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『新書、宗教、五木寛之』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • 770(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 新潮新書
    出版社: 新潮社

    非僧非俗、悪人正機、絶対他力、自然法爾……波瀾万丈の生涯と独特の思想をめぐり、これまで多くの学者や思想家が、親鸞について所説を発表してきた。いったいなぜ、日本人はかくも魅かれるのか――大河小説『親鸞』三部作を書き上げた著者が、長年にわたる探究と想像をもとに、その時代、思想、生き方をひもといていく。平易にして味わい深く、時にユーモアを交えた語りの中に稀代の宗教者の姿が浮かび上がる名講義。
  • 「戦後七十年というのは、新しい民主主義日本がオギャーと誕生してから
    七十年経ったということ。つまり、いまの日本は『七十歳』ということなんです」
    (五木寛之)

    日本という国が、これ以上、高成長をを続けるのは体力的に無理。
    これから先は「低成長・高成熟」の時代。では日本が進む先は、
    どういった道なのか。その行く先を確認する時期に入っている。
    若き日に敗戦を経験し、死を見つめてきた作家と、宗教学者にして、
    認知症高齢者のグループホームを運営する僧侶による、老いと死をめぐる対話。

    【おもな目次】

    <第1章 七十歳になった日本で>
    昭和十二年頃と似た雰囲気/現代人の肌感覚時間/祭祀儀礼が時間を延ばす/
    老年の古典と青春の古典は違う/健康法も年代によって違う/高齢者のための文化 ほか

    <第2章 死生観を持てるか>
    「死生観を持て」と迫られる時代/根本は語りの中にある/現代に「つながり」の
    場はあるか/様式の力/見えない世界を語る ほか

    <第3章 日本人の宗教観はどこから来たか>
    日本人にとっての「天国」/神道と仏教/夕焼け小焼けの生命観/死ねば仏/
    日本に根づく宗教とは/場の宗教性に優れた日本人 ほか

    <第4章 「他死社会」への心がまえ>
    嫌老感の正体/維摩経にみる賢老像/若者の貧困と新しい希望/「使用済み」
    という問題/「棄老」はタブーか/認知症は怖くない/お寺から始まる ほか

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