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『新書』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全17043件

  • シリーズ140冊
    5831,485(税込)
    著:
    塩田清二
    レーベル: NHK出版新書
    出版社: NHK出版

    認知症もガンも、いい〈香り〉で治療する
    時代がやってきた!

    視覚、味覚、聴覚などと並び、非常に身近な感覚でありながら、科学的にまだ謎が多く残る分野――それが「嗅覚」である。重度の認知症患者の症状を改善したり、がんの終末期の疼痛を和らげる〈香り〉。これまでの西洋医学では太刀打ちできなかった病状の治療方法として、いま注目されているメディカルアロマセラピーを、嗅覚のメカニズムや最先端の臨床例からわかりやすく解き明かす。

    ■目次
    第一章 嗅覚のメカニズム~ヒトはどのようにして<香り>を感じるのか
    第二章 <香り>が人体におよぼす作用~アロマセラピーのサイエンス
    第三章 治りにくい・予防しにくい疾患に効く<香り>~メディカルアロマセラピーの最新研究
    第四章 <香り>の効能を楽しむ~精油の使い方
  • 語学は絶対「勉強」するな!

    英語から、最難関のアラビア語まで12ヵ国語をたった5年で習得した著者が明かす、遊ぶように学んで外国語を習得する極意。

    日本で生まれ育ちながら、5年間で12ヵ国語(スペイン語、英語、フランス語、アラビア語、インドネシア語、ロシア語、ポルトガル語、ドイツ語、トルコ語、中国語、タイ語、韓国語)を習得。ほぼ独学で多言語話者となった著者が、英語やその他の外国語習得を目指すすべての人に教える、外国語学習の最短ルート。

    ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 淫蕩、凶暴、冷血――女は誰でも突然、変身する!! 古今東西の悪女ベスト20、4タイプの悪女を知れ!
    あなたの近くに潜む悪女……そのタイプは、マリー・アントワネットか、則天武后か!?

    本書では、紀元前の中国、古代ローマ時代から、中世、現代に至るまで、「悪女」として語り継がれた20人の女性の悪女ぶりを、4つのタイプに分けて紹介しています。すなわち、凶暴な本性を余すところなく歴史に刻んだ「凄惨きわまる悪女たち」、けた外れの淫女として快楽の限りを尽くした「淫乱に徹した悪女たち」、女の魅力を使い、あるいは手段を選ばず、権力欲を遠慮会釈なく発揮した「政争に明け暮れた悪女たち」、なぜかその一生が醜聞の連続になってしまう「スキャンダルまみれの悪女たち」です。あなたの近くにも必ずいる悪女。彼女たちの悪行三昧ぶりを思い出しながら、4つのうちのどのタイプに当てはまるか考えながら読んでください。今後のつき合い方に生かせるでしょう。

    ●性に寛容なローマ帝国でのタブー
    ●「鉄の処女」と呼ばれる拷問道具
    ●殺された娘の肉を喰らうよう強要
    ●自らの子を殺め奪った皇后の座
    ●売春を非難する人間を次々と処刑
    ●わずか11歳で肉欲の虜に
    ●エリザベス1世の愛欲の日々
    ●権力維持のための「嫁いびり」
    ●ヌード写真でつかんだ幸運
    ●ダイアナが皇太子につけた注文
  • 【人類の永遠の悩みに挑む!】
    「大人になってから、読書を楽しめなくなった」「仕事に追われて、趣味が楽しめない」「疲れていると、スマホを見て時間をつぶしてしまう」……そのような悩みを抱えている人は少なくないのではないか。
    「仕事と趣味が両立できない」という苦しみは、いかにして生まれたのか。
    自らも兼業での執筆活動をおこなってきた著者が、労働と読書の歴史をひもとき、日本人の「仕事と読書」のあり方の変遷を辿る。
    そこから明らかになる、日本の労働の問題点とは?
    すべての本好き・趣味人に向けた渾身の作。

    【目次】
    まえがき 本が読めなかったから、会社をやめました
    序章   労働と読書は両立しない?
    第一章  労働を煽る自己啓発書の誕生――明治時代
    第二章  「教養」が隔てたサラリーマン階級と労働者階級――大正時代
    第三章  戦前サラリーマンはなぜ「円本」を買ったのか?――昭和戦前・戦中
    第四章  「ビジネスマン」に読まれたベストセラー――1950~60年代
    第五章  司馬遼太郎の文庫本を読むサラリーマン――1970年代
    第六章  女たちのカルチャーセンターとミリオンセラー――1980年代
    第七章  行動と経済の時代への転換点――1990年代
    第八章  仕事がアイデンティティになる社会――2000年代
    第九章  読書は人生の「ノイズ」なのか?――2010年代
    最終章  「全身全霊」をやめませんか
    あとがき 働きながら本を読むコツをお伝えします
  • 「江戸文化」は商人が生んだものである。情報の乏しかった時代、彼らはいかにニーズをつかみ、成功者となったの!? 18人の豪商たちの実例を検証し、珠玉の手法を堪能する!!

    ●俗に300年といわれる江戸時代の商人の経営方法は、時代、時代によって違うが、それぞれの時代で活躍した商人たちは必ず、「今の世の中がどういう状況にあるか、そしてこれからどうなるのか」という先見力を発揮している。成功者に共通するのは、「今、同じ時代に生きる顧客は、いったい何を求めているのか」という、すぐれたマーケティング能力である。それによって、同時代人のニーズを知り、「自分の企業で、どうすればそのニーズに応えることができるか」ということを真剣に模索した。科学技術がまだ発達していないとき、彼らは一様にこういった。「カネがなければ、チエを出せ。チエがなければアセを出せ」。現在にも当てはまる至言(しげん)である。

    ●難工事を申し出て秀吉に接近
    ●嘘の名器・ルソンの壺で大儲け
    ●高瀬川を海に拡大し北前航路を
    ●よろこばれたノコギリ商売
    ●銭湯でマーケティングリサーチ
    ●「涼しい蚊帳」が江戸の名物に
    ●店名を「大文字屋」から「大丸」に
    ●「酒と肴を原価売り」の種あかし
    ●PRのため歌を流行らせる
    ●各藩の名産品競争を促す
  • シリーズ4冊
    660(税込)
    著:
    養老孟司
    レーベル: 新潮新書
    出版社: 新潮社

    あの大ベストセラーがついに電子化! 「話せばわかる」なんて大ウソ! イタズラ小僧と父親、イスラム原理主義者と米国、若者と老人。互いに話が通じないのは、そこに「バカの壁」が立ちはだかっているからである。その「バカの壁」とは何か……? いつの間にか私たちを囲む様々な「壁」。それを知ることで世の中が見えてくる!
  • なぜ組織の上層部ほど無能だらけになるのか?
    張り紙が増えると事故も増える理由とは?
    飲み残しを置き忘れる夫は経営が下手?

    仕事から家庭、恋愛、勉強、老後、科学、歴史まで、
    人生がうまくいかないのには理由があった!
    人生に不可欠であり、一見経営と無関係なことに経営を見出すことで、世界の見方がガラリと変わる!
    東大初の経営学博士が明かす「一生モノの思考法」

    【本書の主張】
    1 本当は誰もが人生を経営しているのにそれに気付く人は少ない。
    2 誤った経営概念によって人生に不条理と不合理がもたらされ続けている。
    3 誰もが本来の経営概念に立ち返らないと個人も社会も豊かになれない。

    「結論を先取りすれば、本来の経営は『価値創造(=他者と自分を同時に幸せにすること)という究極の目的に向かい、中間目標と手段の本質・意義・有効性を問い直し、究極の目的の実現を妨げる対立を解消して、豊かな共同体を創り上げること』だ。
    この経営概念の下では誰もが人生を経営する当事者となる。
    幸せを求めない人間も、生まれてから死ぬまで一切他者と関わらない人間も存在しないからだ。他者から何かを奪って自分だけが幸せになることも、自分を疲弊させながら他者のために生きるのも、どちらも間違いである。『倫』理的な間違いではなく『論』理的な間違いだ」――「はじめに:日常は経営でできている」より
  • 幕府に対し抗議の切腹! 婚活支援も代官の仕事! 「水戸黄門」が描く江戸時代は史実と正反対!? 借金だらけの質素な生活に文句もいわず、領民の生活向上のために汗を流した真の武士――今日、代官といえば「悪代官」が定番である。頭巾をかぶり、お忍びの姿で豪商を訪れ、山盛りの切り餅(二十五両の包み)を前に、「むふふ、お主もワルじゃのぉ」「お代官様にはかないません。わっはっはっ」と「賄賂を取り放題、悪行三昧」の場面をテレビなどで見かける。これは大正時代に一世を風靡した、立川文庫の講談本『水戸黄門漫遊記』から始まるようだ。そして、昭和44年(1969)8月から始まったテレビの『水戸黄門』により、代官は完全に悪役の汚名を着せられ、世間に定着させられたのである。しかし、江戸幕府の270年わたる繁栄を支えたのは紛れもなく代官たちであり、そこには多くのドラマが隠されている。

    ●徳川家康も一目置いた名代官とは
    ●「婚活」の世話も代官の仕事?
    ●代官と商人の涙ぐましい関係
    ●江戸時代の百姓一揆は1件だけ?
    ●代官も直面した中間管理職の苦悩
    ●超多忙だった南町奉行・大岡越前
    ●「遠山の金さん」のリアルな姿
    ●時代劇には登場しない無頓着代官
    ●代官が行った世界初の偉業とは
    ●アメリカの土を踏んだ代官の無念
  • いかにして“国民的文化”となったのか。アニメ研究の第一人者が徹底解説!

    なぜ大ヒットを連発できるのか。アニメ・特撮研究の第一人者が、日本のアニメ産業に起こった「革新」を徹底解説。『宇宙戦艦ヤマト』から新海誠監督作品まで、アニメの歴史に不可欠な作品を取り上げ、子ども向けの「卒業するべきもの」を脱し、大人も魅了する「国民的文化」となり、世界中にファンを生み出す理由を明らかにする。


    【目次】

    第1章 日本アニメ史の”構造”
    第2章 『宇宙戦艦ヤマト』の旅立ち
    第3章 『機動戦士ガンダム』が起こした革新
    第4章 スタジオジブリとアニメ受容の国民化
    第5章 『AKIRA』と『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』
    第6章 『新世紀エヴァンゲリオン』による拡大 ――アニメブーム再来、新時代の招来
    第7章 『君の名は。』の衝撃 ――デジタル世代の台頭と新たな作家性
  • 売れ続けてシリーズ累計7万2000部のベストセラー『ほったらかし投資術』が7年ぶりに全面改訂! おすすめのインデックスファンドが一新され、もっとシンプルに、もっと簡単に生まれ変わりました。iDeCo、NISAはもちろん、2024年の新NISAにも完全対応。
    <お知らせ>
    2024年の新NISA制度開始にあたり、
    本書の内容をアップデートした折込付録をご用意いたしました。
    下記のアドレスをクリックし、ダウンロードしてください。(データは、Adobe Acrobat Readerによって開くことができます。)
    https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=23441
  • 歩兵の役割は敵を倒すことではない。

    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    「歩兵」は最も基本的な兵科であり、最も古い兵科でもあります。あらゆる戦場に登場するのが歩兵といえるでしょう。本書では「歩兵とはなにか?」という素朴な疑問からスタートし、「歩兵の戦う技術」を解説していきます。
  • 本当はハマりたいあなたのための一冊!

    クラシックへのよくある誤解解消から、コンサートの楽しみ方、生涯をかけて付き合っていく方法まで、いま大人の教養として再び注目を集めるクラシックの魅力を解説!一流の音楽家になるのは至難の業だが、クラシックのよい聴き手になることは実は簡単です!楽しむといってもクラシックの場合、たとえば歌舞伎などの古典芸能と同じように、一定の知識を得ておくことで、さらに楽しめるという側面を持つ。確かに他のジャンルの音楽に比べて難解でとっつきにくいかもしれない。しかし、一旦その入口をくぐってしまうと、生涯付き合って行ける、奥深い世界が広がっている!この本をこっそり読んで脱初心者! 面白さに目覚め、長く深く付き合っていくコツを紹介する。
  • 1,056(税込)
    著者:
    若宮 總
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    国民は脱法行為のプロばかり!?強権体制下の庶民の生存戦略を赤裸々に描く

    「本当に目から鱗が落ちまくり。このイラン観は唯一無二だ」高野秀行氏、熱烈推薦・解説
    国民は脱法行為のプロばかり!?
    強権体制下の庶民の生存戦略を、長年イランの一般社会で暮らしてきた著者が赤裸々に明かす!

    イスラムへの無関心、棄教・改宗が進んでいる? 国民の関心はいかに国から逃げるか!?
    イスラム体制による、独裁的な権威主義国家として知られるイラン。しかし、その実態に関する報道は、日本では極めて少ない。
    イスラム共和国支持者=敬虔なムスリムといえるのか? 棄教者は本当にいないのか? 反体制派の国家ビジョンとは? 
    違法・タブーとされる麻薬や酒に留まらず、イスラム体制下の欺瞞を暴きつつ、庶民のリアルな生存戦略と広大な地下世界を描く類書なき一冊。
    ■イスラム宣伝局の職員はイスラム・ヤクザだった
    ■イスラム法学者たちはアヘンの上客
    ■「隠れキリシタン」「神秘主義者」として生きる人々
    ■古代ペルシアを取り戻せ!――胎動する反イスラム主義
    ■美容整形ブームの裏には低い自己肯定感がある

    小さな独裁者たちが「大きな独裁者」を生み出す
    ■親日感情に隠された本音「尊敬されたい!」
    ■メンツ(アーベルー)がすべて、「知らない」と言えない人々
    ■おしゃべりこそマナー、しゃべらないのは失礼
    ■おらが村こそイラン一! 強すぎる愛郷心
    ■イラン人は個人崇拝と訣別できるか

    【目次】
    はじめに
    第一章 ベールというカラクリ
    第二章 イスラム体制下で進む「イスラム疲れ」
    第三章 終わりなきタブーとの闘い
    第四章 イラン人の目から見る革命、世界、そして日本
    第五章 イラン人の頭の中
    第六章 イランは「独裁の無限ループ」から抜け出せるか
    おわりに
    解説 高野秀行
  • 1万4千の島々が連なる日本列島は、ユーラシア大陸の東縁でその土台ができ、やがて分離。3万8千年前に人類が上陸し、歴史を紡いできた。変化に富んだ気候が豊かな資源を生み、国土を潤す。本書は、時空を超えて島国の成り立ちと形を一望し、水、火、塩、森、鉄、黄金が織りなした日本列島史を読み直す。天災から命を守り、資源を活かす暮らしとは。地学教育の第一人者が、列島で生きる醍醐味をやさしく解説する。
  • 電子版は本文中の写真をすべてカラー写真に差し替えて掲載。
    オットー一世の皇帝戴冠(九六二年)を起源とする神聖ローマ帝国は、ドイツを中心に周辺へと領域を広げた。皇帝位は一四三八年以降、ハプスブルク家がほぼ独占。十六世紀に最盛期を迎える。宗教改革、三十年戦争といった混乱を経て帝国は衰退し、一八〇六年に消滅した。弱体に見える国家が八五〇年も存続したのはなぜか。叙任権闘争など、皇帝と教皇の関係はいかなる推移をたどったのか。捉えにくい「大国」の実像に迫る。
  • ハーランドってどこがすごいの? キックオフは何をみるべき? 元Jリーガーでサッカー解説者の著者によるサッカー観戦の指南本。
  • 880(税込)
    著者:
    東浩紀
    レーベル: 朝日新書

    日本にいま必要なのは「訂正する力」です。保守とリベラルの対話にも、成熟した国のあり方や老いを肯定するためにも、さらにはビジネスにおける組織論、日本の思想や歴史理解にも、あらゆる局面で「訂正」は大きな「力」になります。人が生きることにとって必要な哲学を実践的に示した決定版です。
  • 習慣を見直せば「一生見える目」は手に入る!

    ・1カ月以上前に買った目薬を使っている
    ・3年前に買ったサングラスを今でも使っている
    ・水をがぶ飲みしてしまう
    ・寝つきがいい
    ・ブルーライトカットメガネを使っている
    ・目がいいから、検診を受けていない

    1つでも当てはまるあなたは、要注意!
    知らず知らずのうちに、自分の目を傷つけてしまっているかもしれません。
    50万部突破『ガボールアイ』シリーズの著者が警告する「視力を失わないために今すぐやめるべき39のこと」。

    ※カバー画像が異なる場合があります。
  • オタキングが読み解く宮崎駿のジブリ作品

    最新作『君たちはどう生きるか』の公開迫る!
    引退宣言を撤回してまで作られた新作はどんな内容になっているのか?
    期待に胸を膨らましながら、
    まずはこれまでの宮崎駿のジブリ長編全10作を振り返りませんか?

    通称オタキング、評論家・岡田斗司夫は
    ジブリアニメに何を読むのか?宮崎駿をどう見るのか?
    豊富な資料と知識から迫るジブリアニメ大解剖。
    すべてのアニメファン、ジブリファン必見必読の1冊です。

    稀代の天才アニメーターは、
    いかにして国民的作家になったのか。

    ジブリでの長編監督作全10作品を時系列で読み解くことで、
    宮崎駿が語ってきたこと、愛したもの、またその変化と成長を分析。

    各作品ともにテーマを設けて岡田斗司夫が徹底解説します。

    ※カバー画像が異なる場合があります。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    1964年の創刊以来、半世紀以上愛され続ける講談社現代新書。2022年4月現在の講談社現代新書シリーズ目録が電子化!
  • 英語ができるからといって国際的なコミュニケーションができるとは限らない。本書は、どうすれば真の対話能力が身につくかを、日本人の特質に照らしあわせて示す指南書!「グローバル化時代」をたくましく生きる切り札!!

    ●毎日が異文化コミュニケーション
    ●「はい」と「イエス」の大差
    ●相手との心理的な距離の取り方
    ●言語表現を伸ばす法
    ●「話がつきました」の日米の差
    ●感謝の気持ちの出し方
    ●言語以前の関係をつくれる日本人
    ●めちゃくちゃな英語をしゃべろう
    ●日本的センス・オブ・ユーモア
    ●世界とつきあうための必要知識

    【河合】――日本人は“I am sorry.”と“I don’t know.”の2つで世間を渡れると思っている。……私がフィリピンにいたとき、友だちが向こうの大臣に会うという約束で、4時間待ったんです。ところが相手はとうとう来なかった。カンカンになって怒っていたら、大臣から手紙が来た。それに“I am sorry.”と書いてあると思ったら、謝罪どころか“It’s pity.”(お気の毒さま)と書いてある。
    【石井】――私はイギリスにいるとき、非常に腹が立ったことがありました。隣の家に5歳になる子どもがいたんですが、彼は“I don’t understand.”とは絶対に言わないで、“I am not convinced.”(私は説得されていない)と言うんです。「おまえがアホだから、私をコンビンスできないんだ」という論法。私は非常に劣等感を感じてロンドンを去ったことを覚えています。
  • 近世から現代まで、ヨーロッパ諸国、中国、日本などから外来者が多く訪れ、交易をし、また植民地支配を行った東南アジア。そこでは、人喰いの風聞を広める人、現地人女性、ヨーロッパ人と現地人の間の子孫、華人などさまざまな存在が、外の世界と現地の間に介在していた。その様相を見ると、いかに多様な人々が各地に存在し、複雑な関係を持っていたか、各地の国民国家形成に影響を与えたかがよくわかる。主に東南アジア海域を舞台に、前近代と近現代、西と東をつなげる画期的な一冊。
  • 初心者からプロの作家、物語創作者、脚本家迄に対応する、まさにバイブル!

    映画「美女と野獣」「ライオン・キング」「レスラー」等、ハリウッドの脚本開発に携わる第一線のプロが明かす、ストーリーテリングの虎の巻の角川新書版!

    欧米のクリエイター達が必ず学ぶ、神話に基づく〈ヒーローズ・ジャーニー〉理論を実践的かつ平易に説いた創作者必読書! 映画やドラマを10倍楽しめるようにもなる!

    初心者からプロの作家、物語創作者、脚本家迄に対応する、まさにバイブル。
    映画「スター・ウォーズ」「マトリックス」「ロード・オブ・ザ・リング」等に深い影響を与え、村上春樹、中上健次らも踏襲しているとされる、ジョーゼフ・キャンベルの〈ヒーローズ・ジャーニー〉理論を平易に解き明かしつつ、独自に発展させた実践的手法を紹介する全2巻(上巻は原書の第12章迄を収録)。
    後世に残るエンターテイメント作品が備えている12の構造とは? 魅力的なキャラが作品内で求めるべきものとは?
    映画や小説をより深く味わうためにも役立つツールキットを満載し、映画「アイアンマン」「8マイル」等の一流脚本家たちもその内容や手法を絶賛したロングセラー。

    「ストーリーの構造は、その九割までが映画脚本執筆時の駆け引きによって生まれる。優れた映画は優れた構造を持っている――それがすべてだ。ミスター・マッケナほどそのことをよく知り、手際よく伝えている人物はいないだろう。私が現在も現役の脚本家を続けられている大きな要因のひとつは、彼の洞察力にほかならない」(マーク・ファーガス/アカデミー賞ノミネート作品『トゥモロー・ワールド』『アイアンマン』の共同脚本家)
    キャラクターは「求めるもの+動き+障害+選択テーマ」の和である、テーマは映画の序盤で宣言される、すべての場面は「取引」であるべき――等々、目からウロコの法則の数々。
  • 家族、ジェンダー、学校、友人、経済、政治……日本社会のさまざまな面を世界各国のデータと比べてみると、今まで「あたりまえ」と思い込んでいたことが、実は「変」だったと気づく。日本がどんな国なのか、一緒に考えてみよう。
  • 絶対に行って損しない世界遺産100!

    全世界遺産の1/3を踏破した、最強の世界遺産案内人が教える、
    行かずに死ねない知られざる世界遺産100か所を一挙紹介!
    見るだけで行った気になれる決定版。
  • 平均で一日四時間、若者の二割は七時間も使うスマホ。だがスティーブ・ジョブズを筆頭に、IT業界のトップはわが子にデジタル・デバイスを与えないという。なぜか? 睡眠障害、うつ、記憶力や集中力、学力の低下、依存――最新研究が明らかにするのはスマホの便利さに溺れているうちにあなたの脳が確実に蝕まれていく現実だ。教育大国スウェーデンを震撼させ、社会現象となった世界的ベストセラーがついに日本上陸。
  • どんな人にもトラウマはある。まずはそのいたみを自覚し、こじらせないことが肝要だ。明日も無事に生き延びるため、トラウマのメカニズムやいたみに向き合いながら和らげる術を豊富な事例から紹介する。
  • 大手PC関連デバイス販売代理店で敏腕を誇った“姐御”がPC業界の“あるある”から“困った”をブッタ切り! 業界を強く生き抜くヒントがそこにあるかも!

    秋葉原パソコン自作業界で切っても切れなかったWindowsの“円盤”。それを最も売った人間が大手メーカーとの悪戦苦闘の販促活動、業界ウラ話などここでしか読めない連載時業界話題沸騰のコラム集。

    ■全101章にわたる圧巻の読み応え!!

    第1章「『CPU人柱』の先にあったものは……」
    第10章「新CPUやOSの深夜販売本番! 心も体もグッタリーヌ」
    第20章「商談で広げすぎた風呂敷を私はどうやって畳んでいたのか」
    第30章「PC自作業界の同世代女子との会話でぐさーっと刺さった一言」
    第40章「海外のパーツや機械をニヤニヤ見ていたら恥ずかしい出来事が」
    第50章「メイド喫茶イベントでメイドさんからもらったショックな一言」
    第60章「PC自作であるあるなイライラ3選」
    第70章「大学進学をやめたきっかけになるWindowsの進化、翻弄される人生」
    第80章「古株自作ユーザーが戸惑った最新事情『アレがオワコン……』」
    第90章「『Core』シリーズ登場前夜 メーカーの極端な物言いが災いを呼んだ」
    第100章「自作業界はフリーも変わらない 金曜21時に電話『今から作業できる?』」
    電書だけ! 第101章「今も私を苦しめる、業界標準納期“今すぐナウで”の舞台裏」 …etc
  • シリーズ8冊
    2501,000(税込)
    著者:
    シエ
    レーベル: eロマンス新書
    出版社: KADOKAWA

    「ショートニング」がどれくらい短くてくだらないか……とにかく読めばわかる!

    おもしろネタツイートをつぶやき続ける「シエ」のTwitterフォロワーは約3万人!(2016年8月現在)。大人気のツイートに加えて、ブログで展開している「ショートニング」も大好評!!
    「ショートニング」とはパンやクッキーなどを作るときに使う食用油脂……ではなく、クッキーのように口当たりが軽いサクサクと読めるショートブログ。たとえばこんな感じ。

    ショートニング【電子書籍】
    子「でんししょせきってなぁに?」
    母「紙の本みたいに実体はないけれど、得られる情報は同じで、しかも場所をとらないステキなものよ」
    子「残業、出張、休日出勤でまったく家にいないけど、お給料だけはしっかり稼いでくるお父さんと同じ?」
    母「同じよ」

    短くてくだらない物語を100話集めました。嫌々通勤する電車での移動時間、こってり重いものを食べたあと、ひとり身の寂しさをこじらせそうな平日の夜……などに、ぜひオススメ。「大丈夫、自分はこのまま生きていけばいい」と、とにかく心が落ち着く!? 一冊です。
  • 仮想通貨、銀行消滅の時代に振り返る教養!

    ●「仮想通貨」「現金消滅」「銀行消滅」の時代!
     いつの世も「お金」で狂乱する日本人――
     だからこそ「お金」で振り返る歴史の教養!

    人やモノではなく「お金の動き」で見ると
    日本史の根幹がわかり、歴史は100倍面白くなる!
    原始の物々交換から、貨幣の誕生・流通、
    現代の仮想通貨、貨幣消滅・銀行消滅の近未来まで、
    私たち日本人と「お金」の深いかかわりを読み解く
    ビジネスにも役立つ新たな視点の日本史の必読書。
  • 賢く戦うための根本原理

    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    塹壕戦を打開するために生まれたのが戦車であり、その運用方法が「機動の理論」です。本書では、陸上自衛隊で第71戦車連隊長、陸将補を務めた著者が、豊富な図版やイラスト、写真を用いて「機動の理論」の本質を解説します。

    第一次世界大戦では、連合軍もドイツ軍も正面突撃に固執して膨大な死傷者を出し、塹壕戦が長期に及びました。これを打開するために生まれたのが戦車であり、その運用方法が「機動の理論」です。機動の理論は英陸軍将校J.F.C.フラーが生み出し、第二次世界大戦のドイツ軍、ソ連軍が確立し、イスラエル軍、米陸軍、米海兵隊が発展させ、現代に受け継がれています。本書では、陸上自衛隊で第71戦車連隊長、陸将補を務めた著者が、豊富な図版やイラスト、写真を用いて「機動の理論」の本質を解説します。
  • これまでのような「分析」「論理」「理性」に軸足をおいた経営、いわば「サイエンス重視の意思決定」では、今日のように複雑で不安定な世界においてビジネスの舵取りをすることはできない――「直感」と「感性」の時代――組織開発・リーダー育成を専門とするコーン・フェリー・ヘイグループのパートナーによる、複雑化・不安定化したビジネス社会で勝つための画期的論考!
  • 「タテ」「ヨコ」でつながる一石二鳥の歴史

    「大化の改新が始まったころ、ササン朝ペルシャが滅んだ」
    「応仁の乱が起きたころ、レオナルド・ダ・ヴィンチが生まれた」
    「秀吉が関白になったころ、イギリスがスペインの無敵艦隊を破った」……
    そもそも日本史と世界史は学校では別々に教えられ、本も別であり、一般にはこのように並列で見て理解する機会はあまりありません。
    でも、日本史と世界史は同時並行に進んでいるものであり、近代以降はその観点から歴史は解説され、多くの人もそう理解していますが、近代以前になると、そういう観点での理解が欠けています。
    そこで必要になるのが「世界史の一部としての日本史」です。
    つまり、日本史と世界史が同じ時代を並行して歩んでいるという「時代感覚」です。
    これをもって歴史を眺めれば、理解が深まり、視野が広がっていきます。
    歴史を同時に「ヨコ」で見ることで、浮き上がってくる意外な事実はあります。
    世界中が同時に動いているということを実感できる時代に住んでいる現代人にとって、近代以前の歴史もグローバルに見ていくことはとても大切なことです。
    この本は「同時に学び、理解する」をテーマに、日本史を揺るがした40の出来事・事件を「精選」。
    それと同時期の世界史の主要なトピックスも並列してつながりもわかるよう「解説」します。
    本書を一読すれば、「歴史の同時代感覚」をつかむことができ、各時代のグローバルな歴史が、まるでドラマを観るようにわかりだすこと間違いなし!
  • 千年の歴史を誇る日本刀の凄さに迫る

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    【材料力学の専門家が「日本刀が持つ本当の強さの秘密」を1冊にまとめました!
    想像をはるかに超える「日本刀の奥深さ」が満載です!】

    本書は日本刀に興味があるものの、
    「必ずしもその内容はよく理解していない」
    「日本刀とは何かを知りたい」という、初心者向けの入門書としてまとめたものです。

    日本刀を美術工芸品の面からだけではなく、物づくり、工学の視点から作刀技術などを見ていきます。

    また、多くの日本刀専門書と趣をやや異にして、
    本来の武器として見たときの機能合理性を、力学および科学技術的な観点から解説していきます。

    【この本の内容(一部)】
    ●日本刀とは?
    ●たたら製鉄とは?
    ●玉鋼、銑、卸し鉄
    ●和鋼は鉄と炭素の合金
    ●玉鋼の組織と相変態
    ●水減し・小割りにおける焼き入れ
    ●日本刀の伝統的作刀工程
    ●日本刀の出来を左右する「積み沸かし」
    ●折り返し鍛錬はメカニカル・アロイング
    ●鍛え肌
    ●「折れず、曲がらず」の造り込み
    ●土置き・焼き入れ
    ●焼き入れの目的と焼き入れ温度
    ●焼き入れによる玉鋼の相変態
    ●力学的バランスから生まれた「反り」
    ●刀刃にまで焼刃土を塗る理由
    ●反りが生じるまでの変形過程と焼割れ
    ●日本刀の「曲げ強度」と「変形」
    ●「引き切り」は特に良く切れる
    ●本当に「鎬」で受け止められるのか?
    ●刀刃と鎬に生じる「最大引張応力」の比較
    ●残留応力が日本刀をさらに強くする
    ●「丈夫な刀」「強靱な刀」とは?
    ●刀身彫刻と樋(ひ)で強度が損なわれることはないのか?
    ●「峰打ち」は本当にあったのか?
    ●衝撃力は刀身の中を秒速5,000mで応力波動として伝わる
    ●梁の曲げ振動
    ●直刀モデルによる目釘穴の位置の考察
    ●打刀モデルの衝撃応答
    ほか
  • 知られざる海中の守護神の秘密

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    海中に潜んで敵を討つ戦術の秘密に迫る

    【潜水艦「せとしお」の元艦長が、本当の潜水艦の戦い方を1冊にまとめました!】

     国土を海に囲まれている日本は、輸出入の99.7%を船に頼っており、海を自由に利用できるか否かは国の存立にかかわります。

     日本が海を自由に利用することを邪魔しようとしたり、日本への侵略を企てるものによる海の利用を拒否する役割を果たすのが潜水艦です。

     潜水艦を運用する国はアジアでも増えてきています。

     また、アメリカやロシア、中国などは核弾頭を装備した弾道ミサイルを搭載する原子力潜水艦を保有し、核抑止力の重要な柱としています。

     本書では、国防に欠かせない潜水艦の戦い方を、潜水艦「せとしお」の元艦長が解説していきます。

    【この本の内容(一部)】

    ●日本初の潜水艦は?
    ●世界初の原子力潜水艦とは?
    ●スノーケルとは?
    ●沈座とホバリングとは?
    ●なぜ、潜水艦は音を嫌うのか?
    ●どうやって魚雷を艦内に入れるのか?
    ●襲撃の手順は?
    ●潜望鏡襲撃と聴音襲撃の違いは?
    ●魚雷の射法とは?
    ●哨戒機との虚々実々の駆け引きとは?
    ●沈んだ潜水艦から乗員を助けるには?

    【「はじめに」より】

     日本の「そうりゅう」型潜水艦が、オーストラリアに輸出されるかもしれないというニュースは、皆さんの記憶に新しいことと思います。この件に関する日本とオーストラリアとの交渉は今も続いていますが、お陰で潜水艦、特に通常型潜水艦が脚光を浴びることとなりました。この背景には、オーストラリアだけでなくアジアの国々における潜水艦部隊の創設や近代化、あるいは増強が活発に行われているという情勢があります。
  • 近代日本最大の啓蒙思想家・福澤諭吉の大ベストセラー『学問のすすめ』を、原書のリズムをいかしつつ、文語を口語に移した現代語訳。国家と個人の関係を見つめ、世のために働くことで自分自身も充実する生き方を示した彼の言葉は色あせない。時代情勢を的確に見極め、今すべきことを客観的に判断する力を身につけよう。
  • 『学問のすすめ』『文明論之概略』などを著し、慶應義塾の創設にも力を尽くした近代日本最大の啓蒙思想家・福澤諭吉。激動の時代を痛快に、さわやかに生きた著者の破天荒なエピソードが収められた本書は、近代日本が生み出した最良の読み物のひとつであり、現代日本人が生きる上で最高のヒントを与えてくれるだろう。
  • 880(税込)
    2024/5/16 (木) 配信予定
    著:
    安村明史
    レーベル: 講談社+α新書
    出版社: 講談社

    人間には、「星一徹タイプ」「ドラえもんタイプ」「峰不二子タイプ」「スナフキンタイプ」「名探偵コナンタイプ」「マスオさんタイプ」「サザエさんタイプ」「ジャイアンタイプ」「ウルトラマンタイプ」の、9つの性格がある。そして、これらをすべて理解したうえで、自分の性格を重ね合わせると、良好な人間関係を築くことができる! ビジネスに、恋愛に、家族関係改善に! 「自分の性格説明書」は、人生を変える!!


     人間には、「星一徹タイプ」「ドラえもんタイプ」「峰不二子タイプ」「スナフキンタイプ」「名探偵コナンタイプ」「マスオさんタイプ」「サザエさんタイプ」「ジャイアンタイプ」「ウルトラマンタイプ」の、9つの性格がある。そして、これらをすべて理解したうえで、自分の性格を重ね合わせると、良好な人間関係を築くことができる!
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  • 日本の相対的貧困率15%、資産5億円以上9万世帯。アダム・スミスからピケティまで格差と経済学の歴史を辿り、日本の道を考える。
  • 新NISAで投資への関心が高まったこともあり、株価はバブル期の最高値を超えた。だが「失われた30年」で開いた海外との差はまだまだ大きい。逆にいえば、やり方しだいで成長に転じる潜在力が日本企業にはあるとも言えよう。それでは、どこをどう変えればいいのか? まずは「ふつうの資本主義」を取り戻すことから始めなければならない。しかるに、日本企業は内部留保を抱え、研究開発や新規事業への投資に消極的であり、親方日の丸からの天下りなどガバナンスにも問題が大きい。著者は、そんな諸課題を抱える企業を相手に「社長はおやめになったほうがいい」と直言してきた国内アクティビスト(モノ言う株主)の代表格・株式市場と企業経営の本質を喝破するとともに、ピカピカの会社ではなく、あえて改善点が多い会社に投資してきた自らの哲学を明かす。
  • 自分とは何か。なぜ宗教は生まれたのか。人を殺してはいけない理由は何か。何となく幸福じゃないと感じるのはなぜなのか……。読めば聡明になる、悩みや疑問に対する哲学的考え方。
  • 算数は好きだったのに、中学の数学になると、とたんに苦手になる人は多いでしょう。マイナスの数や、文字式の移項といった箇所でつまずきがちです。「負の数に負の数をかけるとなぜ正の数になるのか」「因数分解の公式はなぜ成り立つのか」「証明が苦手だが、どうすればできるようになるか」など、丸暗記でなく、「なぜそうなるか」をていねいに説明し、間違えやすいポイントを解説します。「苦手」が「好き」に変わる21章。
  • かつて「軍神」と呼ばれる存在があった。彼らは軍国主義的思潮の権化として意図的に生み出されたわけではない。日露戦争における廣瀬武夫少佐の例をみればわかる通り、戦争によって強まった日本人の一体感の中から、期せずして生み出されたのである。だが、昭和に入ると、日本人が共感できる軍神像は変化し、それは特攻作戦を精神的に支えるものとなる。本書は、軍神を鏡として戦前の日本社会の意識を照射する試みである。
  • 財政の仕組み、税金、保険、年金、仮想通貨、家の購入……
    正しい経済知識があなたを守る!

    「人生100年時代」が本格的に訪れる中で、高齢者たちがセカンドライフをより充実させるために、積極的に「学び直し」をする動きが広がっている。
     向上心のある高齢者にとって、特に役立つ学問の一つが「経済学」だ。なぜなら、経済学を学ぶことで自分の生活で起こっている事象をより深く理解し、物事を捉える視点が大きく変わるからだ。
     退職金で悠々自適に生活するにしても、余剰資産を運用してお金を増やすにしても、年金だけで細々とやっていくにしても、どんな状況でも経済に関する知識が欠かせない。
     現代社会では玉石混淆の情報が溢れていて、老後の豊かな生活を送るためにはどうすればいいのか、という問いに対する答えを探すのは容易ではない。そのため、物事を定量的に捉え、理性的に考えることが必要だ。
     わかりやすくいえば、経済学は人々の資源の生産、分配、消費の過程を研究する学問だ。
    「マクロ経済学」では、国の経済全体の動向や構造を、国内総生産(GDP)、失業率、物価上昇率、貨幣供給量などを通じて分析する。一方、「ミクロ経済学」では、個々の市場や企業の行動、意思決定を価格、需要、供給、利益最大化などを通じて研究する。
     これらを専門的に考えようとすると、数式が必要になるため、文系出身者には少しハードルが高い。そのため、本書ではできるだけ基礎的なデータを使い、シンプルな言葉で説明するように心がけた。
     本書を読むことで、大人として知っていて当然の経済の仕組みを学び直し、孫にも得意げに教えることができるくらい、理解度が深まれば幸いである。

    高橋洋一(本書 はじめに より)


    【内容】
    序 章 学び直しの姿勢
    第1章 経済の一般常識
    第2章 日本の財政の真実
    第3章 知っておきたい税の基本
    第4章 社会保障・年金のイロハ
    第5章 個人資産の形成・防衛術
    終 章 シニア就業者に役立つ新視点
  • 劉慈欣のSF大作『三体』に登場し、一躍知られるようになった天体物理学の難問「三体問題」。ピタゴラス、ニュートン、ポアンカレ……名だたる科学者たちを悩ませ魅了してきた宇宙の謎と、その解明を目指した人類の歩みの全貌を描いた科学ノンフィクション。
  • 激動する国際情勢を“最強コンビ”が徹底解説

    怒りが世界を覆す。
    今後の世界のカギを握るのが、「グローバルサウス」だ!
    かつて「第三世界」といわれた南半球に多い途上国・新興国は
    名目GDPの総計がG7を上回った。

    アメリカはトランプが勝っても負けても内戦危機。
    「ハマス後」はアメリカ抜きで中東諸国が決める。
    日本がGDPでインド、インドネシアに抜かれる。

    衰退する日本はどう生き抜くべきか。

    第二次大戦後以上の大混乱が起きる前に必読の一冊。

    【目次】
    プロローグ グローバルサウスの逆襲が始まった
     
    第一章 中東情勢から動向を読み解く
    第二章 アジアの均衡が崩れるとき
    第三章 ロシアと結びつくアフリカ
    第四章 アメリカ大統領選が世界最大のリスク
     
    エピローグ グローバルサウスは福音か、混沌か
  • ◎内容紹介
    パレスチナ・ガザ地区を支配するハマスが、突如イスラエルに5000発のロケット砲を放った。イスラエル軍も徹底した報復攻撃で応酬し、多数の死傷者が出ている。「病院」まで標的にするイスラエルの内在的論理は何か。インテリジェンスの大家二人は、ネタニヤフ首相と情報機関に生じた溝の深さを読み解き、ガザの地から上がった戦火は、核戦争のリスクを孕みながら推移していると警告する。この戦いに背後にいる米、露、中の本音を見抜け!日本は独自外交の道を探るべきだ。
  • 新しい発想で世界経済をけん引する企業が次々と登場する欧米に比べ、なぜ日本ではイノベーションが生まれないのか。それは、欧米では子どもの頃から「当たり前を疑うことが大事だ」と徹底的に教え込まれ、物事を批判的に思考するクセができているから。その教育の根底にあるのが「哲学」だ。「知っていることを知らないと思ってみる」(ソクラテス)、「答えを出さない方がいいと考えてみる」(キーツ)等、古今東西の哲学から、マンネリを抜け出し、ものの見方が変わる100のノウハウを伝授する
  • シリコンバレーの天才たちが希求する「1%のマイノリティだけの世界」
    そこは楽園か、ディストピアか?

    アメリカのIT企業家の資産総額は上位10数名だけで1兆ドルを超え、日本のGDPの25%にも達する。いまや国家に匹敵する莫大な富と強力なテクノロジーを独占する彼らは、「究極の自由」が約束された社会――既存の国家も民主主義も超越した、数学的に正しい統治――の実現を待ち望んでいる。
    いわば「ハイテク自由至上主義」と呼べる哲学を信奉する彼らによって、今後の世界がどう変わりうるのか?

    ハイテク分野で活躍する天才には、極端にシステム化された知能をもつ「ハイパー・システマイザー」が多い。彼らはきわめて高い数学的・論理的能力に恵まれているが、認知的共感力に乏しい。それゆえ、幼少時代に周囲になじめず、世界を敵対的なものだと捉えるようになってしまう。イノベーションで驚異的な能力を発揮する一方、他者への痛みを理解しない。テスラのイーロン・マスク、ペイパルの創業者のピーター・ティールなどはその代表格といえる。
    社会とのアイデンティティ融合ができない彼らは、「テクノ・リバタリアニズム」を信奉するようになる。自由原理主義(リバタリアニズム)を、シリコンバレーで勃興するハイテクによって実現しようという思想である。

    「この惑星上の約40~50億の人間は、去るべき運命にあります。暗号法は、残りの1%のための安全な世界を作り出そうとしているんです」(ティモシー・メイ)
    ――とてつもない富を獲得した、とてつもなく賢い人々は、いったいこの世界をどう変えようとしているのか? 衝撃の未来像が本書で明かされる。
  • 新自由主義の浸透によって格差や貧困,環境破壊が拡大し,人間の生きる場が崩されている.あらゆる決定を市場と為政者に委ねてよいのか.いまこそ人びとの共同意思決定のもと財政を有効に機能させ,危機を克服しなければならない.日本の経済と民主主義のありようを根源から問い直し,人間らしく生きられる社会を構想する.
  • 小都市ローマは、どのように帝国となったのか。共和政の誕生、ハンニバルとの戦争、皇帝の出現。グローバル化と人々の有り様を描く。
  • プロローグより

    物理に挫折したあなたに

    この本は、高校物理の挫折者や、履修はしなかったが、あらためて学び直したいという初学者を想定して書かれたものだ。
    基本コンセプトは天下りにしない、ということに尽きる。高校の物理の教科書はややもすると「世界はこうなってる」という法則や公式が「どん!」と与えられて「信じる者は救われる」とばかりに話が進んでいく。疑問を提示すると「じゃあ、実験で実際にそうなっていることを確認しなさい」といなされてしまう。しかし、実際に実験で確認できたからといって納得感があるかというとそれは別問題だろう(実際のところ、高校物理の教科書の立て付けでは実験をすることが推奨されているが、現実は教育の現場で実験が多用されることは稀である)。(中略)
    「こうなりました。昔の人が考えた結果です!」じゃなく、「改めて一から考えたら今の公式や法則って自然な考え方ですよね」と納得できたら、物理に対する苦手意識が払拭できるのではないだろうか。
    「なぜそのように考えるか?」の「理由」を説明することができれば、よいレシピを学ぶことで自作の料理を考案できるように、目の前の現実に対して「自分で考えて答えを出す」ことができるようになるかもしれない(中略)。
    教科書というよりは楽しんで読めるように、たとえ話や歴史的なエピソードを交えて、随分とかみ砕いて解説した。高校物理の教科書にお馴染みの数式や無味乾燥な記述も極力控えた。
    本書が想定しているのは、高校物理の挫折者や物理に対する憧憬を捨てきれない文系物理ファン、そして高校物理の無味乾燥で天下り的な記述に違和感を覚えている読者である。数式や計算式などをがっつり盛り込んだ本格的な高校物理の解説書を期待される方には、「思っていたのと違う」となってしまうので、別の成書をご覧になることをお勧めしたい。
  • 世界のどこかで有事が起きれば最初に飢えるのは日本、そして東京、大阪が壊滅する。気骨の農業学者と経済学者がこの国の危機を撃つ!

    アメリカの日本支配に加担する財務省、そしてその矛盾は「知ってはいけない農政の闇」となって私たちの生活を直撃する!

    (目次より抜粋)
    第一章 世界経済はあと数年で崩壊する/世界のどこかで核戦争が起きれば日本人は飢え死に/「一億総農民」になれば飢えない/農地を買えなくしてしまった農水省/ビル・ゲイツの「デジタル農業」で東京がスラム化/資本主義は人間の命を大事にしない/「虫が食わないキャベツ」は逆に危険/一番インフレに強いのは米/富裕層は庶民の一万倍も環境を汚染している/地球環境はあと五年で壊れる/「五公五民」の時代がやってきた 
      
    第二章 絶対に知ってはいけない「農政の闇」
    財務省という「カルト教団」の怖さ/農業政策はお友達企業に牛耳られている/「エブリシング・バブル」は崩壊する/
    「バカ高い不動産」は買うべきではない/「キラキラした都会人」が真っ先に飢え死にする/もともと増税反対の岸田首相が寝返った理由/米食中心に戻せば食料自給率が劇的に改善 
      
    第三章 アメリカの「日本搾取」に加担する財務省
    「米を食うとバカになる」と洗脳された/少子化対策は高所得世帯を助けているだけ/貧困と格差をなくすための「ガンディーの原理」/中国はツケを世界に回そうとしている/都合のいい日本人/アメリカは有事に援助してくれない/漁業の衰退が尖閣問題を招いた/遺伝子組み換え作物を一番食べているのは日本人/二酸化炭素以上に危険な「窒素・リン濃度」 
      
    第四章 最後に生き残るためにすべきこと  鈴木宣弘
    インドの輸出規制が与えたインパクト/最初に飢えるのは東京と大阪/酪農家を追い込む「七重苦」/「牛乳不足」と「牛乳余り」を繰り返す理由/「鶏卵不足」に「米不足」が追い打ち/農業を潰し国民を飢えさせる「ザイム真理教」/台湾有事になれば日本人の九割が餓死する/本当は恐ろしい「コオロギ食」/地方で続々と誕生する「生産」と「消費」の新たなシステム
  • このままじゃ終われない。俺はもっとやれる――。戦力外や飼い殺し、理不尽なトレードにも挫けず、必死でもがき続けるプロ野球選手たち。小林繁、栗山英樹、野茂英雄、矢野燿大……いずれも才能を新天地で開花させ、その実力を天下に知らしめた。「今に見てろよ」と歯を食いしばり、白球を追いかける彼らの姿は、いつだって見る者の胸を熱くさせる。ピンチをチャンスに変えて、栄光を掴んだ30人のサバイバル野球人生。
  • 超人気軍事研究家が、ロシアによる北方領土を含めたオホーツク海における軍事戦略を述べる。この地で進む原子力潜水艦配備の脅威を明らかにし、終わりの見えないウクライナ戦争との関連を指摘し、日本の安全保障政策はどうあるべきか提言する。
  • ウクライナで、パレスチナで命が失われ、世界大戦はすぐそこにある。ビッグデータを餌に進化するAIは専制者と結びついて自由社会を脅かし、人間の価値や自律性すら侵食しかねない。テクノロジーが進むほど破壊的で不確実になる未来──世界最高の知性が全方位から見通す。
  • 「財務3表」の考え方で「管理会計」を読み解くと、どうなるか。原価計算、損益分岐、キャッシュフロー・マネジメント……。お馴染みの会計テーマが独特の視点で解説されていく。経営目線からの投資評価や事業再生の分析は「実践活用法」からほぼ踏襲。まったく新しい「管理会計本」が誕生!
  • 幕末の英雄と言えば、西郷隆盛、坂本龍馬、勝海舟ら。だが歴史を動かしたのは彼らだけではない。幕府と反幕府勢力の戦いの背後では、世界の覇権を争うイギリスとロシア、そしてフランス、プロイセンなどの列強が、日本への影響力強化を目論み、熾烈な攻防を繰り広げていた。各国の思惑、幕府軍・新政府軍への介入はどんなものだったのか。日本はなぜ独立を守れたのか。国内外の最新研究や機密文書を踏まえ、地球規模で歴史を俯瞰するグローバル・ヒストリーの視点で、黒船来航から戊辰戦争終結までの激動の十六年を描き出す。
  • 自分の人生に意味はあるのか,自分に存在価値はあるのか….誰にでも訪れる「むなしさ」.便利さや快適さを追求する現代では,その感覚は無駄とされてしまう.しかし,ため息をつきながらも,それを味わうことができれば,心はもっと豊かになるかもしれない.「心の空洞」の正体を探り,それとともにどう生きるかを考える.
  • 言葉を紡ぐと、道は開ける 

    メール、LINE、企画書、会議、プレゼン……、
    私たちは日々、言葉を紡いで生きている。
    しかし、自分の思いをうまく言語化できずに、
    もどかしさを感じている人も多いのではないだろうか。
    本書は、コピーライターとして数々の賞を受賞し、
    現在はオランダを拠点にクリエイティブ活動を行なっている著者が、
    言葉を紡ぐ楽しさを解説するもの。
    「言葉を紡ぐことは思考を紡ぎ、行動を紡ぎ、習慣を紡ぎ、
    人格を紡ぎ、運命を紡ぐ」と著者は言う。
    著者の経験や古今東西の名コピーとともに解説する31の理論を読めば、
    運命を切り開くあなただけの言葉が見つかるだろう。

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