TOEIC L&R TESTのPart 5を8日間という短期間で完全マスターできる1冊である。

まずDAY 1～5で、TOEICの出題傾向に沿って、品詞識別・動詞の形・代名詞などの「文法問題」と、動詞・形容詞・名詞・接続詞・前置詞などの「単語問題」の頻出パターンを数多く体験する。

DAY 6～8では、本番を想定して全種混合の30問で実戦練習する。全部で165問を収録する。

問題の解説は「解くプロセス」を意識して3つのステップで展開しているので、ビギナーにもわかりやすい。正答だけでなく、誤答の根拠も明示する。

スコア600点をめざす初級者はもちろん、高得点をねらう受験者も頭を整理してPart 5のまとめ学習をするのに役立つ。直前対策にもぴったりである。

TOEIC L&R TESTで730点を獲得するにはPart 5で8割の正解が求められる。そのためには速く正確に解かなければならない。本書は730点クリアに不可欠な速解力を最短8日間で徹底強化する1冊だ。

DAY 1～5では、TOEICの出題傾向に沿って、品詞識別・動詞の形・代名詞などの「文法問題」と、動詞・形容詞・名詞・接続詞・前置詞などの「単語問題」の頻出パターンを数多く体験する。頻出パターンを身につけておくと、本番で同様の問題に当たったとき、すばやく対処できるようになる。

QUICK CHECKというミニコラムは、文法や語法、単語の狙われやすい急所をピンポイントで紹介している。さっと目を通しておくだけで役立つ局面がありそうだ。　
　
DAY 6～8では、さまざまな問題が混在する30問で実戦練習する。本番さながらに、時間を計測しながらトライしたい。
　
8日間で計165問を練習できるようになっている。
　
各問題の解説は「解くプロセス」を再現する3つのステップで展開している。
ステップ1：選択肢の並びと空所の位置を見て出題の意図を知る→ステップ2：空所の役割をつかむ・文意をつかむ→ステップ3：適切な選択肢を絞る。
解法の手順が丁寧に説明されていて、すっきりと理解できる。また、正答だけでなく、誤答の根拠も明示されているので、ひっかけ選択肢の排除のコツもつかめる。
　
巻末には、収録問題から厳選した「覚えておきたいPart 5の必須単語100」が掲載されているので、試験前にチェックしておくといいだろう。

本書は携帯版なのでカバンに入れて、どこでも持ち歩け、電車の中やスキマ時間に学習するのに適している。8日間完成なので直前対策にもぴったりだ。