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『新書、思想、めがイラスト』の電子書籍一覧

1 ~30件目/全30件

  • 〈正しさ〉が空洞化する世界で「筋を通す」ための哲学!

    分断が深まる世界。複数の〈正しさ〉が衝突するなかで、人は難題を前に「何でもあり」の相対主義に陥りがちだ。人生の切実な「問い」に直面して "筋を通す" ための倫理とは? カントに代表される義務倫理、ミルやベンサムが提唱した功利主義に対し、アリストテレスを始祖とする徳倫理はこれまで充分に注目されてこなかった。近代が置き去りにした人間本性の考察と、「思慮」の力に立ち戻る新たな倫理学の潮流が、現代の究極の課題に立ち向かう!

    ◆積極的安楽死は認められるか?
    ◆妊娠中絶の自由か胎児の生存権か?
    ◆テロリストの逮捕か人質の命か?
    ◆安全基準か雇用の最大化か?

    【徳倫理とは】
    アリストテレスを始祖とし、人間本性の考察に基づいて思慮の力と「どうしたいか」を重視する倫理学。カントに代表され「すべき(でない)」と人を縛る義務倫理、ミルやベンサムが提唱し、経済学と結びついた功利主義と異なる第三の潮流である。
  • 死ぬのが怖いのは、人間だけ?

    人間に「生きる意味はない」――そう考えれば老いるのも怖くない。自分は「損したくない」――そう思い込むからデマに踊らされる。人気生物学者が虫の目、鳥の目、魚の目から、現代社会に蔓延る妄想を縦横無尽にバッサリ切る。

    【目次(一部)】
    1 人間に“生きる意味”はない
    歳をとるということ
    ついに後期高齢者になる
    歳をとって分かったこと――人生に生きる意味はない……他

    2 “生物目線”で生きる
    コロナ禍の沖縄に行く
    哺乳類の種の寿命に関わりなくがんの発症確率がほぼ同じなのはなぜか
    「虫」を使った常套句について……他

    3 “考える”を考える
    なぜカルト宗教にはまるのか?
    埋没コスト、タラ・レバ妄想、正常化バイアス
    美醜を決める基準はあるのか……他

    4 この“世界”を動かすものは
    ウクライナ紛争と穀物価格の高騰
    ウクライナ紛争後のEUのエネルギー戦略の行方
    エネルギー戦略・日本どうする……他
  • なぜ、使わずにはいられないのか

    「させていただく」は正しい? 現代人は相手を敬うためでなく、自分を丁寧に見せるために敬語を使っていた。明治期、戦後、社会構造が変わるときには新しい敬語が生まれる。言語学者が身近な例でわかりやすく解説。
  • 1,034(税込)
    著者:
    原武史
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    「空間」こそ、日本の思想を生んでいた――。もう一つの「歴史」が眼前に!

    「空間」こそ、日本の思想を生んでいた――。もう一つの「歴史」が眼前に!
    なぜ、上皇(皇太子時代)一家はある「岬」を訪ね続けたのか?
    なぜ、「峠」で天皇制と革命思想は対峙したのか?
    なぜ、富士の「麓」でオウムは終末を望んだのか?

    なぜ、皇室の負の歴史は「島」に閉ざされたのか? 
    なぜ、記紀神話は「湾」でいまも信仰を得るのか?
    なぜ、陸軍と米軍は「台」を拠点にし続けたのか? 
    なぜ、「半島」で戦前と戦後は地続きとなるのか?

    7つの「地形」から日本を読み解く。
    「空間」こそ、日本の思想を生んでいた――。

    日本の一部にしか当てはまらないはずの知識を、私たちは国民全体の「常識」にしてしまっていないだろうか? 
    人間の思想は、都市部の人工的な空間だけで生み出されるわけではない。地形が思想を生み出したり、地形によって思想が規定されたりすることもあるのだ。
    七つのテーマと共に、独特な地形と、伝説を含めてそこに滞在ないし生活する人々の間にきわめて強い関係がみられる場所を実際に歩く。
    すると、死角に沈んだ日本の「思想史」が見えてくる。
    風土をめぐり、不可視にされた「歴史」を浮き彫りにする原思想史学の境地!

    【目次】
    まえがき

    第一景 「岬」とファミリー 
    上   下

    第二景 「峠」と革命
    上   下

    第三景 「島」と隔離
    上   下

    第四景 「麓」と宗教
    上   下

    第五景 「湾」と伝説
    上    下

    第六景 「台」と軍隊
    上    下

    第七景 「半島」と政治
    上    下

     あとがき
     新書版あとがき
     主要参考文献一覧

    ※本書は2019年12月に小社より刊行された単行本を加筆修正のうえ、新書化したものです。
  • 人生の終盤にさしかかり、真摯に生き方を模索する人たちへ

    一見成功して不自由なく見える人も、誰もが何かの問題を抱えながら生きている。70代、老いの境にさしかかり、どこか不安を抱えているという人の心が軽くなり、明るく生きるための智恵がある。欲や執着を手放し、悩みや怒りを捨てて気持ち良く人生の最後のステージを生きるコツとは? スリランカ初期仏教の教えでユーモアたっぷりに習う、合理的な人生の智慧。
  • タテマエに騙されずホンネを直言。人気生物学者による唯一無二の辛口批評。

    科学的事実を歪曲した地球温暖化の人為的影響や健康診断、きれいごとばかりのSDGsや学校制度改革――世界は徐々に破滅にむかって進んでいるけれど、人々はよほど騙されるのが好きに違いない。騙され続ける日本(人)に、有効な処方箋はありやなしや!? 老い先短い気楽さで物申す、バカバカしくも深くてためになる、秀逸なエッセイ。
    妄想はどこから来るのか/人生は計画通りにいかないから面白い/コロナ禍は老化を加速する/温暖化阻止は美味しい商売だ/平等原理主義という病/アホな科学政策が加速させる頭脳流出/ほんとうのSDGs/ブルシット・ジョブ(無駄仕事)に精を出すデジタル庁/右翼、左翼、保守、革新、リベラル/ペットの寿命と自分の余命/専門家は信用できるのか ほか
  • 佐藤優による資本主義講座。世界を識るには、マルクスが必要だ。『恐慌論』で知られる労農派の宇野弘蔵を読み解きつつ、我々が付き合わざるをえない資本主義とは何か、明らかにしていく。

    『「資本論」の核心』
    カネによる、支配の手口を見抜く!私たちは、いまも搾取されている階級なのだ。
    世界を識るには、マルクスが必要だ。
    資本主義は強い。いま、これに変わるシステムもない。
    嫌々ながらもつき合わざるを得ない魔物、その見えない怪物の姿を暴いたのが『資本論』である。
    資本主義は階級関係を隠蔽している。私たちは搾取され、支配されている。
    この「事実」から、私たちは出発しなければならない。
    『資本論』の肝をつかむことで、私たちは資本に、国家に潰されない生き方を獲得することが出来るのだ。

    『帝国の時代をどう生きるか』
    現下、世界は新・帝国主義体制である!米露中はじめ、経済では保護主義的傾向が増し、権益のブロック化が志向される。では、国家機能を強化するにはどうすれば良いのか?我々は、厳しいこの世界をどう生きればよいのか?―“現場で腕をふるえる知識人”となる道を示す。

    『国家と神とマルクス』
    「絶対的なものはある。ただし、それは複数ある」自ら“自由主義的保守主義者”を標榜し、いまや左右両翼の活字メディアで最も活躍する著者。深淵な思考の果てに見出したその「多元性と寛容の精神」を支柱に、国家から宗教、歴史まで、内在する論理を真摯に追究してゆく。著者の強靱な「知の源泉」に触れ、私たち読者が現代社会への強烈な覚醒を促される1冊。

    ※本電子書籍は、2016年9月刊行の『「資本論」の核心』、2008年11月刊行の『国家と神とマルクス』、2012年4月刊行の『帝国の時代をどう生きるか』の3冊を収録した合本形式での配信となります。
  • 教養が身に付いている人は、勉強法と思考法が身に付いている。一生ものの知性を!朽ちない教養をこの手に! 変化は、知性ある者しか読めない。「二時間でわかる哲学」などは、あり得ない。

    『勉強法』
    いま、国際社会は危機的な状況にある。
    構造転換に入った世界の中で、多くの人は何が事実に基づき、何が印象操作に過ぎないのか判断がつかず、混乱している。
    動乱する世界の中、<情報>の洪水に溺れずに生きるためには、インテリジェンスが必要となる。
    その基礎から解説し、分析を真に支える教養とは何か、そして物事の全体像をつかむ知性をいかに身に付けるか、その勉強法を具体的に示す。
    情報の洪水を呑み込むインテリジェンス!!

    『思考法』
    現実は、思想が未だ動かしている。
    いま世界で起きているのは、すでに克服され、古いものになったはずの民族問題であり、宗教問題の再発である。
    歴史とは何か? ヒューマニズムとは何か? 近代<モダン>とは何か? 
    冷戦後、終わったことにされた近代<モダン>こそが未だに世界では影響力を持っている。
    古今の書物に脈々と流れる論理の構造を掴み、解き明かすことで、危機の時代を生き抜く思考法を身に付ける。

    ※本電子書籍は、2018年4月に刊行された『勉強法 教養講座「情報分析とは何か」』と同年5月に刊行された『思考法 教養講座「歴史とは何か」』の2冊を収録した合本形式での配信となります。
  • 同調圧力よ、サヨウナラ! 人気生物学者が直言する、唯一無二の辛口批評。

    団結や同調を鼓舞する、いかなる装置もクソくらえ! 
    目標設定や効果検証より「みんながんばろう」ばかりを主張する政府、グローバル・キャピタリズムを推し進めるエスタブリッシュメントたち、PCR検査をケチってGo Toキャンペーンに1兆3500億円、マジョリティの尻馬に乗った弱者バッシングだけが生きがいの人々、「日本すごい」の大合唱を続けるマスコミやネトウヨたち――日本列島ならぬ「日本劣等」に暮らす我々に必要なのは、何物にも流されない、共感しない能力だ!人気生物学者が直言する、唯一無二の辛口批評。

    1)日本の幻想
    生きた証
    組織に忠誠を誓うのはなぜか
    日本の下級国民の多くはなぜここまで従順なのか
    囲碁、将棋、スポーツ、オリンピック
    スポーツは危険・取扱注意ということについて

    2)おコトバですが
    感情に訴える言葉に共感しない能力を磨く
    敬称の文脈依存性について
    自然言語は定義できない(概念は実在しない)
    首尾一貫性という呪縛

    3)コロナ狂騒曲
    一所懸命は危険だ
    コロナ禍で分かったムダの効用
    チフスのメアリーとコロナのジョン
    厚労省の利権がらみでPCR検査が進まない
    コロナは社会システムを変えるか?

    4)思い込んだら百年目
    人為的地球温暖化という似非科学を未だに信じる人々
    人為的温暖化とは無縁な台風の被害
    ビーガンという倒錯
    多様性ってなんだろう
    「役に立つ」とはどういうことか

    5)閑居老人のよしなしごと
    家庭菜園に来る害虫たち
    老人閑居してよしなしごとを考える
    私がいじめられなかったわけ
    埋葬と墓に関するいくつかの話
    物々交換の過去と未来
  • 私たちは本当に、「意味」が分かっているのか

    AIが発達しつつあるいま、改めて「言葉とは何か」を問い直す――

    AIと普通に話せる日はくるか。
    人工知能と向き合う前に心がけるべきことは。
    そもそも私たちは「言葉の意味とは何か」を理解しているか。

    理論言語学出身の気鋭の作家が、言葉の「不思議」と「未解決の謎」に迫る

    (目次)
    第一章 機械の言葉の現状
    第二章 言葉の意味とは何なのか
    第三章 文法と言語習得に関する謎
    第四章 コミュニケーションを可能にするもの
    第五章 機械の言葉とどう向き合うか
  • なぜ彼らは影響力を持ち続けるのか?史上、異色の変革者の“力”を徹底分析

    佐藤優にしかできない、宗教講義!!
    なぜ、彼らは影響力を持ち続けるのか?
    史上、異色の変革者。その時代を動かした“力”を徹底分析!!


    現代は危機の時代だ。
    しかし、それは改造、革新、革命といった、人を動かす(時に人を殺しうる程の)思想が生まれる契機ともなる。
    日蓮とルター。東西の宗教改革の重要人物にして、誕生した当初から力を持ち、
    未だ受容されている思想書(『立正安国論』と『キリスト者の自由』)を著した者たち。
    なぜ彼らの思想は古典になり、影響を与え続けるのか?
    その力の源泉と、改革の先にある平和構築の鍵まで解き明かす!
    佐藤優にしかできない、宗教講義!!

    ○ルターを尊敬していたのはヒトラーだった。
    ○仏教にもテロリズム思想との親和性がある。
    ○シオニズムは共産主義思想と同じ場所から生まれた。etc.
    優れた宗教思想には常に両義性がある。

    変革の古典思想にして、未だ影響を与える二人の宗教改革者。
    その“毒にも薬にもなる思想”から、
    この乱世に“平和”はどうすれば創れるのかを考察する。

    ※本書は2018年6月に弊社より刊行した『「日本」論 東西の“革命児”から考える』を改題の上、加筆修正したものです。


    【目次】

    新書版まえがき
    まえがき
    第一講 東と西の革命児
    第二講 改革と革新の源流
    第三講 日本と革命
    あとがき
    主要参考文献
  • 動乱の源に宗教あり。最強コンビが世界の肝となる宗教を全方位から分析する

    動乱の源に宗教あり。最強コンビが世界の肝となる宗教を全方位から分析する!
    いま、そこに危機はある。本当に怖いものは習俗の皮を被ってやってくるのだ。

    各国で起きるテロや、EUやアメリカで生じる排外主義・外国人嫌悪(ゼノフォビア)、めまぐるしく変転する中東情勢など。
    世界各地で民族・宗教といった、冷戦後には“古い”とされた問題が噴出し続けている。
    私たちの現実社会に影響を与えている「宗教思想」といかに向き合うかは、避けては通れない時代になったのだ。
    習俗の皮を被ってやってくるものにこそ、目を凝らさなくてはいけない。原理主義が現代日本で広まることは十二分に考えられる情勢だ。
    世界に大きな影響を与え続ける宗教を、資本主義、暴力、生命、国家から語りつくす!

    私たちがいま、どこにいるかを知るのが教養である。
    宗教の現在地を抑え、いまどこに私たちは立っているかをつかむ濃厚対談!

    ※本書は『宗教と資本主義・国家』『宗教と暴力』『宗教と生命』(いずれもKADOKAWA)各巻の「第一部」に、新章と書きおろし原稿を加え、再構成したものです。

    【目次】

    まえがき(池上彰)

    序 論
     いま宗教とは(池上彰)/人間の思考と魂の根底に迫る(佐藤優)
    第一章 宗教は資本主義を超えられるか
    第二章 宗教は人を殺す思想とどう対峙するか
    第三章 宗教はAI社会で誰の心を救うのか
    第四章 宗教は国家を超克するのか

    あとがき(佐藤優)
  • 1,320(税込)
    著者:
    喬良
    著者:
    王湘穂
    監修:
    坂井 臣之助
    訳者:
    Liu Qi
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    9.11を予測したと米国で話題になった戦略研究書、新書にて復刊。

    戦争の方式は既に大きく変わっている――。中国現役軍人による全く新しい戦争論。中国だけでなく、米国、日本で話題を呼びつつも、古書価格3万円を超えて入手困難となっていた戦略研究書の復刊。
  • 健康長寿の裏側から亡国の安倍政権まで、独自の視点で世間のウソを見抜く!

    現在、日本の85歳以上のうち約5割は認知症である。学校はほぼ最悪のブラック職場になりつつある。近い将来、エリート層は国外へ逃亡する――
    「日本すごい」と馬鹿の一つ覚えみたいに騒ぐけど、本当に「すごい」のは日本の凋落速度だ! 人気の生物学者が、独自のマイノリティ視点で快刀乱麻を断つ。世間にはびこるウソと無駄を見抜くエッセイ。

    1 生と死の意味について
    「物事にすべて意味がある」は妄想だ
    老化に進化論的な意味はない
    老人になって生き続けるのも大変だ
    記憶と死の恐怖
    ヒトは酒だけの食事でも生きていける!?

    2 AIと私たち
    AIの未来
    AIは人間を超えるか
    AIは格差を固定する?
    AIがもたらす不労社会
    遺伝子とAI

    3 市場原理と成果主義
    教育に市場原理を持ち込む愚行
    何事もほどほどに
    国民の知的レベルの二極化
    効率第一主義は国を亡ぼす
    無駄働きの強制が日本を滅ぼす

    4 動植物散策
    多摩動物公園に行ってみた(1)
    多摩動物公園に行ってみた(2)
    ネキを採りに沖縄に行く
    生物の進化パターンは予測可能か
    外来種は悪者なのか

    5 短絡的正義がもたらすもの
    遅きに失した国際捕鯨委員会脱退
    未来展望なき虚勢による日本の衰退
    優しくていい人ばかりの国は亡びる
    老人を無理やり働かせるのはやめよう
    加藤典洋『戦後入門』を読む
  • 968(税込)
    著者:
    鎌田浩毅
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    京大人気No.1教授も読み返す12冊+α。科学者が愛した中古典の名著!

    若い頃に読んだ本が、その後の人生に大きな影響を与えることがある——。テレビや雑誌、メディアで活躍する「科学の伝道師」にして、京大人気No.1教授が、青春時代に大きな感銘を受けた意外な中古典の名著12作品を紹介。あらすじ、著者紹介、本文からのピックアップ、そして「鎌田の解読」として、著者がどうその本を読み、科学者としての視座を作ってきたかを語る!


    [本書の内容]

    第1冊 寺田寅彦『天災と国防』
    第2冊 野口晴哉『風邪の効用』
    第3冊 立花 隆『青春漂流』
    第4冊 畑 正憲『ムツゴロウと天然記念物の動物たち』
    第5冊 サリンジャー『キャッチャー・イン・ザ・ライ』
    第6冊 ミヒャエル・エンデ『モモ』
    第7冊 アラン『幸福論』
    第8冊 伊丹十三『ヨーロッパ退屈日記』
    第9冊 手塚治虫『火の鳥』
    第10冊 トーマス・マン 『トーニオ・クレーガー』
    第11冊 ヘルマン・ヘッセ『車輪の下』
    第12冊 勝 海舟『氷川清話』
  • 稀代の読書家が、いつも座右に置く中国古典とは?

    「僕は毎日、この古典に叱られています」(著者)——

    中国は唐の2代皇帝・太宗による統治(貞観時代の政治)の要諦が凝縮された『貞観政要』。

    クビライ、徳川家康、北条政子、明治天皇……と時代を超えて、世界最高のリーダー論として読み継がれている古典である。

    本書では、稀代の読書家であり、『貞観政要』を座右の書にする著者が、その内容とポイントを、具体的に解説。

    全組織人、必読の中国古典。
  • カント研究50年の哲学者が考える人間の本性

    これほどのウソがまかり通っているのに、なぜわれわれは子どもに「ウソをついてはいけない」と教え続けるのか。この矛盾こそ、哲学者が引き受けるべき問題なのだ。哲学者の使命としてこの問題に取り組む。
  • 462(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    編著:
    中西進
    著者:
    池内紀
    著者:
    池澤夏樹
    著者:
    亀山郁夫
    著者:
    川合康三
    著者:
    高橋睦郎
    他2名
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    各斯界の第一人者たちによる、「令和」改元 書き下ろし緊急出版!

    「万葉集とはなにか」「万葉集をどう読むか」――国文学はもとより、ロシア文学や中国古典文学、小説、詩歌、編集工学まで。各斯界の第一人者たちが、初心をもって万葉集へ向き合い、その魅力や謎、新時代への展望を提示する。新元号「令和」の典拠となった、日本最古の歌集を鑑賞するための格好の手引き。全編書き下ろしによる「令和」緊急企画。


    「三つの詩性」  中西 進
    「自伝的万葉の旅」  池内 紀
    「詩情と形式、あるいは魂と建築  巻十五「遣新羅使詩篇」を例に」  池澤夏樹
    「万葉集とわたし」  亀山郁夫
    「山上憶良と中国の詩」   川合康三
    「いや重く謎」   高橋睦郎
    「ふらふら万葉習養記」  松岡正剛
    「万葉集エキサイトメント」  リービ英雄
  • 心理学者が20年にわたりライフワークとして続けてきた研究を書籍化!

    なぜ同じような境遇でも前向きな人もいれば、辛く苦しい日々を過ごす人がいるのか。出来事ではなく認知がストレス反応を生んでいる。そう、私たちが生きているのは「事実の世界」ではなく「意味の世界」なのだ。
  • 946(税込)
    著者:
    池田清彦
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    無駄なセックスをするのは人間だけ? 人気の生物学者によるオモシロ講義

    ゾウはがんにならない? ティラノサウルスとトリケラトプスは親戚だった!? ゴキブリは美味しい? 生命、生物、進化、遺伝、病気、昆虫――構造主義生物学の視点で研究の最前線を見渡してきた人気生物学者が、身近な話題から人類全体にかかわる壮大なテーマまでの、ちょっと「ものしり」になれる興味深い話を縦横無尽に展開。何が「わかっている」のか、何が「わかっていない」のか。両方とも「わからない」人でも楽しめる、肩の凝らない秀逸なエッセイ。
  • アイヒマン裁判を、アーレントと共に傍聴していた「日本人」作家がいた!

    アイヒマン裁判を、ハンナ・アーレントらと共に傍聴していた「日本人」作家がいた!
    裁判の現場にいた著者による、生々しき傍聴記とアイヒマンの評論。
    絶対に許してはならない優生思想と排外主義。その負の歴史を語り継ぐために、当時ベストセラーとなった本書を復刊する。

    人類史に残る、恐るべきナチスによるユダヤ人絶滅計画。
    その実態と、その背景にある思想は何か、またこの計画の実際的推進者であったアイヒマンの思想はどのようにして形成されたのか。
    当時、イスラエルに赴いてアイヒマン裁判を直に傍聴してきた著者が、この謎に独自の光をあてたものである。
    まだハンナ・アーレントが著名になる前、裁判の翌年(1962年)に刊行された本書には、「凡庸な悪・アイヒマン」と、裁判の生々しき様子が描かれている。

    ※本書は一九六二年に角川新書で刊行され、一九七二年に文庫化された作品を復刊し、著作権承継者による解説を加えたものです。
    底本には一九七五年の文庫第七版を使用しました。
  • 誰もがもっと自分を大切に生きていい――ストレスと後悔を遠ざける生き方

    あるがままの自分を指す「我がまま」というニュアンスの「わがまま」。誰もがしたいと願ってはうまくいかない、その生き方を続けるためには「わがまま」のハードルを低く設定することから始めることが大切。
  • 946(税込)
    著者:
    近藤克則
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    「まちの環境」があなたの寿命を決める

    転ぶ高齢者が4倍多い町、要介護認定を受ける確率が5倍も高い町――。健康格差の実態が明らかになるにつれ、それは本人の努力だけでなく環境にも左右されていることが判明。健康格差をなくすための策とは?
  • あなたが感じている世の中の気持ち悪さと息苦しさの正体

    一見、正しいことを主張しているようでありながら、強烈な攻撃性を感じさせる人。「正義の人」と「危ない人」の境目はどこにあるのだろうか。「歪んだ正義感」を振りかざしてしまう人たちの特徴と心理を考える。

    序章 「正義の人」か、「危ない人」か?
    第1章 「正しさ」をめぐる攻防がややこしいのはなぜか?
    第2章 なぜそこまで「自分の正しさ」を信じ込めるのか?
    第3章 「正しさ」をゴリ押しする行動の背景にある心理とは?
    第4章 正義感をあざ笑う時代の空気
    第5章 「正しさ」をゴリ押しする「危ない人」にみられる特徴
    第6章 「正義の人」が「危ない人」に変わる瞬間
  • 四十にして惑い、五十でも天命など知らない。気づけば、もう、68歳。

    前著『ひとりぼっちを笑うな』が大きな反響を呼んだ蛭子能収。新作のテーマはなんと「論語」。孔子が残した言葉の数々を見て、蛭子は何を思い、語るのか。息が詰まるような現代で自由に生きるためのヒントが満載。
  • 396(税込) 2024/5/2(木)23:59まで
    著者:
    和田秀樹
    レーベル: 角川oneテーマ21
    出版社: KADOKAWA

    オピニオンリーダーの本を読む知恵を探る

    最短時間で最強の知識を得るための読書法。情報を最大に活用する技術を始めて公開!今までにない読書法をお教えいたします。
  • 440(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    蛭子能収
    レーベル: 角川oneテーマ21
    出版社: KADOKAWA

    その人づきあい、あなたにとって本当に必要ですか?

    小さな頃から「分相応」的なものに自分らしさを感じ、「他人に害を与えない」ことを一番大事に考えてきた。友達だって少ないかもしれないけれど、別に悪いことでもないと思う。蛭子流・内向的な人間のための幸福論。
  • 堺雅人、恩師・伊藤一彦に個人授業を受けに行く!

    恋の苦悩、自然との一体感、未知の世界への憧憬、酒に溶けゆく魂・・自らの「あくがれ(=憧れ)」を求めて突き進んだ歌人・若山牧水の魅力を、堺雅人が恩師の歌人・伊藤一彦と3夜連続で語り合った師弟対談書!
  • 748(税込)
    著者:
    樋口裕一
    レーベル: 角川oneテーマ21
    出版社: KADOKAWA

    200万部突破のベストセラー著者が初めて書いた読書論!

    年間数百冊を読破すると語る著者の初めての読書論。精読、多読、とばし読みといった、さまざまな「読書の仕方」と、効率のよい知識の活用法を伝授!目からウロコの読書術!
  • 451(税込)
    著者:
    岡潔
    出版社: KADOKAWA

    思想家たちを魅了し続ける、天才的数学者の「情緒」論。

    「人の中心は情緒である」天才的数学者でありながら、思想家として多くの名随筆を遺した岡潔。戦後の西欧化が急速に進む中、伝統に培われた叡智が失われると警笛を鳴らした、氏の代表的名著。解説:中沢新一

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