『信長 3、文藝春秋(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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驚天動地の歴史ミステリーは、安土城の終焉から幕を開ける――。本能寺から消えた信長の遺骸。その謎を追う太田牛一の執念が掴んだ恐るべき真実とは。斬新な信長像が話題を呼んだ傑作長篇!小泉純一郎氏が首相在任中、感銘を受けた本として、話題をさらった本書は、消えた信長の遺骸を追う本格歴史ミステリー。安土城や本能寺の建築構造に触れたり、隠密集団の秘術が解明されるなど、和製『ダ・ヴィンチ・コード』として紹介されたことも。数々の歴史の謎が解かれていくカタルシスは、まさに一気読み必至! 経営コンサルタントとして地域経済を長く見つめてきた加藤廣氏の、75歳時の衝撃的デビュー作。
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秀吉の秘技、家康の妄執、天下人たちの意外な素顔を巧みに描く、「本能寺3部作」外伝!信長の命により息子の信康を自刃させてしまった家康。日々鬱々として過ごす家康は、ある日名案を思いつき、臣下の服部半蔵を安土城に派遣する。果たしてその結果は? 表題作「安土城の幽霊」ほか、信長、秀吉、家康と持ち主の運命を左右する器の物語など、著者初めての中篇歴史小説集。
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『機動戦士ガンダム』放映開始、『ルパン三世 カリオストロの城』公開、YMO『テクノポリス』リリース、ソニー「ウォークマン」発売、村上春樹『風の歌を聴け』でデビュー、『地球の歩き方』創刊、日本シリーズ「江夏の21球」……etc.
すべて1979年の出来事なんです。ポッブカルチャーを横断的に振り返る超実感的文化史の登場!
東大安田講堂事件から10年後であり、昭和天皇と手塚治虫と美空ひばりが亡くなる10年前。「重厚長大」の70年代と「軽薄短小」の80年代という明確に異なる時代の分水嶺であり、日本のポップカルチャーのカンブリア爆発ともいえるこの奇跡の年を振り返り、その社会的背景を探りつつ、いかに現在につながっているのかを検証・論考する。それが本書の狙いである。(本文より)。
【目次】
第1章 ガンダムと大友克洋
第2章 YMOとウォークマン
第3章 村上春樹と「江夏の21球」
第4章 角川映画と情報誌
第5章 『ジャパン アズ ナンバーワン』と『地球の歩き方』 -
居酒屋で店員を呼んでも気づいてもらえない著者が、〈通る声〉をめざして悪戦苦闘。「声がよくなる」本を試し、アナウンサー、音響科学の専門家、アメ横のおじさん、大相撲の呼出し、オペラ歌手などに教えを乞い、ボイトレスクールにも通う。果たして、その成果やいかに!? すべての「声が通らない人」に捧げる声にまつわるエンタメ・ルポ!
【目次より抜粋】
第1章 「声が通らない」という哀しみ
居酒屋の片隅で「すいませーん」と叫ぶ/8割の人は自分の声が嫌い?/辛酸なめ子さんの声の悩みを聞く/自分の名前が発音しにくい!/アナウンサー研修教本の中身とは?/「いい声になる本」を探してみたら……
第2章 「通る声」と「通らない声」はどう違う?
ラジオパーソナリティたちの「いい声」/声を調整するラジオ局ミキサーの技術とは/音声科学で分析する「通る声/通らない声」/「すいませーん」よりも「お願いしまーす」/東大応援部式発声練習とは?
第3章 いろんなボイトレやってみた!
「1分でいい声に!」ってマジですか?/いい声が出ない原因は首のコリ!?/「出世した山村出身シャンソン歌手」って言える?/滑舌がイマイチなのは舌の異常の性だった!/ボイトレスクールに通ってみた!
第4章 「いい声」ってどんな声?
時代によって変わるニュースの声/映画の話し方もフォーマルからカジュアルへ/女の声は低くなり、男の声は高くなった?/アメ横のおじさんのダミ声の理由とは?/大相撲の呼出しの美声と名調子/あなたがいい声と思う著名人は? -
志摩水軍の若き継嗣・九鬼守隆。
水平線の彼方を眺めつつ戦国の世に育つ。
父・嘉隆に連れられ安土城で「天魔」と懼れられた信長に会い、
この覇者が頑迷な京の暦学者達に苛立っていることを知る。
やがて本能寺の変――。
羽柴秀吉が巧妙に信長の後継ポジションを掴んで行く。
村上水軍より強いと言われた九鬼水軍の頭領・守隆を主人公に、
史料の徹底検討から浮かび上がる「ありえたかもしれない戦国時代後の日本」の姿。
※文字の大きさによって、文章がきれいに表示されない場合があります -
猿飛佐助は武田勝頼の遺児であった――。初妊婦の陰毛を集める修行で百本以上の成果をあげ、天才的な忍者に成長。善良すぎて人を殺すことが苦手なのが欠点だが、それを愛され、真田幸村に仕える。信長、秀吉など戦国の名だたる武将の活躍と死の裏で、忍者や剣客たちが暗躍する! 柴錬先生の筆が冴え渡る、奇想天外の歴史娯楽小説。
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嫉妬の棘が光秀を狂わせる――。『信長の棺』『秀吉の枷』につづく「本能寺3部作」ついに完結!後醍醐天皇から錦旗(きんき)を賜った祖先を持つ三宅弥平次はその出自を隠すべく、明智家の養子となって左馬助を名乗り、信長方についた主君とともに参謀として頭角を現すようになる。秀吉との出世争い、信長の横暴に耐える光秀を支える忠臣には、胸に秘めたある一途な決意があった。「本能寺の変」をめぐる純愛を描く、感動の歴史長篇。
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覇王(信長)を討つべし! 多くの謎に包まれた秀吉の生涯に迫る迫真の歴史ミステリー「殿は、いつまでもあの『覇王』の手先であってはなりませぬ」。死を目前にした軍師・竹中半兵衛は、病床で秀吉に4つの忠言と秘策を授けた。天正7(1579)年6月、蜂須賀小六、前野小右衛門ら播州から駆けつけた異能集団《山の民》を伴い、秀吉は密かに天下取りに動き出す。大ベストセラー『信長の棺』に続く、「本能寺3部作」第2弾登場!
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信長の夢は、天下一の棟梁父子に託された。安土山のいただきに巨大な城を築け、天にそびえる五重の天守を建てよ! と命じられた岡部又右衛門と息子の以俊は、その難題を形にする、前代未聞の巨大プロジェクトに挑む。いまだかつてない、南蛮風の天守にせよ。見上げれば、思わず掌を合わせとうなるほど秀麗な…信長の野望と大工の意地、情熱、創意工夫、膨大な労力──すべてをのみこんで完成した、安土城。その築城の真相に迫る、松本清張賞受賞作。
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文藝春秋の電子書籍オリジナルレーベル「文春e-Books」始動! ヒトが直立二足歩行を始めたときから悩まされてきた腰痛。最先端医療から民間療法まで、その“治療法”はまさに百花繚乱の様相を呈していますが、それゆえ肝心の「自分に適した腰痛治療は何か」「今、腰痛治療はどうなっているのか」ということが見えにくくなっています。本書は、その疑問に答えるべく、ジャーナリストの鳥集徹氏が『週刊文春』に執筆し、大反響を呼んだ連載をまとめたもの。「痛みは心から?」「トリガーポイント注射とは?」「代替医療の賢い使い方は?」「後悔しない手術の受け方とは?」等々、日々進化を遂げている腰痛治療法の取捨選択に悩むすべての人にとって、格好の羅針盤となる一冊です。電子書籍版特別付録として、専門家への聞き取り調査によって作成した「腰痛の実力医師リスト」を収録!
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「銀」と「鉄砲」と「キリスト教」が戦国武将たちの運命を変えた。
大航海時代とリンクしたまったく新しい戦国史観で綴る短編集。
作家生活30周年を迎え、歴史の新しい読み解き方を提示し続ける著者が「戦国時代こそが、『開国』の瞬間だった!」という価値観で描いた革新的な一冊。
表題作「海の十字架」他六篇を収録
1 海の十字架・大村純忠
日本初のキリシタン大名となった大村純忠は、なぜ改宗に踏み切ったのか? ポルトガルの大型帆船「ナウ」を見た純忠の決断とは。イエズス会と大村家の関わりと、貿易港「長崎」誕生秘話。
2 乱世の海峡・宗像氏貞
総勢八万の大軍を擁する大友家、覇権拡大を目指す毛利家。大国に挟まれた十四歳の宗像氏貞が選んだのは「海の民」の本道を貫く生き方だった。
3 海の桶狭間・服部友貞
その実力を認められ、織田水軍として兵を率いてくれと打診された服部友貞は、それを拒絶。「桶狭間の戦い」を経て、信長という男の神髄を知ることになる。
4 蛍と水草・三好四兄弟
瀬戸内の海運を支配して莫大な関銭や津料を得ていた三好家は八ヵ国にも及ぶ版図を誇っていたが、その栄華はある男によって崩れさる。
5 津軽の信長・ 津軽為信
室町幕府の将軍の首をすげかえた信長の行動力を知った為信は、我こそが「津軽の信長」になると決意。南部家を倒すため、為信が練り上げた「策略」とは。
6 景虎、佐渡へ・長尾景虎
家督争いの渦中にいた長尾景虎は、劣勢に立ち、佐渡へ渡り、「ある行動」を起こす。「越後の虎」になった男の出発点を描く。
※この電子書籍は2020年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
ちょっと気になる面白エピソードから、世界史を理解する入口がみつかる!
メソポタミア-インダスの貿易ルートがなければ、アレクサンドロス大王の大帝国はなかった?
ペルシア戦争は“元寇”だった?
コロンブスよりはるか前に“新大陸”に渡っていたのは?
大航海時代の始まりはアフリカの金が目当てだった?
ヨーロッパ商業がグローバル・スタンダードのなったのはグーテンベルグのおかげ?
“航海王子”は船酔いに弱かった?
『母をたずねて三千里』のマルコはなぜイタリアからアルゼンチンへ渡ったのか?
経済歴史学、情報、ソフトウェアの重視など先端の歴史研究の成果を生かした、
教科書には載っていない世界史のツボ。明日、誰かに話したくなること必至!
【目次】
1 アレクサンドロス大王はなぜインダス川を越えられなかったのか?
2 ヴァイキングはイスラーム商人と商売していた
3 大航海時代の始まりはアフリカの黄金目当て?
4 織田信長「天下取り」を支えた東南アジア貿易圏
5 グーテンベルグのもうひとつの「革命」
6 本当はしぶとかったポルトガルとスペイン
7 大数学者フェルマーが保険の基礎をつくった
8 大英帝国は借金上手?
9 綿が語る「アジアvs.ヨーロッパ」の大逆転
10 「中立」がアメリカを大国にした
11 蒸気船の世界史――マルコはなぜブエノスアイレスへ?
12 「手数料」を制する者、世界を制す
13 中国がヘゲモニー国家になれない理由 -
永久保存版
学校では学べない 世界近現代史入門
◎地球儀の上の幕末
鎖国か開国か? グローバリズムと日本の選択 出口治明×磯田道史
■■そのとき世界史が動いた! 現在がわかる最重要テーマ24■■
ルターにも想定外だった宗教改革 深井智朗
リネン、砂糖 ヨーロッパを勝者にした世界商品 玉木俊明
衰退の運命に抗したマキャヴェリ 中野剛志
大哲学者ライプニッツが構想した「新世界秩序」 國分功一郎
アフリカ奴隷貿易と世界資本主義システム 赤阪賢
もしも七年戦争でフランスが勝っていたら…… 鹿島茂
産業革命がイギリス料理を「まずく」した 小野塚知二
金融史を変えたイングランド「中央銀行」 岩村充
幕末日本を直撃した英露グレート・ゲーム 中西輝政
「戦争なしの開国」を支えたのはオランダだった 小暮実徳
大清帝国はなぜ滅んだか 杉山清彦
オーストラリアから見た日英同盟 竹田いさみ
ゲーム理論で解く 第一次世界大戦の「不合理」 吉野太喜
ドストエフスキーと「テロルの時代」 亀山郁夫
ロシア革命 100年後の教訓 池田嘉郎
世界大戦の“負債”が起こした大恐慌 竹森俊平
引き裂かれたトルコ革命 今井宏平
「行政国家」がヒトラーを生んだ 大竹弘二
文化大革命 毛沢東世界覇権の野望 楊海英
石油支配を我が手に OPECを創った男たち 岩瀬昇
シリコンバレーを支配するイデオロギーの正体 橘玲
冷戦 「冷たい戦争」か「長い平和」か 細谷雄一
「9・11」がアメリカを変えてしまった 宮家邦彦
2070年、「長い20世紀」が終わる 吉見俊哉
◎ベートーベンの戦争、ワーグナーの挑戦
西洋近代史は音楽で学べ! 片山杜秀
◎近現代史を動かした5つの戦争 橋爪大三郎
◎ もっと知りたい! 深掘り必読ブックガイド
グローバル・ヒストリーとは何か 川北稔
評伝・自伝 東谷暁/歴史小説 中条省平/科学技術 橋本毅彦/中国を読む 梶谷懐
◎特別講義 軍事を知れば日本史がわかる 本郷和人
◎山内昌之×佐藤優 大日本史 最終回 太平洋戦争 開戦と終戦のドラマ
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