マンションのエレベーターホール、午前零時。
「こんばんは」
「あらッ、お帰りなさい」
男と女を意識するような、互いの視線だった。
エレベーターという密室にいることを、紀美子は急に意識した。
「ダメ……こんな所で」
腕の中で紀美子の身体を向き直らせると、唇を激しく重ねてきた。
「ん……」
「今から、ホテルへ行こうか」
「ダメよ、そんなこと」
「じゃ、携帯番号、教えて」
「教えてくれなかったら、このエレベーターの中で……」
と、香坂が、紀美子のスカートの裾の中に、手を入れた。
女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第二弾。一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。
(C) Kirara Ichijo 2014
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「相手はインテリでお金持ちのお医者さんよ。プレゼント代は十万円」
香奈は、知り合いから持ちかけられた話に困惑したが、お金につられてしまった。
「ちょっと変わった遊びをしたいんです」
「ぼくが奥さんの体を診察するんですけど、その過程を、楽しみたいんですよ」
(お医者さんが、お医者さんごっこをするのね)
香奈は思わず笑ってしまった。
「うーん、いいおっぱいだ。乳ガンの心配はありませんよ、ちょっと後ろを向いて、お尻をあげて」
「あン、先生のエッチ」
「で、でも、あのう、こんな恥ずかしい姿勢で、妊娠の検査、するんですか?」
どんどんエスカレートするお医者さんごっこ。
香奈は夢中になって快楽をむさぼってしまった。
女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第十六弾。
一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。
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ホテルのレストランで偶然にも幼馴染みの元カレ祐介と再会した奈々子。
「いつまで、このホテルにいるの?」
「わからないわ……」
「電話してもいいかな。一緒に食事でもしながら、久しぶりに話もしたいし」
翌日の夕方、ホテルのダイニング・バーで、二人は食事とアルコールを共にした。
――二人きりの部屋――
「きれいだ、セクシーだ……!」
裕介の唇が、ゆっくりと下降を始めると、奈々子は小さな不安に、思わず両膝を固く閉じた。
女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第一弾。一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。
マンションのエレベーターホール、午前零時。
「こんばんは」
「あらッ、お帰りなさい」
男と女を意識するような、互いの視線だった。
エレベーターという密室にいることを、紀美子は急に意識した。
「ダメ……こんな所で」
腕の中で紀美子の身体を向き直らせると、唇を激しく重ねてきた。
「ん……」
「今から、ホテルへ行こうか」
「ダメよ、そんなこと」
「じゃ、携帯番号、教えて」
「教えてくれなかったら、このエレベーターの中で……」
と、香坂が、紀美子のスカートの裾の中に、手を入れた。
女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第二弾。一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。
妻に見放され、男性機能にも自信喪失している寺坂。
「きみみたいな美人が相手なら……」
「そうお? それ本心?」
美保は彼を、救ってあげたいような気がしてきた。
繁華街のはずれにある、ラブホテルの一室。
「久しぶりなんだ、こんなことするのは」
「あたしって……このごろ……あまり、遊んでなくて……」
「きみは、おっぱいが感じやすいんだね」
「ねえ……何だか……凄く、感じちゃうの……ああッ」
左右の乳首に受ける異質の快感が、気が遠くなりそうなほど美保をたまらなくさせ、いっそう乱れさせる。
女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第三弾。一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。
「いや……いや……よして……」
「ぼく、義姉さんを、愛しちゃってるんだ」
「な、何を言ってるの……」
「兄貴に言いつけてもいいんだな、義姉さんが、不倫してることを」
「ふ、不倫なんて、してるわけないでしょ」
「ほら、これが、動かぬ証拠」
「まさか……でも、でも、違うの……」
必死で身をもがき、彼の手に逆らって逃げようとしても無駄だった。
敏也が強引に、小夜子の白い豊かな乳房に、顔を埋めた。
「や、やめ……て……ああ」
敏也が荒く息をはずませながら、濡れた花芯を一気につらぬいた。
女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第四弾。一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。
日曜の昼過ぎ、息子の相談に独身先生の自宅を訪れる百合香。
「何だか……わたし……ちょっと、めまいが……」
「あ、今度は、胸が苦しくて……」
百合香はブラウスのボタンを引きちぎるように、荒っぽくはずしかけた。
その姿を見ていた先生は、突然百合香の上におおいかぶさり、乳房に顔を埋めた。
「奥さんッ、許して下さいッ」
一度だけと決めたこの素晴らしい快感。
結局、一度きりにはできなかった。
そして、ある男に差し出された黒い携帯電話の意味は……
女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第十一弾。
一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。
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