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講談社テキスト作品コイン60%還元フェア(2026年6月)

『plus、一般財団法人東京大学出版会、分冊版を除く(実用)』の電子書籍一覧

1 ~6件目/全6件

  • トランプ前アメリカ大統領を僅差で破り、2021年1月に就任したバイデン大統領。就任2年目を迎え、バイデン政権は内政・外交ともになにを目指すのか? 超大国アメリカの実像を気鋭の研究者が読み解く、アメリカ研究の最前線。
  • 2022年2月24日にロシア・プーチン政権のウクライナ侵攻は世界に衝撃を与え、いまなお、日々リアルタイムに戦争の状況は報道され、戦争の終結は、今現在も見えていない状況である。本書は、いまもっともアクチュアルに活躍する地域・国際関係の研究者がこの状況を各専門分野から、ロシア・ウクライナ戦争と今後の世界を見通す。
  • 異例の3期目にはいる政権は何をめざすのか?
    経済発展、少子高齢化、イノベーション、環境問題、統治体制、民主化、人民解放軍、新疆ウイグル、香港、台湾、外交戦略、日中関係など様々な課題・政策・理念を最新の知見をもとに分析し、今後を見通す中国研究の最前線。

    【「はじめに」より】
    ……習近平政権の輪郭を理解することはある程度できるのだが、日本から見ていると中国はわかりにくい。日本社会には、中国は分裂するものであるとか、社会にまとまりがないとか、権力闘争があるとか、一君万民、上位下達であるとか、さまざまな見方が流布している。隣国ゆえの経験則の結果だとも言えるだろう。かつて、共青団vs.太子党vs.上海派という見方が広がった。これは三国志的な理解と重なったのだろう。そして現在も、この三派の対立、あるいはそのようなものを敢えて探そうとする向きが強い。一旦、ステレオタイプ化した見方が広がると、なかなかそこから脱することができない。また、近代以降に日本が身につけた西洋近代、先進国的価値観や、冷戦期前後に形成された、社会主義、共産主義への懐疑も根強い。そして、日中間の(すでに中国側にも、日本の若年層にもないかもしれない)ライバル意識があるためか、日本を抜き去る/去った中国への懐疑や衰退願望などもあるのかもしれない。いずれにしても、中国を観る際には、さまざまな「眼鏡」が眼前に立ちはだかり、またいろいろなバイアスが思考のプロセスに入り込んでいるようでもある。これはその日本社会で中国研究をおこなっている研究者にも言えることかもしれない。


    【主要目次】
    はじめに――問いの解説(川島 真)  

    I 中国の発展は保たれるのか 中国の経済発展はサステイナブルなのか(川島 真)
    1 中国経済はバブルだったのか もしそうならバブルは弾けるのか(岡嵜久実子)
    2 中国はイノベーション大国となれるのか(高口康太)
    3 高齢化は中国に何をもたらすか(片山ゆき)
    4 環境問題の解決はどこまでできるのか(大塚健司)

    II 中国共産党の統治は保たれるのか(小嶋華津子)
    5 共産党は「良い統治」を実現できるか──法の支配、党組織の健全化、社会の安定化(金野 純)
    6 「中華民族の父」を目指す習近平、あるいは「第二のブレジネフ」か「第二のプーチン」か──権力、理念、リーダーシップ、将来動向(鈴木 隆)
    7 中国は民主化しないのか(小嶋華津子)
    8 人民解放軍は暴走しないのか(八塚正晃)

    III 中国はどう世界で振る舞うのか(川島 真)
    9 中国では「人権」をどのように考えているのか──「少数派」と周辺地域への帰順の強制(倉田 徹・熊倉 潤)
    10 中国の目指す覇権と国際秩序とはなにか(山口信治)
    11 習近平は台湾を「統一」できるのか──対台湾政策の理念・政策・課題(福田 円)
    12 日本は中国とどう付き合うべきか──崩れゆく五要因と新たな関係構築の可能性(川島 真)

    あとがき


    【編者】
    川島 真(かわしま・しん):東京大学大学院総合文化研究科教授
    小嶋華津子(こじま・かずこ):慶應義塾大学法学部教授
  • 2019年、香港の大規模デモと政治危機、2020年5月、アフリカ系アメリカ人のジョージ・フロイドさんが白人警官に首を圧迫されて死亡した事件からのBlack Lives Matter(BLM運動)、2021年2月のミャンマー国軍のクーデターによる民衆への弾圧、そして、2022年2月のロシア・プーチン政権によるウクライナ侵攻……。世界は今、暴力で覆われている。これらの暴力を生み出しうる構造を解き明かす。
  • 戦争はなにを変えたのか
    ロシアによるウクライナへの侵攻から、1年半以上が経過した。この間、この戦争にもっとも影響を受けたヨーロッパはどのように戦争に対処してきたのか。各国・各地域の研究を牽引する気鋭の研究者が、これまでを振り返り現況を再確認するとともに今後のゆくえについても言及する。


    【主要目次】
    序 ウクライナ戦争はヨーロッパをどう変えたのか(細谷雄一)

    I ウクライナ戦争が変えたヨーロッパ
    1 ロシアによるウクライナ侵略がEU拡大に及ぼした変化(東野篤子)
    2 NATOはどう変わったのか――新たな対露・対中戦略(鶴岡路人)
    3 ウクライナ「難民」危機とEU――難民保護のための国際協力は変わるのか?(岡部みどり)

    II ヨーロッパ各国にとってのウクライナ戦争
    4 ウクライナ戦争とイギリス――「三つの衝撃」の間の相互作用と国内政治との連関(小川浩之)
    5 ロシア・ウクライナ戦争とフランス(宮下雄一郎)
    6 ドイツにとってのロシア・ウクライナ戦争――時代の転換(Zeitenwende)をめぐって(板橋拓己)
    7 ウクライナ戦争とロシア人(廣瀬陽子)
    8 ロシア・ウクライナ戦争とウクライナの人々――世論調査から見る抵抗の意思(合六 強)
    9 NATOの東翼の結束と分裂(広瀬佳一)

    あとがき
  • 多様性に満ちた世界を理解するために
    多様性に満ちた現代社会を理解するうえでいま最も重要概念のひとつと呼ばれる「インターセクショナリティ(交差性)」。この分析概念を用いて、様々な地域の歴史、社会、文化のいかなる諸相が浮き彫りになるのかを、様々な角度からアプローチし、新しい世界への認識を導き出す。

    ・・・・・インターセクショナリティは、アメリカにおけるレイシズム、セクシズム、貧困と格差、異性愛主義、排外主義、健常者中心主義などを批判するブラック・フェミニストや有色女性の思想と運動のなかで生み出された。今日、インターセクショナリティはさまざまな学問分野、社会運動、政策に影響を与えるものとなり、アカデミズムを超えて、社会運動の担い手によって、さらには政策立案者によっても採用される「多様な知的・政治的プロジェクト」となった。・・・・(序より抜粋)


    【主要目次】
    序 「インターセクショナリティ」に何ができるのか(土屋和代)

    Ⅰ インターセクショナリティをめぐる「過去」と「現在」
    1.権力性の交差の場としての物語(速水淑子)
    2.二〇〇年前の「交差点」と「地下室」(アルヴィ宮本なほ子)
    3.リプロダクティヴ・ジャスティスとインターセクショナリティ(土屋和代)
    4.社会運動、司法言説、歴史叙述(岡田泰平)
    5.現代インドから「インターセクショナリティ」を考える(井坂理穂)

    Ⅱ インターセクショナリティから読み解く現代世界
    6.インターセクショナリティ(交差性)に関する四つの疑問(和田毅)
    7.イスラエルにおける性的少数者/動物の権利運動とパレスチナ問題(保井啓志)
    8.エイズから新型コロナ、白紙運動からフェミニズム運動へ(阿古智子)
    9.インターセクショナリティに抗するフランス?(伊達聖伸)
    10.安心をもたらさないインターセクショナリティへ(清水晶子)

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