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『サンマーク出版、喜多川泰(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~5件目/全5件

  • だんじりが駆けめぐる祭りの夜。決して交わることのなかった父と息子におとずれる奇跡。著作累計100万部を突破した小説家・喜多川泰が紡ぐ心の再生物語。 [あらすじ]中学校の社会科教師として30年のキャリアをもつ石橋嘉人は、心が不安定な新米教師・山吹日奈の面倒をみながら、コロナ禍で大きく変化する教育現場や子どもたちの心情に憤りを感じていた。ある日、愛媛県警からの連絡で実父が亡くなったことを知る。父親とは38年前、逃げるように母親と家を飛び出してから会っていないうえに、自分の記憶からも消していた存在だった。時はちょうど「西条まつり」が行われる秋の10月。江戸時代から続く日本一のだんじり数を誇る祭りの高揚感が、唯一の父親との記憶を蘇らせた。義人は、生まれて初めて父親の実像と向き合う決心をする。それは、自分の心を癒す再生の時間でもあった。[本文より]自分に与えられた条件のなかで、起こることすべてを受け入れて、誰にもその苦しみを理解してもらえないままに、ひとつの旅を終えた人に対して湧いてくる言葉は、嘉人のなかではひとつしかなかった。「よくがんばりました」そしていつか自分も人生を終えるときに、誰かが、誰でもいい、たった一人でもいいから、自分に対してそう言ってくれたら、自分の人生は報われるんじゃないか。そう思えた。人間の凄さっていうのは、すべての人が、その人の人生を懸命に生きているところにある。
  • 勉強も部活も恋も、何もかも中途半端な18歳の少年が出会ったのは、鳥肌が立つくらい、本気になって“今”を生きている大人たちだった……。主人公の颯汰(そうた)は誰もが羨む水泳のセンスを持つ高校3年生。しかしライバルに本気で挑んで負けるのが怖く、早々に水泳を辞めて「書道部」に所属しながらダラダラした受験生活を送っている。そんなある日、颯汰は熱中症になって道端で倒れてしまう。次に彼が目を覚ますと、そこは父親がお気に入りで何十回と観ている映画『Ladybird』に出てくるバーだった。しかも目に映った人物は映画の中でいつも観ているその人たち本人……。キラキラと輝くように生きている大人たちとの出会いが、颯汰を変えていった。「生きることがつまらなかった。だけど僕は、あの日、あの人たちに出会って、自分との約束を守る大人になると決めたんだ」10代のストレートな心模様を描く青春小説の名手が挑んだ、まったく新しい登場人物たちの設定とストーリー展開。読み終わったとき、誰もがきっと自分の人生を静かに見つめ直すことでしょう。
  • 1,199(税込)
    著者:
    喜多川泰
    レーベル: ――

    「異色の小説家」が描く、人生の深さと人間のおもしろさ! 別々に成り立っている9つのストーリーが人と人の出会いによって、ひとつの物語へとつながっていく――。中高生からも人気の高い学習塾「聡明舎」での授業や、日本各地で連続講座「親学塾」を開催するなど、執筆活動だけにとどまらず活躍の幅を広げている喜多川泰さん。待望の最新作は、短編小説のような9つのストーリーが人の「縁」によってつながっていく不思議な長編小説です。少年野球、サービスマン、卒業式、バレンタイン、超能力、就活、日本、出稼ぎ、恋愛……。異なるテーマの9つのストーリーに登場するのは、生きていれば誰もが直面するような悩みや悲しみ、迷いや不安といった、さまざまな思いを抱いている主人公たち。彼らは、人との出会いを通して生きるヒントを学び、新たな自分へと成長を遂げていきます。各ストーリーに登場する人物が少しずつ重なり合いながら循環していく物語は、まさに私たちがいま生きているこの世界そのもの。生きる力が湧いてくる作品です!
  • このシンプルな物語は、きっとあなたに「生きる力」を与えてくれます。喜多川泰さん待望の最新刊!ベストセラー『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』で全国に感動の輪をひろげた小説家・喜多川泰さん。新境地に挑むべく書き下ろされた今回の新作は、小学生&中学生という子どもたちの世界と、その親世代の生き方をテーマにした力作。ちょっとファンタジックな雰囲気を感じさせる内容に、思わず「ん?」と驚く読者がいるかもしれません。おいべっさんとは何か?不思議な母子はどこからやってきたのか?驚きのエンディング!「おいべっさんに幽霊が出たみたいだぞ」。小学生たちの間でそんな噂話が広がっていた新学期の初日、6年3組を担任することになった日高博史のクラスに転校生がやってくる。石場寅之助……色あせたTシャツに袴のようなチノパン姿。伸びきった長い髪を後ろに束ねた出で立ちと独特の話し方は、クラス中の視線を集めただけでなく、いじめっ子たちとの争いも招いてしまう。いっぽう、反抗期をむかえた博史の娘、中学校3年生の七海は、友だちと一緒に起こした交通事故から仲間はずれにされてしまった。そのあと七海がとった行動は?寅之助はどうやってクラスに馴染んでいくのか?クラスのいじめっ子黒岩史郎の母親・恵子が流した涙の理由は?さまざまな人間模様が交差しながら展開していく。そして雷が鳴る夜、おいべっさんで起こったこととは!【著者からのメッセージ】“僕の作品が、すべての人にとって「生きる力」になることは期待していない。でも、この作品が今の自分の人生を前に進めてくれる力になるという人もきっといると思う。その人が、この『おいべっさんと不思議な母子』という作品に出会ってくれることを、心から切に願っている。「そんな人の手元に届け!」という思いを込めて僕はいつも作品を書いている。”(著者あとがきより)
  • 主人公・秋月和也は熊本県内の高校に通う17歳。ひょんなことからついてしまった小さなウソ が原因で、単身、ディズニーランドへと行く羽目になる。ところが、不運が重なったことから最終便の飛行機に乗り遅れてしまう和也。所持金は3400円。「どうやって熊本まで帰ればいいんだ……」。途方に暮れる彼に「おい! 若者」と声をかけたのは、空港内の土産物売場で働く1人のおばさんだった― ― 。人生を考え始めた高校生に大人たちが語りかける、あたりまえだけどキラリと光った珠玉の言葉。誰の人生にも起こりうる出来事から物語をつむぐ名手、ベストセラー作家の喜多川泰がお届けする感動の物語。

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