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『実用、笠間書院』の電子書籍一覧

1 ~49件目/全49件

  • 小中学生の教育と子育てに関わる最新情報をトピックごとにわかりやすく解説。情報が多すぎて、何をチェックすればいいのかわからない」というモヤモヤを解消し、子どもの学習と生活を上手にサポートするためのヒントを提案する1冊。
  • 1,980(税込)
    著者:
    みほとけ
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    読んだら、絶対会いに行きたくなる!

    年間1000体以上、これまで10000体以上拝み倒した、「お寺・仏像研究家」の芸人みほとけが、独自の目線で、仏像の魅力を語ります!
    日本各地で出会った仏像から、悩みに悩んで選び抜いたオススメの仏像48体を、本人作のイラストとともに紹介。
    仏像の特徴や造立の経緯から、お寺の歴史、仏師などゆかりの深い人物のエピソード、周辺地域の様子まで、率直すぎるリアクションを織り交ぜながらわかりやすく解説。それぞれの仏像の個性と楽しみ方がよくわかります。さらに知識が深まる「おまけメモ」付き。仏像のことを、きっと誰かに話したくなるはずです。

    ●どこをどう見たらいいか、わからない!
    ●何がすごいの?
    ●全部同じに見える……
    ●どんなご利益があるの?
    ●そもそも仏像って何?

    「仏像を見るってちょっと難しい……」「仏教や仏像のことをよく知らない……」という人でも、知識ゼロから仏像がわかる・楽しめる、仏像超入門本です。
  • 2,200(税込)
    著者:
    黒田涼
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    日本がもっとおもしろくなる! 風情を感じる全国の古町100をめぐる旅。
    作家で街歩き案内人も務める著者が「城下町」にスポットをあて、100の城下町すべてを現地取材。特に魅力に感じたトピックス1、2点に絞って紹介する城下町案内本!
  • なんとなく苦手意識を抱えたまま、オトナになってしまった人へ、
    「数学のお兄さん」として活動する横山明日希が代表を務める、
    算数・数学の楽しさを伝えるプロ集団math channel(マスチャンネル)が、
    算数・数学を楽しむコツを紹介
  • 日本人には少し敷居が高く感じられるクラシック音楽。でもコンサートホールまで聴きに行かない人でも、実は生活の中でさまざまな形で耳にしています。例えば、炊飯器の炊き上がりやお風呂のお湯張り完了で流れる電子音で、TVの人気番組のオープニングテーマとして、映画やアニメの名シーンの一部として、または運動会や結婚式を盛り上げるBGMとして……。
    それらの名曲は、ただ聴いているだけでも美しさに浸れますが、そこに隠された作曲家の人生や当時の時代背景、作曲の意図を知ることで、より心に響いてくるものばかりです。そして、曲を理解することが、映画などを深く鑑賞することにもつながります。
    クラシック音楽に触れる機会を探している人、教養として音楽の知識を身につけたい人、そして音楽を通して日常生活をちょっと違った視点で眺めたい人にもおすすめの一冊。
  • 1,870(税込)
    著者:
    宇佐和通
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    エリア51からウクライナ侵攻の裏側まで、荒唐無稽な言説に人はなぜハマってしまうのか?新旧49の陰謀論を背景的事実を盛り込みわかりやすく解説。未来を左右しかねない“世界を動かす常識”を知るための必読の一冊。
  • ベストセラー漫画家Jamさんと『心をととのえるスヌーピー』監修の枡野俊明さんとのコラボ。「仏にゃん」が仏教語由来の身近な言葉から、仏教の教えをやさしく解説。生きづらいこの世の悩みを解決し身も心も軽くなる67の ヒント。
  • 2,090(税込)
    著者:
    平野奈緒美
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    現役の調香師が、香り・においの魅力や、人間がもつ嗅覚の不思議、そして「香りを創りだす仕事」について、様々な角度から深くわかりやすくつづる本。フレグランス製品が好きな方も、自然や植物の魅力を知りたい方も、五感としての嗅覚に興味がある方も、「香り」を通してきっと新しい発見があります。

    普段は意識していなくても、香りやにおいは私たちの心や身体に影響を与え、生活を彩ってくれます。季節ごとの花の香り、食卓で湯気とともに立ち上る美味しいにおい、自分の個性や魅力を際立たせてくれる香水、家事に爽快感と達成感を与えてくれる洗濯洗剤や柔軟剤の香り、リラックスタイムに欠かせないルームフレグランス――。
    さまざまな形の「香り・におい」が私たちに及ぼす力とそのしくみ、嗅覚と脳の密接なつながり、時代をとりこにした香水の歴史、調香師が香りをイメージし調香する過程、企業の香り戦略など、香りとにおいの豊かな世界を一冊にしました。
    フレグランスやアロマ、フレーバーなど香りに興味がある方、必読です。
  • 1,980(税込)
    著者:
    河野真太郎
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    「働くこと」「労働」とは何か――なんていわれると堅苦しくて逃げ出したくなりますが、じつは私たちがふだん楽しんでいるエンタメでも様々な形の「働き方」とその問題が描かれているのです。

    『3月のライオン』の棋士たちのように、生活のすべてを将棋=仕事に賭けることの意味とは?
    『プラダを着た悪魔』と『マイ・インターン』にみる女性の働き方の理想と現実、ジェンダーとフェミニズムによる影響は?
    『宝石の国』の世界で戦うキャラクターたちと、現代のアイドルの共通点とは?
    『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は「学園もの」の形式を借りた起業&デスゲームの物語?
    『株式会社マジルミエ』で描かれる「企業活動としてのヒーロー」のあり方とは?
    などなど……。

    いわゆる「お仕事もの」だけでなくSFやファンタジーの世界でも、作り手と受け手がいる限り、その時代の「働くこと」の現実と理想が投影されています。
    本書では、『増補 戦う姫、働く少女』(ちくま文庫)などでフィクション作品の分析を行ってきた著者が、マンガやアニメ、映画の人気作品を取り上げながら「仕事と働き方」にスポットを当てた新しい読み方を紹介します。

    今まさに仕事をがんばっている社会人も、これから働き始める学生さんも、これまで息抜きに楽しんできた「物語」を新鮮な目で受けとめ、さらに現実の「働くこと」の理解も深められる1冊です。
  • 浮世絵や歌舞伎、落語や着物・陶芸といった文化から、江戸時代260年+αの経済の歴史がわかる!
    多数の図版と巻頭のカラー口絵などを交えながら、大きな流れをわかりやすく解説します。

    家康の読書好きがきっかけで盛り上がったエンタメ業界。
    大都市を支えるために仕方なく発展した江戸のSDGs。
    明暦の大火をばねにした経済成長&産業革命。
    落語・芝居のお金ネタから見える貨幣経済の浸透。
    お上の規制のなかでも活躍した蔦屋重三郎。

    ……などなど、現代に通じる視点で江戸幕府の経済政策の成功と失敗、それらに反抗したりネタにしたりする庶民の逞しさなどを紹介。
    歴史だけでなく、浮世絵や歌舞伎などの作品についても理解が深まる一冊

    はじめに
    序章 家康が受け継いだ江戸以前の経済
    第一章 富国化を進めたのは鎖国? 国内生産と物流
    第二章 絢爛! 元禄バブルと浮世草子
    第三章 質素倹約で米価を上げろ! 幕府と庶民の攻防戦
    第四章 頽廃と不景気のあだ花が咲き誇る化政文化
    第五章 ペリー来航から幕府倒産へ
    第六章 物価も格差も御一新? 明治維新の裏事情
    おわりに
  • 子どもから大人まで、「生きづらいな……」と感じているすべての人へ。


    「どうせうまくいかないよ」
    「いいことなんか何もないよ」
    「そんなのダメにきまってるよ」

    あなたの頭のなかに、こうやって、いつも邪魔してくる「友だち」はいませんか?

    一歩前に踏み出そうとするとき、ネガティブなことを言って、引きとめようとする「心の友だち」。

    漫画家・貂々さんの頭の中にも、「ネガティブ思考クイーン」がいて、幸せになろうとすると、
    いつも「絶対ムリだよ~」と言って邪魔してきます。

    そこで、貂々さんは「あたらしい心の友だち」をつくることにしました。

    「なんか不安だな、大丈夫かな……?」と、心がマイナスの方向に行きすぎているとき、
    「よ~し! もっと頑張るぞー!!」と、心がプラスの方向に行きすぎて、からまわりしそうなとき、

    「大丈夫だよ、落ち着いて~」と言って、心を真ん中に戻してくれる。

    そうやって、自分を助けてくれる「心の友だち」に向けて、いろんな思いをつぶやくうちに、
    貂々さんの中で、少しずつ変化が起こります。


    かわいい「心の友だち」にほっこり癒される日記エッセイです。
  • シリーズ8冊
    2,2003,190(税込)
    著者:
    朝里樹
    著者:
    毛利恵太
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    『日本怪異妖怪事典』シリーズ第7弾! 
    徳島・香川・愛媛・高知に伝わる怪異や、この地を舞台に創られた物語・芸能作品を紹介。狸伝説、こんぴらさん、海や山にまつわる怪談など、四国という土地ならではの多彩な内容を収録した一冊です。
    弘法大師が地上に落とし、噛みついたら酸っぱかったという「悪星」(徳島県)。四国の狸の親分格で、蓑山大明神として祀られる「太三郎狸」(香川県)。大蛸の足を一日一本ずつ切り取り、最後に復讐された話「おなつ蛸」(愛媛県)。とある大学に出現する、自分の頭を抱えてゴールへトライする幽霊「首なしラガーマン」(愛媛県)。夜道を鳴きながらついてくる「夜雀」(高知県)。「松山騒動」を扱った講談で活躍する、八百八狸を率いる狸の大将「隠神刑部」(その他)。その他、コナキジジ、裾を食う杭、飯銭婆、ショウベンノミ、白峯相模坊、ヌケクビ、タテクリカエシ、ヒカルさんの絵、平家だおし、オラビ、七人御先、野道の死神、赤しゃぐま、犬神、針女など、古い時代の伝説から現代の噂まで、四国で生まれた不思議な話を約600項目も楽しめます!
  • 1,650(税込)
    著者:
    植西聰
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    幸福になるための人生論を研究する著者が、「心の免疫力」を保つためのシンプルなコツを具体的に解説。
  • シリーズ3冊
    1,9802,640(税込)
    著者:
    朝里樹
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    戦前のこっくりさんにはじまり、
    トイレの花子さん、口裂け女、ベートーベンの怪などの学校の怪談、
    そして2000年前後にインターネット上で登場する怪異たちまで、
    主に戦後(昭和20・1945年)の日本を舞台に語られた
    一千種類以上の現代怪異を紹介する、怪異ファン必携の1冊!
  • 2,860(税込)
    著者:
    加門七海
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    平安時代後期の官僚であり、歌人としても活躍した大江匡房。
    宮廷儀礼の参照元となった有職故実書『江家次第』を著し、神仏への信仰の礎を作るなど、後世に大きな影響を及ぼす多くの業績を残した。

    しかし、秀でた官人としての顔の一方で、大江匡房は鬼、土蜘蛛、御霊、傀儡、占い、呪術、陰陽道などと深くかかわり、菅原道真や小野篁、吉備真備といった伝説的人物にも心を寄せた。
    その理由はなんだったのか?
    未来を予言する詩といわれる『野馬台詩』の読解に込められた秘密とは?

    謎多きこの人物に、伝承や怪異に造詣が深い作家・加門七海が史実をもとにした大胆な推理で迫る!
  • 学校生活や家庭でよくある48のシーンをもとに、言いがちな言葉を切りかえて「好かれる自己主張」を身につける方法を解説!
  • ヒューマンエラー(人為的ミス)を研究する著者が、テストや勉強に悩む学生に向けて「間違いを防ぐ方法」を具体的に教える書。
  • 江戸時代後期の京都を美しいカラー古地図と現代地図とともに、事典形式で案内する本。京都の長い歴史と地理、庶民や貴族の暮らしがうかがえるエピソードが満載です!
  • 比喩や反復、婉曲など、様々な種類がある文章技法=レトリック。
    うまく活用することで言いたいことやニュアンスを効果的に伝えることができる優れた武器ですが、「文法の授業で教えられただけで、どう活用するかよくわからない」という人も多いようです。
    そんな人たちに向けて、本書では様々な種類のレトリックを紹介しつつ、文学作品や歌詞、キャッチコピーなど具体的な使用例を挙げながらその効果を解説。
    学校や仕事、創作活動やSNSでの発信など、文章を書くことが求められる場面で役に立つヒントを提示します。
  • 国内外の大企業で社内研修に採用され、
    30カ国、2200名以上の心身の安らぎに貢献した「心がととのう食べ方」を紹介!
    食事を色々な方法で「味わいきる」ことで、五感やおなかなどの感覚が研ぎ澄まされ、頭や心のモヤモヤが晴れて、毎日が色鮮やかに感じられるようになります。
    今日からできる5つのプログラムで、食卓から幸せの扉を開きましょう!
  • はじめに

    第1章 世界最高のコンテンツビジネス! 浮世絵をポップに学ぼう
    世の中が「憂世」から「浮世」に! そこで誕生したのが浮世絵だった
    鈴木春信が始め喜多川歌麿が極めた「美人画★レボリューション」
    北斎VS広重の仁義なき戦い! 第三の画題、風景画ブームがやってきた
    プロデューサー時代到来! 謎の絵師・写楽の陰に蔦屋重三郎あり
    幕末のくにくにブラザーズ参上! 浮世絵は江戸のSNSだった

    第2章 まだまだある! 世界をトリコにした浮世絵進化論
    キングオブポップはHOKUSAIだ! ゴッホ・ピカソ・セザンヌ……みんな北斎に憧れてた?
    進化するコンテンツビジネス! イノベーション目線でたどる浮世絵概論
    古今東西、エロこそ技術を磨く? 人間の想像力の限界に挑戦した春画

    第3章 エンタメ黄金期の超スター・近松門左衛門と歌舞伎バーリトゥード
    ひたすらお客様を喜ばせたい! それが歌舞伎の真骨頂
    歌舞伎400年の革命伝説――それは1人のコスプレイヤーから始まった
    江戸のもうひとつのエンタメ 人形浄瑠璃ってなんだ?
    江戸の松本人志!? 日本の演劇文化をすべて一新した男、近松門左衛門
    大阪で仁義なき浄瑠璃戦争が勃発! レジェンド近松はどう動いた?
    いざ、歌舞伎界へ! 人気脚本家・近松先生の華麗な転身

    第4章 DEEPでDOPEな芭蕉の俳句の世界
    世界一有名な芭蕉の俳句を徹底解剖!
    そんなバカな! 芭蕉は俳句を「詠んでいない」問題にせまる
    伊賀上野から江戸へ! 芭蕉はいかにして芭蕉になったのか?
    ついに始まった! 「おくのほそ道」を生んだ芭蕉の旅
    『おくのほそ道』をフレンチコースに例えてみた

    第5章 茶の湯はロックだ! それは転がり続ける美の石ころ
    日本の茶の湯、それは禅、禅、禅世から始まった
    センスのお化け・利休(当時田中くん)、しょっぱなから師匠にぶちかます
    規格外のふたりが出会ってしまった 豊臣秀吉と千利休のいきなり黄金伝説!
    まさに茶★ゲバラ! 利休と秀吉が開いた野外フェスとは
    アフター利休時代到来 そしてゆがみがやってきた
    千利休の後継者か? 民藝のカリスマ・柳宗悦と茶の湯のその後

    第6章 誰も教えてくれなかった『源氏物語』本当の面白さ
    なぜ『源氏物語』は1000年も読み継がれてきたのか? という謎に迫る
    光源氏は平安の半沢直樹? 政治ドラマとして読む『源氏物語』
    はじまりのはじまり 第一帖『桐壺』のリフレインが叫んでる!
    54帖で70年! 紫の上がはたした役割とは?
    平安の男女7人恋物語 宇治十帖は完全にトレンディドラマだった!
    シャバダバダシャバダバダ! 『源氏物語』男と女の名場面

    第7章 今こそ正義の話をしよう。幕末とはなんだったのか問題
    いまさら聞けない(涙) 幕末の常識、「尊王攘夷」を誰か教えて!!
    優しく? 過激に? 2つの攘夷と超重要人物「アベちゃん」
    徳川幕府、最後の悪あがき! 公武合体策が始まる
    ハラハラ☆ドキドキ! 新選組と長州危機一髪!
    運命の1867年――徳川慶喜の真の狙いとは
    ド突き合いによる「シン・国生み神話」戊辰戦争
    幕末はいつまで続くのか? 意外と知らない廃藩置県の目的

    おまけ 平安ナイトクラブオープン! 古典は高尚なものという先入観を解放せよ!

    おわりに
    参考資料
  • 1,760(税込)
    著者:
    茂木誠
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    本書は、文明の存亡や、世界各国の政治・宗教にも多大な影響を与えた、天文現象や気候変 動などの長期変動が、世界史・日本史にどのような影響を与えてきたかを解説。ベストセラー講師が 最も壮大なスケールで歴史を語ります。
  • マイペースなナマケモノ、カモになりたいのかモグラになりたいのかよく分からないカモノハシ、ずんぐりした甲羅のあまり身動きが取りにくいカメ。こんな生き物たちに問いかけたくなる。「ちょっと君たち、どうしてそうなっちゃったの!?」
    なぜ生き物たちが、人間からしてみたらヘンな特徴を持つように進化したのか。そこで見えたのが、個々特有の生存戦略を持っていたことだ。
    本書は、生き物が生き残りを成功させるために採用した進化を、サイエンスライターの著者が「なんでそうなった!?」をコンセプトに、進化生態学の研究成果を交えながら紹介。不可解で面白い行動や生態的変化を、なぜそうなったのか、わかりやすく解説します。
    著者の生き物への熱い想いが伝わる本書は、幅広い読者に生物進化の素晴らしさを伝える一冊。
  • なぜ学校に行くのか、
    なぜ仕事をするのか、
    そもそもなぜ生きるのか……?
    物質的な不足や社会的な不自由さがない状況で抱く「空虚感」とどう向き合うかを考える一冊。
  • 2,200(税込)
    著者:
    山田勝久
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    東洋と西洋の文化交流の道であるシルクロードは、古代文化の宝庫であり、世界中の人々を惹きつけてやまない魅力があります。本書は、西域26カ国66回現地踏査したシルクロード第一人者の筆者が、歴史と回想で綴ります。
    東の終着点、飛鳥・藤原京から、西の終着点、ギリシア・ローマまでの主なオアシス約20カ所を選んで、その町の歴史や文化を解説。
    長安・洛陽、敦煌、楼蘭など、よく知られたシルクロード関連遺跡から、トルファンの勝金口石窟、クチャのアゲ故城とアアイ石窟、トムシュクのチラン故城、ホータンの熱瓦克遺跡、葉城のキバン千仏洞など、これまでのシルクロード関連書籍では触れていない未開放遺跡も紹介します。
    筆者撮影の貴重なカラー写真約100枚、地図約20枚を掲載。シルクロードに詳しい読者からあまり詳しくない読者まで、シルクロードを深く知ることができる内容です。
  • 1,760(税込)
    著者:
    相澤理
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    「安らぎ」「偽善」「あの世」「自然」「心」「武士道」……現代人の悩みや疑問を解決する糸口は、聖徳太子や福沢諭吉などの先人たちが用意していた!

    私のしていることは正しいのだろうか? 幸せはいつまで続くのだろうか? 死んだらどうなるのだろうか? そうした悩みや疑問に対して、先人の言葉はよき道しるべとなります。本書は、ベストセラー『東大のディープな日本史』の著者が、聖徳太子、親鸞、本居宣長、福沢諭吉など先人の言葉を、センター試験(現・大学入学共通テスト)の「倫理」の問題を題材に“深く”解説。問題解決の答えやヒントとともに、私たちの心の奥底にある「日本の思考の型」を紐解きます。
    センター試験の倫理の問題は、先人の言葉に触れるうえでまたとない教材です。「善行とは何か」「自然とどのように関わるべきか」など、ひとつのテーマで古代以来の思想と思想家について問う構成になっています。問題を一問一問たどっていくことで、私たちの悩みや疑問に対する解決の糸口が得られるとともに、この国の倫理思想を体系的に理解することができます。中高大学生にもビジネスパーソンにも「2度読み」をお薦めします。
  • 7000 年受け継がれる漆、奈良の大仏のめっき技術、世界初の全身麻酔、世界最強ネオジム磁石、EV の要「リチウムイオン蓄電池」、照明を変えた青色LED、人工知能の将棋など、日本が世界に誇る文化や発明、科学、技術を、ベストセラー『絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている』(ダイヤモンド社)の著者が、縄文時代~現代の流れに沿って紹介。日本で発明された技術を歴史的に位置づけるとともに、日本の科学技術史の過去・現在の「光」を浮かび上がらせ、現在・未来を担う人々を応援する内容
  • 1,650(税込)
    著者:
    山口謠司
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    「国語力」は、学習に必要なだけでなく、生きる力ともなります。物事を発見
    し考え、深く理解し、それを上手に伝えること。その総合力が国語力です。
    本書では、日本語の専門家である著者が、小学校就学前・小学校低学年・中
    学年・高学年のそれぞれで、どのように国語力を育てていくかを具体的に説明
    しています。たとえば……
    ●6歳くらいまで――手遊び歌で、日本語のリズムと正確な発音を身につける
    ●小学校中学年――色彩や視点に注目して、文学作品を深く味わう
    ●小学校高学年――論理の構成が明快で、しかも読み手を惹きつける作文の書
    き方 など。
    基本となる学力や豊かな表現力を、子どもに与えたい親御さん。中学・高校
    受験を目指して、レベルアップを図りたい小・中学生。仕事や人間関係で困ら
    ないために、コミュニケーションの力を磨きたい社会人。おもな対象は3~12
    歳ではありますが、広い年代の方々が活用できる本です。
  • 6,600(税込)
    著者:
    島村幸忠
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    江戸時代後期を代表する文人・頼山陽。
    『日本外史』の著者というイメージが強いが、「煎茶」を楽しむ風雅の心も持ち合わせていた。
    山陽の愛した煎茶がいかなるものであったのかを、漢詩文や書画、建築といった芸術作品の分析を通じて解き明かす。

    煎茶と言えば、江戸時代後期の文人たちにとって欠かすことのできない趣味。
    本書ではそんな煎茶文化にスポットライトを当て、山陽だけでなく上田秋成や田能村竹田なども取り上げながら、文人たちの煎茶の楽しみ方を紹介する。

    せわしない日常のなかに暇を見つけて、煎茶を淹れ、親しい者とともに喫する。
    そのような失われつつある喫茶の素朴な楽しみを、山陽まで遡ることで見つめ直すことのできる一冊
  • 2,200(税込)
    著者:
    朝里樹
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    怪異界のベストセラー『日本現代怪異事典』待望の世界編!
    スレンダーマン、サラエヴォの呪われた自動車、バズビーズチェア、モンスの天使、アナベル人形、ピー・ガスーなどの怪異から、ネッシー、オゴポゴ、ヴァンパイア・キャット、モンゴリアン・デスワームなど怪物まで。20世紀以降に世界各地で語られた怪異・怪物を800種類以上掲載。世界の怪異、決定版!
    本文は、怪異・怪物を、アジア、オセアニア、北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、その他の地域ごとに50音順で紹介。
    コラム、項目索引、怪異世界年表ほか、國學院大學 飯倉義之准教授、南台科技大学 伊藤龍平助理教授、横浜国立大学 一柳廣孝教授ら、怪異界の著名人3名から特別寄稿をいただく充実の内容。
    中・高生から怪異好き社会人まで、幅広く楽しんで頂ける「読む」事典です。
  • 1,650(税込)
    著者:
    小池陽慈
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    価値のある“深読み”のススメ

    学生に向けて戦略的な読解術を教えてきた著者による、よりディープな文章の読み方の解説書。
    高校生から社会人まで幅広い層を対象に、表面的な理解ではない、文章の背後に広がる奥の深い世界を発見するための実践的テクニックを伝授します。

    語彙や知識を増やすことで、同じ文章から受け取る情報量が大きく変わる!
    意味がとりづらい難解な文は、言い換えや構造を整理する!
    外国語との翻訳や古文にも、現代の文章を読み解くヒントが!
    記号論や脱構築批評など、文学理論を使いこなしてより豊かな読み方に!

    ……などなど、試験対策やビジネス関係のハウツーとはひと味違った、文章を読むことを通じて「情報」や「表現」の受け止め方そのものを見つめ直すのに役立つ一冊です。
  • 大好評『言いにくいことはっきり言うにゃん』待望の続編。
    まるごと1冊「仕事の悩み」をテーマにアドバイス!
    新人、中堅、フリーランス各時代の様々な悩みを解決する方法を、ベストセラー『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』の著者が、4コママンガとともに紹介。厳しくも優しいアドバイスは「言いにくいこと はっきり言うなぁ」と思いつつも、モヤモヤしていた心を楽にしてくれます。
    憧れの仕事に就いたのに、周りと比べてしまう、「コミュ障」でもできること、レベルアップは1日にしてならず、「低評価」は大したダメージではない、仕事は「人」で選ぶ、なんのために働くのかなど、生きる上で切り離せない「仕事」にまつわる悩み解決のヒントが盛りだくさん。
  • 2,200(税込)
    著者:
    えいとえふ
    著者:
    朝里樹
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    世界中の怪異伝説を700以上掲載!

    世界の裏側に広がる、各国の怪異で不思議な伝説を訪ねる事典

    「日本怪異伝説事典」に続く待望の世界編!

    中華人民共和国 消えた北京原人の骨、オーストラリア連邦 アボリジニの悪魔バニップ、カナダ オークアイランドに眠る財宝、ドミニカ共和国 歴史から消されたカリブ海の先住民、イギリス エクスカリバーが眠る湖、ジョージア 人と暮らした獣人アルマス、ノルウェー 海の怪物クラーケン、イラク共和国 バビロンの空中庭園、エジプト 王家の谷の呪い、エチオピア 失われたアークの行方、北極 地底世界アルザルなど、世界200ヶ国以上の国々で語られた奇々怪々な伝説を700項目以上掲載!

    本文は、古代から近現代までの【伝説・民話】【神話】【行事】【遺跡・ミステリースポット】【裏歴史】【事件・陰謀】【妖怪・怪異譚】【UMA】【UFO】【異物・オーパーツ】といった、様々なジャンルの伝説を収集し、地域別・国別に紹介。
    監修は『日本現代怪異事典』『世界現代怪異事典』著者 朝里樹氏。著者は「大迫力!世界の都市伝説大百科」(西東社)、「友だちに聞かせて怖がらせたい怪談」(辰巳出版)など、書籍の編集・ライティングを多数手掛けるライターユニット、えいとえふ氏。

    国や場所に根ざした物語を通して、歴史や文化も学べます。中・高生から怪異好き社会人まで幅広い読者が楽しめる内容です。
  • 2022年から高校の指導要領が変わり、ニュース記事やマニュアル、法律といった「実用的な文章」が現代文の読解の対象となります。
    多様なメディアの普及を受けての変更ですが、それらを読み解く力が必要なのは高校生だけではありません。ビジネスや調査・研究からトラブルのないSNS運営まで、様々な場面で情報との適切な付き合い方=メディア・リテラシーが問われているのが現代社会です。
    本書では、インターナショナルスクールで国際バカロレア(国際的に認められる大学入学資格の取得を目的として、世界各国で実施されているカリキュラム)の文学教師を務める著者が、世界的な潮流を踏まえ、高校生から社会人まで広く役立つ「読み方」を解説します。
    新聞の社説や演説、法律といった文章メインから報道写真、インフォグラフィックなどビジュアル要素が大きいものまで多岐にわたるメディアの特徴と表現のポイントを、具体例を挙げながら紹介。
    身近なメディアが発信する情報の内容や狙いを理解するコツを伝授して、情報化社会でのサバイバルに役立ててもらいます。
  • 1,760(税込)
    著者:
    伊藤龍平
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    ヌシ(主)とは長いあいだ一箇所に棲み続けて、巨体になった生物のことです。
    本書は、川や湖、池、沼、深山幽谷、古城廃屋など、日本各地に棲む龍、大蛇、蜘蛛など様々なヌシを取り上げ、伝承や文献などの資料を交えて考察。人とヌシとのつきあい、ヌシの種類、ヌシの行動、ヌシの社会、ヌシと文芸、現代のヌシなど、多角的な視点から日本のヌシに迫ります。
  • 浅井茶々や寿桂尼など、「女性ながら『家』の運営や他家との交渉に影響力を発揮した」として、大河ドラマや歴史小説でスポットが当たることも多い戦国時代の女性たち。
    正式な「当主」は男性が独占するなか、後継者不足などの事情で実質的にリーダーの役割を担ったそんな女性たちを本書では「おんな家長」と呼び、具体的な軌跡を紹介しています。
    どんな「おんな家長」がいたか、どのような活動をしていたのかを、領国や家臣支配の記録である朱印状などの史料をもとに分析。日本の中世史で多数の著書があり、大河ドラマの時代考証なども務めてきた著者が、物珍しさだけではない地に足の着いた「戦国時代の女性」像を提示します。
  • わかりやすく読解力を学べます

    「日本の15歳『読解力』15位に後退」など、読解力低下問題が世間を賑わせています。読解力が必要な場面は、国語は言うに及ばず、英語、数学、社会、理科、小説、エッセイ、論説文、新聞、マンガ、図解、グラフまで多岐に渡ります。AIに負けない本当の読解力は、メディアのジャンルを超え、学校、社会、家庭で、力強く「生きる力」を育ててくれます。

    本書は「読むのが苦手」「読解力が大事って言われても……」と、ちょっと嫌そうな顔をしている中学生3人が、案内役の犬塚先生と共に、
    「文字が読めれば読めたことになりますか?」
    「「わかる」ということはどういうことですか?」
    「たくさん本を読めば読解力は向上しますか?」
    「マンガは読解力に役立ちますか?」
    「図やグラフを読むのに読解力は必要ですか?」
    といった疑問への答えを心理学の観点から探していきます。

    本文はイラストレーター・松本セイジさんほか図版も充実。現役中・高生から、子供の読解力に関心のある保護者、読解力を身に付けたい社会人まで、わかりやすく読解力を学べる内容です。
  • 2,200(税込)
    著者:
    朝里樹
    著者:
    えいとえふ
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    日常の外側にある、日本各地の怪異で不思議な伝説を訪ねる事典

    青森県 恐山、キリストの墓、岩手県 遠野、福島県 安達ヶ原の鬼婆、栃木県 玉藻前と殺生石、茨城県 虚舟伝説、千葉県 伏姫と八房、群馬県 徳川幕府の埋蔵金、新潟県 見るなの座敷、福井県 八百比丘尼伝説、長野県 戸隠山鬼女紅葉、京都府 土蜘蛛塚、源頼政の鵺退治、和歌山県 清姫伝説、香川県 崇徳上皇伝説、広島県 葦嶽山、宮崎県 天孫降臨、熊本県 トンカラリンなど、日本各地で語られた怪異で不思議な伝説を約800種類掲載!

    本文は、古代から近現代まで、各時代で語られた【伝説・民話】【神話】【行事】【遺跡・ミステリースポット】【裏歴史】【妖怪】【UMA】など、様々なジャンルの伝説を収集し、地域別・都道府県別に紹介。
    監修は『日本現代怪異事典』『世界現代怪異事典』著者 朝里樹氏。著者は「大迫力!世界の都市伝説大百科」(西東社)、「友だちに聞かせて怖がらせたい怪談」(辰巳出版)など、書籍の編集・ライティングを多数手掛けるライターユニット、えいとえふ氏。
    地域や場所に根ざした不思議な伝説を知ることで、その地域の歴史や文化も学べます。中・高生から怪異好き社会人まで幅広い読者が楽しめる内容です。
  • 2,530(税込)
    著者:
    長沢利明
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    路地裏にふと現れる小さなお稲荷さんの祠、田舎道に佇み庶民の悲喜こもごもを見守ってきたお地蔵さんたち、雄々しくもユーモラスな古代の八百万の神々などなど。
    これらはまさに私たち庶民の切実な信仰と豊かな想像力が生み出した、パワースポット、ラッキー・キャラクターたちなのです。
    何でも揃うデパート型よりも、オンリーワンのセレクトショップ型の霊験あらたかな638のご利益神仏を、故事・伝承を踏まえ、じっくり解説しました。
     寺社をたずねることは、その土地の歴史や文化に触れるということでもあります。そうした体験を通じ、私たちは日常生活をもっと豊かで実りが多いものにしていくことができるのです。
    この事典がおおいに活用され、役立つ時がやってくることを、私たちは心から願っています。

    ご利益は160種類以上!
    病気平癒 立身出世 金運招来 開運招福 良縁成就 芸能上達 恋愛成就
    安産達成 衣類満足 商売繁盛 勝負必勝 除厄達成 子孫繁栄 就職成就 受験合格 疫病退散 縁切達成 健康安全 健康長寿 子授成就 子育成就 
    交通安全 海上安全 必勝祈願 美容達成 夫婦円満 極楽往生 無病息災
    飼猫安全 飼猫帰宅 学業成就 賭事必勝 火災消除 家内安全 祈願成就  
    鬼門除け 気力充実 旅行安全 競馬必勝 国土安全 五穀豊穣 災難消除 
    産業発展 晴天成就 武運長久 ほか多数
  • 近所のなにげない神社やお寺、いつも歩いている町や公園も、江戸時代は名だたる観光地だった!

    五街道の起点日本橋、江戸随一の歓楽街浅草寺、討ち入りの現場本所松坂町、桜の名所飛鳥山、葛飾北斎の墓所誓教寺…… 江戸を知れば東京がもっと楽しくなる!「古地図」と『江戸名所図会』で解説する江戸観光案内。

    本書は、主に『江戸名所図会』に載る名所・旧跡、寺社のほか、大名屋敷、幕府施設、道・坂・橋、町、著名人の居宅などを、美しさと実用性で江戸時代に好評を博した「尾張屋板江戸切絵図」と「現代地図」を交えて事典形式で解説。
  • 1,540(税込)
    著者:
    納富信留
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    上手な話し方や相手を論破するテクニックのハウツーとはひと味違った、「人と人がわかり合うこと」の本質に迫る一冊

    ソクラテスが様々な相手と語り合いながら思索を深める過程を書きとどめ、対話そのものの重要性を示したプラトンの名著『対話篇』。西洋哲学研究の第一人者である著者がその内容を踏まえ、現代社会のコミュニケーションに求められている「真の対話」のあり方を探ります。

    そもそも「対話」とは何か?
    ふだんの日常会話、一方的な説得や意見の押し付けと混同されがちなその定義の見直からスタートし、15回のテーマに分けてわかりやすく解説。
    「対話の成功=相手を思い通りにすることではない」、「目の前にいない相手と対話する難しさ」など、言葉を通じたやり取りのシチュエーションが多様化するなかでこそ意識したい心がまえを提案しています。

    SNSにおける交流といった最新の話題も取り入れ、哲学に詳しくない方でも読みやすい点が特徴です。
    上手な話し方や相手を論破するテクニックのハウツーとはひと味違った、「人と人がわかり合うこと」の本質に迫る一冊。
    新型コロナ禍による様々な変化のなかで、コミュニケーションに悩む方にとくにおすすめです。
  • 「レポートや小論文で、何を書けばいいかわからない」「TwitterやLINE以上の長文がうまく書けない」「がんばって書いても『どこかで見た文章』になってしまう」・・・・こんな悩みを抱えるすべての人に役立つヒントが満載の、中高生から大人まで幅広く役に立つ文章の書き方を解説します。中高生の小論文やレポート、SNSなどで文章を書く機会が増えた社会人にもおすすめの一冊です。
  • なぜあの言葉には惹かれてあの言葉は不快なのか? 日本語の音のイメージ=語感を日本語本のベストセラー著者が眼からウロコの解説!
  • 880(税込)
    著者:
    飯倉洋一
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    スマホで過去と繋がろう!無料アプリで今日からはじめるらくらく「くずし字」学習♪

    本書はスマートフォンやタブレットで、くずし字を手軽に学べる、くずし字学習支援アプリ""KuLA""(Kuzushi-ji Learning Application)のガイドブックです。KuLAの使い方を図説するとともに、KuLA以外の学習方法、刀剣ファンや大学・美術館関係者のアプリ活用方法やくずし字教育の現状などを紹介します。
  • 7,150(税込)
    著者:
    井上泰至
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    近世期に刊行された、軍書の全体像を問う、初の書。「娯楽」「教訓」「歴史」「軍学」の諸要素が渾然としていたため、近世軍書は、近代的な制度である、文学研究・思想史研究・倫理学研究・歴史研究のどの研究分野からも継子扱いされてきた。
    本書はそれらの諸分野を超え近世軍書の流れ、性格を考え、小説史に果たしてきた役割を論じていく。
    武士の生き方を教えた軍書は、江戸時代の小説という「花」を生む「土壌」として見れば、武士の歴史を語る、まことに養分の多い「沃野」であった――。
    【……本書では、「近世に制作・刊行された和軍記・通俗史書・雑史・軍談」を「近世軍書」と定義する。本書が、近世小説の一部としての、あるいは近世小説の母胎の一つとしての「近世軍書」を対象にする以上、軍語りの書である「軍記」が核になることは疑い得ない。しかし、近世に生産された軍記は、それを生みだした近世軍学を念頭に置かざるを得ないし、軍語りと軍学書の色彩が渾然一体とした『甲陽軍鑑』や『太平記秘伝理尽鈔』などの書物、あるいは『本朝通紀』のような軍記を漢文化した通俗史書をもはじき出さないことで、近世当時の「軍書」の制作・流通・受容の実態が見えてくるはずだからである。
     むしろ、十七世紀前半には教訓と娯楽が渾然一体としていた軍書の在り方が、十七世紀後半になって出版ベースに乗っていくうちに通俗歴史読み物として一旦は定型化し、それが十八世紀という学問と文学の結婚の時代を迎えると、軍書が考証と娯楽と教訓に分化してゆく経過は、「軍書」の語を今日でいう「軍記」に限定しないことで明らかになってゆくのである。……「はじめに」より】
  • 1,320(税込)
    著者:
    渡部泰明
    著者:
    和歌文学会
    レーベル: ――
    出版社: 笠間書院

    これだけ知れば楽しく読める10の和歌のルールをやさしく説明 !
    高校の教科書に載っている作品を中心に、和歌の魅力を味わうのに十分な10のルールを選びました。
    初めて和歌を読む人々を思い浮かべて書かれた、わかりやすくて本格的な和歌案内書です。
    ルールさえ知っていれば、今よりずっと楽しめるようになるのです。ルールといったってずいぶんたくさんあるのだろうなあ、と不安にならなくても大丈夫です。どんな競技でも、基本的なルールはそう多くはないでしょう。
    そのルールのうち、とくに基本的なものを解説するのが本書の狙いです。
    これだけ知っていれば、和歌の一番大事な魅力を味わうのに十分、というルールだけを選び出しました。
    もしかしたら、十個のルールでは少なく思えるでしょうか。でもこれだけわかっていれば、かなりのものです。格段に和歌が面白く読めるようになること、請け合いです。
    執筆は、上野誠/大浦誠士/小林一彦/小山順子/鈴木宏子/田中康二/谷知子/中嶋真也/錦 仁/廣木一人/渡部泰明。
  • 〈少女小説〉と〈少年小説〉が、
    戦前から戦後にかけてのまんがの成立を大きく規定し、
    日本の「まんが・アニメ」文化の礎を築いてきたのではないか―。
    ライトノベルを起点に〈少女小説〉〈少年小説〉に戻り、日本の物語文化を見直す。
    特権化されてきた、まんが・アニメーション文化論を超え、現代日本の物語文化を見直すとき、そこにはどんな問題が立ち上がってくるのだろうか。
    これまであまり行われてこなかった、まんが・アニメと小説とがどのようにつながるのかという問題を、〈物語文化〉という問題意識から考える文芸批評。
    大塚英志~東浩紀を経てゼロ年代批評に至る既存のサブカルチャー論に、文学研究の視点から全面的に反論。日本のキャラクター文化言説の再編成を行う、刺激的な書。
    【......これからの私たちがまんがやアニメーション、ライトノベルについて語るときに求められるのは、それぞれのメディアを「特殊」な文化として囲いこみ、それぞれのメディアにおいて作り出されただけを限定的に論じるというあり方ではないはずである。むしろ、日本のまんが文化、アニメーション文化、そしてそこに加わったライトノベルという媒体、その他日本語によって作られている〈物語〉を伴ったさまざまな文化全体の中で、それぞれがどのように位置づけられるかということを考えていく視点が必要である。
     このような視点のあり方を、筆者は〈現代日本の物語文化〉についての考察と称している。......】......本書第三章より
  • 2012年、鶴見大学図書館に「古筆手鑑」一帖が収蔵され、その中から、『新古今和歌集』の歌としては、これまでまったく知られていなかった一首が、新たに発見されました。鎌倉時代のごく初期に書写された巻子本を、主に観賞目的で分割した、いわゆる古筆切(断簡とも)の一葉として、それは姿を現しました。
    本書は、その『新古今和歌集』新出歌を記載している断簡について、あらためて紹介し、かつ関連資料を徹底的に集めた上で考察するものです。
    日本古典文学研究の推理小説的な面白さや奥深さ、必要性、重要性を存分に伝えるエキサイティングな書。本書の原本資料を活用した、書誌学的・文献学的方法に基づく論述は、古典文学研究の魅力をあますところなく伝えます。図版多数掲載、フルカラー。
  • 近年、方言がドラマにおいて果たす役割がきわめて重要になってきた。
    例えば、『カーネーション』から『八重の桜』、そして『あまちゃん』…。
    本書は、言語研究の立場から、ドラマの方言を捉え直します。
    果たして、ドラマの方言が変わってきているのか。
    それとも、方言がドラマを変えたのか。
    実際にドラマのことば指導を行っている俳優や、NHKのドラマ制作班の方々を迎え、その謎を考え、「ドラマ方言」が誕生する過程に迫る。
    2014年3月に行われた「ドラマと方言の新しい関係」シンポジウムの完全書籍化。

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