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文芸

戦争の歌がきこえる

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あらすじ・内容

「僕は日本兵を殺した」

私がアメリカのホスピスで見届けたのは、
第二次世界大戦を生き抜いた人たちの最期だった。

思い出の音楽とともによみがえってきたのは、
語られずにいた数々の証言。

「マンハッタン計画にかかわっていたんだ」
男は涙ながらに告白し、
「彼らが来る!ナチスが来る!!」
女は恐怖に囚われつづけた――。

これは、ひとりの音楽療法士が記録した、
日本人の知らない「もうひとつの戦争の記憶」であり、
「戦争」の比喩が不気味に飛び交う現代日本において、
トランスナショナルに平和の意味を考えるための一冊である。

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作品情報

シリーズ
戦争の歌がきこえる
著者
レーベル
――
出版社
柏書房
カテゴリ
文芸・小説
ページ概数
242
配信開始日
2020/8/14
底本発行日
2020/7/25
対応端末
  • PCブラウザ
    ビューア
  • Android
    (スマホ/タブレット)
  • iPhone / iPad
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「戦争の歌がきこえる」シリーズ作品一覧(全1冊)

1,870(税込)

  • 文芸 戦争の歌がきこえる

    「僕は日本兵を殺した」

    私がアメリカのホスピスで見届けたのは、
    第二次世界大戦を生き抜いた人たちの最期だった。

    思い出の音楽とともによみがえってきたのは、
    語られずにいた数々の証言。

    「マンハッタン計画にかかわっていたんだ」
    男は涙ながらに告白し、
    「彼らが来る!ナチスが来る!!」
    女は恐怖に囚われつづけた――。

    これは、ひとりの音楽療法士が記録した、
    日本人の知らない「もうひとつの戦争の記憶」であり、
    「戦争」の比喩が不気味に飛び交う現代日本において、
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