のみならず、ネットの危うさに気づき始めた子どもたちにも、読んでもらいたい一冊です。

    第一章 長崎県佐世保市の小六女児殺害事件から見えるもの
    第二章 友人・知人とのネット・コミュニケーション
    第三章 出会い系を求める子どもたち
    第四章 様々なネット犯罪の紹介とその予防法
    第五章 行政や学校現場での取り組み
    終章 ネットを規制するよりも利用者教育こそ必要

    ●渋井哲也(しぶい・てつや)
    フリーライター。ノンフィクション作家。中央大学非常勤講師。 栃木県生まれ。東洋大学法学部卒。東洋大学大学院文学研究科教育学専攻博士前期課程修了。教育学修士。家出、援助交際、摂食障害の取材の過程で「生きづらさ」という言葉を聞いて以来、子ども・若者の生きづらさ、自殺、自傷行為、依存症などに関心を持つ。そのほか、いじめや不適切指導による自殺(指導死)などの教育問題、ネット・コミュニケーション、ネット犯罪、ネット自殺、東日本震災やそれに伴う原発事故・避難生活の取材を重ねる。週刊女性の取材班として「グッドプレス賞」(依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク主催、雑誌部門、2020年度)受賞、『ルポ自殺 生きづらさの先にあるのか』(河出新書)で「貧困ジャーナリズム賞」(反貧困ネットワーク主催、2022)を受賞。
  •  2004年10月12日、埼玉県皆野町の山中で男女7人がレンタカーの中で死亡しているのが発見された。死因は練炭による一酸化炭素中毒だった。北は青森から南は佐賀まで、全国各地から集まった7人の接点は、インターネット。いわゆる「ネット心中」である。連鎖的に、いわば流行のように広がった自殺の手段だった。「過去最高の人数」の自殺者を出したこの事件は、世間の注目を浴び、この集団自殺の呼びかけ人「マリア」から計画を知らされていた著者に、マスコミは殺到した……。
     マリアはなぜ死を選んだのか? 事件が浮き彫りにする若者たちの「生きづらさ」とは? 実行にふみきれず、死を免れた参加者への取材も収録。自殺が跡を絶たない現代に、改めて命の価値を問うノンフィクション。

    ●渋井哲也(しぶい・てつや)
    フリーライター。ノンフィクション作家。中央大学非常勤講師。 栃木県生まれ。東洋大学法学部卒。東洋大学大学院文学研究科教育学専攻博士前期課程修了。教育学修士。家出、援助交際、摂食障害の取材の過程で「生きづらさ」という言葉を聞いて以来、子ども・若者の生きづらさ、自殺、自傷行為、依存症などに関心を持つ。そのほか、いじめや不適切指導による自殺(指導死)などの教育問題、ネット・コミュニケーション、ネット犯罪、ネット自殺、東日本震災やそれに伴う原発事故・避難生活の取材を重ねる。週刊女性の取材班として「グッドプレス賞」(依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク主催、雑誌部門、2020年度)受賞、『ルポ自殺 生きづらさの先にあるのか』(河出新書)で「貧困ジャーナリズム賞」(反貧困ネットワーク主催、2022)を受賞。
  •  若者や子どもたちはなぜ死のうとするのか。もちろんその理由は様々であるが、その中に、著者が「生きづらさ系」と定義する人たちがいる。「生きづらさ」の答えを探すことは難しい。「自殺」を取材し、それを語ることはさらに難しい。しかしそれでもなお問いかける。なぜ彼・彼女たちは死ぬことを考えるのか。身近な人間、もしくは自分自身がいつ自殺を考えてしまうか判らないからこそ、ここにある真実を少しでも知って欲しい……。
     自殺未遂者や自殺願望者の取材をもとに、「自殺」について問いかける実録ルポルタージュ。

    第1章 若者たちはなぜ自殺するのか
    第2章 自殺した若者たち
    第3章 自殺したい若者たち
    最終章 試行錯誤と選び直し

    ●渋井哲也(しぶい・てつや)
    フリーライター。ノンフィクション作家。中央大学非常勤講師。 栃木県生まれ。東洋大学法学部卒。東洋大学大学院文学研究科教育学専攻博士前期課程修了。教育学修士。家出、援助交際、摂食障害の取材の過程で「生きづらさ」という言葉を聞いて以来、子ども・若者の生きづらさ、自殺、自傷行為、依存症などに関心を持つ。そのほか、いじめや不適切指導による自殺(指導死)などの教育問題、ネット・コミュニケーション、ネット犯罪、ネット自殺、東日本震災やそれに伴う原発事故・避難生活の取材を重ねる。週刊女性の取材班として「グッドプレス賞」(依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク主催、雑誌部門、2020年度)受賞、『ルポ自殺 生きづらさの先にあるのか』(河出新書)で「貧困ジャーナリズム賞」(反貧困ネットワーク主催、2022)を受賞。
  • 「生きづらい」と感じることは弱さではない……ネットを浮遊している若者たちの心の裡

     不登校、援助交際、自殺、リストカット、摂食障害、家出、虐待、過干渉、抑圧……。学校や家族や友達、現実の世界では、うまく自分の思いを表現できない「生きづらさ系」の若者たち。彼らは「名前」から逃れて、何を想い、何を求めているのか。ネットでの3年に及ぶフィールドワークをまとめたノンフィクション。

    ●渋井哲也(しぶい・てつや)
    フリーライター。ノンフィクション作家。中央大学非常勤講師。 栃木県生まれ。東洋大学法学部卒。東洋大学大学院文学研究科教育学専攻博士前期課程修了。教育学修士。家出、援助交際、摂食障害の取材の過程で「生きづらさ」という言葉を聞いて以来、子ども・若者の生きづらさ、自殺、自傷行為、依存症などに関心を持つ。そのほか、いじめや不適切指導による自殺(指導死)などの教育問題、ネット・コミュニケーション、ネット犯罪、ネット自殺、東日本震災やそれに伴う原発事故・避難生活の取材を重ねる。週刊女性の取材班として「グッドプレス賞」(依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク主催、雑誌部門、2020年度)受賞、『ルポ自殺 生きづらさの先にあるのか』(河出新書)で「貧困ジャーナリズム賞」(反貧困ネットワーク主催、2022)を受賞。
  • 770(税込)
    著者:
    友成純一
    レーベル: ――

     格調ホラーから即物ホラーへ、これを言い換えると、理性で統御できる知的恐怖から理性の崩壊する痴的恐怖への変質といってよいだろうか。きちんと段取りを踏まえつつ日常の側にいる観客に恐怖の祝祭空間を垣間見せるのでなく、一撃で非日常を現出させてしまう瞬発力を重視する。おそらく映画の大枠においては、ヒッチコック的恐怖の技法が普遍的に生き続けるだろう。だが、それを逆手に取りつつ、理性のタガをはずしてワヤクチャに崩壊させてしまったのが、フーパー『悪魔のいけにえ』だったのだ。(本文より)
     ロメロ、フーパー、サム・ライミ、クローネンバーグ、リンチなど、70年代から80年代を代表する映画監督とその作品を取り上げる。スプラッター映画を中心に扱った映画評論集。電子版あとがきを追加収録。

    血の考古学
    血の現象学
    血の錬金術師たち
    血の結晶細胞

    ●友成純一(ともなり・じゅんいち)
    1954年福岡生まれ。1985年『肉の儀式』で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を執筆。『漂流家族』『殺人の勧め』『爛れ』『暴虐の痴図』『蔵の中の鬼女』『邪神の呼び声』『死の影を追って』『黒の女王』『闇の王国』『髑髏町の魔道師』『怪物団』『色魔』など電子オリジナル作品も多数発表している。映画評論、特にホラー/スプラッターの分野で活躍し、各映画誌に寄稿している。
  •  低俗な映画や小説を称する代名詞に、〈エログロ・ナンセンス〉という言葉がある。略して、〈エログロ〉だ。エロとグロ……しかし、映画でも小説でも、これこそがエンターテインメントの必須条件だったりする。ハリウッド映画から、銃撃やカー・スタントをはじめとする激しい破壊アクションと、美男美女スターのお色気を除いたら、何が残るだろうか。はっきり言って、何も残らない。(本文より)
     バーホーベン、スピルバーグ、デイヴィッド・フィンチャー、塚本晋也、押井守など、SFホラーとアニメ映画を中心に扱った映画評論集。電子版あとがきを追加収録。

    PART1 ポール・バーホーベン
    PART2 デイヴィッド・フィンチャー
    PART3 リドリー・スコット
    PART4 『エイリアン』は自らの肉体に宿る
    PART5 スティーヴン・スピルバーグ
    PART6 ティム・バートン
    PART7 無限の合わせ鏡に手を伸ばす
    PART8 金子修介
    PART9 庵野秀明
    PART10 サム・ライミ&ピーター・ジャクソン
    PART11 ジョン・カーペンター
    PART12 ロバート・ロドリゲス
    PART13 平山秀幸
    PART14 ジェームズ・キャメロン
    PART15 アウトローの正義、小市民的正義
    PART16 ローランド・エメリッヒ
    PART17 塚本晋也
    PART18 デイヴィッド・クローネンバーグ
    PART19 デイヴィッド・リンチとコーエン兄弟
    PART20 宮崎駿
    PART21 押井守

    ●友成純一(ともなり・じゅんいち)
    1954年福岡生まれ。1985年『肉の儀式』で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を執筆。『漂流家族』『殺人の勧め』『爛れ』『暴虐の痴図』『蔵の中の鬼女』『邪神の呼び声』『死の影を追って』『黒の女王』『闇の王国』『髑髏町の魔道師』『怪物団』『色魔』など電子オリジナル作品も多数発表している。映画評論、特にホラー/スプラッターの分野で活躍し、各映画誌に寄稿している。
  •  六八年は、それまでB・C級の子供向き娯楽だったSFやホラーが、A級のエンターテインメントとして浮上した年だったと記した。それまで下層にいたものがトップに出たということは、逆にトップにいたものが下に落ちたということだ。ハリウッドを支えたジャンル、合衆国の神話とも呼ぶべき代物、ウエスタンである。西部劇がいったん終止符を打たれたのも、この時期のことだった。(本文より)
     ペキンパー、パゾリーニ、ポランスキー、キューブリックなど、60年代から70年代を代表する映画監督とその作品を取り上げる。バイオレンス映画を中心に扱った映画評論集。電子版あとがきを追加収録。

    第一章 大怪獣、焼け跡に現る
    第二章 荒野の思春期
    第三章 革命・一九六八
    第四章 暴力の伝道師、サム・ペキンパー
    第五章 恐怖はベトナムの泥から生まれた
    第六章 パゾリーニ、血と精液にまみれて果つ
    第七章 地獄はこの世にある
    第八章 キューブリックの七〇年代

    ●友成純一(ともなり・じゅんいち)
    1954年福岡生まれ。1985年『肉の儀式』で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を執筆。『漂流家族』『殺人の勧め』『爛れ』『暴虐の痴図』『蔵の中の鬼女』『邪神の呼び声』『死の影を追って』『黒の女王』『闇の王国』『髑髏町の魔道師』『怪物団』『色魔』など電子オリジナル作品も多数発表している。映画評論、特にホラー/スプラッターの分野で活躍し、各映画誌に寄稿している。
  •  スクリーンのなかで活躍した猫たちの姿を、役者として論じた日本初の著。猫自身のプロフィールも含めて、出演場面を詳細に解説。『ティファニーで朝食を』『タワーリング・インフェルノ』『第三の男』『羊たちの沈黙』『レオン』『ゴースト ニューヨークの幻』『ペット・セメタリー』『ハリーとトント』『巴里の空の下セーヌは流れる』etc.……往年の名作を中心に、日本未公開のヨーロッパ映画まで網羅する。猫好き&映画好きの人に贈る、全105作品を紹介した映画ガイドブック。電子版あとがきを追加収録。

    第1章 ひときわ輝くルージュな猫たち
    第2章 トラ・トラ・トラ
    第3章 モノクロの中のモノクロ
    第4章 パレットの上の猫たち
    第5章 映画界の貴婦人、貴公子たち
    第6章 どっちも可愛い
    第7章 猫がいっぱい

    ●千葉豹一郎(ちば・ひょういちろう)
    1956年東京生まれ。作家、評論家。獨協大学大学院法学研究科博士前期課程修了。日本刑法学会、ペット法学会会員。故淀川長治氏主宰の「映画友の会」に最年少会員として参加した少年時代から内外の映画に熱中し、著書に『法律社会の歩き方』(丸善)、『スクリーンを横切った猫たち』(ワイズ出版)、iPhoneアプリ『昭和30年代の備忘録』(ユニワールド)。「東京新聞」での連載をはじめ、「経営法務」「猫の手帖」「キャッツ」「猫生活」「ミステリマガジン」「映画論叢」等にも寄稿。近年は映画のみならず草創期からの海外ドラマの体系化や紹介にも力を入れている。
  •  政治、経済、社会そして歴史の専門家の間では、資本主義社会の矛盾を衝いた「真犯人は資本主義説」がある。核兵器、原発、地球温暖化、テロ、経済格差、人種差別、コロナ・パンデミック、ウクライナ戦争……。社会主義を葬り去った資本主義が、これらすべての真犯人なのか。
     ぼくら人間は偶然に生まれ、死に方は社会が決める。与えられた自分の持ち時間を何に代えるか、それがその人なりの人生ではないか。人間と文明、どちらが主人でどちらが奴隷かを争った20世紀から脱出したはずなのに……。
     本書では、「真犯人は資本主義説」を検証しながら、人類史上かつてないほど進化した時代“近現代史”を振り返り、何が悪かったのか、どこで間違えたのかを見極め、もういちど「資本主義のアリバイ(存在証明)」を確かめる。

    序章 見えた、何が、コロナ後とウクライナ戦争が……
    第一章 成長無限都市TOKYO150年史
    第二章 資本主義“真犯人説”を追う
    第三章 奇跡の中国200年国家改造
    第四章 宇宙が戦場になる“前夜”
    終章 資本主義のアリバイ「存在証明」
    ファイナルアンサー『悠々として、急げ』

    ●森田靖郎(もりた・やすろう)
    作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。
  •  京都六波羅蜜寺所蔵の「空也上人立像」(運慶の四男・康勝の作)。半開きの口から出ている6体の阿弥陀如来が特徴的で、国の重要文化財に指定されている。空也上人とは平安時代の僧侶で、疫病・飢饉からの安寧を願い、「南無阿弥陀仏」を唱えて京の町を巡り歩き、念仏を広めたことで知られる。
     本書は、東洋美術印刷から発売された、高精細印刷写真集の電子版。序文と章解説を『世界の中心で、愛を叫ぶ』など数々の作品を生み出した、作家・片山恭一氏が担当。また、京都六波羅蜜寺山主65世・川崎純性氏が題字揮毫と後書きを寄稿している。千年の時を超えて、空也上人の心が現代に蘇る……。

    ●小平尚典(こひら・なおのり)
    1954年福岡県生まれ。写真家、フォトジャーナリスト。日本大学芸術学部写真学科卒業。欧州を放浪後、エディトリアルカメラマンとして数多くの雑誌で活動。1980年、新潮社「FOCUS」誌専属カメラマンとして創刊に参加。1987年、米国ロサンゼルスに移住。2009年に帰国後は、米国での経験を生かし、メディアプロデューサーとしても活躍。安西水丸氏との共著『彼はメンフィスで生まれた』『アトランタの案山子、アラバマのワニ』の他、『おやさと写心帖』など著書多数。公益社団法人日本写真家協会会員。早稲田大学理工学部非常勤講師。
  • 『三国志演義』を中心にして、『三国志』の英雄たちの戦いから、勝つための要諦を探りたい。(中略)あまり難しい議論をしようとは思わない。『演義』というアジアの大古典であり、最大のエンターテインメントを、読者と共にゆったり愉しみながら、乱世のいまを生き抜くための智慧を学んでいきたい。(「はじめに」より)
     大古典の歴史書『演義』を中心にして、『正史』を参照しながら、戦いに勝つための法則を考察する。

    *赤壁の戦い
    *孔明の智謀
    *孔明の大論陣
    *曹操の敗走劇
    *曹操の復活劇
    *関羽の不覚
    *司馬懿の不屈
    *老将黄忠
    *定軍山の戦い
    *トウ芝の外交戦
    *猛将典韋
    *戦略家呂蒙
    *蜀の建国
    *十常侍の専横
    *勝敗の分岐点
    *女性の献身
    *荊州攻防戦
    *官渡の戦い
    *袁氏の滅亡
    *後継者の育成
    *組織の在り方

    ●村上政彦(むらかみ・まさひこ)
    作家。1987年『純愛』で福武書店(現・ベネッセ)主催の「海燕」新人文学賞を受賞。以後『ドライヴしない?』『ナイスボール』『青空』『量子のベルカント』『分界線』で5回の芥川賞候補に。また『ナイスボール』は相米慎二監督により『あ、春』として映画化、ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞。アジアの物語作家を自任している。近著に『台湾聖母』(コールサック社)。日本文藝家協会常務理事。日本ペンクラブ会員。文化庁国語分科会委員。「脱原発社会をめざす文学者の会」事務局長。
  • 『三国志演義』といえば、十四世紀に完成されて以来、ほぼ七百年にわたって読み継がれてきた大古典の小説です。(中略)この作品の魅力は、どこにあるのか? 大雑把にいえば、一つには天下取りという物語の面白さ。もう一つは、登場人物の多様さでしょう。物語には、当代の英雄・豪傑がひしめいていて、それぞれのキャラクターがつぶだっている。とりわけリーダーたちの姿が、生き生きと描かれている。彼らの言動には、時空を超えて、現代においても教訓となることが少なくない。(「はしがき」より)
     大古典の歴史書『演義』を中心にして、『正史』を参照しながら、すぐれたリーダーの在り方を考察する。

    *三顧の礼
    *水魚の交わり
    *関羽の千里行
    *泣いて馬謖を斬る
    *連環の計
    *桃園結義
    *三寸不爛の舌
    *長坂橋の戦い
    *出師の表
    *孟獲心攻戦
    *姜維の北伐
    *呉の建国
    *呉の家臣団
    *官渡の戦い
    *徐庶の母
    *孔明の北伐
    *孫策の日時計
    *馬騰と馬超
    *夷陵の戦い
    *七歩の詩
    *世襲と禅譲

    ●村上政彦(むらかみ・まさひこ)
    作家。1987年『純愛』で福武書店(現・ベネッセ)主催の「海燕」新人文学賞を受賞。以後『ドライヴしない?』『ナイスボール』『青空』『量子のベルカント』『分界線』で5回の芥川賞候補に。また『ナイスボール』は相米慎二監督により『あ、春』として映画化、ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞。アジアの物語作家を自任している。近著に『台湾聖母』(コールサック社)。日本文藝家協会常務理事。日本ペンクラブ会員。文化庁国語分科会委員。「脱原発社会をめざす文学者の会」事務局長。
  • 770(税込)
    著者:
    森田靖郎
    レーベル: ――

     感染症などを引き起こすウイルスの存在は、人間にとって害敵であり悪玉である。しかし、人間が自然界の一部である限り、コロナなどのウイルスや細菌を避けることができない。コロナ禍が終息しても、また新たな疫病が出現するだろう。変わらなければ生き残れないと、コロナで気づいた実存的変容=コロナ同時代。人も社会も国家もどのように変わればいいのか……。
     日本は、欧米諸国に比べて数の上ではコロナ感染拡大を抑えている。それは何故だろうか。指導力、ビジョン不足で硬直化した日本政府のコロナ対策を補っているのは、「日本人であるという生き方」かもしれない。また、「ZEN(禅)の資本主義」という東洋的思想が、コロナ同時代に、ひと筋の光明を見るようだとして、経済界、そして最先端をいくIT界で注目されている。
     本書では、人類の未来派、その未来のルーツを探すために、「日本人」とは何者かに迫る。電子オリジナル作品。

    序章 世界はコロナを見た/人類の共通問題
    第一章 コロナの復習問題
    第二章 コロナ白熱病室
    第三章 日本という国の始まり
    第四章 巷の神々
    第五章 コロナ維新の檄
    第六章 コロナ知新
    第七章 コロナの応用問題
    第八章 コロナの未来派
    終章 コロナ同時代/次世代へ持続可能な卒業問題

    ●森田靖郎(もりた・やすろう)
    作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。
  • 「自由というのははたしてなんなのか。自由だからといって自分の好きなことをしていいというわけではないのです。(中略)自由というものは、享受するために責任が伴ってきます。その責任こそ、本校の掲げる自主自立ではないかと私は考えます」(「第6章 自主自立の力」より)
     ノーベル物理学賞受賞者も、芥川賞作家も、ウォーターボーイズも……そして世界で、日本で、川越で大活躍している男たちは、みんなこの高校で学んでいた。そのエネルギーとはなんなのか。彼らがそこで刻み込まれた魂とはなんなのか。人生における高校時代の意義を深く追求したこのルポルタージュは、大学受験に疲弊しがちな少年たちを、きっと熱く奮い立たせる!

    第1章 探求する力
     梶田隆章氏(ノーベル物理学賞科学者)
     教科書を超えた科学探求
    第2章 没頭する力
     奥泉光氏(芥川賞作家)
     吹奏楽部顧問・松本成二氏
    第3章 文武両道の力
     松藤千弥氏(東京慈恵会医科大学学長)
     体育教師、バレー部顧問・萩原秀雄氏
    第4章 異文化の力
     山本浩氏(元NHKアナウンサー、法政大学教授)
     エンパワーメント・プログラム
    第5章 伝統を「継承+改革+創造」する力
     くすのき祭
     応援部
     ウォーターボーイズ
    第6章 自主自立の力
     根岸秋男氏(明治安田生命保険社長)
     自由への闘争

    ●神山典士(こうやま・のりお)
    1960年埼玉県生まれ。信州大学人文学部卒業。ノンフィクション作家。第3回小学館ノンフィクション賞優秀賞受賞作『ライオンの夢 コンデ・コマ=前田光世伝』(小学館)など著書多数。2012年には『ピアノはともだち 奇跡のピアニスト辻井伸行の秘密』(青い鳥文庫)が全国青少年読書感想文コンクール課題図書に選出される。また2015年には「現代のヴェートーベン佐村河内報道」により、大宅壮一ノンフィクション賞(雑誌部門)受賞。雑誌ジャーナリズム大賞受賞。
  • 小・中・高校生が、異国の家庭で生活する1ヵ月間。子どもたちは、どんな異文化と出会い、どうやって言葉と文化の壁を乗り越えてゆくか。国際交流活動の先駆けとして20年の実績をもつラボ教育センターと米国・4Hクラブを通してホームステイをした子どもたちが、ホームステイのありのままの姿を語る。ノンフィクション作品。

    第一章 エッジを拡げる、異文化体験
    第二章 事前活動
    第三章 アメリカの大空と大地のもとで
    第四章 国際交流の新しい展開
    第五章 もうひとつの夜明けを越えて

    ●神山典士(こうやま・のりお)
    1960年埼玉県生まれ。信州大学人文学部卒業。ノンフィクション作家。第3回小学館ノンフィクション賞優秀賞受賞作『ライオンの夢 コンデ・コマ=前田光世伝』(小学館)など著書多数。2012年には『ピアノはともだち 奇跡のピアニスト辻井伸行の秘密』(青い鳥文庫)が全国青少年読書感想文コンクール課題図書に選出される。また2015年には「現代のヴェートーベン佐村河内報道」により、大宅壮一ノンフィクション賞(雑誌部門)受賞。雑誌ジャーナリズム大賞受賞。

    監修:ラボ教育センター
    「ことばがこどもの未来をつくる」をキャッチフレーズに、1966年に発足した民間の外国語教育団体。0歳児の親子から幼児、小中学生、高校生、大学生、おとなまで幅広い年齢層の会員が、ラボ・パーティと呼ばれる全国2000教室で学んでいる。言語教育に関する教課の研究の他、海外ホームステイや国内キャンプ・プログラムの企画・運営も行っている。
  •  なぜ、自民党単独政権は三八年もの長きにわたったのか? なぜ、七〇年代の保革伯仲は二大政党制へと結実しなかったのか? それらを左右した国政選挙に表現された戦後日本人の選択とは?

     総選挙を軸に戦後史の流れをたどる「日本人の選択」シリーズ、全8冊をひとまとめにした合本版が登場!
     日本の有権者は、断じて愚かではなかった。これからも、そうであると信じたい…。

    ・日本人の選択 敗戦~一九五〇年代
    ・日本人の選択 一九六〇年代
    ・日本人の選択 一九七〇年代
    ・日本人の選択 一九八〇年代
    ・日本人の選択 一九九〇年代
    ・日本人の選択 二〇〇〇年代
    ・日本人の選択 二〇一〇年代
    ・日本人の選択・特別編 安倍内閣

    ●林 信吾(はやし・しんご)
    1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)など、著書多数。『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)などは電子版も配信されている。

    ●葛岡智恭(くずおか・ともやす)
    1959年、東京生まれ。法政大学卒業後、出版社勤務を経て独立。雑誌編集、広告制作にたずさわる。林信吾氏との共著には、『大日本「健康」帝国』、『野球型vsサッカー型豊かさへの球技文化論』、『昔、革命的だったお父さんたちへ』、『日本人の選択』、『ネオ階級社会はここから始まった』(いずれも平凡社新書)、『サッカーを知的に愉しむ』(光文社新書)がある。
  •  中国の武漢から発生し、世界を震撼させた新型コロナウイルス。社会・経済活動が制限され、人と接触せず、自由に移動することもできない。ぼくらの日常生活はどうなってしまうのか。これまでの文明は、未知のウイルスとどのように共生してきたのだろうか。
     中国は、監視・管理体制でコロナ封じの成果を上げ、いち早く経済活動を復興させる道筋を開き、ウィズコロナ時代を先取りしたかに見える。国家独裁によるデジタル監視社会……コロナの入口は中国、そして出口も中国なのか。一方で、“アメリカファースト(アメリカ第一主義)”を掲げ、経済ナショナリズムを突き進むトランプ米大統領。アメリカ文明と中華文明の衝突は、何をもたらすのか。
     ビフォーコロナからアフターコロナへ……人間社会のつくり方を根本から見直し、これからの人類が生き残る道を探る一冊。

    はじめに ~コロナと共に、人生を運命を探すことに~
    序章 コロナの入口/コロナの出口 〈歴史から学び、未来を見つめる〉
    第一章 歴史をやれ/旅をしろ 〈過ぎ去ろうとしない過去への旅立ち〉
    第二章 コロナ文革/武漢アラート 〈誰が、コロナウイルスを持ち込んだのか〉
    第三章 ブラックスワン/ドラゴンキング 〈誰も、コロナ・パンデミックを予測できなかった〉
    第四章 都市の未来派/TOKYOリボーン 〈100年先まで東京に住み続けたい=創造的復興〉
    第五章 ウィズコロナ/中国人であるという生き方 〈行き過ぎたモノは、必ず戻る〉
    第六章 コロナ文明病/処女地のウイルス 〈文明の前に森がある。文明の後に砂漠が残る〉
    第七章 デジタル・シルクロード/宇宙インフラ“5G革命” 〈ぼくらは、米中コロナ戦争の戦前・戦中を生きている〉
    第八章 米中コロナ戦争/シンギュラリティ 〈AIが人間を超える日〉
    第九章 コロナ抗体/日本人であるという生き方 〈虚往帰実――往きは虚しくとも実ちて還る〉
    終章 コロナ復興/過去と未来の衝突 〈コロナ世代=次世代へ持続可能な開発目標SDGs〉
    結び ~2020コロナ世代「歴史は動いた」~

    ●森田靖郎(もりた・やすろう)
    作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。
  •  糞尿と排泄の世界は人間の生活の文化の一部を担っていながら、人間の話題の片隅に追いやられている。しかも最も原始的で、食生活と同様生きていくために不可欠である。人間の滑稽な面を見せると共に、人間の残酷で、深刻な側面も見せる。そこには文化や哲学も存在する。(「前書」より)
     戦時の糞尿、災害時の糞尿、飢餓時の糞尿、肥料・薬・食糧・まじない・武器・拷問具としての糞尿、お国柄によって異なるトイレ事情や便器の種類などなど……糞尿にまつわる笑い話から深刻な事件まで、あらゆるエピソードをまとめた伝説の奇書が、大幅に加筆修正されて電子で復刊!

    第一 トイレ奇談
    第二 排泄の民俗学
    第三 糞尿の効能
    第四 糞尿にまつわる話
    第五 戦場の糞尿奇談
    第六 犯罪・事件の糞尿奇談
    第七 拷問処刑にまつわる糞尿奇談
    第八 有名人の糞尿奇談

    ●柳内伸作(やない・しんさく)
    ノンフィクション作家。1947年、福島県生まれ。東京経済大学卒業。1972年、陸上自衛隊調査学校心理戦防護課程(陸軍中野学校の後身)を修了。防衛庁陸幕調査部の情報工作官として国外情報を収集後、戦略情報を分析、その後陸上自衛隊富士学校の研究員として教範を作成、次いで陸上自衛隊高射学校で戦史教官を務める。1992年、『週刊文春』に投稿のクーデター小論で免職に処され、提訴。政府は自衛隊がクーデターの教育をしていると認めた上に、裁判所も自衛隊はクーデターの研究・教育をしている事実は認定したが最高裁で敗訴。
  •  何度手を洗っても汚れていると感じる、ガスの元栓が閉まっているかどうか気になって仕方がない、欲しいものが手に入らないとパニックになる、ひとつの書類を隅々まで読まないと次に進めない、etc。
     強迫性障害とともに生きる8名の人生を追ったノンフィクション。専門家へのインタビューも収録。

    第1章 当事者と家族が語る
     私の中の強迫
     重度の強迫性障害からの回復
     辛くて苦労したけれど、治って良かった
     ステキな強迫人になってほしい
     病から得た新しい生き方
     強迫と、うつと
     僕の「病気じゃない」と思える瞬間
     ありのままの私で、嘘のない世界に
     コラム「強迫性障害をもつ子どもたちを知っていますか」
    第2章 強迫をどうとらえ、どう生きるか
     患者の「こうなりたい」を目指す行動療法
     森田療法で考える「病からの回復」とは
     なぜ心の病気になるのか1
     なぜ心の病気になるのか2
     こんな自分でも、「ま、いっか」
     強迫をかかえてでも、生きていこう

    ●笹井恵里子(ささい・えりこ)
    1978年生まれ。「サンデー毎日」記者を経てフリーランスに。著書に『不可能とは、可能性だ パラリンピック金メダリスト新田佳浩の挑戦』(金の星社)、『週刊文春 老けない最強食』(文藝春秋)がある。
  • 770(税込)
    著者:
    森田靖郎
    レーベル: ――

     賃金が上昇せず、内需は冷え込み、デフレは止まらない。資本主義が賞味期限切れといわれ、労働者の賃金格差が拡大する現象は、日本だけでなく、欧米、そして世界的な問題となっている。産業革命、二度の世界大戦、世界恐慌、バブル景気、リーマン・ショック、アベノミクス、GAFA……資本主義のこれまでの来た道を振り返ると、何が見えてくるだろうか。アダム・スミス、ケインズ、マルクス、ハイエク、フリードマン、ゲゼル、エンデ、ピケティ……世界経済を観察してきた賢人たちは、どんな言葉を残してきたのだろうか。
     低成長・デフレの「長い平成」から脱け出して「令和ニッポン資本主義」へ踏み出すため、お金と人類の歴史を再確認し、資本主義、社会主義そして共産主義とは何かを解説する。

    ●森田靖郎(もりた・やすろう)
    作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。
  •  沖縄本島や石垣島など離島の食べ物や乗り物、海や川の遊びといった「表」の側面だけではなく、人口の少ない小さな島が抱える間題や「大人」の世界、沖縄独特の神秘体験など一般的にあまり紹介されることのない、いわば「裏」の側面にも焦点を当てている。(本文より)
     メジャーどころの観光地に加え、神秘体験、戦跡、歓楽街などなかなか紹介されない沖縄・奄美を硬軟取り混ぜて紹介! 原付にまたがって東西南北すみずみの島へ。単行本版から加筆修正の上、写真を大幅増量。「電子版あとがき」を追加収録。

    第一章 沖縄本島
    第二章 宮古諸島
    第三章 石垣島
    第四章 西表・波照間島
    第五章 与那国島
    第六章 南大東島
    第七章 奄美・トカラ

    ●西牟田靖(にしむた・やすし)
    1970年、大阪府生まれ。神戸学院大学法学部卒業。就職し8ヵ月間IT企業で働いたあと、地球一周の船旅を体験。以降、ライターとしての道を歩む。近年は骨太なノンフィクション作品に取り組んでいる。著書に『本で床は抜けるのか』(本の雑誌社)、『わが子に会えない 離婚後に漂流する父親たち』(PHP研究所)『ニッポンの穴紀行 近代史を彩る光と影』(光文社)、『ニッポンの国境』(光文社)など。
  • 定番のいちごジャムやブルーベリージャム、マーマレードをはじめ、グリーンピースやそら豆、トマトなどの野菜ジャム、野山で摘んできた果実や木の実のジャムが自宅で簡単に作れます! おとなも子どもも喜ぶ、手作りジャムを使ったおいしい料理や絶品スイーツ。それらのレシピも、写真付きでたっぷり紹介しています。

    プロローグ ジャムのある食卓
    Part1 身近な果物のジャム
    Part2 野菜のジャム
    Part3 木の実のジャム
    Part4 野山の果実のジャム
    Part5 果物を使ったお菓子
    Part6 ジャム作りの基礎知識

    ●大海淳(おおうみ・じゅん)
    1943年生まれ。早稲田大学卒。野遊び作家、エッセイスト、フィールドアドバイザーとして活躍中。登山、釣り、山菜、薬草、きのこ採りをはじめ、広範にアウトドアを跋渉する自然派人間。『冒険術入門』『釣具曼陀羅』『山女魚百態』『山菜採りの教科書』『山野草を食べる』『薬草健康料理』『蔵元の酒肴料理』『食べられるきのこ百科』『渓流クッキング』『燻製クッキング』『すぐ作れる果実酒・薬酒百科』『手作りジャム』『薬湯 身近な野草で健康風呂』など、野遊びや健康ライフをテーマとした著書・編著書多数。神奈川県鎌倉市在住。
  • 770(税込)
    著者:
    森田靖郎
    レーベル: ――

     文化大革命は、中国現代歴史上最悪の事件で、民主と法制を踏みにじり、中国の国民ならびに経済を崩壊の瀬戸際に陥れた、いわば国家の権力を借りた犯罪であった。派閥と派閥が対立と分裂を繰り返し、政治闘争が武力闘争へと発展した大規模な“内ゲバ”ともいえる。内外の研究者の調査では「死者40万人以上、犠牲者1千万人」と言われ、ふたつの世界大戦とともに「20世紀10大歴史出来事のひとつ」にもあげられているほどだ。
     本書では、現在の視点からもう一度、“文革とは何だったのか”を見直すとともに、習近平政権下で発生するかもしれない「第二の文革」に対して警鐘を鳴らす。電子オリジナルのノンフィクション作品。

    序説 文革とは、何だったのか
    I 国家犯――毛沢東と林彪
    II 巨悪――毛沢東と江青
    III 巨星“レッドスター”──毛沢東とトン小平
    IV 巨龍の野望――毛沢東と習近平
    あとがきに代えて

    ●森田靖郎(もりた・やすろう)
    作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。
  • 旅をしていくうちに、ある疑問が僕の心に膨らんでいくようになる。かつての日本の領土に住んでいた日本人は、現地でどのように暮らし、どうやって本土へ帰って行ったのか。引き揚げ後、彼らはどうやって暮らしていったのか――。(「まえがき」より)
     朝鮮半島、満州からの引き揚げ者が語った、僕らが学校で教わらなかった真実とは。戦後生まれの著者が、あの時代を“今この瞬間”へと繋ぐ渾身のノンフィクション。

    ●西牟田靖(にしむた・やすし)
    1970年、大阪府生まれ。神戸学院大学法学部卒業。就職し8ヵ月間IT企業で働いたあと、地球一周の船旅を体験。以降、ライターとしての道を歩む。近年は骨太なノンフィクション作品に取り組んでいる。著書に『本で床は抜けるのか』(本の雑誌社)、『わが子に会えない 離婚後に漂流する父親たち』(PHP研究所)『ニッポンの穴紀行 近代史を彩る光と影』(光文社)、『ニッポンの国境』(光文社)など。
  • 眼と舌で楽しみ健康を得る「果実酒」「薬酒」はいかがですか? 市販の素材はもちろん、身近な自然の中にあるいろいろな素材で作る200種の果実酒・薬酒の作り方を徹底紹介します!

    序章 果実酒・薬酒作りの基礎知識とコツ

    第1章 身近な実や草木で楽しむ果実酒・薬酒 全66種
    (イチジク酒、イヌマキ酒、ウイキョウ酒、オオバコ酒、カリン酒、キンモクセイ酒、クコ酒、マツ酒、ローズマリー酒ほか)

    第2章 海辺の草木で楽しむ果実酒・薬酒 全18種
    (アシタバ酒、イヌビワ酒、カジイチゴ酒、ツワブキ酒、ハイネズ酒、ハマカンゾウ酒、ハマゼリ酒、ボタンボウフウ酒ほか)

    第3章 里地の草木で楽しむ果実酒・薬酒 全30種
    (アケビ酒、アサツキ酒、ウド酒、クサイチゴ酒、クルミ酒、スイカズラ酒、ニワトコ酒、ハッカ酒、フジ酒、ヤマグワ酒ほか)

    第4章 山地の草木で楽しむ果実酒・薬酒 全60種
    (イカリソウ酒、ウワミズザクラ酒、オオズミ酒、クマザサ酒、クロマメノキ酒、ハシバミ酒、マタタビ酒、ワサビ酒ほか)

    第5章 市販の素材で楽しむ果実酒・薬酒 全26種
    (イチゴ酒、ウメ酒、オクラ酒、コーヒー酒、キウイ酒、シソ酒、トウガラシ酒、ショウガ酒、ニンニク酒、バナナ酒ほか)

    ●大海淳(おおうみ・じゅん)
    1943年生まれ。早稲田大学卒。野遊び作家、エッセイスト、フィールドアドバイザーとして活躍中。登山、釣り、山菜、薬草、きのこ採りをはじめ、広範にアウトドアを跋渉する自然派人間。『冒険術入門』『釣具曼陀羅』『山女魚百態』『いますぐ使える山菜採りの教科書』『山野草を食べる』『薬草健康料理』『いますぐ使える山菜採りナビ図鑑』『蔵元の酒肴料理』『食べられるきのこ百科』『渓流クッキング』『燻製クッキング』『手作り簡単健康茶』『薬湯 身近な野草で健康風呂(ヘルシーバス)』『手作りジャム』など、野遊びや健康ライフをテーマとした著書・編著書多数。神奈川県鎌倉市在住。
  • 今も戦後が終わらない北方領土、見ることのできない島・沖ノ鳥島、民族的聖地となった竹島、上陸を禁じられ政治的秘境となった尖閣諸島。そこには、国境で暮らす人、かつて暮らしていた人、国境を守ろうと運動する人、取り返そうと運動する人がいた。僕たちは、この国のリアル(真の姿)をどこまで知っているのだろうか? 国境問題の現状と、戦争や政治によって膨張し収縮する国境問題に振り回されている人々を描くノンフィクション。
     文庫刊行時に追加された尖閣諸島へのルポ(2012年)および、文庫化の際に削除された「硫黄島」と「小笠原諸島」の章を復活して収録。さらに資料写真もカラーにして再収録した完全版。

    プロローグ……膨張と収縮のヒストリー
    一 北方領土I……渡航を禁じられた島
    二 沖ノ鳥島……国家が守る見えない島
    三 竹島I……民族的聖地への上陸記
    四 対馬……隣国と向き合う交流の島
    五 硫黄島……国家に裏切られた島
    六 小笠原諸島……日米の間で揺れ続けた島
    七 与那国島……国境の手前でもがく島
    八 竹島II……奪われた島をめぐる記憶
    九 北方領土II……歴史が止まったままの島
    十 尖閣諸島……政治的な秘境となった島
    エピローグ……日本の中心から遠く離れて

    ●西牟田靖(にしむた・やすし)
    1970年、大阪府生まれ。神戸学院大学法学部卒業。就職し8ヵ月間IT企業で働いたあと、地球一周の船旅を体験。以降、ライターとしての道を歩む。近年は骨太なノンフィクション作品に取り組んでいる。著書に『本で床は抜けるのか』(本の雑誌社)、『わが子に会えない 離婚後に漂流する父親たち』(PHP研究所)『ニッポンの穴紀行 近代史を彩る光と影』(光文社)、『ニッポンの国境』(光文社)など。
  • 血圧・血流改善、健胃・整腸、老化防止、便秘、美肌、精神安定など、健康維持や美容に役立つオリジナル健康茶を自宅で手作りしてみませんか? 本書では、野遊び&アウトドアの達人が、植物の生態、採取法、お茶の作り方、飲み方、効能まで、春・夏・秋・冬・通年に分けてカラー写真満載で解説・紹介。
     スマホやタブレットに本書をダウンロードして持ち歩けば、図鑑のように薬草や野草をいつでもどこでも確認できてたいへん便利。野歩き、山歩き、野草採取がますます楽しくなります。

    第1章 健康茶作りの基礎知識
    第2章 春に作る健康茶 19種
    第3章 夏に作る健康茶 17種
    第4章 秋~冬に作る健康茶 15種
    第5章 通年作れる健康茶 10種

    ●大海淳(おおうみ・じゅん)
    1943年生まれ。早稲田大学卒。野遊び作家、エッセイスト、フィールドアドバイザーとして活躍中。登山、釣り、山菜、薬草、きのこ採りをはじめ、広範にアウトドアを跋渉する自然派人間。『冒険術入門』『釣具曼陀羅』『山女魚百態』『山菜採りの教科書』『山野草を食べる』『薬草健康料理』『蔵元の酒肴料理』『食べられるきのこ百科』『渓流クッキング』『燻製クッキング』『すぐ作れる果実酒・薬酒百科』『手作りジャム』『薬湯 身近な野草で健康風呂』など、野遊びや健康ライフをテーマとした著書・編著書多数。神奈川県鎌倉市在住。
  • アメリカ社会、とくに創世記の基幹産業界においては移民と切り離せない関係がある。移民労働は、アメリカ文明の根っこを支えている、いわばアメリカ文明の起源の原点でもある。その一方で、「移民は安価の労働者」という考え方がアメリカ社会に深く浸透している。出稼ぎ移民とくに非合法移民が、アメリカ人の労働環境を悪化してきたという根底の考えが、トランプ現象を生み出したともいえる。(本文より)
     アメリカ文明とは、つまるところ、何なのか。“アメリカニズム”を移民たちはどのように受け留めるのか。ニューヨーク・チャイナタウンの視点から「移民排斥の歴史を繰り返す国家」の姿を見てみよう…。
     世界を見続けてきたノンフィクション作家が語る、“アメリカ文明と、その未来のルーツ”とは。貴重な資料写真で綴る「写真で見るニューヨーク・チャイナタウン史」も同時収録。電子オリジナル作品。

    ●森田靖郎(もりた・やすろう)
    作家。1945年兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続ける。小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。主な著書に、『東京チャイニーズ』(講談社)、『見えない隣人~小説・中国人犯罪~』(小学館)、『スネーク・シャドウ』(朝日新聞社)、『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『悪夢』(光文社)など。
  • 下町の定食屋、大衆居酒屋、昔ながらの喫茶店……ぶらりと立ち寄った店で出会った、これぞニッポンの昼メシ!

    「僕にとって定食はガソリンだ!」女の子の気を引くためのお値段お高めの店も、ギクシャクした家族が団欒する店も、重大な決定をする食事も邪魔くさい。「メシはズバリ、身体や脳を動かすための栄養補給!」そんな著者が、5年以上にわたり、東京の定食屋を隈なく歩いたルポルタージュ。B級グルメを飛び越えた、ディープな香り漂う食堂が目白押し。味わいある135枚のイラスト+あとがき漫画を収録した町歩きグルメの決定版。
    ・チンチンのある街並(三ノ輪)
    ・坂を下る途中(神楽坂)
    ・なくなっちゃうかもしれない街角(町屋)
    ・グルグル浅草コースター(浅草)
    ・定食を食べて健康になろう!(日暮里)
    ・さんま苦いかしょっぱいか(目黒)
    ・アキバ・ジャンク食堂(秋葉原)
    ・本を片手に昼食を(神田神保町)
    ・ラブホ街のドッキリ寿司(鴬谷)
    ほか

    ●村田らむ(むらた・らむ)
    1972年生まれ。愛知県名古屋市出身。イラストレーター、ライターとしてさまざまな雑誌で活躍する。サブカルチャーやアンダーグラウンド、犯罪などに関する記事を扱うことが多い。特に10年以上続け、もはやライフワークとも言えるホームレスに関するルポは評価が高い。
  • 「血の日曜日」はなぜ起きたのか、その時、ぼくらは何を見たか

     1989年6月4日、天安門広場に集まった学生たちが虐殺された「天安門事件」。中国共産党にとって大きな汚点となるこの事件は、世界に衝撃を与えた。そして、天安門事件で弾けた“種”は、東欧へ民主化の風として吹き、ベルリンの壁が崩壊し、ソ連の解体、冷戦終結、そしてアラブの春へと導いて行く。
     だが、あなたは、天安門事件のことを、どれだけ理解しているだろうか。いま立ち止まって、「北京の55日」といわれたあの民主化運動を見直すことは、不透明なこれからの社会を読み解く足掛かりになることは間違いない。本書は、胡耀邦元総書記の哀悼のために集まった大衆運動から始まり、終結を意味するトウ小平の鎮圧報道までを追った、衝撃のドキュメントである。

    ●森田靖郎(もりた・やすろう)
    作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。主な著書に、『東京チャイニーズ』(講談社)、『見えない隣人~小説・中国人犯罪~』(小学館)、『スネーク・シャドウ』(朝日新聞社)、『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)などがある。
  • アメリカ人未来予測学者と日本人カメラマンが巡る《五つのゼロ地点》

     《投下国》の未来予測学者と《被爆国》のカメラマンが、国境を越えて共同取材した異色のフォト・エッセイがついに電子書籍化! 20世紀後半を核の時代に変えたA-Bomb(原子爆弾)の最初の爆発地ニューメキシコ州トリニティサイト、広島、長崎、原爆投下予定地の小倉、原爆誕生地のロスアラモス……。《五つのゼロ地点》を巡る旅の記録。

    ●執筆:ポール・サフォー(Paul L. Saffo)
    1954年、カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。ハーバード大学法学部、ケンブリッジ大学法学学士課程、スタンフォード大学法学博士課程卒業。カリフォルニア州パロアルトのシンクタンク・未来研究所(Institute for the Future)特別研究員として技術変化の研究を進める傍ら、知的所有権の弁護士としても活動。現在はスタフォード大学で教鞭をとりながら多方面で活躍中。日本での出版は『シリコンバレーの夢』『シリコンロード』(監修)など。未来予測学者、弁護士、エッセイスト。

    ●撮影:小平尚典(こひら・なおのり)
    1954年、福岡県北九州市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒。1981年、新潮社「FOCUS」誌創刊スタッフとして参画。日本写真家協会会員、米国海外特派員協会会員。早稲田大学理工学部非常勤講師。著書に『4/524 日航123便御巣鷹山墜落事故写真集』『おやさと写心帖』『シリコンロード』、共著に『神が創った楽園タヒチ』『アトランタの案山子・アラバマのワニ』『誰でもないもの』『そうだ、高野山がある。』など多数。フォトジャーナリスト、メディアプロデューサー。

    ●翻訳:日暮雅通(ひぐらし・まさみち)
    1954年、千葉県千葉市生まれ。青山学院大学理工学部卒。日本推理小説作家協会会員。著作権エージェント、出版社編集者などを経てフリーに。著書に『シャーロッキアン翻訳家 最初の挨拶』(原書房)、訳書にアーサー『テクノロジーとイノベーション』(みすず書房)、ハート=デイヴィス『サイエンス大図鑑』(河出書房新社)など多数。翻訳家、コラムニスト。
  • 下剤と下痢止めを同時に飲むとどうなる? クジラは一年間にどのくらいの量の魚を食べるか?

     画家・安野光雅が作りに作った珍問奇問110。答える「異端審問110番」の森啓次郎。審問を手に取材に街へとび出し走りに走る。ナンセンス・なぜなぜ審問と巧妙な解答が笑いを誘う奇想天外問答集。文庫版未収録のイラストを大量追加して電子書籍で復刊!

    ・腎臓結石の石は、鉱物学的に見て何なのか。
    ・刑務所の塀の高さと棒高跳びの世界記録ではどちらが高いか。
    ・藪井、藪田、藪川などの姓を持つ医者はいないか。
    ・日本歯科医師会の会長には虫歯があるか。
    ・タヌキのきんたまは何畳敷か。
    ・雀の涙は何グラムか。
    ・フグを食ったサメは死ぬか。
    ・自分の家の前に、さい銭箱をおいてお金を集めてよいか。
    ・公衆電話では最高何時間話しつづけることができるか。
    ・ロープウエイのロープは、どうやって山から山へと渡したのか。
    ・「カイワレ大根」は大きくなると、本当に大根になるのか。
    ほか

    ●安野光雅(あんの・みつまさ)
    画家、絵本作家、エッセイスト。1926年、島根県津和野町生まれ。教師を務めながらデザインや装丁の仕事を手掛け、1968年に『ふしぎなえ』で絵本界にデビュー。国際アンデルセン賞、紫綬褒章ほか国内外の数々の賞を受賞。2012年、文化功労者。『旅の絵本』『算私語録』『御所の花』ほか著書多数。

    ●森啓次郎(もり・けいじろう)
    1948年、東京都生まれ。朝日新聞社に入社。『科学朝日』『週刊朝日』『フットワーク』編集部を経て、『アサヒパソコン』『ぱそ』『週刊朝日』編集長を歴任。CS放送のニュース報道番組キャスターも務める。文化学園大学、青山学院大学、東京藝術大学非常勤講師。
  • コンピュータ革命の39人の先駆者たち

     パーソナル・コンピュータは発明ではなく発見だった。何十年もの月日を費やし、数多くのPC関連の発明を組み合わせた結果として生まれた。だからPCには数多くの育ての親が存在する。その1人1人の貢献により、素晴らしい作品がこの世に生まれたのである。
     写真家の小平尚典は、黎明期のPC時代の先駆者からIT革命の夢想家たちまでも含んだ家系図をひも解いた。彼は世界各国の雑誌から依頼され、何年もの間、このPC革命を追ってきた。
     本書『シリコンロード』はPC発達史上、最も核になった重要な39人の人物たちと、親しく啓蒙的な出会いを教えてくれる。


    SILICON ROAD
    39 pioneers of the computer revolution

    The Personal Computer was not invented. It was discovered as it emerged from the novel recombination of many inventions, some decades old by the time the first PCs appeared. The PC thus has no “father,” but innumerable parents, each adding an inventive contribution to an utterly surprising brainchild.
    The result is a long and tangled PC family tree encompassing everyone from early pioneers to the visionaries exploring the outer edges of the information revolution today. It is an ancestry that photographer Naonori Kohira knows well, for he has spent years documenting the PC revolution on behalf of magazines in Japan and around the globe. Silicon Road contains a selection of Kohira’s most memorable images, offering us an intimate and illuminating encounter with 39 of the most important people in the history of the PC.

    Author: Naonori Kohira
    Editorial supervisor: Paul L. Saffo
  • 東洋哲学の「道」をビジュアル化

    「玄之又玄 衆妙之門」……名のない領域から天と地がうまれる。その門を潜ると諸々なモノが生まれでる。
    「万物作焉而不辞」……生気の自然のリズムに任せて手をくわえない事がたいせつ。世の中の価値概念に捕らわれるな。
    「為無為 則無不治」……無用な心配、余計なことをしないで事を行えば収まらない事はなかろう。

     ストライプというシンプルなモチーフと老子81条の出会いが織りなす宇宙観。
     おだやかに、そして激しく老子の言葉に揺れ動く心がストライプに躍動する。
     印象がある老子タオの言葉に揺らぐ心象ストライプ画の有彩色変調116点の作品を見て遊んでほしい。

     During the pursuit of stripe patterns, I came across Tao's 81 verses and was attracted to the dense words.
     The cosmology resolved some matters and encouraged me at the same time.
     I decided to express the Tao's world with simple stripe patterns.
     When I was designing, Tao was getting into the mind of me. The stripes's waver is fluctuation of Tao's words and it was like linguistic resonance.

    ●たかはし文雄(たかはし・ふみお)
    東京杉並生まれ、北千住育ち。東京都立工芸高校P科/日本大学法学部新聞学科にて学ぶ。デザイン制作社を経て、1996年アトリエジータ設立し、グラフィックデザイン、エディトリアルデザイン、CIデザイン、イラスト等の企画・制作を担当する。その間講師として高校生のデザイン+制作を指導。
  • 世界で2000試合無敗の伝説を持ち、グレイシー柔術の祖となった日本人

     遠く明治時代、アメリカを振り出しにヨーロッパ、中南米と、世界各地を放浪しながら異種格闘技戦を繰り返し、二千試合無敗の戦績を残した柔術家がいた。
     コンデ・コマ=前田光世。グレイシー柔術の祖となった日本人の青春を描く。小学館ノンフィクション大賞優秀賞作品。

    ●神山典士(こうやま・のりお)
    1960年埼玉県生まれ。信州大学人文学部卒業。ノンフィクション作家。主な著書に、第3回小学館ノンフィクション賞優秀賞受賞作『ライオンの夢 コンデ・コマ=前田光世伝』(小学館)、『ひとりだちへの旅』(筑摩書房)、『「日本人」はどこにいる~異文化に生きる武士道のこころ』(メディア・ファクトリー)、『アウトロー』(情報センター出版局)など。
  • 中国は、国家として本気で尖閣諸島を獲りにきている!

     さまざまな行き違いや誤解などがあり、緊迫している中国との関係。この状況で、中国という国家の体質、中国人という気質を知ることは、隣人としてもっとも急がねばならない。
     武力衝突や戦争への危惧などの話は「杞憂」に終われば、それでいい。現実になってほしくはない。ただ、災難を、頭を低くして避けるだけが能ではない。中華民族、中華思想をよく知ることで、災難は事前に避けることは出来るのだ。

     本書では、中国という国の成り立ち、民族の性格、スパイやサイバーテロの実態、そしてアメリカや日本との関係性までをわかりやすく解説。はたして、「中華思想」の正体とは。そして、強さと脆(もろ)さが同居する中国人の正体とは何だろうか。
     長年にわたり中国を取材し続けてきたジャーナリストが書き下ろす渾身の一作! 電子オリジナル作品。

    序 章 常識が通じない国との戦争
    第一章 そもそも中華思想とは?
    第二章 中華思想のルーツを求めたロングマーチ
    第三章 地政学から地経学へ
    第四章 不機嫌な中国
    第五章 ドイツ人は三角、中国人は二極、日本人は円
    第六章 爆食中国人を、誰が養うのか
    第七章 膨張・中国の正体を見抜け
    終 章 危うい隣人

    ●森田靖郎(もりた・やすろう)
    作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。主な著書に、『東京チャイニーズ』(講談社)、『見えない隣人 ~小説・中国人犯罪~』(小学館)、『スネーク・シャドウ』(朝日新聞社)、『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)などがある。
  • 日本に本格フレンチを伝えた伝説のシェフ

     見たこともないメニューと、べらぼうに美味いその味。若き料理人、サリー・ワイルの作る料理を味わおうと、昭和初期の食通達は、横浜のホテルニューグランドに通い詰めた。
     サリー・ワイルの下から多くの弟子が巣立っていった。ホテルオークラの小野正吉、東京プリンスホテルの木沢武男、日活ホテルの馬場久……。現在の、日本フレンチの絢爛は、彼の生み出す革命的な料理が育んだのだ。

     日本の西洋料理はいつ、誰によって本場の味が持ち込まれたのか?
     何故ひとりのスイス人が20年間も日本に滞在して料理を創り続けたのか?
     西洋料理界を発展させたひとりぼっちのアウェーの闘いとは?
     ワイルを日本に誘った明治末期のエスコフィエの晩餐会とは?
     関東大震災から1980年代まで、日本の西洋料理史が今、つまびらかになる!
     日本に本格フレンチをもたらした「初代総料理長」サリー・ワイルの波乱の生涯を甦らせた料理史ノンフィクション。

    ●神山典士(こうやま・のりお)
    1960年埼玉県生まれ。信州大学人文学部卒業。ノンフィクション作家。主な著書に、第3回小学館ノンフィクション賞優秀賞受賞作『ライオンの夢 コンデ・コマ=前田光世伝』(小学館)、『ひとりだちへの旅』(筑摩書房)、『「日本人」はどこにいる~異文化に生きる武士道のこころ』(メディア・ファクトリー)、『アウトロー』(情報センター出版局)など。
  • 原子力で儲けるウラン・マフィアの正体とは?

     パロディストにして風刺の名手、マッド・アマノ、渾身の一撃!
     3.11の東日本大震災の福島第一原発の大爆発に端を発し、いまだに解決のメドすら立たない原発の諸問題。震災以降の事実経過は記憶に新しいが、ややもすれば風化してしまう。
     だが、本書にまとめられた風刺作品を眺めていると、次々と新たな発見に出会うことができる。
     原子力マフィアの暗躍、闇の世界の覇権戦争など、タブーともいえる要素をユニークなフォトモンタージュによって表現。原子力発電の歴史をシビアに見直しながら、独特な解釈によって世界的な大陰謀が暴露される。その圧倒的なビジュアルに、「恐怖」と「笑い」がこみ上げることだろう。
     静かなる怒りをフォトモンタージュで爆発させた、弩級のパロディー作品だ。

     原発とは何か? どう向かい合うべきか?
     20世紀から21世紀になり、さらにこの先数十年、数世紀、と引き続き解決に当たらねばならないエネルギー問題。その体系的理解の一助となることを期待してやまない。

    第1章 世界を動かす国際ウラン・マフィア
    第2章 アメリカの原爆開発計画がすべての始まり
    第3章 中曽根康弘と自民党のウソ
    第4章 東京電力の許されざる罪
    第5章 原発の恐怖と御用学者たち
    第6章 民主党、お前もか
    第7章 原発は「負の世界遺産」

    ●マッド・アマノ
    1939年、東京都生まれ。本名、天野正之。東京芸術大学美術学部卒業後、家電販売会社の宣伝部を経て、パロディストとして独立。その後、渡米。カナダ・バンクーバー市立美術館などで個展を開く。1971年、自動車公害を風刺した作品が「写真著作権」を侵害したとして提訴され、16年間係争。東京高裁で勝訴後、最高裁で高裁に差し戻され、和解で結審した。1978年、第24回文藝春秋漫画賞受賞。写真週刊誌『FOCUS』では創刊の1981年から休刊までの20年間、パロディー作品を約1000回連載。裁判と連載期間中の1978~88年を、ロサンゼルスで家族とともに暮らした。帰国後、有限会社ビッグバン設立。

    ●監修:国際原発緊急対策委員会
    略称IAEA(International Atomic Emergency Action)。国際原発緊急対策委員会は国際原子力産業、特にわが国の電力会社の不条理な動きを監視し、間違いを指摘し、正しい方向に導くための提言を行なうボランティア団体。モットーは「脱原発依存と自然再生エネルギー活用社会の実現」。電力会社からの寄付を一切受けていない。なお、国際原子力機関(※)とは無関係である。
    ※国際原子力機関(略称IAEA。International Atomic Energy Agency)は、国際連合傘下の自治機関であり、原子力の平和利用を促進し、軍事転用されないための保障措置の実施をする国際機関。
  • 枕元に置いて朝目覚めたら開く、夢辞典の決定版

     夢のなかにアイスクリームが出てきたら? 「アイスクリーム:多くの人にとっては人生の甘美が用意されていること。たいていは恋人の出現…」
     夢のなかにキッチンが出てきたら? 「キッチン・台所:問題に取り組む前に、問題を料理するところ。キッチンの状態を見て、問題に対するあなたの態度が相応しいものかどうかをみます。清潔か、料理道具は整理されているか…」
     夢のなかに鳥かごが出てきたら? 「鳥かご:安全のために自ら設けた制限が逆に牢獄となっていること。あなたは本来自由なのに、庇護の安住が手放せず束縛のない行動を恐れています。かごには鍵が…」

     こんなふうに、いまあなたが取り組む大事なことは、他ならぬ今朝の夢が教えてくれます。
     夢は、自分の魂の真意を知る手がかりです。本当の自分の願いを知らないで、人生を生きることは不本意です。
     夢に出てきた主要な言葉をこの夢辞典で調べましょう。
     あなたの成長に最も重要な問題とその解決法が、きっと見つかるはずです。

    ●坂内慶子(ばんない・けいこ)
    「夢診断」の第一人者であり、夢で心と身体を癒すドリームセラピスト。和洋女子大学短期大学部国文科卒業。家政学部服飾学科中退。エドガー・ケイシーの「夢は自分の霊性を知る道具」という考えを同じにする、瞑想の指導者ベティ・ベサーズが書いた『ドリームブック』(中央アート出版)を翻訳。それをベースに「夢は霊的言葉」という観点から夢解釈を行ない、夢のメッセージを解説する。この体験から『エドガー・ケイシーが教える夢のメッセージ』(PHP研究所)を著す。現在はグループセッションと個人セッションを鎌倉で行なっている。
  • 多数のカラー写真で見せる、戦後ニッポンのモダン建築!

    「モダニズムに始まり、モダニズムに帰る…」という仮説に基づいた日本建築のヒストリー。
     1950年代から2000年代、そして2012年までの、戦後の“モダン”建築を写真やイラストとともに約110の作品を紹介。10年ごとに区切られた各年代の概要や、その時代の代表的な建築家にも焦点を当てる。
     以下、主な各時代の代表的な建築家と登場作品。それぞれに住所と解説が付くためガイドブック的な使い方もできる。

     1950年代は「前川國男」の時代。
     東京日仏会館、最小限住宅、都営宮益坂アパート、世界平和記念聖堂、広島平和記念資料館、晴海高層アパート、四谷コーポラス、東急スカイライン、香川県庁舎、スカイハウス、東京タワー、国立西洋美術館……など。

     1960年代は「丹下健三」の時代。
     東京文化会館、ビラビアンカ、国際屋内総合競技場、科学特捜隊本部、国立京都国際会館、パレスサイドビルディング、大分県立大分図書館、塔の家、霞ヶ関ビル、代官山ヒルサイドテラス第1期、新宿一番館、二番館……など。

     1970年代は「磯崎新」の時代。
     大阪万博、積水ハイム M-1、三田綱町パークマンション、ビラ・セレーナ、中銀カプセルタワー、滋賀県文化公園希望が丘「青年の城」、目黒エンペラー、ノアビル、アクアポリス、中野本町の家、渋谷109、名護市庁舎……など。

     1980年代は「安藤忠雄」の時代。
     つくばセンタービル、有楽町マリオン、シルバーハット、つくば科学万博、スパイラル、ライズ、ヤマトインターナショナル、キリンプラザ大阪、光の教会、アサヒスーパードライホール、東京都葛西臨海水族館、和泉の木戸……など。

     1990年代は「伊東豊雄」の時代。
     青山製図専門学校1号館、ワタリウム、東京都庁舎、江戸東京博物館、東京デザインセンター、ヒューマックスパビリオン、布屋東京ビル、オウム・サティアン建築群、東京ビッグサイト、東京国際フォーラム、新国立劇場……など。

     2000年代~は「妹島和世」の時代。
     hh style.com、NTTドコモ代々木ビル、せんだいメディアテーク、ルイ・ヴィトン表参道ビル、プラダブティック青山店、六本木ヒルズ、高過庵、表参道ヒルズ、東京ミッドタウン、根津美術館、東京スカイツリー……など。

     他にも、10年ごとに特撮怪獣が登場したり、ポストモダン期の建築・インテリアをモチーフにした小説も掲載されるなどポップな内容。進行役は「ダエンちゃん」というバブル女子のキャラクターが行なう。
  • パチ怪獣ブロマイドからガチャガチャまで

     昭和の時代、少年・少女たちの身近に存在していた駄菓子屋。そこにはお菓子だけではなく、怪獣ブロマイド、銀玉鉄砲、ミニゲーム、スパイ手帳などといった、現代では失われつつある魅力を持った玩具が数多く販売され、子供たちは夢中になってその玩具で遊んでいた…。
     本書では、今となっては貴重な懐かしの駄菓子玩具が1000点以上収録されています。読み進んでいくうちに、昭和世代の読者は思い出いっぱいの幼少時代にタイムスリップし、平成世代の読者には楽しい新世界へと誘われていくことでしょう。
     昭和の生活を語る上で外せない、駄菓子カルチャーの魅力がふんだんに詰まった伝説の名著が、電子書籍となって甦る!

    ・パチ怪獣ブロマイド
     ヤマプロブロマイド
     ヨコプロブロマイド
     イワタプロブロマイド
     怪獣トランプ…etc

    ・エポック社
     野球盤
     魚雷船ゲーム
     ミニゲーム
     ミニミニゲーム
     ブックゲーム
     まんがゲーム…etc

    ・駄玩具
     スパイ手帳
     夜光人形
     面子
     すごろく
     当て籤
     シール
     ぬりえ
     ミニカード
     駄菓子屋プラモ
     鉄砲各種
     凧
     ローメン
     ポリ怪獣人形
     透明人形
     ソフビ人形
     スーパーボール
     点取り占い
     バッジ
     ペンダント
     スリエ
     射的…etc

    ・ガチャガチャ
     動物
     日用品
     楽器
     トランプ
     ミニカー
     飛行機
     戦車
     アイデアグッズ…etc

    ●堤 哲哉(つつみ・てつや)
    昭和35年生まれ。昭和40年代のブロマイドやカード、面子といった紙物を中心に収集、研究すると同時に、「仮面ライダー」を初めとした特撮番組の資料本の制作に関わる。主な著書に『仮面ライダーカード』(日本文芸社)、『ザ・ウルトラブロマイド』(扶桑社)、『ゴジラブロマイド大全集』(エンターブレイン)、『マグマ大使パーフェクトブック』(白夜書房)、『悪魔くん 河童の三平完全ファイル』(青林堂)など。

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