お着物は結婚式や、パーティーのような特別な「ハレ」の日に着る高級な衣装だと思っていませんか？でも、ほんのちょっと前まで、着物は「普段着」だったのです。
　今、「普段着」の着物は、リサイクル着物ショップで安価に気軽に手に入るようになっています。また、ポリエステルの品質も向上し、見た目は正絹と違わない品質のものが現れて、現代風のデザインのいわゆる作家ものが安価に簡単に手に入るようになりました。お着物はまさに「旬」なのです。
　お着物が手に入ってもどうやって着るかわからない？ 大丈夫、いまはYouTubeという強い味方がいますし、書籍もいろいろ出ていますので、着付け教室に行く必要はありません。習うより慣れろでワンピース感覚でいつでも、どこへでも着て行きましょう。
　問題はどこに着て行くか、なのです。着れるようになっても着る機会がなければ続きません。お茶会？美術館？クラシックのコンサート？普段しないことは、長続きしませんよね？みんながよくするお出かけ、それは「旅行」です。
　わたしはもともと旅行が好きで、あとからお着物を着るようになったのですが、溜まって行く一方のお着物ワードローブをどうしようか、というときに、そうだ「旅行」に着て行こう、と思いつきました。仕事の都合でなかなか連休が確保できない身なので、自ずと弾丸旅行になりがちですが、海外も含めていろいろなところに行くことができました。お着物を着ているだけで褒めてもらえるので、とてもいい気分になれますよ（笑）。
　この本を通じて、「お着物de弾丸旅行」を楽しむ方が増えてくれたら嬉しいです。

もともと旅行好きなわたしは、仕事の都合でなかなか連休が確保できない身なので、以前より弾丸旅行を繰り返していました。しかし、弾丸旅行ではできることに限界があったり、失敗を恐れてコース選びが守りに入っていたりして、少しずつマンネリ化していました。
　一方、数年前からお着物を着るようになったのですが、いわゆる沼に沈んでいくうち、溜まって行く一方のお着物ワードローブをどうしようか、という別の悩みに直面しました。
　そうだ、旅行に着ていけばこの二つの問題が同時に解決するかも！と思いつき、さまざまなトラブルを心配しつつも、思い切って出かけてみたところ、お着物だからこその達成感、特別感、非日常感はすばらしく、こんな楽しい経験をもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思い、「お着物de弾丸旅行 〜1日でここまで行ける」シリーズが誕生しました。
　「お着物de弾丸旅行 〜1日でここまで行ける」シリーズの第２弾がこの「寝台特急＆エアライン活用編」です。第１弾の「半日＆1日日帰り編」では主に在来線や新幹線を使った移動が中心でしたが、この「寝台特急＆エアライン活用編」では新幹線のほかに、快適な個室を備えた寝台特急サンライズ号と、近年LCC網の発達も著しいエアラインを利用して、「１日のお休みでより遠く、より気軽に」をテーマに、いかにカジュアルにお着物で、さらに遠くにお出かけできるか、を追求してみました。
　「お着物de」と銘打っていますが、前作同様、各コースのみどころやモデルプラン、費用概算も載せていますので、お着物でなくても楽しんでいただけるのではないかと思います。
　この本を通じて、「お着物de弾丸旅行」を楽しまれるお仲間、そして、お着物でなくても楽しい弾丸旅行を楽しまれるお仲間がさらに増えてくれたら嬉しいです。

もともと旅行好きなわたしは、仕事の都合でなかなか連休が確保できない身、以前より日帰りや１泊くらいで弾丸旅行をよくしていました。しかしながら近頃ちょっとマンネリ化、ちょっと飽きてきたかも、との思いも。一方、数年前からお着物を着るようになり、溜まって行く一方のお着物ワードローブをどうしようか、という問題に直面。あるとき、そうだ、旅行に着ていけばこの二つの問題が同時に解決するかも！とひらめきました（笑）
　思い切って実際に出かけてみたところ、お着物だからこその達成感、特別感、非日常感はすばらしく、こんな楽しい経験をもっとたくさんの人に知ってもらいたいとの思いから、「お着物de弾丸旅行 〜1日でここまで行ける」シリーズを作りました。
　おかげさまでコミックマーケットC92において「お気軽半日＆一日日帰り編」「寝台特急＆エアライン活用編」の２冊を世に送リ出すことができましたが、手に取っていただいたみなさまにはそれなりに好評で、ついに調子にのった私は、新刊では、「寝台特急＆エアライン活用編」で取り上げた海外旅行を全面に押し出してみようと考えました。そうして生まれたのがこの「ふらり日帰り海外旅行編」です。羽田空港発着の国際線はここ数年、深夜早朝枠を利用したフライトが充実してきました。電車やバスが動いていない時間帯の発着なので不便ではありますが、その分現地で観光するのに十分な時間を確保できる利点もあります。２冊目ではみなさまに大人気の台北をとりあげましたが、今回は目的地もあえて、ちょっとマイナーな都市に挑戦してみました。
　「お着物de」と銘打っていますが、前作同様、各コースのみどころやモデルプラン、費用概算も載せていますので、お着物でなくても楽しんでいただけるのではないかと思います。
　この本を通じて、「お着物de弾丸旅行」を楽しまれるお仲間、そして、お着物でなくても楽しい弾丸旅行を楽しまれるお仲間がさらに増えてくれたら嬉しいです。

もともと旅行好きなわたしは、仕事の都合でなかなか連休が確保できない身、以前より日帰りや１泊くらいで弾丸旅行をよくしていました。しかしながら近頃ちょっとマンネリ化、ちょっと飽きてきたかも、との思いも。一方、数年前からお着物を着るようになり、溜まって行く一方のお着物ワードローブをどうしようか、という問題に直面。あるとき、そうだ、旅行に着ていけばこの二つの問題が同時に解決するかも！とひらめきました（笑）
　思い切って実際に出かけてみたところ、お着物だからこその達成感、特別感、非日常感はすばらしく、こんな楽しい経験をもっとたくさんの人に知ってもらいたいとの思いから、「お着物de弾丸旅行 〜1日でここまで行ける」シリーズを作りました。
　おかげさまでコミックマーケットC92において「お気軽半日＆一日日帰り編」「寝台特急＆エアライン活用編」の２冊を、C93において「ふらり日帰り海外旅行編」をそれぞれ世に送り出すことができました。眺めるだけ旅に出た気分になる、実際におでかけしたくなる、など好評を得る一方で、もっともっと気軽にお出かけするバージョンも見たい、とくに関東以外の方が東京にきて１日空いたときにちょっとした観光をしたい、というニーズをお寄せいただきました。そこで今回は原点回帰、「東京近郊1都7県日帰り旅編」を作りました。東京から日帰りで無理なく行ける、東京・神奈川・静岡(伊豆)・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城の、お着物で行くと楽しそうな場所を厳選？してみました。
　「お着物de」と銘打っていますが、前作同様、各コースのみどころやモデルプラン、費用概算も載せていますので、お着物でなくても楽しんでいただけるのではないかと思います。
　この本を通じて、「お着物de弾丸旅行」を楽しまれるお仲間、そして、お着物でなくても楽しい弾丸旅行を楽しまれるお仲間がさらに増えていただけましたら嬉しいです。

土日に東京から台湾花蓮へ！
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