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『新書、文化、文春新書』の電子書籍一覧

1 ~5件目/全5件

  • 人生を豊かにするための「教養入門」決定版

    近頃、書店には「教養」についての本が溢れている。だが、そもそも教養とは何か。なぜ教養が必要なのか。教養はいかにして身につけるものなのか――。
    著者の水谷氏によると、1人の人間が生きていく上で必要な知識は2種類存在する。ひとつは実社会で生きていくために必要な知識。もうひとつは、1回きりの人生をより心豊かに、充実したものにしていくための知識だ。水谷氏は後者こそが教養だと説く。

    本書は読者をそうした“知の探求”に誘うための足掛かりを提供する。ヒトという種が現在のチンパンジーやボノボなどと共通の祖先から枝分かれした約700万年前から現在に至るまでの歩みを辿りながら、私たち人類が一体この地球に何を残してきたのか、何を考え、何を信じ、何をしてきたのかを振り返る。

    壮大な旅を手助けしてくれるのは、古今東西の“知の巨人”たちだ。国内からは内藤湖南、津田左右吉にはじまり、梅棹忠雄、中村元、丸山真男、松田壽男、見田宗介、柄谷行人、山極寿一、斎藤幸平。海外からはJ・S・ミル、マルクス・エンゲルスにはじまり、カミュ、エリアーデ、チョムスキー、ジュリアン・ジェインズ、W・J・オング、ユヴァル・ノア・ハラリ……。彼らの著作のエッセンスに触れつつ、人類が生み出してきた“知の全体像”を俯瞰する。

    短期大学で16年にわたり教養の講義を続けてきた筆者が、大学生や新社会人に向けて書き下ろした教養の入門書。
  • 1,500(税込)
    著:
    河野一隆
    レーベル: 文春新書
    出版社: 文藝春秋

    石室内部が赤、緑、黄、黒などの文様で、あざやかに彩られる装飾古墳。
    4世紀半ばから7世紀にかけて現れた「古代のアート」は多くの謎を秘めている。
    カラー図版を多数使って、その謎に世界的視座から迫る。

    ・九州と関東周辺に集中し、近畿に少ないのはなぜなのか?
    ・装飾古墳が九州に多いのは、中国に近いからなのか?
    ・筑紫磐井の乱の敗北が装飾古墳を生んだという通説は本当か?
    ・なぜ埋葬施設に人に見せるための装飾をするのか?
    ・海外にも装飾された埋葬施設は存在するのか?
  • 950(税込)
    著:
    本郷和人
    レーベル: 文春新書
    出版社: 文藝春秋

    「大河」ファン必携の北条全史
    鎌倉幕府百五十年の歴史をつくった謎の一族、北条氏。名もなき一介の武士の一族が、なぜ政権を奪取し日本を動かし続け、最後は族滅したのか。時政、義時、泰時……、歴代の北条家当主のリーダーシップから読み解く鎌倉通史の決定版。

    ――北条家のリーダーたちに学べ
    第一章 北条時政 敵を作らない陰謀術
    第二章 北条義時 「世論」を味方に朝廷を破る
    第三章 北条泰時 「先進」京都に学んだ式目制定
    第四章 北条時頼 民を視野に入れた統治力
    第五章 北条時宗、貞時 強すぎた世襲権力の弊害
    第六章 北条高時 得宗一人勝ち体制が滅びた理由
  • スペイン・インフルエンザ、結核拡大、そして関東大震災。
    未曾有の疫病や近代化に伴う社会の拡大・密化は、庶民の生活にどのような影響を及ぼしたのか。
    人口の推移をベースに紐解く大正時代の姿!

    「デモグラフィ」とは、出生・死亡・移動などの人口統計全体、あるいは人口の研究を指す言葉である。
    つまり本書は、新たに発掘された史料、進展してきた歴史人口学の成果を踏まえ、
    大正期を人口という窓を通してながめてみよう、という意図のもと書かれた。
    その視点で検討してみると、従来「デモクラシィ」の時代と呼び習わされてきた大正期も、
    必ずしも明るく進んだ面ばかりではなかったことが分かる。

    大正時代を捉え直す意欲的な1作。


    速水 融(はやみ あきら)
    1929年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。経済学博士。同大学教授、国際日本文化研究センター名誉教授などを歴任。
    江戸時代の宗門改帳などの収集・分析を通じて近代以前の人口の変遷、人々の生活を明らかにする歴史人口学を切り拓いた。
    2009年文化勲章受章。『歴史人口学の世界』『歴史人口学で見た日本』
    『日本を襲ったスペイン・インフルエンザ 人類とウイルスの第一次世界戦争』など著書多数。2019年12月逝去。

    小嶋美代子(こじま みよこ)
    1948年生まれ。青山学院大学卒業、麗澤大学大学院国際経済研究科博士課程修了。経済学博士。著書に『明治・大正期の神奈川県』。
  • 『シャルリとは誰か?』で私はフランス社会の危機を分析しましたが、11月13日の出来事〔パリISテロ〕は、私の分析の正しさを悲劇的な形で証明し、結論部の悲観的な将来予測も悲しいことに正しさが立証されてしまいました。
    ――「日本の読者へ」でトッド氏はこう述べています。

    本書が扱うのは2015年1月にパリで起きた『シャルリ・エブド』襲撃事件自体ではなく、事件後に行なわれた大規模デモの方です。「表現の自由」を掲げた「私はシャルリ」デモは、実は自己欺瞞的で無意識に排外主義的であることを、統計や地図を駆使して証明しています。

    ここで明らかにされるのは、フランス社会の危機であり、西欧先進国にも共通する危機で、欧州が内側から崩壊しつつあることに警鐘を鳴らしています。ユーロ、自由貿易、緊縮財政による格差拡大と排外主義の結びつきは、ベストセラー『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』にも通じるテーマで、前著の議論がより精緻に展開されています。

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