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『人生 第4章、日本能率協会マネジメントセンター(実用)』の電子書籍一覧

1 ~28件目/全28件

  • 能力主義社会、そして長寿社会である現代は大人にこそ勉強が必要です。学ぶために必要な能力を身につけ、そのためのテクニックを知れば、競争社会をサバイバルできるだけでなく、何歳になっても知的に若々しく人生を楽しむことができます。

    そこで本書では、効率的に成果のあがる勉強の技術を紹介します。何歳になっても、実力を磨くことで人生の選択肢は増やしたい、そんなチャレンジ精神を刺激します。数々のベストセラー参考書を手がけた精神科医が、効率的に成果のあがる勉強のノウハウを伝授します。

    ■目次
    第1章 勉強しなければならない時代
    第2章 勉強するためのマインドセット
    第3章 インプットの効率を上げるトレーニング
    第4章 成果を上げるための時間術
    第5章 超速!インプット術
    第6章 実践!アウトプット術
  • 右肩上がりの経済のもと、会社に忠誠を尽くしてハードワークをし、物質的に裕福になるという画一的パターンの「成功(者)」を目指すのではなく、「100歳まで生きてしまうかもしれない人生」において、一人ひとりが自分らしく健やかに働き続けられることを目指す、「キャリア・ウェルネス」という仕事観、働き方の哲学を紹介する。

    【目次】
    第1章 「健やかに働く」ということ
    第2章 労働観の変遷
    第3章 研修の現場から~「健やかな仕事観」をつくる講義スライド&ワーク紹介
    第4章 仕事・キャリア・人をとらえる新しい観点
  • 【内容紹介】
    1988年に発売され、大ベストセラーになった「新版管理者革命」に著者自らが加筆・修正して2005年に発売。
    今、電子書籍として復刊。
    企業、官公庁、学校、病院、団体など、すべての社会的組織で働く部課長など、マネジャー層に、変化の激しいビジネス社会を生き抜くための基本行動を説く。業務の面と人に面における行動の指針と心構えを示す。

    【目次】
    第Ⅰ部 マネジャーの基本
    第1章 マネジャーの本質とは何か
    第2章 マネジャーの機能

    第Ⅱ部 業務の面でやるべきこと
    第3章 業務管理
    第4章 業務改革

    第Ⅲ部 人の面でやるべきこと
    第5章 対上司・同僚・外部関係
    第6章 人の管理
    第7章 人の改革
    終章 マネジャーの自己革新
  • 受験人口の減少や大学は誰でも入れるなどの言葉が言われて久しいが、それでも有名大学を中心に実質倍率3倍以上の大学が多数あるなど、多くの現役生や浪人生が厳しい戦いを強いられている現状がある。特に昨今は現役志向の増加から、「なんとしても第一志望に合格したい」よりも、「大学受験で落ちたくない」という考えの学生も増えてきている。
    本書は、「多浪生である著者に学ぶ、受験においてやってはいけないこと」をまとめた一冊。一見すると「そんなことやるわけない」「そんなことやったら落ちるに決まっている」という項目もあるが、自身も多浪生であった著者や友人の多浪生が実際にやってきたことであるため、説得力があるものである。

    【目次】
    第1章 合格への考え方
    ・どうせ自分は……と思う
    ・人の意見をすぐに信じる など
    第2章 メンタル/モチベーション
    ・「勉強する意味ない」を鵜呑みにする
    ・恰好つける など
    第3章 勉強法
    ・超人の超人的な勉強法を参考にする
    ・同じ参考書を何十周もする など
    第4章 人間関係
    ・人間関係の悩みを抱えている
    ・外野の大人の批判を真に受ける など
    第5章 試験本番
    ・試験会場に行かない
    ・滑り止めの私大受験で全科目の採点をする など
    第6章 日々の習慣
    ・昼休憩をダラダラ取る
    ・授業中に堂々と寝る など
    第7章 アプリやSNS
    ・勉強記録・学習管理アプリで嘘の勉強時間を申告する
    ・SNSで敵を作る など
    第8章 学校、塾や予備校との付き合い方
    ・雨だから行かない
    ・講師のやり方をすべて真似する など
    第9章 浪人生の過ごし方
    ・ずっと自宅浪人をする
    ・ゆるい浪人をする
  • ≪勉強、仕事、人間関係、ダイエット、お金・・・・・・≫

    習慣が変われば、人生は思いのまま。

    【1万人の人生を変えたNLP第一人者が教える!】

    いつでも「習慣を変えられる自分」になる方法

    「やらないほうがいいとわかっているのに、ついついやってしまう……」
    「絶対にいいとわかっているのに、どうしてもできない……」

    仕事、勉強、ダイエット、早寝早起き、運動……
    私たちの毎日は、このようなことに溢れています。

    「わかっているのにできない!!!」
    このように思ったことがない方はいないのではないでしょうか。

    でも、もう大丈夫!

    この本で紹介する方法を試していけば、誰でも「悪い習慣」を断ち切り、「良い習慣」を身につけられるようになります。
    習慣化において大切なのは、「テクニック」よりも「意識の力」を有効活用すること。
    NLPや各種心理学の理論に基づいた科学的に正しい「習慣化のコツ」をご紹介していきます。
    一つひとつのコツは実は、とてもシンプルなものですが、実際に続けられる方はそれほど多くはないのが現実です。

    そこで本書は、実践を後押しする「理論」に加えて、誰でも続けられて効果を実感できる「トレーニング法」をあわせてご紹介していきます。

    習慣を変えるとは、人生を変えること。
    本書をきっかけに、より良い人生へと足を進める一歩を踏み出していきましょう。

    ■目次
    第1章 「習慣化できる自分」と「習慣化できない自分」
    第2章 「意識」の力を取り戻す
    第3章 「無意識」とうまく付き合う
    第4章 脳内プログラムを書き換える
    第5章 習慣を変える
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    フリーランスとして働くうち「お金と老後のこと」が心配になったマンガ家が担当編集&ファイナンシャル・プランナーと一緒に考えてみました。

    フリーランス、自営業になってみて、何とか生活ができるようにはなったものの、老後のことにまで目が向かない、という方も多いはず。本書では、お金に困らない老後のために、今、「やるべきこと」&「整理すべきこと」がマンガと解説でずばり分かります。早めにやっておいた方がいいこと、いつからでも始められることがよくわかる一冊です。

    【目次】
    はじめに
    第1章 フリーランスの現状
    第2章 ライフプランについて考えよう
    第3章 人生の三大資金
    第4章 お金の運用を学ぼう 40
    第5章 老後の生活を守る年金
    第6章 保険のことも知っておこう 30
    終章 フリーランスの心得 10
    おわりに
  • デジタルな時代だからこそ、ヒトのチカラで未来を変える

    人材や人事の仕事には、将来の会社経営や未来を作る次世代の人生を左右する大きな責任とやりがいがある。「新たな未来を作る」これからのHRの役割を再認識するために必読の1冊。

    DX(デジタル・トランスフォーメーション)が喧伝される世の中で、改めて時代に即した新たな組織・人材マネジメントに注目が集まっています。

    デジタル変革(=ハード)からは一見縁遠い、組織・人材面(=ソフト)がDX 成功の鍵であり、従来は経験や慣習で行われていた旧態依然とした日本の人事部門自体のデジタル変革やデジタルを梃にした更なる生産性向上、新たな経営や従業員への付加価値提供が人事部門に求められています。

    本書ではデジタル時代に求められる新たな組織・人材マネジメントの解説に加え、先進企業事例も併せてご紹介します。

    HRDX最先端企業事例も満載!!
    ソニーピープルソリューションズ、サイバーエージェント、メルカリ、三菱UFJ銀行、アステラス製薬、SAPジャパン

    序章:デジタル時代の人事戦略
    第1部:人材マネジメント方針策定
    第1章 ストラテジック・ワークフォース・プランニング
    第2章 デジタル人材のタレントマネジメント
    第3章 DXを成功に導く人材確保戦略
    第2部:組織パフォーマンス最大化
    第4章 データドリブンな組織パフォーマンス向上策
    第5章 エンプロイーエクスペリエンス-従業員エンゲージメントを高める新戦略
    第6章 DXの離陸と加速を支えるアジャイルアプローチ
    第3部:人事オペレーティングモデル
    第7章 グローバル人事サービスデリバリーモデル
    第8章 HRプロセスとオペレーションの高度化と効率化
    第9章 HRテクロノジープラットフォーム活用法
    第4部:コンプライアンス・ガバナンス統括
    第10章 新たな労務マネジメント
    第11章 コーポレート・ガバナンスにおける非財務情報の開示と人材価値の可視化・データ化
    終章:デジタルと組織・人材マネジメントの融合と今後の方向性―先進企業のHRDX事例―
  • 【内容紹介】
    よくないとわかっていながら、ついやるべきでないことをしてしまう。 温和な家庭を望んでいるのに、ついパートナーに厳しくあたってしまう。
    一見矛盾している現象の背景には、合理的なシステムがあります。
    その構造を俯瞰し、一見マイナスに見える行動や反応をする「わたし」の役割を理解し、受け入れ、内面を調和させることで、 本来の力が発揮できるようになるアプローチが、「内的家族システム(IFS・インターナル・ファミリー・システム)」です。

    IFSとは、40年近い歴史を持つ、臨床から生まれたアプローチです。
    IFSは、家族療法士である米国のリチャード・シュワルツ氏が開発した、トラウマ治療を得意とする画期的な心理療法として臨床の現場で発展し、数十年にわたり心理学を変革してきました。
    近年では、日本でも注目を集めつつあります。

    この本では、なぜIFSがトラウマの回復、依存症治療、うつ病治療などの分野で非常に有効なのか、そしてこの新しい意識の理解がいかに私たちの人生を根本的に変える可能性があるのかを学ぶことができます。
    そして、この新しい意識の理解が、私たちの生活を根本的に変える可能性を秘めていることを学ぶこともできるでしょう。
    さまざまな内省手法を試したけれど、 根本的に自分を変えられないと感じる人に向けて、臨床心理の現場で発展してきたその手法を、 第一人者が説く書籍です。

    【目次】
    第1部 内的家族システム
    第1章 私たちはみんな多重人格
    第2章 パーツがブレンドする理由
    第3章 これがすべてを変える
    第4章 システムの詳細
    第5章 私たちの内なるシステムを見える化する

    第2部 セルフ・リーダーシップ
    第6章 癒しと変容
    第7章 行動する「セルフ」
    第8章 ビジョンと目的

    第3部 身体の中のセルフ、世界の中のセルフ
    第9章 人生の教訓とトーメンター
    第10章 内なる物理の法則
    第11章 セルフを体現すること ~セルフとして身体の中にいること~
  • 【内容紹介】
    コロナ禍や物価高騰といった経済不安が高まる今、資産形成をしたいと考える人が増えています。

    しかし、その考えとは裏腹に、
    「資産運用をしたほうがいいとわかっているけれど、なんとなく不安で一歩を踏み出せない」
    「老後のために資産運用を始めたいけれど、難しそうで二の足を踏んでいる」
    など、なかなか資産運用を始められないという人も少なくありません。

    資産運用の重要性はわかっているのに、なぜ行動できないのか――。
    金融先進国・アメリカでは、多くの専門家たちによって「お金に対する思い込み(価値観)」が行動の妨げになっていることが明らかにされつつあります。
    そしてそれに伴い、心理学と脳科学に基づいて「お金の価値観」と向き合う「ファイナンシャル・セラピー(Financial Therapy)」が注目されています。

    金融教育家である本書の著者は、自身の講座でファイナンシャル・セラピーのワークを行なったり、ライフプランの立て方、実際の運用方法を伝えることで、多くの受講生が自分らしいお金の価値観を手に入れ、実際に行動するためのサポートをしてきました。
    先の見えない今こそ読みたい、人生を豊かにするための一歩が踏み出せる一冊です。

    【目次】
    第1章 なぜ今、お金×心理学・脳科学なのか
    第2章 ファイナンシャル・セラピーとは
    第3章 お金の価値観とライフプラン
    第4章 お金の価値観を見直すワーク
    第5章 安全に資産運用するには
    第6章 資産形成の先にあるもの
  • 定年後、どのようにすればいいか不安を抱えている人に贈る指南書です。定年後の3大リスク(お金/仕事、孤独、健康)に対し、具体的に乗り越える方法を提示します。

    まず、多くのサラリーマンが選択する再雇用を選択しますが、会社と業務委託契約をして独立することで、生涯現役で活躍することができるようになります。また、人との繋がりを作る具体的方法を提示し、孤独を解消します。この一冊で定年後の不安を払拭できます!

    ●長く働き続けるためにはどうしたらいい?
    ●仲間作りはどうしたらいい?
    ●若い人たちとの人間関係はうまくいく?
    ●新しいことにチャレンジできる?

    そうした悩みの答えが見つかります!

    定年活動の先輩たちの事例も豊富に掲載!

    ●岩﨑正敬さん…パラレルキャリアを実践
    ●浅井洋介さん…ドローンビジネスを構築
    ●田村宏さん…再就職先で社長の右腕に
    ●阿部志保子さん…再雇用中に自分の道を
    ●塚越敏典さん…元校長のチャレンジ

    【目次】
    はじめに
    第1章 しくじりからの逆転人生~これがリアルな定年活動だ!
    第2章 好印象を持たれる素敵なシニアになる秘訣
    第3章 仕事・お金の不安を解消! ~生涯現役を目指して
    第4章 孤独を解消! ~つながりを作ろう
    第5章 定年活動の先輩に学ぶ!
    第6章 定年の第一人者 大江英樹氏さんに聞く
    あとがき
    参考図書
  • 大学卒業後、大手百貨店で働いていた著者はこれからはデジタルの時代だと察知し、20代半ばで一念発起しデジタルクリエイティブの世界へ。しかしそこは過酷な労働の場。早くも次の転職先が外資系IT企業。

    これらを含めて40代までに7つの会社を渡り歩くことになりますが、それがすべて人の縁。自分では気づかないうちに人脈を広げていた結果の引き合いでした。

    50歳となり、11社のIT企業の顧問として、人から指示されず、自分らしい幸せな働き方を実現した著者が実践してきた人脈づくりの技術を公開します。

    【目次】

    第1章 人生100年時代の働き方で最も大事なこと

    10年後の自分のための人脈をつくろう
    7回の転職遍歴
    転機はMacとの出会い
    IT業界を渡り歩く
    基盤となったのはコミュニティ活動とSNS
    29歳のとき、26歳の香港人の上司にリストラされた!
    など

    第2章 幸せづくりの人脈づくり

    人生の幸せと不幸せは同じ大きさ
    幸せな働き方を考えるための4つの象限
    心の声は「ストレスフリーの人生を送りたい!」
    働き方・生き方の中心点が変わってきた!
    続々と社外コミュニティを立ち上げる
    呼びかけられる人になる4つのポイント
    オンラインとオフラインをうまく組み合わせる!
    など

    第3章 人脈を棚卸しする

    出会いに意味を持たせる人、無関心な人
    出会いに意味を持たせるとコミュニケーションがしなやかになる
    社内の縦の人脈と社外の横の人脈
    人脈の同心円を拡げる
    人脈は適宜整理する
    など

    第4章 戦略的人脈のつくり方

    [ステップ1]商品としての自分を言葉にする
    人脈づくりにおけるセルフブランディングの重要性
    自分の強みを伸ばす
    振り返りで自己分析する
    人脈が必要な人、必要じゃない人
    人脈づくりを簡単に始める方法
    など

    [ステップ2]オープンマインドの扉を開く
    人に会う前のスイッチの入れ方
    押しではなく、受けとめる姿勢
    傾聴力と自己表現はバランスのある人が上手
    相手2対自分1の会話の法則
    会話をコントロールする方法
    など

    [ステップ3]人脈づくりをはじめる
    相手と対等の立ち位置に立てるようにする
    まずは縦の人脈を6割つくる
    利益度外視で社外のプロジェクトに関わる
    複数の名刺を持つ
    社外ネットワークづくりのはじめ方
    など

    第5章 10年後に活きる人脈のつくり方

    出会いの質を上げるスパイラルとは
    出会う人の質を意識する
    サードプレイスを持つことの意義
    溜まった名刺の整理と活用
    資金調達したいとの強い思いがもたらしたこと
    など
  • 【内容紹介】
    ★経営思想のアカデミー賞とも呼ばれる
    『Thinkers50 Best New Management Books for 2023』 選出!
    ★経営学のパラダイムシフト!
    ★論文は4000件を超える驚異的な被引用数!

    「まさに現代に必要なインパクト」
    ―エイミー・C・エドモンドソン(心理的安全性の権威)

    「人生はパラドックスに満ちているが、私たちはその扱い方を知らない」
    ―アダム・グラント(『GIVE&TAKE』『ORIGINALS』『THINK AGAIN』著者)

    【時代は択一思考から両立思考へ!】
    この時代は心身を引き裂くような相反する意見で溢れている。
    まさに苦悩する問題の連続だ。
    仕事と家庭、利益とパーパス、個人と組織、伝統と新規性、努力と才能、男性と女性…
    ジレンマは心の中で綱引きとなり、判断を迫る。
    そして問われる言葉。
    「どちらを選ぶか」

    不確かな世界では多様な視点が重要となる。
    「ただ一つ」を選択することが、本当の解決につながるのか。

    そこに二人の経営学者が切り込んだ。
    相反するパラドックスをイノベーションの源泉として位置づけ、
    西東の歴史ある思想や、現代の課題からその重要性を紐解き、
    パラドックス研究を経営学のメインストリームへと導いた。

    現代は両立思考なくして進み得ない。
    その両立思考を可能にするアプローチを解説したのが本書である。

    常に私たちを択一思考に引きずり込もうとする罠から逃れ、
    創造力に富み、持続可能で包括的な解決策の糸口を見つける。

    現代すべてのやっかいな問題を解くヒントがここにある。

    【目次】
    第1部 パラドックスがもつ可能性と危険性
    第1章 緊張関係を体感する――なぜいまパラドックスなのか
    第2章 悪循環にとらわれる――ウサギの穴、解体用剛球、塹壕戦

    第2部 パラドックス・マネジメントのABCDシステム
    第3章 ABCDシステムで好循環を実現する――ラバ型と綱渡り型
    第4章 両立の前提への転換【A(アサンプション)】――パラドックス・マインドセットへ
    第5章 境界を作って緊張関係を包み込む【B(バウンダリー)】――不確かさを乗りこなすための構造
    第6章 不快のなかに心地よさを見つける【C(コンフォート)】――緊張関係を受け入れる感情
    第7章 動態性を備え、緊張関係を解き放つ【D(ダイナミクス)】――溝を回避する変化

    第3部 両立思考の実践
    第8章 個人の意思決定――留まるべきか、進むべきか
    第9章 対人関係――拡大する分断を修復する
    第10章 組織リーダーシップ――持続可能なインパクトを実現する
  • 空前の副業ブームの中、気にはなっているものの何をすればよいかわからず乗り遅れている副業初心者に贈る指南書です。

    「顔や名前を出さずに、誰もが持つちょっとした知識やスキルをお金に変える方法」を提示して、初心者が副業の第一歩を踏み出せるようにします。

    今あるスキルや知識を活かして感謝される喜びを感じながら、楽々収入UPできるようになる。承認欲求を満たしつつ、お金もしっかり得ることができるようになる一冊です。


    【目次】
    はじめに―“こっそり副業”のススメ

    第1章 こっそり副業の3STEP
    あなたは「こっそり副業」に向いている?チェックテスト
    「こっそり副業」とは?
    「こっそり副業術」で稼ぐ極意
    具体的にどうやって始めたらいいの?

    第2章 STEP1~自己分析で強み探し
    まずは自己分析!これが収益化の最短ルート
    4つの自己分析ワーク
    【コラム】当たり前を疑え!「24時間の使い方」から意外な強みに気づいたOLさんの話

    第3章 STEP2~強みを活かした商品作り
    商品の提供方法
    商品はどう作る?
    商品作成ワーク
    2段階の販売方法
    「知識」を売りたいあなたへ
    【コラム】「完璧な私」じゃないからこそ売れた!自信が持てないワーママさんの初報酬の裏側

    第4章 STEP3~販売ページをつくりいざ販売!
    リサーチしてニーズを確認、価格や細かいところを決める
    いざ、出品
    プラットフォーム単体か、それともSNS併用か
    SNS発信で売上を加速する方法
    【コラム】趣味がお金に変わり、経験がさらなるお金に変わった話

    第5章 【出品後】さらに売上をアップさせる方法
    あなたの売上を飛躍させる3つのビジネスマインド
    「売上の公式」を攻略しよう!
    客数を増やして売上アップ!
    客単価を上げる施策
    購入頻度を上げる施策
    分析・改善ができれば必ず売れる
    【コラム】普通の派遣OLさんが副業開始1週間で自分の商品が売れた裏話

    おわりに―「こんな自分には」と諦める人生はもう終わりにしよう

    【巻末付録】ワークの回答事例
  • 【内容紹介】
     今後複雑なグローバルビジネスがより加速する、その流れがとまることはありません。日本の企業でも、事業活動の国際化、組織のDE&I、そしてグローバル社会と地球環境に配慮した事業経営への転換に対する必要性が高まっています。これを進めるために、文化的に均質性の高い日本人だけでなく、異なる文化を持つ外国人の社員、クライアント、事業パートナーなどと接する機会が国内外で増えています。

     それに伴い、日本でも「多文化理解」「異文化コミュニケーション」といった比較文化論、言語学、コミュニケーション学などの人文科学系のものだけでなく、経営の視点から異文化を捉えた学術研究や実践的な文献も増えてきました。
     ただ、日本人がビジネスの場面で活用・実践するためには、学者による国民文化比較研究、一部の企業による実践事例、著者の個人的な体験や主張に焦点を当てたものだけでは不十分です。

     そこで、典型的な日本企業でキャリアを経たのち、「異文化マネジメント」を専門領域に20年以上にわたって、パリを拠点に欧州、日本、アジア各地で「事業・経営・戦略コンサルティング」と「グローバルリーダーシップ教育」を行ってきた著者が、日本文化、日本企業の特質等を踏まえつつ、グローバルビジネスで日本人がリーダーとして活躍するための実践方法について解説します。

    【目次】
    はじめに
    序章 7つの「当たり前」から抜け出し人生の可能性を拡げる
    第1章 外から目線で日本を伝える能力
    第2章 英語や戦略よりも大事な異文化マネジメント力
    第3章 コンセプチュアル構想力
    第4章 アクティブ・コミュニケーション力
    第5章 素早く柔軟に行動する力
    第6章 グローバル視座で文化教養を高める力
    おわりに
  • 【内容紹介】
    『史記』『孫子』『貞観政要』・・・古典でありながら現代でも不朽の名作として知られ、特に『孫子』と『貞観政要』はビジネス界の著名人らも愛読していることで知られています。

    千年以上前に著された書物が今に通じることにも驚きですが、実はこれらの価値について数百年前に重要視し、後世に遺そうとしたある読書家がいました。その名は徳川家康――戦国武将として天下を統一し、260余年も続く泰平の日本を打ち立てた英傑です。

    ただ、彼については「織田がつき 羽柴がこねし 天下餅 座りしままに 食うは家康」と詠われているように、織田信長や豊臣秀吉と比べ、大して苦労せずに天下人となった印象を持たれがちです。しかし、そこに至るまでには数々の挫折や苦難、そしてそれらを乗り越えていくという波瀾の生涯を送っています。間違いなく家康は多くの努力によって大成功を収めたのです。そんな彼が大切にしていたのが「本を読んで学ぶこと」でした。

    本書は徳川家康の生涯についてマンガを交えたストーリーで追いながら、人生における決断の背景などを解説し、そしてそれらを支えた古典の名著を紹介していきます。家康の成功について、現代に生きる人々にも、参考になる要素や学びとなる書物について知ることができます。

    2023年大河ドラマ『どうする家康』も、また違った視点で楽しめる1冊です。

    【目次】
    はじめに
    第1章 「人質」からはじまった天下取り
    第2章 戦国大名としての挫折と苦労
    第3章 信長の死で芽生えた大志
    第4章 大望の実現に向けた事業展開
    第5章 待って仕掛けた天下への道
    第6章 江戸時代260余年の礎を築く
    あとがき 読書の「才能」を日本人に広めた家康
  • 「ティール組織」の理論モデル 「インテグラル理論」を実践する!

    【体(ボディ)×心(マインド)×精神性(スピリット)×影(シャドー)】
    豊かで健全な人生、全人格的発達をもたらす統合的アプローチ
    =======
    VUCAと呼ばれる先の見えない時代において、私たちはいかに自分たちの能力を伸ばしていけばいいのか?
    ――この問いについて考えるとき、
    「ティール組織」「インテグラル理論」「成人発達理論」
    これらで示された人、そして組織のより高次な発達段階は、ひとつの大きなヒントとなり得るものです。
    発達理論を知った方の中には、「一人ひとりが成長・発達していくことで、より良い社会をつくっていくことができるかもしれない」。このように感じた方も少なくはないのではないでしょうか。

    一方では、「こうした理論を実践していくためには、どうしたらいいのか?」といった疑問を感じている方も少なくはないでしょう。
    「ティール」や「ターコイズ」と呼ばれる高次の段階へと発達を遂げていくためには、一体、何が必要なのでしょうか。
    その大きなヒントとなるのが、本書が示すインテグラル・ライフ・プラクティス(ILP)です。
    インテグラル・ライフ・プラクティス(ILP)とは、インテグラル理論の実践アプローチを体系化したものです。
    高次の段階への健全な発達・成長を遂げるためには、「実践」が欠かせません。しかし、ただやみくもに実践に取り組んでも、発達・成長という目的が遠ざかることすらあるのが現実です。
    そこで、インテグラル・ライフ・プラクティスでは実践のための地図(メタ・モデル)を示します。

    ・「ボディ」「マインド」「スピリット」「シャドー」という4つの「コア・モジュール」
    ・仕事や子育てなど関係性の中で取り組む「付属モジュール」

    「意識研究のアインシュタイン」とも評されるケン・ウィルバーや実践経験が豊富な著者らによってまとめられたこれらの手法は、すぐに取り入れられるものでありながらも、真の自己変容・自己成長を成し遂げるうえで「必要不可欠なもの」と言えます。
    インテグラル・ライフ・プラクティスをとおして、VUCA時代を切り拓く能力開発、そして、全人格的な成長・癒しを実現するメタ・アプローチを始めていきましょう。

    〔刊行にあたって〕
    *本書は、2010年に春秋社から発行された『[実践]インテグラル・ライフ~自己成長の設計図』(絶版)を復刊したものです(原著:INTEGRAL LIFE PRACTICE, 2006)。
    *復刊にあたり、全面的に訳を改め、邦題を変更するとともに、訳者による解説の追加および注の追加を行いました。

    【本書の構成】
    第1章 なぜ実践をするのか?
    第2章 インテグラル・ライフ・プラクティスとは?
    第3章 統合的な意識を体感する
    第4章 シャドー・モジュール
    第5章 マインド・モジュール
    第6章 ボディ・モジュール
    第7章 スピリット・モジュール
    第8章 統合的倫理
    第9章 生きるとは実践そのもの
    ~人間関係、仕事、育児、創造性、他の付属モジュール~
    第10章 実践生活を舵取りする
    終章 ユニークな自己
  • ■国民文化・組織文化研究の世界的権威が生み出したフレームワークによる多様性マネジメントの実践書
    組織心理学・人類学の教授で、「文化と経営の父」と呼ばれるヘールト・ホフステード博士が考案した「6次元モデル」は異文化間だけでなく、多様な国籍や性格の人材間コミュニケーションの問題を解決するフレームワークです。
    本書では、職場でコミュニケーション問題を抱えている経営者・管理職の方を対象に、「ホフステードの6次元モデル」を用いながら、その対応策を紹介します。


    立ち読みができます! JMAM出版で検索!

    【本書の目次】
    第1章 CQ(文化の知能指数)とは

    「強さ」を求めて「強み」を失う
    文化を数値化した学者 ヘールト・ホフステード博士
    文化が経営に与える影響
    文化とは何か
    文化の構造(玉ねぎ型モデル)
    カルチャーショックと異文化対応カーブ
    変革が難しい国民文化、変革可能な組織文化
    CQ:多様性のなかを生きるために必要な能力
    語学力と経験だけで異文化理解を語ることの危険性
    他人のメガネをかけて物を見ることの重要性
    コラム1マグリブの商人とジェノバの商人

    第2章 多様な文化を理解するフレームワーク「ホフステードの6次元モデル」

    イタリアにおける掃除へのこだわり
    ホフステードの6次元モデル
    第1の次元 権力格差(PDI:Power Distance)
    影響力の使い方 日本のミドル・パワーをどう活かすか
    第2の次元 集団主義/個人主義(IDV:Individualism)
    日本人は集団主義か
    第3の次元 女性性/男性性(MAS:Masculimity)
    日本人は「極める」目的は達成すべきものか、それとも?
    第4の次元 不確実性の回避(UAI:Uncertainty Avoidance)
    日本人は「枠組み」が好き? 未知の出来事への対処法
    第5の次元 短期志向/長期志向(LTO:Short vs Long Term Orientation)
    木を見ず、森を見る日本人
    第6の次元 人生の楽しみ方(IVR:Indulgence vs Restraint)
    幸福感が決める社会のあり方 幸福感が日本の少子化を止めるか
    コラム2 中国におけるビジネス成功のカギ「グワンシ(関係)」
    ~権力格差大/集団主義の社会的ネットワーク~

    第3章 事例で見る6次元モデルの分析

    ホフステードの6次元モデルで読み解くビジネスにおけるチャレンジ
    事例1 日米M&Aプロジェクト(アメリカ)
    事例2 ある駐在員の憂鬱(オーストラリア)
    事例3 大学留学先でのチーム・プロジェクト(ドイツ・中国)
    事例4 マレーシア人 シャリファの葛藤(マレーシア)
    コラム3 サッカーに見る文明の衝突

    第4章 6つのメンタルイメージとマインドセット

    国によって異なる暗黙の組織モデルと調整機能
    6つのメンタルイメージ(文化圏)
    文化圏別リーダーの課題
    6つのメンタルイメージの「型」を知る
    メンタルイメージ1 コンテスト
    メンタルイメージ2 ネットワーク
    メンタルイメージ3 油の効いた機械
    メンタルイメージ4 人間のピラミッド
    メンタルイメージ5 太陽系
    メンタルイメージ6 家族
    日本:7つめのメンタルイメージ
    築地市場に見る職人集団
    男性性と不確実性回避の高さの組み合わせ
    日本のイノベーション課題の是非
    強みは弱みにもなる
    コラム4 イノベーションが起きない組織の仕組み

    第5章 CQを高めるための実践法

    CQを高めるステップ
    CQを高めるのに有効な手法:アウェアネス(気づき)
    CQの高い組織
    多様性を包括する「組織」:ベルギー・メヘレン市の取り組み
    コラム5 映画で学ぶ異文化理解

    特別インタビュー ホフステード博士との対談

    国民文化の研究の始まり
    IBMを離れ、国民文化の研究に集中
    文化の視点で見る「言語の壁」とは
    ビジネスの世界は過度に米国の影響を受けている
    日本人の異文化対応力を上げるために
    付録世界101ヵ国別「6次元の価値観スコア」
  • 【内容紹介】
    今日、65歳は人生の大きな岐路に立つ年だと言って良いでしょう。

    働き続けてきた組織をいよいよ離れ、第二の人生に踏み出すということです。
    厳しく自分を律しながら勤めてきた方も多いでしょうから、退職後はのんびりと余生を楽しみたいと思っているかもしれません。趣味があれば、そちらに充てたいと考えているかもしれません。または他の会社や組織などで、経験を活かしたいとお考えでしょうか。

    しかし、もう1つ考えておきたいのが、高齢者と呼ばれる年齢になるということ。
    人生百年時代とも言われる現代。65歳からの第二の人生は決して短くはありません。
    さらに付け加えるなら、働き続けた組織を離れ、健康への不安感も増すともなれば、金銭的な問題だって、鎌首をもたげてくるでしょう。

    「働いたほうがいいのだろうか」
    「暇になりそうだが、何をしたらいいのだろう」
    「健康状態も不安だ」

    こうした、さまざまな課題と向き合わなければならなくなるのが、65歳なのです。
    このいわば「65歳の壁」をいかに乗り越えるか?
    そこで重要なキーワードになってくるのが「時間」です。
    65歳になれば、時間の捉え方や、予定の立て方、その時間の過ごし方などを変えていく必要があります。
    ゆとりを持ちつつ、新しいことにチャレンジをすることで、お金を稼ぐこともでき、趣味も楽しめたら、どうでしょう。
    時間ができた方は、そのことの幸せを、もっと喜んでよいのだと思います。大切なのは、今を楽しむこと。これができるかどうかは、すべて時間の使い方ひとつ。
    さらに踏み込めば、手帳の使い方だと言ってもいいでしょう。

    実は、「65歳を迎えるからこそ」の使い方があるのです。
    手帳に書いた予定通りに動いているだけでは、65歳以前と変わりません。
    むしろ、計画性のなさ、行き当たりばったりを楽しむ余裕、すなわち「余白」こそが重要だと思っています。どういうことなのか気になった方は、ぜひ本書を読み進めてみてください。

    「こんなにも可能性が膨らむのか」
    「そうした効用があるテクニックだったのか」
    と思っていただける話が満載です。

    【目次】
    はじめに 
    第1章 定年になったら、時間が一杯ある、が…
    第2章 手帳を使おう、本当の自分を書きだそう
    第3章 時間をコントロールして、新しいことに取り組もう
    第4章 無理をしすぎず、体と心を整えよう
    おわりに
  • 【内容紹介】

    1,000社・50,000名以上の複業を支えるプラットフォーム経営者が書き上げた
    スキルマッチング型複業の実践書!

    本書で紹介する「複業」とは「複数の企業や行政などで、スキルを活かして働く」あるいは「新しいスキルを、そのスキルを求める企業や行政などで働くことで習得する」スキルマッチング型の働き方のことです。

    本書は、
    ・スキルマッチング型の複業(副業)に挑戦したいけど、何から始めたらいいのか分からない
    ・既に複業(副業)をしているけど、なかなか上手くいかない
    などの不安や悩みを持つあなたに、是非手に取っていただきたい一冊です。

    ▶複業成功のポイントが全て詰まった実践書

    ◎自分に合った複業の見つけ方が分かる
    ✓理想の収益ポートフォリオの設計方法
    ✓職種別の複業パターンや報酬形態、案件の探し方を紹介

    ◎優秀な複業人材の共通点が分かる
    ✓企業や行政の複業採用担当者に聞く、優秀な複業人材の共通点
    ✓「できると思われる」複業先とのコミュニケーション術4選

    ◎”いま”すべき複業が分かる
    ✓市場価値を上げるための複業とは
    ✓時代が変わっても活躍できるスキルの習得とは

    ▶複業サービスの経営者が”複業のリアル”を詰め込んだ一冊

    創業4年で累計1,000社以上が導入、複業したい個人が50,000名以上登録する複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」運営企業の代表 大林 尚朝氏がまとめる一冊。リアルな複業市場を見てきたからこそ分かる、複業で躓くポイントや成功者の共通点を網羅しています。

    ▶今求められる”複業”という働き方

    オンラインを有効活用したハイブリッドな働き方の普及や終身雇用という概念が崩れつつあることにより、キャリアや働き方はここ数年で大きく変化しています。加えて、全国的に複業解禁の流れが広がり、実際に複業をする人が増加しています。

    複業の目的は「お金を稼ぐため(=金銭報酬を得るため)」だけだと思われがちですが、
    スキルアップや新たなスキル習得という「スキル報酬」
    自身の市場価値を高めるための実績を作るという「キャリア報酬」
    思い入れのある場所やモノ・コトに携わるという「感情報酬」
    など、さまざま存在します。

    本書を読むことで、変化し続ける不確実性の高い時代において、「複業」で働き方やキャリア、そして人生の選択肢を最大化することができるでしょう。

    【目次】
    第1章 複業をはじめるときに大事な5つのこと
     1 複数の目的、目標を決める
     2 自分にスキルのハッシュタグをつける
     3 本業の就業規則やルールを確認する
     4 複業時間割を設計する
     5 複業先を複数の方法で探す

    第2章 複業で挑戦できる職種9選
     1 営業職の複業
     2 マーケティング職の複業
     3 エンジニア職の複業
     4 デザイナー職の複業
     5 広報職の複業
     6 人事職の複業
     7 カスタマーサポート/カスタマーサクセス職の複業
     8 管理部門全般の複業
     9 事業開発・経営企画の複業

    第3章 複業の目的から環境を選ぶ
     ・民間企業×複業
     ・地方企業×複業
     ・行政×複業

    第4章 複業で欠かせない究極のコミュニケーション
     ・劇的に変容したコミュニケーション方法
     ・複業で「できる」と思われる4つのコミュニケーション
      1 レスポンスの「速度」と「時間」
      2 断る勇気を持つ
      3 状況に応じてアラートを出す
      4 1on1を依頼する

    第5章 複業から始まる次の人生
     ・複業は新しい自分と出会う旅
     ・少子高齢化による労働力人口の減少
     ・組織の在り方を変えたオンライン化
     ・これからの合言葉は「まずは複業で」
     ・「複業起業」という選択肢
     ・複業は「挑戦するすべての人の機会」を最大化する
  • 子育てしているママたちはたいてい、「毎日が大変だ」と言います。
    やることがたくさんあって休む時間もない、イライラする、疲れる、一人の時間がとれない……。
    仕事や家事、子育てに追われるなかで、子どもに対してつい怒ってしまったり、余裕なく接してしまい、自己嫌悪に陥ってしまうママは少なくありません。
    そうしたママに向けて、感情的にならないようにするために、アンガーマネジメントや言葉かけの本が刊行されていますが、「知識として知っていても、とっさに実践できない」という声をしばしば耳にします。
    現役のママであり、1万人以上にマインドフルネスを指導してきた本書の著者は、そうしたママたちにこそ必要なのがマインドフルネスだといいます。
    それは、アンガーマネジメントや言葉かけは、「事が起きたときの対処法」にすぎませんが、普段からマインドフルネスのワークに取り組むことで心を整えることができれば、「ついカッとなって怒鳴ってしまう」「もやもやして目の前の子どもに集中できない」といった感情の根本と向き合うことができるからです。
    マインドフルネスというと、「一人で静かな場所でするもの」「瞑想」といったことを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、その本質は「今ここ・ひと呼吸」に集中すること。
    子どもと一緒にいても、1分すら時間が惜しい生活の中でも、マインドフルネスを実践することはできるといいます。
    そこで本書では、ちょっとした隙間時間やお子さんと一緒にいても実践できるマインドフルネスのワークを60紹介。
    普段の生活の中で、自分の心に潜むイライラ・ざわざわを消し、感情的になることなくすこやかな気持ちで子育てができるようになるコツを解説します。

    【目次】
    第0章 子育てをがんばっている人に
     ――「心をセルフケアするチカラ」をつけよう
    第1章 バタバタがしずまる
     ――「落ち着くチカラ」をつけよう
    第2章 グルグル思考から抜け出す
     ――「感じるチカラ」をつけよう
    第3章 モヤモヤがすっきりする
     ――「受け入れるチカラ」をつけよう
    第4章 イライラが消えていく
     ――「見守るチカラ」をつけよう
    第5章 セカセカが余裕に変わる
     ――「手放すチカラ」をつけよう
    第6章 グッタリが楽になる
     ――「労わるチカラ」をつけよう
    最終章 人生が「いい感じ」に変わる
     ――「気づくチカラ」をつけよう
  • 【内容紹介】
     近年、企業においては人材の採用や育成、退職、あるいは組織状況の改善に至るまで、企業ではたらく「人々」に関する様々な問題を解決するために、「データ」を活用しようという意欲や活動が活発化している。このような取り組みは「ピープルアナリティクス」と呼ばれるが、本書はそれを推進するための方法論を具体化した”これまでとは異なる”推進の考え方やノウハウを凝縮した実践の書である。
     
     人材と組織は、人間の人生や思惑が複雑に絡み合う、多様で変化に富む、それでいて重厚で深甚な存在でもある。その諸問題を数値として表現されるデータ「だけ」で全てどうにかしようというのもなかなか難しい。

     本書では数値で表現されるデータ以外のデータも活用できることを目指して、既存のアプローチを補強する形で数値以外のデータの活用についても整理を行い、ピープルアナリティクスをより「実践的」に「役立つ」方法論に仕立て上げたいと考え、二つの思いを込めた。

     一つは、「活用できるものは何でも活用したい」という思いである。人材と組織は複雑で、絶えず変化する。そして、相手は人間であるために、慎重かつ丁寧な判断が求められる。そうした中で、職場の問題の解決を急ぐのであれば、数値のデータの活用だけに留まらず、使える情報は全て活用した方が良いという考え方である。
     もう一つ、「誰でもできる取り組みでありたい」という思いもある。ピープルアナリティクスは、これまで人事部門が取り組むべきものとして、論じられることが多かった。人材と組織のデータは人事部門に集まってきやすく、その成長や変化に責任を持っているからこそであろう。一方で、人材と組織により良い変化を望む人は人事部門だけではない。組織のリーダーや一人の社員であっても、その変化を願ってやまない人々は大勢想定される。そうした人々でも取り組める可能性を切り開くことも、重要だと考えている。ピープルアナリティクスは、人事部門だけの特権ではなく、人材と組織について深く理解し、少しでもよくしたいと考えている全ての人にとって大事な方法論になる可能性もある。

     本書の各章をご覧いただきながら、「こんなデータ収集や分析の方法もあるのか」「これは実務できるかも、やってみたい」との思いを手始めに、実践に向けた行動に移してみていただけたら幸いだ。

    【目次】
    はじめに
    第1章 ピープルアナリティクスの定義
       1-1:ピープルアナリティクスの定義
       1-2:分析の四段階
       1-3: 苦悩や困難
       1-4:理解と実装
       1-5:「理解」のための質的アプローチ
       1-6:ピープルアナリティクスの再定義
       コラム:「実装」の内実と推進上のポイント
    第2章 データ収集の考え方
       2-1:量的データの特徴
       2-2:「サーベイ」の重要性
       2-3:質的データの特徴
       2-4:収集方法の使い分けの観点
       2-5:出発点となるよい「問い」の立て方
       2-6:データ収集を通じて「寄り添う」
       コラム:ピープルアナリティクスは「部外者」か?
    第3章 量的アプローチ
       3-1:サーベイの実践
       3-2:既存尺度の探し方
       3-3:量的なデータ分析の手法
       コラム:ピープルアナリティクスで利用するその他の分析手法
    第4章 質的アプローチ
       4-1:質的アプローチのメリット・デメリット
       4-2:聴く:インタビューの概要
       4-3:観る:観察調査の概要
       4-4:質的データの分析
       コラム:人材と組織に関するデータ利活用の原則、管理
    第5章 ピープルアナリティクスの実践例
       5-1:事例1)採用基準の見直し
       5-2:事例2)社員の離職防止
       5-3:事例3)研修の効果測定
       5-4:事例4)エンゲイジメント向上
       コラム:ピープルアナリティクスの「権力性」
    第6章 ピープルアナリティクスの組織化
       6-1:なぜ組織的な推進が必要なのか
       6-2:組織化のための論点
       6-3:組織の成長のために
       6-4:「役立つ」ことの両義性
       コラム:「科学的人事」の再解釈
    おわりに

    [付録1]様々なサーベイの回答方法
    [付録2]人事データ利活用原則
  • 【内容紹介】
    グローバル化が進み、世界的に女性管理職が増えてきています。とりわけSDGsに向けた取り組みの一つとして女性活躍は重要なテーマであり、従来女性管理職が少なかった日本においても人的資本経営が主張されるようになり、喫緊のテーマとされています。1986年に「男女雇用機会均等法」が施行されて37年、2016年に「女性活躍推進法」が施行されて7年が過ぎました。しかし、中で実際に働く人からすれば、過渡期というのは理想と現実のギャップで苦しみがちなもの。悩みが尽きないのが実際のところではないでしょうか。厚生労働省の令和2年度の調査によると、女性管理職(課長級以上)の比率は12.4%にとどまっています。各企業で女性管理職登用機会の拡充を図ろうと取り組んでいるものの、引き受ける側からすると、
    「管理職ってハードなのでは?」
    「男性や年上の部下とどう接したらいいの?」
    「女性同士でも、上司と部下の関係になったら難しそう」
    「子育てや家事との両立はどうしたらいいの?」
    などの不安から、躊躇してしまう人も多そうです。
    では、どう対処したらよいのでしょう? 大変さだけではない、管理職のやりがいって何なのでしょう?

    本書では、女性管理職歴18年、ワーキングマザー歴30年の著者が、自身の経験を活かし、そうした悩める女性管理職の気持ちに寄り添ってアドバイスをしていきます。
    まず、第1部で歴史的な経緯と自身の経験の振り返りをし、第2部で60の「あるある」な悩みを取り上げ、それについての考え方を示していきます。真っ只中にいると見えにくいものを、振り返るとどう見えるのか。そうした視点を持つことで、大変なことも、未来への希望に変わる。そんな体験ができる一冊です。

    【目次】
    はじめに
     第1部 女性管理職の時代がやってきた!
    第1章 女性管理職、やりがいを持って頑張れるの?
     1 一般職と見え鵜世界の違い
     2 仕事人、どうせやるなら極めよう
     3 時代がキャリアを後押ししてくれる(女性活躍のための法律や制度変遷)
     4 人的資本開示への関心の高まりとESG
    第2章 いくみはどうやって歩んできたの?
     1 新卒時は就活に苦労・中小企業の事務員として何とか一歩を踏み出す
     2 結婚・夫の転勤・出産で転職ままならず、非正規雇用で8年間
     3 40歳で正社員復帰、小学生の子供をかかえながらも奮闘
     4 必死にやってきて2年後、管理職に登用される
     5 管理職6年後部長職昇進、11年後事業本部長就任・部下100名超の部門責任者となる
     6 定年再雇用でも管理職継続

     第2部 女性管理職のお悩みにお答えします!
    第3章 女性管理職の悩みあるある・職場編
     1 管理職は大変! 心が持たない…
     2 コミュニケーションの悩み
     3 ビジネススキルの悩み
    第4章 女性管理職の悩みあるある・プライベート編
     1 仕事人と家庭人 どうバランスを取ればいいの?
     2 子は親の背中を見て育つって本当?
     3 プライベートの過ごし方オススメ
    第5章 女性管理職の悩みあるある・生き方編
     1 キャリア継続の悩み
     2 生き方の悩み
    第6章 人生100年時代、生涯活き活きと過ごすことが長寿の秘訣
    おわりに
    参考図書
  • 暴言、無視、生活費を入れない、自分の間違いを認めない……。

     夫からのこうしたモラハラに悩まされたことがある女性は、既婚女性の8割以上にのぼるといわれ、離婚原因の3位にランクインするなど、深刻な問題になっています。

     コロナ禍以降、在宅勤務で四六時中モラハラ夫と一緒……という状況にある女性も増えており、モラハラの経験をブログやSNSで発信しているアカウントには、同じ境遇の女性から共感の声が絶えることがありません。

     こうした女性たちが、なかなかモラハラ夫から逃げ出せない背景には「物理的・精神的に自立を阻まれている」という理由があります。仕事を辞めさせる、生活費を入れない、子育てに専念させるなど、経済的な自立を阻むだけでなく、「お前なんかと一緒にいてやれるのは俺くらい」「俺のいうことを聞いていればいい」など、精神的にも依存状態に追い込んでいく……。家庭内という密室での出来事であり、夫を信じたい気持ちからなかなかモラハラに気づくことができず、気づいた時には完全に自立のすべを奪われていたという女性がほとんどです。

     モラハラについての類書は多くありますが、いかにしてモラハラ夫から逃げるか(法的措置や経済的な自立に焦点をあてたもの)や、当事者の体験談(モラハラ夫とのやりとりや逃げ出すまで)が多く、精神的な自立に焦点を当てたものはほとんどありません。

     著者は、37歳の時に2人の子どもを抱えてモラハラ夫と離婚。多くの被害女性と同様に、お金や仕事はもちろん、自信さえない状態から、心理学を学び「夫がこわい人のためのサポートカウンセラー」として起業しましたが、多くの女性をサポートする中で感じたのは「もっとも重要なのは精神的な依存から抜けだし『本来の自分』を取り戻すこと」だったといいます。

     本書では、モラハラ夫への精神的な依存から抜け出すための7つのワークを中心に、モラハラ被害者が人生を見つめ直し、自分らしく生きる人生を選択できるようになるためのヒントを紹介します。

    【目次】
    ◇本書を読む前に知っておいていただきたい大切なこと

    第1章 わたしは、なぜモラハラ夫と出会い、どうやって新しい一歩踏み出したのか
     ・モラハラ父と過保護母
     ・突然訪れた2つの死 
     ・モラハラ夫との出会い
     ・我慢が当たり前の結婚生活から、離婚を決意するとき 
     ・朝が来なければいいと願う日々を乗り越えて
     ・ないないづくしのスタート
     ・共依存って何? 
     ・離婚する・しないよりも大切なこと

    第2章 うちの夫はモラハラですか?
     ・そもそもモラハラとは?
     ・タイプ1 ボクは特別「貴族・おぼっちゃまタイプ」 
     ・タイプ2 ボクが正しい「教祖・司令官タイプ」
     ・タイプ3 ボクは悪くないよ「低温やけどタイプ」
     ・タイプ4 ボクがチェック「個別生活指導タイプ」
     ・タイプ5 ボクはいい人!?「利害関係重視タイプ」

    第3章 モラハラ夫の精神的支配から抜け出すための4ステップ
     ・ワークを始める前に
     ・ステップ1 今のあなたを知ろう
    ◆ワーク① あなたが踏み込んで欲しくないことはなんですか?
    ◆ワーク② はっきりとNoという練習をする
    ◆ワーク③ 物理的に距離を取る
     ・ステップ2 感情を意識しよう
    ◆ワーク④ 自分の思いを書き出すワーク (ネガティブな感情を書き出す)
    ◆ワーク⑤ 本当の気持ちに気づく
     ・ステップ3 自分軸を育てよう
    ◆ワーク⑥ 自分軸の『考え方・思考』をしよう
     ・ステップ4 セルフイメージをあげよう
    ◆ワーク⑦ いいこと日記

    第4章 夫と関係なく、自分らしく生きるために
     ・心を優先して生きる
     ・人生に起ることにはすべて意味がある
     ・自分らしい人生を生きるために
     ・あなたへの課題「私への手紙」
  • 【内容紹介】
    2023年・前期連続テレビ小説『らんまん』のモデルは、日本の植物学の父、牧野富太郎(主演・神木隆之介)です。
    本書では、牧野富太郎の①生涯、②家族や友人、大学の仲間など関係する人物、③出身地の佐川、高知、活躍した東京などの足跡を掲載し、牧野富太郎の人生と生きた時代に迫ります。

    「第1章 牧野富太郎の生涯」では、高知県の佐川に生まれ、草木に興味を持った少年が上京し、東大の植物学教室に出入りして活躍する様子を描きます。富太郎の活躍の背後には、家族、友人たち、応援してくれる人がいました。そうした人たちとのかかわりの様子が見えてきます。
    「第2章 牧野富太郎をとりまく人々」では、そうした人々について、詳しく紹介していきます。
    そして「第3章 牧野富太郎の足跡案内」では、牧野富太郎ゆかりの地を紹介します。本書を片手に、訪れてみてはいかがでしょうか。

    【目次】
    はじめに
    第1章 牧野富太郎の生涯
     1 昭和天皇から届いた「アイスクリーム」
     2 佐川の野山で草木を探しまわって
     3 寺子屋・私塾などでの学び
     4 佐川の教育が生んだ偉人たち
     5 初めての上京、東京の学者たちとの交際スタート
     6 学歴はなくても植物分類をめぐって友人と切磋琢磨
     7 『植物学雑誌』発刊と『日本植物志』をめぐって
     8 植物標本と精密画・印刷
     9 一目惚れと恋愛結婚
     10 矢田部良吉博士からの東大植物学教室出入り禁止とその後
     11 困窮する富太郎を支えた愛妻寿衛子の地道な努力
     12 膨大で貴重な採集品
     13 植物好きの子どもたちとの交流と笑顔
     14 スエコザサ
     15 理学博士・日本学士院会員・文化勲章への路
     16 研究者・富太郎の学問信条
     17 ユニークな提言と植物学の日
     18 草木の精
     19 旅を終えて
    第2章 牧野富太郎をとりまく人々
     1 家族
      牧野浪子/佐平/久寿  牧野寿衛子 牧野鶴代
     2 佐川の人たち
      伊藤蘭林  田中光顕 古沢滋  黒岩恒  土方寧  広井勇  堀見克礼  吉永虎馬  
     3 高知の人たち
      板垣退助  永沼小一郎  
     4 当時の学者たち
      小野蘭山  飯沼慾齋  シーボルト  伊藤圭介  川本幸民  マキシモビッチ  福沢諭吉  小野職愨  田中芳男  杉浦重剛  小藤文次郎  
     5 東大植物学教室の人たち
      矢田部良吉  平瀬作五郎  松村任三  大久保三郎  染谷徳五郎  三好学  白井光太郎  伊藤篤太郎  池野成一郎  川村清一  服部広太郎  三宅騏一  田中貢一  松崎直枝  籾山泰一  
     6 東京帝国大学の人たち
      浜尾新  菊池大麓  箕作佳吉  桜井錠二  岡村金太郎  五島清太郎  朝比奈泰彦  
     7 富太郎の支援者・教え子たち
      太田義二  五百城文哉  渡辺忠吾  村越三千男  中村春二  安達潮花(初代)  昭和天皇  檜山庫三  上村登  

    第3章 牧野富太郎の足跡案内
     1 佐川町
      旧伊藤蘭林塾  金峰神社  佐川町立佐川地質館  佐川町立青山文庫  佐川文庫庫舎  青源寺  司牡丹酒造  牧野公園  牧野富太郎ふるさと館  名教館  
     2 高知市
      高知県師範学校  高知県立高知追手前高等学校  高知県立牧野植物園
     3 越知町
      横倉山自然の森博物館  仁淀川
     4 東京
      飯田町  学士会館  神田錦町  小石川植物園  東京大学本郷キャンパス  上野恩賜公園  天王寺墓地  根岸  青山練兵場 荒木山  東京大学駒場キャンパス  小岩菖蒲園  練馬区立牧野記念庭園  成蹊学園  東京都立大学牧野標本館
     5 各地
      仙台市野草園  会下山小公園
     
    おわりに
    牧野富太郎略年譜
  • 「なんで若い頃にドラッカーに出会わなかったのだろう」と後悔する前に読んでおきたい 
    ドラッカー研究の第一人者による魂の一冊

    私はこの本を二〇代後半から三〇代はじめにかけての方々、すなわち、人生やキャリアの決定的な時節にさしかかる方に向けて書きました。自己展開のための踊り場にいる方々です。

    どうしてでしょうか──。

    私自身どうしようもない苦悩と焦りに取り巻かれていた時期であったためです。そそり立つ絶壁の前に立ち尽くすような孤独感でした。

    一生ものの意思決定を次々と下さなければならない。にもかかわらず、経験値がほぼ役に立たない。あるいは指南者や助言者がほしい。なかなか見つからない。

    今から見てみれば、ただでさえ、夏場の台風のように、次から次へと「人生の決定的瞬間」が訪れる。やっとの思いで就職したかと思うと、転職しようかどうか迷い、このまま三〇歳を迎えてしまうことに強い不安を感じたりします。結婚するかどうか、子供をもつかどうかなどなど。

    まさに、さなぎが蝶になる直前、期待と不安に包まれた一時期にあってこそ、頼りになる指南役がほしい。

    ドラッカーの声に耳を傾けることを強くお勧めします。

    「ドラッカーは後になって効いてくる」

    後になって効いてくるのは、本物である最もわかりやすい指標でしょう。「すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる」と言われる通りです。反対から言えば、本当に役立つものは、今すぐ役立つとは限らない。

    ドラッカーによるマネジメントは、組織人としての階段を上がる中でも役に立ちます。けれども、もちろんそれだけではありません。

    登山にたとえるなら、いつも好天に恵まれるとは限りませんし、時にはとんでもない災難に見舞われることもあります。問題は、逆境のときにどうするか、どうしのぐかにあります。あるいは、下山も同様でしょう。遭難は下山で起こるとはよく言われることです。

    ドラッカーが教えるのは、答えではありません。問いです。彼の提起したコンセプトは、目標、機会、強み、成果、ミッション、顧客、イノベーション、マーケティング、戦略など豊かな実践知の生態系をなしていますが、すべてにおいて共通するのは、それらが例外なく問う精神(クエスチョニング・マインド)に由来する点です。問いが人を導いてくれる。問いほどいざというとき頼りになるコンパスはありません。

    私自身ドラッカーから学んできた最高の指針は問いにあります。彼の問いは「生に処するための方法」あるいは「生き延びるための見方」をも教えてくれるからです。命を損なわず、しかも自分らしく生をまっとうしなければならない。

    ドラッカーは値千金の教えとして、生涯にわたって役に立ってくれます。いずれもささやかなものばかりです。

     ドラッカーに学んで、三年後、五年後、一〇年後、二〇年後を激変させた方は枚挙にいとまがありません。

     本書を手に取るに際し、読者の皆さんはたった一つのことを要求されます。それは目の前の答えに飛びつかず、問いをもって始めるということです。

    たったそれだけです。

    一つの問いが未来を大きく変えるからです。

    今日が数年後の激変に向けた小さな記念日として記憶されることを願っています。

    (本書「はしがき」より)

    【目次】
    第Ⅰ部 今、ドラッカーから学ぶこと
    第Ⅱ部 マネジメントの樹を育てる
    第1章 事業は一本の樹 
    マーケティング/イノベーション/生産性/経営資源(人材、物的資源、資金)/社会的責任/利益
    第2章 マネジャーとは誰か
    時間管理/体系的廃棄/意思決定/強みを生かす
    第3章 リーダーシップの考え方
    第4章 戦略の考え方
    第5章 知識とは何か
    第6章 フィードバック分析──強みを見出し、生かす方法
    第Ⅲ部 ドラッカーに学ぶ生き方と働き方の作法
  • 【Amazon「企業経営」「経営理論」売れ筋ランキングで1位を獲得! 】
    AIの利用が広がるにつれ、多くの士業が「定型的で単純な手続き業務はAIに取って代わられかねない」と危機感を強めています。
    起業して新事業を始めたり、いち早くAIを取り入れたりするなど、業務の見直しに取り組む動きも出始めている一方で、「人間にしかできない仕事」としてコンサルティングを志向する動きが出てきています。
    士業の専門知識に加え、経営参謀としての能力を備えれば、AIとの共存共栄は十分に可能です。
    本書は、「経営参謀」を育てるプロによる、AI時代に食える士業であり続けるためのバイブルとして持っておくべき1冊です。

    【「はじめに」より】
    …時代の波は、資格によって一定の需要が確保されてきた士業の業界にも押し寄せています。特に強い影響を与えているのは、ITやAIなどによる技術の進歩です。
    「業務単価の低下に悩んでいる」
    「働いても働いてもほとんど利益が出ない」
    「将来に向けてどう動いたらいいのかがわからない」
    士業の方からのこのような相談をされることが増えてきました。…

    今、士業は過渡期を迎えようとしています。
    「機械に士業の仕事が奪われる」──そんな言葉も頻繁に目にするようになりました。たしかに一部の仕事は機械に奪われていくでしょう。しかし、士業の仕事がすべてなくなるわけではなく、人間にしかできない士業の仕事もまだまだあります。その一つが経営参謀という仕事です。

    私は経営参謀としてさまざまな経営者とお付き合いする中で、経営者は業績拡大や新規事業の立ち上げといった「攻め」の部分は得意でも、法律や会計、税務、労務といった「守り」の部分には疎いと感じることが多々あります。この「守り」の部分は士業の専門分野であるため、士業は経営者の弱点を補完する経営参謀としてうってつけの存在だといえます。

    実際に私も公認会計士、税理士として会計や税務といった「守り」の部分から関与を始め、次第に経営全般のご相談に乗るようにしていった結果、経営参謀として複数の会社の経営に関わるようになりました。

    そしてこの経営参謀としての経験から、経営者が何に悩み、その悩みに対してどう関わるかということについて講演や講座でお伝えさせていただいているうちに、経営参謀として活躍する弁護士、公認会計士、税理士、社会保険労務士、司法書士、行政書士、中小企業診断士、弁理士の方も増えてきました。

    そこで、AIやITなどの技術革新が続く中、人間にしかできない士業の仕事で付加価値をつけ、そういった仕事をどのように獲得していくかについて、私がこれまで士業の方に助言させていただいてきた内容をお伝えすべく、本書を以下の構成で執筆しました。

    第 1 章: AI時代に士業が求められる仕事
    第 2 章:士業の業務が自動化される可能性
    第 3 章: AI時代の事業戦略
    第 4 章:経営参謀になり業務を獲得する
    第 5 章:士業の可能性をさらに広げる
    第 6 章:これからの士業のマーケティング戦略
    第 7 章:これからの士業の組織戦略
    第 8 章:これからの士業の意識戦略

    そしてもう一つ本書を通じてお伝えしたいのは、「機械化が進めば進むほど、『人間』の時代になる」ということです。どれだけ機械化が進んでも、人間には「人間であること」という強みがあります。それは「人間らしさ」や「人間力」と表現できるかもしれません。
    その強みをどう発揮していくかについても、お伝えしたいと思います。

    ITやAIの技術革新の波は、今後もとどまることはないでしょう。とはいえ、打つ手はあります。ほんの小さな一歩からでも、まずは一歩踏み出してみる。その小さな一歩が、5年後、10年後、人生を変えるほどの大きな価値をもたらすでしょう。
  • ■定年前の不安を一気にポジティブに変える本
    55歳は、役職定年や年収減などが一気に起こることに加え、将来への不安から、「55歳の壁」といわれる年齢です。
    多くの55歳がこれにより働くモチベーションが急激に下がるとされますが、著者によれば「脳の働きを活性化し続けることができれば、[55歳の壁]を感じること自体がなくなる」そうです。
    そこで本書では、著者の脳科学の知見から55歳以降をポジティブに生きる秘訣を紹介します。

    立ち読みができます!「JMAM出版」で検索!

    【目次】
    はじめに脳に「定年」はない!~一生使える脳を手に入れよう!~

    第1章 いくつになってもモチベーションは上げられる!
    ●脳の「リバウンド力」を身につけよ!
    ●若いビジネスパーソンにもAIにも負けない55歳の「ネットワーク力」
    ●1つの組織に依存した働き方に終止符を打つ絶好のチャンス!
    ●会社からの戦力外扱いは「脳のウェイクアップコール」
    ●55歳ならではの人の役に立つ働き方を見つけよう!
    ●メタ認知能力を高めて自分の欠点を個性に変える!
    ●ストレスフリーな脳を手に入れる!
    ●対人関係のストレスは自分の居場所を固定しているから!
    ●複数の居場所を確保するための人間関係構築のポートフォリオ
    ●55歳から自分会社のCEOになって経営判断していこう!

    第2章 脳を活性化させる55歳からのパッションの持ち方
    ●55歳の「脳の通知表」がこの先の将来の脳を決める!
    ●いくつになっても脳はパッションを求めている!
    ●勝手な思い込みを捨てて「ガラスの天井」を突き破れ!
    ●「感動」は脳にとって最高のアンチエイジング!
    ●自由な時間を手に入れればパッションは生まれやすい!
    ●パッションは「欠落」や「公憤」から生まれる!
    ●好きなことに熱中できれば脳はイキイキと活性化してくる!
    ●若い世代と張り合うくらいのパッションを持ってみよう!

    第3章 55歳から始めるポジティブチャレンジのすすめ
    ●朝の脳のゴールデンタイムを利用して時間を確保する!
    ●アクティブな情報収集ができる「55歳最強説」とは?
    ●情報源になっている人のツイッターをフォローして「現役感」を出す!
    ●雑談は脳を活性化させるための「乱取り」のようなもの!
    ●雑談力を磨いて相手の意外な一面を知ろう!
    ●「マインドフルネス」で自分を検索せよ!
    ●マインドフルネスによる脳の3大メリットとは?
    ●他人の「心の健康診断」でコミュニケーションがうまくいく!
    ●55歳だからできるマインドフルネス的なお金の使い方
    ●マインドフルネスに通じる「フロー」に入るために!

    第4章 一生使える脳のカギは「ドーパミン」にあり!
    ●55歳からの学び方~脳の強化学習でドーパミンをどんどん出す!~
    ●日頃からドーパミンを出せているかどうかを簡単に見分ける方法
    ●「自分への無茶ぶり」で意図的に脳に負荷をかける!
    ●無茶ぶりは「瞬間トップスピード法」ですぐやってしまう!
    ●「タイムプレッシャー法」で脳をバタバタさせてみる!
    ●無茶ぶりにかけるエネルギーは一瞬でいい!
    ●自分の人生の演出家と役者を兼ねた「二刀流ドーパミン術」
    ●55歳から始める「脳の景気刺激策」でドーパミンを出す!
    ●「タイムマシン脳トレ法」で5歳の最強脳を手に入れろ!
    ●誰も褒めてくれなければ自分で自分を褒めてあげればいい!

    第5章 “55歳の壁”を乗り越える教養を身につければ脳はよみがえる!
    ●経験に教養をプラスできれば脳はさらに活性化する!
    ●「マンスプレイニング」は新しい教養を身につける阻害要因となる!
    ●若い世代の情報源こそが教養の種に繋がっていく!
    ●若い世代との教養のエクスチェンジで脳がどんどん若返る!
    ●「T字型」の教養を身につければ最強脳が手に入る!
    ●自分の中でどんなことでもいいから解き放つ瞬間をつくる!
    ●サミュエル・ウルマン『青春』の詩に学ぼう!

    あとがき55歳からふたたびファンタジーな人生を思い描いてみる!
  • ■日本人の体質にあった食生活を再考しよう
    ◎欧米人と比べて体温が低く、胃酸やインスリンの分泌量が少なく、アルコールに弱いというのが、日本人の体質。
    ◎明治時代、ドイツよりもたらされた肉や牛乳などの栄養豊富な食べ物は日本人の体力増強を目的としたが、玄米のおにぎりと梅干・味噌大根の千切り・たくわんだけで東京から日光まで14時間で到達した車夫の食事をドイツの栄養学に基づく高タンパク質・高脂質・低糖質・動物食中心に変えたところ、疲労が激しくなりダウンしてしまった。
    ◎それをもとの和食に戻したら、再び元気に走れるようになった。
    ◎日本人は1965年から1985年の20年が最もバランスの良い食生活をしていた。
    ◎この時代は、タンパク質、適度な油脂類、野菜や果物、乳製品、海草などの食物繊維と幅広い食品がとられるようになった。
    ◎1985年以降、食の欧米化・多様化が進み、栄養バランスの崩れが始まった。
    ◎これが、現代人特有の肥満や高脂血症、糖尿病などの生活習慣病につながっていく。
    ◎人生100年時代に、永く元気で健康的に仕事もプライベートも楽しむには食生活の見直し、特に和食中心の食生活が大事であることを本書で具体的に紹介しています。


    【目 次】
    第1章 日本人の食生活はどのように変わっていったのか?
    西洋の栄養学を盲目的に導入した明治政府の大罪とは?
    ドイツ人医師が実証した日本の伝統食の優秀性
    ドーズ・レスポンスによって栄養摂取の個人差がある!
    もっともバランスの良い食生活をしていた20年とは
    食生活の欧米化・多様化で現代人のエネルギー過多が問題に
    長寿日本一の都道府県は…!?
    長寿ワースト1位の都道府県は…!?
    現代社会に増えている6つの「こ食」を考える
    日本人のお米離れが深刻に ~1人あたり消費量が50年で半分以下~
    日本人の野菜不足は性別・年代を問わず共通した問題

    第2章 毎日の食生活を見直そう! ~誰でもいますぐできる食のマネジメント~
    仕事で結果を出す人ほど「食」をマネジメントしている!
    1日3食は本当に正しい食事法なのか?
    1日の計は朝食にあり! 朝食をマネジメントすればパフォーマンスは変わる!
    服部流 朝和食で集中力をアップさせる朝食マネジメント術
    ダイエットしたい人ほど朝食は摂るべき!
    服部流 昼食後に眠くならない昼食マネジメント術
    仕事中の「ながら食べ」は今すぐやめよう!
    服部流 良質な睡眠のための夕食マネジメント術
    服部流 お酒との上手な付き合い

    第3章 忙しいビジネスパーソンほど「食べ方」を変えてみよう!
    食べ方次第で仕事のパフォーマンスが劇的に変わる!
    「食事バランスガイド」で何をどれだけ食べたらいいか把握しよう!
    1日1食は魚を食べよう! ~服部流美味しい魚の食べ方~
    上手な野菜の食べ方は生野菜「3」に対して温野菜「7」
    白米習慣に玄米、雑穀米を取り入れてみよう!
    「炭水化物ダイエット」は百害あって一利なし!
    「一汁三菜」は日本人に合ったベストな食べ方!
    「口中調味」で栄養バランスをコントロールできる!
    お弁当で「一汁三菜」を手軽に味わう!

    第4章 「選食力」を身につけて健康な身体づくりをしよう!
    「選食力」を高めよう
    安心・安全は食材選びから!
    食材選びの目安になる安心・安全のマークを覚えておこう!
    信頼できるお店で安心・安全な食材を選ぼう!
    相乗効果を高める栄養素の組み合わせを知ろう!
    四季折々の旬を知れば体はもっと元気になる!
    オーガニック食材・食品を上手に利用しよう!
    なるべく食品添加物の少ない食生活を目指そう!
    まぎらわしい食品表示にご注意!

    特別付録 健康生活のための最善食事法Q&A

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