『中央公論新社、雑誌を除く(実用、新書)』の電子書籍一覧
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全員が中学受験をする「洗足学園小学校」。学校が受験をサポートする方針を打ち出しています。
中学受験は、親子が一体となって取り組むものと言われます。塾とのかかわりも不可避です。子どもたちは小学校でどのように学び、親はどのようなフォローができるのでしょうか?
著者は、受験をサポートする体制を作りあげた校長先生。学校法人洗足学園に44年にわたり在籍、中学高校では入試広報委員長として、進学校へと大躍進を遂げた洗足学園中学高等学校の改革を推し進めてきました。
中学受験を目指すうえで、小学生には自分で考え、乗り越える力を身につけてほしい。そのために、親にできることは無数にあると言います。
受験を難なく乗り越えて未来へ羽ばたく「生きる力」は、
親の接し方、言葉がけ、日々の生活の送り方によっても、大きく育っていくのです。
中学受験を知り尽くし、親子を数多く見つめてきた校長先生の言は、親が子どもと向き合うヒントになります。
・SNSのつきあい方は、親に似るもの
・待って、待って、ただ聞いてください
・否定語は子どもの自信を奪います
・正しいことは小声で
・比べる子育て、やめませんか
・理想からの引き算ではなく、現状からの足し算を
・子どもの嘘は、親に信用されていない不安から
・親自身の“自分育て”を大切に
・「あたりまえ」を辛抱強く。結局はそれが近道。
・「中学受験は人生の役にたつ」。子どもはもちろん、親にとっても -
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【書店員が選ぶ絵本新人賞2023特別賞】
ぼくは「たかいたかい」が大好き。お父さんはわが子のリクエストに応えて、腕を目一杯鍛えます。どんどん“たかく”なるお父さんの腕。ビルを越え、山を越え、ついには宇宙に飛び出す「たかいたかい」に立ち塞がるのは――巨大な隕石! -
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●移民大国化に舵を切った韓国
春木育美
●子どもに優しくない社会からの脱却
2000年代ドイツの出生率回復と家族政策
魚住明代
●欧州の出生動向に生じた大変動
金子隆一 -
「入浴中にウトウトしてしまう」
「最近、つまずきやすい」
「食事中によくムセる」
――ひとつでも思い当たったら、風呂カラオケの始めどきです。
お風呂はうまく歌えて気分があがり、「のど」のトレーニングにも最高のひとりカラオケボックス。
そして、歌えば全身への御利益があります。
〈誰ともしゃべらなかった日にも「発声」できる〉
〈のどの調子で「今日の健康状態」がわかる〉
〈記憶と感情が活性化、認知症が遠ざかる〉
〈胃腸のマッサージになり便秘解消〉
〈ムセたりよろけたりしにくくなる〉
〈そして、お風呂で溺れない〉
入浴中の事故防止、誤嚥予防に毎日10分、
世にも簡単でお得な健康法
のどと声の専門医がおすすめします。
【目次より】
第1章 今日から始めるご長寿風呂カラオケ
第2章 お風呂で歌う12のメリット
第3章 年間2万人が風呂場で亡くなる理由
第4章 体験者の声 のどトレ&風呂うた いいことずくめ!
第5章 実践 おすすめ曲ベスト20と歌唱のコツ
第6章 風呂カラ&のど筋トレ お悩みQ&A
第7章 「のどをいじめる生活習慣」と「のどと声の病気」 -
クリニックはどうやってどう作るの? お金をどう工面しているの? 収入は? どんな生活をしているの? 患者と患者家族に思うことは? 上から目線の大学病院にイライラするときとは? 看護師さんに何を求めているの? 診察しながら何を考えているの? ワケあって開業医になりましたが、開業医って大変です。開業医のリアルと本音を包み隠さず明かします。開業医の正体がわかれば、良い医者を見つける手掛かりになるはずです。
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●緊急提言「人口ビジョン2100」
縮小スパイラルを断ち切るために
三村明夫+人口戦略会議
●「消滅可能性都市896」の衝撃
本誌編集部
●〔対談〕今が未来を選択できるラストチャンス
三村明夫×増田寛也
●父として、政治家として
政局のさなかも育児は続く
小泉進次郎
●メガロポリスか衛星都市か
岐路に立つ政令指定都市
北村 亘
●「異次元の少子化対策」は必要な層に届いていない?
子ども・女性支援政策から考える〝失われた10年〞
治部れんげ
●能登半島の最北部・珠洲市という選択
過疎地への本社移転がもたらした恩恵
岩城慶太郎 -
問題を起こし家裁に送られてきた少年を一定期間預かる制度――補導委託の引受を突然申し出た父・孝雄。南部鉄器の職人としては一目置いているが、仕事一筋で決して良い親とは言えなかった父の思いもよらない行動に戸惑う悟。納得いかぬまま迎え入れることになった少年と工房で共に働き、同じ屋根の下で暮らすうちに、悟の心にも少しずつ変化が訪れて……。家族だからこそ、届かない想いと語られない過去がある。岩手・盛岡を舞台に、揺れ動く心の機微を掬いとる、著者会心の新たな代表作!
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ヒグチさん(91歳)が愉快な日常を実況中継!
ふわっところんで顔面5色事件、まさかのがん治療、役立つ食卓メモ術、お転婆少女時代の思い出……。ヨタヘロ期をご機嫌に生きるヒントがつまった痛快エッセイ。≪黒井千次氏との同級生対談収録≫
==ベストセラー『老いの福袋』の著者、待望の最新作== -
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Instagramで8万人のフォロワーを持つ人気イラストレーターによるさがし絵本。
ころころサイズの動物たちが、みっちりむぎゅっと集まりました。おかしになったり、おばけになったり、ときには、おかしがどうぶつに? フシギな世界を、いっしょに冒険しよう!
【集中力アップにもなる動物さがし絵本、ここに誕生!】 -
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山の田んぼにいたかかしが、「世の中を見てみたい」と神さまに願ったら、足ができた!
かかしは、海に向かって旅に出る。しかし海までの道のりには都会があって――都会の窮屈さに苦しみながらも海を目指すかかし。果たして海を見ることはできるのか? -
【本文より一部紹介】
「シニアこそ、デジタルと仲良くなりましょう」
そうお話しすると、「アナログ世代ですから無理です」「もう古稀も過ぎたし……」とおっしゃる方が大勢います。
おっしゃるとおり、私たちは生まれたときからデジタルのある世代とは正反対の“アナログ・ネイティブ”。私も米寿です。でもね、年齢は単なる数字だと思っています。
年を重ねると、どうしたって失うもののほうが多くなりますよね。視力が落ちる、髪が抜ける、想い出の場所がなくなる、親しい人が旅だってしまう。そんな喪失体験の多いシニアの強い味方こそ、デジタルです。
デジタルは不自由になった体の機能を助け、暮らしの不便さを補い、今まで知らなかった世界の扉を目の前に開いてくれます。
そう、シニアとデジタルは、とっても相性がよいのです。
人生100年時代ですから、何歳からのスタートでも十分に間に合います。「便利かもしれない」「ちょっとやってみようかな」で、いいんです。マーチャンなど、58歳でパソコン、81歳でプログラミングに挑戦したのですから。
人生で、今日という日が一番若いのです。自分自身を時代に合わせてアップデートするために、一歩を踏み出してみましょうよ。
シニアの皆さんや、デジタルにちょっぴり苦手意識のある方たちの悩みに寄り添いながら、私マーチャン流のデジタルの楽しみ方と、心の持ちようをお伝えします。
ご一緒にデジタルともっと仲良くなりましょう。
【目次より】
第1章 さあ、ご一緒にはじめましょう
第2章〈AIスピーカー、エクセルで描いた柄のブラウス……〉
マーチャン88歳、日々の暮らしにヒントがいっぱい
第3章 なぜ、テクノロジーが親友に?
第4章〈17のヒント集〉老いの苦手も、デジタルが補ってくれます
第5章〈お悩み相談〉小さなつまずき、一緒に解決しましょう
第6章 シニアはひとりじゃない。世代の強みを今こそいかそう -
リピーター妊婦が訪れる、理想の病院……!
創立110年の伝統ある病院の挑戦を通して、少子化・DV問題など日本社会の抱える「今」も垣間見える。なぜその改革が必要だったのか、そしてなぜそれらは成功したのか。気鋭の"わさもん”・三代目理事長が語る「幸福な出産のための仁術」とは。
熊本市中心部にある福田病院では、年間6000人もの子どもが産まれる。初代の福田令寿氏は、明治期にイギリスに留学し、その医療技術とホスピタリティの高さに感銘を受け、帰国後の明治40年に病院を設立。「産婦人科」を通して、女性の幸せを考えるというコンセプトのもと、夜は無料で貧しい女性たちを診療。その病院の現・理事長にして熊本県医師会会長である福田稠氏は、3代目院長。ただひたすら「患者さんのために」と改革を続けてきた。
ここで産まれ、自分の出産もここでするという女性が多数。親子3世代で世話になる家族も。「里帰り出産、予約不要」「手ぶら出産可能」という体制は画期的。また、お産にはお金がかかるという常識を覆し、「出産一時期でまかなえる」という金銭面での手厚さも人気という。分娩部屋・食事・プールなどの工夫、農業体験など革新的な運営で、全国の病院からの視察も多い。
母親や500名近い職員にいのちの哲学がある。産婦人科は、人間の誕生から光と影を扱う仕事。また女性の一生にかかわる医療。福田病院では、新生児・小児医療のみならず、特別養子縁組と特定妊婦(虐待が予測される妊婦)の問題にも取り組んでいる。現場を理事長とともに改革してきた、スタッフたちのインタビュー充実。
三代目理事長(熊本県医師会会長)が、少子化問題、高齢出産、地方と東京の差、虐待、いのちの大切さを語る。 -
現役医師YouTuberによる「人間ドックの正しい使い方」。『予防医学ch/内科医監修』の管理人であり、ベストセラー『40歳からの予防医学』著者でもある森勇磨氏の最新書下ろし。
「あなたは何のために人間ドックを受けていますか?」
――人間ドックを「ただ受けただけ」で終わらせてしまわないために、年に一度の健康チェックを完璧に使いこなすワザ、満載です。
人生100年時代、ずっと体に異常が生まれない人は稀です。「体のどこに不調をきたす可能性があるのか」「病気のもとは無いのか」を知るには、定期的なチェックが欠かせません。そのために存在するのが健康診断、そして人間ドックです。“人間ドックを制した者が、人生後半の健康生活を制す”とも言えます。
結果が「A」だった、「C」だったなどと一喜一憂して終わりではありません。きちんと検査結果の数値を見て、今後気を付けるべき点を知り、改善を行うことが必要です。それが正解か否かは、次の検査の時に判明します。
とはいえ、たくさんの検査項目が示され「どこをどう見れば良いのかわからない」という人もいるでしょう。また、人間ドックを受けたことのない人は「当日どんなことが行われるのかわからなくてこわい」という人もいるでしょう。本書では、人間ドックについて「わからない」ことを、一つ一つ丁寧に解説することで、安心して的確に受けるコツを収録しました。受けたことのある人も、これから受けようか迷っている人も、必読の一冊です。 -
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●〔対談〕現代社会に生きるしんどさ
「推す」心理、「推される」心理の向こう側
尾久守侑×中元日芽香
●診断の普及で救われる人、救われない人
繁茂するメンタルクリニック
櫛原克哉
●ネットが拓く新たな自殺対策とその課題
「死にたい」の可視化で生じた変化
末木 新
●〔対談〕臨床心理学とマルクスの分断
心をケアし、社会を良くする第一歩
東畑開人×斎藤幸平 -
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<いのちの おもさは かわらない>
読んでほっこり、ときどきクスリ。ふたごのパンダのなかまたち
『ふたごパンダのこころコロコロ』で好評を博した癒やし絵本第2弾。子どもから大人まで、プレゼントにも最適な1冊です。 -
改正介護・育児休業法により、男性育休の取得率公表、「男性版産休制度」の創設など、男性の育児に関する環境は、近年大きく変化している。現代では共働き世帯が70%ちかくになる中、男性育休取得率は13%にとどまっていたが、2023年春から大企業に育休の取得率公表が義務付けられるなど、さらなる法改正により一気に増加が予想される。
しかし男性が育児をするには、様々な問題点が存在し、孤立する父親は少なくない。悩む父親の一部が「男性の産後のうつ」として顕在化している例もある。
本書では、そんな父親たちが抱える悩みの発生源を辿り、今の時点で考えられる解決策、そして今後望まれる社会体制について、産婦人科医および産業医として多くのヒアリング経験を持つ筆者が綴る。
制度変革により「混迷の時代」となっている男性育児分野の「水先案内人」になる、そんな1冊です。 -
『渡る世間は鬼ばかり』などホームドラマで知られる石井ふく子さんは96歳の現役プロデューサー。
その毎日は縁を大切に育てる「おかげさまの心」にあふれています。
ご近所に住む女優たちに頼られ手作りの惣菜をちょいと差し入れ、健康維持のため病院通いの輪を広げ……
つかず離れずさっぱりと、それでいて情深い世話やきの精神は、往年のスターたちに学び、磨かれました。
原節子さんとチョコレート、
美空ひばりさんのかぼちゃ煮、
山岡久乃さんのおにぎり弁当をめぐる思い出。
そして、姉妹のような名コンビ・橋田壽賀子さんとの約束――
数々の逸話を紹介。
ひとり暮らしを楽しく、前向きに、心強く過ごすための
石井ふく子流・老いを生きる知恵が満載 -
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●僕たちはどう死ぬのか
好き勝手やってきたから最後までやりたいことを
テリー伊藤
●最後に頑張るときが来た!
男は島耕作、女は毒親 嫌われた世代の正の遺産は
上野千鶴子
●自己イメージ、消費、健康意識、夫婦関係……
データで見る団塊のリアル
斉藤 徹
●〔対談〕「老害」批判をこえて
「リベラル世代」の政治家が築いたもの
海江田万里×古賀伸明
●2040年の社会をイメージし、逆算で考える
高齢者の急増に社会保障は耐えられるか
香取照幸
●超高齢社会を乗り切るべく「生涯観」の刷新を
「平均的な人生」を後続の世代に押し付けないために
筒井淳也
●〔対談〕世代間対立は先鋭化するのか
前例踏襲の限界と団塊ジュニアの抱える困難
永田夏来×西田亮介 -
脳と身体の老化を遅らせ、健康寿命を伸ばすには、「ストレス・フリー」の運動習慣とバランスのとれた食生活が基本だ。中年以降に多い肥満を避け、生活習慣病の予防に努める日常活動が、認知症を防ぐ。さらに、運動習慣は、脳(記憶の中枢である海馬)の神経細胞の生まれ変わりを促し、記憶力の維持に働き、高齢者の健康寿命を5年も延ばす。人生100年時代の高齢期を楽しむのに役立つ、老化科学の研究成果を、80歳でエイジシュートを達成した医師が、自ら実践した運動習慣、健診結果とともに紹介する。
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70歳、80歳の人でも、これから先まだまだ20年から30年も健康で長生きできる。脳神経外科医が自らの患者たちをみつめつづけた結論は、「適切な食事さえとれば、脳は100歳まで成長しつづける」「脳の回復には笑顔が大事」ということだった。運動と笑顔を日課にして、毎日毎食適切な食事をすれば、百寿者、そして100歳以上でも健康な道すじがはっきりと開けてくる。
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『読売新聞』の名物投稿欄、生活面の「こどもの詩」が2022年4月で55周年を迎えた。子どもの目にしか映らない風景や大人もびっくりする新発見まで、飾らない言葉で表現される詩は、どれも胸を打つ。本書は、『ことばのしっぽ 「こどもの詩」50周年精選集』の続編として、2017年から2021年の5年分から約200篇を厳選して掲載したもの。特に2020年春の緊急事態宣言以降はコロナに関する詩も多くあり、「こどもたちのウィズコロナ」も感じさせる一冊。
第一章 何を言われてもがんばるのです――2017年
第二章 ばあばにはみらいがないの?
じゃあつくればいいじゃん――2018年
第三章 オレは ほんの少し世の中が
分かるようになっただけなんだ――2019年
第四章 あんたのせいでメチャクチャだよ――2020年
第五章 じぶんがだいすき
あとね ちきゅうもだいすき――2021年 -
最期を迎える場所として、ほとんどの人が自宅を希望する。しかし現実は異なり、現在の日本では8割の人が病院で最期を迎える。では、「家で死ぬ」にはどうすればいいのか。実際には、どのような最期を迎えることになり、家族はなにを思うのか――。
著者は、在宅死に関わる人々や終末期医療の現場に足を運び、在宅医療の最新事情を追った。何年にもわたる入念な取材で語られる本音から、コロナ禍で亡くなった人、病床ひっ迫で在宅を余儀なくされた人など、現代社会ならではの事例まで、今現在の医療現場で起こっていることを密着取材で詳らかにしていく。
2025年以降、死亡者数が急増すると見込まれている多死社会の到来において、個人の希望はさておき、現実的に「病院では死ねない時代」がやってくるともいわれる。それでも、自分がどこで死ぬかを具体的にリアルに考え、死というゴールを見つめることは、“だから今をどう生きるのか”につながっていく。人が死に向かう過程で懸命に生きる人々の記録でもある一冊。 -
マラソン・駅伝中継での、選手の人柄に迫る解説に定評がある増田明美さん。一度聞いたら忘れられない、あの「こまかすぎる」名解説はいかにして生まれるのか。相手との信頼関係の築き方、情報収集の極意、選手につけるニックネームに込めた思いまで――その舞台裏を初公開。さらには、20年以上続けている大阪芸術大学での講義や、朝ドラ『ひよっこ』のナレーション、『読売新聞』「人生案内」回答者など、幅広い仕事で培ったコミュニケーション術に迫る。
〈目次より〉
【プロローグ】途中棄権で終わった選手生活
走る楽しさを教えてくれた宗兄弟/ロサンゼルスオリンピックの記憶/ゼロからの再起、そして引退レース
【第1章】取材する力――人の心を開く
●マラソン解説者デビュー
最初の解説で大失敗/取材の原点「会いたい人に会いにいく」/選手は何をいちばん伝えてほしいのか?
●信頼関係を築き、寄り添う
口調や言葉遣いを相手に合わせて/監督からいかに話を聞き出すか/ニックネームに込めた思い/中学時代から取材した鈴木亜由子選手/誰かの靴を履く
●スポーツライターの心得
取材相手はとことん調べる/忘れられない大失敗/汗かき、恥かき、手紙書き
【第2章】伝える力――人の心を摑む
●人生の師からの教え
崖っぷちからのスタート/嫌われた理由/自分を笑える強さが大切/楽しんでいれば、それがそのまま伝わる/話し上手は聞き上手から/小出さんから学んだ「人間力」
●大学の講義で試される
芸術大学でスポーツを教える/飽きさせない工夫が勝負/高橋尚子さん、野口みずきさんのすごい食べっぷり/宮本武蔵の教え
●スポーツの力を信じて
開発途上国の暮らしぶりを伝える/ラオスの山岳地帯で一緒に走った日/支援の"バトンリレー"をつないで/朝ドラ『ひよっこ』のナレーション/たくさんの「心のひだ」を持つ
【第3章】つなげる力――人の絆を育む
●支えることの喜び
「心のレベル」という教え/言い訳をしない、と決めた/応援される選手に/素直な言葉は愛される/パラスポーツとの出会い/残されたものを最大限に生かせ/心のぜい肉を落とす
●一歩一歩、前へ向かって
私が憧れるロールモデル/「人生案内」で社会を知る/結婚は、呼吸が楽な人と/座右の銘は「知好楽」
【エピローグ】次のステージに向かって
マラソン解説にひと区切り/人のために生きること/人生のチャレンジは続く -
結婚のゆくえを決めるのは、肩書きでも外見でもなく「言葉の力」。「人は聞いた言葉から、考え方や行動、習慣が改められ、人間力を養う」と著者は言います。いつでも「結婚できる自分」になっていれば、人間的な成長につながります。
本書は結婚相談所で1000組以上の実績を持つ婚活カウンセラーである著者が、現場やメディアで実際に反響を呼んだ効果的な言葉を、自らの持論とともに届ける1冊。
学校では教えてくれない “良好な人間関係を築く極意”を身につけましょう。
<大反響を呼んだフジテレビ「ザ・ノンフィクション」の裏話も収録!>
第1章 自らの“未来”のために、“現実”を見る
第2章 求めてばかりでは理想はつかめない
第3章 行動のみがチャンスを引き寄せる
第4章 所詮は他人。価値観は違って当たり前
第5章 「親のための結婚じゃない、あなたが決めるのよ」 -
人口が急減する日本。なぜ出生率も幸福度も低いのか。日本、アメリカ、スウェーデンの子育て世代へのインタビュー調査と、国際比較データをあわせて分析することで、「規範」に縛られる日本の若い男女の姿が見えてきた。日本人は家族を大切にしているのか、男性はなぜ育児休業をとらないのか、職場にどんな問題があるのか、アメリカやスウェーデンに学べることは――。アメリカを代表する日本専門家による書き下ろし。
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人生100年時代、お金、家族、介護、生きがい……などの悩みに、
人生の達人・ヒグチさん(90歳)が真摯に答えます。
泣いて笑ってスッキリ解決!
≪お悩みの例≫
◆お金に余裕がなく、長生きがこわい
◆親の加齢臭が気になる
◆夫が「姑化」して口うるさい
◆義母の介護がつらい
◆息子のお小遣いが少ない
◆冷たい子どもの態度
◆四十九日の連絡にもやもや
◆年金生活だが生きがいがほしい・・・ほか
“言葉の妙薬”=「生きるヒント」が満載、読むほどに勇気をもらえる1冊です。 -
新しい知識やスキル(技能)を学ぶ意欲を高めるにはどうすればよいのか。本書では、赤ちゃんから高齢者まで、誰もが持っている「学びの原動力」を最新の認知科学から解明。人口減少、デジタル化、中国の台頭、自然災害など、日本社会が直面するさまざまな課題を克服し、未来を拓くには――。教育改革を牽引する認知科学の第一人者が、英語力、情報活用能力から社会的関係を築く力の育み方まで、教育のあり方を提言する。
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号泣必至。
ぼくはお母さんと会えるのか――
TikTokの読み聞かせ動画が
300万回再生された泣ける話、待望の書籍化。
「たべられること」を受け入れたぼくが、
さいごにしたかったこととは。
食育にもおすすめの1冊です。 -
『私は6歳までに子どもをこう育てました』に続く、著者の第2作。前作では乳幼児の育て方を論じたが、今回は小学校の6年間がいかに大切な時間かを、シンプルにわかりやすく解説する。
小学生時代は、その後の学生、社会人としての基礎知識、教養のベースをつくる最も大切な時である。そのため、適切な親の指導が子どもの将来を左右することになる。
本書では、難関中学・東大を目指す子どもはもちろん、まずは進んで勉強する意欲を持つ子供を育てる方法を、学習、生活、塾など様々な面から99か条のアドバイスで解説する。
●99か条のアドバイスから
・幼児教育をしていれば、遊ぶことが何よりも大事
・幼児教育をしていなくても、難関中を目指せる
・小学校の生活に慣れ、生活リズムを整える
・睡眠時間は絶対に削らない
・鉛筆とお箸の正しい握り方を教える
・毎日、興味のある新聞記事を15分読むと、読解力がつく
・地理は「るるぶ情報版」で覚える
・塾は小3の2月に入るのがベスト
・塾選びのポイント
・親が勉強の計画を立ててあげる
・1週間の帰宅後の時間割を作る
・5年生は、塾の授業、宿題、テスト、見直しを繰り返し、力をつける
・わからないところがあれば、その学年まで戻る
・6年生の夏休みまでに不安な部分をなくす
・過去問は6年の夏以降に解く
・過去問の解答用紙は実寸大にコピー
・受験についていき、当日かける言葉を考えておく
・万が一、不合格だったときにかける言葉を練習しておく
・志望校に合格でも不合格でも、入学後に新たな気持ちで頑張る -
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(目次より)
●社会が決める人間の寿命
利己的な生と公共的な死
小林武彦
●老いと死の哲学的文法
入不二基義/聞き手:斎藤哲也
●効率化により変わりゆく葬送儀礼
死を社会的に受け止める意味を考える
山田慎也
●思い出に浸るときが愛おしい
長寿の秘訣はおばさんに学んだ
末井 昭/聞き手:オバタカズユキ
●死と向き合うことの哀しみと希望
デイサービスという介護現場で
六車由実
●記憶の衰えと付き合うために
SOC理論の考え方とは
増本康平 -
「そのトレーニング、子どもたちには危険です。」
皆さんは、部活動でどんな練習をしていますか? もしくは子どもの頃、どんな練習をしていたでしょうか。水分補給の禁止やウサギ跳びなど、今では考えられないようなことをしてきた人もいるでしょう。
現在ではだいぶ変化してきたものの、世界のアスリートたちをサポートしてきた著者からみると、まだまだ改善すべき点が多く、学生たちの話を聞く度、驚愕することが多いと言います。
本書は、フィジカルトレーナーとして青学駅伝チームを優勝に導いた立役者の一人である著者が、勝つためのトレーニングやケアの仕方を教えるもの。「全員で同じ練習をこなすのは無理がある」「アキレス腱のばしの準備体操には意味が無い」「負けた試合を振り返るのは逆効果」など、熟知しているからこその目から鱗の情報も満載です。
今まさに部活動に勤しんでいる若者たちはもちろん、親や家族、コーチ、教育関係者など、成長をサポートする人たちも必読の1冊。日頃のトレーニングを効率良くする方法を知るのにも、役立ちます。
《「読売中高生新聞」好評連載「間違いだらけの部活トレ」待望の書籍化!》 -
〈母の言葉は、子どもにとって最高のエールです。〉
3男1女を東大理三に導いた母は、子どもたちにどんな言葉をかけていたのでしょうか。
本書は、幼少期から小学生までの佐藤亮子ママの教育メソッドを伝える1冊。各シーンにあわせた声かけにスポットを当て、子どものやる気を促すにはどんな言葉をかけたら良いのかをまとめました。
実際にかける言葉だけでなく、なぜそうするべきなのか、どんな心持ちで子どもと接するべきなのか、佐藤ママの根底にある教育方針を感じていただける内容です。子どもの自己肯定感を高め、自らやりたいことを見つけ、学習も自分でやるようになる――そんな良好な親子関係を築くための佐藤ママ流コミュニケーション術が満載。
きょうだいや友だちとの喧嘩、食事の好き嫌いなど幼年期でよくあるシーンから、宿題やテスト勉強を促す、成績を見てのひと言など、学習シーンにおいての声かけも収録。解説で、各人の個性にあわせて声のトーンや内容を考えてのぞむ、子どもに言う前にリハーサルをするなど、「声かけ」を行う前にするべきことにも触れています。
前著『私は6歳までに子どもをこう育てました』では0歳から6歳までを対象としていましたが、今回は“声かけ=会話によるコミュニケーション”がテーマとなるので、言葉を習得する3歳頃から12歳までに広げた構成になっています。
褒めたら良いのか、叱れば良いのか。親であれば必ず悩むシーンに、佐藤ママがお応えします! -
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ころんころん。ふたごのパンダがとびたつ先は?「読むとやさしい気持ちになれる」読み聞かせにも最適なこころ温まる物語
ころんころん。ふたごのパンダがとびたつ先は?
「読むとやさしい気持ちになれる」
「読み聞かせると、親子でこころが温まる」
読み聞かせにも最適な、心温まる物語をお届け。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
「一晩寝かせたカレーはおいしいって言うけどなぜ?」「洗濯洗剤を入れると落ちない汚れまでなぜ落ちるの?」「蚊にさされる人とさされない人がいるのはなんで?」など、日常生活における疑問の数々を、専門家や識者への取材で明らかに。
単なる豆知識のレベルを超え、一歩先の深いところまでしっかり教える、読み応え抜群の1冊。読売新聞くらし面の人気連載を書籍化。 -
「あなただけは分かってくれるはず。だって血のつながった母と娘なんだから」――
オトナになった母娘の関係を時に重く、時にユーモラスに描いたコミックエッセイ。あの手この手で娘たちを支配しようとする母親たちの姿は、恐くもあり、おかしくもあり、“あるある"と共感するところもあり。
読売新聞生活部によるコラム「オトナの親子」も掲載。様々な方から寄せられた体験談とともに、専門家からのアドバイスも。親との関係に悩み苦しんでいる全ての人におくります。 -
読売新聞朝刊で連載中の好評連載「オトナの親子」の拡大版コミックエッセイ第2弾。
“毒親"の言葉も浸透しつつある昨今、長生きがもたらしたオトナの親子関係の確執はとても深く、多くの人が悩み苦しんでいます。前半では、1巻で登場した親子のその後を描いています。ついに実家を離れてひとり暮らしをはじめた娘、母に自身の心の悩みを打ち明けた娘、それぞれのジツボはどんな想いを抱え、どう娘と対峙するのが良いのか悩み、一方の娘たちも、ジツボとの向き合い方、程よい距離感を悩みながらも模索していきます。1巻同様、専門家の方々のアドバイスを含めた解説も掲載しています。後半では「著名人の実体験」と「発言小町に寄せられたリアルな声」を加え、より多彩な例を知っていただける内容となっています。本書が、親子関係を見つめ直し、少しでも心を軽くすることに役立てば幸いです。 -
「色をうまく使える人ほど、人生はずっと豊かになる」
「色」と一言にいっても、ファッションやメイクなど外見を彩るものだけでなく、部屋の中のソファやベッド、通勤中の看板、会社のデスク周りなど、あらゆる場面に色があふれています。こうしたさまざまな色について、日頃から感覚を研ぎ澄ましている人ほど、しなやかな心を持ち、人生が豊かになる、と著者は言います。
タイトルの「色習慣」は、カラーキュレーターとして多くの人の悩みを解決してきた著者が、これまでの経験から見出した、日頃から行うべき心得をまとめた造語です。
色というと、よりたくさんの色を使えるようになれば良い、と思う人もいるかもしれません。しかし本当は、多くの色を持ちながら、その時々で手放し、整えることが大切なのです。
その秘密は、本書をご覧ください。
「何だか最近、心がモヤモヤする」「日々のくらしにちょっと疲れ気味」「ちょっとしたことでイライラしてしまう」など、日々の不調は、色のせいかもしれません。
服や小物など、日頃から色を楽しむことに慣れ親しんでいる女性なら、
少し工夫をプラスするだけで、誰でもステキになれます。
あなたも、「色習慣」、はじめてみませんか? -
ある朝、息子が起き上がれなくなった――。一児の母であり、ライターである著者は、息子の異変をきっかけに「起立性調節障害」の存在を知る。思春期の子ども特有のこの耳慣れない病気について、医師や教師の理解も十分に進んでいない。甘えだ仮病だといわれて苦しむ子どもは数知れず。教育や医療の現場はどうなっているのか、ほかの患者や家族はどう病気と闘っているのか。息子とともに病気を乗り越えた著者が綴る、オトナ必読の一冊。
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「僕は息子から、一生分の何か重要なものを渡された気がする」――。アラサーとなった自閉症の長男。その出生から現在までを見守ってきた父親が、切実な中にもユーモアを交えながら綴った感動の家族史!
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
(目次より)
●〔対談〕暴走する心のメカニズム
ネガティブ感情はどこから来てどこへ行くのか
中野信子×木原祐健
●人に迷惑をかけたくない……
都市に沈みゆく声なき孤立者たち
石田光規
●〔対談〕格差拡大、少子高齢化、巨額の財政赤字
分断と貧困が進む日本社会「三重苦」からの打開策は?
湯浅 誠×田中拓道
●孤独・孤立対策担当大臣に聞く
喫緊の課題に、大胆に対応する
坂本哲志
●関心競う経済に振り回されるメディアと私たち
「非実在型炎上」は何を示すのか
鳥海不二夫
●「キャンセル」が飛び交う不寛容な国・アメリカ
フランシス・フクヤマ/聞き手:会田弘継
●犯人は「一人で死ね」ばいいのか?
暴発型事件の背後に横たわるもの
磯部 涼
●〔対談〕ひきこもると意欲が低下する
「コロナうつ」と「欲望」の関係
斎藤 環×佐藤 優 -
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(目次より)
●医療改革まったなし 厚労省は「お役所仕事」を改めよ
病院の貢献「見える化」、検査徹底、知事権限の強化を
小林慶一郎
●かかりつけ総合医制度で医療の逼迫を防げ
草場鉄周
●看護師への権限委譲と非常時の人員配置がカギ
森山美知子 -
個性の強い子どもたち。突出した才能に恵まれても、いくらかは問題児扱いされて居場所を失い、結果として不登校になりがちだ。そんな彼らに学びの場を提供するのが東大先端研「異才発掘プロジェクト」で、そこでディレクターを務めるのが中邑教授である。「成績が良ければ優秀」な時代は過ぎた? 学校や親が子どもとの間に築いた“壁”を越える方法とは? 「全ては見守ること」という主張や最先端の研究の場で得られた知見を一冊に集約し、子どもの才能を伸ばす子育て法を伝授。今こそ、仲間外れの先に広がる可能性に向き合え!
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あなたが今当たり前に「やらなきゃいけない」と思い込んでいる主婦業は、本当に自分の手でやらなくてはいけないことなのでしょうか?
「自分がやらないと家庭が回らない」
「母だから仕方ない」
「妻だから仕方ない」
「3人も子供がいるから仕方ない」
本書は、本心ではやりたくないことがほとんどであっても、みんなが当たり前にやってるんだから私もやらなくちゃと勝手に思い込んでいたワーキングマザーの著者が、「主婦業9割削減を目指す」という壮大な目標を立てて臨んだクリエイティブな挑戦の記録です。
そこには“過去の常識”とか“当たり前”とか“世間体”を外してみた時にしか見えない新しい世界がありました。
もし、あなたが主婦業を「やりたい」と思ってやっているわけではなく、「仕方なく」やっているのだとしたら、この本を読むことで、人生に大きな変化を生むことができるかもしれません。
・本当はもっと社会で活躍したいと感じているママ
・毎日が「やらなきゃいけないこと」で終わってしまうママ
・共働きなのに旦那が家事をしてくれなくてイライラしているママ
・毎日やることがいっぱいで子供とのやり取りに余裕がないと嘆いているママ
・子育て中だけど、自分の夢も諦めたくないというママ
そんな方が読み進めていただければ、何かしらのヒントになる1冊です。 -
※この電子書籍は2016年に単行本として発行されたものです。
小学生時代から、自分のポジションを考えていたという著者。その智恵と工夫で芸能界でも活躍し、ママ友の世界でその技を一層磨いた。職場や友人、どこでも使えるその法則を1冊に! -
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2025年に認知症患者は700万人を超えると言われています。前段階の軽度認知障害(MCI)を含めると、65歳以上の3人に1人は認知症になると予測され、今後は病とともに生きることが日常の一部になっていくでしょう。
親や配偶者だけでなく、いつかは自分も当事者に……。とはいえ、認知症を発症したら人生が終わりというわけではありません。大切なのは、予防と対策。そして発症したあと、どう生きるかです。
このMOOKでは、早期発見のコツから、家族のケア、おひとり様にとって必要なこと、脳トレ、病を得た人の実体験などをもとに、認知症とともに生きる方法を考えます。
第一章 もしかして認知症?と思ったら
第二章 家族が認知症になったとき
第三章 おひとり様の認知症に必要なこと
第四章 はじめよう!最新の予防法
第五章 病を得ても自分らしく生きる~体験談~ -
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大切なからだの成長、セックスや妊娠、感染症の本当のこと。長年婦人科医として思春期の若者や女性の悩みと向き合ってきた著者が発信する、正しい知識と応援メッセージがつまった1冊。92年に初版が発行され、2013年に中央公論新社で復刊して読み継がれているロングセラーを、時代に合わせ、電子化とともに新装改版としてリニューアル。専門医・北村邦夫先生の詳しい解説と、伊藤理佐さんのわかりやすいイラストと漫画で、大切な情報を楽しく理解できます。新型コロナウイルスの影響による中絶の増加や、SNSの発達で性教育への関心が高まるなか、書き下ろしを加え、緊急避妊薬などの新しい情報を掲載して出版します。 -
天才女流棋士として活躍した著者は、現在重度の肝硬変で郷里でひとり暮らす。不倫、ヘアヌード、自己破産など、波乱万丈の46年の人生を駆け抜け、死を見つめて遺すメッセージとは。失踪騒動の真相も初めて明らかに
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ベストセラー『大往生』から20年。パーキンソン病とつき合いつつ80歳を迎え、さらに前向きに暮らす。「死ぬのが怖くなくなった」実感や日常、両親や友との思い出を語る
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(目次より)
●〔対談〕文科大臣×早大総長
オンライン授業によるグローバル化、地域格差解消
逆境が生み出したポストコロナの大学像
萩生田光一×田中愛治×司会:古沢由紀子
●オックスフォードからの提唱
抵抗の場たるべく、「広く浅い」学びから脱却せよ
苅谷剛彦
●〔対談〕知的刺激を与えるオンライン時代の試行錯誤
いま必要なのは「ゲリラ」的教育だ
ウスビ・サコ×内田 樹×司会:小林哲夫
●現役高校教師・緊急レポート
コロナ禍に揺れる学校現場と新大学入試
大庭大輝
●データ軽視・現場軽視を繰り返すな
大学入試改革は「失敗」から何を学ぶべきか
中村高康
●コロナ禍の東工大で見えたオンラインの逆説的効果
尖った研究・尖った学びは「隙」から生まれる
伊藤亜紗
●学生の悩み相談の現場から
ここに注意! 自粛下の大学生のメンタルヘルスケア
梶谷康介
●「退出」ボタンで途絶えない教育空間の喜び
新入生がキャンパス封鎖で経験し考えたこと
庭田杏珠
【学術会議編】
●元会長が人事、安全保障問題等の疑問に答える
学術会議改革はどうあるべきか
大西 隆
●時代錯誤なレッドパージと学者集団の大いなる矛盾
池内 恵
●中国の軍民融合に無頓着な日本
大学はなぜ経済安保を直視しないのか
細川昌彦 -
★「うちの子、発達障害かも?」
と不安になったら読んでください。
▼「ABA」(応用行動分析)で、「できないこと」を乗り越えましょう
▼コミュニケーションが取れるよう親子でトレーニングをしてみましょう。
▼駄々をこねるときには……
▼スケジュールを絵や記号にしてみましょう
▼「療育」の受け方とは
小児科クリニックのカルテから。
「うちの子、発達障害かも」と思い詰めて、診療所を訪れる親御さんが増えています。でも発達障害の診断ってとても難しいんです。本書は、発達障害の疑いがあるお子さんとどう向き合えばいいのか――と悩む、お父さん、お母さんの「はじめの一歩」を支えたくて書きました。焦らないでください。人間の成長ってゆっくりです。 -
うつ状態、摂食障害、発達障害 ……。心の悩みを抱えた思春期の子どもたちを病院に連れて行けば、すぐに病名が付き、薬も処方されます。けれど、どんな病名が付いたとしても、子どもの本当の悩みと向き合わずに問題が解決することはありません。思春期の子どもの心の悩みの背景には親子関係や両親の夫婦間関係の問題が隠れていることも多いのです。子どもが再び前向きに生きるために、親が家庭の中でできることがあるのです。
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日本人は歯の取り扱い方法を間違えてきたらしい。歯磨きをしているのに、きちんと磨けていない人は多い。虫歯で神経を抜く治療を受けると、4~6割が失敗して再発しているのが現実だ。成人の8割が歯周病にかかっていて、歯を失ってしまう。定期検診、虫歯や歯周病の治療、矯正、入れ歯、インプラントなど、記者として取材し、自らの体験をまじえてお伝えする歯医者さん選び新常識。
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わが子への怯え、親への嫌悪。誰も感じたことがある「親子の困難」に対し、名文家・内田樹さんが原因を解きほぐし、解決のヒントを提示します。それにしても、親子はむずかしい。その謎に答えるため、1年かけて内田親子は往復書簡を交わします。「お父さん自身の“家族”への愛憎や、恨み、思い出を拾い集めて文字に残したい」「るんちゃんに、心の奥に秘めていたことを語ります」。微妙に噛み合っていないが、ところどころで弾ける父娘が往復書簡をとおして、見つけた「もの」とは?
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「脳のために運動しませんか?」というのがこの本でみなさんにご提案したいことです。
もしも、あなたが「運動って身体のためのものでしょ?」と思っているなら、急いでその認識を改めていただく必要があります。
もちろん、運動が身体の健康にいいことは疑いようのない事実ですが、最新の脳科学では運動が脳に及ぼす驚くべき効用の数々が明らかになってきています。
――本書より -
世界陸上選手権のハードル競技で銅メダルを2度勝ち取り、オリンピックにも3度出場。引退後はスポーツと教育に関する活動を行い、ビジネスの世界に挑戦している「走る哲学者」の原動力とは何か? 「人間は“遊ぶ”存在である」――競技生活晩年、記録が伸びず苦しかったときに出会った名著に重要なヒントがあった。世界の第一線で闘った競技生活を振り返り、「遊び」という身体感覚を言語化したロングセラー新装版。「努力が報われない」と悩む人たちへ贈る心の操縦法。
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同級生なのに老けないあの人には理由があった! 国民総肥満、定年延長が叫ばれる昨今、スリムで70歳まで働けるカラダづくりはもはや必須科目。そこで今すぐ始められる筋トレと食事術を、あの人気TV番組出演の谷本先生が徹底解説。学術的に「正しい」若返り法を伝授します。階段は使わないと大損? 今日の10分筋トレがあなたの人生を決める? メタボ、ロコモ対策まで網羅したロングセラーが新装版にて登場。筋肉こそ、生涯の友である!
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東大合格者数日本一を誇る開成学園の校長先生が教える子どもの能力を伸ばすための秘訣を公開します。ハーバード、東大教員を経て、東大の院生時代には学習塾を経営した経歴を持つ著者は、多くの子どもたちと接し、また、自身も息子2人の子育てに積極的に関わってきました。子どもとの関係ですべての土台となる一番大切なことは「子どもにしゃべらせること」。開成学園の教育方針は生徒の自主性・自律性を重んじ、手取り足取りの受験指導や進路指導はしない議論重視の教育です。教育は、子どもを自立した人生を歩める大人にする「見守る勇気」が大切です。本書では、正しい子育ての方法をやさしく解説します。食卓では勉強の話をしない、子どもの前で父親の悪口は避ける、子どものやる気スイッチを入れるコツなど、今日から家庭でできる子育ての法則が満載の一冊です。
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2017年春、4人きょうだいの末っ子の長女も東大理IIIに合格、自身の子どもを全員東大理IIIに合格させた「豪腕ママ」。「靴下をはかせて起こす」「子ども部屋はなし」など、その斬新かつ大胆な子育て・教育論で、テレビ番組や講演の依頼が殺到、今年の春からは浜学園のアドバイザーに就任しました。
著作は多数ありますが、本書は現在講演会でいちばん質問が集中し、かつ、まだ書かれていない、「乳幼児期からの子育て論」を中心にまとめています。
佐藤ママの子育て論は具体的、論理的、詳細なノウハウがあるので男性、父親にもとても有用です。そしてその真髄は実は「究極の合理主義」と「悩まないこと」「前向きさ」「明るさ」にあります。これは、ゴールが「東大合格」でなくてもとても重要で、誰にでも盗める知恵なのです。世の多くの女性が子育てで直面する「悩み」「迷い」。それらを佐藤亮子流ノウハウで一刀両断します。本書は妊娠幼児期の子育てに疲れ、悩む母親たちにも役に立ち、「子どものためになりつつ実はラクになる」方法が満載です。
第1章 「ゆるくて楽しい育児」の心構え
第2章 周りに振り回されず、ちゃんとラクをする
第3章 愛情が伝わるコミュニケーション
第4章 一生モノのプレゼントになる生活習慣
第5章 子どものためになる幼児教育、習いごと -
会社をリタイアしても、人生は終わってはいない。還暦になろうが古稀になろうがそれがどうしたというのだ。やりたいことがある。やり残したことがある。このまま終わりたくない。社会のために生きていきたい……そんな気持ちが少しでもあるのなら、思い切って新しい一歩を踏み出して欲しい。人生に最後の花を咲かせたいと思っているすべての大人たちに捧げる応援の書。「定年後」を楽しく生き抜くヒントに溢れた一冊。
◎内容紹介
★第一章 同世代はこんなことをしている
隠れ家のすすめ 遊べ男たち/タクシードライバーのLINE/「ポケモンGO」への好奇心
/ イクジイは楽しい/歯医者さんは全力疾走/ライフ・シフト/70代が作った「世直し結社」/ めざすは「荒野」から京都へ/クールに地球に恩返し→男のアンチ・エイジング
★第二章 心機一転! 残間の日々
花咲かオバサン/バーゲンへ行こうよ/百恵さんのキルト/社外取締役になってみた!
/英語をはじめようかな/私が主宰している「クラブ・ウィルビー」のこと
/ときには、退路を断って/泣かない時代をつくりたい/病院の玄関で年末の儀式/
入院中に「喝」を入れる/ つくり笑いでリハビリを/元気なうちは、「起きたきりでいよう」
★第三章 気を付けよう、同世代、あるある!
葛藤と嫉妬を乗り越えて/「鏡よ鏡!」、年齢同一性障害の恐怖/気が付けばオバサン服。わび・さび色の罪と罰?/怒りやすくなってませんか?/鬼婆はいても鬼爺はいない/今、再びのシュプレヒコール/「してはいけないこと」を考える/うるさいシニア女性たち
/世のスピードに乗れてますか/80歳でも油断禁物 /同世代男性のシモネタを一喝
/褒められ下手な女たち/病気の問屋/愚痴は鍋の中に溶けて……
★第四章 始まれば終わる、未練を捨てよう。
髪を切る/息子目線でダウンサイジング /断捨離 第2弾 が必要/免許返納を意識する日々/始まれば、おわる/再び考えた「閉じる幸せ」/空の巣症候群 くよくよするな!
/100歳からはあるがままに/シニアファッションは鈍感力で!/「尊厳死宣言公正証書」はまだ書かない/平凡 非凡も大海の粒 /年賀状を諦める /すべては恩讐の彼方に
記憶の「確かめ電話」/恋は「暗闇」専門 に
★第五章 お独りさまは 寂しくなんてない
増える一人旅/ 大人の一人旅は代理店を活用しよう/一人の闘病に備えて/ 落ち込んだ日には/ エンタメは心の栄養剤 !/漬物とご飯があれば/もやしのヒゲ/お独りさまライフの醍醐味/最後まで仲間と過ごしたい/孤独な運動よりおしゃべり/仲間に会える店があれば/お独りさまの道連れ/古い友人たちは「原点」
ほか。
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