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『社運、小学館(マンガ(漫画)、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~13件目/全13件

  • 869(税込)
    著:
    長野慶太
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    二転三転する日米企業の合弁交渉の行方は!

     マツイ・エクセレンスの斎藤潤は、同じ健康食品企業であるアメリカのリッチベイ社と合弁企業を設立するための交渉責任者として、シンシナティ・シティに向かった。斎藤は社長の中野の腹心の部下であり、一方、リッチベイの交渉窓口となったロバートも、副社長のキースに絶対の忠誠を誓う男だった。
     マツイ・エクセレンスは、中野と副社長向山の派閥争いがあり、ライバル企業のサンセット・トレードが業界第三位開健堂に続き、アメリカ企業のランパートと合併したことで、業界のトップシェアを奪われていた。
     合弁事業の予定会社、株式会社アールエムの準備事務所ができ、当初は順調に交渉が進んでいた。
      突如、リッチベイ社に対等合併の話が出てきた。合併賛成派は、リッチベイ社の社長・副社長側で、反対側が会長とキースの側だった。そればかりか、リッチベイ社が重大な問題を隠蔽していることが明らかになってくる。
     中野の意を受け、証拠をもとにロバートを追い込むことになった斎藤。行き詰まる交渉の結果は!
  • 銀行マンは経営危機のカジノを救えるのか。

     日本初の公営カジノ第1号が誕生して半年。カジノ中毒者の自殺をきっかけに、早くも経営難に陥っていた。そこにカジノ立ち上げ時のスタッフだったアメリカの銀行マン・遠藤龍介が呼び出され、経営立て直しと出資先でカジノのオペレーションを委託しているアメリカ企業との交渉窓口を任される。そのセブンヒルズカジノは、4か月で黒字化できなければ株主としてアクションを起こすと言ってきた。
     M県に誘致した立役者の岸田知事、副知事の子息内山達哉らと意見を交わし、部下の長岡と現状の洗い直しを進める龍介。内山と龍介は大学の同窓で、かつて内山の妻亜津子をめぐって争った仲だった。亜津子も、銀行からの出向社員としてカジノ再建に関わっていた。
     カジノの敷居を低くするための方策を考えるとともに、1回の滞在で数千万円を賭ける世界中のハイローラー(ヘビープレーヤー)をどう開拓するのか。
     龍介に届く脅迫状や密告、龍介を尾行している謎の「目」を気にしながら、
    さまざまな試みが功を奏し、徐々に黒字化に近づいていたのだが、一方で大がかりな犯罪が進行していた…。
     いくつものどんでん返しが待ち受ける、サスペンス感満載の経済小説!
  • 前代未聞の部落差別事件の犯人に迫る。

    03年12月から09年1月まで、被差別部落出身の福岡県立花町嘱託職員・山岡一郎(仮名)に対し、44通もの差別ハガキが送りつけられた。山岡と部落解放同盟は犯人特定と人権啓発のために行政や警察を巻き込んで運動を展開していったが、09年7月に逮捕された犯人は、被害者であるはずの山岡一郎自身だった。
     5年半もの間、山岡は悲劇のヒーローを完全に演じきった。被害者として集会の壇上で涙ながらに差別撲滅と事件解決を訴え、自らハガキの筆跡や文面をパソコンを駆使して詳細に考察し、犯人像を推測していた。関係者は誰も彼の犯行を見抜くことができなかった。
     被差別部落出身で解放運動にたずさわる者が、自らを差別的言辞で中傷し、関係者を翻弄したこの事件は、水平社創設以来の部落解放運動を窮地に陥れた。06年の大阪「飛鳥会」事件で痛手を負っていた部落解放同盟は、この自作自演事件で大打撃を被ることになった。
     なぜ山岡はハガキを出さざるを得なかったのか--現代の部落差別の構造と山岡の正体に鋭く迫りながら、部落解放同盟が“身内”を追及する前代未聞の糾弾のゆくえを追う。
  • シリーズ6冊
    605737(税込)
    著:
    塩見鮮一郎
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    江戸末期、反差別の闘いの渦中で倒れた男の壮烈な生涯。

    天保から幕末、明治と、激動の時代のただ中で、幕府の命によって被差別民の支配の頭領として生きた浅草弾左衛門。歴史の下層に埋もれ、偏見と誤解に満ちた従来の弾左衛門像の常識を破り、気鋭の作家が膨大な資料を駆使して描く彼の苛烈な生涯。摂津の国(兵庫県)の田舎から出府して江戸浅草に住み、先代の指導で関八州から東北までの管理を学ぶ十三代目・浅草弾左衛門直樹の青春時代を描く、異色の長編時代小説全六冊。
  • シリーズ12冊
    693(税込)

    ビッグマネーをつかみ取れ!!ボクシングの元世界チャンプ・花岡拳が、ビジネスの世界で再び頂(てっぺん)を目指す…!!ニッポンの経営者必読、超話題の経営奥義伝授コミック!!ボクシングの元世界王者、花岡拳(本名:健)。引退後は、タレント活動の傍ら居酒屋を経営していたが、毎月赤字続きで頭を抱えていた。そんなある日、テレビ番組にゲスト出演したケンは、ビジネスで大成功をおさめた塚原為ノ介と出会い、自宅に招かれる。「どうすれば商売で成功できるか」と尋ねるケンに対し、塚原の答えは…。
  • シリーズ111冊
    693770(税込)
    イラスト:
    花咲アキラ
    著:
    雁屋哲
    出版社: 小学館

    東西新聞文化部に配属された新入社員・栗田ゆう子は、希望あふれる出社初日から、憧れの新聞社にも山岡士郎のような無神経でぐうたらな先輩が居ることに驚かされる。だが文化部全員が受けた味覚テストに合格し、大原社主・肝入りの企画「究極のメニュー」の担当者に選ばれたのは、ゆう子と山岡の2人であった…。
    「食」ブームを巻き起こした大人気作!!
  • シリーズ5冊
    01,012(税込)
    著:
    池井戸潤
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    直木賞受賞作、待望の文庫版を電子化!

    「お前には夢があるのか? オレにはある」

    研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。
    圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する佃製作所。創業以来のピンチに、国産ロケットを開発する巨大企業・帝国重工が、佃製作所が有するある部品の特許技術に食指を伸ばしてきた。
    特許を売れば窮地を脱することができる。だが、その技術には、佃の夢が詰まっていた――。
    男たちの矜恃が激突する感動のエンターテインメント長編!
    第145回直木賞受賞作。

    池井戸潤、絶対の代表作。
  • 「平凡第一」がモットーの地味系OL結衣。ところが、まさかの社長命令で新人の「教育係」に大抜擢! しかも生徒は「次期社長」」とウワサの問題児・陽太で…? その日から、結衣のめくるめく社内ライフが始まる…!

    社運を賭けた(?)恋愛事情を描く表題作ほか、イケメン俳優とひとつ屋根の下の秘密の恋…「ひみつのへやできみにだけ」、夢見る上司と夢見ない部下のクリスマス・ラブ…「ロマンチストに薔薇の花」、妹の男友達とお姉ちゃんの「フリ」から始まる恋人関係…「オモイデフェイク」の全4編を収録した、織田綺先生の魅力満載の最新作品集!
  • 楽天・三木谷浩史、絶体絶命!?

    【三木谷浩史、絶体絶命!? それでもなぜ楽天は、東大生就職先「3年連続第1位」なのか?】

    楽天・三木谷浩史は「価格破壊」を旗印に、3メガが占有する携帯事業に斬り込んだが大苦戦。メディアは「経営難」と書き立て、世間の目は厳しい。一方で、楽天モバイルの「完全仮想化技術」は2年連続で「グローバル・モバイル賞」を受賞し、新卒採用では東大生の就職先の3年連続第1位だ。日本のレガシィメディアと、海外の目と若者たち……一体、どちらの評価が正しいのか?

    『起業の天才! 江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男』の著者・大西康之氏が次の素材として三木谷を取り上げたのは、その真相に迫るためだ。

    「タンカー『日章丸』を仕立てて英国海軍の海上封鎖を突破、イランから石油を持ち帰った出光佐三。政府の反対を押し切り四輪車に参入した本田宗一郎。戦後の日本には、新たな事業に社運をかける命知らずの『海賊』がいた。だが、創業世代が去った後、日本の会社は退屈な場所になってしまった。三木谷は楽天市場で大成功を収めた後も、次から次へと危険な挑戦を繰り返す。現役でこれほど無謀な日本の経営者を筆者は他に知らない」(大西康之)

    (底本 2023年8月発売作品)
  • 刺激強め!!モザイクの先にある禁断純愛!

    倫理を教える高校教師・西寺優二。教え子である高校2年生の久原 灯は、西寺に憧れを抱いていた。
    しかし、そのことをよく思わない同級生達の罠にはめられ、西寺は高校を去ることになり絶望のどん底に。
    旧友に誘われ映像系の制作会社で働くことになったが、そこはAV撮影現場だった。一方、灯はあれよあれよとAV女優の道に足を踏み入れてしまい…

    ふたりの運命的な再会は、AV業界の常識を根本からひっくり返していく――!!
  • 子供の頃から容姿が原因でいじめられ、悲惨な人生を歩んできた早苗は、勤め先居酒屋のイケメン客・上杉に人生で初めて口説かれる。「お前のことを考えると何も手につかないんだ」女心をくすぐられ篭絡された早苗は、上杉の金策のために格安ソープランドに身を沈める。店では早苗の献身的な奉仕を気に入って指名を繰り返す中年客がいたが、日々の稼ぎはおろか、客が貢いだ高級車までも、上杉に献上した挙句、早苗はあえなく捨てられてしまう。「所詮、ブスはブスなの?」どん底に落とされたソープ嬢のある決意とは…!? 実力派が描く、最下層ソープ嬢の人生サバイバル読み切り!
  • シリーズ22冊
    693(税込)

    ▼第1話/係長誕生▼第2話/部下▼第3話/業務命令▼第4話/婚約指輪▼第5話/取り調べ▼第6話/今日子さん、大好き!▼第7話/一枚の名刺▼第8話/結婚の理由▼第9話/スタイル  ●登場人物/大原笑介(五井物産・食品事業部食品3課係長)、高山時也(五井物産・食品事業部次長)、花園(五井物産・食品事業部食品3課課長)  ●あらすじ/今日は五井物産の辞令発令の日。あの大原笑介も、本日より係長に昇進である。次長に昇格した高山、課長になった花園女史と、新体制となった食品3課はヤル気ムード満々。だが、その大事な1日目から大遅刻という失態を演じた笑介。元来、頑張り屋ではあるが、係長の内示を受けてからというもの朝から晩まで働き詰めで余裕がなく、外出先からの連絡も怠りがち。周囲は少々困惑気味だが…(第1話)。▼現課長が6か月の長期出張のため、食品1課に代理の課長がやってくるという。大阪支社では“スゴ腕”と評判だった人物だけに、笑介たちの食品3課でも話題になっていた。この新課長・西野が初出社の日、たまたま、笑介と部下の女子社員の会話を立ち聞きしてしまう。「病院へ行ってみたんですけど…やっぱり、できちゃってたみたいなんです」「そりゃヤバイよ」。当然、西野は、社内恋愛のゴタゴタ話と思い…(第2話)。  ●その他の登場人物/西野課長(第2、5、9話)、泉今日子(第1、2、3、4、56、7、8話)
  • ▼第1話/社長志願▼第2話/オフィス・ラブ▼第3話/接待費▼第4話/月給日▼第5話/ボーナス▼第6話/忘年会▼第7話/残業▼第8話/肩書き▼第9話/英会話▼第10話/学閥●登場人物/大原笑介(五井物産・食品事業部食品3課社員)、森川(五井物産・食品事業部食品3課課長)、高山時也(五井物産・食品事業部食品3課係長)、花園(五井物産・食品事業部食品3課社員)、泉今日子(五井物産人事部社員)●あらすじ/五井物産の新人社員・笑介は、いまだに契約を取れず、同期入社の加藤や吉村たちとの成績差は開く一方だ。そんなある日、午後の会議に遅刻した笑介。会議室に入ってもほとんどの課員が、笑介の存在に気がつかない。その有り様に、係長の高山も「皆に無視されるようになったらおしまい」と苦言を呈する。その会議で、高山たちが進めていた新日本フルーツとの契約が思うように行かず、断念することが決定した。会議が終わり、留守番を命じられた笑介のところに、新日本フルーツの重役が契約書を手に訪ねてくる。10億円の契約だが、課長がいないと成立しない。先方は課長が戻るまで待てないという。そこで笑介は…(第1話)。▼書類の字が汚いと、今日も課長に怒られている笑介。おまけに課長の湯のみを割ってしまい、課長の怒りに油を注ぐドジぶり。だが、同僚の今日子は、そんな笑介に自分で使うために買った湯のみを差し出した。経理課の伸子はそんな今日子をみて「なぜ、ドジな笑介に恋したの?」と問い詰める。一方、高山たちと飲みにでた笑介は、食品開発部の課長と女子社員との不倫話を聞き、オフィスラブは出世に響くといわれる。ある日、また契約で大きなミスをした笑介のウワサを聞いた伸子は、それでも笑介が好きなのかと、今日子に聞くのだが…(第2話)。●その他の登場人物/服部江戸食品常務(第3話)、大橋食品事業部部長(第6話)

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