『夕霧文庫、詠月文庫(ライトノベル、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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突然、お父さんが犬を飼うと言い出した。小学生の僕はお祖父ちゃんと一緒に可愛い子犬との暮らしをスタートさせた。
ある日突然、お父さんが犬を飼うと言い出した。小学五年生の僕は呆けないようにとお祖父ちゃんと一緒に可愛い子犬との生活を新たにスタートさせる。その子犬の名前はラッキー。お父さんがそう名付けた。初めて犬を飼う僕にとっては戸惑うことが多いけれど、可愛い子犬と、お祖父ちゃんとお母さんやお父さんとハラハラドキドキしながら毎日ラッキーと一緒の生活を楽しむ。やがて子犬だったラッキーは大きく成長するのだけれど、お祖父ちゃんはついにその身体を癌に蝕まれてしまう。
ほっこりと暖かい家族のぬくもりを描いた短編ヒューマンドラマです。 -
仕事を辞めた綾江は、親友と中国旅行へ。蘇州に行き、陸浩宇と出会う。彼を案内人として旅をするうちに……。他二篇。
仕事を辞めた水波綾江は、同じく仕事を辞めた親友・友香と中国旅行へ行く。途中、綾江は友香と別れ、ひとり蘇州へ行く。そこで陸浩宇という男性と出会う。中国に詳しい彼を案内人として、一緒に蘇州観光をすることになって……。綾江は次第に浩宇に惹かれていく。他二篇(「吐魯番の果実」「牡丹の花」) -
一瞬で消えてしまう風景や感覚を、言葉の中に閉じ込めた詩集。
一瞬で消えてしまう風景や感覚を、言葉の中に閉じ込めた詩集。小説とは違う世界を楽しみたい方、小説を読むのに疲れた方など、ちょっとひと息入れてみませんか? -
渡辺真依は就職氷河期に大企業に就職した勝ち組である。だが理不尽で生きにくい世の中、どう生きていくべきか、次第に悩むことに。
渡辺真依は就職氷河期にあって大企業に就職したいわゆる勝ち組女子である。社内では「見た目は可愛いお嬢さん。でも、中身はスカートをはいた男」と言われるほどバリバリ働いていた。しかし、日々増えていく業務を無理してこなしていくうちに、健康面に不安が出てきて、ついに転職を決意する。転職先では、これまで知ることもなかった社会の負の部分に直面する。生きにくい世の中をどう生きていくべきか、真依は悩み始める。ふと淀川を眺めているうちに、ある詩を思い出す。 -
来栖明日見は失ってしまったモノを求めて、ギリシャへ旅立つ。そこで二人の女性と出会う。
来栖明日見は、自分の一部だったような彼・高遠快生との関係が突然断たれてしまう。その時の穴が数年経っても埋められず、その穴を埋める何かを求めて彼と語り合ったギリシャへ旅立つ。
そのギリシャの地には、やはり何かを求めてやって来た二人の女性がいた。その二人の女性と出会った明日見は、しばらく彼女らと一緒に旅をすることになる……。 -
香坂彩葉はピアノが大好きな高校2年生。ある日、初恋の男の子に似た男生徒が現れて……。
香坂彩葉は、ピアノが大好きな高校生だった。ある日、初恋の男の子に似た男子生徒と音楽室で出会う。その男子生徒は、なんと初恋の男の子の双子の弟だった。彼の圧倒的なピアノ演奏に、彩葉は自分のピアノの才能に限界を感じ、さらに進路に迷う。恋に進路に悩む彩葉の決断は……。
ピアノとともに紡がれていく青春小説。 -
貧しい暮らしをしている母娘。母親は、娘に美味しいものを食べさせてあげようと出かける。
貧しい暮らしをしている母娘。母親は、いつも我慢させている娘に美味しいものを食べさせてあげようと、ある料亭を見つけて出かけました。
その料亭はとても立派で、出てくる料理は美しい上にどれも美味しいものばかりでした。母娘はその料理を堪能しますが、妙な風習にも出くわしました。料理を食べ終わると、娘はトイレ行きました。そのトイレを出ようとしたとき、娘は女将たちの話を偶然聞いてしまいます。その話を聞いた娘は……。他二編収録。 -
紗希と哲弥、それを取り巻く人たちの辛く切ない物語
ある日病院に行った紗希が診察室に入ると、
そこには高校時代に付き合っていた元彼の哲也が待ち構えていた。
驚きと共に懐かしさをおぼえた二人であったが、
その時の検査により紗希の身にある重大な病を発見してしまう事になる!
これによりこの病と懸命に戦っていく事となる紗希であったが…… -
日常と非日常は背中合わせ……かもしれない!? そんな短編を集めました。
【収録作品】
・とある港町の神社にて…神様にもいろんな親子があるのです。
・人魚とセイレーンと虚像の王子。…伝説の生き物が伝説どおりとは限りません。
・おれの高校はヘンな奴ばかりなんだが、世の中こんなものか?…あなたの母校は大丈夫?
・謎だらけ…あなたの体は大丈夫? -
ネコ社会に投げ込まれた子犬のハル。やさしい家族に見守られながら、りんご守として成長していきます。
ネコ社会に投げ込まれた子犬ハル。自分だけが違うということでいじめられ、悩みます。ある日、ハルはフジタさんに出会いました。フジタさんはりんご園の主です。フジタさんはハルの新しい家族になりました。そのフジタさんのりんご園で、ハルはりんごと子ネコたちと一緒に成長していきます。 -
阪神大震災で愛犬と父を喪ったわたしは姉想いの弟に支えられて生きている、が、弟には秘密があり成人してそれがわかり――。
阪神大震災のとき少女だったわたし日菜。父と愛犬エリは震災の犠牲になり、前を向けないままの人生を10歳下の弟幸多がいつも手を繋いで歩いてくれる。
弟と、それぞれ傷を抱えながらも優しい職場の人に囲まれようやく見つけた自分の居場所。しかし、ほどなく訪れる二度目の別れ。
目の前の火事、目の前で失われてゆくかけがえのない命、味わったことのない揺れ――傷を抱えて立ち直れない人々の哀しみと、それでも前に進まなければならない現実。家族と愛する犬を喪った人々が集まる場所での優しい奇跡と別れを描く -
東京はグラデーションの街なりほんのり混ぜて新しくなる
東京はグラデーションの街なりほんのり混ぜて新しくなる
コーヒーの香りただよう窓辺にてぼんやりと待つ雪の日の朝
瀬戸内のレモンを齧るその一瞬気だるい夏が爽やかになる
二次元におさまりきれないフォトジェニックの部分、空気・情感を歌う。 -
誰にでもある、若き日に憧れた恩師。それが異性となると思い入れも強くなる。
その恩師の死の間際、明らかになった真実とは…誰にでもある、若き日に憧れた恩師。それが異性となると思い込みも一入。
人生の生きる道しるべとなった、看護師の綾乃さん、終生の憧れだった郁子先生。その二人が死の間際、に主人公に明かした真実とは…
心にしみる「綾乃さん」、「郁子先生」の二話を収録した「恩師に捧げる愛~あなたのことは決して忘れない~」、どうぞハンカチを用意してお読みください。 -
詩を花束のように束ねた詩集。
言葉を詩に編み、一編一編の詩を花のように束ねていった詩集。
美しい花を花束にするには、水揚げや下葉取り、棘取りなどが必要。
詩も復然り。
花に当たる詩もあれば、葉に当たる詩もある。
花束は花と葉の調和でさらに匂いたつ……。 -
東雲藤乃は、偶然見た書に一目惚れをする。そんな中、ある書家が東雲家を訪れた。藤乃は彼がその作品の主だと知る。
雪庵流華道家元の娘・東雲藤乃は、あるデパートで偶然に見た書作品に一目惚れする。そんな中、看板屋と名のる青年、月岡清光が仕事の依頼を受け東雲家に訪れた。その青年があの書作品の作家と知った藤乃は、さらに清光に惹かれていく。しかし、気になる彼には親しい女性がいた……。そして藤乃は、老舗旅館の若旦那からプロポーズされる。 -
始まりは一本の電話だった。
「俺と一緒に、小説家をやらないか」
悪魔の甘言に導かれ、星野郁の人生が狂っていく。星野郁は小説家を目指す23歳のフリーライターだ。
ある日、中学の同級生である瀧本霜介から連絡があった。霜介は郁に、「一緒に小説家をやらないか」と持ちかける。
『こちらは、【ペガサスの泉】です。わたしたちと一緒に、一冊の本を作りませんか? 「一生に一度は本を出したい」。そんなあなたの夢を実現します』
霜介は、ゴーストライターに小説を書かせて、自分たちの作品として発表しようと言うのだ。
作家になりたい青年が、作家になりたいあまり、破滅へと向かっていく物語。 -
トンデモナイ話や不思議な話など、あなたのすぐ側にあるお話かもしれません。
有りそうで無さそうな、無さそうで有りそうな話。あなたのすぐ隣に、側に、驚くようなことや不思議なことが転がっているかもしれません。そんな身近にある話を詰め込んだ、モザイク画のようなショートショート集。「雪魔神」「風邪引き」「コンカツ」など、全十三編。 -
「ふうちゃんとにぃちゃん先生」の物語。パグ犬ふうちゃんは、にぃちゃん先生からある使命を託され、熱帯雨林の森へ。
「ふうちゃんとにぃちゃん先生」の物語。パグ犬ふうちゃんは、にぃちゃん先生からある使命を託され、熱帯雨林の森へ旅立ちます。その途中で、ふうちゃんは様々な出来事に巻き込まれます。ふうちゃんはにぃちゃん先生の発明品と知恵によって、解決しながら旅をしていきます。 -
WEBイラストレーターの端くれ「あおき大王」とメメントモリ。青樹凛音デビュー作。
青樹知哉はWEB上では人気絵師として、大学生としては「アニ研部員」として過ごしていた。行けなかった国立美大への憧れが薄れて、現状への慣れが出始めた頃に高校の時に恋心を持っていた一条葵と再会する。美大へと進んだ葵だが、彼女はプレッシャーに押しつぶされていた。彼女を助けるためにあおき大王が取った行動とは――。等身大の青春を書いた作品。 -
「平成の世の中はこんな雰囲気だった」と言う事を味わいたい方へ向けた中編小説。
平成の時代に入り、日本ではバブルが弾け、徐々にCDの売れ行きが落ち込み始め、書店等の売り上げも下がり、失われた二十年と言われていた。そんな中でも、四人の若者達は仕事に打ち込み、恋愛にも真剣に向き合い、青春を謳歌していた。仕事で成功するとは? プライベートと仕事との両立。最後には心温まるハッピッコマーエンドの作品です。 -
兄である春雪を好きになってしまった桜子はその恋に悩んでいた。その大好きな兄にもう一度ピアノを弾いてほしいと願い、ピアノを弾き続けていた桜子はもう一人の天才・杉原和音と出会う。和音と付き合うことになり、彼のことが好きなのに、まだ春雪に心がゆれてしまう自分がいて悩む。そして、圧倒的な和音の才能の前に一抹の不安を覚える。二人の天才ピアニストの間でゆれる桜子の進む道は……
兄である春雪を好きになってしまった桜子はその恋に悩んでいた。その大好きな兄にもう一度ピアノを弾いてほしいと願い、ピアノを弾き続けていた桜子はもう一人の天才・杉原和音と出会う。和音と付き合うことになり、彼のことが好きなのに、まだ春雪に心がゆれてしまう自分がいて悩む。そして、圧倒的な和音の才能の前に一抹の不安を覚える。
二人の天才ピアニストの間でゆれる桜子の進む道は…… -
赤いバラの妖精レトロさんとヒマワリの妖精ミライさんは、「すこやか花育ランド」で暮らす元気な男の子。花育ランドの管理人でもある「ほのぼの博士」の不思議な研究に巻き込まれて、冒険に出発!気づいたらあなたもきっと博士の心の中。読めば読むほど楽しくなってくる…はず!
赤いバラの妖精レトロさんとヒマワリの妖精ミライさんは、「すこやか花育ランド」で暮らす元気な男の子。花育ランドの管理人でもある「ほのぼの博士」の不思議な研究に巻き込まれて、冒険に出発!気づいたらあなたもきっと博士の心の中。読めば読むほど楽しくなってくる…はず! -
りんご畑に暮らす男の子「りん」は、おじいさんの前にしか現れないりんごの精。しかし、おじいさんは病魔に冒され急死してしまう。おじいさん亡き後、残された家族の関係は軋みはじめた。そんな家族の前に姿を現した「りん」は、おじいさんと交わした約束を守るために……ばらばらになりかけた家族が、絆を取り戻してく物語。
りんご畑に暮らす男の子「りん」は、おじいさんの前にしか現れないりんごの精。しかし、おじいさんは病魔に冒され急死してしまう。おじいさん亡き後、残された家族の関係は軋みはじめた。そんな家族の前に姿を現した「りん」は、おじいさんと交わした約束を守るために……
ばらばらになりかけた家族が、絆を取り戻してく物語。 -
視覚で詩の雰囲気を楽しめます。詩に馴染みの無い方でも、気軽に手に取って頂きたいという思いを込めました。新しい環境下で辛い時や気持ちが沈んでいる時、日々の小さなストレスの蓄積で涙も出ないほど疲れた時……そんな時こそ、手に取って頂き癒しを感じて頂けるような一冊にしたいと仕上げました。いつも頑張っている方にこそ、届けたい。気持ちに寄り添いたい。そんな存在の詩集です。
視覚で詩の雰囲気を楽しめます。詩に馴染みの無い方でも、気軽に手に取って頂きたいという思いを込めました。
新しい環境下で辛い時や気持ちが沈んでいる時、日々の小さなストレスの蓄積で涙も出ないほど疲れた時……そんな時こそ、手に取って頂き癒しを感じて頂けるような一冊にしたいと仕上げました。
いつも頑張っている方にこそ、届けたい。気持ちに寄り添いたい。そんな存在の詩集です。 -
大学受験を控えていた高橋薫は同級生の夏目千草がロックバーでアルバイトしていることを知り、ロックに関心を持つと共に、千草に惹かれ始める。千草はミュージシャンを志していて、バンドを組み、自分でもギターで作曲をしている。そんな千草に思いも寄らない事件が起きてしまう。薫は受験に現役で合格するものの、千草への片思いを募らせながら、大学での退屈な日々を過ごしていた。
大学受験を控えていた高橋薫は同級生の夏目千草がロックバーでアルバイトしていることを知り、ロックに関心を持つと共に、千草に惹かれ始める。千草はミュージシャンを志していて、バンドを組み、自分でもギターで作曲をしている。そんな千草に思いも寄らない事件が起きてしまう。薫は受験に現役で合格するものの、千草への片思いを募らせながら、大学での退屈な日々を過ごしていた。 -
決まらない進路と、友人が遠くなっていく不安を抱えたひとりの女子高生。彼女と彼女を応援する人々を描いた短編小説。
決まらない進路と、友人が遠くなっていく不安を抱えたひとりの女子高生。今までは友人と同じでいることが彼女の安心だった。だが、次第に自分の道を見つけていく友人たちに、彼女は焦りを感じる。そんな彼女が、友人のマネをするように興味を持ったのは、アルバイトだった。
今まで、周囲に流され生きてきたひとりの女子高生が、転機を迎える。彼女は、自らの未来を切り開こうと変わっていく。
彼女を変えたものとは?
これは、彼女と彼女を応援する人々を描いた短編小説 -
パグ犬ふうたとにぃちゃん先生のでこぼこコンビのほのぼのしたお話。
ふうちゃん&にぃちゃん先生の、ほのぼのとした不思議なお話。にぃちゃん先生は天才物理学者、若い理学博士。いろんな発明や研究をしています。パグ犬ふうちゃんは、にぃちゃん先生の有望な助手?!
「ふうちゃんとそら豆のベッド」は、ある日そら豆を食べてふうちゃんが思ったこと。にぃちゃん先生は、その頭脳で作り上げます。それは、すっかりふうちゃんのお気に入りとなり……。
「ふうちゃんの宿題」「ふうちゃんとイルカのドルフィー」「ふうちゃんとくじらのウォール」の全4編。
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