『青土社(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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シンガーソングライターの七尾旅人を特集。
既存の音楽ジャンル、性別や年齢、時間と空間、あるいは人間と動物といった境界線を取り払い、
自我を超えて複数化する音楽を生み出し続ける七尾旅人。
本特集は七尾旅人の「歌の力」とは何かを描き出そうという試みであり、
そうして聞こえてくる潜在的な小さな「声=うた」の物語とともに、今後の行く先を照らし出す。 -
「百合」のいまを問う。『アナと雪の女王』や『思い出のマーニー』などの作品はいずれも女性同士の内面的な対話によって物語が駆動されていく。本特集では今日の女性同士の関係性はどのようなものがあるのかを知る一端としたい。
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没後50年、江戸川乱歩の魅力に迫る。
「乱歩奇譚 Game of Laplace」7月に放映開始! -
1,650円(税込)細田 守監督、最新作『バケモノの子』、公開!
『時をかける少女』『サマーウォーズ』、
『おおかみこどもの雨と雪』、
手がけた作品すべてが傑作と評され、
今や世界中が注目するアニメーション監督となった細田守。
最新作『バケモノの子』の公開を契機に、
その作品の魅力に迫る総特集!! -
■連載――●科学者の散歩道●第一四回
青い地球は誰のもの / 佐藤文隆
■連載――●家族・性・市場●第一〇七回
精神医療現代史へ・追記 10 / 立岩真也
現代思想の新展開2015 思弁的実在論と新しい唯物論
【討議】
未来の自然 / Ph・デスコラ+中沢新一
【ポスト・ポスト構造主義へ】
物化せよ、存在者化せよ ブルーノ・ラトゥール試用 / 小泉義之
交差(キアスム)交換と人間 / 清水高志
【インタビュー】
思弁的実在論と新しい唯物論 / 千葉雅也 岡嶋隆佑(聞き手)
【思弁的実在論】
亡霊のジレンマ 来るべき喪、来るべき神 / Q・メイヤスー 岡嶋隆佑訳
【新しい唯物論】
新しい都市のマテリアリズム / 篠原雅武
【オブジェクト指向存在論】
環境主義 / T・モートン 小川緑訳
第一哲学としての美学 グレアム・ハーマンの存在論 / 星野太
【自然の美学】
眼差しなき自然の美学に向けて イメージ論の問題圏(二) / 岡本源太
コスミック・コスメティック 装いのコスモロジーのために / B・プレヴォー 筧菜奈子+島村幸忠訳
プロトタイプ 芸術作品の新たな身分 / E・デューリング 武田宙也訳
【「モダニティ」の彼/此岸】
存在論をおりること、あるいは転倒したプラトニズムの過程的イデア論 / 近藤和敬
暴力・テロル・情念 『革命について』に見る近代 / 重田園江
【討議】
「過ぎ去ろうとしない戦後」をどうするか / 赤坂真理+大澤真幸+成田龍一
■研究手帖
歴史の想像力と民主主義 / 小山裕 -
2015年2月には3rdシーズンの始動を迎えるミュージカル『テニスの王子様』、
さらには3月にライブ・スペクタクル「NARUTO‐ナルト‐」、4月にDEATH NOTE THE MUSICAL」と
話題作の上演がつづき、昨年には日本2.5次元ミュージカル協会も設立され、新たな話題を呼んでいる2.5次元を総特集!
マンガやアニメを原作とした舞台やミュージカルを指す“2.5次元”という概念はなにを呼び起こすのか、
古典演劇からキャラクター論、さまざまな角度からその企図を解き明かす。 -
フランスの若手経済学者トマ・ピケティの『21世紀の資本』が大きな注目を集めている。
経済成長が必然的に格差と不平等を拡大させることを、膨大な過去のデータにより実証的に明らかにした同書は、
700頁を超える専門書にもかかわらず、フランス語版、英語版合わせて60万部を超える売上を記録し、
同時に激しい論争を生んでいる。
そこで本特集では、12月9日にいよいよ日本語版が刊行される同書をいち早く読解・検討することで、
その意義と可能性に深く迫りたい。 -
いまなお輝きを増す「女優/エッセイスト」としての高峰秀子を照射する特集。
木下惠介、成瀬巳喜男、夫の松山善三監督作品で、
戦前・戦後を通じて日本映画界で活躍した大女優・高峰秀子。
1979年に女優を引退した後にはエッセイストなどとしても活動した。
大女優にして名エッセイスト、その魅力に迫る。 -
上方落語中興の祖・桂米朝を緊急特集!
現代の斯界を代表する落語家の一人で、
第二次世界大戦後の滅びかけていた上方落語を継承し、復興したことから
「上方落語中興の祖」と言われた、桂米朝の追悼特集。 -
ジャンルにとらわれない活動を展開しながら独自のファンを獲得してきたクラムボン。
今年は結成20周年となり、3月には5年ぶりとなるニューアルバムの発売が決定。
本特集では、彼らが積み上げてきた20年間の活動を振り返る。 -
安保法案閣議決定、集団的自衛権の限定容認へ
平和主義、立憲主義、民主主義をめぐる集合的想像力が、
いま一つの法案を巡って爆発的に展開されつつある。
この出来事から私たちはいかに思想を構築しうるだろうか。
本当の意味での当事者性、プラグマティックな状況分析、
歴史への想像力が試されている。
思考もよって思考を触発し、討議の場を開いた必然的特集。 -
映画からテレビ、そして社会運動へ。俳優・菅原文太を緊急特集。
『まむしの兄弟』『仁義なき戦い』から、『トラック野郎』シリーズ、そして大河ドラマ『獅子の時代』まで、
数多くの映画・テレビで活躍してきた菅原文太。
本特集では、俳優から農業そして社会運動へと活躍の場を変えていった「菅原文太」という人間とその思想に迫る。 -
世界三大映画祭すべてにおいて監督賞を受賞した気鋭の映画監督、ポール・トーマス・アンダーソン。
世界文学を代表する小説家、トマス・ピンチョン『インヒアレント・ヴァイス』の映画化で、大きな話題を呼んでいる。
鬼才と鬼才が邂逅する今作品を起点に、ポール・トーマス・アンダーソンをめぐる映画史的状況を考察する。 -
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メディアの中、そして街中いたるところに、<男の娘>がいる!!
〈男の娘(おとこのこ)〉――『ストップ!!ひばりくん』から『変[HEN]』、『ハヤテのごとく』…
マンガやゲーム、さまざまなフィクションに描かれてきた
“少女に見まがうばかりの少年キャラクター”に対して用いられてきた呼称は
今日、より現実的な領域におけるスタイルとしても多面的に実践されるようになっている。
コスプレなどのパフォーマンスや祝祭的な女装イベントを通して趣味と実存を彫刻していくそのありかたは、
あるいはこれまでの「女装」という行為の一面を書き換えることになるかもしれない。
源流としての神話や歴史、コンテンツに現れる表象の分析、創作者たちの対話から
〈男の娘〉をめぐるまなざしとその営為に迫る。 -
世界中で一番親しまれてきたファンタジーは、少年少女の愛読書というジャンルを破り、さまざまにアリス現象として全世界の隅々に広まっていった。人間の深層の様々な夢・欲望・恐怖を表わし、映像・マンガ・美術・ファッション、そして哲学、精神分析・論理学にも侵犯し、熱烈なファンを獲得してきた。アリス誕生150年となる2015年、永遠の少女アリスは絶世の美女か、それとも賢い悪女か。その行方を重層的に追い求める―『アリス』決定版、ここに刊行!
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2015年1月、ゴダール最新3D作品『さらば、愛の言葉よ』が公開!!
ゴダール初の長篇作品『勝手にしやがれ』から半世紀以上が経過し、
この度、最新3D作品『さらば、愛の言葉よ』が公開される。
ゴダール以上に映像の可能性を試し、示し続けて来た作家はいないのではないだろうか。
進化をつづける映画の巨匠、ゴダールの批評精神に迫りたい。 -
金子國義のめくるめく美の世界を総特集!!
デビュー以降、カウンター・カルチャーからサブカルまで、
シュルレアリスムから幻想絵画、そしてポップアートと、
時代の最先端を走り抜けた稀有の画家・金子國義。
文学世界から、ファッション、歌舞伎、バレエ、料理、着物など、
すべて頂点を目指した画家の美の王国に、鎮魂・追悼とともに多角的に迫る――。
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