[作品について]底本には各単行本から以下の作品が収録されている。(門) 『北国の鴉より』(岡村盛花堂、1912年11月25日初版) 「夕暮の窓より」「忘れられたる感情」「感覚の回生」「ある日の午後」 『夜の街にて』(岡村盛花堂、1914年1月5日初版) 「若き姿の文芸」「動く絵と新しき夢幻」「渋温泉の秋」 「舞子より須磨へ」「絶望より生ずる文芸」 『描写の心得』(春陽堂、1918年4月15日初版) 「文章を作る人々の根本用意」 『生活の火』(精華書院、1922年7月10日初版) 「囚われたる現文壇」「芸術は生動す」「民衆芸術の精神」 「北と南に憧れる心」「詩の精神は移動す」「草木の暗示から」 「愛に就いての問題」 『人間性のために』(二松堂書店、1923年2月10日初版) 「反キリスト教運動」「人間性の深奥に立って」「波の如く去来す」 「芸術は革命的精神に醗酵す」 『芸術の暗示と恐怖』(春秋社、1924年7月10日初版) 「何を作品に求むべきか」「正に芸術の試煉期」 「婦人の過去と将来の予期」「人間否定か社会肯定か」 『未明感想小品集』(創生堂、1926年4月30日初版) 「机前に空しく過ぐ」「街を行くままに感ず」「自分を鞭打つ感激より」 『常に自然は語る』(日本童話協会出版部、1930年12月20日初版) 「常に自然は語る」「彼等流浪す」「自由なる空想」「純情主義を想う」 「名もなき草」「果物の幻想」 「男の子を見るたびに「戦争」について考えます」「ラスキンの言葉」 「単純化は唯一の武器だ」「児童の解放擁護」 「貧乏線に終始して」「作家としての問題」 『童話雑感及小品』(文化書房、1932年7月20日初版) 「読むうちに思ったこと」「金めだか」「文化線の低下」 『童話と随筆』(日本童話協会出版部、1934年9月10日初版) 「書を愛して書を持たず」「読んできかせる場合」「近頃感じたこと」 「童話を書く時の心」「新童話論」 『新日本童話』(竹村書房、1940年6月初版) 「天を怖れよ」「春風遍し」 『新しき児童文学への道』(フタバ書院成光館、1942年2月15日初版) 「お母さんは僕達の太陽」[文字遣い種別]新字新仮名
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