『動物・ペット・植物、亜紀書房(文芸・小説)』の電子書籍一覧
1 ~5件目/全5件
-
翻訳家、エッセイストの村井理子さんの相棒は、黒ラブラドール・レトリバーの「ハリー」。
とにかくやんちゃだった彼も、最近はすっかり落ち着いて、成犬としての貫禄が出てきた。黒々とした毛並みと隆々とした筋肉をたたえて眠るその姿は、なんというか、まるで近江牛!?
一方、ハリーとも大の仲良しの双子たちは、中学生になって思春期真っ盛り。難しいお年頃の彼らに手を焼くことも多いが、わが家にはハリーがいる。ハリーがいるから大丈夫。
だが、平穏に思えた村井家の暮らしも、コロナ禍で一変し……。
体重50キロ、デカい。とにかく食欲、止まらない。
大型犬であるラブラドール・レトリバーの飼い主には覚悟が問われる。
――それでも、パワフルだけど優しくて、そしてチャーミングな犬との暮らしは最高だ! 村井さんちの“イケワン”、ハリーまみれのエッセイ集。
【もくじ】
はじめに
1……ぼくはここにいる
2……足元に眠るお宝
3……留守のあいだに
4……きゅうり砲
5……大人の階段
6……今日は三歳の誕生日
7……かけがえのない時間
8……香りが悩ましい
9……愛の挨拶
10……不安な日々に
11……動物だってコロナ疲れ
12……近江の守り神
13……安心してはいられない
14……薬の時間
15……ダイエットの秘訣
16……ギルティ・ドッグ
17……きみがいてくれるだけで
18……今夜はどこで?
19……大好きな秋
20……ハリーは枝師
21……引っぱり力
22……ベッド戦争
23……ハリーくんのバースデープレゼント
24……ヘルパーのハリーさん
25……幸福という仕事
26……毛が辛い
27……愛犬と愛車と
おわりに -
『五十八歳、山の家で猫と暮らす』で随所に登場した、かわいいけど、気まぐれなキジ白仔猫の〈ドレミ〉。
——ドレミの目を通した、人間との生活、自然とのかかわり、二人暮らしの毎日を丁寧に描くイラストエッセイ。
わたしの名前はドレミ。この夏で五つになるキジ白猫です。
三週間前からエリーと一緒に住んでます。
それまでは、東京のリリーさんのところで可愛がってもらってました。
リリーさんのおうちには仲間がたくさんいて、いつも一緒に遊んでもらってた。
そして夏の終わりのある日、わたしはエリーのところへやってきたっていうわけ。
一人暮らしのエリーのところに来たので、今は母一人子一人って感じ。
――本文より
賢いけど怖がりで、自分勝手だけど寂しがり屋で……。
猫の目から、世界はどんなふうに見えるんだろ?
猫の気持ちは、猫にしかわからない?
【目次】
■ わたしはドレミと申します
■ 大寒の朝
■ 日めくり
■ 朝のブラシ
■ 体重測定
■ ごはん
■ おやつ
■ 怖い顔
■ 期待には応えない
■ 回覧板の手さげ
■ わたしの寝場所
■ 眠り猫
■ わたしのトイレ
■ お引っ越し
■ お客さん
■ 雪
■ エレガントな足取りで
■ プレイ
■ たかいたかい
■ 京壁のキズ
■ キーボード
■ テンブクロ
■ 脱走
■ プリンセス天功事件
■ ムンちゃん
■ お医者さん
■ 包帯服
■ お留守番
■ 夢中なエリー
■ 不思議なソファー
■ シッポでお返事
■ 待ってなんかないもん
■飼い主のつぶやき
▶ ブラシ
▶ 呼ばれても
▶ メインクーン
▶ 瞳でアッピール
▶ 猫激突
▶ 小鳥狙い
▶ 自分で快適に
▶ だんだん声が小さくなる
▶ 邪魔することが生きがいさ
■ 飼い主日記
■ 飼い主によるあとがき -
ヤンチャないたずらもしながらぐんぐん成長していく黒ラブラドール・レトリバーの「ハリー」と、中学生になった双子の息子たちとのかけがえのない日常。
うっかり食べ過ぎて近江牛みたいに太った「イケワン」ハリー。
丸くなって眠るさまは、まさに恵方巻。
愛されバディを取り戻すその日まで、飼い主・理子さんは今日も奮闘する!
『犬がいるから』に続く、村井家とハリーの爆笑と涙を誘うエッセイ集。
巻末に、ライター青山ゆみこさんとの対談も収録。
「私は犬を通して、繰り返す平凡な毎日の、かけがえのない美しさを理解している。変わらないことは、実は尊いのだと教えられている。そして、犬がただそこにいてくれることが、幸せを運ぶのだと知った。このままずっとこんな時間が続けばいいと強く願っている。犬と過ごすことで、日々感じているわずかな痛みを癒やしている。犬を抱きしめることで、ふとした瞬間、心に開いてしまいそうな穴を、なんとかして塞いでいる。」(本文より) -
「窓から入っていいよ」
姓は「ツイラク」、名は「ミー」ちゃん。
半野良猫生活を送るメスの三毛猫との、
かけがえのない時間を日本を代表する詩人がつづる。
古今東西の「猫詩」も紹介。
臆病で、どんくさい。
でも、たまらなく、愛おしい。
「ツイラク・ミーちゃん」との、のんびりとした日々の暮らし。
電子版では写真をカラーで掲載しています。
【もくじ】
姓はツイラク、名はミーちゃん。
ノリと妹と
猫語と全身言語
猫と山について
猫が教えてくれること
足音は風
そもそも猫とのつきあいは
繭猫作り
ツイラク・ミーちゃんの災難
ツイラク・ミーちゃんの冒険
僧侶となったミーちゃん
女王のご帰還、完全回復!
大家さんと猫
アイルランドの猫
バンガー・バーンという猫
それは恋なのか?
うちの「大猫」の物語
駄猫ミーちゃんの幸福
夏の猫
猫の記憶
その手を嚙むよ!
台風と猫とカトマンズ
朔太郎の猫
犀星の猫
ノラ、ノラ、ノラ
図書館と猫——あとがきに代えて
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。